文章で遊ぼう!『ショートストーリー投稿 梁山泊』
お題を決めて皆でショートストーリーを競い合うスレです。
お題は自由です。
たとえば「花」のようにイメージだけでもいいし、具体的に「ロボットが主人公で救われないラストになるもの」とかでも構いません。
お題に沿ったショートストーリーを書き、投稿してください。
投稿期間はお題提出から一週間とします。
投稿期間終了後、審査期間に入ります。
審査は誰が行っても構いません。スレタイ通りの遊びですので。ただし本気で遊びましょう。
【審査方法】
審査する人は1点〜3点の間で投稿作品に点数をつけてください。つまらない作品には0点で結構です。
審査期間は3日間とします。
審査によって優勝作品が決まります。
優勝者は次のお題を提出してください。
3日待ってもお題が提出されない場合、誰でも代わりにお題を提出することが出来ます。
・基本的には一人一作でお願いします。
・コテハンを付ける・付けないは自由です。 立っちゃった……。
では最初は私がお題を出させていただきます。
お題は「文明崩壊した日本が舞台のショートストーリー」でお願いします。
ラブストーリー、SF、社会派、アクション、バイオレンスなんでも構いません。
投稿期間は1月20日(日)午前10時まで 「人間の自由」
僕は死んだ。
だからどうでもよかった。
日本の文明とやらが崩壊したことなんて。
しかし僕は生きはじめた。
過去に向かって生きはじめた。
やがて彼女に出会うだろう。
電球を発明した彼女に出会うだろう。
その日まで
さよならだ。
チカチカと点滅する古い電球が
誰もいない裏通りを照らしていた。 「カケマワル」
皆は文明が崩壊してしまったと言う。僕にはそれがおかしくてしょうがない。電気が消え、泥に埋もれたコンビニも、
乗り捨てられて浮浪者の住処になっている車の列も、僕には新たな文明のはじまりだ。ここから僕の国が始まるのだ。
クラス1の美少女と言われた松浦ユカリを連れて、僕は憐れなアホどもの国を見て歩く。
しかし何もすることはなかった。
松浦ユカリも画像ではエッチすることも出来ない。
僕は自由だ。ただ、歩く。
やがてカケマワル。
カケマワル。
僕は日本の新元号をカケマワルに定めた。
僕は新たな日本のカケマワル。 お題を出します
次の台詞を入れたSSをお願いします
↓
「凄まじい量のわかめだな」 「新商品」
僕はエース○ックの新しい油そばを食べました
わかめたっぷりピリッと辛い油そばとか何とか言うヤツです
感想はシンプルでした
凄まじい量のわかめだな ヘッポコは捕まえた魔族の中年女性を裸にし、正座させ上半身を背中側に反らせた。
そして、太ももと下腹部にできたくぼみに酒を注ぎ込み、女性自身を酒器として楽しんだ。
ヘッポコ「陰毛がゆらゆらと揺れて…まるでワカメのようだ」
痩せている女性では、隙間から酒がこぼれてしまうので、肉づきの良い女性を捕まえたのである。
暫くそれを楽しんでいると、中年女性の陰毛が酒を吸ってふやけてきた。
ヘッポコ「凄まじい量のワカメだな!ワレ」 「メイファン夏の思い出」
メイファンが初めて海を見たのは15の時だった。
山生まれ山育ちのララに海を見せてやろうと、習近平が半年も前から計画し、家族もSPも総出で出掛けたのである。が、主役のララが海を怖がってメイファンの中へ隠れてしまい、結果的にメイファンの夏になったのだった。
サングラスをした習近平が浜辺で面白くなさそうな顔をするのも気にせず、メイファンは子供のようにはしゃぎ回った。ララはその間ずっと身体の奥で気絶していた。
初めて見るものばかりだった。名前など知らないので、見かけた魚はすべて鯛、拾った貝殻はすべてホタテ、ゆらゆら揺れる海草はすべてわかめと呼んで楽しんだ。
潮溜まりでふさふさ揺れる藻を見ては声を上げた。
「凄まじい量のわかめだな!」
深いところへ潜って畑のように立ち並ぶ昆布を見ては心の中で叫んだ。
「凄まじい量のわかめだな!」
やがてスパーンと全裸になった、水着が邪魔だったので。
少し泳ぎ疲れて海面に浮いた。太陽がヒリヒリと照らす自分の身体を強く感じた。下のほうにおしっこを今にも漏らしそうなピンク色の蛤があった。ピラピラと大陰唇が波になびいていた。
「ここには一本もわかめがないな」
海の上でメイファンは一人ぼっちだった。
同年代の他の子はどんなのだか、知らなかった。比べっこなどしたこともなく、する相手もいなかった。
砂浜に戻るなり習近平の水着を下ろした。
しかし期待したほどのものはそこにはなかった。 『原料』
「これは凄まじい量のわかめだな」
25mプールを埋め尽くす黒緑色の光景を見下ろしながら、銀色のシャツの男が言った。
「この世にこんなにもわかめがあったのかと不思議に思うよ」
せむしの男がヘッヘッヘと笑う。
「どうです? この海を泳いでみられては?」
銀色シャツの男は生唾を飲み、そのヌルヌルの快楽を想像して一瞬恍惚の表情を浮かべたが、思い直して言った。
「遠慮しておこう」
「なぜです?」
「女がいないからだ」
「なるほど」
男は会社から貸与された銀色の衛生服を脱ぐと、見学者を明示する名札も取った。
そして建物を出ると、興奮した口調で呟いた。
「あれがペペローションの原料か……凄まじい」
そしてそれを駆使するプロの女のいる店へ、今から往くのだ。 お題出します
「初恋」をテーマにショートストーリーを書いてください
期限は5作品集まるまで
それではスタート 「僕の初恋」
僕の初恋は14年前
相手は近所に住む、はつ子ちゃん
とっても可愛かったな、顔も覚えてないけど
僕より2つ年下で、ちっちゃくて
僕が「でーと」に誘うと、ついて来て
神社の境内で「でーと」して
石ころ遊びとか隠れんぼとか、そんな子供の遊びじゃない「でーと」して
どうしたらいいのかわからないから、とりあえず殴った
思いを伝えなきゃいけないからいじめた
自分だけのものにしたいから、動かなくなった彼女の首をしめて
柔らかい土に穴を掘って、埋めたんだ
そうして
僕の初恋は、終わった