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連続ドラマ小説「二ホンちゃん」64クール目
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0001創る名無しに見る名無し
2020/03/01(日) 14:01:51.07ID:aIkp5DP1
本ドラマは全くのフィクションであり、実在の国家・指導者とは何の関係もありません。
前スレ:連続ドラマ小説「ニホンちゃん」63クール目
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1562249760/
<丶`∀´>このスレのまとめページニダ
 目次+ログ 現在紛失中。
 1〜1095話 http://web.archive.org/web/20080604192332/http://funshei.at.infoseek.co.jp/index.html
 1072話〜  http://nihonchan.himegimi.jp/index.html
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」補完・議論用スレ9
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/bun/1436312372/
0002創る名無しに見る名無し
2020/03/01(日) 14:02:46.54ID:aIkp5DP1
◇主な登場人物◇ (一部抜粋、順不同)
二ホンちゃん‥‥‥‥本編の主人公。可憐で弱気な美少女。
カンコ君‥‥‥‥‥‥二ホンちゃんになにかとちょっかいを出すが自滅する事多し。強きに従い弱きをいたぶる。
アメリー君‥‥‥‥‥クラスの番長。一番大好きの陽気な暴れん坊。
エリザベスちゃん‥‥権謀術数に長けたお嬢様。ちょっと嗜虐的なところがある。
ゲルマッハ君‥‥‥‥金髪碧眼の知性派。マイスター並みの器用な手をもつ。
アーリアちゃん‥‥‥ゲルマッハ君の双子の妹。暗殺者として養成された暗い過去を持つ。二ホンちゃんが大好き。
フランソワーズちゃん‥ワガママいっぱいのクラスの女王様。エリザベスちゃんとの仲は宿敵と書いて友と読む。
マカロニーノ君‥‥‥美女と美食をこよなく愛するプレイボーイ。
ロシアノビッチ君‥‥良家の御曹司のはずが、家が破産して今は貧乏暮らし。小学生なのに呑んだくれる日々。
チューゴ君‥‥‥‥‥クールで不気味な策士。クラスの不良的存在。
タイワンちゃん‥‥‥二ホンちゃんの親友。元気印の拳法娘。チューゴ君に絡まれて困っている。
ベトナちゃん‥‥‥‥昔アメリー君とけんかしたときの後遺症なのかどこか影のある少女。
トル子ちゃん‥‥‥‥菓子処『おすまん堂』の看板娘。二ホンちゃんの親友だけど時々・・・・。
フラメンコ先生‥‥‥五年地球組の担任。情熱的指導で子供たちを導く。
ウヨ君‥‥‥‥‥‥‥二ホンちゃんの弟。姉を心配しつつ見守っている。三年地球組。
ラスカちゃん‥‥‥‥アメリー君の義理の妹。幼さを色濃く残す無垢な少女。三年地球組。
ハプスブルク先生……三年地球組の担任。没落した旧家のお嬢様で、保母さんタイプ。

こちらに詳しい人物紹介等があるニダ。
http://members.at.infoseek.co.jp/nihonchanjiten/jinbutsu.html
二ホンちゃんwiki(人物編)
http://nihonchan.jp/cgi-bin/pyukiwiki/index.cgi?%bf%cd%ca%aa%be%d2%b2%f0
0003創る名無しに見る名無し
2020/03/01(日) 14:03:22.46ID:aIkp5DP1
◇ろーかるるーる◇
●スレの進行はsage進行でよろしくお願いします。ただし下がりすぎはageもよし。
●連投は控えましょう。即席小説では読者も面白くありません。
●雑談もOK。でもほどほどにね。
●面白かったら感想をつけてあげると、作者達が泣いて喜びます。
●作者個人への批評はやめましょう。人格攻撃とみなされる書き込みも慎みましょう。
●根拠のない認定や罵倒は荒らし行為だと認識しましょう。
●新人や古参というのはありません。皆同じ住人です。
●作者は作品を離れれば同じ住人です。読者にもなります。どちらが偉いというのもありません。
●新参叩きや批評と称して、他の住人を排除しない。
●二ホンちゃんは皆のものです。誰がえらい、というのはありません。
●議論の結論は時間をおきましょう。いきなり、では納得しない人もいます。議論を経ていない、または迅速なスレ立ては認められない場合もあります。
●今あるサイトのリンクの拒否や新規リンクの申請、作品ナンバリング辞退は自己申告です。
●自分の気に入らない書き込みを無闇に認定する事は止めましょう。論理的かつ理性的な反論を。

★荒し、粘着、気に入らない書き込みや作品、特定個人に対して。
専用ブラウザの使用をお勧めします。ギコナビ、ホットゾヌ等お好きな物をお使い下さい。それで
見えなくなります。自分が気に入らない書き込みが他人もそうだとは決して思わない事です。人と
あなたは違う人格だと認めるのも大人です。スレはあなただけのものではありません。
0004創る名無しに見る名無し
2020/03/01(日) 14:04:05.82ID:aIkp5DP1
●ニホンちゃんの利用
・ニホンちゃんの著作権は全て2ちゃんねると掲示板運営者に帰属します。
・ニホンちゃんのキャラクター・世界観・及び作品を利用した2次的創作活動は原則自由です。
 ただし、スレ内での告知・宣伝活動は一切禁止とします。
・投稿されたSS作品などの商業利用は、2ちゃんねると掲示板運営者の了承を得てください。
 尚、著作者への無断使用は厳禁とし、議論スレへ御一報の上、著作者の意向に従って下さい。
・本スレはあらゆる関連書籍・他板のニホンちゃん・同人誌・ファンサイトは一切関知せず、その行動により生じたいかなる責任も負わない物とします。
0005創る名無しに見る名無し
2020/03/01(日) 14:07:09.15ID:aIkp5DP1
ニホンちゃんQ&A
Q.ニホンちゃんは何を取り扱っていますか?
A.日韓関係及びその他の様々な時事や文化、風物、習慣、出来事等様々のものを取り扱っています。
Q.作品を書いてみたいですがいいですか?
A.誰でも構いません。是非書いて下さい。
Q.スレにいて具体的に慎むべき事は?
A.一般人に相応しいマナーを守る事です。罵倒や新人いびり、誹謗中傷、そういった行いはやめましょう。
Q.ニホンちゃんの事を詳しくないけれど作品やイラストを書いてもいいでしょうか。
A.初心者大歓迎です。
Q.ニホンちゃんは誰の物ですか?
A.2ちゃんねるハングル板を利用している皆の物です。
Q.ニホンちゃんはハングル板にあるべきスレですか?
A.日韓関係を主に扱っています。ですからいいのです。
Q.重複スレが立ちました。どうしましょう。
A.そのスレが2ちゃんねる、日本国のルールや法律に違反している場合はすぐに正規スレを立て
ます。作品はその正規スレに移動となります。ルール違反のスレは論外です。
0006創る名無しに見る名無し
2020/03/01(日) 14:08:14.81ID:aIkp5DP1
★重複スレが立った場合の作品の処置
投稿確認
・投稿者は、投稿に関して発生する責任が全て投稿者に帰すことを承諾します。
・投稿者は、話題と無関係な広告の投稿に関して、相応の費用を支払うことを承諾します
・投稿者は、投稿された内容及びこれに含まれる知的財産権、(著作権法第21条ないし第
28条に規定される権利も含む)その他の権利につき(第三者に対して再許諾する権利を
含みます。)、掲示板運営者に対し、無償で譲渡することを承諾します。ただし、投稿
が別に定める削除ガイドラインに該当する場合、投稿に関する知的財産権その他の権利、
義務は一定期間投稿者に留保されます。
・掲示板運営者は、投稿者に対して日本国内外において無償で非独占的に複製、公衆送信、
頒布及び翻訳する権利を投稿者に許諾します。また、投稿者は掲示板運営者が指定する
第三者に対して、一切の権利(第三者に対して再許諾する権利を含みます)を許諾しな
いことを承諾します。
2ちゃんねるのこのルールに従い、本スレに移管される事となります。重複スレの確認は、
そのテンプレ等が2ちゃんや日本国の法律に準拠しているか否かを基準とします。ないスレの作品は、本スレに移管される事になります。
0007創る名無しに見る名無し
2020/03/01(日) 14:10:37.15ID:aIkp5DP1
Q.正規スレの定義は?
A.テンプレが2ちゃんねるのルールに即しているかどうかが重要です。
Q.ハングル板なのに色々な国を擬人化キャラが出ているけれど?
A.そうしたキャラクターが出る作品においてはできればニホンちゃんのお家の人かカンコ君の
お家の人が絡む様な作品を御願いします。これは作者の方の書き方にお任せします。
Q.何か気に食わない人がスレにいてストレスが溜まります。
A.ここは個人のストレスを発散させる場所ではありません。最悪板で好きなだけ吼えて下さい。
Q.お話のソースとかは?
A.できるだけ付けて下さい。ソースがほしいと言われても貼らないというのは読者の方にも不親切です。
Q.住人とはどういう人ですか?
A.2ちゃんねるのルールに従って利用する人です。マナーも守って下さい。
0008創る名無しに見る名無し
2020/03/01(日) 14:11:47.05ID:aIkp5DP1
<丶`∀´>このスレの起源は速報板ニダ「韓国逆切れ、日本に制裁措置発動!」
http://nihonchanshuppan.web.fc2.com/tanjou.html#R339
http://nihonchan.jp/legacy/994649225.html
<丶`∀´>イラスト倉庫ニダ
http://page.freett.com/nihon_chan/
<丶`∀´>お絵描き掲示板ニダ
http://w3.oekakies.com/p/nihon2/p.cgi
<丶`∀´>PIXIVのイラストニダ
http://www.pixiv.net/tags.php?tag=%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93
0009創る名無しに見る名無し
2020/03/01(日) 14:13:26.81ID:aIkp5DP1
過去スレ一覧
Part1 http://mentai.2ch.net/korea/kako/960/960850803.html
Part2 http://mentai.2ch.net/korea/kako/970/970591636.html
Part3 http://teri.2ch.net/korea/kako/972/972350784.html
Part4 http://teri.2ch.net/korea/kako/972/972350784.html
Part5 http://teri.2ch.net/korea/kako/979/979830447.html
Part6 http://teri.2ch.net/korea/kako/983/983581505.html
Part7 http://teri.2ch.net/korea/kako/989/989448269.html
Part8 http://teri.2ch.net/korea/kako/997/997073447.html
Part9 http://teri.2ch.net/korea/kako/997/997674897.html
Part10 http://kaba.2ch.net/korea/kako/1003/10031/1003109390.html
Part11 http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/korea/1008458583/
Part12 http://kaba.2ch.net/korea/kako/1010/10104/1010411755.html
Part13 http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/korea/1011425782/
Part14 http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&;key=1011952863&ls=50
Part15 http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/korea/1014725050/
0010創る名無しに見る名無し
2020/03/01(日) 14:15:05.89ID:aIkp5DP1
Part16 http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&;key=1017832313&ls=50
Part17 http://academy.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&;key=1019072562&ls=50
Part18 http://academy.2ch.net/test/read.cgi/korea/1022367405/
Part19 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1026823045/
Part20 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1028803980/
Part21 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1030448100/
Part22 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1034846978/
Part23 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1039081112/
Part24 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1041844175/
Part25 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1044447087/
Part26 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1046847514/
Part27 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1048172662/
Part28 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1049901830/
Part29 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1052494009/
Part30 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1054516324/
0011創る名無しに見る名無し
2020/03/01(日) 14:15:53.98ID:aIkp5DP1
Part31 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1056223532/
Part32 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1057308778/
Part33 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1059052009/
Part34 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1060269183/
Part35 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1062413112/
Part36 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1063604155/
Part37 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1065292940/
Part38 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1066732832/
Part39 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1068551976/
Part40 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1070887483/
Part41 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1075098030/
Part42 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1077356654/
Part43 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1078756712/
Part44 http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1079788473/
Part45 http://ex6.2ch.net/test/read.cgi/korea/1080959346/
0012創る名無しに見る名無し
2020/03/01(日) 14:19:02.68ID:aIkp5DP1
「地鎮祭」
カンコ「ウリナラの風邪の患者さんの増加が止まらないニダ!」
チョゴリ「兄さん、それも大変ニダが地鎮祭ニダ!」
カンコ「何っ、ここにきてそれニダか!」
チョゴリ「しかも今回の担当はウリ達ニダよ!」
カンコ「ええい、こんな大変な時により大変なことになったニダ!」
チョゴリ「けれど兄さんもうクールがはじまるニダよ」
カンコ「では挨拶とクールスタートを言うしかないニダか」
チョゴリ「そうニダ、兄さんが言うニダ」
カンコ「わかったニダ、ニホンちゃん第64クールスタートニダ。皆風邪に負けるなニダ」
チョゴリ「こうした時こそ頑張っていくニダよ」
0013創る名無しに見る名無し
2020/10/27(火) 21:22:21.07ID:OWgC3vuN
「イエス!アイドゥ!」
と、答えたものの佐助の胸中は穏やかではなかった。
「ゴードンさんはどこへ行ったのさ?」
と太助は問うが返事はなかった。
0014創る名無しに見る名無し
2020/11/16(月) 04:37:37.33ID:0PlWkR+y
「てめえら人間じゃねぇ!叩っ切ってやる!」
「お銀、やっておしまい!」
0022創る名無しに見る名無し
2020/12/11(金) 19:41:46.10ID:QZi3CEhn
ぬくぬくソーセージまんです。
「ちょっと待ったぁ。それは饅頭であってパンじゃないだろう」
とチョッパリが大声を出す。
0023創る名無しに見る名無し
2021/01/01(金) 13:43:10.53ID:8TXTUmeI
     「大きな靴で」
ルーマちゃんは学校に物凄い靴を履い
て来ました、どういった靴かといいま
すと。
「何その靴」
木靴で有名なネーデル君がその靴を見
て驚きの声をあげました。今は彼も木
靴は履いていませんが。
「無茶苦茶大きいね」
「大きくしてね」
ルーマちゃんはネーデル君に笑顔で答
えました。
「それで人との距離を取るのよ」
「ああ、靴が大きいとね」
ネーデル君も頷きました。

「その分どうしても感覚が開くね」
「そうでしょ、そのことを考えてなの
よ」
ルーマちゃんはまた答えました。
「それでこの大きさなのよ」
「成程ね」
「風邪が流行っているから」
町中でそうなっています。
「だからなのよ」
「そうしたやり方もあるね」
「まあ重くて歩きにくいけれど」
それでもというのです。
0024創る名無しに見る名無し
2021/01/01(金) 13:44:34.55ID:8TXTUmeI
「これはいいでしょ」
「距離を取って風邪にならない様にす
るにはね」
ネーデル君も納得します、そうしたお
話をしてでした。
ルーマちゃんはその靴を履いて登校し
続けました、そして冬は。
今度は物凄く大きなブーツを履いてそ
のうえで登校してきました、それでこ
んなことを言いました。
「今度はブーツよ」
「冬だから」
またネーデル君が応えました。

「それでだね」
「そう、これもいいでしょ」
「そうだね、少なくとも距離は置ける
よ」
「それで考えたのよ、冬はこれよ」
笑顔でこんなことを言ってでした。
ルーマちゃんは今度はそのブーツで登
校します、そしてそんなルーマちゃん
を見てでした。
ネーデル君がニホンちゃんに対してこ
んなことを言いました。その言うこと
はといいますと。
0025創る名無しに見る名無し
2021/01/01(金) 13:45:31.83ID:8TXTUmeI
「幅もいいけれど高さもいいかもね、
それでニホンちゃんのお家でね」
「わたしの?」
「うん、歌舞伎の太夫さんの高下駄は
どうかな」
これはというのです。
「それをうんと高くしてそれで歩いた
ら距離を置けるかな」
「普通に歩いている人とは確かに距離
は置けるけれど」
それでもとです、ニホンちゃんはネー
デル君に答えました。

「ちょっとね」
「駄目とか?」
「だってそこまで高い下駄履いたらあ
まりにも重くて歩きにくくて」
それでというのです。
「もうまともに動けないわよ。人の高
さ位でしょ」
「そうだけれどね」
「それだと殆ど動けないわ、それにね」
ニホンちゃんはさらに言いました。
「太夫さんだって歩き方独特だし」
「高下駄だと」
「そう、ルーマちゃんの靴よりもね」
それこそというのです。
0026創る名無しに見る名無し
2021/01/01(金) 13:46:12.51ID:8TXTUmeI
「無理があるわ」
「そうなんだね」
「高下駄それに厚底の靴もね」
「そうよね、まあ実を言えばね」
ここでもんなことも言うルーマちゃん
でした。
「どうしても人を避けたいなら蝙蝠な
り霧なりに変身していけばいいし」
「えっ、それって」
ネーデル君はルーマちゃんの今の何で
もないといった感じの言葉に対して眉
を顰めさせて言いました。

「吸血鬼だよ」
「そうよね、吸血鬼ってそうしたもの
に変身出来るから」
ニホンちゃんも言います。
「そんなことはね」
「出来ないけれど」
「ああ、皆はそうね。そうそう私も出
来ないことになっているから」
さらっと笑って言うルーマちゃんでし
た。
「風邪が収まるまでは大きなブーツで
ね」
「何か凄いこと言ってない?」
ニホンちゃんもネーデル君も思いまし
た、ルーマちゃんの発言に対して。
0027創る名無しに見る名無し
2021/01/01(金) 13:46:36.20ID:8TXTUmeI
ソースは某おーぷんで
0028創る名無しに見る名無し
2021/01/03(日) 01:40:56.56ID:VE68WJ1r
     「大昔のでしかも」
ウヨ君は今オージー家にお邪魔して遊
んでいます、クラスの皆も一緒でキャ
ンベラちゃんのおもてなしを受けてい
ます。
その中でキャンベラちゃんは皆に色々
と食べものや飲みものを出しています
が。
ふと見るとチョコレートがありません、
それで言うのでした。
「冷蔵庫からチョコレートを持って来
るダスよ」
「別にそこまで気を使ってもらわなく
ていいが」
ウヨ君が言ってきました。

「食べものはお菓子も含めてかなり出
してもらっているからな」
「そういう訳にはいかないダス、やっ
ぱりお菓子の中でチョコレートは定番
の一つダスからな」
だからだとです、キャンベラちゃんは
ウヨ君に言ってです。
台所の冷蔵庫からチョコレート菓子を
持って来ようとしました、ですが。
ここでケベックちゃんが本棚から漫画
を出そうとするとでした。その本棚の
中から。
0029創る名無しに見る名無し
2021/01/03(日) 01:41:35.56ID:VE68WJ1r
ぽろりと何か出てきました、それは何
かといいますと。
チョコレートでした、小さな粒のもの
でしたが。
そのチョコレートを拾ってです、ケベ
ックちゃんはキャンベラちゃんに言い
ました。
「チョコレートならありますわよ」
「一粒だけダス、それもそのチョコ確
かビクトリア婆さんが食べていたもの
ダスよ」
「あの方がですの」
そう聞いてでした。

ケベックちゃんはそのチョコを見なが
らこう言いました。
「それでしたらかなり高価なものでし
てねと言いたいですが」
「あの人が若い時にワスのお祖父さん
がケープ家での喧嘩で頑張ったご褒美
にくれたものダス」
「ケープ家での喧嘩といいますと」
そう聞いてすぐに言ったケベックちゃ
んでした。
「憂国のモリアーティの頃ですわね」
「漫画ではその頃ダスよ」
第一次町内喧嘩前です。
0030創る名無しに見る名無し
2021/01/03(日) 01:42:13.20ID:VE68WJ1r
「ビクトリア婆さんアニメの最終回で
出て来たダスな」
「ええ、印象的な登場は流石でしたわ」
「その頃のチョコダスからな」
「賞味期限切れもいいところですわね」
「だからダス」
それでというのです。
「食べることはお勧めしないダス」
「わかりましたわ」
ケベックちゃんも頷いてでした、その
チョコをきちんと紙に包んででした。
ケベックちゃんに渡して言いました。

「ではこれは貴女にお返ししますわ」
「お祖父さんに贈られたものだからダ
スな」
「そうですわ、では大事にされて下さ
いな」
「わかったダス、ではあらためてダス」
キャンベラちゃんはケベックちゃんか
らチョコレートをあらためて受け取っ
てから言いました。
「このチョコは大事にしておくダス」
「記念品ですので」
「食べられなくてもダス」
賞味期限切れでもというのです。
0031創る名無しに見る名無し
2021/01/03(日) 01:43:08.50ID:VE68WJ1r
「そうさせてもらうダス」
「それでは」
「さて、皆にあらためてチョコレート
を持って来るダス」
キャンベラちゃんは皆にあらためて言
いました。
「楽しみにしているダスよ」
「そうか、気を使ってもらって悪いな」
ウヨ君もキャンベラちゃんの気持ちを
受けて遠慮することを止めました。こ
の辺りの気配りが出来るのもこの子の
いいところです。

「ではな」
「今から持って来るダスよ」
「そしてだな」
「皆でチョコレートも楽しむダス」
キャンベラちゃんは明るい太陽の様な
笑顔で言ってでした。
そのうえで冷蔵庫からチョコレートを
出して皆に振舞ってそのうえで尋ねま
した。
「美味しいダスか?」
「かなりな」
ウヨ君は食べながら笑顔で答えました、
そのチョコレートを手にしながら。
0032創る名無しに見る名無し
2021/01/03(日) 01:43:32.07ID:VE68WJ1r
ソースは某おーぷんで
0033創る名無しに見る名無し
2021/01/05(火) 22:14:34.68ID:VfdHG7ox
    「仲良く出来るのか」
アメリー家の偉い人がサウジ家と紫苑
家のそれぞれ偉い人とお話をしてです、
サウジちゃんと紫苑ちゃんはこれまで
仲がいいとは言えませんでしたがこれ
からは普通にお付き合いをしようとい
うお話が出てきました。
ですがサウジちゃんはクラスのこうし
たお話では聞き手として最適とされて
いるニホンちゃんに対してこんなこと
を言いました。
「紫苑のことは嫌いだから」
「それでなの?」
ニホンちゃんも応えます。

「やっぱり」
「そう、仲良くはね」
そうはというのです。
「出来ないわ。これまでずっといがみ
合ってきたし。けれどお父さん達もこ
れからはそうしなさいって言うからね」
「だからなのね」
「私もね」
かなり不本意な感じですがそれでもと
いうのです。
「努力するわ」
「ううん、やっぱりね」
ニホンちゃんはサウジちゃんのお話を
ここまで聞いてでした。
0034創る名無しに見る名無し
2021/01/05(火) 22:15:09.21ID:VfdHG7ox
そのうえでこう言いました。
「やっぱり基本誰とも仲良くなれたら
ね」
「それに越したことはないわね」
「ええ、だから」
「それはわかってるのよ」
サウジちゃんにしてもです。
「やっぱりね」
「それでもよね」
「これまでのことがあるから」
どうしてもというのです。
「中々ね」
「じゃあね」
ここでニホンちゃんは。

一呼吸置いてからこうサウジちゃんに
アドバイスをしました。
「紫苑ちゃんのいいところは何処かじ
っくりとね」
「探せばいいのね」
「そうしたらね」
こう言うのでした。
「いいんじゃないかしら」
「会ってなの」
「何度かお話をして」
そしてというのです、ニホンちゃんは
サウジちゃんにお話しました。
0035創る名無しに見る名無し
2021/01/05(火) 22:15:53.62ID:VfdHG7ox
サウジちゃんはこれで済みました、で
すが。
紫苑ちゃんはニホンちゃんのところに
来ることもありません、クールですが
サウジちゃんをとてつもなく禍々しい
オーラを放ちながら睨んでいます、そ
んな紫苑ちゃんを見てです。
タイワンちゃんはやれやれとなってニ
ホンちゃんに言いました。
「紫苑はね」
「ああした娘だからね」
「相談すらしないから」
その時点でというのです。

「だからね」
「あの娘については」
「どうしたものかしら」
「多分何かあったら」
タイワンちゃんはニホンちゃんにこう
も言いました。
「その時サウジからどうしたらいいか
って言ってくるわよ、ただアメリーの
ところの偉い人は紫苑のお家の人とも
サウジのお家の人も仲がいいからね」
「両方のお話を聞いて」
「それでお家でって出来るから」
だからだというのです。
0036創る名無しに見る名無し
2021/01/05(火) 22:16:40.85ID:VfdHG7ox
「サウジと紫苑のことはね」
「お家のことがどうにかなってからな
のね」
「そうなると思うわ、だからね」
それでというのです。
「腰を据えてね」
「じっくりとね」
「やっていくしかないでしょうね」
「そうね、けれどわたしが思うにね」
こう前置きしてです、ニホンちゃんは
タイワンちゃんにお話しました。
「サウジちゃんの方がね」
「それね」
タイワンちゃんも頷きます。

「あたしも思うわ」
「色々お話してくれて聞いてくれるの
よね」
「案外ペルシャだってね」
「そうよね、けれど紫苑ちゃんはね」
「あいつ頑固なのよね」
「それで一人よがりなところもあるか
ら」
ただし利用出来るものは何でも徹底的
に利用するとも言われています。
「かえってね」
「心配になるのよね」
その紫苑ちゃんを見て思うのでした、
今も禍々しいオーラを放っている彼女
を。
0037創る名無しに見る名無し
2021/01/05(火) 22:17:11.38ID:VfdHG7ox
ソースは某おーぷんで
0038創る名無しに見る名無し
2021/01/07(木) 22:22:16.65ID:gRq190lO
     「冬ごもりしていた」
冬になりました。皆それで厚着になっ
ていますが。
カンコ君はその厚着でクラスの中でこ
んなことを言いました。
「こうした時こそウリナラ料理ニダよ」
「ああ、辛くて熱いものを食べてあっ
たまるっていうのね」
タイワンちゃんが応えました。
「そういうことね」
「そうニダ」
カンコ君はそのタイワンちゃんに答え
ました。

「だから冬こそウリナラ料理を食べる
ニダ」
「それは一理あるわね、ただね」
タイワンちゃんはカンコ君の言葉にと
りあえずは納得しつつです、こうも言
いました。
「あんたの場合いつもでしょ」
「夏もニダな」
「ええ、あんたのお料理って冬にして
も夏にしてもね」
季節に関係なくというのです、タイワ
ンちゃんはこう指摘しました。
0039創る名無しに見る名無し
2021/01/07(木) 22:22:53.15ID:gRq190lO
「辛くて熱いじゃない、そうしたお料
理がやたら多いでしょ」
「それを言ったらおしまいニダ」
カンコ君は寅さんの格好になってタイ
ワンちゃんに答えました。
「ウリナラ料理とはそういったものニ
ダよ」
「自分で言うのね」
「そうニダ、そしてその辛くて熱いの
は夏でもニダ」
暑くてもというのです、カンコ君はさ
らに言いました。

「いいニダよ」
「だからどっちにしても食べろってい
うのね」
「冬でもニダよ」
寒いこの季節でもというのです。
「是非食べるニダ」
「つまり何時でも食べろっていうこと
ね」
「まあそうなるニダな」
カンコ君は元の服に戻りました、冬に
寅さんの服はどうにも寒いからでしょ
うか。
0040創る名無しに見る名無し
2021/01/07(木) 22:23:39.88ID:gRq190lO
そしてカンコ君はこんなことも言いま
した。
「ウリのご先祖の熊なら冬眠もするニ
ダが」
「あんた冬眠しないでしょ」
「人は冬眠しないニダ」
「そうよね、冬眠出来たらね」
どうかとです、タイワンちゃんも言い
ます。この娘のお家は暖かいというよ
りは暑いですがそれでも思うことなの
です。
「厚着とか熱いもの食べたりして」
「考えなくていいニダ」
ずっと寝ているからです。

「そう思うといいニダな」
「冬眠もね」
「それが出来たらいいニダ」
「ああ、そのことだけれど」
ここでアテネちゃんが二人のところに
来て言ってきました。
「昔の人はしていたみたいよ」
「そうニダか」
「冬眠していたの」
「そうなの、調べてみたらね」
アテネちゃんは本を手に二人にお話し
ました。
0041創る名無しに見る名無し
2021/01/07(木) 22:24:30.50ID:gRq190lO
「そうだったみたいよ」
「熊でもないのにニダか」
これにはカンコ君もびっくりです、そ
れで言うのでした。
「昔の人はそんなことが出来たニダか」
「そういえば昔って今よりずっと寒か
ったのよね」
「町全体がそうだったニダな」
「それこそロシアノビッチのお家みた
いにね」
「それでニダな」
カンコ君も納得しました。

「服もこんな厚着ではなかったニダし」
「それじゃあね」
「服はニダな」
こちらはといいますと。
「毛のあれニダな」
「あれじゃあ本当に冬は寒いわね」
「冗談抜きで凍え死ぬニダ」
「それじゃあ冬眠もね」
「それで冬眠をしていたみたいね」
アテネちゃんはまた二人にお話しまし
た。そして二人にあらためて言いまし
た。
0042創る名無しに見る名無し
2021/01/07(木) 22:25:34.81ID:gRq190lO
「昔はそうだったのよ。今の私達は出
来ないけれどね」
「そうニダか。しかし今も冬眠出来た
らニダ」
「冬の間は楽かも知れないわね」
「そうニダな」
「食べたり厚着したり色々するよりは
ね」
またお話するカンコ君とタイワンちゃ
んでした、そしてです。
タイワンちゃんはこの日カンコ家に遊
びに行ってカンコ君が作ったチゲ鍋を
彼と一緒に食べました、すると凄くあ
たたまりました。

ソースは某おーぷんで
0043創る名無しに見る名無し
2021/01/09(土) 22:00:18.91ID:x52MTQrj
     「実際のセーラー服」
ニホンちゃんは今はセーラー服を着て
います、アメリー君はそのセーラー服
を見て言いました。
「そういえばもうニホンちゃんのお家
でその制服ないな」
「今はブレザーあるな」
チューゴ君も言います。
「主流は」
「そうだYOな」
「そうなのよね。今は本当にこのセー
ラー服って少ないわ」
ニホンちゃん自身言います。

「そうなってきたわ」
「アニメの制服でもブレザーばかりだ
YOな」
「もう制服といえばそれになっている
ある」
「そしてスカートの丈は短い」
「そうなっているある」
「実際短くすることは出来るけれど」
それでもとです、ニホンちゃんはここ
で自分の服を見ました、スカートの丈
は膝まであって今のアニメではない長
さです。
0044創る名無しに見る名無し
2021/01/09(土) 22:01:19.34ID:x52MTQrj
「やっぱりセーラー服ってね」
「スカート丈はそれ位だYO]
「そうある」
「あれっ、そうだったの」
ここで三人のところにサワディーちゃ
んが出て来ました、見ればこの子もセ
ーラー服ですが。
そのスカートの丈はかなり短いです、
それこそ今のアニメの制服のスカート
の丈です。
その姿で出て来たのですが。

タイラン君も出て来てそうして言って
きました。
「ほら、本来のセーラー服の丈ってこ
うなんだよ」
「そうなのね」
「その短い丈のスカートは実は違うん
だよ」
こうサワディーちゃんに言うのでした。
「僕の言った通りだろ」
「そうね、私はこれがセーラー服だっ
て思ってたけれど」
それがというのです。
0045創る名無しに見る名無し
2021/01/09(土) 22:02:07.02ID:x52MTQrj
「違ったのね」
「まあアニメだったらその通りなんだ
けれどな」
「というか制服のスカートが長いアニ
メはないあるな」
アメリー君もチューゴ君も言います。
「学校が舞台のアニメはかなり多いあ
るが」
「毎期相当な数あるが」
「それでもスカートの丈が長い作品な
んてな」
「今はないある」
こう言いました。

「そう考えたらある」
「サワディーも間違いではないYO」
「けれど実際のセーラー服はどうかっ
ていうと」
また言うタイラン君でした。
「違うからね」
「この丈なの」
ニホンちゃんは自分のスカートの膝ま
でのところを見て言いました。
「やっぱりね」
「ううん、私としては」
サワディーちゃんもです。
0046創る名無しに見る名無し
2021/01/09(土) 22:03:12.67ID:x52MTQrj
自分のセーラー服のスカートを見てそ
うした言うのでした。
「これだって思ったけど」
「だからアニメとかそういうのと実際
は違うんだって」
タイラン君はこのことを強調します。
「そこはわかっておかないと」
「そういうことなのね」
「アニメのコスプレじゃないから」
そこはどうしてもというのです、そう
したお話をしてです。サワディーちゃ
んは一瞬で、でした。

スカートの丈を膝までにしました、そ
うしてニホンちゃんに言いました。
「この長さでいいかな」
「ええ、とはいってもわたし別にスカ
ートの丈はね」
ニホンちゃんとしてはです。
「アニメはもう大抵そうだし実際も短
くしている娘もいるから」
「だからなのね」
「そこは言わないから」
「そうなのね」
「気にしないで着てね」
ニホンちゃんはにこりと笑って言いま
した、そうしてこの日はセーラー服の
ままでいました。
0047創る名無しに見る名無し
2021/01/09(土) 22:04:03.66ID:x52MTQrj
ソースは某おーぷんで
0048創る名無しに見る名無し
2021/01/11(月) 21:11:15.66ID:dBfQBdCR
     「それならうちで」
香ちゃんは難しいお顔でキャンベラち
ゃんに言いました。
「うち今会社の社長さんがあれやこれ
やと言ってある」
「香にもダスな」
「そうある、それで折角毎年食べてい
る海老もある」
海老といっても鋏が付いているザリガ
ニみたいなものです。
「今年はある」
「そうダスか」
キャンベラちゃんは残念なお顔になっ
て言いました。

「うちの海老はチューゴ家では買って
くれないダスか」
「私も残念あるが」
「仕方ないダスな、ならうちで食べる
からダス」
それでとです、キャンベラちゃんはこ
こで香ちゃんに知恵を出しました。
「それでダス」
「キャンベラの家に来てダスか」
「食べるといいダス」
「そうしていいあるか」
「美味しいものは皆食べたいダス」
だからだというのです。
0049創る名無しに見る名無し
2021/01/11(月) 21:11:55.62ID:dBfQBdCR
「それでダス」
「それならそうさせてもらうある」
こうしてでした、キャンベラちゃんは
自宅で海老パーティーを開きました、
そして香ちゃんだけでなくクラスの女
の子達も呼びました。皆キャンベラち
ゃんのお部屋に集まってです。
そのうえで色々な海老料理を食べます、
香ちゃんはその中でにこりとして言い
ました。
「やっぱり海老は美味しいある」
「そうニダな」
チョゴリちゃんも食べながら言います。

「海老は物凄く美味しいある」
「今年も食べられてよかったある」
「そうよね、何か最近チューゴ家の会
社の社長さんってね」
ラスカちゃんも海老を食べながら言い
ました。
「他のお家にあれやこれや言ったりし
たりお家の中でもね」
「正直皆困っているあるよ。兄さんも
内心どう思っているか」
香ちゃんは微妙なお顔で答えました、
食べながら。
0050創る名無しに見る名無し
2021/01/11(月) 21:12:52.39ID:dBfQBdCR
「察しがつくあるが」
「いいと思っていないあるな」
「あの状況だとね」
「そうあるな、全くこんな状況早く終
わって欲しいある」
お家の外でいつも仲のいい皆だからこ
そ言えることでした。
「本当にそう思うある」
「うちも今大変ニダ」
「うちもトランプさんがまだ色々言っ
てるし」
「今は何処も大変あるか」
程度の差こそあれとです。

香ちゃんは皆のお話を聞いて思いまし
た、ですが。
暗くなっている皆にキャンベラちゃん
が言いました。
「食べる時は楽しくダスな」
「そうあるな」
「だからダス」
それ故にというのです。
「もう暗いことはある」
「言わないことあるな」
「楽しいお話をしてダス」
そうしてというのです。
0051創る名無しに見る名無し
2021/01/11(月) 21:13:25.59ID:dBfQBdCR
「そしてダス」
「楽しく食べてあるな」
「楽しむニダな」
「そうしたらいいわね」
「そうダスよ、スマイル一番いい女で
はないダスか」
アンティークの名曲です。
「では今からダス」
「わかったある、頭を切り替えてそう
してある」
香ちゃんはキャンベラちゃんの言葉に
頷きました、そして実際にです。

暗いことを考えることを止めました、
そうしてあらためて海老にかぶりつい
て言いました。
「もっともっと食べるある」
「そうするニダな」
「美味しいものも飲んで」
「この楽しみを満喫するダスよ」
「海老は一杯あるダス」
見れば色々なお料理がうず高く積まれ
ています。
「それを食べるダス」
「そうするある」
香ちゃんは笑顔で頷いてでした、皆と
楽しいお話をして楽しく食べました。
暗いことは置いておいて。
0052創る名無しに見る名無し
2021/01/11(月) 21:13:51.20ID:dBfQBdCR
ソースは某おーぷんで
0053創る名無しに見る名無し
2021/01/13(水) 15:33:56.59ID:e7yksEpB
      「トル子家でも」
トラックがお家の近くを通ってお家が
大変なことになることは日之本家では
残念ながら時々あります、あって欲し
いことでなくてもです。
それでニホンちゃんも家族の人達もそ
の都度大変なことになりますが。
「この時会社の社長さんがおかしな人
だと余計に大変なことになるのよね」
「カンさんはあんまりだったわね」
インドネシアちゃんはニホンちゃんの
そのお話に頷きました。そしてこうも
言いました。

「うちも時々そうなるからわかるわ」
「そうでしょ、あの時はお池のお水も
お家の中に入って来たから」
このこともあってというのです。
「余計にね」
「そうそう、揺れて家具が倒れること
だけじゃないのよね」
「大きなトラックがお家の前を走った
時に揺れることはね」
「本当に怖いわね」
二人でこうしたお話をしていました、
その二人のお話をトル子ちゃんは何気
なく聞いていました。
0054創る名無しに見る名無し
2021/01/13(水) 15:34:54.81ID:e7yksEpB
ですがそれでもです、暫くしてからで
す。
トル子家の前でも重い荷物を沢山積ん
だトラックが全速力で通りました、す
るとです。
お家が揺れてお池のお水がお家の中に
まで入って来ました、それでお家の中
が大変なことになってです。
トル子ちゃんはニホンちゃんとインド
ネシアちゃんに困ったお顔になって言
いました。
「うちには関係ないと思ったら」
「それがよね」
ニホンちゃんはこう返しました。

「これ他のこともだけれど」
「ええ、お家が物凄く揺れて家具も倒
れてね」
そうしてというのです。
「それでお池のお水も入ってきて」
「大変だったでしょ」
「ニホンちゃんのお家のことは知って
いたわよ」
トル子ちゃんにしてもです。
「だから大変ねとは思っていたけれど」
「それでもなのね」
「そう、本当にね」
それはというのです。
0055創る名無しに見る名無し
2021/01/13(水) 15:35:28.26ID:e7yksEpB
「自分のお家がそうなるなんてね」
「こうしたことって他人ごとじゃない
のよね」
どうしてもとです、インドネシアちゃ
んも言ってきました。
「まさに明日は我が身」
「そういうことね」
「私のお家でもそうだし他の人のお家
だって」
それこそ町のどの人のお家もだという
のです。
「他人事じゃなくて」
「それでね」
トル子ちゃんも言います。

「それにどう備えるか」
「起こったらどうするか」
「そのことを考えてね」
「やっていくことね」
「要するにね」
「うちはトラックだけじゃなくてマエ
ミさんもよく来るから」
「もうそうしたこと全般についてなの
ね」
「色々わかってるつもりだから」
わかりたくなくてもです、この辺りの
ことは本当に困ったことです。
0056創る名無しに見る名無し
2021/01/13(水) 15:36:04.95ID:e7yksEpB
「お話してくれたらね、あと応援にも
ね」
倒れた家具を戻したりお水を汲み出し
たりすることについてもというのです。
「行かせてもらうし」
「そういえばニホンちゃん今回も助け
てくれたわね」
すぐに来てくれてです。
「ニホンちゃんはそうしたことについ
ても」
「ええ、やらせてもらうわ」
その応援をというのです、ニホンちゃ
んはトル子ちゃんに答えました。

「本当にね」
「それじゃあね」
二人でこうしたお話をしてです、イン
ネシアちゃんもこう言いました。
「困った時はお互い様で皆でやってい
くってことね」
「そうよね、じゃあ皆でね」
「今回はトル子ちゃんを助けましょう」
「有り難う、私も皆に何かあったらそ
の時はね」
トル子ちゃんも笑顔で応えます、そう
したお話をしましった。大変なことが
あった後ですがそれでも。
0057創る名無しに見る名無し
2021/01/13(水) 15:36:21.92ID:e7yksEpB
ソースは某おーぷんで
0058創る名無しに見る名無し
2021/01/15(金) 21:58:10.17ID:GyDep71j
     「木じゃなかった」
ブジリー家は自然が豊富です。
木だけでなくお水も豊富でそこにいる
生きものも実に色々な種類のものがい
ます、その中には危険なものも沢山い
ます。
「蛙は食べられるけれど」
「それでもね」
ニホンちゃんはベトナちゃんと一緒に
とてもカラフルな蛙達を見ながら言い
ました。
「この蛙さん達はね」
「絶対に食べられないわ」
それは何故かといいますと。

「物凄く強い毒があるから」
「そうなのよね」
「小さいのにね」
「その毒は強いから」
「うちの生きもの達には気をつけてね」
ブジリー君もこう言います。
「毒があったり狂暴だったりとんでも
ない大きさだったりするから」
「そうよね、この蛙さんにしてもね」
「食べたら絶対に駄目だからね」
このことも言うブジリー君でした。
「注意してね」
「ええ、ブジリー君のお家の生きもの
にはね」
ニホンちゃんもわかっています。
0059創る名無しに見る名無し
2021/01/15(金) 21:58:51.53ID:GyDep71j
それで皆ブジリー家に集まっていて様
々な生きものを見ても近寄ったり触っ
たりしようとしません、特にお水の方
に近寄りません。
ベトナちゃんはニホンちゃんにお水の
ところを指差して囁きました。
「鰐いるから」
「そうね、ピラニアとかデンキウナギ
だけじゃないから」
ニホンちゃんもその鰐を見て頷きます。
「だからね」
「お水の方もね」
そちらもというのです。

「注意しないとね」
「足下に木の上に」
「本当にブジリー家は凄いはね」
「地獄だぜって感じね」
「実際に僕のお家のお庭って緑の地獄
とか言われてるしね」
ブジリー君も否定しません、そうした
ことをお話しながらでした。
皆周り全部に注意しながら色々な生き
もの達を見ています、すぐそこに危険
な生きもの達がいるので油断したら本
当に大変なことになります。
0060創る名無しに見る名無し
2021/01/15(金) 21:59:26.49ID:GyDep71j
そんな中で歩いているとです、ふとで
した。
ベトナちゃんはある木を見て動きを止
めました、そしてです。
武道の心得があるどころか小学五年生
にして達人の域に達しているニホンち
ゃんもでした。
その木を見て動きを止めました、そう
してベトナちゃんに言いました。
「この木はね」
「違うわ」
「そうね、一見するとね」
ただの木ですが。

「何かあるわね」
「そうね」
見ればクラスの腕に覚えのある子達も
皆動きを止めています、伊達に皆物騒
でもある地球町の子供達ではありませ
ん、それでです。
皆その木それも枝を見て動きを止めて
います、そしてです。
ブジリー君もです、その目をじっと見
てでした。
ふと眼力を飛ばすとでした、木の枝が
です。
0061創る名無しに見る名無し
2021/01/15(金) 21:59:57.50ID:GyDep71j
動きました、そして羽ばたいて木の枝
そっくりの外見からです。
鳥の姿になってそうして飛び立ちまし
た、その様子を見てベトナちゃんは言
いました。
「よかったわ。何かと思ったら」
「鳥さんだったわね」
「殺気は感じなかったけれど」
「それでも生きものの気配はしたから
ね」
それで皆身構えたのです、何かあった
時に備えてです。ですがそれでもでし
た。

普通の鳥さんだったのでほっとしまし
た、それでブジリー君も言いました。
「うちは本当に色々な生きものがいる
からね」
「木の枝に見えることもあるわね」
「うん、今回は大人しい鳥だったけれ
ど」
「そうとも限らないわね」
「だから皆も注意してね」
こうベトナちゃんに言いました。
「さもないとね」
「命取りになるわね」
ベトナちゃんはクールに応えました、
それがブジリー家の自然なのです。
0062創る名無しに見る名無し
2021/01/15(金) 22:00:16.29ID:GyDep71j
ソースは某おーぷんで
0063創る名無しに見る名無し
2021/01/17(日) 20:34:51.96ID:TNkARsah
    「クリスマスも静かに」
アーリアちゃんはクリスマスの時には
そわそわとしだします、それでマカロ
ニーノ君に切実なお顔で言うのです。
「今年もうちでだ」
「うん、クリスマスはだね」
「あっためた葡萄ジュースとワッフル
をな」
「一緒に楽しもうね」
「外でな」
ゲルマッハ家ではクリスマスはこうし
て楽しみます、それでアーリアちゃん
は毎年です。

マカロニーノ君に一緒にと誘いをかけ
るのです、ですが。
今年はずっと風邪が町に流行っていま
す、それでです。
ゲルマッハ家の会社の社長さんのメル
ケルさんも難しいお顔でこう言うので
した。
「今年はクリスマスは静かにして下さ
い」
「それしかないな」
ゲルマッハ君がメルケルさんの言葉に
頷きました。
0064創る名無しに見る名無し
2021/01/17(日) 20:35:21.72ID:TNkARsah
「今年は。外での葡萄ジュースやワッ
フルはな」
「では私はどうしたらマカロニーノと
一緒にいられるのだ」
アーリアちゃん何と皆の前でこの言葉
を出してしまいました。クラスでゲル
マッハ君に言われたので。
「毎年そうなのに」
「そうだな、僕としても是非二人には
今年も一緒にいてもらいたいが」
「済まない、兄上」
「だが。メルケルさんがそう言うとな」
どうしてもというのです。

アーリアちゃんを応援しているクラス
の皆もどうしたものかと考えました、
幸いこの場にマカロニーノ君はたまた
まいなかったでこのことは幸いでした。
ですがどうにもいいアイディアが出ま
せん、ですが。
ここで、でした。クラスで唯一人アー
リアちゃんのマカロニーノ君への気持
ちに気付いていないニホンちゃんがこ
んなことを言いました。
「じゃあお部屋の中で楽しんだらいい
んじゃないかしら」
こう言うのでした。
0065創る名無しに見る名無し
2021/01/17(日) 20:36:05.60ID:TNkARsah
「二人共まず身体奇麗にしてお部屋に
入るまではマスクをしてね。そうして
入る前に体温測ってチェックしてそれ
で手は消毒液で洗って」
「そうしてか」
「そうすればどうかしら。そうしたら
マカロニーノ君とアーリアちゃん今年
もクリスマス一緒にいられるよ」
こうゲルマッハ君に言うのでした。
「お外でなくてもお部屋の中で楽しん
だらどう?二人だけで距離も置いたら
ね」
それならというのです。

「大丈夫よ」
「名案だ、ではアーリア」
ゲルマッハ君はニホンちゃんの言葉を
受けて早速アーリアちゃんに言いまし
た。
「それでいこう」
「わかった、兄上」
アーリアちゃんも強い言葉で応えまし
た。
「そうしよう」
「ではな、ニホン君恩に着る」
ゲルマッハ君はニホンちゃんにも言い
ました。
0066創る名無しに見る名無し
2021/01/17(日) 20:36:47.95ID:TNkARsah
「素晴らしいアイディアだ」
「そうかな。けれどアーリアちゃんが
喜んでくれるなら」
それならというのです。
「それでいいわ」
「うむ、ではな」
「じゃあ二人共仲良くね」
ここでニホンちゃんは向日葵の様な明
るい笑顔で言いました。
「お友達はこんな時こそ仲良くしない
とね」
「ああニホンちゃん、それ以上はね」
ここでタイワンちゃんが言ってきまし
た。

「あたしとお話しましょう。お菓子の
こととかね。今度ニホンちゃんが脚本
やる露伴さんのこととか」
「あれっ、どうしてそのお話なの?」
「いいからいいから」
こうして名案を出してくれたけれど何
も気付いていない娘は退場して。
アーリアちゃんは早速せっせとクリス
マスの用意に入りました、そのうえで
マカロニーノ君とクリスマス楽しい時
間を過ごしました、お部屋の中でもそ
れはそれで楽しい時間でした。
0067創る名無しに見る名無し
2021/01/17(日) 20:37:25.03ID:TNkARsah
ソースは某おーぷんで
0068創る名無しに見る名無し
2021/01/19(火) 22:01:22.28ID:p91kyUcN
    「何時までも言う」
カンコ家の会社の今の社長さんである
ムンさんは兎に角日之本家に対して何
かと威勢のいいことを言う人です、も
うこのことはカンコ家でも日之本家で
も誰もが知っていることで。
今度はです、こんなことを言い出しま
した。
「日之本家が好きだのニッテイの時に
ウリナラもよくなっただの日之本家を
嫌う様に子供に言うことを駄目とか言
ったら座敷牢送りニダ」
こんなことを言い出しました。

「そうしてやるニダ、絶対にそうして
やるニダ」
「またあの人あれなことを言っている
ニダよ」
チョゴリちゃんはそんなムンさんを見
て呆れて言いました。
「そんなことを言っても全く意味がな
いニダよ」
「意味があるどころか悪いことばかり
だ」
コユンちゃんがそのチョゴリちゃんに
答えました。
0069創る名無しに見る名無し
2021/01/19(火) 22:01:57.81ID:p91kyUcN
「そんなことをしてもな」
「ウリナラは自由の家になったのでは
ないニダか?」
「ミンシュ化してな」
「そうだったのではないニダか」
「それはあの人にとっては日之本家の
ことは別だ」
「もっと言えば首領様のこともニダな」
キッチョム君を操っている謎の人です、
ムンさんはこの人が大好きなのです。
「そうニダな」
「そうだ、あと自分への批判もな」
これもというのです。

「そうだ」
「本当に自由はないニダな」
「あの人にとっての自由は自分にとっ
て都合のいいことだけだ」
「都合の悪いことは言うなニダか」
「そういうことだ、そしてだ」
「ニホンさんのお家のこともニダな」
「いいことを言うとな」
「座敷牢送りニダか」
「あの人は本気でそうしたい」
「無茶苦茶ニダな」
またしても呆れて言うチョゴリちゃん
でした。
0070創る名無しに見る名無し
2021/01/19(火) 22:02:36.17ID:p91kyUcN
「このままではウリナラは大変なこと
になってしまうニダ」
「リアル銀河英雄伝説だな」
コユンちゃんはこうまで言いました。
「まさにな」
「首領様とキッチョム兄さんがゴール
デンバウム朝ニダな」
「ゴールデンポーク朝でなくな」
そちらだというのです。
「そして僕達はだ」
「自由惑星同盟ニダな」
まさにこの国だというのです。

「その末期ニダな」
「そうなる、まあもっと言えば日之本
家がフェザーンか」
「フェザーン圧倒的ニダな」
「そのフェザーンに末期の自由惑星同
盟が仕掛けるのだ、しかも帝国に変に
媚びていてな」
「どうにもこうにも出鱈目ニダな」
「これでどうなるかはもう言うまでも
ないな」
「正直ムンさんだけどうにかなって欲
しいニダ」
チョゴリちゃんは心から思いました。
0071創る名無しに見る名無し
2021/01/19(火) 22:03:07.19ID:p91kyUcN
「さもないとウリナラは本当にとんで
もないことになるニダ」
「これまでも色々そうなると言われて
きたが」
「ムンさんは極め付けニダよ」
「ぼくもそう思う。あの人を何とかし
なければだ」
コユンちゃんのお顔も深刻なものにな
っています。
「ウリナラは終わりかねない」
「本当にそんな人ニダな」
チョゴリちゃんは真っ青になりました。

「あの兄さんですらまずいと思ってい
るニダ」
「カンコパパさんやカンコママさんで
すらな」
「社長さんはよく見て選ばないと駄目
ニダな」
「結論としてはな、しかし今そのこと
を言ってモダ」
「次の社長さんを決めるその時までウ
リナラがもっていればいいニダが」
こうまで思うチョゴリちゃんでした、
ムンさんのあんまりな発言を見て。
0072創る名無しに見る名無し
2021/01/19(火) 22:03:32.97ID:p91kyUcN
ソースは某おーぷんで
0073創る名無しに見る名無し
2021/01/21(木) 21:46:17.54ID:dRtyVAL4
     「よくなってきたか」
キッチョム君は首領様に言われて自分
のお小遣いを全部ラジコンとか花火に
注ぎ込んでいます、おやつなんて買う
こともありません。
それでヒッキーで皆の食事にも学校の
給食にも出ていないので万年欠食児童
でもあります、正直言ってもう虐待レ
ベルの仕打ちを首領様から受けていま
す。
ですがそれでも彼にとって首領様の言
うことは絶対なのでお小遣いは何があ
ってもです。

花火やラジコンに注ぎ込んでいます、
ですがお家のお金で整えているカンコ
家のラジコンとは違い。
キッチョム君の少ないお小遣いでやり
繰りしています、これでどうにかなる
筈もなく彼のラジコンはどれもとんで
もなく古いものばかりでした、それが
です。
彼が定期的に誇らしげに見せる自分の
ラジコンとおもちゃの兵隊さん達を見
てでした、コユンちゃんはカンコ君に
言いました。
0074創る名無しに見る名無し
2021/01/21(木) 21:46:53.66ID:dRtyVAL4
「気をつけろ」
「兄さんのラジコンはニダな」
「そうだ、以前と比べてだ」
気付いている感じのカンコ君に対して
言うのでした。
「質がよくなっている」
「そうニダな」
「君もそう思うな」
「以前よりも確かにニダ」
カンコ君珍しくシリアスな感じで言い
ます。
「よくなっているニダ」
「どうやらな」
こうも言うコユンちゃんでした。

「首領様が前からいつも言っているこ
とだが」
「お部屋から出てニダか」
「僕達家族に喧嘩を仕掛けてだ」
「首領様が思う形の統一をニダな」
「狙っている、そしてそれに対する僕
達のガードマンさん達だが」
コユンちゃんはここでカンコ家のガー
ドマンさん達を見ます、見ればです。
ガードマンさん達は動きもばらばらで
ラジコンの手入れも全然していません、
そしてどの人もひょろひょろです。そ
んなガードマンさん達を見てです。
0075創る名無しに見る名無し
2021/01/21(木) 21:47:53.23ID:dRtyVAL4
コユンちゃんはカンコ君にあらためて
言いました。
「どうにもならない」
「ユーチューブで散々言われるのも当
然ニダな」
「そうだ、あれではな」
「そうニダな」
「どんな相手にも勝てない」
もっと言えば負けるというのです。
「うちで一番大きくて大事なものも集
まっているソウルの間はキッチョムの
部屋のすぐそこだ」
カンコ家の最も大事なお部屋ですが。

「あいつと首領様が暴れたらだ」
「ソウルの間が滅茶苦茶になってニダ
な」
「僕達はとんでもないことになる」
「それはウリもわかっているニダ、し
かしニダ」
カンコ君が見る人はといいますと。
ムンさんでした、いつも通り首領様や
キッチョム君にとっていいことばかり
言うその人を見てでした。
カンコ君は深刻なお顔になるしかあり
ませんでした。
0076創る名無しに見る名無し
2021/01/21(木) 21:48:26.27ID:dRtyVAL4
「ムンさんはどんな状況でもニダ」
「キッチョムそして首領様の味方だな」
「そうニダ、これではニダ」
「かなり危ないな」
「あの人セキュリティのこととか全く
わかっていないニダよ」
「会社の経営の他のあらゆることもわ
かっていないがな」
それだけでなくとです、コユンちゃん
も言います。
「お家のセキュリティのこともな」
「ニホンの家とやり合うつもりニダが」
それでもというのです。

「目の前の危機に気付いていないニダ」
「気付いていても無視するぞ、あの人
は」
「そうニダな」
「何度も言うが今僕達は非常に危うい
状況にある」
「兄さんのこと、ガードマンさん達の
ことそれにムンさんのことニダな」
「これは何とかしないと非常にまずい
が」
「その何とかが出来るニダか?」
そもそもというのです。
カンコ君ですら思うのでした、本当に
今カンコ家はとんでもない状況にある
と。
0077創る名無しに見る名無し
2021/01/21(木) 21:48:48.81ID:dRtyVAL4
ソースは某おーぷんで
0078創る名無しに見る名無し
2021/01/23(土) 14:13:36.61ID:YcLnOSDP
    「今年もかも」
ニホンちゃんのお家のボーキューのチ
ームの中でも虎チームは屈指の人気チ
ームです。
お家の中でもファンの人が多いです、
ですが。
このチームは何かとありまして。
「また、ニダか」
「うん、優勝出来なかったの」
ニホンちゃんはカンコ君に答えました。
「兎チームのお得意様になってね」
「そしてその兎チームがニダな」
リーグ優勝を果たしましたが。

「見事ニダな」
「ヨミちゃん灰になってたでしょ」
「二年連続鷹チームにシリーズ四連敗
ニダか」
「そうなったの」
「負けたセリーグの五チーム特に虎チ
ームは何ニダ」
シリーズでそこまで一方的にやられた
チームにお得意様になってです。
「そもそも」
「だから。そうしたお話になってね」
それでとです、ニホンちゃんはカンコ
君にあらためて言いました。
0079創る名無しに見る名無し
2021/01/23(土) 14:14:47.02ID:YcLnOSDP
「何とか補強してね」
「チームの戦力を上げてニダな」
「今年は優勝と思ってるから」
それだけにというのです。
「カンコ君のお家のボーキューカード
もってなったの」
「事情はわかったニダ、では話をする
ニダ」
こうしてでした。
ニホンちゃんのお家の虎チームを持っ
ているヒョウゴの間で鉄道模型をして
いる人がカンコ君とお話をしてです。

アルカンタラカードとロハスカードを
貰いました、これで虎チームの戦力は
かなりアップしたと言う人がいました
が。
カンコ君は微妙なお顔になってニホン
ちゃんに言いました。
「結局大事なのはニホンのボーキュー
ゲームに合うかニダな」
「そうなのよね、それで虎チームって
毎年打線が問題で」
ダイナマイト打線と言われていますが
基本的に貧打線のチームです。
0080創る名無しに見る名無し
2021/01/23(土) 14:16:05.80ID:YcLnOSDP
「最近は守備もね」
「そうニダな」
「そこをどうにかしないとね」
「打つ方はロハスカードが期待通りな
らかなりましになるニダが」
「あのポロポロエラーするのがね」
気のせいか大事な時に出てそれがかな
りの確率で失点につながります。
「問題よね」
「そうニダ」
「それとね。ちょっといい?」
今度は鷹チームと縁の深いタイワンち
ゃんも出てきました、このチームはカ
ンコ君も縁が深いです。

「あたしもニホンちゃんのお家のボー
キュー見ていたけれど」
「あれよね、パリーグがね」
「そう、最近セリーグよりずっと強い
でしょ」
「あの鷹チームでも優勝出来ない時あ
るから」
ただそれでもクライマックスで勝って
シリーズに出たりするところが恐ろし
いです。かつては逆にクライマックス
では負けていました今ではそうなって
います。
0081創る名無しに見る名無し
2021/01/23(土) 14:16:50.49ID:YcLnOSDP
「物凄いわね」
「リーグ全体でどうにかした方がいい
かもね」
「戦力の底上げね」
「兎チームが他のチームのカード分捕
って弱くしているけれど」
ヨミちゃんの悪い癖です、昔からです
から救いがないと言われています。
「それでも全体的に采配とか育成とか
ね」
「考えないと駄目ね」
「そうニダな、もう生半可な補強では
駄目ではないニダか?」
カンコ君もこう言います。

「虎チームも兎チームに勝たないとい
けないニダが若しクライマックスまで
勝ってもパリーグに勝てるニダか」
「相当難しいと思うわ」
ニホンちゃんもこう言うしかありませ
んでした。
「最近のシリーズ見ていたら」
「そうニダな」
「カードの補強も大事だけれどね」
タイワンちゃんもこのことは否定しま
せん。
「育成や采配もね」
「考えないと駄目よね」
また言うニホンちゃんでした、最近の
セリーグのことも思って。
0082創る名無しに見る名無し
2021/01/23(土) 14:17:13.55ID:YcLnOSDP
ソースは某おーぷんで
0083創る名無しに見る名無し
2021/01/25(月) 21:59:00.22ID:o1lzz2Hd
     「安売りに来た」
ニホンちゃんのお家は色々な商売をし
ています、それが経済的に豊かな理由
でもあります。
その商売の中には安売りもありますが。
「ニホンちゃんのお家の安売りって凄
いのよね」
「そうなのよね」
インドネシアちゃんはタイワンちゃん
のその言葉に頷きました。
「ただ安いだけじゃなくてね」
「質もいいのよ」
商品のそれがというのです。

「だからね」
「ニホンちゃんのお家に来たらね」
その時はというのです。
「もうね」
「ここぞとばかりに買うわよね」
「そうそう、安くてしかも質がいいの
ならもう最高だから」
「本当にね」
二人でこんなことをお話しているとで
す。
何とタイワンちゃんのお家の中にニホ
ンちゃんのお店が屋台を出してきまし
た。
0084創る名無しに見る名無し
2021/01/25(月) 21:59:29.48ID:o1lzz2Hd
これにはタイワンちゃんも驚いてニホ
ンちゃんに言いました。
「いや、まさかね」
「お店が来るって思ってなかった?」
「ええ、ニホンちゃんのお家にあるも
のでね」
タイワンちゃんはニホンちゃんに答え
ました。
「それでね」
「まさかだったのね」
「世の中まさかも起こるものだけれど」
それもまた世の中です。

「けれど今回のまさかには驚いてそれ
でね」
「嬉しい?やっぱり」
「かなりね、安くて質がいいなんてこ
んないいことはないから」
タイワンちゃんは大喜びで言いました、
そうしてです。
家族皆でその屋台でお買いものを楽し
みました、そしてこの屋台のお話を聞
いてです。
インドネシアちゃんはにこりと笑って
タイワンちゃんにこんなことを言いま
した。
0085創る名無しに見る名無し
2021/01/25(月) 22:00:07.94ID:o1lzz2Hd
「本当によかったわね」
「ええ、あたしもそう思ってるわ」
「そうよね、それにしてもね」
インドネシアちゃんはふとでした。
首を傾げさせてです、タイワンちゃん
にこうも言いました。
「お店の名前がね」
「ああ、あれね」
「結構洒落てると思うけれど」
それでもというのです。
「ニホンちゃんっていうより」
「フラメンコ先生よね」
この人だというのです。

「イメージ的に」
「そうよね、もう水車に向かって」
そうしてというのです。
「向かって行く様な」
「騎士道精神に溢れたお爺さんがね」
「あの物語結末は物凄く悲しいけれ
ど」
現実に打ちのめされて寂しく迎える
それは本当に悲しいものです。
「フラメンコ先生よね」
「そちらね」
二人でお話しました。
0086創る名無しに見る名無し
2021/01/25(月) 22:00:55.66ID:o1lzz2Hd
ですがここでニホンちゃんは二人に
こうお話しました。
「あのお話ならうちの柳沢教授のお
話でこうあればって教授さんがお話
してるの」
「そうなの?」
「あの細い目で交通ルールをしっか
り守る人が?」
「ええ、あの人いつもしっかりと寝
るけれど」
このことについても定評のある人で
す、尚カイグンさんの部下だったこ
ともあります。

「かぐや姫と一緒に月に行く様にし
てくれたのよ」
「あの人には相応しいかも」
「そうね、あのあまりにも悲しい結
末はお話上仕方ないけれど」
それでもとです、二人も頷きました。
「かぐや姫と一緒に月に行くなら」
「それならいいわね」
「そうでしょ、じゃあまたあのお店
で買ってね」
にこりと笑ってお話するニホンちゃ
んでした、そうしたお話もしたうえ
で。
0087創る名無しに見る名無し
2021/01/25(月) 22:01:34.14ID:o1lzz2Hd
ソースは某おーぷんで
0088創る名無しに見る名無し
2021/01/27(水) 15:09:40.96ID:z9jV5Zm6
    「アンダルシアより」
フラメンコ先生のお家であるメゾンリ
ベリアにも歴史があります、かつては
ハンニバルさんがいたりアッラー教の
人達がいたりしました。
それで中南米丁全体の大親分だったり
フラメンコ先生も学生時代はバリバリ
夜露死苦だったこともありました。
そんなメゾンリベリアの紆余曲折のあ
った歴史を調べる為に時々お家の中の
大掃除をすることがありますが。
先生は今日クラスの皆のお手伝いを受
けてそうしています。

「皆悪いわね」
「先生が大変なら喜んで、です」
ニホンちゃんがにこりと笑って答えま
した。
「わたし達も」
「そう言ってくれるのね」
「おい、これ提灯ブルマかYO」
「こっちはタイツあるぞ」
アメリー君とチューゴ君は昔の服を発
見しました。
「男ものあるな」
「昔の人の服だな」
「タイツやブルマでも嬉しくないある」
「男ものはいらねえYO」
二人共憮然としています。
0089創る名無しに見る名無し
2021/01/27(水) 15:10:26.63ID:z9jV5Zm6
「せめて先生の学生時代のブルマだっ
たらな」
「タイツも先生が付けているものなら
よかったあるが」
「そんなもの置いてある筈ないでしょ」
先生は物凄くがっかりしている二人に
突っ込みを入れました。
「というか先生やバスクの服は取った
ら駄目よ」
「まあそれは当然か」
「取ったらお仕置きあるな」
「そうよ、そんなことはしたら駄目よ」
フラメンコ先生もそこは注意します。

皆色々なものを発見しながら大掃除を
しています、そんな中で。
ふとニホンちゃんはあるものを見付け
ました、それは何かといいますと。
かなり奇麗なガラスの小さな剣のおも
ちゃでした、ニホンちゃんはそのおも
ちゃを見付けて言いました。
「こんなのあったわ」
「プラモデルの部品かな」
「そんな感じあるな」
アメリー君とチューゴ君はそのおもち
ゃを見てコメントしました。
0090創る名無しに見る名無し
2021/01/27(水) 15:11:01.49ID:z9jV5Zm6
「詳しくはわからないあるが」
「それもかなり古いYO」
「あら、面白いものが見付かったわね」
フラメンコ先生もそのおもちゃを見ま
した、そうしてこう言いました。
「かなり昔のものね、多分三百年は前
のものね」
「三百年前ってかなりですね」
ニホンちゃんはそのお話を聞いて驚き
ました。
「町でお家があったっていうとエジプ
ト君のお家位ですか?」
「そうね」
フラメンコ先生も応えます。

「その頃だとそうね」
「そうですよね」
「メソポタミアとかインダスの頃だY
Oな」
「うちは一応カさんだったあるがそれ
でも実は怪しいある」
アメリー君とチューゴ君も言います。
「もうこれはある」
「大昔だYO」
「その頃のガラスっていいますと」
例えおもちゃでもとです、ニホンちゃ
んははっとなりました。
0091創る名無しに見る名無し
2021/01/27(水) 15:11:40.59ID:z9jV5Zm6
「もうかなり高価な」
「ああ、昔ガラスっていったらな」
「かなり贅沢だったある」
「わたしのところではギャマンってい
ってたし」
「そうそう、もう本当に高価で」
「コップは夜光杯といったある」
「だからね」
先生もお話します。
「これは例えおもちゃでもね」
「そうですよね」
ニホンちゃんも応えます。

「かなり高いものですね」
「三百年前ここに暮らしていたお金持
ちの人のものね」
「三百年前のですね」
「誰なのかはわからないけれど」
それでもというのです。
「そのことは確かね」
「一体それが誰か」
「かなり気になりますね」
「これもロマンあるな」
ニホンちゃんもアメリー君もチューゴ
君も思いました、その思いも寄らない
おもちゃの発見から。
0092創る名無しに見る名無し
2021/01/27(水) 15:12:03.16ID:z9jV5Zm6
ソースは某おーぷんで
0094創る名無しに見る名無し
2021/01/29(金) 22:22:24.67ID:7iYEyaDM
     「そうしたところは無理」
ニホンちゃんのお家の人達はお家の切
符で色々なお家に行くことが出来ます、
ですがそれでもです。
簡単に行くことが出来ないお家もあり
ます、それはどういったお家かといい
ますと。
「アフガンちゃんのお家には簡単に行
けないのよね」
「それは仕方ないわ」
ベトナちゃんが答えました。
「あの娘のお家は大変だから」
「だからね」
それでというのです。

「わたしもお家の皆もね」
「そうよね」
「流石にね、他にも行くことの出来な
いお家はあって」
「探せばあるわね。私のところは行く
ことは出来るけれど」
ベトナちゃんのお家は大丈夫です。
「けれどね」
「基本的に危ないお家は無理なの」
アフガンちゃんのお家も残念ながらそ
うした状況なのです、アフガンちゃん
自身困っています。
0095創る名無しに見る名無し
2021/01/29(金) 22:23:09.35ID:7iYEyaDM
「どうしてもね」
「それとキッチョムのところにも」
「実はアサヒちゃんは結構行ってたけ
れど」
あとシャミンちゃんもです、こうした
娘達はキッチョム君とも彼の後ろにい
る首領様とも仲良しだったからです。
今はこの娘達もすっかり存在感も力も
なくなっていて無視されているのでそ
うしたお付き合いも出来なくなってい
るみたいですが。
それでもとです、ニホンちゃんはベト
ナちゃんにお話しました。

「行けないの」
「お部屋の扉のとこまでは来られるわ
ね」
二人はトウエイワープでそのキッチョ
ム君のお部屋の前まで来ました、今や
町で一番の秘境とさえ言っていいその
お部屋の前に。
「ここまでは」
「そう、ここまではね」
「それでニホンちゃんも中に入ったこ
とはあったわね」
「子猫を返してもらいに行った時にね」
千話位の時のことです。
0096創る名無しに見る名無し
2021/01/29(金) 22:23:46.65ID:7iYEyaDM
「一回入ったけれど」
「私はキッチョムとそれなりにお付き
合いがあるから」
ベトナちゃんがお話しました。
「今もお部屋の中に入ることが出来る
けれど」
「わたしがお部屋に入った時と比べて
どうなってるの?」
「余計に酷くなっているわ。キッチョ
ムの外見は変わったけれど」
某人造人間や黒電話そっくりになって
います。

「あの子もさらに欠食になっていてそ
れでお部屋も酷いことになっているわ」
「そうなのね」
「そして取り立てて中に入っていいか
っていうと」
面白かったり見るべきものがあるかと
いいますと。
「別にね」
「それじゃあ」
「別にキッチョムのお部屋に入ること
が難しくても困らないわ」
「子猫を取り返せたらね」
残りの子達をというのです。
0097創る名無しに見る名無し
2021/01/29(金) 22:24:25.74ID:7iYEyaDM
「わたしにしても」
「キッチョムのところはそうね」
「変なことばかりして言ってるからそ
のことは注意してね」
そうしてというのです、そんなことを
お話してです。
ニホンちゃんとベトナちゃんはカンコ
家を後にしました、二人がいなくなり
ますと。
キッチョム君がお部屋から出て台所ま
でこっそりと行って冷蔵庫の中にある
ものをつまみ食いしてです。

こっそりとお部屋の中に戻ってこうし
たことを呟きました。
「最近風邪のせいかウリの部屋に来る
人が誰もいないニダ。何か風邪の話ば
かりで皆ウリのことは忘れてしまって
いるニダか」
こう思い呟くのでした。
「このままでは食べるのに余計に困る
しどうすればいいニダか」
「キッチョムよ案ずることはない」
ここで首領様が言ってきてキッチョム
君を洗脳しました、そしてとりあえず
キッチョム君は落ち着くのでした。洗
脳を受けて。
0098創る名無しに見る名無し
2021/01/29(金) 22:24:51.21ID:7iYEyaDM
ソースは某おーぷんで
0099創る名無しに見る名無し
2021/01/31(日) 11:42:49.73ID:d//cHWSi
    「猫じゃなかった」
エリザベス家も結構色々な生きものが
います、その中でもです。
「ネッシーは最高ニダな」
「恐竜かどうかわかりませんわよ」
エリザベスちゃんはカンコ君に突っ込
みを入れました、皆今はエリザベス家
に遊びに来ているのです。
「言っておきますけれど」
「この作品では恐竜でしかも皆見てい
るニダな」
「それでも確かに調べられていません
の」
捕まえて調査してです。

「だからですわ」
「はっきりとは言えないニダか」
「そうですわ」
「ネッシーみたいな生きものの話はう
ちにも結構あるんだよね」
ここでノルウェー君も言ってきました。
「昔の絵になっていたりお墓があった
りしてね」
「そういえばお前のところも多いニダ
な」
カンコ君もノルウェー君のお家のこと
は知っています。
「だからニダか」
「一度本格的に調べたら」
そうしたらというのです。
0100創る名無しに見る名無し
2021/01/31(日) 11:43:59.77ID:d//cHWSi
「ネッシーもうちの方もね」
「恐竜かどうかわかるニダな」
「若しかしたらね」
こんなことをお話するのでした、そう
したお話をしながらでした。
皆でラジコンで遊んでいましたがその
時にでした。
エリザベスちゃんはかなり大きなラジ
コンを出して操縦して遊んでいました、
ノルウェー君はそのラジコンにしては
巨大なそれを見てエリザベスちゃんに
言いました。

「そんな大きなラジコンもあるんだね」
「ラジコンといっても色々でして」
それでとです、エリザベスちゃんはノ
ルウェー君に答えました。
「中にはこうしたものもありましてよ」
「そうなんだね、じゃあ今度僕も大き
なラジコンを買ってそれで操縦してみ
ようかな」
ノルウェー君はエリザベスちゃんのそ
のお話を聞いて自分もと思いました、
そうしたお話をしながら皆それぞれラ
ジコンをしていますと。
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