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あなたの文章真面目に酷評します Part108
0165創る名無しに見る名無し2018/07/11(水) 03:56:31.82ID:BkCdWyRQ
3/3

「ここにいると運気上がるのかなあ? いろいろな人が来て口を揃えてみんな私に言うの『ここいいところだね』って」
ここはいいところではない。夏はジメジメ暑くて冬は風が強くて寒い。今の季節がいいのだ。
「雪の降る季節まで待って雪国にいくの。それまで待ってるの」私がいつまでここにいるのか尋ねた時に晶子は言った。
「雪の降る季節に雪国に行くってどうして? 冬は南国にでもいた方がよくないか? 雪なんて始めは情緒的な感情を抱くかもしれないけど百害あって一利なしだよ」
「今年に限った話よ。雪国のしんしんと降る雪の中でお酒が飲みたいの」
私は雪国の生まれではあるけど、二歳で静岡に越して物事ついた時から雪のない町で生きてきたので、横浜生まれ横浜育ちの晶子の気持ちもわからんではなかった。
確かに人生のなかの冬の一時期、雪国にいるのも悪くはない。たぶん雪国に生まれた人からすれば、雪なんか無いならずっと雪のない町に暮らせばいいのに、と思うかもしれない。
私の岐阜の祖父母は雪国から静岡に来て我々の両親と私たちに「雪がなくて本当に良いところやな」と冬になると口癖のように言っていたのを覚えている。
「じゃあ、今年の冬は東北か北陸でも行ってみようか」私がノリで晶子に云うと「行ってみたい行ってみたい」と彼女はしゃいだ。
私は晶子を見て腹の底から雪国に連れて行ってやりたいという気持ちになって、雪の降る町に晶子といる自分を想像した。
0166創る名無しに見る名無し2018/07/11(水) 04:03:07.29ID:6xXuBjQ+
岐阜県って雪国なのか?
0168創る名無しに見る名無し2018/07/11(水) 04:16:12.13ID:d2266Bl3
いろいろいっぱい指摘ポイントがあるなあw
雪国についてはもちろんそうだが、とにかく「晶子」というのは名前が良いw
0169創る名無しに見る名無し2018/07/11(水) 09:51:00.51ID:d2266Bl3
>>163 -

【この小説の良いところ】
>どこか頭の片隅に晶子の財産のことがあって
>晶子とは退職する前の十九日のあいだに二回食事をした。どうやら晶子は掛川の駅前のシティーホテルにいるらしかった。
>友達が次から次へと静岡に来て会っているのだという……一ヶ月で六十人≠ュらいの人間が
>私は晶子を見て腹の底から雪国に連れて行ってやりたいという気持ちになって、
0170創る名無しに見る名無し2018/07/11(水) 11:14:21.02ID:s0Kk4TFz
良く書けていると思うけど、ちょっと気になった点がいくつか
1.私と晶子の関係が不明
2.「私は病院を退院して直ぐに退職届けを」その辺りの事情が不明
3.「晶子」が多すぎるような気がする。「彼女」とかカットしても通じる箇所がいくつもある。整理すると文章がすっきりすると思う
0171創る名無しに見る名無し2018/07/12(木) 07:41:25.41ID:saZhWZkq
雪国ってw
川端康成青春文学賞にでも出したのか?
まあそれはおいといて、この言葉は、作中人物にしゃべらせる必要があるな。
私語り小説だから、その役目は「晶子」になるかな。
情報処理の問題なんだけどな、会話も。
0172創る名無しに見る名無し2018/07/12(木) 20:28:45.67ID:PsMLhXZ5
>>163-165
中編以上向きの書き進め方だな。
この程度の文字量の短編には、そんなにはっきりした地名をいくつも挙げる必要があるのか疑問。
そのせいで全体構成のバランスを欠いてると思う。
そういった説明を省いた文字数を、違う描写に用いたほうが、個人的には短編としての出来は良くなる思う。

それから、
>「雪の降る季節まで待って雪国にいくの」
>「雪の降る季節に雪国に行くってどうして?」

「どうして?」だけで十分じゃないか?なぜ重複?

「お昼にチキンカレーを食べにいくの」
「お昼にチキンカレーを食べにいくのってどうして?」
どうよ?
0173創る名無しに見る名無し2018/07/13(金) 01:20:43.32ID:T5qJvYaA
>>163-165
書き進めていくとどんどん雑になっていますね。例えば一例をあげると、

>晶子曰く、今の世の中じゃなければこんなに人間関係が膨らむことなかっただろうけど、とも言っていた。

「曰く」と書いたら「言っていた」は重複なので、要らないだろ、とか……

>ここはいいところではない。

こういうところこそ、私の主観なんだから、--私の感想では--というのを入れ込んで
『私には、ここはいいところとは思えない。』とかいう書き方をしたほうが良し。

>「じゃあ、今年の冬は東北か北陸でも行ってみようか」私がノリで晶子に云うと「行ってみたい行ってみたい」と彼女はしゃいだ。

「じゃあ、今年の冬は東北か北陸でも行ってみようか」
「行ってみたい行ってみたい」
私がノリで晶子に云うと彼女は、そう言ってはしゃいだ。

と、したほうが良いし……、

ほかの会話部分も整理して省いたほうが良いところが多々あり。
挙げだしたらキリがないほど文章が雑になっていってますよ。

もっと何度も読み直して公正しなおしてブラッシュアップすべき。
0175創る名無しに見る名無し2018/07/13(金) 07:37:00.97ID:J7LmPJE9
>「雪の降る季節まで待って雪国にいくの」
>「雪の降る季節に雪国に行くってどうして?」
ここは「言葉の重複」が必要な箇所だろう。
たとえるなら、
「腐りかけのチキンカレーを食べにいくの」
「腐りかけのチキンカレーを食べにいくだって!」
という感じなんだよ、晶子と私では発話に込めた意味が違っているから。


>「じゃあ、今年の冬は東北か北陸でも行ってみようか」私がノリで晶子に云うと「行ってみたい行ってみたい」と彼女(は)はしゃいだ。
これは叙述形式で工夫しているところだろうから、それを単純にセリフで回せと言われても、まあそうも書けるね、としか……。
0178創る名無しに見る名無し2018/07/13(金) 11:04:59.00ID:J7LmPJE9
編集者がつくなら誰も苦労はせんわw
いまどきファーストリーダーでさえ確保するのは難しいんだから。
0180創る名無しに見る名無し2018/07/13(金) 23:59:51.49ID:5fe5IV2p
>>163

>「ここにいると運気上がるのかなあ? いろいろな人が来て口を揃えてみんな私に言うの『ここいいところだね』って」
>ここはいいところではない。夏はジメジメ暑くて冬は風が強くて寒い。今の季節がいいのだ。
>「雪の降る季節まで待って雪国にいくの。それまで待ってるの」私がいつまでここにいるのか尋ねた時に晶子は言った。
>「雪の降る季節に雪国に行くってどうして? 冬は南国にでもいた方がよくないか? 雪なんて始めは情緒的な感情を抱くかもしれないけど百害あって一利なしだよ」

語の重複が多すぎて拙く見えるな
とくに、引用文の前半にある「ここ」と、引用文以降もほぼ一文ごとに挿入されてくる「雪」

全体
最初は割合スムーズに読めたが、あとがいまいち

前半、>>163の文章では、
抑制的な事実の列記、退職への安堵、「私の人生に残された友達」なる表記があって、
落ち着いた年齢層の語りをイメージさせる

それがあって、語りの視角には相応の奥行きを求めたくなってくるが、
しかし作中では、「夏はジメジメ暑くて冬は風が強くて寒い」の繰り返しに見られるイメージの枯渇、
雪国への浅くにとどまる見解が繰り返され、
読む側としては、途中で「この語り手からはたいした知見は得られまい」と、
悲観的におおよその体積を見切ってしまう

作者は、無理目なハードルを跳ぼうとしていないだろうか
自分の中に何があって、読者に提示できるのは何なのか、書けるもの書けないものを峻別するとよくなるのかもしれない
0182創る名無しに見る名無し2018/07/14(土) 22:01:46.90ID:E2wfACPt
しょうがないから書いてやった。
批評よろしくね。

「ねえ、いつから私のことそういう目で見てた?」
「いつからって?」
香織の質問を質問で返しことで女は沈黙した。うざいことを云う、と大内は内心思ったが、そんなことすらある種の男女の興であるとも考えた。
「大内さんて草食系だと思っていたけど、意外に肉食系なんだね」
香織の言うことを醒めた目で俯瞰していた大内のこころの中には別の女がいた。彼女と早く別れて明日も朝早いから、という気持ちがいくぶん兆したが、もう少し彼女といなければならないということを大内は重々承知していた。
同じ総務部の香織を粗末に扱かうわけにはいかない。嘘でも今日は彼女を良い形で家まで送り届けなければいけない。
「俺って肉食系かな?」
ようやく優しい声色を訊いて香織は嬉しそうに笑って見せた。
「肉食系だよ。まさかカラオケに来てこんなことになるとは思わなかったよ」
大内は香織に寄り添って、肩に手を回し少し強く自分の方に抱き寄せた。香織は、自然な形で大内の左肩に頭を乗せて目を瞑った。
そのあと男は女の熱が伝わるまで待って右手を彼女の左手に乗せて「しばらくこうしてようね」と囁いた。香織は顔を赤らめて軽くため息を吐いた。
大内はまただんだん下半身が隆起してきたが、もう一戦交える気は毛頭起こらなかった。明日は朝が早い。
「今日はね大内さんに誘われて嬉しかった」
静かな猫なで声で香織は大内に甘えるように呟いた。
「でも香織、一昨日は俺の誘い断ったじゃん」
「あれは、そういうものなのよ」
香織は色っぽく言ったので少し大内にある感情が兆した。彼女のことを少し愛おしくもなったが、一方で早くこの場を終わらせて明日に備えたいという気持ちもあった。
香織といながら大内は別れたばかりの和恵のことを先程まで考えていたが、どうやら情が少し移ってきたらしい。大内は香織の横顔を見た。
彼女の耳が目に飛び込んできた。小さな耳だった。とても可愛らしい形をしていた。彼女の耳朶を少し舐めてみたくなったので、そっと男は口を彼女に近づけると、香織はキャッといって肩を竦めた。
香織は自然な状態に戻してされるがままのポーズを取ったので、大内は彼女の耳朶にキスを二回して、そのあと下を使って舐めた。
香織は小さく息を漏らし、今度は大きくハアアアという声を出したので大内はとうとうその気になって乗り出して夢中で彼女の耳を舐め回し、今度は唇を差し出すように要求してキスをした。
0183創る名無しに見る名無し2018/07/14(土) 23:25:16.73ID:h+5dnH/d
>そのあと下を使って舐めた。
下→舌

こんな大事な大詰めで誤字があったら台無しじゃないかw
まあ単なる誤字だけどな。最終的にはちゃんと直そうね。

男と女の性愛を書いているので、表現が月並みなのはある程度仕方ないし、また
ある程度は定番表現である必要はあるからスルーするよ。
まあ「大内」という人物は名前しかないので、その点ではこの男のコマシぶりを読まされるのはちょっとキモいかな?
読者が大内に感情移入できる「ちょっとした描写」があると、キモさも薄れるんじゃないかな。
0184創る名無しに見る名無し2018/07/16(月) 20:32:37.57ID:x/qIQhK2
>>182
>香織の質問を質問で返しことで

もういきなり、「返しこと」ってなんだ?「返したこと」か?
おかしなところがないか、何度か見直してから載せろや。
そもそも「沈黙した」ってなんだ?そんなことで沈黙??
もっと適切な言葉を選べ。読む気をなくす。

「大内は」と、一見三人称で書いてはいるが「明日は朝が早い」とか
一人称的な書き方になっていて、三人称で書く意義をほとんど生かせていない。
唐突に、「別れたばかりの和恵のこと」を出したり、ほとんどが大内視点の進行で、これなら大内の一人称で書いたほうがよくないか?
あと、文章も散漫で、内容もくだらない。
0185創る名無しに見る名無し2018/07/16(月) 22:43:05.77ID:eZ/auDbt
>下半身が隆起してきた
今気づいたが、この「隆起」という表現は新しいw
なんかプロレス実況アナ時代の古舘伊知郎みたいだ。

まあこれは「官能小説」っていう分野なんだよ。
ジャンル小説だから。
それから話法としては、いわゆる三人称一元視点というやつだから。
0186創る名無しに見る名無し2018/07/16(月) 22:46:03.11ID:x/qIQhK2
官能が足りなくない?回りくどく中途半端だ。
0187創る名無しに見る名無し2018/07/16(月) 22:54:12.06ID:eZ/auDbt
そうそう、官能小説だから、官能度が評価基準になるのは正しい。

>もう一戦交える気は毛頭起こらなかった。
この一文を中盤まで伏せている技巧を使っているわけだから、当然、エロいシーンは省かれちゃってるよね。
0188創る名無しに見る名無し2018/07/16(月) 23:00:48.52ID:x/qIQhK2
官能度も低いし、それ以前に文章が稚拙で余計な部分が多い。。
何度も言うが、これ、大内の一人称で書いたほうが、もっと官能度も文章の出来も高くなると思う。
0189創る名無しに見る名無し2018/07/16(月) 23:10:15.52ID:eZ/auDbt
作家さんのレスポンスがないからヨコですまんが、
どう書くかは作家さん次第なんじゃね?
もちろん、一人称の方がいろいろ良さがでるかもしれないが、
それぞれ長所と短所があるだろ?
一人称で書くと、モノローグになりがちだろ?
エロで妄想入ったモノローグを読まされるのはキツイよw
文学新人賞に出すときに、ありがちに失敗しやすいのはこれだしな。
まあ小説を書くのは難しいよ。
あとは作家さんとやりとりすれば議論が深まるんだろうけどね。
0190創る名無しに見る名無し2018/07/16(月) 23:23:14.37ID:x/qIQhK2
この文章だと、ほぼ大内の視点で書いているので、ならば一人称でいいんじゃね?
そのほうがすんなり話が進む……ということな。
じゃあ、訊くが、この文章をあえて三人称で書いてるメリットはなんだ?それが見えてこない。
どう書くかは作家さん次第依然の話として失敗してるので指摘したまで。
0191創る名無しに見る名無し2018/07/16(月) 23:27:50.06ID:x/qIQhK2
で、どうしても「どう書くかは作家さん次第」と言い張って三人称を貫きたいなら
大内の心情ばかり触れないで、香織の側から見た心情をもっと書くべきである。
香織のことで書かれているのは、大内からの見た目しか書かれていないから、ダメ出ししている。
0192創る名無しに見る名無し2018/07/16(月) 23:37:32.51ID:eZ/auDbt
>香織の言うことを醒めた目で俯瞰していた大内のこころの中には別の女がいた。
「香織の言うことを醒めた目で俯瞰していた」この表現は奇妙だけどw
それはともかく、三人称で書く利点はこんなあたりじゃね?
0193創る名無しに見る名無し2018/07/16(月) 23:40:30.38ID:eZ/auDbt
>香織といながら大内は別れたばかりの和恵のことを先程まで考えていたが、どうやら情が少し移ってきたらしい。
これを
香織といながら、僕は先程まで、別れたばかりの和恵のことを考えていた。でも、どうやら香織に情が少し移ってきたらしい。
と書き換えたら、情報量は同じだけど、両者の違うは歴然としてるよね。
0194創る名無しに見る名無し2018/07/16(月) 23:44:32.08ID:x/qIQhK2
というか女の心情なんて書けなくて、男目線でしかものを書けないってのが本音だとは思う。
俺が三人称にするなら、香織にも別の男がいて、大内と香織がそれぞれに嘘の付き合いをしてるのを
俯瞰で読者は見るという、家族八景じゃないが、そういう書き方をするけどな。

何度も言うが、>>182の書き方じゃあ、大内の一人称で書くのが適切。
0195創る名無しに見る名無し2018/07/16(月) 23:53:58.76ID:eZ/auDbt
>で、どうしても「どう書くかは作家さん次第」と言い張って三人称を貫きたいなら
貫きたいってわけじゃないよw 基本的には、作家さんが決めることだといっているだけ。

物語論的には、いろんな視点があってもいいんだけど、実際書くとなると視点の移動とかは副作用が大きいしね。
まあ一人称で書くと「香織」の内面の声が書けないけどw
三人称一元視点と一人称は似ているけど、やっぱり違うものだし。

>香織のことで書かれているのは、大内からの見た目しか書かれていないから、ダメ出ししている。
うん? しかしこれが三人称一元視点なんじゃね?

まあ、三人称多元視点で書け、という提案を作家さんにしているのなら、まあそれもありかな、と。
でも、そう書くかどうかは、最終的に作家さんが決めることだと思うな。ただそれだけ。
0196創る名無しに見る名無し2018/07/17(火) 00:07:08.62ID:kksetCmP
>>195
>>182が下手だからしょうがない。それを改善する方法として一人称にしたほうがよくないかって「真面目に」提案。
最終的に作家さんが決めることなら、もう少しうまく書いてくれ。
0197創る名無しに見る名無し2018/07/17(火) 09:33:32.92ID:oyAVesiX
>>182
心の変化がわかりますから、いいんじゃないでしょうか?

気になる点……
キャッ
ハアアア
が気になります。女らしくないというかオカマっぽいですというか、読んでいると冷めるというか。
濃い描写が続くので風景描写か何かが挟まっていてほしいです。
0198創る名無しに見る名無し2018/07/17(火) 15:02:26.38ID:5RhieA47
というわけで、
投稿テキストがないのを気遣って、どなたかがとりあえず書いてくれた >>182 への
酷評も出揃った感じなので、そろそろ「次の方どうぞ!」といきましょう。
0199創る名無しに見る名無し2018/07/18(水) 23:34:08.74ID:9gGDvUCa
まあそんなに作品があるわけないわなw

なろう、時代を逆手にとって、
このスレは「メジャー文学新人賞」をめざす作家さん限定!
とかすればインパクトあるんじゃね?
ますますエントリーがなくなるかなw
0200創る名無しに見る名無し2018/07/19(木) 10:11:30.35ID:xNUOLrhk
し、は最近頑張ってる?
0201創る名無しに見る名無し2018/07/19(木) 16:30:11.27ID:7izYf/eM
「し」さんはほぼこのスレの専属エントリー作家さんですね。
この人は作者レスポンスによれば「四大メジャー文学新人賞」を目指しているようです。
0202◆0owanyIGTY 2018/07/19(木) 17:46:17.18ID:d+R3e+/O
(´・∀・`)書いても駄目だわ。
0203創る名無しに見る名無し2018/07/19(木) 20:23:28.47ID:Zs5docIA
良い作品か悪い作品か簡単に判断できる方法。
文章がうまいかどうか以前に、物語の中の登場人物に読者がしっかり感情移入できるように描けているかどうかが大事。

>>182などは、大内に感情移入できそうもないのはもちろんのこと、
香織なる女性が、大内から見た形骸化した色っぽいだけの女という描写しかなく、彼女自身の気持ち、心情を全く書けてないので、これでは感情移入できない。
感情移入できない人物の官能だろうが、お話の展開に食いつく読者は稀だろう。
逆に言えば、序盤のつかみで香織なる女性の心情を描ければ、その先の文章が多少稚拙でも、
読者は話の先を読みたくなるもの。
なので、読者を魅了する人物を描けていない>>182は、悪い作品といえる。
0204創る名無しに見る名無し2018/07/20(金) 02:55:06.09ID:cgc1DICf
>>203
>文章がうまいかどうか以前に、物語の中の登場人物に読者がしっかり感情移入できるように描けているかどうかが大事。
>心情を描ければ、その先の文章が多少稚拙でも、読者は話の先を読みたくなるもの。

それは正しい。
0205創る名無しに見る名無し2018/07/20(金) 07:15:08.47ID:eQQrmjsX
何言ってんだよ!!
その崖っぷちが最高のチャンスなんだぜ!!

自分の全ての力を出し切れるんだから!!!
崖っぷちありがとう!! 最高だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

by 松岡修造
0206◆0owanyIGTY 2018/07/20(金) 09:01:03.85ID:Z8xoMQmq
(´・∀・`)なかなか難しいわ書くの。今年は文學界に出すけどな。
0207◆0owanyIGTY 2018/07/20(金) 09:02:15.13ID:Z8xoMQmq
(´・∀・`)晒して批評してもらいてーけど問題にならんかな?
0208創る名無しに見る名無し2018/07/20(金) 09:16:26.38ID:eQQrmjsX
いつものことだけど、そりゃあ問題だよw
次善策としては、

・残念ながら受賞に至らなかった応募作を外部リンクしてアドレスを貼る、というのが一番いいかたち。
・少なくとも小説の冒頭部分は避けるべき(なかでも最初の一文は記憶に残るから非公開が望ましいかと)
・批評が上がったとしても、どうせいつもの感じになりがちw なので、作者自身が「どうもうまく書けなかった箇所」を切り取って、このスレにアップする。そうすれば少なくとも文章は良くなる。アドバイスも具体的になるから参考にしやすい。
0209創る名無しに見る名無し2018/07/20(金) 09:17:50.90ID:eQQrmjsX
もっと熱くなれよ
熱い血燃やしてけよ!
人間熱くなった時が本当の自分に出会えるんだ!!
だからこそ
もっと熱くなれよおおおおおおおおおお!!!

by 松岡修造
0210創る名無しに見る名無し2018/07/20(金) 10:09:32.20ID:eQQrmjsX
文學界新人賞かあ。
2018年9月30日締切か。

暑くなければ夏じゃない。熱くなければ人生じゃない!
by 松岡修造
0212創る名無しに見る名無し2018/07/24(火) 09:48:42.76ID:t2AgHWuY
夏が終わったら締め切りがくる公募文学賞をググっていたら、こんなのみつけた。
「小島信夫文学賞」平成30年8月末日(当日消印有効)
審査員のひとりは吉増剛造だってさ。
100ー400枚。これはいいなw
0213創る名無しに見る名無し2018/07/25(水) 11:35:35.27ID:bVaeLLNv
文學界ってどう?作風的に
群像か文學界か迷ってる。
有識者の比較を聞きたい
0214創る名無しに見る名無し2018/07/25(水) 17:03:07.76ID:uFL15CBf
有識者じゃないけどw
あなたの作風がまずわからないw
一般論でいえば、文学界の方が「高ビー」なのは間違いよ。
ただ分量が少ないので、応募する方のダメージもその分少ないw
これってけっこう大事。
0215創る名無しに見る名無し2018/07/25(水) 21:26:40.92ID:h7TnIJ4u
たまたま目に留まり、スレに投稿されたものを一通り読んでみたが
話の作り、テンポ、構成力、読者をひきつける筆力と、>>143-145の「電車越しの」が群を抜いていると感じた。
気持ちを読まれる繰り返しから最後の二人の言葉のシンクロに結び付ける流れも、素人ではなかなか書けるものではない。
自社での担当なら、自分はこの中だと、これを書いた作者を推薦するだろうな。
0216創る名無しに見る名無し2018/07/25(水) 22:35:20.63ID:uFL15CBf
群像新人文学賞
締切2018年10月31日

文学界の締め切りが9月だから、一応、文学界に応募するつもりで書いて、いろいろ推敲し
て、寝かせて、書き加えてから、やっぱ群像に出そう、という作戦はどうだろ?
0217創る名無しに見る名無し2018/07/26(木) 00:49:51.71ID:fZclWjiT
>>215
このスレの他の作品が、どれも完成されてなくて構成が悪すぎというのはあるな。
「し」なんか、どれも未完だし。それだと評価しようもないしな。
0218◆0owanyIGTY 2018/07/26(木) 04:45:17.54ID:e5wmE75I
いいもの書くよ。
『ジニのパズル』みたいな構成で書いてる。
時系列無視して各チャプターに副題つけて、あとで時系列を整理する。
相変わらずプロット書くの苦手なんだよ。登場人物のキャラクターを引き出すことに専念して、エピソードにしながら個性をだして、あとでプロットを作る。
登場を動き出すのを待って、物語を形成する。

(´・ω・`)そんなやり方
0219◆0owanyIGTY 2018/07/26(木) 04:46:42.36ID:e5wmE75I
×登場を動き出すのを待って、物語を形成する。

○登場人物が動き出すのを待って、
0220創る名無しに見る名無し2018/07/26(木) 11:10:17.61ID:IhGt5YlY
し氏きたー!
ところで、プロットってどういうタイプのものを想定してるの?
プロットを定義しないと、人によっててんで別のことしゃべっていることになるから。
0221創る名無しに見る名無し2018/07/26(木) 17:47:08.41ID:IhGt5YlY
これからは地方の時代だよw
幕藩体制では、藩は一国だったから。
藩のお抱え絵師とかいただろ。
でも中央集権だったら座席が4つしかないw
0222創る名無しに見る名無し2018/07/26(木) 17:48:48.61ID:IhGt5YlY
つまり地方文学賞を目指せ、ってこと。
0223◆0owanyIGTY 2018/07/26(木) 19:38:55.41ID:+OIVXaTL
小説書く場合に必要な主人公は何者なのか、という説明を小出しにしながら序盤物語を進めてくじゃないすか。
主人公は、誰で、職業(あるいは何を専攻しているとか目指している学生か?)、何を抱えていて、周りに誰がいて、どんな問題を抱えているか。
結局、それがすべてなんですよ。物語なんてあとは勝手に面白くなってくこともあるし、純文学の場合ね。大衆文学はもちろん物語が練られてないといけないけど。
0224◆0owanyIGTY 2018/07/26(木) 19:49:37.06ID:+OIVXaTL
例を出すと「羊と鋼の森」っすよ。主人公はピアノの調律師の見習いでそれだけで物語はおもしろい、
ただ、よくあるのが無頼派ではないけど、主人公が何にしてない人である場合。村上春樹なんかそういう人物を描いている。夏目漱石とかね。
主人公が職を転々としていたり、あるいは仕事を重要に考えていない場合、昔は梶井基次郎とか志賀直哉みたいな病気患いとかいたけど、
主人公が何者でもない場合、作家が色々なことを抱えてないといけない。ヘルマン・ヘッセなんてその尤もたる作家ですよ。
0225創る名無しに見る名無し2018/07/26(木) 20:19:20.37ID:+OIVXaTL
あとはメンヘラ系の小説ですよ。
日本人てメンヘラ描く人いない気がしますが、あるいはどこかメンヘラと違う神経症・精神病を描くとか、外国だと結構、いますよね。
有名どこだとサリンジャー「ライ麦」とかトーマス・マン「魔の山」、ダニエル・キースとか。
埴谷雄高「死霊」とか三島由紀夫が「音楽」を描いているけど、日本人だとメンヘラの人たちってどういう精神状態なのか考える人あまりいないのかもしれませんね。
女のメンヘラはいるか?
ホテルローヤルの桜木紫乃とか綿矢りさはとかか。女は性と生が結びついてるから。
0226創る名無しに見る名無し2018/07/26(木) 21:57:25.23ID:IhGt5YlY
>物語なんてあとは勝手に面白くなってくこともある
すげー!
0227創る名無しに見る名無し2018/07/27(金) 10:39:13.39ID:tc/50OcD
>大衆文学はもちろん物語が練られてないといけないけど。
公募に勝ち抜くなら、物語が練られている方が有利だとは思わないの?
し氏ほどのキャリアがあれば「純粋小説論」とかしってるよね。
面白くできなかったら、プロット作りの技術を磨くとか、必要でしょ?
とか、言ってみるw
0228創る名無しに見る名無し2018/07/27(金) 15:49:22.11ID:9y6aNbIy
間違えた……
し、頑張れよ!
応援してるぜ!
0229創る名無しに見る名無し2018/07/27(金) 16:43:21.45ID:tc/50OcD
文學界新人賞
2018年9月30日締切
0230創る名無しに見る名無し2018/07/27(金) 22:01:45.39ID:X9i6jwg8
「し」は屁理屈言い出すと筆が進むようだが、
>小説書く場合に必要な主人公は〜何を抱えていて、周りに誰がいて、どんな問題を抱えているか。
>結局、それがすべてなんですよ
と御託並べていても、それが「し」自身の作品には生かされてないが痛い。
「し」の登場人物はなぜ、どいつもこいつも魅力が乏しいのか、まずそれを直さないとw
0231創る名無しに見る名無し2018/07/28(土) 01:06:28.50ID:UDq8dq1u
読者寄りにか書かず、独りよがりな「し」の文章程度の素人はごまんといるので、賞獲りは無理だと思う
0232創る名無しに見る名無し2018/07/28(土) 07:57:59.65ID:X5ARAGF9
しかし、「し」氏は現役の文学界応募者だぞ。
現役はそれだけでえらい。
「し」氏はコンテンダーなのだ。
結局、みんな応募するのやめちゃうだろ、くじけて。
0233創る名無しに見る名無し2018/07/28(土) 12:32:39.95ID:qJZckWZM
考えが古い
純文と大衆に物語としてのそこまで明確な違いはないぞ
違いは切り口だけで物語性が必要なのは変わらん
0234創る名無しに見る名無し2018/07/28(土) 13:58:30.44ID:5ejPPpaU
すみません、リライトスレはどこいきましたか?
0235創る名無しに見る名無し2018/07/28(土) 14:21:10.05ID:X5ARAGF9
>リライトスレ
書き直しスレ? 
ここは酷評スレですぜ。
0236創る名無しに見る名無し2018/07/28(土) 15:31:14.21ID:5ejPPpaU
>>234

すみません、昔っていうか10年ほど前、このスレがまだ創作文芸板にあったころ。
このスレの姉妹版スレで「あなたの文章、まじめにリライトします」っていうスレがありました。

すでに無くなったんですか?
0237創る名無しに見る名無し2018/07/28(土) 15:35:49.54ID:X5ARAGF9
あーそれは古参さんに尋ねた方が良いですね。
雑談スレとか、そういうところだと知ってる人もいるかも。
0238創る名無しに見る名無し2018/07/28(土) 17:39:05.05ID:X5ARAGF9
>主人公は、誰で、職業(あるいは何を専攻しているとか目指している学生か?)、
何を抱えていて、周りに誰がいて、どんな問題を抱えているか。
結局、それがすべてなんですよ。

それは「ジャーナル」といってプロットではないんだけどね。
まあそれはそれとして、その主人公が愛されるためには、つまり読者が感情移入できるように
し氏はどういう努力というか、工夫をしているのかな、っているのが気になるな。
0239創る名無しに見る名無し2018/07/28(土) 18:29:54.74ID:iOZXMpws
【皇室】秋篠宮妃“紀子さま”と“美智子さま”の『異常性』〔心理学悪用編:小室眞子さま〕★2

ICU大学時代、山守さんも小室さんも同じスキー部員だったとの話。
そのスキー部に眞子様もいた事実。
少ない人数のスキー部内で男を、とっかえひっかえの眞子様。
しかも小室さんに乗り換えた後、山守さんも居るスキー部で活動継続。

小室さんに騙されたとかいう風潮は、あまりにもおかしい。
2012年の留学中に英国で知り合ったアジア人や日本人とも関係を持って・・・(以下略)

詳細は、以下のスレッドでどうぞ!!

〔2chのスレッド〕:https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1532735877/
〔記事元〕:http://www.laf.im/yahoo_co_jp-news-20180703
0240創る名無しに見る名無し2018/07/28(土) 22:02:05.56ID:X5ARAGF9
 ↑
スレチは迷惑だからご遠慮願います。
0241パンダのぬいぐるみ2018/07/29(日) 02:10:43.04ID:jljHTmPi
「俺は殺し屋。標的に恋をするなんて、想像もしていなかった」
https://ncode.syosetu.com/n0031ew/

話の内容はほぼタイトル通り。
殺し屋と、標的となった女の子の話。
感想くれたらうれしいです。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3)
0242創る名無しに見る名無し2018/07/29(日) 09:51:03.88ID:N17HEDKL
「俺は殺し屋。標的に恋をするなんて、想像もしていなかった」第1話 始まり

>ズカズカとした物言いだ→ズケズケとした物言いだ
>ここを速く→ここを早く
>死刑を言い渡しているような気分になる。→(ある意味では)死刑を言い渡しているようなものだからだ
>誰のお世辞にも大きな病院とは言えない施設→お世辞にも大きな病院とは言えない施設
>御年20の大学生が、だ→二十歳の大学生が、だ。
>エレベストに上ろうか→エレベストに登ろうか

単純な校正は上記の通り。
全体に練られてない表現が目につくが、それらはもう一部「リライト」になるので放置する
(誰かリライト・マニアな人にやってもらってくれ)
一点だけ指摘すると、

・携帯の充電のように、「それ」が壊れたら俺はぷっつりと止まってしまうのだろうか。
・「それ」というのは寿命。

一般に、寿命は「尽きる」もので、壊れたりしない。寿命-尽きる、これを成語という。
(他に心臓に原因があって、心臓病になる、というのも不自然、というか幼稚だが)
というか、そういう問題でもないがw

まあ放置せずに、辛抱強く文章を直していくことが、人気作家になる近道だよ。
作品全体の感想は読了したら書くよ。
0243創る名無しに見る名無し2018/07/29(日) 10:18:33.94ID:N17HEDKL
「俺は殺し屋。標的に恋をするなんて、想像もしていなかった」第2話 不気味なベル

>(夕日に照らされながら)夕方の時間帯だ。→こんな時間帯に誰だろう
>もう一度ベルが甲高い音を立てた。→ベルが何度も鳴らされる(さずがに悪質だ)
>誰かの葬式にでも行っているような服装をしている→誰かの葬式にでも行ってきたかのような服装をしている
>そこに提示したチャンス。→そこに提示されたチャンス。
>そう言ってのけると、死神は言った。→(俺が)そう言ってのけると、死神は言った。
>そして小柄な女が来る→(ほどなくして)小柄な女が(俺のところへ)やって来た。
>奴の言っていた、生贄だ→この女が奴の言っていた、生贄なのだろうか?


・顔も知らない人物
・黒いスーツを着こなし、白シャツに黒ネクタイ
・どこかの会社員だろうか。
・ふと顔を見てみるが、深く被った帽子のせいで、目から鼻が隠されている
・紳士のように感じたのはそのせい

一連の描写には小説的に「矛盾」があるよ。見知らぬ顔なのに、顔の半分が見えていないとか、
殺し屋風なのに会社員で、なぜか紳士と感じたとか……わけがわからない。
0244創る名無しに見る名無し2018/07/29(日) 10:22:24.32ID:N17HEDKL
 そして小柄な女が来る。
奴の言っていた、生贄だ。
 なるほど、と俺は合点する。
生贄とはこういうことだったのか。

2章の最後と3章の最初の文をつなげると、ちゃんとなってたわ。
なかなか良いねw
0245創る名無しに見る名無し2018/07/29(日) 15:19:42.44ID:TIPEdX9S
>>241
伊坂っぽい感じだな。

問題点としては
・ひとつのセンテンス(文)が短すぎてリズムがなく平坦
・改行をしているのに文の頭を一文字分開けていない
とか、色々あるんだけど、総括して言わせてもらうと

ディティール(物語の細部)がおろそかになってる。
文章は明らかにそうだし、ストーリー構成も細部が作られてないから、
話に広がりが見えてこない。俺個人の感想としては。
0246創る名無しに見る名無し2018/07/29(日) 15:56:32.43ID:TIPEdX9S
冒頭一文の不自然な文章を除いて、その他の言葉はシンプルでわかりやすいから、
もっと文章を深める努力をすべきだと思う。語彙を増やすとか、まずそういうところからじゃないだろうか。

 「これは、後一か月も持たないかもしれないな」
 
 でこの広い、生え際が後退した医者が、俺に向かってこう言った。
 死刑宣告。執行は一ヶ月後、といったところか。

「あなたは心臓に爆弾を抱えているような状態だ。このままでは確実に、
 心臓病を起こすことになるだろう。そうなれば、命はない。」

 ズケズケとした物言いだ。そこに患者に対する憐憫の情は、微塵も感じられない。臆して
何も言うことのできない連中よりは遥かにマシだと思うが、こう正面切って言われるのもまた考えものだ。
 後一ヶ月で俺は死ぬ。充電の切れたケータイみたいに、ぷっつりと。というよりも、医者の言葉を
借りて言うのならば、おそらく爆弾のように死ぬのだろう。
 どうせボカンといくのなら、花火のように死んでみたい。そっちのほうが趣がある。
0247創る名無しに見る名無し2018/07/29(日) 17:36:30.95ID:N17HEDKL
>>241
久しぶりの投稿だから反応してしまったけど、
まあ「なろう」の読者寄せ、って感じだろうな。
作者本人かどうかもわからんし。
で、感想といっても、「なろう」にアップしないと作家さんにとってはメリットはないかもね。

あと1点だけ。
小学校の初恋が重要な役割を果たしているけど、なんかちょっと「設定が弱い」ね。
もうすこし、つくりこまないとな。ただ主人公がひどい目にあっただけみたいしか読めないよ。

それと一人一月という延命が短かすぎるんじゃね?
それじゃあ「、殺せないだろ、報酬とのつりあいで。いっそ、最初の女と心中した方がいいってことになる。どうせ余命一ヶ月なんだし。

まあ、そんな感じ。「なろう」時代だから、なろうの評判が良ければそれでいいんだろうけどさ。
0248パンダのぬいぐるみ2018/07/29(日) 18:54:23.02ID:jljHTmPi
>>241
です。
たくさんの感想ありがとうございます。

>>246
さんの文章を見て、「俺より作家に向いてるんじゃないか・・・」と思ってしまいました。

文章の醜さは倒れるほど理解できます。
ストーリーはどうでしたか?
そのあたりの感想もいただけると、嬉しいです。
0249◆0owanyIGTY 2018/07/29(日) 19:58:20.62ID:T6CFZ90S
自分の物語、読み返すとプロットもそこそこに書き始めものだから下手な時系列だわ。
純文学だから物語性より登場人物の自我の在り方だ、とか思っていたが考え直さないといかん。
0250◆0owanyIGTY 2018/07/29(日) 20:18:01.77ID:T6CFZ90S
なんていうか深みがない。

文学界
三人称視点
現在から始まって、舞台となる土地の風景・主人公が聴いた祭囃子からこの地域の祭りの説明・意義・主人公の生い立ち・
主人公がこの土地にきた高校時代の回想

物語スタート
主人公がこの土地にきて感じたこと
主人公の高校時代の回想
会話文を織り交ぜながら
高校卒業して主人公がどうなったか
都会幻想・田舎幻想

舞台を現在に戻して、
東京から土地に戻った後、連絡がきたこと土地の人間との会話文で締めくくる

こんな感じ
0251◆0owanyIGTY 2018/07/29(日) 20:19:48.39ID:T6CFZ90S
文學界じゃねえ、北日本文学の原稿だ
0252創る名無しに見る名無し2018/07/29(日) 20:41:18.32ID:TIPEdX9S
時系列を組み替えるとかマジックリアリズムだとか、
思考表現にプラスして、そういう目新しい手法を取り入れれば評価されるんじゃね?
純文学はよくわからないケド
0253◆0owanyIGTY 2018/07/29(日) 20:44:46.79ID:T6CFZ90S
北日本文学賞はちょっと堅い感じで書いてる。
文學界と伊豆文学は、マジックリアリズムらしきものを目指して書いてる。

本当はここに晒して第三者から意見訊きたいところだが
0254創る名無しに見る名無し2018/07/29(日) 21:02:49.51ID:TIPEdX9S
>>248
冒頭だけ読んで伊坂っぽいな、って思ったけど
ぜんぜん違ったわ。恋愛小説だったのね……
0255創る名無しに見る名無し2018/07/29(日) 21:18:49.50ID:TIPEdX9S
晒してみようかな
執筆中の長編の第一部

https://ncode.syosetu.com/n3565ex/

三人称一元視点は書いててノレない
設定も矛盾だらけだし、文体は崩れるし、キャラはどんどん変わってくし……
これから一人称に戻して全部丸ごと書き直します
でもその前に、添削おねがいします 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3)
0256創る名無しに見る名無し2018/07/29(日) 21:47:52.13ID:TIPEdX9S
だめだ
やっぱ消す
0257創る名無しに見る名無し2018/07/29(日) 23:09:58.85ID:N17HEDKL
ほんとに消してるw
0258創る名無しに見る名無し2018/07/29(日) 23:14:15.33ID:N17HEDKL
>>250
なんかこれ鉄板の「し」文学じゃん。
静岡から移住して、とかいうのがあったよ、投稿に。
結局、ひとりだけ自分と同じ輝きをもった、自分と同じ種類の人間がいた。
それは土地っ子の女王のような女の子、とかさ。
深みがない、というのはどのあたりなの?
0259創る名無しに見る名無し2018/07/29(日) 23:21:55.50ID:N17HEDKL
>伊豆文学
ここは静岡の歴史とか、風土とか入れ込むんだろ?
締め切り 10月1日
0260創る名無しに見る名無し2018/07/29(日) 23:25:45.76ID:N17HEDKL
北日本文学賞は昨年は1284編の応募があったってさ。
多いw
8月31日 これが一番締め切りが早いね。

って、文学界、伊豆、北日本の応募作を並行して書いているなんて、し氏は超人だなw
この夏、熱く燃え上がりますな。
0261創る名無しに見る名無し2018/07/29(日) 23:48:20.33ID:N17HEDKL
北日本文学賞は誤字脱字があったらダメそうだから、
ここにアップして完全原稿を目指したらどうだ。
みんなで文章をブラッシュアップすればどうだろう。
なんかリライト職人みたいな人もいるしw
0262創る名無しに見る名無し2018/07/30(月) 07:43:47.35ID:3W2QO50W
>純文学だから物語性より登場人物の自我の在り方だ、とか思っていたが考え直さないといかん。

これって近代文学そのものじゃん。
書くべきは「現代の文学」なんだよ。で、現代の文学って何、というものが問われているわけだw
0263創る名無しに見る名無し2018/07/30(月) 11:20:43.65ID:3W2QO50W
>純文学だから物語性より登場人物の自我の在り方だ、とか思っていたが考え直さないといかん。
これってし氏の自己改造宣言じゃん!
村上春樹がアーヴィング読んだときの「転回」と同じじゃん。
これでまた四大メジャー制覇への可能性が出てきたな。
とか言ってみるw
0265創る名無しに見る名無し2018/07/30(月) 20:21:48.73ID:eXkE/YVE
>>250
>なんていうか深みがない。

書き手自身が作品に反映されるから、けっきょくのところ作者自信に深みがないんだろうね。
「し」じたいが、理論武装しているだけで中身が薄っぺらいので、
そのせいで作品自体もそうなっていて、、読者からすると読み進める愉しみがなく、堅苦しい説明文でしかない。
それでは売れない。
0266◆0owanyIGTY 2018/07/30(月) 22:06:22.96ID:jzXm2CZl
(・ω・`)まあね

正直、北日本文学の原稿は面白い話ではない。
今日中に仕上げてなるべくいろいろな人に読んでもらう。

文學界の原稿は面白いものにしたい。
それが終わったら伊豆文かあ。辿り着くかなあ
0267創る名無しに見る名無し2018/07/31(火) 00:31:32.54ID:nTDiIABV
あと、「し」は冒頭だけ載せて、あとはまだ書けてない。
この先はこういう風にしたいというだけのパターンが多くて、最後まで文章ないと、それじゃ評価しようがない。
0268創る名無しに見る名無し2018/07/31(火) 00:32:56.66ID:nTDiIABV
で、完成させた作品はあるのかい?と。
いつも中途で、ちゃんと書き上げれてないとどうしようもないぞ。
0269◆0owanyIGTY 2018/07/31(火) 00:49:30.47ID:OS8HPaZL
北日本文学は20枚以上になったから
(・ω・`)結論に向かう。メールくれたら書いたものの冒頭から途中まで見せるよ
0271創る名無しに見る名無し2018/07/31(火) 21:35:59.30ID:Nl5MLoI7
匿名希望なのでメールはだせんが、
応援はしてるよ。頑張って応募してください。
0272◆0owanyIGTY 2018/08/01(水) 01:37:07.97ID:TM7km5Ch
物語が煮詰まってきた。
あと少しやな。原稿用紙26枚で枚数との勝負になる。無駄なこと省かないと収まらない。
この話し読者に届くかなあ

>>271
ありがとう。周りの人に見せるわ。
0273創る名無しに見る名無し2018/08/01(水) 17:15:29.59ID:kPhAmsY8
質問で悪いんだけど、小説中に他人の文章を引用すること(例えば、吾輩は猫である) はあまり新人賞において好まれないかな?
または実在のバンドや楽曲はどう(例えばレディオヘッド)?
現役(例えば、椎名林檎や円城塔)の人名は?

どちらも小説では当たり前だけど、新人賞だとどうなんだろうと思って。
0274創る名無しに見る名無し2018/08/01(水) 17:39:18.20ID:aPrcTxpP
一般論として、やっぱり他人と競争する「新人賞」では、ディレッタントと受け取られかねない引用はマイナスじゃね?
自分が書くぶんにはいいけどw 他人の文章だとやっぱり鼻についたりするよw
ポップスとかロックとか音楽は現代風俗だから触れざるをえないだろうけど、しかしこれもやっぱり鼻につくような書き方はマイネスじゃね。
あとはさすがに現役人気作家の扱いは慎重にだろ。円城塔とかは特にw

今は昔と違って、「意識高い系」とかいって毛嫌いする風潮があるから、難しいよねw
0275創る名無しに見る名無し2018/08/01(水) 20:20:35.65ID:rbik91HG
>>273
黙って引用すると問題。
注釈でちゃんと(「吾輩は猫である)」から引用)と書かないと後で問題になるぞ。
椎名林檎とか歌詞は著作権の関係で、許可を得ずに無断引用、無断使用するともっと問題になりかねん。
やめておくのが無難。
0276創る名無しに見る名無し2018/08/01(水) 20:30:38.73ID:WzeY6j5X
>>274
サンキュー

例えば、不良小説に「
俺たちはその夜、校舎の窓を全部割ってからバイクで走り出した。行き先もわからないまま」みたいな感じで、あるテーマに沿った引用というかオマージュを作為的に多用する様な事はどうだろう?暗号的に散りばめていくのは?あまり好まれないだろうか。
0277創る名無しに見る名無し2018/08/01(水) 20:34:22.17ID:WzeY6j5X
>>275
うむ。注釈や参考文献をつけようかなとも考えてる。

でもこういうのは新人賞だからよろしくないという問題だよね?おれが気にしているのも新人賞だからだけど。つまらんことでふいにしたくないから
0278創る名無しに見る名無し2018/08/01(水) 21:39:17.02ID:rbik91HG
本当に小説が巧い出来なら、参考文献の有無はそんなに関係ない。
そんなことよりも内容で勝負してくれ。
0279創る名無しに見る名無し2018/08/03(金) 11:22:39.32ID:6tHtYje5
まあ結局、突破せにゃならんのよ。
新人賞が獲りたけりゃ「仕掛ける」しかないのよ。
0280創る名無しに見る名無し2018/08/04(土) 04:04:12.25ID:R9qIa4XN
あちこち板を変えまくって、このスレタイで立てるもんだから、住人が分散してしまったせいもあってか、
どのスレも正常に機能しなくなってしまってるな。

創作文芸板で、まったり進行だった頃が、一番まともだった。
0281創る名無しに見る名無し2018/08/04(土) 16:57:48.09ID:FPFQoDw9
まずは平穏なスレであることw
レスがないのは仕方ない。投稿がないのでw
0282◆0owanyIGTY 2018/08/04(土) 18:08:53.46ID:4fh2uRyy
北日本文学賞の原稿を27枚まで書いたんだが、読み返していたら、こりゃあ受賞は無理でしょ、みたいな気持ちになってきて脱力感半端ないんだが。
それで書く気しなくて昨日完成させるつもりだったけど、停滞してる。雰囲気はあるんだけど内容スカスカ。
昨日完成させて文學界の原稿に取り掛かかるつもりでいたけど、なんか中途半端な北日本の原稿を置き去りにして、次に取り掛かるのもいかがなものかと思って何もできない状態。
0283創る名無しに見る名無し2018/08/04(土) 23:35:15.80ID:FPFQoDw9
スカスカと思うのは、執筆途上の一時の「気の迷い」じゃね? よくあることだよw
短編なんで、なんとかテコ入れする余地もあるんじゃないかな?
長いのだと、どうしようもないけど。
スカスカを逆手にとって、シミジミとした悲哀にもっていくとかさ。

北日本には、知らぬ土地に移ってきた人間の感情を書く、みたいなこと言ってたけど、
文學界に出す作品はどういうグレードで書いているの?
具体的なことは書けないだろうけどさ、し氏は文學界を獲るためには、どういう突破口が必要だと感じているのかな? 
0284◆0owanyIGTY 2018/08/05(日) 07:47:44.17ID:VkpfxiUr
文學界の原稿は、ここに晒したやつをかなり改変したものを冒頭に持ってきている。一言で言えば私小説、溌溂とした群像劇を描く。
冒頭は雨の日に一人暮らしのアパートで洗濯機を回している描写から始まる。一度、さらしたものだけどかなり改変されてるからたぶん大丈夫。

文學界を取るために必要なこと?
あまりわからない。
文學界に限らず、文章は謙虚で基本に忠実なものが好まれるんでない? 物語はかなり突出してないと無理だろうけど、自分の実存をなるべく正直に吐露するように心がけている。

ちなみに昨夜で、北日本文学の原稿できたよ。
原稿用紙29枚と2行。梃入れもそこそこ上手くいった。
4枚分ワンエピ入れ込んだ。
推敲もうまくいっている。
とりあえず寝かせとく。
あとは必要な箇所に左官みたく綺麗に加筆して完成だ。
0285創る名無しに見る名無し2018/08/05(日) 22:15:01.16ID:gXjvVnbv
>冒頭は雨の日に一人暮らしのアパートで洗濯機を回している描写から始まる。
あっ、これ覚えているわ。アンニュイな出だしでなかなか雰囲気があったよ。

>一言で言えば私小説、溌溂とした群像劇を描く。
アンニュイではじまって「溌溂とした群像劇」となる? これはぜひ読んでみたいですな。

>文學界を取るために必要なこと?
>自分の実存をなるべく正直に吐露するように心がけている。
これは諸刃の剣だね。まあ書き方ひとつではあると思うが……。

北日本文学賞の作品、だいたい完成したようで、まことにおめでとうございます。
ちょっと寝かして、いろいろ仕上げする、っているのは理想的ですね。
0286創る名無しに見る名無し2018/08/06(月) 21:02:51.14ID:UNQRGpDg
>自分の実存をなるべく正直に吐露

作家の独りよがり、自己満足な作品になるだろうな。
読者が、作者に共感持てる部分でもあればいいが、過去の「し」の文章内の主張から共感持てる部分は垣間見られないし。
誰が「し」の正直な吐露に興味抱くの?
ひたすら、「し」は自身の価値観や主張を押し付けるように書きたがる癖があるが、「し」の欠点だと思うんだがな。
そういう意味でも、作者とは全く別のキャラや環境を創作して描いたほうがよろしくないですか?
0287創る名無しに見る名無し2018/08/07(火) 10:30:20.21ID:bhaqoshQ
◆創作について何でも自由に雑談するスレ1◆
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bun/1533286832/

創作の方法などについて、何でも自由に雑談するスレです。
0288創る名無しに見る名無し2018/08/08(水) 16:58:41.89ID:oikcN8bL
投稿原稿がないのは良いことだよ。
適当な投稿プラットフォームがないから5ちゃんに流れてくるテクストは不憫だよね。
投稿がないってことは、みんな成仏しちゃったということだから。
0289創る名無しに見る名無し2018/08/08(水) 17:36:58.10ID:wx9mQj62
ずいぶん前から夢日記をつけていてそれを無理矢理小説化した物です。
長いですが内容が薄いので30分もあれば読めると思います。
それでも長いですが、もしお時間の方があれば読んでご感想の方をいただけると幸いです。

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9933150
0290創る名無しに見る名無し2018/08/08(水) 21:00:35.98ID:5x5Y4A4a
>>289
>日本の山中なんていまだ平然と山賊が跋扈してるのに、いつ脇道から斧を持った男達に襲撃されるかわからんぞ

>中学生男子がよくつけているタイプのブラジャーが透けて見てとれる。

住宅街を時速150キロで激走したり、宿に時速160キロで突っ込んだり、突然山道になったり、突然少年が出てきたり、
突然組織に捕らえられていたり、後部座席の女が唐突に出てきたりとか、かというと、長野や群馬と地名とか妙にリアルになったり
話が行き詰まると1年後、十年後w
途中でキャラクター紹介ってなんだよw
ドリルのように回転する指?
何路線なのかもちんぷんかんぷん。
展開も唐突すぎて話についていけない。
こんな夢をみたってわけか?夢って起き掛けは、「すごい夢だった。これ小説にできるんじゃないか?」とか見た本人は思いがちだが
何の脈略もない展開と支離滅裂なもので、他人がその内容を読むには苦痛以外の何ものでもないと思うが。
文章は悪くないので、ちゃんとした脈略のあるプロットの下で書いてほしいもんだw
0291創る名無しに見る名無し2018/08/08(水) 22:12:54.11ID:wx9mQj62
>>290
読んでくれてありがとうございます。
話の唐突さや荒唐無稽さは書いていて読み手はどう捉えるのかずっと疑問だったので答えてくれて嬉しいです。
本来ならツッコミ役を入れれば読みやすくなるのでしょうが、個人的にそういうノリを入れるのは寒いと感じてしまい、
ならばと元見た夢よりもおかしな話にして、作品の異常性を全面に押し出し、読み手にツッコミながら読んで貰おうと書いたのですが失敗みたいですね。

行き詰まりについても指摘通り回想やキャラ紹介で誤魔化しています。
元々目指してた路線は小汚ないおじさんとイケメンのロードノベルとして書いていた物でして、突然地名が出てきたりするのはそのせいです。

当初の予定だと犯罪を犯した二人が旅をしながら一癖も二癖もある登場人物とSEXをするという話で、SEXを繰り返すたびに二人は互いに惹かれ合うという話を描きたかったのです。
何故そういった話にしたかったのかというと明確に描きたいSEXがあり、それは一人の女性とSEXをしながら何故か女性ではなくお互いの名前を呼び合いながらSEXをするという場面でした。
しかし、そのSEXまで持っていくにはあまりに長すぎる上にその間を埋めるSEXが殆ど浮かばないということで、途中からSEXを戦闘に差し替えてSEXしない方向に持っていきました。
序盤に少しそれっぽい戦闘があるのはその名残です。

そうしたこともあり本来長々とやる予定だった二人の恋愛も最初からなんとなく好き合い同士になり。
しかし、これではあまりに薄いので何とかしようと差し込んだのが唐突な10年前という回想シーンでした。

キャラ紹介もだいたいの設定は考えられたのですが、繋ぎの部分が思い付かないのでそれで補完するという意味合いで差し込みました。

殆どご指摘いただいた通り見切り発車でとんちんかんなお話ですが、本人は書いていて面白かったので「もしかして……」と思いここに挙げてみました。
やはり面白くはないですか……
お時間取らせて申し訳ありません。
0292創る名無しに見る名無し2018/08/08(水) 23:36:08.19ID:b02T4ssy
少ししか読んでないけど、アイデアは好き。まあハチャメチャすぎるとうまく小説にするのが難しいけどね

芥川賞作家の吉村萬壱というのがいる。彼のハリガネムシという文庫本があって、まあハリガネムシという作品は面白くないんだけど、その単行本に収録されている岬行という作品が面白い

あなたの作品も書き方によっては化けると思うよ
0293◆0owanyIGTY 2018/08/09(木) 00:30:40.05ID:2d6M969g
北日本の原稿、もう直すとこないくらいまで直した。
早く読まれてえわ。
はっきりいって内容は薄い。ただ、純文学としては充分にブラッシュアップした。
0294創る名無しに見る名無し2018/08/09(木) 00:48:46.86ID:bBcqnLKY
>>293
お前も、いつも自己主張だけして、流れぶった切って自分の話題しか書き込まないのやめて
他人の作品にも、それなりに感想言ってやったりしてやれよ

「し」に一番足りないのはそういう点だ。
そういう他人への思いやりのなさが「し」の作品の人物造形にモロに出てしまう欠点があるのよ。
0295創る名無しに見る名無し2018/08/09(木) 01:24:00.02ID:dSn+HuoQ
>>292
読んでくれてありがとうございます。

吉村萬壱氏の作品は読んだことはないのですが、彼のボラード病という作品には少し興味があり前から読もう読もうと思っておりました。
それも3年程前の話でいまだに買ってすらいないのですが……

良い機会なので勧められたハリガネムシの岬行、今度どこかで読んでみます。
0296◆0owanyIGTY 2018/08/09(木) 01:30:02.19ID:2d6M969g
今は自分のことで手一杯。
別にスルーしてくれりゃあ一レスなんか空気じゃん。
0297創る名無しに見る名無し2018/08/09(木) 01:41:52.90ID:bBcqnLKY
そういうことじゃなくて、
「し」の作品内のキャラが、どいつもこいつも人間性、人情味が薄いAIみたいなやつばっかりなのは、
「し」のそういうところから来てるんじゃないか?という指摘。
読者は知識豊富な硬い文章よりも、好感の持てる人物が登場する文章を読みたいはず。
0298創る名無しに見る名無し2018/08/09(木) 01:51:25.98ID:bBcqnLKY
普段から、他人への思いやりとか、そういう日常がないと
人間関係築けないやつが、俺は俺、他人なんか知らんと、そんな奴がいくらがんばって小説書いても
読者の感情を揺さぶり、ひきつけるものが書けるわけがない。

「し」の作品全部に欠けてるのは、そういうこと。
0299創る名無しに見る名無し2018/08/09(木) 01:58:52.17ID:bBcqnLKY
「し」が、添削係と「俺のほうが哲学に詳しい。俺のほうが賢い。お前は無知だ。馬鹿だ」と
さんざん言い争いしてた時から、「し」は何ら進歩がない。
教養溢れる論文のような文章がうまく書けるようになるよりも、大事なのは、
いかにして思いやりのある、人間味あふれるものが描けるか、そっちのほうの進歩だと思うんだがな?
0301創る名無しに見る名無し2018/08/09(木) 07:19:03.41ID:Wy1bIL/8
し氏はいま締切前の重要な局面なんだから。
現役応募者の邪魔はしないこった。
締め切り終わったら、とことんやってくれたらいいがw
0302創る名無しに見る名無し2018/08/09(木) 07:29:04.07ID:Wy1bIL/8
>>289

1/50の感想

冒頭の「住宅地」には、ちょっとした説明が欲しいね。枕詞的なね。
感じからいうとゲットーとかスラムっぽいからさ。

それから「乗り手」っていう言葉も独特すぎないかな。自動車だと「乗り手」なんて言わないだろ。
ありえない世界を描くには、リアルなディーテールってのが鉄則。
0303創る名無しに見る名無し2018/08/09(木) 08:49:13.65ID:Wy1bIL/8
2/50を読んだ。

>あの時、土砂崩れが起きて俺達以外の生徒は全員土に還ってしまったからに他ならない。
ここは非情な思い出のシーンを読ませるところだから「全員土に還ってしまった」みたいな慣用表現はヌルい感じがするな。
「なぎ倒され、土砂に飲み込まれてしまったからにほかならない」とかの方が良いんじゃね?

>あの日は生憎の大雨で地盤も緩んでいた事以外、
これも大雨の日に登山を強行しているってことだから、「だから、あれは誰も予想できなかった悲劇なのだ……」という説明文ともズレているような。
「前日に大雨が降ったとはいうものの、まさかあれほどの規模の土砂崩れが起こるとは……」なんかが妥当じゃね?

>中学生男子がよくつけているタイプのブラジャーが透けて見てとれる。
ここのところはかなり素晴らしいシーンなので、書き方に気をつけたいところ。
いきなり「中学生男子がよくつけているタイプのブラジャー」と書いたのでは、ああ作者はなにか奇抜なことを描きたいだけなんだな、と思われかねないよ。

・ふと何気なく窓の外に目をやると、体操服を着た少年が歩いている。
・少年の体操服からブラジャーが透けて見える。
・俺たちが中学生だったころ、男子生徒がよく着ていたタイプのブラジャーのようだ。
・あのころ、俺はみんなが体操服の下にTシャツを着てるのを知らなかったんんだ。
・なんで他の奴等は、俺みたいに下着を透けさせていないのか不思議に思ったものだ。

せめて、こういう順番で描写したらどうだろう?
車窓から路傍の少年に声をかけるシーンなんかは秀逸だよ。
※この小説では、中学生の男子はみんなブラジャーをしているもの、となっていると仮定して。
0304創る名無しに見る名無し2018/08/09(木) 10:57:42.01ID:Wy1bIL/8
3/50を読んだ。

>山を抜けた俺達は1週間前に所属していた組織に捕らえられていた。
いきなり話が飛びすぎる! まあこれが味かしれんが。
これはチャプターを細かくわけたら良いように思うな。

>身長145センチもある俺と
【も】に、この作品世界の登場人物は、だいたいにおいて身長が低いという情報が含まれているんだな。
けっこうこういう書き方がされているね。
0305創る名無しに見る名無し2018/08/09(木) 10:59:14.93ID:Wy1bIL/8
4/50,5/50を読んだ。

ここでお約束の「役割を持たされた女」が出て行くるところが良いw

>じろりとバックミラー越しに俺を見て、
>待田は自分の膝の上に座らせた俺の頭を愛おしそうに撫でながら、
>女はキャリーケースを枕に後部座席で横たわった。

なんとなく、登場人物たちの位置関係がわかりにくい。
バックミラーとあるから車内だろうが、この車はベンチシートかなにかなのか?

>俺の体のどの部分よりも顔のタトゥーに注目していたな、この女。
ここで一種の「伏線の回収」がなされていて、とても良い感じだ。
0306創る名無しに見る名無し2018/08/09(木) 11:22:50.46ID:Wy1bIL/8
6/50を読んだ。
いきなり道の駅が出てくる…しかしもうこうなると逆に楽しいw

>あらゆるものが他で買うより高くつく場所だが俺達には
・あらゆるものが他で買うより高くつく場所だが、俺達には

>女はキャリーケースをセグウェイみたいにして乗って自販機へと走っていく。
・女はキャリーケースをセグウェイみたいにして乗って自販機へと向かっていく(進んでいく)。

>薄汚い犬が俺のもう血の通ってはいない、銅で出来た左足にすり寄ってくるではないか。
>血の通ってはいない、銅で出来た左足でも今は硬い銅で出来た、その悲しい左足で。
なんとなく、初出の「血の通ってはいない、銅で出来た左足」という情報は伏せておいたほうが効果的ではないかな?
その方が最後の「血の通ってはいない…銅で出来た左足」という情報が「悲しい」という感覚に結びつけやすいでのはないかな? 
繰り返し表現っていうのもありだけどな。

少し長い描写がしてある文では、表現がこなれていないものが目立つよ。推敲されたし。
0307創る名無しに見る名無し2018/08/09(木) 12:35:41.14ID:Wy1bIL/8
7/50を読んだ。
さらっと読めた。大きな問題なし。

>旅は道連れというし、あのまま置いていくのは忍びなかったので
・旅は道連れというし、このまま置いていくのは忍びなかったので

>俺は犬に食い千切られた左耳を取れないように押さえながら唸った。
・俺は犬に食い千切られかけた左耳が取れないように押さえながら唸った。

>チャクスウェルと名付けられた犬を見ると少し頬を緩めている。
・チャクスウェルと名付けられた犬を見ると、少し表情を緩めている。
※あまり犬に「頬を緩る」とか使わないだろ?

>頭についた巨大なてんとう虫も気に入ったように、
・頭についた巨大なてんとう虫も気に入ったようで、
0308創る名無しに見る名無し2018/08/09(木) 13:12:59.88ID:Wy1bIL/8
8/50を読んだ。
>パトカーに呼び止められる
>「なじぇ目をつけられたんだりょ?」

エンタメ小説は、こういう小さな謎が書かれて、それが解かれる(説明される)面白さを追って読むもの。
この章の場合、パトカーに静止を命じられた理由を
・スピード違反(時速155キロ)
・飲酒運転(俺は飲んでいたビールを)
・ナンバープレートをつけてない車体
の3点としている。
しかし「登場人物である<俺>の一人称語り」だということもあり、すっきりとした「謎・謎解き」とはなっていない。
ただ主人公の<俺>が「Moron(知恵遅れ)」であることを強調しているだけに終わっている(まあ、いわゆる「一人ボケ」を目指しているのは確実だがw)。
よくあるコメディ映画などでは、
「なぜパトカーが…」→疾走する自動車(の映像)にはナンバープレイトとがついてない、
これがギャグになるわけだが、「登場人物である<俺>の一人称語り」では、そういう客観的な可笑しみは表現しにくい(会話シーンとしてならできるが)。
0309創る名無しに見る名無し2018/08/09(木) 14:51:17.13ID:Wy1bIL/8
9/50-13/50
>長野県千曲市に突入
>姨捨の棚田
>群馬県吾妻郡嬬恋村
>浅間山
>草津温泉街
いいよw いいよw

>軽いティータイムはもちろん朝食から夕食までお気軽にご利用いただけるカフェ&レストラン。
>そういう甘い謳い文句に誘われて休憩がてら寄る事にしたのだ。
まるでナボコフの「ロリータ」を彷彿とさせる! いいよw いいよw

>奥にいたコックと同じようなやりとりをした後、俺は皆に猪鍋を振る舞った。
料理が文字通り「あっという間」にできてしまったw 紫メッシュな女にもっと活躍してもらいたかった。
というかこの女の人何歳なの?

このあたりから作品世界や登場人物たちに感情移入しかけたが、草津温泉に入って一転してスプラッタな展開。
ということは「悪党が破綻した日」というタイトルにある悪党とは、主人公たちのことか? という考えが浮かんできた。
結局、モラルがすっぽりと抜け落ちた世界が描かれているだけ、なのか、この小説は?
という感想をもったあたりで、とりあえず感想記は休止。
あとは読むだけにしておきます。自分の予感を裏切るラストになっていたら、また改めてカキコしますね。
0310創る名無しに見る名無し2018/08/09(木) 21:32:29.38ID:dSn+HuoQ
ID:Wy1bIL/8さん、ありがとうございます。
冒頭シーンは特に粗い所が目立ちますよね。
最初はもっと普通の導入だったんですが、今後突飛な展開がどんどん続くことを考えると、
最初のうちにそれを明確化しておいた方が良いと思い、無理矢理な異質さを差し込んでます。
奇抜な物を書きたいだけ思われかねないという指摘はかなり的を得られてしまいました。

文章の添削やこうした方が良いという具体化された指摘は大変ありがたいです。
これを書いたアカウントではたぶんあげないと思いますが、自伝的な物を書こうと思っておりそれの参考にさせていただきます。
ご指摘箇所の半数以上は、自分でもこれで良いのかと違和感を感じていましたが上手い言い回しが思い付かず妥協した点で、やはりわかるものだなと痛感しました。

伸長145センチ【も】の部分は、一般的に伸長145センチはかなり小さいという事で「チビの癖になにを言ってるんだ」と読み手に嘲笑してもらえればという意図で入れていました。
しかし、Tシャツのくだり等で異質な世界感を拡げ過ぎたせいですね。その伸長がその世界では大きい方と捉えられるとはあまり考えてなかったです。
そのキャラ以外の周りの人達は私達で言う所の一般的な伸長を全員しています。
この辺りの話はとにかく容姿の情報を小出しにして「どんな外見してんだよ」と思うような描写の仕方をしていたので正直伸長145センチ設定は死に設定なんですよね。
最後までそれが活かされることもありません。
強いて言うなら座高も低いので、車で誰かの膝に乗りながら運転が出来た所でしょうか、書いててそれは想定してなかったのでこじつけですが……
ここも先に言われた奇抜な物を描きたいだけな部分ですね。

車の情報も詳しく車種まで書くべきかと思いましたが、私自身あまり車に詳しくなく、調べながら書くにしても矛盾が発生すると厄介なので読み手に自由な物を描いてもらおうという甘えが出ています。
ちなみに私の頭の中ではワゴン車を想像して書いていました。

「犬が頬緩める」ついては私自身あまり違和感を感じていなくて、多分人間を描くのと同じように犬も描いていたからだと思います。
「口角を少し上げた」とかだと犬でも違和感ないでしょうかね。

パトカーに追いかけられる場面は、たしかに「なんで追いかけられてるんだろう?」と言ってから淡々と問題点だけを挙げるのはおかしいかもしれません。
このキャラが普段から目についた物を片っ端から「あれがある」「これがある」と語っていれば、
その辺の違和感も緩和できたのでしょうが、このシーンだけやけに状況説明をしてるので、さりげなさがありませんね。

大変勉強になりました、わざわざ読んでいただいて、
更にここまでご指摘いただきありがとうございます。
0311創る名無しに見る名無し2018/08/10(金) 03:49:36.46ID:tEweMkj8
>>301
そもそも締切前の重要な局面なら、本人が掲示板に書き込みに来なければいい。

>>309
ページごと感想レスしてきて、急にトーンダウンで
ページを読み進んでいくごとに興味が失せて行ってるのがよくわかる感想だな。
0312創る名無しに見る名無し2018/08/10(金) 03:56:47.64ID:tEweMkj8
普通は、どんなお話にせよ、読書感想としては、出だしのほうは読む側にとってあまり興味なく、面白みのない展開の序盤でも、
数ページ読み進むと、読者が感情移入していけて、話にドンドンのめりこんでしまって
中盤から最後のほうに関しての感想が熱く語られるほうが望まれる。

この投稿作はその真逆なので、一般的な意見として、あまり良くない内容といえる。
0313創る名無しに見る名無し2018/08/10(金) 10:56:11.84ID:tEweMkj8
「黒雪姫」
 大きなベッドに黒雪姫が仰向けに寝転がっていた。不貞腐れたような顔で、すこぶる機嫌は悪い。
 その裸体に群がるのは七人の小人であった。額に汗して奉仕に努める。
 黒雪姫がわざとらしい溜息を吐いた。
「おい、右の乳首を吸ってるおまえ。もっと心を込めろよ」
「わ、わかりました」
「歯は立てるんじゃねぇぞ」
 言い足りない不満は溜息で紛らわした。
 黒雪姫は頭を少し浮かせた。股間に顔を埋めていた小人の横っ面に膝頭をぶつけた。
「おまえは犬か。舐めるだけしかできないのかよ。技巧を駆使しろ」
「す、すみません」
 痛む頬を摩りながら頭を下げた。小人は言われた通りに舌先に微妙な変化を加える。
「少しはマシになったな。やればできるじゃねぇか。もう少し励んだらバイブ役に任命してやるぜ」
 直後、黒雪姫の表情が苦痛に歪む。柳眉を逆立てて左を睨み付ける。狙い澄ました肘が小人の頭頂を捉えた。
「てめえは揉み過ぎなんだよ! 爪を立てるな! おおおおい、俺の新雪のような肌に爪痕が残ってるじゃねぇかっ!」
「ご、ごめんなさい。許してください」
「許すか、ボケッ! てめえはクビだ。森で野垂れ死んでろ!」
「そ、そんなぁぁ」
 気配を絶っていた屈強な二人が小人の両腕を拘束した。足が宙に浮いた状態で部屋から連れ出されていった。
 他の小人達は横目で見ながらも黙々と作業を続けた。明日は我が身という言葉が魂に刻まれていたのだ。
「にしても、つまんねぇな〜。もっとマシな小人はいないのかよ。明日は森で小人狩りだな」
 腹黒い本性を隠そうともしない。黒雪姫は品の良い唇をひん曲げてクククッと嗤った。

「ないわー。こんな世界はあり得ないわー」
 テレビの画面に向かって不満を零す。
 展開についていけなくなったのか。持っていたコントローラーを投げ出した。
「おい、黒雪姫! いつまでゲームしてんだ! 出番だぞ!」
「またなの? 今日は三回目なんだけど」
「これが見えないのか」
 小人は自分の股間を指差した。一部がこんもりと膨らんでいる。興奮の度合いが見て取れた。
 黒雪姫は大きな溜息を吐いた。
「はいはい、わかりましたよ。住み込みの条件ですからね」
「他の小人も待っている。早く用意をしろよ」
「わかってますって」
 部屋を出る間際、小人は舌打ちした。黒雪姫は逆撫でしないように媚を含んだ笑いを見せる。
「はあ〜、これが現実なのよね。ホント、性奴隷は楽じゃないわ〜」
 ボリボリと頭を掻きながら黒雪姫は部屋を出ていった。
0314創る名無しに見る名無し2018/08/10(金) 11:15:30.53ID:yU6IB2Mv
>>313
 ↑
これはコピペだろ!
反則・退場。
オリジナル原稿は作者自身がアップするのが原則です。
0315創る名無しに見る名無し2018/08/10(金) 11:20:10.69ID:yU6IB2Mv
>>289
なんんか、個人的に途中でやめたことが、作品評価に影響を与えているみたいなのでw
25/50付近あたりまで読めたので、少し内容に触れておきます。

なんか主人公が暴れまわるだけの小説かも、との危惧を抱いてしまったのが、すぐに「あがつま」
なる謎の組織の登場で、俄然、物語の精彩が出てきた。

12/50
>「私は幌日東馬、アガツマの人間です」
13/50
>なんとか長野原まで逃れるもそこの市警に捕らえられてしまっていた所だった。
>だが、男の手は休まらない。
>アドレス帳でみたアガツマの構成メンバーと瓜二つだ。
>「さっきのアガチュマの人間ぢゃ……警察にアガチュマの情報がもりょないよう消しにきちゃんだじょ……」
>こいつはさっきすれ違ったアガツマの男だ……
>しかし、アガツマの男は俺達3人には手を出さず、何故かゆっくり室内から出ていく。
>アドレス帳にある限りアガツマのメンバーは残り6人らしい、恐らく今後は本気で俺達を消しに来るだろう。
>こんな絶望的な状況を、
次の瞬間、室内に入ってきた1人男が一変させる。
14/50
>不安な夜を明かして車は道の駅あがつま峡へと辿り着く。
>アガツマとの戦いは避けられない以上、準備をするしかない。
0316創る名無しに見る名無し2018/08/10(金) 11:24:40.47ID:yU6IB2Mv
ちょっと一点気になったのが、
>待田と紫メッシュの女は昨日レジからいただいた金で買い物をしにいっていて、俺の方はおっさんと待機している場面だ。
という一文。
これまでの俺の「語り」とはまったく違った「語り」になっている。
普通、小説というのはこういう具体に「転調」することはマズイということになっているので、気をつけてもらいたい。
どうも、筆者は小説の話法を軽く考えているみたいな気がするので、手遅れにならないうちに、
オーソドックスな小説の書き方をマスターすることをすすめたい。
0317創る名無しに見る名無し2018/08/10(金) 11:31:36.29ID:yU6IB2Mv
なんか日本語がうまくかけないなw
0318創る名無しに見る名無し2018/08/10(金) 14:17:06.54ID:yU6IB2Mv
>>289

15/50-16/50
>ゲイの待田くんがいきなり私に謝ってくる。
どうも語りが紫メッシュの女の「私」一人称になっている。

20/50-
絶体絶命シーンから回想シーンへ
どうも「語り手=持田の一人称語り」になっているようだ。

38/50
>私ったら、また男の人に待ち伏せされちゃった。
紫メッシュの女の語り

結局、全体としてみると、この小説の複数の語り手がいるということになる。
それならそれで、早い段階から読者に違和感を抱かせないような書き方をすべきだね。

まあ、夢がベースの不思議世界だから、自由に書いてみた、ということなんだろうね。
あくまでオーソドックスな小説として読むと、いろいろ目につくんだな。
0319創る名無しに見る名無し2018/08/10(金) 14:27:52.13ID:yU6IB2Mv
36/50
紫メッシュの語り
>最後の食事を済ませた後、私は例のキャリーケースを持ってホテルを出ようとする。

本来、この「キャリーケース」を運ぶミッションがストーリーの中心のはずだが、36までキャリーケース
のことがでてこないw 逮捕されたりした間、どうしてたんだろ?

まあこここ夢世界を自由に書いているわけだろうから、目くじらと立てるのも野暮かな?
0320創る名無しに見る名無し2018/08/10(金) 17:09:06.86ID:yU6IB2Mv
古いデパートのエレベターとか、観光施設の塔とか、なかなかロケーション(?)のセンスが良いよね。
ロード小説としてもセンスを感じるから、素材としては惜しい感じがするよ、

18/50
>サッカー終わりの俺達は古いデパートで少しトイレ休憩を挟んでいた。
今は待田とおっさん待ちでエレベーター前にある椅子に、女と腰掛けている所だ。
>19/50
群馬県吾妻郡東吾妻町
ハート型土偶の出土地らしく、町中にはそれを押し出した土産物で溢れ返っている。
すると、寂れたゲームセンターを見つける。
こういう観光地のボロいゲームセンターは独特の雰囲気があって好きなのだ。
0321創る名無しに見る名無し2018/08/10(金) 17:36:56.59ID:yU6IB2Mv
ついに50/50読了した!
ネタバレになるから結末には触れないことにするが……。

いろいろ面白い素材が揃っているので、自分としてはそれなりに読みやすいエンタメ小説にリライトしたい衝動にかられる。
確実に面白いものになると思うな。追加することはほぼなくて、構成を変えるだけでいいと思う。
まあこれは作者の創作動機とは違う方向だろうけど。
エンタメ小説ってのは、まあ因果律でできてるから、実はロード小説とか、そういう猛スピードのストーリーと相性は良くないんだよね。
そういう意味では、オリジナル作品のテイストを裏切ってしまうこともまた確実なんだけど。
でももし編集者がつくことになったら、とりあえず「夢」みたいなテイストに走るのはやめなさい、と言われると思う。
0322創る名無しに見る名無し2018/08/10(金) 17:38:41.11ID:yU6IB2Mv
そうそう、クライマックスの10ページほどは、かなり内容をつかみにくかったよ。
感動はあったけど。
以上です。
0323創る名無しに見る名無し2018/08/10(金) 20:59:43.71ID:x+Ig8TXW
>>312
ご指摘ありがとうございます。
序盤についてはかなり悩みました、正直導入としてインパクトが足りていないと思っています。
この話で多くを占めてるのは温泉街でのシーンのような話なので冒頭にこれを持ってきて、
随所に回想を挟み進行していこうかとも思いましたが、
しかし、それをやるととてもテンポが悪くなる。
また、そのシーンを先にやると「こいつらはなんで一緒に旅をしてるんだ?」という無駄な期待値が上がる可能性があり、仲間は話の流れでついてきてる人達なのでそこにドラマ性を期待されるのはマズイと思いこの導入になりました。
仲間との出会いにドラマ性をもたせる手もありましたが、この時点でどういう展開にするかは決まっていたので、
あまりキャラクターの人格をハッキリさせると、今後このキャラクター達が犯していく行為に整合性がとれなくなるのでやめています。
詰まるところ力量不足ですね。
現状の自分ではこれがベストと言わざるを得なかったのです。
しかし、皆様にたくさんご指摘いただけたのでようやく足りない点と問題点が明確化出来ました。
ありがとうございます。
0324創る名無しに見る名無し2018/08/10(金) 21:02:33.59ID:x+Ig8TXW
ID:yU6IB2Mvさん昨日に引き続きありがとうございます。
最後まで読んでいただいて嬉しい限りです。

具体的な転調を行った部分に関しては、深く考えておらず頭の中で読み直してる時に「場面」という言葉をつけた方が語感いいと感じ、
恐らくそのワードをチョイスしたんだと思います。
軽く考えがちでは?と言う指摘は自分では気付いていなかった点だったので教えていただき助かりました。

語り手が変わる点についても悩んだ部分で、一番簡単なのが冒頭に誰目線と書くことです。
ただSS等を書く場合ならそれでいいのですが、小説という形式でそれをやるのはあまり好ましくないかと思いやめました。
それにもし妥協し、その手で行っても、女の子の視点の時に「紫メッシュの女視点」と書くのに違和感を感じたんです。
この子をそう呼んでるのはメインの語り手だけなので、その単語を公式な単語として使うのはちょっと変だなと。
そうなると彼女の名前を明確にする手もありましたが、不明のままで扱いたいという思いが強くあったので、この手法は確実に使わないと決まりました。

そこで色々考えたのですが良い手が思い付かず、特に待田視点は気付きづらいだろうとは思ってました。
なので一人称を「オレ」に変更し、割りと早い段階で相手に「イケメンさん」と呼ばせる手でやってみましたが、やはりわかりづらかったですよね。
ただこれ以上、上手い手も思い浮かばなかったのでこれで妥協してしまいました。
改善すべきポイントです……

キャリーケースに関しては自分が書いて忘れていたので、終盤で久しぶりの登場になってます。
気付いた時点で加筆するべきとも思いましたが、読み手もそんなに気にしないかな?と思ってしまいそのまま書き続けてしまいました。
これは読み手を軽く考えていると捉えられない点なので十二分に反省しています。ご指摘本当にありがとうございます。

そしてラスト10ページ。
展開が早く内容を掴みに難かったでしょうか。
ここは本来倍くらい長さになっていて、特に雲居戦はもっと長期化する予定でした。
ですが、そのまま書くとそのシーンだけでアガツマとのいざこざより長くなり、そうなると作品として全体のバランスが悪くなると判断して短くまとめてしまいました。
ですが、もうちょっと時間をかけた方が良かったですね。
雲居がワイヤーを張った意味が薄いのと、若干ブラックコメディ感を出して雲居の部下を淡々と処理していったのもこのせいです。

貴方のご指摘のおかげで多くの問題点に気付けました。
真面目に読んでいただいた事にも深く感謝してお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
0325創る名無しに見る名無し2018/08/10(金) 23:20:14.29ID:yU6IB2Mv
>>289
基本は主人公の<俺>の語りで、&#8232;短いチャプターに分ければ、必要あれば限定的に「語り手=一人称」を変えれば違和感なく読めるよ。
この章は持田視点の一人称、この章は女視点の一人称、っていうセオリー通りに描けばいいよ。
小説って、実はけっこう不自由なものだから、セオリーから大きく外れないほうがいい。
それから、キャラ紹介はなかなか内容が濃いね。
これを本文中に、小説的エピソードとして織り込むと、なかなか堂々とした中編小説になるよ。
こういう外伝的なエピと、俺の回想をうまく構成できれば、重層的な時間を操れるよ。
テンポの問題との兼ね合いだけど、必ず挿入できるタイミングがあるはずだから、そこを逃さないことだね。
ちょっと堅苦しい言い方になるけど、語りの現在時間とストーリーの現在時間が一致していると、臨場感が際立つから、前半はとりあえず成功じゃね? 
あとは情報処理の問題なんだよ、結局、小説って。
今回の投稿は、作者のレスポンスもあって、執筆意図も明確になってよかったよ。
結局、小説を書くって、なかなか難しいってことだよね。
0326創る名無しに見る名無し2018/08/13(月) 20:18:15.54ID:xwCOJFp4
>>313
中高生が遊びでふざけて書いたような作文だな。
会話が低俗で読むのも苦痛。
このスレでの投稿の中でも低いレベルの文章。
0328創る名無しに見る名無し2018/08/13(月) 21:40:25.93ID:vNV2yTvf
ああ、それは触っちゃダメだよ。
著作者の許可を得ずに、著作者自身でない人物が貼ったテキストだから。
つまり無断コピペ。

>>1
他人の文章のコピペ、作者になります行為は厳禁です。
ってルールに抵触しているでしょ。
0329創る名無しに見る名無し2018/08/13(月) 23:17:29.14ID:xwCOJFp4
>著作者の許可を得ずに

まとめサイトや個人のブログに2ちゃんの投稿作品の転載は普通に山とある。
2ちゃん(5ちゃん?)に投稿した時点で、著作権はなくなってる。

それにしてもコピペするほどの出来でもないので
誰も、個人のブログには転載しないだろうけど。
0330創る名無しに見る名無し2018/08/13(月) 23:22:58.51ID:xwCOJFp4
で、なんで必死なんだろう?と思って調べたら
>>313の文章は、ワイスレのワイ氏が書いて投稿したお手本作なんだね。
にしては、ワイ氏の文章って出来が良くないなw
ワイ氏って批評家気取っていながら、こんなのしか書けないの?

これなら、このスレの「し」さんとかフカさんらのほうが、まだ文章レベルが高いでしょ?
0331創る名無しに見る名無し2018/08/13(月) 23:44:36.90ID:vNV2yTvf
まっ、いずれにしても関わり合いにならないほうがいいよ。
0332創る名無しに見る名無し2018/08/14(火) 00:27:42.30ID:32LIVyog
>>313
軽いノリで、自分はかなり読むの辛いけど、中高生とかの若い読者の間じゃこんな感じの小説が流行ってるのかな

あと、最後のオチは夢オチに近いものだから、人によっては興醒めするかも

キャラクターにリアリティが感じられなかったので、もう少し重厚な小説を書いてみてはいかが?
0334創る名無しに見る名無し2018/08/14(火) 01:06:19.64ID:p90kdOyy
フカ氏にはまた2次選考通過作とか寄せてほしいねw
今はこのスレは過疎っているけど平和だから。
投稿をお待ちしていますw
0335創る名無しに見る名無し2018/08/14(火) 03:43:32.43ID:RDPNxMMA
>>313は「ワイが〜」スレを主宰し
プロの小説家を自称するw、ぷぅぎゃああああああこと、ワイ氏がお手本作品として載せた自信作だそうだ。
どう見てもプロ作家のレベルの筆ではない幼稚なものだが、まあ匿名の掲示板上では、そういうプロ作家というギミックで居たいのだろうw
これでスレ住人らにプロ作家だと通用してるのがある意味、凄いがw
0336創る名無しに見る名無し2018/08/14(火) 09:42:54.62ID:p90kdOyy
ああ、ここスレにも一時、本人とかスレ住人の一部が出張ってきてただろ。
あっちのスレに誘導しようとする行儀の悪いやつもいたの覚えているわ。
フカ氏なんか危うく逃げたんじゃなかったけw
もう今年は長いこと、その匂いのする投稿はないかな。
とにかく、このスレとはカルチャーの違いがありすぎて、コメントする気にならんのよ。

スルー推奨でお願いします!
0338創る名無しに見る名無し2018/08/14(火) 13:51:07.12ID:rymsRGfr
レスバトルに利用するために酷評さす気か。
人の事ナメすぎだろ?なあ添削係。
0339創る名無しに見る名無し2018/08/14(火) 19:01:09.42ID:0zCgrvd/
添削係はやり方が汚い
0340創る名無しに見る名無し2018/08/14(火) 20:30:12.73ID:BCMkr020
添削なんとかとか知らんが上の文章のレベルがかなり低いのは確かだな。
0341創る名無しに見る名無し2018/08/14(火) 22:05:39.56ID:YgIOWQzE
どうした急にゾロゾロと。
ID変えて自分で叩いてんの?変態かよ。
0342創る名無しに見る名無し2018/08/16(木) 05:16:50.83ID:6Cbp8gbR
そもそも、ワイ氏も、誰からも反論の余地のない上出来な見本の文章を投下できればいいんだが
あいにく、その文才レベルがなくて、ほとんどの人から評価されず。
あの程度の低レベルの文章しか出せないのに、嘘が丸わかりなプロ作家を名乗ってるのが痛いな。
ワイ氏本人が、あれで最高なお手本作品が書けたと思ってるんだったら、それでよく他人の作品を評価したがるもんだと、呆れる。
0343創る名無しに見る名無し2018/08/17(金) 23:54:30.25ID:DZGxNZMV
コビペじゃんw
0344創る名無しに見る名無し2018/08/21(火) 11:36:59.97ID:0pbzngIr
スレの死亡を確認。
添削係頼む。
皆で楽しくやってる所にもう寄って来ないでくれ。
0345創る名無しに見る名無し2018/08/23(木) 04:59:49.01ID:zcXSW/2L
>>313
文章も下手だし、何より作品がガサツで品がない。
作者の品のなさが表れているのか知らないが、発表するのなら、もう少しは、読者の心を動かすものを書く努力くらいしてほしい。
じゃないといつまでも落書き程度のド素人のままだ。
0346創る名無しに見る名無し2018/08/24(金) 12:58:18.29ID:tM1pG9Wt
>>273
これレスしたものだけど、美しい顔問題ってのがあったんだな。

美しい顔問題に関しては、確かにコピペしたようだけど、んーという感じ。参考にする分にはいいけど直喩をそのままいくつも使うというのはあまり面白くないと思った。まあだからと言ってどれほど叩くほどのことではないと思う。それ叩かれたら1言も書けないでしょう?ってね

書き手の意見を聞かせていただきたい
0347創る名無しに見る名無し2018/08/26(日) 14:36:37.15ID:jYezqbWk
https://www.youtube..../watch?v=gibeLKKRT-0
平家物語巻1
祇園精舎の鐘の声〜所業無常の響きの唄。
この世は全て夢幻よ…。
0348創る名無しに見る名無し2018/09/02(日) 22:34:18.37ID:YbYmkwmE
>>347
良いね。
違和感が全然無い所が
素晴らしい。
ここの主みたいに
自分の作品は棚に上げて
他人を批判する馬鹿より、
よほど清々しい。
0349創る名無しに見る名無し2018/09/03(月) 20:37:49.26ID:7XFP18Pk
>>348
スレタイの「真面目に酷評します」の意味をもう一度考えたほうがいい。
いいね、素晴らしいねと褒められたところでその作者は、それでは一時の満足感以外、何も得るものがないが、
真面目に酷評されたら、作家自身では気づかなかった自身の文章の
改善すべき点が見つかることもある。

一時的に褒めあって満足しあい、まったく文章力が伸びないほうがいいか、
きついようだが作者にとって、ためになる助言をありがたく思うか、
このスレの趣旨は後者のように
「もっと文章力を向上したいから真面目に酷評してほしい、ズケズケと指摘してほしい」という人のためにあると思うが?
0350創る名無しに見る名無し2018/09/04(火) 00:12:59.57ID:Q1CYa9Xu
>>349
元の創作文芸板でやってた初期の頃は、そういう趣旨で
おそらくは、板自体が、各出版社の賞に投稿する人が多く
文章の腕を磨きたくて、作品投稿者も評レスする側もそれで切磋琢磨し合って、うまく受け入れていたが
ここ、創作発表板は、どちらかというと腕を磨きたいという意図よりは
ただただ自作を褒められたくて見せに来てるって趣旨の人が多くて、
だから、そういうのを褒めないで、ちょっとでも改善すべき点なんかを指摘でもすると
とたんに、へそ曲げるやつが多すぎだと思う。
0353I ◆57wEEWRkK29E 2018/09/09(日) 16:20:40.73ID:y7PAA8QG
 初めてここ除いたとき、自分も真面目に批評して貰おうかと思ってた。
 だけど、今のこのスレの状況見たら、その気が失せてしまった。

 他のスレでも、なんか茶番やってたし。
 しかも真面目に批評するんじゃなくて、ネタで変な批評して、
「真面目にレス返してるし。これだからアホは」
 って感じのことを他のスレに書いてたよ。
 文章の書き方についても、何か間違えて覚えたのか、ウソ教えちゃってるやつもいた。
 真面目に批評したって、勝手に「添削係」か「設定」もしくは、「ワイスレ」「れつだん」
って決め付けられる人も出てくると思う。(もしかしたら、すでにそうなっているのかもしれない)

 本気で編集者とか作家とか目指してる人は、5chの評価するスレは全て見ないほうがいいかもね。
 才能ある人達が、変な奴らに傷付けられたら困るし。
 ここでやりたい人は続ければいいけど、今のところ、人間観察しかメリットがない。
 まあ、そのおかげでいろんなネタが思いついたし、私もそろそろ消えよう。
0354創る名無しに見る名無し2018/09/10(月) 04:03:05.56ID:buwG2AFP
>他のスレでも、なんか茶番やってたし

他のスレは関係ないですね。
少なくとも自分は「真面目に酷評します」スレでは
投稿作品に真面目に、そして真摯に文章が上達するためのアドバイスをしていますよ。
出版社に持ち込んで編集の人に助言をもらうとしても同じようなアドバイスを言われるはずです。
それを掲示板のレスだから、いい加減なこと言ってると思い込んで、
大概、その助言を理解できずに、「こいつ僕の傑作を何もわかってないわ」と立腹されるほうが問題だとは思います。
0355I ◆57wEEWRkK29E 2018/09/10(月) 20:03:55.76ID:Fbis93tL
>>354
 確かに真面目にやっている人もいると思う。
 私が言いたいのは、真面目に批評しない人や、勘違いしたまま自信満々に違うことを教え、
罵倒する人もいるから、気をつけてほしいということ。
 茶番についてはサロンを見れば、分かると思う。
 たぶん批評家たちを馬鹿にしたくてやったんじゃないかな。
 それに、その人たちがこっちに来ないとも限らないし。
 あと真面目に批評しただけの人が、添削係って決め付けられて、あのスレか避難所で
酷いことを言われたらと考えると、気分が悪い。
 あの人たちは、どのレスのことを言ってるのか分からないようにしているけど、気の弱い人や、
悪口も言えないような人が標的にされて、もし気づいたら、かなり傷つくと思う。

 私は別に、5chの批評家たちが皆よくない、と言ってる訳じゃない。
 真面目にやってる人もいるし、読んで勉強になったこともあった。
 私も数回批評させてもらって、逆に勉強させられたこともあった。
(自演だって思われてたらいけないから、あまり長所については書けなかったけど。)
 だから5chでやりたい人や、影で何を言われても平気な人は、続ければいいと思う。

 あと、何か誤解させたみたいで御免なさい。
 それではさよなら。
0356 ◆Y2HAzXPccg 2018/09/10(月) 21:47:24.15ID:SC7NciPF
>>355
壮大な自演乙w
二度と来るなやw
0357創る名無しに見る名無し2018/09/11(火) 20:43:00.51ID:7Tt5NyUd
>>352
>出来る限り遠くの土地に足をつけると

「足をつけると」は、なんだか違和感を覚えます。
「土地を踏むと」あたりのほうが良くないかな?

三篇読んだが、ブラックジョークにしても毒が薄く、意外性がもっと欲しい。
なんにせよ文章が短すぎて(まあ短くてもいいのだけど)物足りなさを感じました。
ブラックな毒にウィット、ユーモアを交えた文章が書ければもっと良くなると思います。

>「お嬢様、こちらへ」と執事のケリーが言った。屋敷の主である巻坂は渋い表情で化粧台の椅子に座る。

文字数少ないんだから、「と執事のケリーが言った。」なんてせずに、

「お嬢様、こちらへ」
執事のケリーに誘われ、屋敷の主である巻坂は渋い表情で化粧台の椅子に腰をおろした。

のようにするのも工夫の一つです。

最後の

>「お嬢様おやめください。これは特殊メイクです」とケリーが言った。

も、

ケリーの顔に塗りたくり始めた主に、こう言い返した。
「お嬢様おやめください。これは特殊メイクです」
0358創る名無しに見る名無し2018/09/11(火) 21:23:20.06ID:e6LpRcCX
単純にここで批評してる輩の
文章自体、大した事がないと思うよ。
批評の内容もつまらん。
0359創る名無しに見る名無し2018/09/12(水) 19:42:57.40ID:Uuvw7pWJ
249名無し物書き@推敲中?2018/09/12(水) 14:24:59.44

キングコングvsエイリアンvsプレデター

むかしむかし、エイリアンが地球でプレデターと融合し、プレデリアンが誕生!
プレデターがプレデリアンの収集を試みたその時―
キングコングが突如森から走って現れ、プレデリアンをさらって自由の女神像に登った!!
しかも片手で!!

そんな折、朝日と共に海からゴジラがニューヨークに上陸!北の空からキングギドラ襲来!
モスラが鱗粉撒き散らしながら空飛んで来た!街襲撃!!松田聖子がタクシーで買い物がしたいだと!
ホワイトハウスは緊急事態に大混乱!そこへ謎のイカ宇宙人の巨大UFOが光線で木っ端微塵に!!

その状況に焦った新聞眼鏡記者が変身して空飛んでピサの斜塔をただし、
キングコングが握り潰してるプレデリアンの上半身をもぎ取って
プレデターに「これ・・・プレゼント!!」めでたしめでたし!!!
0360創る名無しに見る名無し2018/09/12(水) 20:25:06.77ID:Uuvw7pWJ
ゾンビとペットセメタリ―と、ヒッチコックシリーズと物体Xとをごちゃ混ぜにしたいんだが、
ウィキ覗くのめんどくさいから辞めとく

誰かウルトラマンとダーティーペアとプリキュアと、ガンダムシャアとアムロの最後の戦いと
宇宙戦艦ヤマトと999ごちゃってくれないか?
0361創る名無しに見る名無し2018/09/14(金) 20:16:56.20ID:Mjg/Ol3a
>>358
既出だけど、三点リーダーは「・・・」ではなく「…」で偶数個使いましょう。
「これ……」という風に。
0362創る名無しに見る名無し2018/09/15(土) 00:22:01.07ID:MW2yhZgk
>>360
>ゾンビ。ペットセメタリ―。ヒッチコックシリーズ。物体X。
>ウルトラマン。ダーティーペア。ガンダムシャアとアムロ。
>宇宙戦艦ヤマト。999。

世代が出すぎだ、じじいw
03632018/09/19(水) 23:34:17.03ID:bR87Fv2x
いま、伊豆文学に出す原稿書いてる
0364創る名無しに見る名無し2018/09/20(木) 22:04:14.70ID:cCEbjQWU
第22回 伊豆文学賞
平成30年10月1日(月)当日消印有効

し氏はもちろん小説で出すんだね。
最後の追い込み。頑張ってください。応援してるよ。
0366創る名無しに見る名無し2018/09/21(金) 19:58:53.86ID:2x+ZRNe/
>>357のようなのは素晴らしいアドバイス
ここは玉石混淆としているんだから投稿者がどのアドバイスを受け入れてどのアドバイスを拒否するか決めればいい
0367創る名無しに見る名無し2018/10/17(水) 14:59:53.26ID:ZU7x6aHX
中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね

YU9
0368◆P1F.MDbmTg 2018/11/18(日) 04:29:38.76ID:7aMqaU5e
酷評よろ
速い時間の流れの中でA

東京の大学に入学して、わかったことが二つある。一つは都会の時間の流れと静岡にいた時の流れがずいぶん違う、ということ。もう一つは高校の時の自分が極めて限定的な世界に生きていたということ。
昨年の三月まで高校生だったことを思えば、大学に入学するまでの時間と入学してからの時間に隔たりはなく、
ただ季節の変わり目に静岡から東京に越してきた程度の変化なのであるが、それがあたかも何十年も経て別の世界にやってきたくらいの違いが田舎と都会にはあった。
田舎だって随分、情報は入ってくる。今の時代、インターネットやSNSの普及によって静岡の片田舎にいたって情報を得ようと思えばいくらでも望み通りに欲しいものは手に入る。
だけど、そうではない。田舎にいて必要な物事は、極めて限定的なものに限られてくる。都会はまた別の世界なのだ。
流動化された社会。時間の流れが速い町。
静岡の遠州に位置する高校にいた時期、受験で初めて品川の駅に降り立った時に感じた衝撃は今も忘れられない。
それはまるで私を喧騒の中で置き去りにするような雑踏だった。都会にいると街に立っているだけで、多くの人に囲まれているだけで、いろいろな物事が流動的に動いているのを感じる。
大勢の人の中にいる自分がいかに小さな存在であるか、ともすればこの巨大都市の中で私の存在や価値が膨張してはじけ飛ぶかのような、そんなインパクトが東京にはあった。
0369創る名無しに見る名無し2018/11/18(日) 04:47:02.41ID:7aMqaU5e
速い時間の流れの中でB

都会に生活をして、しばらく経つと人間関係ができてくる。そうやっていろいろな人間と接していると、今度は世界で起きていることすべてを知りたくなっていった。
夜に部屋に独りでいると、渋谷や新宿や原宿や池袋で何が起きているのか、どんな同世代の人間がいるのか、どんな話をして何をしているのかがとても気になった。そしてその場にいない自分を悔やんだ。街にいる人間たちを羨んだ。
とても静かな都会の夜だった。そして明日起こるであろうことに胸躍らせながら目を瞑る。深い闇の中にいる自分、都会の夜は想像のなかで燦然と光を放っていた。そうやって、大学生活の始まりには眠りに落ちる時に淋しくなった。
0370創る名無しに見る名無し2018/11/18(日) 04:49:06.30ID:7aMqaU5e
速い時間の流れの中で

駅の改札を出ると、真正面にいい匂いがするベーカリーのお店がある。
朝一番で小川ゼミのある火曜日は、このお店で朝食を済ませてから大学へ向かう。講義は九時開始なので、七時には家を出て、七時半にはいつもここにいる。
 コーヒーと惣菜パンを二つとリンゴのデニッシュを一つ買って会計を済ませて、なるべく街が見渡せる席に座る。あまり苦くないアメリカンに砂糖を一つ入れてかき混ぜて、先ず一口啜る。
甘いパンを齧って、またコーヒーを啜る。デニッシュを胃袋に収めながら、スマホをいじる。
 しばらく店内を観察する。ボウっと街を見渡していると人が流れていくのがわかった。私の隣にいたサラリーマンが店を出ると、今度は中年の女性が隣に座る。
その女性も十分程で店を出て、同い年くらいの女の子が店内に入って来て、一つしか空いていない席に腰を落ち着けた。店内の状況は刻一刻変わっていった。
 ふと気づくと八時を過ぎていたので、トレーにゴミをまとめて席を立ち、お店を出ようとしたとき、白く丈の長いスプリングコートを着たボブカットの若い女の後ろ姿が目にとまった。しばらく見ていると、それは野原悦子、ノンちゃんだということがわかった。
小走りで追いかけて、背後から声を掛けようとしたちょうどそのときに、長い髪を束ねた松尾陽子が偶然にも、先にノンちゃんに声を掛けた。
「おはよう」と私が二人の背後から挨拶をすると、声をそろえて「おはよう」を返してくれた。空は快晴だった。なんて言うんだろう、空は無限に蒼く見えた。
0371創る名無しに見る名無し2018/11/18(日) 10:09:10.82ID:cmeNUL0D
>>368
見飽きた。あっそとしか言えない

>>369
「恨んだ〜胸踊らせる」非常にイミフ。病気の人を書きたいの?

>>370
いちばん小説の体なしてるけど、無駄情報が多い。
「小川ゼミのある火曜日」だけで読み手には通じるので、他の情報もいらんなと思ったら削って
「コーヒーと〜スマホをいじる」とか本当にいる?
文末の気持ちに至った描写が全然ない。
情景描写で心の動きあらわすこともできるけど
構成練り直したほうがいい
0372創る名無しに見る名無し2018/11/18(日) 13:09:50.54ID:abSx4zhd
ちょっくら、気分変えよ〜〜〜〜〜ぜww
こんなの見つけた。
数日で600人以上が見ている。

『忌み地にテント泊してしまった釣り人の悲惨な末路』

★魍魎記(もうょうき・本当は怖い自然の逆襲)★
       ↓
  http://slib.net/87786
    上松煌
0373創る名無しに見る名無し2018/11/19(月) 03:12:20.90ID:iXAglB1Z
「し」の文章は世間という冷たい風の中で自分はどうたらこうたら……云々という流れの悶々とした話が多いが
ほぼそこまでの主張で終わっていて、そこから先のひねりと展開がない。
そこから、話をひねって独創性出してほしい。
0374創る名無しに見る名無し2018/11/20(火) 21:59:31.18ID:HrLctx4t
初めて小説を書きました。15分の走り書きですが、作家としての才能があるか、率直な意見お願いします。
トマト。僕はトマト。それもプチトマト。お皿の上に乗っている、小さなプチトマト。自我がないと思っているのは食する人間だけで、生き物として思考を持っている。自我が目覚めたのは、 緑色の実が赤くなりかけた頃であった。
「なんか、なんか、体が熱いよ、、体が火照ってるーーー!!」
「はっあ、はっあ、はっあ、あああ、はあ…」
目覚めの瞬間は、体の火照りからだった。赤く熟すとは、トマトにとって火照ることであった。呼吸が荒く、興奮した様子で、誕生の目覚めが生まれた。彼の名前を、トマ男(とまお)と呼ぼう。
トマ男は、目覚め瞬間、左からとんでもない叫びを聞いた。
0375創る名無しに見る名無し2018/11/20(火) 22:03:41.85ID:HrLctx4t
「ぬわーーーー!ああぁ うわあーー!」
左隣のトマトが叫んでいた。同じく、今目覚めの瞬間を迎えたらしい。トマトの目覚め、実ができるとは、とてつもない衝撃らしい。人間の目線では何でもない変化が、トマト自身にとっては大きな変化のようだ。
0376創る名無しに見る名無し2018/11/20(火) 22:05:27.24ID:HrLctx4t
つまり、人間の感覚に比べて、植物はより大きな衝撃を感じ、敏感のようだ。それから数日のうちは、あちらこちらから、叫び声が聞こえた。トマ男がなったこの苗は、緑から赤へ、模様替えをしたようだ。
それから半月がたった頃、トマ男はよりナイスバデイになり、艶っぽく、色気に満ちていた。実が熟するとは、人が性的熟するの似ている。トマ男が擬人化するなら、確実に勃起するだろう。
0377創る名無しに見る名無し2018/11/20(火) 22:06:24.19ID:HrLctx4t
植物の実は、種を広げるために食われることを目的としている。食われたいと思う願望は、女もトマトも同じである。またあらかじめ断っておくが、トマ男と呼んでいるだけで、トマトに男も女もない。
それから数日後、トマ男は処刑された。いや正確には、処刑されたよう感覚を受けた。首がもげたのである。シャキーンという音の、あと首が切断をされた。その痛みに絶句をし、悶え苦しむ中で絶命をした。俗にゆう、収穫である。
0378創る名無しに見る名無し2018/11/20(火) 22:07:06.53ID:HrLctx4t
首から切断された頭部だけのグロテスクな遺体が、お皿の上に並べられた。虐殺されたその遺体を見て、テーブルを囲んだ子供が喜んでいる。ミニトマトが可愛い、きれいであると。彩飾付けられたそのミニトマトは、トマ男の首塚である。

以上です。
0379創る名無しに見る名無し2018/11/20(火) 23:04:30.00ID:YtlYvcYG
>>374
秋田
擬人化は夏目漱石が吾輩は猫である発表してからのべ10億人以上やってる
それすらも想像できない時点でおわっとる
作家の才能ある人もいるけど、ほとんどは自己修練だから

とりあえず上手く書けるようになりたいと思ったらまず読め
んで自分のと比べろ
プロ作家は接続詞多用してるか?
つまり・それから・こそあど言葉はもう2度と使うな(セリフ内ならおk)
プロは「僕は」で始まってるのに第三者目線で話をすすめてるか?
「僕は」で始めたならトマトになりきって書け。中学の作文だったら0点だぞ

>>377
> トマトに性別はない
雌雄同花を知ってて書いたなら評価。適当だったら知らんことは検索するクセを身に着けろ
0380創る名無しに見る名無し2018/11/21(水) 00:00:53.69ID:en0qytDf
的確なご返答ありがとございます。正直な所、今までまともに本が読んだことないので、これから勉強したいと思います。文書作法は置いといて、またありきたりの擬人化ですが、率直に読んで面白いと思いました?
0381創る名無しに見る名無し2018/11/21(水) 00:03:26.40ID:en0qytDf
初めて書いたので、この文書を読んだ人がどう受け止めたのか知りたいです。文法的な所は目をつむってください笑
0382創る名無しに見る名無し2018/11/21(水) 02:54:15.44ID:lHDdosAU
>>374
僕はトマト……と、僕視点での一人称で書き始めてるのに
彼の名前を、トマ男(とまお)と呼ぼう。 トマ男は、目覚め瞬間、左からとんでもない叫びを聞いた
……は、三人称での書き方である。
同じ小説内では、人称は統一して書くべきであるので
僕(トマト)の視点で書き始めたら、最後まで「彼は」ではなく、「僕」として書くべきであります。
それか、最初から最後まで「彼」で通すか。これが小説を書く時の基本です。
なぜ人称(物語を語る視点)を統一させるかというと、読者が戸惑うからです。

ちなみにトマトの僕の視点で書くなら、トマトの僕が知りえないようなことは書けません。
モノの見方としては面白いので、小説の書き方を学んで精進を続けてください。
0383創る名無しに見る名無し2018/11/21(水) 02:56:57.08ID:lHDdosAU
ちなみにトマトよりも
生き造りになって客に食べられる魚の話のほうが面白いかもと思う。
0384創る名無しに見る名無し2018/11/21(水) 02:57:46.71ID:lHDdosAU
活き造り、か
0385創る名無しに見る名無し2018/11/21(水) 06:03:33.86ID:KFoektA4
>>381
「初めて書いた」ってのはマイナスハンデじゃなくてボーナスポイントだから
小中学校でコンクール受賞とかしてたら過去の栄光が足かせになって自分で納得したものしか晒せなくなる

小学校の作文基準で言えば、お前のはつまんね
お前が小1なら良だけど、学校代表では出せない
トマトじゃなくてきゅうりだったら「首から切断された頭部だけの」が生きる
まあ才能ゼロだからガンガン書いて腕磨け
0386創る名無しに見る名無し2018/11/21(水) 19:56:39.95ID:ZiqYzSjO
ありがとございます。たいへん勉強になります。人称(物語語るの視点)を統一させる件ですが、例えばAという人物とBという人物の両方の視点から書きたいとき、視点を併存させることは可能でしょうか?
また複数の視点から描いている小説はありますでしょうか?もし分かれば作品名を教えて貰えると嬉しいです。
0387創る名無しに見る名無し2018/11/21(水) 21:05:07.71ID:1pX0YjXO
三人称多元視点ってやつだな
三人称一元視点とか単なる三人称(ハードボイルド等)の小説ならいくらでもあるんだが、
三人称多元視点の小説というとパッと思いつきにくいな…
0388創る名無しに見る名無し2018/11/21(水) 21:10:12.72ID:1pX0YjXO
というのも、三人称多元視点だと心理描写がくどくなるから基本的にプロの小説家は採用しないんだなこれが
どちらかというと小説より漫画のほうに向いてる手法だよ
0389創る名無しに見る名無し2018/11/21(水) 21:32:10.25ID:1pX0YjXO
三人称多元視点にも理由が必要
例えば バトル・ロワイアル(高見広春)
閉鎖空間で殺し会ういわゆるバトロワ物の先駆けだけど、これはパートごとに区切る形で視点を変えてる。視点を変更することで加害/被害者の心理を小説内でいっぺんに描写でき、緊迫感とか臨場感とかが生まれるわけだ…

ま、厳密に書くとパートごとで区切られる三人称一元視点小説かもしれないけどナ
0390創る名無しに見る名無し2018/11/21(水) 21:38:50.56ID:1pX0YjXO
逆に、三人称多元視点を完璧にやるとマルケスの族長の秋みたいなものにしかならないだろう
0391創る名無しに見る名無し2018/11/22(木) 10:23:56.72ID:cEySAFWz
群れを成して飛ぶ鳩らに、個々の意思判断と呼べるものは存在するのだろうか。
秩序だって飛び交う彼等は、同じ場所を群れのまま旋回するばかりで、眺める分にはそれ相応の目的があるようには思えない。しばらく忙しなく飛び回ると、やはりそうすべきと既に取り決めていたかのように、一つのビルへと一斉に落ち着いた。

たまたま喫茶店から見えた光景を書いてみた
落ちもクソもない
実際あれなんなのかね
何かしら意味はあるんだろうけど、必ず皆一緒に始めて皆一緒に終えるんだよな
0392創る名無しに見る名無し2018/11/22(木) 13:30:07.24ID:eExd9DDf
群れをなして翔ぶ彼らに、個々の目的意識は存在するのだろうか?
秩序だって舞う姿は、同じ場所を集団で小移動するばかりで、観察する分には何の意味があるのかわからない。
彼らはしばらく苦悶の表情をうかべながら跳ね回ると、やがて誰かが転倒したが、別段、慌てる様子もなく速やかに、1つの列に並び始める。
そして、彼らのリーダーなのだろうか? いかにも快活そうな男が口を開いた。
「このままじゃ今年のコンテスト惨敗だぞテメーら! 縄跳び苦手なら参加するなや」

オチ弱いが三人称の見本になるかと>>391をパロってみた
0393創る名無しに見る名無し2018/11/22(木) 14:17:30.08ID:cEySAFWz
>>392
元にされた側が言うのも妙なものだけど、無駄に難解な言葉を用いすぎじゃない?
飛ぶ、舞う、眺める、観察する
これらに至ってはその動作の主体や視点となる側の様子まで変わるじゃん
意図が把握できないからそれは漠然とした「飛ぶ」という表現であり、ただ飛んでる跳ねてるを「舞う」と形容したいなら“見ている人物”が何かしら感銘を受けているべき
そして漫然と見ているからこそ「眺める」のであって、「観察」というならそれはもう興味関心を持ってしげしげと見る形じゃね?
こだわって難しい言葉使うもんだから視点の世界観が壊れてんよ
まぁ体育会系兄貴達に興味津々な隠れホモならわかるけどさ
0395創る名無しに見る名無し2018/11/22(木) 14:52:38.27ID:eExd9DDf
>>393
バカにされたかと思った?
まあそう怒るなよ
あと屁理屈ぜんぜん意味不明
もっと本読んでね
0396創る名無しに見る名無し2018/11/22(木) 15:13:02.03ID:cEySAFWz
これは酷い
煽り抜きに真面目に批評し合えるスレだと思って来たんだけどな
プライドなんか一文字ほどの価値も無いだろうに
自分が至高だなんて考えてるならコミュニケーションを求めないほうがいいんじゃないか
0400創る名無しに見る名無し2018/11/25(日) 20:38:56.39ID:HFc1yNKW
直後に書き込めば、いくら日を跨ぎIDが変わったとはいえ、それが私の発言であることは一目で気付かれるに違いない。私はただひたすら、別の人物が書き込むのを待ち続けた。
その翌日の夜、件の書き込みに対する新たな発言があった。
「抽象度が高い。」
その発言が意味する所は、おそらく具体性に欠けるという指摘なのか、或いは抽象的表現に長けているという感想なのか。はっきりとはしないが、もはやその機会を目前にした私には関係の無いことだ。
二日も間を空けたのだ。IDも違う。バレるはずが無い。
私を批判した相手。私を理解できない、愚かな人間。
全てから批判されるべきなのだ。少なくとも、その時の私はそうとしか思えなかった。
私は躊躇うことなく書き込んだ。いや、書き込もうとした。しかし浮かぶ言葉は数える程も無かった。
馬鹿。アホ。頭が悪い。罵倒の言葉はいくつでも出せた。このような語彙だけは豊富な自分が、恥ずかしくもあり情けなくもある。しかし、この私がアイツより劣るはずがないのだ。それだけは間違いないと、私は自分に言い聞かせる。
もはや混乱していたのだろう。私は言葉も指摘も浮かばない自分を、自分だけにしか見えない武器にしようとした。
「ワロタwwwwwwwwwwwwww」
辛うじて書き込めた言葉はそれだけだった。だが見方によっては、明確な理論を持って批判しているようにも見えるはずだ。
「ID:cEySAFWzはワザとボケてんだよな?」
続けて書き込むと、筆舌に尽くしがたい達成感のようなものが、ワッと噴き上がるように内に湧き上がるのを感じた。
勝ったのだ。文学性に長け、数多の本を読み耽ってきた私が、あの程度の人間に劣るはずがない。
私は確かに、勝利の感覚を味わった。だからこそ、これは勝利に違いない。私は天才。アイツは馬鹿。私が最強。私が馬鹿にしてやり、勝ったと感じた。だから、私の勝ちなのだ。
0401創る名無しに見る名無し2018/11/26(月) 07:24:07.99ID:VRax+pW8
>>393
> >>392

> “見ている人物”が
そもそも人物と書かれてないし
ショートショートの基本のように思えるけど
0402創る名無しに見る名無し2018/11/30(金) 17:49:11.01ID:WOHp3Mbl
即興短文ですが…


日が射していた。
連日の曇り続きだった空がようやく晴れ久々に太陽が顔を見せた。

公園のベンチで缶コーヒーを啜りながら日差しを浴びて「暖かいな…」などと独りごちる。

久々の休みにせっかく晴れたのでと近所の公園まで散歩に出掛けてみた。

子供たちが遊具で元気に遊び主婦たちが世間話に花を咲かせていた。

目を閉じベンチに背をもたれさせ日差しを全身で受け止めていると隣に人の座る気配がした。
薄目を開けチラと隣を確認すると女子高生らしき女の子が座っていた。

ハァとため息をつきうなだれている。
視線を感じ取ったのか彼女は顔をあげこちらを見てきた。
0403創る名無しに見る名無し2018/11/30(金) 19:24:39.18ID:/NXZZdQS
>>402
「日が射して」
「晴れ」
「太陽」
「日差しを」
「晴れ」
「日差しを」
全部同じ意味だからイラナイのは削ろう

「主婦たちが世間話に花を咲かせ」とあるので
「日差し」→「光合成」とか比喩を使うとオサレになるぞ

「などと独りごちる」→おもわす声が漏れた で良くね?
(時制に正解はないけど「る」を使うのは特別なとき限定って決めといたほうがいいかも)

「女子高生らしき女の子」→「JKらしき男の娘」ならアリだけど
0404創る名無しに見る名無し2018/12/01(土) 00:29:19.85ID:tutP2RnP
>>403
ご指摘ありがとうございます!
他の方の意見とかなかなか聞けないので勉強になります。
0405創る名無しに見る名無し2018/12/02(日) 05:22:14.03ID:KUSWOP31
「し」って内容すかすかだしつまんないのしか書けないけど、文体は出来上がってるよな。
名前なくても誰が書いたかわかる不思議。
0408創る名無しに見る名無し2018/12/03(月) 09:01:22.65ID:ZozsJXKU
添削してみて下さい。


 202X年、政府は硬直した雇用制度に活路を開くべく、5chのワイスレに投稿した点数での就職・転職の機会を設けた。
 最初は国民はバカにしていたが、ソニー、日立などが経団連企業がどんどん採用していった。
 そして、最初は70点代のものばかりだっった。
 そのため、あまり大きな成果は出なかったが、それでもイノベーティブなプロダクトが出てくるようになった。
 そして、コツを抑えた人も増えてきて80点、90点代が続出するようになった。
 その前は村上春樹がノーベル文学賞を獲得するだろうと言われたが、それより早くワイスレから日本人のノーベル文学賞受賞者が出た。
 さて、読者諸氏は76点マンを覚えているだろうか?
 ちまたでは設定で言われた男だ。
 最初のうちは、そこそこの企業に雇用されたが、90点代の管理職に使えないと言われ、さらにそれも制度化前のスコアのため、参考スコア扱いになった。
 そして、山谷のドヤ街で日雇いさんになった。
 その後、ワイスレにチャレンジしたが、76点を超すこともなかった。
 50点代だった。
 肝心のワイも効率が悪く正確さにかけると言うことでAIに置き換えられた。
0409創る名無しに見る名無し2018/12/04(火) 18:10:29.07ID:sRzdKLm+
>>408 ひどい文章だな。ワイスレとか意味がさっぱり分からない。自分好みに内容を変えてよい? それでええなら、添削する。
0410創る名無しに見る名無し2018/12/04(火) 18:13:47.40ID:VJOagA8T
>>409
すいません。自分で見ても有り得ないと思います。
改変のお手本を是非お願いしたく。
0411創る名無しに見る名無し2018/12/04(火) 19:00:24.75ID:sRzdKLm+
>>410 思いのほか丁寧なレスで、恐縮してしまった。大して文章力があるわけではないですが、添削してみます。気長にお待ちください。
他の住民からの批判、大歓迎です。
0412創る名無しに見る名無し2018/12/08(土) 05:54:11.58ID:jUogKfHW
読点の使い方一つでだいぶ変わるよな
というか正しい使い方ができてない気がして自分に悶々

・さっき言ってた(A) 無料のクーポンマガジンの〜(B) 本当にタダ?(C)
とすると

・「さっき言ってた、無料のクーポンマガジンのホットペッパーって、本当にタダ?」
A(Bの補語として)、B、(順接的な読点 {これは、だから、})C

・「さっき言ってた「無料のクーポンマガジンのホットペッパー」って、本当にタダ?」
Bを括って強調することで読点の多用を防ぐ

・「さっき言ってた“無料のクーポンマガジンのホットペッパー”って本当にタダ?」
同上 その上でBCの読点無し
一文として長く見た目で一番クソか?と思いがちだけどABCの要素しかないので別に読点無くてもいいんじゃね?というアレだアレ

・「さっき言ってた無料のクーポンマガジンのホットペッパーって、本当にタダ?」
AはBを補う要素でしかないのでいちいち区切るなよ、というアレ

・「さっき言ってた、無料のクーポンマガジンのホットペッパーって本当にタダ?」
AはB=Cなのか?という疑問とはまた別のB(+A)=Cなのか?という()内の要素なので、区切るんじゃね?というアレだアレ
でもこれだとB=C?の部分をAしたかのように見える
たぶん一番クソ

個人的には
「さっき言ってた無料のクーポンマガジンのホットペッパーって、本当にタダ?」が正しいように思う
B(+A)、(=)→C?

「タダや言うとるやないか、さっきから何回も」
タダや言うとる←さっきから何回も
これは誰でも同じになると思う
0413創る名無しに見る名無し2018/12/08(土) 06:52:06.63ID:jUogKfHW
ちょっと待って、と不意に台所からダッチの声がし、黒い大きな体がぬっと壁から現れた。その鍛え上げられた肉体には凡そ不釣り合いな、おそらくはマーケットで仕入れたのだろう、ちんまりとした汚れたコーヒーカップを片手に、彼は私に尋ねた。
「さっき言ってた無料のクーポンマガジンのホットペッパーって、本当にタダ?」
先程も繰り返した問答に、私は不機嫌さを隠す事もなく反射的に答えた。
「タダや言うとるやないか、さっきから何回も!」
一度話した内容を繰り返すようなつまらない会話は好まないが、本題を急くような早濡は、この街の快感すら得る前に不燃ゴミの数を増やす事になる。
糞の上でもムードは必要だ。まして自分達は、そんな糞の上を歩く“住人”なのだから。唯一受け入れ難いのは、そんな前戯の相手がこの頼れる黒人の大男なことぐらいか。
そうだとしても、失態ではある。立場上、こちらはラグーン商会に依頼する側なのだ。かといって断らせるつもりも毛頭無いが、この黒人は“食えない男”だ。下手にヘソを曲げられると面倒な事は違いない。
焦りだろうか。私らしくもない。香港警察らしくはあるのだろうが。
しかし、そんな私の態度は欠片も気にしないように、彼は私に向き直ると、「すっごいやん。」と素直に感心した様子で呟く。
そうだ。この男は辺りに蔓延る“小物”とは違う。そんな連中なら、この態度一つで値段の返事をするか、ケツ穴を増やして永遠に黙るかだ。
だからこそ、この男が。いや、ここの連中が適任なのだ。仕事の内容を鑑みれば。
これから伝える仕事を考えれば、リップサービスが多いに越した事はない。安い世間話程度なら、時間の許す限り付き合うのが商売の常識だ。
「すっごいよ。無料のクーポンマガジンのホットペッパー!」
尤も、その“時間”がいつだって足りないのも、商売の常識だが。
0414創る名無しに見る名無し2018/12/08(土) 06:59:14.53ID:jUogKfHW
反射的に答えた。→反射的に答えてしまう。
不燃ゴミの数を増やす→不燃ゴミを増やす
しかし、そんな私の態度は欠片も気にしないように、彼は〜
→しかしそんな
or
しないように彼は

自分で見返してパッと思ったのはこの辺かなぁ
内容はどうでもいいのであまり気にしないで下さいな
わかる人は「寿司屋の思い出」でも歌ってて下さい
0416創る名無しに見る名無し2018/12/21(金) 03:54:59.15ID:xVuSkFQ6
>>408
>最初は国民はバカにしていたが
>最初は70点代のものばかり

最初?とするのもどうかと思うし、「最初は」「最初は」と二度書くのも、「〜は」を二度続けてるのも
ちょっと上手くない書き方。

「代」は「台」だろうとかの漢字の指摘はどうでもいいが……

ーー当初、国民はバカにしていたが〜ーー
ーーそして、70点台の者ばかりだったーー
あたりにしたほうがいいのではないだろうか?

短い文章内に「そして」の繰り返しも多すぎる。
「そして〜、そのため〜、それでも〜、その前は〜、そして〜、その後〜…」
各文節の前にそれらが多すぎ、説明っぽくなり過ぎて上手くない印象になっている。

「そして〜〜」を減らす書き方の工夫がほしい。
0417創る名無しに見る名無し2018/12/21(金) 17:57:10.00ID:TTUYkjMe
>>393
> >>392
> 元にされた側が言うのも妙なものだけど、無駄に難解な言葉を用いすぎじゃない?
> 飛ぶ、舞う、眺める、観察する
> これらに至ってはその動作の主体や視点となる側の様子まで変わるじゃん
> 意図が把握できないからそれは漠然とした「飛ぶ」という表現であり、ただ飛んでる跳ねてるを「舞う」と形容したいなら“見ている人物”が何かしら感銘を受けているべき
> そして漫然と見ているからこそ「眺める」のであって、「観察」というならそれはもう興味関心を持ってしげしげと見る形じゃね?
> こだわって難しい言葉使うもんだから視点の世界観が壊れてんよ
> まぁ体育会系兄貴達に興味津々な隠れホモならわかるけどさ

これは恥ずかしいな
0418創る名無しに見る名無し2018/12/22(土) 16:06:34.07ID:54A3P4op
>>417
まだ拘ってんのか
言い方はキモイけど端から見ても>>392は無いわ
難しい言葉を使いたがる中学生って感じ
0419創る名無しに見る名無し2018/12/22(土) 22:12:06.92ID:hlFAcepF
同じ言葉多用する文章って論文とか感想文のたぐいでも見たことないわ
誰とケンカしてんのか知らんけど
0420創る名無しに見る名無し2018/12/25(火) 10:58:06.01ID:zb5k191w
「ナチョス!ナチョス!ナチョス!ピチューンガガガガガガガガガガガ!テワよ!てわてわたわてわなやなわやよよよよよよよよ!ツルツルピコン!ツルツルピコン!あああああああああ!キビヤック!」
公園で奇声をあげながらイカしたダンスを踊るあいつは誰かって!?それはこの俺だ!!!!!!!!!!
!あるひとつぜんナイスなイケメンお兄さんにプレゼントされた痩せるらしい鮮やかな紙と粉と粒を摂取してからというもの、私は毎日!!!!スーパーハイパーウルトラ超ハイハイハイテンションハイテンションなのだ!
目の前に次々と現れる警察風のコスプレイヤーを尻目にブリーフ一枚で走り抜けるルルゥウゥァァァアアアアガガガガガガガガガガガ!!!!!
「9時の方向に、逃走!」
ウーーーーー
素晴らしい再現度のサイレンの音を聞きながらハイハイハイハイテンションテンションで走っていると目の前は虹の楽園になり始めた。
「らんらんらん!らんらららんららん!」
気分は絶好調だ!目の前に突如として現れた美少女に話しかける
「お嬢さんんんん!!!!!、!遊びんましょん!!!!!」
「いいわね!!私と遊びましょつ!!!!!」
警察コスのかうわいいいいい美少女をお姫様抱っこ抱っこ抱っこしながら私はお菓子の山に向かって転がり抜ける!
「ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!ピュイーーーン!」
「田中が拐われた!追いかけろ!」「方向を変えた!12時の方向へ逃走!」
警察たちも僕らのデートを羨んでる。
「かっこいい王子様!わたしといいいいいいいいいことしまへんか?!??!!!!」お姫様がそうおっしゃった!!!!
私は忠義に厚い騎士である。
魔物を斬り伏せ木々の間を走り抜ける。!私は洞窟の中で彼女の美しい体に手を伸ばす。
そこからわたすの意識はなかった。


起きると牢屋にいた。訳がわからなかった。
「あのーすみません看守さん?僕は何をしたんですか?」
「たしか麻薬及び向精神薬取締法違反、強制性交等罪違反だ覚えておけ!」
「はい。いや記憶にないんですけどね」
僕は将来に絶望した。もう無理だしのう。
僕の頭の中に走馬灯のように日々の思い出が蘇る。僕は自分で自分の息の根を止めた。
0421創る名無しに見る名無し2018/12/25(火) 11:00:00.46ID:zb5k191w
起承転結守れてますかね
0422創る名無しに見る名無し2018/12/25(火) 11:06:01.00ID:zb5k191w
批評お願います
0423創る名無しに見る名無し2018/12/25(火) 20:37:52.37ID:n06yXg2L
>>420
批評する価値もなし
0424創る名無しに見る名無し2019/01/07(月) 20:19:24.17ID:9N9Ik7Hj
>>420
擬音等でラリってる感を出そうとするのは安易。単に安っぽいだけの効果しか実現出来ていない。
ただ、無難に教科書的な表現をしているだけの上手な文章よりはよっぽど好感を持てる。
このような表現をする人が「起承転結」なんて教科書的なことを気にするのは残念ではあるが。
最後、書き手が自分で自分の息を止めたのならこの文章は誰が書いているのか? という疑問が残り、嘘臭い。嘘臭さを狙っているならいいが、そうとも思えない。

前述したこととは矛盾するようだが、まずは教科書的な、基本的な文章表現を出来るように努力すべき段階にあると思う。
ある程度は出来ているように思うが、まだ独自の表現等を試すには早い。
起承転結は出来ているが、転も結もあまりに意外性がなく、弱い。
かといってダラダラと起承のノリでやられると途中で読むのをやめられてしまうだろう。
0425創る名無しに見る名無し2019/01/13(日) 16:24:25.25ID:ZznhTgt6
なんか真面目に酷評スレ二つあるけど、どっちに書き込むのが正解なの……
0429創る名無しに見る名無し2019/01/14(月) 19:29:21.02ID:T91X61vN
>>428
一人称と三人称が混ざった感じで書かれている印象。
はっきりとどちらかに統一したほうがいいと思う。

>久しぶりに、ここに帰ってきた。家を出てもう六年になるのだろうか。潮風がほのかに薫る、…
>遠いあの日に想いを馳せる。

これなどは主人公から見た一人称での書き方。

>憧れである父と一緒に潮風に吹かれる時間が、祥李のお気に入りだった。

ところが、このように三人称になる。
全体を三人称で書きたいなら、「久しぶりに、ここに帰ってきた」等は
「久しぶりに、ここに帰ってきた彼は、家を出てもう六年になる。」
「彼は遠いあの日に想いを巡らせた」などとしたほうがよい。
物事の事実を書くことになる地の文で三人称だと、「…のだろうか」はとくにおかしい。
それは祥李の一人称での視点で書いたものだ。

>声変わりの終わった低く柔らかい声。いや、それよりも。なんて綺麗な人なんだろう。

これなんかも、祥李の一人称での視点。
三人称で書くなら、
「なんて綺麗な人なんだろう、と祥李は思った」のように書かねば。
0430創る名無しに見る名無し2019/01/14(月) 19:37:30.03ID:T91X61vN
>話しながらずっと、祥李は和叉の顔を眺めていた。

とか、どうしても祥李から見た一人称での書き方なんだが、

>祥李がぼやきながら〜

のように、三人称に戻るから文章がぎこちなく見えてしまう。

そんな感じで、どうも三人称で書くのがうまくいっていない。
ところどころで、いや、ほぼ全体と知っていいが、祥李から見た一人称になってしまってるぞ。
もう全体を祥李の「僕は〜」として、一人称で統一して書いたほうがいいんじゃないかという気もする。
0431創る名無しに見る名無し2019/01/14(月) 19:47:26.29ID:T91X61vN
> >話しながらずっと、祥李は和叉の顔を眺めていた。
> とか、どうしても祥李から見た一人称での書き方なんだが、

ここじゃなかった、ごめん。
0432創る名無しに見る名無し2019/01/14(月) 20:00:15.27ID:aOZlOvyh
>>431
批評ありがとうございます。
三人称と一人称、どっちで書いても途中でうげってなってしまうんですよね……( &#714;&#817;&#706;&#707;&#715;&#817; )
三人称のが書きやすいのですが
〜は思った感じたを連発するのもあんまりなあと思うのですが
カッコで思ったことをぶち込むしかないのでしょうか?
0433創る名無しに見る名無し2019/01/14(月) 20:00:39.73ID:aOZlOvyh
文章変ですねごめんなさい
0434創る名無しに見る名無し2019/01/14(月) 20:14:42.55ID:T91X61vN
そもそもこの話が、祥李の視点に立った展開が続くので、
「祥李は……」ばかりになるんで、一人称で書いたほうが向いてる話だと思う。
それか、第三者を立てて、その人物から見た三人称として書くのもいい。
0435創る名無しに見る名無し2019/01/14(月) 21:05:19.38ID:aOZlOvyh
>>434
神視点ってやつですか?
書き方は一人称だけど人称自体は名前、みたいな文章が結構好きなんですが
やっぱりアブノーマルなんですね
0437創る名無しに見る名無し2019/01/15(火) 21:16:21.24ID:2szoqkBl
>>436
え、普通じゃないとか変態じみてるとかそういう意味ですよね
0439創る名無しに見る名無し2019/01/16(水) 22:36:31.04ID:swzGSkLZ
いなぷぅNGT山口真帆襲撃事件★294【稲岡龍之介,北川丈,笠井宏明住所特定 今村悦朗文春共犯 スポンサー問合せ】
http://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1547641432/

NGT山口真帆さんが配信にて『殺されてたら…』。運営はメンバー関与を認めるも、被害者が謝罪★163
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/akb/1547636722/

不審な引退相次ぐNGT48、山口を襲った犯人達に強姦撮影会か、巨人菅野も被害に…ツタヤ個人情報を悪用
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1547249444/

【動画像】 NGT48山口真帆、襲撃再現映像が怖すぎると話題にwww
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1547476539/

【速報】 NGT48山口真帆暴行事件、責任を取り今村支配人がクビ!真相究明のため第三者委員会設置 
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1547405164/

【新潟】「話がしたかった」ファン2人が美少女アイドル「NGT48」山口真帆さん宅に押しかけ逮捕 不起訴釈放に ★5
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1547295903/

いなぷぅの行く店舗
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/slotj/1547169851/
0440創る名無しに見る名無し2019/01/18(金) 19:51:37.68ID:xux6kKXy
>>428
上手いとは思う。ただ、物語の短さと内容のバランスが上手くない。
短いと言うには書き過ぎていて、長いと言うには物足りない。……わかるかな(汗)。
例えば、この分量なら名前のある登場人物は二人だけでいいと思う。(書き過ぎている)
登場させたすべての人物を活かすなら量が足りな過ぎる。(物足りない)
細かいところだと例えば5話の「もはや、なにがなんだかわからない。」は書くべきではない。
読者にそれを思わせるべきであり、実際そう思わせる書き方がしてあるのだからサービス過剰。
全体的には作者が書きたいことを作者だけが気持ちよく書いている印象があり、面白くはなかった。
前半の(楽しそうに話す和叉を眺めながら、祥李は去年の九月に亡くなった祖父のことを思い出していた)とか
(もっと見ていたい。もっと聞いていたい――)のあたりは生のうちに強く「死」を感じさせる描写で引き込まれかけたが、
結局最後には平凡な自己満足で終わってしまった。
和叉の手紙も書き過ぎだと思った。
0441創る名無しに見る名無し2019/01/18(金) 19:56:06.56ID:xux6kKXy
ちなみに上の人が言っている一人称と三人称の混在は何も問題ない。
わかればよいのであって、実際わかる上、本人も言う通り文章がスッキリするので効果的。
教科書にないものは何でも否定したがる自分の頭でモノを考えられない奴の言うことを気にする必要はない。
0442創る名無しに見る名無し2019/01/18(金) 19:58:40.91ID:xux6kKXy
というか一人称と三人称の混在なんて別段独自のものてはなく、既存の作家のものを普通に読んでいればよく目にするものだ。
レフ・トルストイだって坂口安吾だってやっている。
0443創る名無しに見る名無し2019/01/18(金) 23:28:21.15ID:J6KDnmK9
昔創作文芸だった頃にちょくちょく評価していただいてた者ですが、随分勢いがなくなってしまっているようですね......
0444創る名無しに見る名無し2019/01/19(土) 05:31:17.52ID:qgZ4NlAf
>>440 >>441
批評ありがとうございます。
文量の中途半端さについてはなるほどなと思いました。

BLというジャンルで書いた結果下手な同人小説みたいになっちゃったのは反省しています。

一人称三人称に関しては、片方だけで書くのが苦手なのも事実なので……
自分が得意なものだけに偏らず、色々書けるようになっときたいので練習はしておきます笑
0446創る名無しに見る名無し2019/01/22(火) 18:37:04.17ID:6+QdWJm0
>>445
創作文芸板のほうにレスしました。
0448創る名無しに見る名無し2019/01/31(木) 18:52:15.00ID:cTfpP3WV
>>447
創作文芸板での「おばあちゃまと犬と北の島の話」 「変身???」を書かれた同じ作者さんですね。
悪くないです。むしろ上手いです。
が、「おばあちゃまと犬と北の島の話」 と同じく、昔の戦争で行き来できなくなった民族話で、
童話というには、やはり説教臭いところがあり、しかもその主張が前面に出ていますので、
話自体はもっと童話童話させて、その裏側に、わかる人にはわかるように主張を隠すような技法も欲しいところです。
まあ、意見のわかれるところだと思います。
十分、文章能力は読ませるレベルに達しています。が、上記に書いたように、個人的には主張がくどくないかと心配もします。
その作風が作者さん個性でもあるのですが……
04494472019/01/31(木) 19:27:35.30ID:VQ0KMLHV
ありがとうございます。

どちらかというと、反戦の主張ではなく
「昔の日本の領土に、こんなユニークな
文化を持つ民族(犬飼い=二ヴフ民族
トナカイ飼い=ウィルタ民族)がいて、
北の島は自然が豊かで先住民は
その自然の恵みの中で豊かに暮らしていて
いろんな事情があって、その子孫の人も
含めて日本で暮らしているんだ、こんな
『日本人』がいるんだ」みたいなことを
子どもたちや大人に伝えたかったのですが・・・

原稿用紙10枚の枠組みでは、説明と
主張だけに終わってしまいますね。

「おばあちゃまと・・・」のほうは、原稿用紙
13枚に書き直しました。
機会があれば、どこかに応募しようとおもいます。

パクルジンおじさんの話も、もっと資料を
集めて、冒険童話っぽくできればいいなと
思っています。

「日本人に虐げられた少数民族」ではなく、
樺太(サハリン)の、一見厳しい気候や風土を
逆手に取って、豊かな文化を築いた民族なので
もっと「豊かさ」が伝わればいいな・・・と思っています。

工夫してみます。
0450創る名無しに見る名無し2019/01/31(木) 19:47:54.59ID:cTfpP3WV
ちなみに、昔、日本でムーミンがテレビアニメ化されたとき
「ねえムーミンこっち向いて〜_はずかしがらないで〜♪」って主題歌のやつのほうで、
視聴者にはかなり人気を博したんだが、
原作者のトーベ・ヤンソンが、原作にかけ離れていてこんなのはムーミンではないと怒った。
やはり時代的に、スポ根ブームの時で、根性ドラマになっていてムーミンが困難を乗り越える話や
社会風刺的なのが多く
ムーミンに助言するスナフキンらの台詞もどこか説教臭かったりしていたのだ。
ヤンソンにとっては、ムーミンというか子供たちに見せる童話はそんなのじゃダメだったようです。

ムーミンもフィンランドという北の国の話なので、関連付けてみましたw
何が言いたいか理解してもらえればと思います。
0451創る名無しに見る名無し2019/01/31(木) 20:29:01.82ID:VQ0KMLHV
ありがとうございます。

「ムーミン」も一度じっくり読んでみたいですね。
0452創る名無しに見る名無し2019/02/02(土) 19:26:46.10ID:WruQn0pJ
>>447
読んでみた感想です
素人意見なので会わないところはスルーでお願いします

・主人公がわかりにくい(最初はパクルジンさんかと思いきや、最後にサチエさんは見たいな感じになって誰をとらえていくのかわかりにくい、民族もどんな民族化イメージしにくい名前)

・魔法使いの必要性がわからない(サチエさん視点?)

・歴史・土地・世界設定が多くわかりにくい(南の国と西の国、そして南の国と北の国との間…三角形の小島・民族…)

・対象年齢がわかりにくい(漢字はひらがなにしたりしているが、倒置法や一文で色々な状況が変わる表現)
>パルクジンおじさんは、おくさんと子どもたちといっしょに、島の南がわに来ているときに、島にこっきょうせんが引かれました。
→ある日、おじさんが家族と一緒に、島の南に遊びに行きました。そのときに突然島に国境線が引かれてしまったのです。おじさんは北の家族に会えなくなり、寂しい日々を過ごすようになりました。

サチエ視点で、国の説明やらを簡単にして、パルクジンとのやり取りで魔法使いみたいな事させてそのまま旅立っていった
みたいな感じかな自分だったら
0455創る名無しに見る名無し2019/02/03(日) 06:02:53.83ID:/Zqx2Cd2
ゴールデンカムイ 野田サトル
乙嫁語り 森薫

ここら辺を参考にしたらどうか
設定だけ並べられててよくわからん
04564542019/02/03(日) 06:39:54.40ID:Ho79UqBk
≫455さん、アドバイスありがとうございます。

「ゴールデンカムイ」とか読みに
マンガ喫茶へ行ってみます!
0458創る名無しに見る名無し2019/02/03(日) 21:14:25.21ID:Ho79UqBk
age!
04604572019/02/03(日) 21:29:00.34ID:Ho79UqBk
ありがとうございます。
直ぐ書き直します。
0461創る名無しに見る名無し2019/02/05(火) 18:13:28.61ID:qBoSC6sz
文章に馴染の無い、バカな私が読んだ感想です。
気になった点↓

・類似した名詞の多用。
北の島、北の国、北の海…類似の名詞を多用すると、読者に混乱を来しますので、少し整理したほうがいいかと。
短編、しかも童話なら尚の事。

・無用な設定が多い。
ひみつの港、役人が作った学校、魔法使い・・・等々、物語上、意味をなさない設定は省いたほうがよろしいかと思います。

・説明文が多すぎる。
北が豊かな場所とお伝えしたい気持ちは分かりますが、物語全体に対して、説明文の割合が多い気がします。

・ヨシエさんが「心配した深い理由」という伏線の回収が消化不良のような気がします。

・他の方が折角、指摘されていた「ヨシエさん」と「サチエさん」の混在している点が、物語の結末部で訂正されていない。

長文失礼致しました。
04624602019/02/05(火) 19:29:23.54ID:G4YBnfg0
ありがとうございました。
ご忠告、生かしたいと思います。
0464創る名無しに見る名無し2019/02/12(火) 21:44:22.58ID:rbc9YRUr
>>463
非常に丁寧に書かれていて読みやすかったです。
ただ精読というほどの読み方ではないので、文章の細かい部分はごめんなさい。
その程度の読みでコメントを付けるのも失礼とは思いながらも数日コメント無しなのであえて。

幻想と実際が交わるおとぎ話ですね。
天狗の発明や仕事が(当時の)テクノロジーに影響を与えるという描き方は、読み手の私が理に傾きすぎるとこじつけにしか感じません。
そこのバランスをうまく取っているようには感じましたが、もっとキレが欲しいとも……。
ただお話の進行がそのような波乱を求めるものではないので、ないものねだりだし、このように進めるのが最適解だし力量があるなあとも感じました。

私から言えるのはただ一点。私という名無しごときにこのような理屈っぽい感想を言わせてしまうところが今後の改善のヒントではないでしょうか。
ラストは現在に繋げ「ああその昔にそういうこともあったのか」と感慨深いものもありましたが、金属やプラスチックのような作り物感も残念ながら、感じました。
全体的に素晴らしい作文の地力や好きなものを楽しむ無尽蔵な体力、いわゆる才能を感じます。
あとは『〜を伝えたい!』という情熱でしょうか。
昔話の雰囲気を伝えたいならもっと浸りきって伝えるべき。
現実を幻想に紐づけたいならもっと理不尽に発想すべき。
エンタメとしてあっと言わせたり楽しませたいならもっともっと翻弄すべきです。
えらそうにごめんね
0465創る名無しに見る名無し2019/02/14(木) 17:51:10.56ID:hdK/s5ku
天狗としているけど、ある民族を露骨に出さないようにボカしてるだけじゃないのか?
0466創る名無しに見る名無し2019/03/14(木) 21:38:08.77ID:CZU2Vmht
こんにちわ
シベリア板で私と雑談しませんか?
カクヨムで中島英樹と検索してください

【のんびり】復活・場末のBarスレ8【飲みましょ】
https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1540990268/
0467創る名無しに見る名無し2019/06/17(月) 13:16:19.38ID:/2kMH+o/
https://ncode.syosetu.com/n6094fo/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3)
0468創る名無しに見る名無し2019/06/21(金) 05:28:15.54ID:nwkPEKx5
外国人の方へ、アホニートの日本文化講義。

日本には八百万の神がいて、その神々の中の一柱に、日本人が「みんな」ないし、「皆様」と呼んで恐れている極めて恐ろしい荒ぶる神がいます。
その「みんな」ないし「皆様」と呼ばれる神は、物事の是非を問わず、反抗を許しません。
お隣韓国の"恨の文化"と、我が国日本の"和の文化"とありますが、日本にはお札で怨念を封じる慣習があり、「和」なるお札で怨念を封じているのです。
ほかに、「空気」なる言葉もございますが、これはなにも吸ったり吐いたりするあの"空気"ではございません。
この「空気」は、「和」そのもので、この「和」なるお札を勝手に剥がすと、「みんな」ないし「皆様」なる大怨霊が出て来て大変なことになってしまいます。

だから、誰もその「空気」ないし「和」という怨念封じのお札を剥がし、「みんな」ないし「皆様」という怨霊を引っ張り出すことを求めません。
ただ、時々いたずらっ子がこのお札を剥がし、この怨霊を引っ張り出してしまいます。
そういういたずらっ子のことを、"皆"「空気読めないやつ(KY)」ないし「アスペ」と呼んで忌み嫌っております。
0469創る名無しに見る名無し2019/06/21(金) 05:33:13.64ID:nwkPEKx5
ちなみに、

みんな=Minna
皆様=みなさま=Minasama

このように発音いたします。
0470創る名無しに見る名無し2019/06/21(金) 05:45:34.78ID:glZFr9ft
「世間体」という言葉がありますが、これは、形だけでいいから「世間=みんな、皆様。」にひれ伏し、この大怨霊をなだめることを意味します。なにも、真の忠誠は必要ない、形だけで良いということです。
欧米の罪の文化、日本の恥の文化とは、真の信仰を強要する欧米の文化と、形だけの信仰を認める日本の文化の違いであります。
0471創る名無しに見る名無し2019/06/21(金) 05:48:10.43ID:glZFr9ft
別な言い方をすると、欧米では罪滅ぼしが、日本では罪悪感を感じることが求められます。
0472創る名無しに見る名無し2019/06/21(金) 05:55:55.62ID:glZFr9ft
韓国や日本がこの共通する性質を持っているのは、事大主義=忖度迎合主義が、東アジア朝貢文化圏の文化だからとも言われています。「勝てば官軍、負ければ賊軍。」とは、まさに、官と賊の関係を極めて如実に表しております。
それは、善悪よりも強弱を優先する宗教性ゼロの政治性であり、ヴォルテールをして、「儒教は実に称賛に値する、儒教には愚劣な迷信も伝説もない。」と言わしめたほどのものなのでございます。
0473創る名無しに見る名無し2019/06/21(金) 06:03:17.78ID:glZFr9ft
それにしても、合理性ゼロのキリスト教文化圏の欧米人があれほど合理的で、精神性ゼロの儒教文化圏の日本人韓国人がこれほど精神的なのは、一体、どうしたことでありましょうか?
天邪鬼なのか?それとももともとの性質を抑えようとしてのことなのか?それともそのどちらでもないのか?
0474創る名無しに見る名無し2019/06/21(金) 06:04:14.97ID:glZFr9ft
私"ごとき"には判断しかねる次第でございます。
0475創る名無しに見る名無し2019/06/21(金) 06:07:11.96ID:glZFr9ft
以上、"お粗末さま"でございました。
0476創る名無しに見る名無し2019/06/23(日) 20:38:36.36ID:p1ZpEnQc
>>472
韓国と日本はかなーり違う
日本は、「負けるが勝ち」とか「敵に塩を送る」とかっていう身を引く価値観や
「勝っておごれるな」というようなのがあるが
韓国は、何が何でも何をしてでも勝てw!という勝ち一辺倒主義でしかない
0477創る名無しに見る名無し2019/07/18(木) 06:31:00.57ID:wpTxtcW2
あ、あ、ただ今マイクのテスト中
0478創る名無しに見る名無し2019/07/18(木) 06:34:20.53ID:wpTxtcW2
それではこの物語の酷評お願い致します。

1/4

「過ち」

人は時に大きな過ちを犯す。
人生は小さな選択の積み重ねで形作られる。人生という大海原で人が良からぬ方向に舵を切る場合を「過ち」と言う。人は過ちを回避できるのか?
回避できないとすれば、本人以外の人間が過ちを咎める権利があるのか? ほとんどの場合、人は無意識のうちに選択をしてその方向に踏み出していく。過ちを犯し、過ちを隠すためにまた過ちを犯す。
そうなると人は海の中で遭難してしまう。例えば物騒な話し、人を殺してしまった人がいるとしよう。最後の最後に相手の背後からナイフを思いっきり脇腹に突き刺してしまう。
血がどのように流れるのか、炭酸飲料がスチール缶から吹き上がるように血飛沫が上がってしまうのか、全く想像が付かない。あるいは首をロープで巻きつけて締め上げる。人が意識を失う瞬間に立ち会ったこともないが、
汚物がいっきにズボンの下から流れ出てしまうとか。そんなシーンに行き着くまでにはいくつもの選択肢があった筈だ。
人間の情感は、恐らく殺意を覚えたら最後のシーンに至るまで突っ走って暴走しまうくらい捉われてしまうものなのだろう。ただ、そんなところに至るまでに、いくつもの場面でそれを回避することが可能だったのどはないか?
それともそうではなくて、運命は決まっていたのか、全くわからない。
視点を変えてみよう。「過ち」とは、人生の大意である、とする仮説を立ててみる。例えば、私は殺人を起こさない。今まで殺人を起こさなかったからこれからも起こさないという保証はない。
しかし、私はこれからも人を殺すこともなく人に殺されることもないだろう。何故なら、そういう意識構造の上に成り立っているから。
この仮説の根拠は、と訊かれても特にはない。ただ一つ私には狼の血ばかりつまはなく羊の血も混じっているからだ、というのが一応の答えになる。
コップに水がいっぱいになる。そして、そのまま水を注いでいくと水が溢れる。コップはどんな形状や大きさでもいい。
殺人というコップに注がれた水はやがてその体積分埋め尽くすと、勢いよく溢れ出て殺人という行為に至る。
0479創る名無しに見る名無し2019/07/18(木) 06:36:32.67ID:wpTxtcW2
2/4

美由紀と歩んだ高校生活。それは良い意味でコップから水が溢れた状態だった。とても心地よく、そして芸術的に水が溢れ出し、何もかもが美しく煌めいていた。
何故そのようなものだったかというと、それはあらゆることの絶妙なバランスで成り立っており、殺人に至る道程に「似て非なるもの」だった。そこは闇の中ではなく、燦々と太陽が降り注ぐ昼間の世界。
この昼間の世界は陽子との世界へと継続していた。しかし人生は昼の時間帯ばかりではない。例えばセックス。セックスをする時、昼間の世界は一旦閉じて暗いところで交わることになる。
そんなものなくったっていい。でも人はセックスを欲する。その意味合いは深い。身体と身体との結びつきは、どうしても心と心にも結びついているのだ。

電話が鳴る。時刻は午後十時だった。私はこの時間、酩酊状態だった。とは言っても酒は一滴も飲んでいない。酔っている、というのは比喩である。私は部屋でジッとしていた。
テレビが点いていたが、ほんの微量のボリュームで、私の耳には届いていなかった。当然、番組の内容もほとんど掴めていない。何かのバラエティー番組が放映されているのだけはわかった。ありきたりの光景だった。時々、意識がテレビの画面に集中する。
有名なお笑いタレントと美しいアナウンサーが神戸の街を徘徊していた。認識はそれくらいのものだった。私はテレビを眺めながら、昨日今日あったことを追憶していた。
スマホの着信音が鳴っていたが、その前に鳴らしておいた。誰からだろうが関係ない。今は気持ちの整理をしているのだ。流動性の高い日常を回想する必要があった。そうやって意識状態をクリアにする。
けたたましいスマホの着信音は鳴り止んだ。
ふと我に返って現実を確かめる。スマホにはまだ目をやらない。
立ち上がってキッチンまで来て冷蔵庫を開ける。顔に冷んやりとした冷気を浴びて中を覗く。一リットルのパック入りの野菜ジュースを取り出し、
ガラスコップに半分ほど注ぎ、ゴクゴクと喉を鳴らして一気に飲み干す。飲み干すと、またスマホの着信音が鳴った。
その音を聴いていると、その着信が自分と関係しているような気がしてきた。もちろん誰かが何らかの目的で私と話しをしたがって電話をかけているのだから、私と関係のあるものでないことはない。
だがそういうことではなくて、その着信音が「今の自分」に関係しているものであることがわかるのだ。それは世界と私とを結びつける付属物のように鳴っていた。私の意識にダイレクトに響くような音なのだ。
0480創る名無しに見る名無し2019/07/18(木) 06:38:09.54ID:wpTxtcW2
3/4

スマホの画面を見ると「忽那美由紀」と出ていた。
「もしもし」と私が言うと、微かな声で「もしもし」と美由紀も返した。
「どうした?」と云うと、美由紀は「何となく」とだけ答えた。このやり取りだけで、すぐに美由紀の精神状態がいつもの彼女ではないことがわかった。恐らくはちょっと落ち込んでいるか、鬱状態なのだろう。
「裕二、どうしていた? 寝ていた?」
「寝てないよ、テレビを見ていた」
「テレビ? 何かおもしろいドラマでもやっていた?」
「いや、バラエティー番組だよ」
やはり明らかに様子がいつもとは違った。高校生活を通して、彼女がこのように口数が少ない時には、必ず何かがあった。この時間帯、
疲れているのだとしても、このように潮らしいのは、何かに傷ついているのだろうことは予測できた。私は彼女のことが心配になった。嫌な予感がした。
「何があった?」
「何って」
「いや、何かあったのかな、と思ってな。こんな時間に電話してくるの久しぶりだしな」
「何となく裕二の声が聞きたくなって」
「おまえ、最近どう?」
「え? 最近? そこそこうまくやっているよ」
「おまえ……」
触れられなくないのはわかっている。心の傷を隠すのはわかるが、彼女が電話をよこしてきた以上、彼女の心の傷のことを訊きだす義務が私にはあった。美由紀とは一度、つよくむすびついていた時期があるのだ。
私は彼女のことをわかってあげられる。それに美由紀が、この時間に私と話しをしたがっているということにも意味がある。私は彼女の抱えているものを引き受けてあげなければならなかった。そうでないと嘘になる。
「 裕二、今すぐ会えないかなあ?」
彼女の言葉に妙な胸騒ぎがした。私はすっくと立ち上がって、向こう側にいる美由紀に寄り添うように電話を持って、窓のところまできて外の風景をみた。東の空には満月が浮かんでいた。
アパートの一階からは住宅が軒を連ねるのが見えるくらいのもので殺風景だった。
「おまえ」と私が言いかけた瞬間に、美由紀が啜り泣いているのがわかった。
「ごめんね、なんか……」と美由紀は云って言葉を詰まらせた。嫌な想像が働いた。美由紀の傍らに黒い影が見えた。
「誰に」と私は訊いた。沈黙が続いた。長いようで短い沈黙のあとに、私は怒鳴りつけるように「誰にやられた」と叫んだ。
「同じサークルの人」
「無理にやられたのか?」
「駄目だってわかっていたの。それが正しくないことは」
「どうして二人きりになった」
自分でも驚くほど大きな声で彼女に怒鳴った。聴く人が聴いたら気狂いじみていると思うかもしれない。
「その人、押しが強くて、すごく。物怖じしない人なのよ。どうしても拒めなかったのよ」
気が狂いそうになった。私は美由紀のことをまだ愛しているのだ。一度、私は彼女と一つになった。私たちは小宇宙の中で合致してしまっている。
激しく感情が揺さぶられた。一瞬、我を失いかけた。頭に血が上ったがすぐに冷静に戻った。デモーニッシュな狼の感情が私の中に芽生えていた。
私は美由紀にすぐに会おう、と持ちかけ、美由紀もそれに応じた。
0481創る名無しに見る名無し2019/07/18(木) 06:38:57.50ID:wpTxtcW2
4/4

私は何も持たずに寝間着である蛍光色のジャージのまま、ズボンだけ外行きに履き替えて、そのまま家を飛び出した。アパートの前の通りである住宅街を東へ百メートルほど行くと線路が見える。
それに沿って最短距離で最寄りの駅に向かい、最終電車に飛び乗った。私鉄に乗って池袋駅まで来て、山手線に乗り換えて新宿へ向かった。美由紀も目黒から新宿へ向かうと言っていた。
駅の西口で落ち合って、私たちは何も言わずに歩き始めた。どこに行くのかは互いにわかっていた。地獄行き、流刑地へ。どこでも同じだった。
私はホテルに入るなり、美由紀のことを強く求めた。半分狂気じみていた。彼女は少し拒んだが、もはや行き着くところは決まっていた。彼女はされるがままに私に身を委ねた。
激しく彼女の身ぐるみを剥いで、激しく彼女にキスを迫った。激しく胸を揉み、そして強く彼女に股を開かせた。雰囲気などお構いなしに生で挿入して、五分ほどで射精した。
その後も執拗に美由紀と交わった。何度も何度も愛撫した。事が終わって、私は美由紀を強く抱きしめたまま眠りについた。その後しばらく眠りについていたが、その後すぐに目が覚め、そしてまた愛撫した。
ようやく正気に戻ったのが午前四時のことだった。
「やってしまった」という感情が芽生えてきた。美由紀に目をやると、すやすやと眠っていた。穏やかな顔をしていた。寝息をたてている美由紀を見ながら複雑な感情でそれを眺めた。
私は今、大学の一回生だ。美由紀に妊娠されては困る。だけど正直なところ、なるようになれ、という気持ちもどこかにあった。
人は何故快楽に溺れ、貪るように肌と肌をくっつけあって性向に興じるのか? その先にあるものは当然女の身体の中で妊娠・出産をすることだ。私の無意識の欲望のなかに美由紀を孕ませたいという気持ちがあるのは自然なことだ。
目的はそれなのだ。おそらく昨日は箍が外れて欲望が剥き出しになった状態だったのだ。願望とは裏腹に、美由紀に子供ができた後のことを考えると居た堪れなかった。
投げやりな気持ちになって「妊娠されても、それでもいい」と思ったり、また「いや、よくない。いろいろなところにそれが飛び火するような気がして怖くなった。
私は陽子のことが頭に浮かんだ。いろいろ綜合した結果、やはり妊娠されたら困る、という感情が優っていた。
「どうしよう」と私の口を突いて出た。
相変わらず、美由紀は寝息をたてて眠っていた。窓の外では薄っすらとシラけてきて空は明るくなっていた。薄雲っていてどんよりとはっきりしない天候だった。
私は掌に額を乗っけて頭を抱えこんで溜息を一つ吐いた。しばらくそのまま動けなかった。
0482創る名無しに見る名無し2019/07/18(木) 10:22:29.68ID:qljhizTy
>>478
誤字が多い。「潮らしい」は「萎らしい」だろう。
読みやすいようにとの配慮から文の途中で改行しているのだと思うが、段落が変わる時との区別がつき
にくい。むしろこんな風に不自然なところで文字数により改行したほうがわかりやすいのでは。
内容については完結していないので何とも言いようがない。
冒頭の過ち論との整合性はあると思うが、何が面白いのかはわからない。
登場人物に肉がないように感じた。美由紀の声やどんな容姿をしているかぐらいの描写は必要だろう。
何か仕掛けがあるなら描写しない手ももちろんあるが、それもないようだし。
主人公の語りは少し物々しいというか自己陶酔に浸っているようなところがあり、気持ち悪い。
全体的に自分にしか興味のない主人公が自分の感覚描写にのみ力を込めて書いている印象があり、面白くない。
最近詩人の松浦寿輝が書いた「半島」という小説を読んだが、あれも少しこんな感じでナルシーな印象だった。
ただ、あれは立派だしマジックレアリスムっぽい面白い描写などもあって楽しめはした。
あれを若くして世界を狭くして巧さを抜いたのがあなたの作品という感じ。
もちろん完結していないので何とも言えないのだが。
0483NOVAPOLICELEE ◆.7pMAIcjuM 2019/07/18(木) 12:49:35.53ID:o/1pMHf+
my gaynet is nofx gu car wwo
0484NOVAPOLICELEE ◆.7pMAIcjuM 2019/07/18(木) 12:56:51.66ID:o/1pMHf+
n(((()))))(#^〜^)

そうだったか!便秘の原因は!

etc

ちん●だったりシカトされたりかな?
0485NOVAPOLICELEE ◆.7pMAIcjuM 2019/07/18(木) 12:59:29.71ID:o/1pMHf+
遠近を失ったあなわびしちんぽを焼きそばがドライヤーの話を聞いてくれた価格は90万円で落札

フォーリンインLOVE??
0487創る名無しに見る名無し2019/07/18(木) 23:22:05.15ID:UFkI9BH+
>>486
くやしいのうwww
0488創る名無しに見る名無し2019/07/27(土) 07:58:38.48ID:/auIC23n
>>478
>>480
> 「もしもし」と私が言うと、微かな声で「もしもし」と美由紀も返した。

こういうのって必要か?
そういう間延びした部分が多く、無駄に文字を使ってる気がする。
で、肝心なことはというと、この文字量のわりにそう書かれていない。
本題に入る前の序文というべき、過ちの前口上も本文と比較して長すぎて、まとまりに欠ける印象。

それと裕二という人物の一人語りなので
彼の感情に相容れないと読むのがかったるくなる。
読む人にもよるだろうが、感情移入できなかった。
告白文でもなく創作なら、もう少し読者がキャラを引きつけられるようになる魅力をそれとなく出すとか、何かが欲しかった。
0489創る名無しに見る名無し2019/07/31(水) 05:46:56.04ID:cFft9qOV
なにが
0490創る名無しに見る名無し2019/08/03(土) 08:07:49.10ID:yOOXwz8Q
夜通し東京を歩き回って神田まで来た。
明け方の東京の街は閑散としていて空は白々明るくて、それはまるで世界が終わった後のように見えた。
ゴミ置場のネットが何者かに剥ぎ取られてゴミが剥き出しになっていて、そこに鴉がたむろしていた。
人通りは少なかった。腕時計を見ると午前四時を過ぎていた。始発が動き出すまであとどれくらいの時間があるだろう。
身体中が高い湿度のために汗でベトベトしていた。少し狭い所を歩くと蜘蛛の巣に引っかかって、まるで何者かに嫌がらせを受けているような気持ちになった。
しばらく歩いていると疎らに人が駅の方に向かって歩いていくのがわかった。Tシャツにまとわりつくような湿気が不快で一人でこんなところを歩いている自分が惨めに思えてきた。
時間が経過してだいぶ人が街に増えてきた。私は街ゆく人の目を気にして逃げるように通りかかった漫画喫茶に入っていった。
0491創る名無しに見る名無し2019/08/03(土) 08:08:16.44ID:yOOXwz8Q
続き

漫画喫茶に入ると空調が効いていて、不快な湿気が取り除かれてようやく解放された気分になった。が、今度は店の店員に対して緊張した。
店員は若い女で少しばかり綺麗だった。私の頭ボサボサで無精髭が顔を見すぼらしくしていて、服は汗でベトついて臭かった。予期した通りその店員の態度は悪かった。
私は自分の身なりを気にしながら、自分が惨めな存在であるからこの女は塩対応なのだという考えに囚われていた。
女は無表情にパッパッと会員証を見ながらタッチパネルを操作して無造作に受付用紙をバインダーに挟んで不快だと言わんばかりに私にそれを渡した。
終始私が落ちぶれた人間であるかのように情けない思いを抱いて受付を済ませた。
ドリンクバーで3つのコップにお茶とジンジャーエールと烏龍茶を入れてトレイに乗せてブースへ向かった。私はこの時までまだ不快な感情を抱いていた。
部屋は狭い座敷でごろ寝ができた。私は直ぐに横になった。そしてそのまま泥のように深い眠りに落ちた。
0492ちゃめ2019/08/03(土) 10:28:08.15ID:QaxH4vKv
>>491
単純に面白くない。
これじゃただの日記だ、内容も、文章も。
>>478に対しても思ったが、匂い立つような謎が行間から漂うようなものが読みたい。
自分には何だかよくわからないものを物語に込めてみるのが小説なんじゃないだろうか。
自分にはよくわかっていると思い込んでいるものをよくわかったような文章で書かれたって面白くも何ともない。
0493創る名無しに見る名無し2019/08/04(日) 09:01:12.29ID:+Fkyzlk2
>>490
>明け方の東京の街は閑散としていて

と書いて、ゴミと鴉の描写の後に
また

>人通りは少なかった

と書くのは、余計だと思う・
書くならば、「閑散としていて」の後すぐに、「人通りは少なかった」として
そのあとにゴミと鴉の描写にしたほうがいい。

誰もが思い浮かぶ凡人の経験からくる凡人の文章でしかなく
君にしか書けない個性がまるでない。
0494創る名無しに見る名無し2019/09/02(月) 18:44:20.60ID:+71IX5R3
「東京都=精神」の自主独立(インデペンデンス)の物語

     ★東京独立戦争(だれも書かなかった日本)★

         https://slib.net/77259
       
0495創る名無しに見る名無し2019/09/03(火) 09:57:58.35ID:pxgKVC6V
五大文芸誌の新人賞に送ってくる人の中で>>478>>491くらいのレベルの人って何人くらいいるんだろう

1900人くらいこのレベルだったらいいんだがな
0496創る名無しに見る名無し2019/09/04(水) 19:06:42.94ID:F0EaZTHa
>>495
んなわきゃねーだろ
君の作品を見せてご覧?
0497創る名無しに見る名無し2019/09/04(水) 19:12:38.17ID:F0EaZTHa
このスレはかつてレベルの高い書き手と読み手でせめぎ合い、盛り上がっていたんだ。
みんな、居なくなってしまったけどね。
俺はこのスレの地縛霊のような存在さ。
真剣に創作や文章の向上を目指すひとの一助となりたい。
かつてこのスレに救われた人間だから。
0498創る名無しに見る名無し2019/09/29(日) 12:40:04.73ID:L/8AIwgS
サルでも書ける小説講座!【4】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1569471600/

ワナビの最大の停滞要因は独りよがりにあります。
つまり自分だけが楽しんでいる状態ですね。
この状態・レベルを脱し、真に読者を楽しませる為の小説、
売れる小説が書ける作家を養成するのがこのスレの目的です。
それに関する質問、疑問など何でも自由に行なって下さい。、
講師陣としての自由な参加も歓迎します。
0500創る名無しに見る名無し2019/11/01(金) 00:38:37.65ID:meTsk7D8
>>478
ブログ世代の人が書く作品ってのは、そういうのを書きなれてるからか
こういうモノローグ的なブログ的な、つぶやき的なといってもいい
私の一人称での作者の考えを主人公に語らせたような自分語りなのが異常に多いな
そのせいで作品として個性が死んでる
0501創る名無しに見る名無し2019/11/01(金) 00:41:21.49ID:meTsk7D8
>>490も同じだ
作者の考えを主人公の私に語らせているのを強制的に読者に投げてるだけ
客観的な物語性が欠けている
0502創る名無しに見る名無し2019/11/10(日) 06:13:25.66ID:tShq7ecP
https://www.alphapolis.co.jp/
小説投稿した。ラノベ中心の異世界に純文学が挑戦!
結構長いもの書いてる。

「いつか死ぬのだから」ひゅん

一度読んでみて!
0503創る名無しに見る名無し2019/11/10(日) 10:34:52.54ID:O011PdNa
>>502
読みやすい。が、それゆえに飛ばして読んでしまえる。読み解く楽しみもそれゆえに薄い。
単語の誤用や誤字、「〜たり〜たり」のような文法がうまく使えていなかったりするので信頼感にも欠ける。
誰もが一度、あるいは一生真剣に考えるような問題を軽い文体でさらっと描いている。そのこと自体は良いと思う。
別に三島由紀夫みたいに重々しく豪華絢爛にする必要はないし、島田雅彦やクンデラみたいにペダンティックにする必要もない。
青臭いのはいいことだ。ただ、この薄さと軽さが悪いほうに作用しているのは問題があるように思った。
また、こういうことを考える主人公がリアルで女性に不自由しておらず、それでいて快楽に溺れるのみというように放埒なわけでもないというのは不自然なようにも思った。
全体的に凡人が書いた軽薄人生小説という感じ。
「純文学」と銘打つ場合、真面目に形を真似する人と、人生をテーマにすればそうなると思い込んでる人と、ギャグのつもりで銘打っている人がいるが、
この作品は典型的な2番目であろう。
0504創る名無しに見る名無し2019/11/10(日) 10:37:21.74ID:O011PdNa
>>503
2行目訂正
×単語の誤用や誤字、「〜たり〜たり」のような文法がうまく使えていなかったりするので信頼感にも欠ける。
○単語の誤用や誤字があったり、「〜たり〜たり」のような文法がうまく使えていなかったりするので信頼感にも欠ける。

自分で言ってて自分がうまく使えてなくてどうする(^^;
0505創る名無しに見る名無し2020/02/21(金) 12:17:02.47ID:p1ET0tQu
雪が降っていた。
しんしんと音もなく。自分一人取り残されたような感覚。
僕はそれが嫌いではなかった。外界の煩わしさから解放された気がするからだ。
数メートル置きに設置された街灯がチカチカと瞬いている。
そのうちの一つに人影があった。
雪の張り付いた眼鏡のレンズを拭い人影を見直す。
──────見覚えがあった。



学校では所謂ぼっちな僕はクラスで目立たず完全にモブキャラ扱いだった。
まぁ、それはあまり気にしていないので問題はない。
彼女は僕と正反対でいつもクラスの中心にいた。
いつもニコニコとしていて活動的。生徒からも先生からも評判がいい。
およそ住む世界が違う。僕はいつも遠目から彼女を眺めるだけだった。


そんな彼女がこんな雪の中ポツンと一人佇んでいる。
なにか寂しげのような思い詰めたような…そんな表情をしていた。



久々投下。短いのでスルーでも大丈夫です…
0506創る名無しに見る名無し2020/02/24(月) 08:21:43.76ID:UjdowC/P
>>505
ところどころ文章がおかしい。

>数メートル置きに設置された街灯がチカチカと瞬いている。
>そのうちの一つに人影があった。

これだと街灯にひっついて人影があったことになる。情景的にも抽象的で気持ち悪い。
『そのうちの一つが照らすアスファルトの上に立つ人影があった。』
あるいはもし不思議な感じを出したいのなら、
『そのうちの一つが人影を映した』とかのほうがまだいいのでは。

>なにか寂しげのような思い詰めたような
この文章を開くと『なにか寂しいようなのような思い詰めたような』となる。
『なにか寂しげな思い詰めたような』でいい。

他にもおかしげな文章てんこ盛りなので、まずは日本語の勉強から始めたほうがいい。
内容的には何一つ面白くないので読み手の時間の無駄。
『スルーでも大丈夫』なものなら投下するなと言いたい。
0507創る名無しに見る名無し2020/02/24(月) 09:17:19.24ID:UjdowC/P
酷評してばかりなのではアレなので、たまには自分の文章も晒す。
ちなみに言うまでもなく今書いた、他人の作品のパクリだ。
───────────────────

 町は雪で静まりかえっていた。
 まるで世界が終わったかのように人の気配はなく、自分一人が生き残ったみたいだった。
 嫌いじゃない。むしろ日常の煩雑さから逃れ、一人これからかまくらの中で生きて行くような、それは解放感とも言えるものだ。
 数メートルの間隔を保って、いかにも人間らしい秩序で街灯が立ち並んでいる。幾つかがチカチカと瞬いて、人間らしい秩序を乱していた。
 僕はふと気がついた。街灯の一つの下に人影があった。雪の張り付いた眼鏡のレンズを手袋で拭い、見直す。
 見覚えがあった。

 学校での僕と、今の僕では何が違うだろう。名前を覚えてもらえていない級友さえいるほど、目立たない生徒だ。目立つのは
好きではないし、これが性に合っているので気にしているつもりはないが、まるで世界に一人取り残された今の僕と教室の
僕は、さほど変わらないように思える。違うのは、今は周りに誰もいないということだけだった。
 しかし彼女は、教室での彼女とは違っていた。
 僕はいつも遠目に眺めているように彼女を眺めた。誰にでも優しく、いつも明るく笑っている彼女を、僕はいつも遠い
存在のように眺めるだけだった。彼女は住む世界の違う種族だった。僕がゴブリンの平民なら彼女はエルフの姫だった。
 しかし今、街灯の下にぽつんと立つ彼女は、何か僕に近いもののように見える。
 僕の身体は咄嗟に隠れようとしたが、どうしてもその顔を見たいという欲求が足を動かした。
 話しかけられたらどうしよう、何か話しかけないとまずいかな、などと頭の中で弱虫が騒いだが、僕の足は構わず歩き
続けた。近づいて行っても彼女は気づかなかった。何か考え事をしている風だった。誰とも関わっていない彼女を初めて見た
気がした。目を伏せて、考え事をしている、というよりは思い詰めているという言葉のほうが似合っていた。僕は思わず声を
掛けていた。
「○○さん」
 僕の声に驚いたように顔を上げると、たちまち彼女はいつもの明るい仮面を被って微笑んだ。
0509創る名無しに見る名無し2020/05/02(土) 09:29:05.61ID:otBhvPGx
あげ
0510創る名無しに見る名無し2020/05/14(木) 08:55:26.26ID:01MXh++K
見てくれる人、いるのかな。


『三才だったころのミケヘ』

 今このとき、妙に心臓の上が痛むのは私だけであろうか。
痛むところを右手で抑えると、ほんのりと温かさを感じ、痛みはどこか遠い所へと消えていった気がした。
明日の朝には髭をそらなければならない。
それはきっと痛みを感じないが、痛むかもしれないと考えることで私は不安になるだろう。
もしかすると髭をそらないかもしれない。
そしてそれは痛むことが理由では決してないだろう。
首を曲げると音が鳴ったがその音は私にしか聞こえていないはずだ。
たとえここに盗聴器があったとしても、あの小さな音を拾えるはずがない。
私のものではない小さく、まっすぐな毛が机の端に落ちている。
前に飼っていた、そして死んでしまった、犬のミケの毛だろう。
それを私は手に持ち、机と棚の隙間に向かってそっと手を離した。
薄暗いこの部屋の片隅へとその毛はこっそりと確実に溶け込み、見えなくなった。
私の左側にある机と棚の間の隙間には、これまで非常に多くのものを離してきたが、そこを見ても少しもごみはたまっていないような気がした。
まるで私のいらないものを欲している私の知らない生き物が私に気付かれないようにしながら私の放したものを持っていき、
私の知らないその誰かは私の家のどこかにそれを置いて私の知る範囲の外で楽しんでいるのかもしれない。
その証拠にさっき放した毛は、椅子から降りて探しても見当たらなかった。
 ハワイのゴキブリやハエは大きいそうだ。
ネットで見た。
日本のものの三倍はあるだろう。
私はそのことを知ったが何か感情が介入するということはなかった。
きっともう袋は破裂する手前だったのだ。
何を考えていたのかも忘れて陽気に暮らすハワイアンになった夢を見た。
有名な芸能人に話しかけられたところで目が覚めたのだ。
夢の中では現実を見ていて、現実だと思っているこの時は夢を見ているのだろう。
目が回るほどぐちゃぐちゃな世界のあるいつ部分にいる少年も、きっと同じように心臓の上が痛んでおさえるだろう。
私と同じような温かさを感じながら、ミケランジェロの何かの彫刻を隙間に落とすのかもしれない。

たくさん批評(特に酷評)、して下さると、嬉しいです。
段落が長すぎたようで一文で一行になっています。
本来は一文字あけてあるところで段落を変えたかった。
お願いします
0511創る名無しに見る名無し2020/05/14(木) 18:08:57.27ID:O0Z9bV3K
>>510
まずレイアウトについてだが、5ちゃんねるで原稿用紙や本のように表示したいけど出来ない苦労はよくわかる。
私も色々試行錯誤して、未だに最良の形式を見つけられていない。
で、あなたの取ったやり方は、正直見にくい。読みにくいではなく、見にくい。
本のように改行で一息つくことが出来ず、いちいち1文ごとに息をつかされる。こうも改行が多いと行頭一文空け程度では段落が変わったことに気づかない。
これなら散文詩のように行頭を空けずにスペースで段落ごとに切り離し、一連二連のようにしたほうがまだ見やすいかもしれない。
ともかく5ちゃんねるでのレイアウトの難しさについては同情する。
0512創る名無しに見る名無し2020/05/14(木) 18:23:08.22ID:O0Z9bV3K
>>510
内容についてだが、これは完結していない。完結していると言うのならこのタイトルはおかしい。
「タイトルが内容を表すのではなく、内容がタイトルを導き出す」と言ったのは誰だったか忘れたが、ともかくこの内容からこのタイトルを導き出すことは出来ない。
少なくとも読者を煙に巻く効果しか持たないだろう。

作中の表現に関してはとにかく上手い。プロなのではないか。
視点をあちらこちらに飛ばせ、読者をめくるめく幻想の中へ落とし込みながら、ちゃんと中心点から掴まえて離さない。
同じようなことを表現するのに同じ言葉を使わないのも見事と唸った。
手を離した、ものを離した、放した、落とした……等。
ただし胸を「抑える」「おさえる」等はちゃんと推敲しているのなら統一すべきだろう。
ハワイのゴキブリやハエとか、袋とか、唐突に出現するイメージは連想から離れて面白いが、唐突すぎてついて行けなかった。
「ぐちゃぐちゃな世界のあるいつ部分にいる少年」という表現は何となくわかるし詩のようで面白いが、やはりもう少しついて行けない。
0513創る名無しに見る名無し2020/05/14(木) 18:41:45.80ID:O0Z9bV3K
>>510
全体的に言えば、問題と言うべき部分は前述した小さな点ぐらいで、完成している。
完成してはいるが完結していないと思えるのはやはりタイトルのせいだろう。
つまらないことだがミケが犬の名前だというのはひねくれ方が普通すぎて面白くないし、ミケランジェロと掛けているにしてもそこからの広がりはない。
ミケが中心ならばこの作品はいきなり駄洒落のごとくショボくなる。
ミケいらないんじゃね?

最後に。
良い作品を読ませていただき有り難うと言いたい。
これは小説というよりは散文詩だろう。
詩と小説の違いは、小説が意味や物語を読ませるのに対し、詩は意味や物語など別になくてもいいからポエジーを感じさせるところだと思う。
それで言えば、この作品からはポエジーしか感じない。
ただ、これが詩であるかと再び問えば、それにしては言葉の研磨が足りず、下世話で低俗な言葉で溢れている。(「ネット」とか、「インターネット」ですらない内輪の言葉だ)
悪く言えば中途半端。良く言えば読みやすくてポエジーを体験できる作品。
私はどちかと言うと後者を強く感じた。
0514創る名無しに見る名無し2020/05/14(木) 19:26:28.10ID:ZkLbbtjv
 さらりと書いてみたので何卒、批評をばお願い致します

 ー私が町はずれの中学校に通っていたころ、下校中に恋人の手を握ったことがあった。
それは人生で初めてできた彼氏だった。クラスでも目立つ方ではなかった私にとって、突然体育館の裏に呼ばれた日におぼえた高鳴りは生涯忘れられないものであった。
 ごつごつした手の輪郭が伝わる。耳が真っ赤に染まるのを感じて、私は目を瞑った。
長い帰路、とぎまぎしながら繋いできた雑談もひと段落したところで、億劫な私が求めたせめてものときめき。
彼は何を返答することも無かった。

 掌がちくちくする。


 大分経って、私は恐る恐る顔を上げた。
私の手はついぞ握り返されなかった。その代わり手の中に湛えられていたのは、溢れんばかりに盛られた勿忘草の花束だった。

 少し後ろの地面にブレザーの制服が落ちている。それは中まで蒼い花に満ちていて、そこから延びる道は私の握る花束に繋がっていた。ー

思い描いた構想の序章部分です
0515創る名無しに見る名無し2020/05/14(木) 21:00:29.76ID:O0Z9bV3K
>>514
優しいほうの批評スレにも投下されているようですので、こちらではスレタイ通り酷評しますね。

「さらりと書いてみたので」←これは要らない。
予想される酷評に対して「さらりと書いてみただけのものだから〜」という逃げを予め用意しておくのはいきなり印象が悪い。

内容についてはとにかく拙い。
表現がいちいち固く、開かれていない。開かれていないとは、言葉が言葉のままでしかないということ。
ごつごつした手の輪郭? 掌がちくちくする?
すべて表現があなたの中でわかったつもりになっていて、読者には言葉しか伝わらない。
せいぜい具体的に伝わるのはあなたの自己陶酔ぐらいだ。もっとこちらにも感じさせてほしい。
「どぎまぎしながら繋いできた雑談」なんて、「手を繋ぐ」の「繋ぐ」と被っている。
もっとわかりにくくならないよう、言葉に気をつけるべき。

情景の飛躍を狙っているのはわかるが失敗している。
絵に描いてみるといい。彼の顔が見えない。彼はただの「道具としての言葉」に過ぎない。
勿忘草もそうだ。語感がオシャレだから持って来ただけの言葉にしか感じない。特に勿忘草がどんなものか知らない人には「蒼いらしい」という以外、何も見えない。
絵がなく言葉しかないのに情景の飛躍を狙っても無駄なことだ。まずはその情景を描かなければ。
0516創る名無しに見る名無し2020/05/14(木) 21:01:39.73ID:O0Z9bV3K
>>514
あと文体がいちいち古めかしいのは何でなのかな。
文学っぽさを狙っている?
もしそうなら、そんなのは文学から最も遠いものだ。
0517創る名無しに見る名無し2020/05/14(木) 21:04:01.78ID:O0Z9bV3K
>>514
「億劫な私が求めたせめてものときめき。」
体言止めは避けよとよく言われるが、私はそれに反抗的である。
だが、こういうのを見ると、やはり体言止めは気持ち悪いなとしみじみ思う。
0518創る名無しに見る名無し2020/05/14(木) 21:08:56.64ID:O0Z9bV3K
ちなみに>>507は私なので、どなたか酷評お願いします。
真性のマゾヒストですので最大級の罵倒でも喜びます。
0520創る名無しに見る名無し2020/05/15(金) 10:44:58.99ID:+FyILXga
>>513
 様々な点にわたる指摘、 ありがとうございました。
 
 とても参考になりました。
0521創る名無しに見る名無し2020/05/15(金) 13:53:14.97ID:vbfDGdQj
>>518
507番さんの作品、読みました。

作品全体が読みにくく、且つストーリはありがちな感じがしました。
わざとかもしれませんが、色が少なく薄い印象があります。月が出ていたり、電灯のひとつが青光りしていたり
すると面白いと思います。

比喩はわかりやすく、ゴブリンとーー、ではなく貴族と農民みたいな感じがいいのではないでしょうか。
ありがちな印象を取り払うためには、
「誰も見ていないからか、彼女は裸で雪に打たれていた。」「雪はきっと電灯がなければ見えない。僕は電灯を拝んだ」
みたいな(↑はあくまで個人の妄想です)独自性があり印象に残る鮮やかでいて淡泊な文になるのではないでしょうか。

もちろんこんなアドバイスは、無視していただいて構いません。
0522創る名無しに見る名無し2020/05/15(金) 17:45:33.23ID:d5Obt1DF
>>521
ありがとうございます。
もちろん無視などいたしません。
他人に読んでもらい、他人がどう読み取ったかを知ることはとても有難いことですので。
ただ、もっともっとこっぴどく酷評してくれていいのですよ。ここはそういうスレです。
誉められるのが嬉しいのは当然。酷評されるのも「なにくそ!」「次はわからせてやる!」という原動力になるので大変有難いものなのです。
少なくともマゾヒストの自分にとっては(笑)。
「なにくそ」とも思わされなかったあなたの酷評は甘過ぎます。優し過ぎます。
次があるならもっとビシビシお願いしますね。
0523創る名無しに見る名無し2020/05/21(木) 10:07:51.02ID:58WBHhjN
『白髪はそこで待て』

 彼らはみな白髪だった。そして私も白髪だった。中には死
んでいる人もいたし、まだ青年のような人もいた。毛量に富
む人もいたし、頭に島ができている人もいた。太っちょもガリ
ガリも、皆そろって判っているのは白髪であるということだけ
だった。

 或る女が言った。私一本しかないのよ、白髪、と。それに
共鳴するかのようなざわめきが私のところまで伝わってきた
が、私にその言葉に乗りたいという気持ちはなかった。私の
髪はもう、半分以上が白髪で所謂おじいさん、であったから
だ。見渡す限りに詰まっている人々は、少なくとも千人はい
そうだ。それにしてもここはどこだろう。

 私は孫と一緒に大きなスーパーに来ていたはずだった。孫
はもう二十を超えていて、名前で呼ばれるのを嫌っていた。
だから優しく、おい?とか、なぁ?とか呼ばなければならない。
だから私は孫に従っていて、心の中でも孫、と呼んでいる。ま
るで名前を思うのが気持ち悪いことであるかのように。

 犬のくわえていたボールは消えてしまったがいずれ見つか
るだろう。それを見つけるのが私とは限らないが。

 それにしてもこの群衆は何を待っているのだろう。私は知ら
ぬし周りも知らなそうだ。明かりもなければ影もない。服はな
ぜか潔い緑色に変わっていた。
 
 「自然に溶け込めよ!鳴かずして飛べ!暗い心に灯すべし!」

 誰かがそう叫ぶのを私は聞いた。崖が見える。次々に飛び
込む飛び込む飛び込む。自分の番だ。同じように飛ぶ。

 えいやっと!

 飛び込んだ人たちはあの言葉を発した者を知らない。

 その声の主も飛び込んだ人を知らない。

批評(酷評も)たくさんお願いします。
前(ミケの話)より読みやすいレイアウトにしたつもりです。段落ごとに一行開けました。
0524創る名無しに見る名無し2020/05/22(金) 02:49:27.05ID:Ww2BWDcv
なるほど、これは詩なんだな
ドラスティックな場面を書き連ねる詩か
小説と詩の狭間の作品であるな
詩心が俺には分からん
0525創る名無しに見る名無し2020/05/22(金) 03:21:08.28ID:bUZ8RHLF
>>523
平易な文章で未知なものを描いている。こういうものこそ「文学」であって欲しい。
寓話と安易に片付けられない面白味がある。「死後の世界」とかステレオタイプに言うことをためらうような「よくわからない世界」がここにある。
レイアウトはとても見やすく、読みやすくもなった。まぁここだけで役立つ工夫なので
別にどうでもいいことではあるが、そんな所にこだわれる感性っての実は重要な才能だったりするのかもと思う。
0526創る名無しに見る名無し2020/05/22(金) 03:34:01.86ID:bUZ8RHLF
>>523
さて、ここは酷評するスレなので、何とかしてこれを酷評しなければならない。
まず、!や?の後は1マス空けて「おい? とか、なぁ? とか呼ばなければならない」とするのが正しい書き方。
あるいは当該の部分の場合だと、?を取った上括弧でくくり、読点の位置も変え、
「おい」とか「なぁ」とか、呼ばなければならない。
……としたほうが安っぽさも取れていい。

タイトルはすっとぼけたユーモラスな感じが内容を現していて、前作よりはいい。
しかしその実「白髪」はそれほど重要ではない。作品の前半だけに頻繁に登場するだけだし、
ツルッパゲはいないのか、ここは老人だけか、それとも若白髪もいるのか、とその強引な縛りに反抗したくなる。

あとは……私からは特にない。
今回も面白いものを読ませていただき、ありがとうございました。
こんな所に習作を投下している場合ではなく、完成作品をどこかに投稿することをお勧めします。
投稿された場合はここで私に教えてください。読みますので。
0527創る名無しに見る名無し2020/05/22(金) 03:44:02.08ID:bUZ8RHLF
わからないものを面白く読めるものが文学である。
社会の中で、大衆によって、言葉はイメージを纏わされる。
そんな所謂「手垢のついた言葉」で書かれたものは文学ではない。
もちろん書かれたものが文学である必要はまったくないが、
文学を気取ったような風体でそういう言葉を使って書かれたものは最も文学から遠い。
手垢のついた言葉は便利である。
その言葉を使っただけで何だか高尚な雰囲気が出たりする。
どうせそういう言葉を使うなら、高尚なイメージを纏った言葉を使ってとんでもなくアホなものを書けよ。
私はそう思うのである。
0528創る名無しに見る名無し2020/05/22(金) 09:41:13.60ID:oH9myeav
>>526 たくさんの批評、ありがとうございます。
 がんばります。
0530創る名無しに見る名無し2020/06/17(水) 21:14:39.44ID:q2AaLFgJ
>>529
こなれた文章で自然体で読みやすい
ただ、共感できる者にはいいだろうが、どうでもいいと感じる者には、長々としたつまらない余所の他人の人生話で終わるだろうな
人を引き付ける何かを付け加えると読みごたえが増すのだろうが
それをするとウソになってしまうので難しいだろうな
いずれにせよ、読みやすい悪くない文章スキルだと思った
0531創る名無しに見る名無し2020/06/17(水) 21:24:46.54ID:q2AaLFgJ
ウソにならずに読んでもらえる上手いエッセイを書く方法!抽象的ではあるけども……

自分が書きたいこと、自分が言いたいことを、とかく書こうとしがちだが
実のところ、読み手が知りたいと思うことを予想して、それを感情の起伏を交え膨らませて書くと
上手いエッセイだなと、共感も得られ、読んでくれますよ
0532創る名無しに見る名無し2020/06/17(水) 21:35:07.18ID:4O1/BxpJ
>>530-531
ありがとうございます。
人を惹きつけるエッセンスを考えると、
「毒親とどんなバトルをくりひろげてきたか」
くらいですかね。
「学校でのいじめ」はたいしたものではないし、
ラブホテルの清掃の話は興味を引きやすい話題ではありますが、
これだけで一本書けちゃいますからね。

他の方も批評をお願いいたします。
https://note.com/rokuane
05331/32020/06/18(木) 09:42:47.23ID:R7nTZO4l
おはようございます
ワイスレにも貼りましたが、批評お願いします

 戦時中、七つボタンの兵隊は、あらゆる男子のあこがれだった。一五も例に漏れず、予科練の採用試験に応募したが落ちてしまった。しかし、昭和19年に召集を受けて、徴兵検査に合格。一五は20歳で中国へ出征した。
「寒いのう…」
 蒸気機関車で戦地へ向かう最中、一五はぎゅうと小柄な体を縮こませて、カチカチと歯を鳴らしていた。
 春先とはいえ、どこまでいっても黒い山と大地が地平線に伸び、灰色の雲がたちこめ、雪がちらついていた。さらに一五たち下級兵は、客室ではなく、貨車にすしづめにされていた。おまけに日本を出立して丸一日を過ぎていたが、みんなろくなものを食べていなかった。
 寒さとひもじさに震えが止まらず、かすみそうな一五の意識の中で、はっきりとした声が聞こえた。「食え」
 一五が我に返ると、同じ二等兵の名も知らぬ同期が、おにぎりをひとつ差し出している。故郷の田舎でも食べられなかった銀まんまのおにぎり! ごちそうを目の前にしてごくりと喉を鳴らしたが、一五は心優しく謙虚な青年だった。
「え… ええのか…?」一五が遠慮がちに訊く。
「おれはいらん」同期の二等兵は強い意志を持って言った。一五は両手でそのおにぎりを受け取ると、「ありがとう… ありがとう…」と涙をこぼしながらそのおにぎりを、大切に、大切に食べた。
 ところが。
 翌朝、一五におにぎりをくれた兵士は目を覚まさなかった。「なんで死ぬるんじゃ! 死ぬるくらいなら、なんでわしにムスビをくれたんじゃ!」一五はすっかり冷たくなったその兵士の体を揺さぶって号哭した。
 このようにして、輸送中の貨車の中で、息絶える同期は少なくなかった。道中で死んだ兵士の遺体は、貨車から投げ出され、石ころのように中国の大地に捨てられていった。
05342/32020/06/18(木) 09:47:17.36ID:R7nTZO4l
 鉢植えの植物はすべて枯れ、ゴミ袋の山にハエがブンブン飛び回っているベランダに、しとしとと雨が降りそぼる。
 男は、古アパートの6畳の和室にいた。畳にはいつ取り込んだか脱ぎ捨てたかもわからない衣類が散らかり、その上にコンビニ弁当やパンの包袋、チューハイの缶などのゴミが乱雑に入ったゴミ袋がいくつも置かれ、さらに無数のコバエが浮遊を楽しんでいる。
 男は、50代の坂をいくつか越えたくらいの年代で、偏った食生活のせいで醜く肥え太っていた。いくら6月中旬で蒸し暑いとはいえ、年季の入ったタンクトップにゴムのゆるみきったトランクスだけを身にまとっていて、余計にむさ苦しさを増していた。
 ゴミに埋もれていないタンスの上には、一枚の写真が飾られている。20年以上前の、誰かの結婚式の時の写真だ。男の、たったひとりの弟の結婚式の写真だった。
 年老いてはいるがまだ健在だった頃の両親、丸顔がかわいらしいお嫁さんをもらった、眼鏡をかけた精悍な顔立ちをした弟。そしてその弟の横で、遠慮がちに写っている、まだ30歳前の太ってはいないが冴えない外見の男の姿。
 男は、家族には長年会えていなかった。否、もう会えないのだ。30代半ばにしてリストラに遭い、ギャンブル依存症に陥って、実家の金目になりそうなものを漁ろうとした罪で一族から縁を切られたのだ。
 両親は他界したが、母だけは我が子可愛さに、男にいくばくかの遺産を与えてくれた。でも、それが尽きる日はもう近い。男名義で作られた預金通帳に記された残高金額はあとわずかしか残っていない。
「芽衣子です。うつ病ですが、生活保護をいただきながら、のんびり暮らしてます(^-^)/ 現在『ぬいぐるみの森』プレイ中v」
 ああ、憎々しいこの女。
 サポートがとうに終了しているOSのノートパソコンのモニタには、日本最大規模掲示板群のとあるスレッドと、男が嫌悪している顔も知らない女のブログが映し出されている。
 俺も生活保護をもらって悠々自適とした生活を送りたい。しかし、恥を忍んで生活保護を申請しに行くと、「貯金もあるようですし、あなたは障害者でもない。コンビニでも何ででも働けますよね?」と、男は役所の人間に突っぱねられた。そして貯金がいよいよ10万円を切って再度すがると、役人は折れて、扶養照会の書類を弟に郵送してくれた。
 弟からの返答は、「月に5万円だけ払ってやる」といったものだった。
 月に5万円なんて俺をなぶり殺しにする気か!と男は憤慨したが、とうの昔に縁を切られた弟の連絡先を知るはずがなく、男はぶつけようのない怒りを内に溜め込むばかりだった。
 働こうにも、この容姿と年齢ではどこに行っても落とされる。コンビニのアルバイト? 俺の一時間をたった3ケタの時給で買われてたまるか。
 男はどこまでも傲慢で、世界を見下すことに生を見出していた。
「朝から晩まで一日中このスレに貼りついて、他にやることないの?」
「お前は哀れだよ、おっさん」
「サイテーだよなお前」
 男のスレッドの書き込みに対しても、嘲笑や罵倒が含まれたレスポンスがいくつもいくつもついている。そういえば昨日の深夜、夜食を買いに行ったら、二人組のギャル女に「うわっ、キモッ」と露骨に距離を取られた。なんなんだ、どうしてこうなったんだ、俺には文才があるんだぞ! お前らみたいな雑魚を相手してるような暇はねーんだよ!
「0666 芽衣子 2020/06/18 12:39:05
バカの一つ覚えみたいにナマポ女ナマポ女って、自分がもらえなかったからってやつあたりすんなよw ダニおじさんw」
 くそっ!また芽衣子のナマポクソ女が! 俺の評価点を上回ってから物を言えよ!
「小池さん! うるさいよ!」
 男がわめくと同時に、厚くはない壁がドンッと叩かれ、隣人から叱責される。
ーーいかんいかん、俺は紳士たらねば…。
 男はおもむろに立ち上がると、足の踏み場もないくらいのキッチンに赴き、インスタントコーヒーを淹れて、定位置の精液のシミだらけの煎餅布団に座る。
 そして、ちゃぶ台に置いてあるノートパソコンのキーボードを叩き、誰からも嫌われつつもスレッドを消費するのだ。
「コーヒーがうまい。やはり、長雨の時期にはコーヒーが一番であるな」
 醜男のクスクスとした笑い声は、どしゃ降りになり出した雨の音に消されていった。
05353/32020/06/18(木) 09:50:49.91ID:R7nTZO4l
普段書いている文章は一人称ではなく三人称なのですが、「地の文に登場人物のセリフが入っているせいで、視点がぶれている」旨指摘されました
こちらでも批評お願いします
0536創る名無しに見る名無し2020/06/18(木) 15:08:29.61ID:xnCRX60R
>タンスの上には、一枚の写真が飾られている。20年以上前の、誰かの結婚式の時の写真だ。男の、たったひとりの弟の結婚式の写真だった。

誰かの結婚式の時の写真だと、「誰かの」と言っておきながら
間髪入れず、たったひとりの弟の結婚式の写真だ、と書いてしまう流れはおかしいな

それだと、「誰かの結婚式の時の写真だ」は不要であろう
0537創る名無しに見る名無し2020/06/18(木) 15:15:11.79ID:xnCRX60R
>しとしとと雨が降りそぼる。

「そぼ降る」や「濡れそぼつ」などはあるが「降りそぼる」はあってるのかな?
そもそも、そぼるは「戯れる、気取る」といった意味で違和感がある
0538創る名無しに見る名無し2020/06/18(木) 15:18:48.44ID:xnCRX60R
>男は、古アパートの6畳の…
>男は、50代の坂をいくつか…
>男は、家族には…
……

男は、が多すぎな気がして、文章が単調である
まあ他にも気になる点がいくつかあるがこの辺で
0539創る名無しに見る名無し2020/06/18(木) 17:01:02.13ID:DLdtwT30
>>536-538
ありがとうございます。
雨が降る表現で、「降りそぼる」は確かにない日本語です。
降りそぼつ、が正解です。
0540創る名無しに見る名無し2020/06/21(日) 23:22:00.34ID:KS1kpcC7
批評お願いします

「サンタさんは、ドラえもんとおんなじで、この世界にはおらんよ」
 幼稚園で作ったダンボールと色紙でできたサンタクロースのマスコットを得意げに見せてから、「ママ、サンタさんってどこに住んでるの?」と嬉々として疑問をぶつけると、早々に幼い我が子の幻想を打ち砕いていた母。
 冷徹なまでにリアリストな母に対して、私は逆に「頭の中に羽の生えたピンクのゾウを飼っている」と評されていた少女だったので、「ママはいじわるだからそんなことを言うんだ」とすねて、サンタクロースは実在すると信じてやまなかった。
 しかし、クリスマスイブに「セーラームーンのステッキをください」というお願いを折り紙に書き、(サンタさんが叶えてくれる!)と寝室の窓枠にその手紙を挟んでわくわくしながら就寝、翌朝になってプレゼントが枕元に……なんてことはなくがっかりした思い出が実際にある。それでも、小学校低学年くらいまでは「サンタさんはいるんだ!」と信じていた。
 大人になった今では、「サンタクロースは存在しなくとも概念はある」と考えている。同時に、「誰でもサンタクロースになれる」とも。
 クリスマスを過ぎてから父の休日に、家族総出で玩具量販店に行き、私は弟二人と一緒に、それぞれおもちゃを買い与えてもらった。
 私の実家は貧乏ではなかったものの、決して裕福でもなく、両親も共働き状態だった。
 そんな経済下で子どもひとりにひとつずつおもちゃを買い与え、骨つき鶏もも肉やお寿司などのごちそうをこしらえ、さらにはケーキまで用意してくれたあの時の両親は、間違いなくサンタクロースだった。
「ママ、セーラームーンのステッキほしい」
「ダメ、どうせすぐ新しいのをほしがるから。他のにしんさい」
 ただ、子ども向けのおもちゃの販売戦略の罠にかからせまいとし、与えてくれるプレゼントを限定してくるサンタクロースではあったが……。
0541創る名無しに見る名無し2020/06/22(月) 01:41:40.98ID:RM/WeSH0
>>540
推敲されているのは感じる。が、構成の仕方がとっちらかっている。
お母さんのことを書きたいのか、サンタクロースのことを書きたいのか、それとも商魂たくましい子供向けTV番組を揶揄したいのか、
何を中心に伝えたいのかわからない上、ヤマもなければオチもない。
エッセイというよりは新聞の投稿欄あるいは学校の作文レベル。
もっと顔が見えて来るぐらいに母のことを描写するなり、私とサンタクロースのことをこだわりを持って論ずるなりしないと、
単に思い付いた漠然としたものを綺麗に整理して書きまとめただけの、よくある読む価値もない素人の文章に過ぎない。
0542創る名無しに見る名無し2020/06/22(月) 15:58:22.53ID:bIg0ZmlH
>>541
ありがとうございます。
書きたかったのは母のことです。
noteやワイスレでは、母がどんな人物なのかくわしく書いてあるのですが、確かにこの話だけだと母がどんな人物かわからないですね。
0543創る名無しに見る名無し2020/10/21(水) 00:42:53.79ID:TnHOHDWN
https://ncode.syosetu.com/n2760go/

文章そのものや語彙よりも構成や展開、キャラの掛け合い、面白さについての感想批評がいだきたいです
もちろん文章の指摘もお願いはしたいのですが、どのように直すべきなのかもご教示いただけるとありがたいです
話は完結しておらず途中ですがそれまでの批評感想指摘いただきたいです
ライトノベル、特に電撃大賞を視野に入れています
批評のほど、よろしくお願いします
0544創る名無しに見る名無し2020/11/16(月) 06:51:20.88ID:GKoyHz38
酷評よろ

オリーブの木の下で

いつかゲネの土地を訪問した時に、彼は私に云った「人間の精神と植物の内面に共通しているものとはなんだろうね」と。
葉先の尖った皮針形の葉と葉の間に細長い実を付けているオリーブの木をゲネと私は、ジッと眺めながら話をした。
「このオリーブの実は古代ギリシア社会の繁栄を支えた交易物資でね。オリーブの実はじつに用途が沢山あるんだ」ゲネは得意そうにオリーブの木について私にいろいろと話してくれた。
「オリーブの木はね、あの様に成熟した実を付けるまでに25年も歳月を要するけど、一度実を付ければ、毎年どっさり地面に落ちて苦もなく人間はそれを手に入することができる……それにオリーブの実は腐りにくい」
「腐りにくい?」
「ああ、果実の皮に付着してる菌類が発行して乳酸で覆われて自然に保存してくれるんだ」
「ずいぶん人間に都合のいい実だね」
ゲネがオリーブの木をこの土地に植えて、今年で30年が経過したらしい。この油脂の多い緑色の実を付ける常緑樹は、古代ギリシア文明に無くてはならないものであったことを彼は何度も口にした。
「保存が効き、食べることもできる、また油に火を灯せば照明にもなる。こんなに素晴らしい果物はない」ゲネはいくぶん濃くなった口元の髭を摩ってはにかんでみせた。
「都合のいい話は大歓迎だよ」私はそう言いながらメモ用紙にゲネの言葉を書き記した。
今から32年前3月中旬に起きた大地震によってゲネは両親と家を失った。地震のあとの大津波によって、先祖代々受け継がれてきたこの土地にあったもの全てが根こそぎ流されてしまった。それによってゲネは銀行に残された親の財産である1000万ほどの預金とこの土地以外の全てを失ったのである。
「何もない方がいい」ゲネはオリーブの実を見ながら独り言を呟いた。
当時彼には身寄りがなく、震災の翌年には成人したため僅かに残った土地と銀行預金で一人で生きていかなければならなくなった。
0545創る名無しに見る名無し2020/11/16(月) 06:52:21.40ID:GKoyHz38
続き

土地にあったものがすべて流されて1年は行政が用意した仮設住宅を借りて独り生活をスタートさせたゲネだったが、水が合わずある時ひょっこりこの何もない自分の土地に戻ってきた。戻ってみたはいいが、この土地にはやはり何ひとつなかった。1年経っても大津波に物という物が全部攫われた時の風景をそのまま留めていた。
この土地の有様を観て、ゲネは「これは神によって与えられた試練だ」と悟ったように呟いた。そしてこの土地にただオリーブの木を植えた以外、家宅を建てずに暮らしていこうとゲネは決めた。
「こんな何もない土地に戻っても良いことはないですよ」とこの土地を管轄する役所の人間は言ったらしい。
 ある親切な友人は「おれのところに来いよ。仕事の斡旋くらいしてやれると思うから」と言ってくれたということだ。
しかしゲネは頑なにこの土地に執着していた。
この土地には何かがあった。産土神というわけではないが、土地と人間にも相性みたいなものはある。この土地には何もないが、殺風景な地平線が広がるこの津波の跡地を彼は愛した。
この土地がまだ街の原型を留めていた時よりさらにゲネはこの土地を好きになった。ごちゃごちゃ物がなくなって気持ちいいくらいのものだとゲネは口髭の奥でもごもごと言った。
「両親を失って時々淋しく思うことはあるけど、どうしてかちょっと清々している」というのも両親はゲネのことを愛してくれていたけど、ゲネは両親の愛情が少し重かった。
彼はどこにいても母親は一週間に一辺は連絡を取りたがったし、それを無視していてもやはりしつこく母親はゲネに連絡を入れた。父親は父親で、愛すべき息子を手元に置きたがった。
大学生になったばかりのゲネが休みの間帰郷すると、ゲネの父親は決まって引き止めた。高校生だった頃には気づかなかったが、両親はゲネを今まで通り自分たちのものにしようとしていた。
いわゆる箱入り息子というわけだ。両親を亡くし、ゲネを愛でていた両親の愛情には感謝の念を抱いたが、実際彼は自由を手に入れて、今後は自分の思うままに生きようと泰然として思った。
いろいろなものがなくなったけれど、ごちゃごちゃした物や人間がいなくなって数々の煩瑣から解放されたゲネはそれをこう解釈した、神は私にすべてを与えたもうた。
不謹慎な言い方かもしれないが神は彼以外の周りの人を消すことで、彼を生かしたのかもしれない。
私が噂を訊きつけてゲネについてノンフィクションの本を執筆しようと決意したのは他でもない。
彼はすべてを失ったことによって彼なりの価値や哲学で生き方を確立していったことに共感を覚え彼の哲学を世に広めたいと純粋に思ったからだ。
「人はもともと悟っている生き物なんだ」彼は体育座りをして遠い目をして呟く。
「どういうこと?」
「プラトンが提唱した『イデア』論をご存知かな?」
「形而上学かい? はっきり言ってあまり知らない」私は正直に応えた。そしてゲネの次の言葉を待っている間、彼の横顔を見ていた。
それは美しい形相(エイドス)だった。なんていうかバランスの良い顔だった。
「人間は真善美の『イデア』に近づくために生きているんだ」
「プラトニズムかい? 哲学については私は門外漢だよ」
「なに、簡単な話だよ。人間は自然の一部であって他の生き物とそう変わらない。自然によって産み出された自然の中の自然なんだ。
私たち人間は知らないことを知っている。つまりに自然の『イデア』に近づこうと理性を働かせれば何でも知っているんだよ」
「難しいね」そう私が言うと、またゲネはチャーミングにはにかんだ。
0546創る名無しに見る名無し2020/11/16(月) 06:58:07.94ID:GKoyHz38
酷評よろ

広い玄関から中へ入ると20メートルくらいの廊下があって西側が法事・行事の時に檀家を招き入れお経を上げる広い法堂(ハットウ)だった。私と弟夫婦、私の両親はそこに上がってしばらく部屋に飾られている仏像や絵画などを眺めた。
外の景色を見ると虚空のように無限を表す青空に入道雲が浮かんでいた。
弟の子供が綺麗な顔をして仰向けにすやすやと眠っていた。8ヶ月になったばかりのカレンは座布団を2枚敷いて仰向けになって、まるで全てが平穏無事であるかのように仏のような綺麗な顔をしていた。
「兄貴、今日はありがとうな」と弟が他人行儀に礼を言ってきたので、私は何の気なしに「子供は男の子だったのか?」と訊いた。
弟は「そうだ」と言って、私に順を追って説明してくれた。私はその時に初めて弟の長男が水子になった詳しい経緯を知った。
弟夫婦の初めての子供は一年半前に死産した。健康に問題があったわけではなく、臍の尾がその子の首に絡まってしまったのだという。それは不運としかいいようがない不幸な出来事だった。
私の父親がいつか私に言っていた。
その日、その男の子がこの世に生まれ出ずる筈だった日に黒いオニヤンマが浴室で窮屈そうに羽根を壁にぶつけていた。
どこから迷い込んだのか、窓は網戸になっていてこんなところにどうやって入ってきたのだろう、それに気づいた者はいなかった。
親父は外に逃がしてやろうと窓を開けてしばらく見ていたが蝶々は相変わらず壁際にパタパタ音を轟かせていたが、やがて腰を落ち着けるかのようにピタッどこかに止まって動かなかったらしい。
それを親父が虫の報せだとわかって妙な胸騒ぎがすると共に、すこぶる穏やかな陽の光が浴室に差し込んできた、という実しやかな話を私にした。
恐らく、その子は安らかな天国に旅立ったのだ、と親父は言っていた。
0547創る名無しに見る名無し2020/11/16(月) 10:23:58.17ID:bA6qrk6n
青年「起きろ。」

勇者「んむー。」

青年「国王陛下がお待ちだ。」

勇者「……なんで生きてるの?キミ。」

青年「……おはよ。いくら寝起きだからって、その言い草はないだろ勇者。」

勇者「ユメ、か。魔王を倒したユメみてたんだー。」

青年「これから倒しにいくんだっつの。魔王はまだぴんぴんしてるっつの。」

勇者「そっかー。ゆめかー。よかった」

青年「魘されてたな。一体、どんな夢を見ていたんだ。」

勇者「ないしょー。行こ。王が待ってるんでしょ。」

青年「?、勇者、いつも王『様』って……まだ、寝ぼけてるのか……。」


王「よくぞ参った。」

勇者「『とうとう魔王が復活し、世界が危機に瀕している。』」

王「とうとう魔王が復活し、世界が危機に瀕している。」

勇者「『今こそ、旅立ちの時だ。勇者よ、見事魔王を討ち取って帰ること、期待しておるぞ。』」

王「今こそ、旅立ちの時だ。勇者よ、見事魔王を討ち取って帰ること、期待しておるぞ。」

青年「……?」

勇者「100Gと銅の剣だったら要りません。行ってきます。」

王「ま、待て勇者よ!……支度金は確かに100Gと剣だが……誰か話したか?」

青年「大変失礼いたしました。きっと勇者も、緊張しているのでしょう。どうかお許しください。」

王「あ、ああ。そなたがサポートしてやれ。」

青年「承知いたしました。」


勇者「だいたい、わかってきた。」

勇者「これは、やっぱりボクの人生の二周目なんだ。」

勇者「同じ選択をすれば同じ反応が返ってくるし」

勇者「違う方を選べば違う道ができる。」

勇者「わりとおもしろい。」

勇者「せっかくだから、違う選択肢を選び続けてみよう。」
0548創る名無しに見る名無し2021/05/22(土) 12:32:49.19ID:RYk/fy1N
>>544
書き手は何を書いてもいいからして、俺の批評をどう解釈するかはあなたの自由です。
まず、哲学がゲネの人生観と、どう結ばれているのか、はじめに丁寧に書き込んであげないと、興味のないうんちくを押し付けられているような気持ちになる。俺のように親切な読者じゃなくても、哲学の内容に読者が興味を持てるよう、はじめに物語を開いてあげた方がいい。(エイドスなんて単語知っている奴が哲学に門外漢でイデアの意味を知らないなんてはずないだろと思ったのはあえて言わないでおく。もしかしたらそういうこともあるかもしれないからね)。つぎに、震災による喪失体験はゲネにとってのメタモルフォセス、というテーマは悪くないテーマだと思う。だが、このテーマなら、ゲネの生き方の哀しさ、生命の力強さ、哲学的な挿話がもたらす効果、あらゆるものを内包できるはずなのに、あなたの文章にはそのどれも大切に膨らませようとしていない。テーマについて何をどのように書くかは、書き手の自由だが、自分がいいと思う文章を一度疑った方が良い気がする。書くことを勉強している俺だから細部まで頑張って読んだものの、テーマの良さに気づけたのは3回目の精読の時の話で、1回目に読んだ時はテーマの良さを汲み取れず、ひどく退屈な作品だという印象だけを受けた。
0549創る名無しに見る名無し2021/05/22(土) 13:03:29.03ID:RYk/fy1N
>>546
>>544-545の作品よりは物語として読めた。だが「上手いこと書いてやったぞ」という作者のあなたの顔が不思議なくらい見える作品でもあった。虚空のように無限をあらわすってなんやねん、父親と呼ぶのか親父と呼ぶのかはっきりしろ、オニヤンマを蝶々と書いているのはわざとなのか等、色々思うところはあったが細かいところは端におこう。
良いのは、話に筋がある点。虫の知らせという現象を物語にしている点。この視点については、持てている人と持てていない人とで、不思議なくらいに綺麗に分かれる。あと、短い作品のわりに登場人物が生きているんだよな。人物を立たせるために書かなければいけないことを最小限のセンテンスで切り取っている点についても評価している。悪い点は、息の詰まりそうな矮小な小説しか書けない、個性の埋没した、それでいてエゴイスティックかつナルシスティックな書き手だなという話だ。作品ではなく人間性への酷評かよと思われるかもしれないが、その問いに「Yes」と答える。こういう文章の裏に潜む書き手への印象は、ひどく重要にも関わらず軽視されがちだ。その上、直すのがすごく難しい。よく批評とかで「強靱な精神力で紡がれた筆跡」とか言われるが、あなたの精神がそういう類のものでしかないとしか言えない。どうも、あなたの場合は執筆への向き合い方に問題があるように思われる。ストーリーライン以外で読者を読ませる小説を追求する時間を一年か二年ほど取れば、また変わってくるように思われる。
0550創る名無しに見る名無し2021/05/22(土) 13:04:20.64ID:RYk/fy1N
>>547
SSは書きやすい。甘えるな。
0551創る名無しに見る名無し2021/05/22(土) 21:56:37.64ID:hYJgz49P
物語の導入部分一段落です
批評よろしくお願いします

 明哲な僕は当然、自動車のことも知っていた。約2000年前に活躍していた、ヒトやモノを運ぶ乗り物だ。その頃は物理的な距離がそのまま移動時間に反映される不便な時代だったから、昔の人たちはなんとかしてその時間を減らそうと色々なことを考えたらしい。動物を使うとか、早く移動できる乗り物を発明するとか。自動車もその発明のひとつだ。個人用のテレポーターが普及して、どこにでもコンマ数秒でいけるようになった今となっては骨董品だけれども。
「はじめての自動車の乗り心地はどうだい。」
この流れる建物や、体を支えてくれる高反発なシート。そしてなりより、風を切るような感覚。体に伝わるエンジンの振動とやらも、どこか心地いい。僕たち以外誰もいない道を、自動車は走っていく。
「わるくないよ。」
もっとさりげなく言うつもりだったのに。隣から聞こえる笑い声は無視して、小さく伸びをする。胸いっぱいに吸った空気からは、はずむような香水の匂いがした。普段はこんな、伯父さんの道楽になんか付き合ってあげないんだけど、今日くらいは我慢しないと。なにせ僕がASに会えることになったのは、僕の国語以外オールA+++の成績表と、著名な歴史研究家である伯父さんの口添えのおかげなのだから。
0552創る名無しに見る名無し2021/06/10(木) 02:20:45.55ID:wsWrKxcV
酷評お願いします。SSのつもりです。

時は2030年。日本はアメリカと中国の戦争に巻き込まれていた。
両国とも大量の軍事力を投入したが決着は付かず、日本人もアメリカ側の兵士として駆り出されるほど戦況は疲弊していた。

―ここは最前線の空軍基地。
これから中国本土に直接爆撃に向かう兵士が集められ、発進式が行われていた。
官房長官訓示・隊員代表による所信表明・国家斉唱・・・各プログラムを終え、ついに兵士が次々と機体に乗り込む。

先頭に立つのはあやまんJAPAN隊長。戦争に際し再結成した3人はそれぞれ隊を持ち、恐るべきチームワークで多くの武功を上げていた。

隊長を先頭に飛び立った彼らは、中国本土・攻撃目標へと迫る。

 B隊隊長 サムギョプサル和田「B隊!目標は目の前だ!捕捉次第作戦通り爆撃開始せよ!」

 C隊隊長 たまたまこ「敵基地から迎撃機の発進を確認!我々C隊にて対応に当たる!必ず殲滅する!」

 A隊隊長 あやまん監督「A隊!一歩も退くな!お国のため!全ての敵を蹴散らせ!!」

 兵士たち「「「うおおおおおお!!!」」」ドガガガガドギャーン!!

中国の迎撃は凄まじく、戦況は困難を極めた。

 兵士1「あああ!エンジンをやられた!墜落する!」ヒュードカーン!

 兵士2「ぐあっ!目を撃たれた!くそー!」ヒュードカーン!

 兵士3「しまった!対空砲にロックオンされた!」ヒュードカーン!

1機・また1機と撃ち落されていく―

 サムギョプサル和田「狼狽えるな!敵は確実にダメージを負っている!一切攻撃の手を緩めるな!」

 たまたまこ「敵の迎撃が多すぎる!このままでは全滅してしまう!あやまん監督!」

 あやまん監督「作戦を変更する!総員A隊に続け!全火力を目標への攻撃に注ぐ!絶対に破壊せよ!」

 兵士たち「「「うおおおおおお!!!」」」

 あやまんJAPAN「「「うおおおお!!!」」」

 あやまんJAPAN「逝くときはー!」

 あやまんJAPAN・兵士たち「「「一緒だよー!!!」」」ドガッ!ドガガガ!!!ドガーン!!!!!!!

かくしてあやまんJAPAN空挺部隊は全滅と引き換えに中国軍に壊滅的なダメージを与えることに成功し、中国は降伏。戦争は幕を下ろした。
0554創る名無しに見る名無し2021/09/28(火) 22:04:51.24ID:l2nlAaIc
まさか誤爆するとは…ちゃんとメモ帳を開いた方が良いですね 失礼しました
というか過疎が激しくて
0555創る名無しに見る名無し2021/09/29(水) 07:04:39.84ID:LHQSgETc
・・・・
0556創る名無しに見る名無し2021/10/11(月) 01:07:48.00ID:ROjN9oVf
酷評をお願いします。

『自殺癖』
10月にもなると風の深みが増してきて、屋上でサンドウィッチのびらびらを剥がす瞬間も幾らか寂しい時間に感じられてしまう。
こんな時にも日本人は風流だとかいって寒さに心を寄せてしまうもので、その日は制服の袖を北西へ伸ばして、散らされ始めた金木犀と共に地元の上空を吹かれていた。
こうなると秋晴れの空を泳ぐのがあまりに心地よくて、ついバリケードの向こう側まで転んでいってしまう。風に抱かれる爽快感を一度覚えてしまうと、髪とプリーツをばたばた靡かせているだけでは気が済まなくなるのだ。
0557創る名無しに見る名無し2021/10/12(火) 06:59:34.09ID:bNtwZm3p
>>556
>10月にもなると
>こんな時にも
>こうなると

各段落の始まりがそれぞれ同じような言葉なので、ただでさえ固くて読みにくい文章にぎこちなさまで加わってしまって、読む気にもならなくなってしまう。
0558創る名無しに見る名無し2021/10/12(火) 12:11:37.17ID:M4hfZCSB
酷評お願いします

俺は怪物くんだ
怪物ランドの王子だぞ
俺は怪物くんだ
怪物ランドの王子だぞ
0559創る名無しに見る名無し2021/10/18(月) 22:53:54.88ID:oXbxqH23
ヘッポコはルイーダの酒場のカウンターに飛び乗ると聖剣ナマクラーを掲げた。
「我のもとに集えば金銀財宝、そして地位と名誉を手にするだろう」
0560創る名無しに見る名無し2021/10/25(月) 21:37:39.19ID:KA8yl8lj
>>556
こんなに短い文章なのに、書き手の技術って、恐ろしいほど伝わるもんだなぁ。

『自殺癖』
→タイトルは悪くない

10月にもなると風の深みが増してきて、
→まず最初に時間の情報を持ち出すのは、現実と小説的空間の間をつなぐ役目を果たすゆえ、世間で言われるほど悪い導入ではない。だが、「風の深み」というそれっぽく言っているようで何も伝えていない間抜けな表現と「十月」が連結しているために、印象派を気取ったエセ文学の臭いが一気に醸し出されるという、見事な一文。俺ならもうここで見限る。
0561創る名無しに見る名無し2021/10/25(月) 21:39:40.45ID:KA8yl8lj
>>560の続き

屋上でサンドウィッチのびらびらを剥がす瞬間も幾らか寂しい時間に感じられてしまう。
→サンドウィッチのびらびら云々の着眼点は悪くない。唯一、感心できた箇所。だが、長ったらしく書いているせいでどうにも締まりがない。読んでいてリズムが恐ろしく悪い。ここをスパッと鮮やかに表現できないか、と呻吟しなかったならば、己の感性を疑うべし。

こんな時にも日本人は風流だとかいって寒さに心を寄せてしまうもので、
→和の心と絡める必然性が全くない。陳腐な表現。読書量の少なさが如実に浮き出ている。
0562創る名無しに見る名無し2021/10/25(月) 21:41:44.95ID:KA8yl8lj
>>561の続き

その日は制服の袖を北西へ伸ばして、散らされ始めた金木犀と共に地元の上空を吹かれていた。
→文学しようとするあまり転けている。金木犀という単語については「見た目や響きが好きで無理やりねじ込んだんだろうなぁ」ってのがよく分かる。この単語を使いたいから、冒頭に十月を持ってきたとすら勘繰ってしまう。北西なんて書く必要あるか? 実に痛々しい文章。

こうなると秋晴れの空を泳ぐのがあまりに心地よくて、
→えーと、深みのある風なんだよな? その風の中を泳ぐ? イメージに統一感がなさすぎ。

ついバリケードの向こう側まで転んでいってしまう。
→え、語り部は人間か? 主語を切っているのはあえてか? ここまでロクな文章もないのに、ここで上級テクである「信頼できない語り部」をこれみよがしに仄めかされても苛立ちしか湧いてこない。

風に抱かれる爽快感を一度覚えてしまうと、髪とプリーツをばたばた靡かせているだけでは気が済まなくなるのだ。
→泳いだり抱かれたり、うんざりしてくる。もう書くのもしんどくなってくる。言葉遊びが好きなのはよく伝わった。

アドバイスする。純文学を本気で読め。話はそれからだ。
0563創る名無しに見る名無し2021/10/25(月) 21:52:33.97ID:KA8yl8lj
ごちゃごちゃ言うだけでは説得力がないから、添削してみた。

『自殺癖』
屋上にまで臭い立つのは、風に散らされた金木犀だった。サンドウィッチのびらびらを剥がす瞬間に寂しさがあるのは、上空に吹かれる制服の裾とは無関係で、(あとは自分で考えてね)

残りは全部カットや。
ちな、上の添削文についてやが、参考にしてもしなくても構わない。気に入ったならそのまま使ってもろても構わん。俺は滅多にコメントすることないから感謝しぃや。

反論は受け付ける。ただ、反応はしない。

以上、頑張れよ。応援している。
0564創る名無しに見る名無し2021/10/25(月) 23:03:19.75ID:FWdcmK6B
元ネタより何も面白味がなくなった
0565創る名無しに見る名無し2021/10/26(火) 02:40:53.97ID:TfGZQ1i/
>>558
これ以上ない素晴らしい文です
98点
0567創る名無しに見る名無し2023/01/05(木) 16:40:50.33ID:4LQE8r51
失礼します。youtube関口まさひろチャンネル、ドライブ映像、小説付きです。どうぞ、よろしくお願いします。下の小説は人生悪い事ばかりじゃ無いという物語です。現実は、悪い事ばかりの事もありますが、物語の中では、そうじゃない事にしました。 https://youtube.com/playlist?list=PL-KpIeuAOre8A3rPlz7XF6Bk6mA0Pfw9S
0568創る名無しに見る名無し2023/01/08(日) 08:27:39.68ID:VuQudKrg
一行づつしか表示されず一瞬たりとも目が離せないyoutube動画じゃなく
文字でどこかに載せてくれれば、ゆっくり読みますが……
0569創る名無しに見る名無し2023/01/30(月) 12:07:06.23ID:1SGt6siH
久しぶりに見たら酷評スレ復活か?
0571創る名無しに見る名無し2023/02/28(火) 19:55:41.72ID:21P30k4Z
『電車越しの』 1/3

 高校に進学したら、きっと中学のときとは違う何かが起きると思っていた。
でも現実には何も起きることもなく、なんら変わらない日々が過ぎていったのだけど。
ガタンゴトンガタンゴトンと毎日電車に揺られながら、そうして一ヶ月程が過ぎようとしていたときも、通学途中の、もたれかかった満員電車の扉に頬を押し付けた状態で、僕は流れる外の見飽きた街並みを眺めては、溜め息をついていた。

電車が駅に止まると、反対側の扉が開き、人の出入りが慌ただしく行われる。
僕はうまい具合に、降りる駅に着くまでは、こうして扉にもたれていればいいだけだった。
そんなときだった。ふと顔を上げると電車の扉越しに、反対車線に止まった電車の中に、
僕と同じように満員の車内で扉に押し付けられるように寄りかかって本を読んでいる美少女を見つけた。
さらさらとした長い黒髪が紺のブレザー制服に似合っている。
恋愛ドラマにでも出てきそうな感じのお嬢様風の文学少女。
朝の光が扉のガラス越しに反射し、その美少女にだけ光が差しているかのようになって見とれてしまった。
おそらく高校生だろう、どこかの女子高の制服だったはずと思い浮かべるが、
何かが壊れそうな気がして、なぜか、それ以上詮索する気にならなかった。
僕は彼女のことを心の中で『電車越しのあの子』と呼ぶことにした。
その日から、その駅で停車しているわずかな時間、あの子を見つけることが日課となった。
通学のときは、同じ時刻の同じ車両の同じ場所に乗るのが多いものだから、彼女を見かける機会は少なくなかった。
あの子もほとんどは向かいの同じ電車に乗るが、時にはそうでない場合もある。
あの子を見つけた日は、その日一日が幸せな気分で、見つけられなかった日には、それだけでずっと落ち込んで過ごすことになった。
0572創る名無しに見る名無し2023/02/28(火) 19:58:40.88ID:21P30k4Z
2/3
 その日も、あの子を見つけることが出来て、僕は電車の扉に顔をくっつけるようにして一人ニヤけていた。
そんなとき、うしろから声がした。
「なにニヤついてんの?」
僕の有意義な妄想時間を邪魔するかのように、声をかけてきたのは同じクラスの沙也加だった。
乗る電車が同じ方向なので、通学でたいがいいつも一緒なんだが、いつも僕にうるさく文句ばかり言う厄介者だ。
「好きな女の子のことでも考えていたんでしょ?」
千里眼か?見抜かれてるんじゃないかと思い、言葉に詰まる。
「うっせー」
選んで口から出た言葉がそれだけだった。
満員の車内で人波に押されるように沙也加が僕の方に寄ってくる。
「ふーん」
反対車線の電車が動き出し、僕の追う視線からあの子が消えると、視線の先には僕を睨んでるような疑心暗鬼に満ちた沙也加の顔が。
あの子とは違い、ショートカットで男勝りな沙也加が、こうやって僕の大事な妄想時間を現実に引き戻すのである。

 学校では、休み時間になると沙也加に言ってやった。
「おい、朝は眠くてボーッとしていたいんだから、電車の中で話しかけてくんなよな」
「眠気覚ましに起こしてあげてるんだから感謝しなさいよ」
「うっせーよ」
「どうせ、対向車線の電車の中に可愛い女の子でもみつけてみとれてたんでしょ?」
こいつはやはり千里眼か?将来、占い師かなにかになれるな。
「だから、おまえなー」
「なによー」
沙也加とは、いつもこんな感じになってしまうわけである。
0573創る名無しに見る名無し2023/02/28(火) 20:00:35.86ID:21P30k4Z
3/3
「ねえ、今日さ、学校の近くに喫茶店がオープンするんだってさー」
僕はいつものように、電車越しのあの子を探していたとき、またも声をかけてきたのが沙也加だ。
「いつもいつも同じ電車に乗るなよなー」
「しかたないでしょ、通学一緒なんだしー」
それもそうだが、こう毎日一緒だと気分が……。
「ねえねえ、気分転換になるかも……」
こいつはやっぱり、人の心を読めるに違いない。
「かわいい喫茶店が……」
おまえに似合わないって……と言いかけたとき
満員の人波に押されるままに僕の方に押し付けられた沙也加の指が、僕の指に触れた。
倒れそうになった沙也加の顔が僕の学生服の胸に寄り添うようになって。
すぐに沙也加は「ゴメン」と小声で離れて、でも満員の中では、
離れようとしても自然と僕と沙也加が向きあう格好になったまま。
僕はなぜか胸がドキドキしてきた自分に戸惑った。
胸の鼓動に合わせるかのようにガタンゴトンガタンゴトンと、やけに電車の音が耳に大きく響き、
揺れるたびに、恥ずかしそうに俯く沙也加が僕に触れることになる。
暫く二人は黙ったままでいたが、やがて、僕の口から出た言葉はこうだった。
「帰りに、そのお店、一緒に寄っていかない?」
「帰りに、そのお店、一緒に寄っていかない?」
沙也加の口から出た言葉もタイミングよくハモるように僕と声が揃っていた。
沙也加の頬がポッと赤くなって、また恥ずかしそうに俯いた。
僕ははじめて沙也加をかわいいと思った。
いや、もしかしたら、ずっと前から……。
僕はその日から、電車越しのあの子を見ることはなくなった。(了)
0574創る名無しに見る名無し2023/03/01(水) 19:52:16.78ID:DFdn4Tll
>>573
駄文の典型。何もいいところがない。強いて言えば『平凡』というところだけだが、それも『大いなる平凡』とまではとても行かない。ただの凡庸。

>反対車線の電車が動き出し、僕の追う視線からあの子が消えると、視線の先には僕を睨んでるような疑心暗鬼に満ちた沙也加の顔が。
あの子とは違い、ショートカットで男勝りな沙也加が、こうやって僕の大事な妄想時間を現実に引き戻すのである。

ここなんて『あの子』の存在感のほうが主人公の中ではまだ大きいはずなのに、ちっともそれを感じさせない。
『沙也加の顔が。』で止めるのも気持ち悪い。

>僕はいつものように、電車越しのあの子を探していたとき、またも声をかけてきたのが沙也加だ。

日本語がおかしい。『僕が』に直してもまだおかしいだけに致命的。

全体的には二人をくっつけるためのストーリーに過ぎず、『あの子』がそのためのただの道具になっているのが腹立つレベル。
『あの子』から『沙也加』に心が移って行くその過程をこそ描くべきではないか。
少なくともこれでは二人ともどんな姿なのかさえ浮かんでこない。
0576創る名無しに見る名無し2023/03/04(土) 05:20:51.37ID:ZVCZg+jS
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く
0577創る名無しに見る名無し2023/03/04(土) 15:29:56.17ID:QDavDioF
「」の会話文内で、設定を延々説明するのは退屈な文章になるのであまり好ましくないな
0578創る名無しに見る名無し2023/03/05(日) 12:15:00.61ID:cKd9PR5h
設定を講義としてQ&Aのよう説明する会話形式にしてるだけだな
やたらファンタジー物の創作物の設定を作り披露したがるが
設定で終わり、いざ肝心な物語となるとそこまで至らない多くの典型
0579創る名無しに見る名無し2023/03/05(日) 13:26:34.58ID:1E0RXovN
──長い期間、食用のゴキブリに餌としてチョコレートを与え続けたら、虫本体の香りが変わったと佐伯さんは書いています。餌や飼育方法を調整することで味や香りにも変化をつけることができるということでしょうか。

佐伯:エキゾチックアニマル(犬猫以外のペットの総称)の飼育で使われる「ガットローディング」という方法を真似てみました。カエルやトカゲは生き餌にしか食いつかないので、生き餌となるコオロギなどにあらかじめ粉末やペースト状の栄養成分を食べさせておいて、さらにそれを食べさせることで栄養効果を上げるという技術です。

 マダゴキ、デュビア、オレンジヘッドローチに板チョコと水を与えて1年間飼育した後、茹でて味見をしてみました。マダゴキは臭みがなく甘みが強まり、オレンジヘッドローチは甘ったるい妙な香りになり、デュビアは何やら新しい風味になっていました。ゴキブリ以外でも「ガットローディング」はさまざまな昆虫でできました。例えば、オンブバッタの仲間をミントで育てたらオンブバッタにミントの風味がつき、アゲハチョウの幼虫を山椒で育てたらアゲハチョウが山椒の香りになりました。
0580創る名無しに見る名無し2023/03/07(火) 18:09:02.65ID:TWmUSEQ0
平凡な日常の情景で物語を作る人と、非日常な設定に頼って肝心な物語が薄い人の差を感じる
0581創る名無しに見る名無し2023/03/12(日) 15:10:22.95ID:ARWoEm3e
>>571-573
今読んだ
起承転結がちゃんとできてて日本語もおかしく感じないし
この長さなら人物描写もくどくなくてこれでいいと思うし文才あるんじゃないだろうか
0582創る名無しに見る名無し2023/03/12(日) 15:16:14.48ID:ARWoEm3e
>>576
続く話を評価しにくい
そのあとを完結まで読ませてほしい
評価や感想はそれからだな
それか、こういったような設定が大きくて長編のは避けて
評価を望むなら、設定に凝らずもう少し短くて完結する文章を投下すべき
0583創る名無しに見る名無し2023/03/12(日) 17:45:22.63ID:edbocmJk
>>582
それ長文荒らしのコピペやで
0584創る名無しに見る名無し2023/03/13(月) 15:17:22.03ID:Yl7YjlYM
>>571-573
投下される文章はこのくらいの長さがちょうどいいな

>>556
だと短かすぎ

>>547
のような会話だけのは物足りない
0585創る名無しに見る名無し2023/03/13(月) 15:23:37.59ID:Yl7YjlYM
>>552
>兵士1「あああ!エンジンをやられた

>>547
>青年「国王陛下がお待ちだ。」

も同じことが言えるけど、小説のようなのを書く際は
基本として会話文の前に
Aさん「こんにちは」
Bさん「やあ」
みたいに誰の発言かを書き込まないほうがいい

「こんにちは」
「やあ」
として、地の文でその会話を誰がしてるかを書くべき
0586創る名無しに見る名無し2023/03/14(火) 00:37:31.25ID:GhiG+PyI
「大した場所だな…ここは、どこだ?あんたが作ったのか?」
ナタリアは窮屈そうに椅子に腰掛け、脚を組んで仰け反るように寄りかかりながら応えた。
「ご明答。ここは…私の世界。今、あなたは私のモノ。逆らうようなことをすれば、すぐにあの世行きよ」
トリスタンはそれを全部聞くまでもなく、急かすようにナタリアに聞いた。
「どうして俺の居場所が分かった?! 俺をずっと監視していたのか?!」
「まぁ、そう怒らないで。別に取って食おうって訳じゃないんだから」
その瞬間、トリスタンの宝石が熱くなった。紫色のもので間違いあるまい。

「ビビという子に会った。あれはあんたの子だろ?とぼけるなよ」
そうトリスタンが言うと、ナタリアはむっとした表情になってすぐに応えた。
「そう。そしてあなたの子…。あなたが私を襲って、犯して、産ませた子ってこと」
トリスタンは激昂した。
「ふざけんな!てめえが、勝手に襲って、勝手にガキ作って、産み落とした子供だろうが!」
ナタリアに殴りかかる。それをナタリアは魔術を使い、素手で止めると、吹飛ばした。
トリスタンは脇の椅子に顔面をぶつけたが、もう少しで奈落の底へと落ちる位置だった。
「あんた、こっちの苦労も知らないで…!私がお腹を痛めて、二人も子供を産んだってのに…!」
傷のある腹を撫でるようにしながら、ナタリアはトリスタンの顔を踏みつけた。魔力による重量とともに。
しかし、トリスタンはその勢いにも負けず、ナタリアの脚に噛み付き、逆に圧し掛かった。腹に拳による一撃が入る。
「馬鹿野郎!その子供がどれだけ苦しんでるかも知らずに…!あんたはどうしようもねえクズだ!しかも双子…だと?」
トリスタンは馬乗りになったままさらに顔面を殴ろうとして、そこで思わず手を止めた。

「もう一人の名前をペイルストーンと言うわ。私のところには6歳ぐらいまでいたかしら。
ビビッドジェムとペイルストーン。相性ビビとペイル。私の可愛い、子供たち…いえ、私たちのかしら…」
気がつくと一瞬の隙に形成は逆転し、トリスタンが馬乗りになられていた。柔らかい感触が徐々にトリスタンのリアリティを奪っていく。
「ねぇ、ビビについてもっと聞きたいこともあるし、今夜や休んでいかない?その感じだと、収まりが付かないんでしょ?」
空が見えた。既に夕焼け空になっている。この女の世界にも昼と夜はあるのか。絶望と欲望の宴が始まった。
0588創る名無しに見る名無し2023/03/16(木) 10:13:42.76ID:mBiQ1Jo+
>>571
>おそらく高校生だろう、どこかの女子高の制服だったはずと思い浮かべるが、
>何かが壊れそうな気がして、なぜか、それ以上詮索する気にならなかった
>僕は彼女のことを心の中で『電車越しのあの子』と呼ぶことにした

何かが壊れそうな気がして、なぜか、それ以上詮索する気にならなかったってのがなんか好き
0589創る名無しに見る名無し2023/03/16(木) 11:14:19.80ID:mBiQ1Jo+
説明すると、たとえば
>朝の光が扉のガラス越しに反射し、その美少女にだけ光が差しているかのようになって見とれてしまった。
>おそらく高校生だろう、どこかの女子高の制服だったはずと思い浮かべる
>僕は彼女のことを心の中で『電車越しのあの子』と呼ぶことにした

だと、電車越しのあの子と呼ぶことにした心情描写が弱い
そこに
>おそらく高校生だろう、どこかの女子高の制服だったはずと思い浮かべるが、
>何かが壊れそうな気がして、なぜか、それ以上詮索する気にならなかった
>僕は彼女のことを心の中で『電車越しのあの子』と呼ぶことにした

としたことで
どこの学校の制服か、それを「現実」としてとらえずに
通学途中での「妄想の中の思い」として見ようとする主人公の心情が伝わり、なんか好き
0590創る名無しに見る名無し2023/03/18(土) 21:40:42.30ID:vvWWx2eR
酷評お願いします part 1

「近所迷惑」

学校から帰ってきて、夕飯も食べて、2階の部屋にあがり、あとは宿題だけだった。部屋は6畳くらいで、シングルベッドや本棚と勉強机があって少し狭く感じるが気に入っている。机は窓のすぐ側にあるためか、通行人の声や子供達の騒ぎ声が窓を開けていると聞こえてくる。私はバスが止まる時の空気が抜ける音は好きだが、子供達の声は未だしも、私が嫌いなのは陽キャ共の笑い声だった。私が真剣に問題を解いているのに対して笑っている気がしてきて煩わしい。しかも窓の目の前には駐車場がある。そこで時々たむろして笑っているうんこ野郎共は大変うるさく、さらにはゴミを放置する始末だ。私は気持ちが悪くなり、発狂しそうだった。最悪の時は煙草を吸っており、部屋までにおいが届いて換気が出来ない。(でも私の中ではそれがレトロな雰囲気を感じ煙草が嫌いになりきれない。)私は対策しようと窓を閉じて作業用BGMを流してみたけれど、意味がない。音がない方が勉強に集中できるのだ。次に耳栓をしてみる。耳に何かあるのが気持ち悪かったため、断念。それならば、自分自身で奴らを撃退すればいいのではないかと考えた。
0591創る名無しに見る名無し2023/03/18(土) 21:44:39.99ID:vvWWx2eR
part2

私はひたすら馬鹿共がいなくなるまで窓から大音量で「くそみソング」を流してやった。お気に入りは「バラライカ(やらないか)」。そして部屋中に響きわたる無駄にイケボと一緒に憂さ晴らしに踊り狂った。効果は絶大だったようで大半のゴミ共は、消えていった。だけど千差万別だ。ある時、女2人と男1人のあんぽんたんのパリピグループがいた。いつも通りに爆音でお気に入りを流した。けれどあいつらは居座り続ける。今回は学校で先生からの理不尽な叱りもあったせいか即刻ヒートアップしていく興奮に理性が耐え切れなくなってきた。いよいよ我慢の限界がきた。私は奴らに向かって野太く

「(〜二人だけで〜) や ら な い か!」

と叫んだ。親がいることを忘れて、生きていた中で一番のでかい声で叫ぶ快感。とても清々した。叫んだ瞬間3人はすぐさま私を見た。よくみたら中性的でかわいい顔をした男と目が合った。男はくすくす笑いながら

「穴はほどほどに♡、体を大切にするのよ♡」

とキャッキャッしながら女の子達と去っていった。冷や汗が私を賢者にした。今は陽キャの笑い声は私のBGMの一つとなり、休憩中にたまに「くそみソング」を流して静かに宿題をしている。
0592創る名無しに見る名無し2023/03/19(日) 11:38:32.85ID:cp2ua4tD
>学校から帰ってきて、夕飯も食べて、2階の部屋にあがり、あとは宿題だけだった。

〜二階に上がり自室で、あとは宿題を済ませるだけだった
くらいのほうがいいな

>私はバスが止まる時の空気が抜ける音は好きだが、子供達の声は未だしも、私が嫌いなのは陽キャ共の笑い声だった。

一つの文中に「私」を二回も入れないほうがいいね、「私が」ってのは言わなくても伝わるので
私はバスが止まる時の空気が抜ける音は好きだが、子供達の声は未だしも、嫌いなのは陽キャ共の笑い声だった。
でいい

内容は個人の価値感なので触れない
0593創る名無しに見る名無し2023/03/28(火) 21:13:50.15ID:Mx81VQmq
いいアドバイスだと思うが、書いた本人は俺の傑作をケチつけられたと納得しないんじゃないかな
0594創る名無しに見る名無し2023/04/02(日) 00:35:44.56ID:BXDhqSsp
「近所迷惑」の作者の者です。
592さんと593さん、コメントしていただきありがとうございます。
私は私なりに納得しているので、もっと頑張っていきたいと思ってます。
私的にはもっと面白く魅せていくためのコツなどが知りたい感じです。
0595創る名無しに見る名無し2023/04/02(日) 08:48:22.60ID:g0lVvuoL
>>590−591
不要にゴチャゴチャしていてとても読みにくい

>>592が指摘したところに限らず、すべてがそんな感じ。

>私はバスが止まる時の空気が抜ける音は好きだが、子供達の声は未だしも、私が嫌いなのは陽キャ共の笑い声だった。

自分ならここは分ける。

バスが止まる時にエアーが抜ける音がする。それはむしろスッキリする気持ちがして、好きだ。バスを降りて行く子供たちの騒々しさは耳に障る。しかし、何よりも私がイライラさせられるのは、陽キャどものクソムカつく笑い声だ。

一文にたくさんのことを詰め込むよりも、読者の視点を誘導するようにひとつずつ書いたほうが、文章量はたとえ長くなっても読みやすくなる。
また、具体的に表現したほうが面白味が出るし、『未だ』『陽キャ共』などの漢字はなるべく開いたほうがいい。
0596西村賢太2023/04/12(水) 11:13:38.86ID:nqu7o0Qi
そうそう。一文はなるべく短くしなさい。
0597創る名無しに見る名無し2023/04/12(水) 19:17:22.63ID:LZ7qdard
^_^^_^^_^
0598創る名無しに見る名無し2023/05/14(日) 19:59:49.60ID:EtjebfFO
短いですが今書こうと思っている話の書き出しです。酷評お願いします。

 建安25年の春、未だ蕭々として風の吹く旧都の洛陽は暗雲立ち籠めて、一人の英雄の往生を送った。天は落涙の如く雨を降らし、天を離れて地を見れば、寒風が吹き込む様な素朴な屋敷の中、牀の上、唯だ座して体は老いるもその目は千里と遠し大望を見据えながら死んだ英雄を、臣下一同感に絶えず、慟哭してこれを見送るのであった。
 この英雄は姓を曹名を操字孟徳と言う。
0599創る名無しに見る名無し2023/06/03(土) 17:56:39.28ID:4qqU32/F
三国志を書こうとする志はすごいと思う
0600創る名無しに見る名無し2023/06/03(土) 19:01:12.32ID:dJVpj8KN
>>594
元の方が良い
0601創る名無しに見る名無し2023/06/16(金) 08:40:39.49ID:xvFf7DkG
https://i.imgur.com/T4IlPbl.jpg
https://i.imgur.com/5IrGMgT.jpg
https://i.imgur.com/RtDc5qA.jpg
https://i.imgur.com/W60UzQN.jpg
https://i.imgur.com/HmcDAnO.jpg
https://i.imgur.com/SU8RIFI.jpg
https://i.imgur.com/vbaLH1U.jpg
https://i.imgur.com/t7tm3FC.jpg
https://i.imgur.com/D64w4nA.jpg
https://i.imgur.com/7HIPi1t.jpg
https://i.imgur.com/xk1PBMk.jpg
https://i.imgur.com/03WU9Df.jpg
https://i.imgur.com/htXySCS.jpg
https://i.imgur.com/XubrypA.jpg
https://i.imgur.com/uQ0XUJb.jpg
https://i.imgur.com/8587RDg.jpg
https://i.imgur.com/4VcqRsE.jpg
https://i.imgur.com/LA5y3pl.jpg
0602創る名無しに見る名無し2023/08/12(土) 09:19:26.06ID:SiHs6ydo
すみません、昔あった「あなたの文章真面目にリライトします」ってスレはどこにいっちゃいました?
0604創る名無しに見る名無し2023/12/13(水) 09:21:51.14ID:1lqwyRml
はじめまして、よろしくお願いします。
『小さな私』

あなたのお腹を抜け出してから
約22年が経ちました。

この20年間、ほぼ毎日19時間・ 22年で15万2570時間目を開いて、生活を営んできました。我ながらすごい、よくがんばった。

なんて、誰が労わってくれるのかしら。

両親?夫?それとも私?
きっと誰も言いやしない。
だって、私も知らなかったもの。
22万時間も起きて、活動していたなんて。

思い出なんて1つもない。
あるのは後悔と、あとは、忘れてしまった。
きっと、くだらないこと。

思い出すことなんて1つもない。
本当の、本当に空っぽ。すっからかん。目を押し付けてみても、ひっくり返してみても、1粒だって見つからない。楽しかった思い出に限ってはね。

悲しかったことなら、たくさんある。
人には聞かせられないくらい、たくさんある。

思い出したいことなんて、1つもない。
どれだけ深く潜っても、誰かの心が見つかることなんてない。私の悲しい気持ちだけが、ずっと、どこまでも続いていくだけ。

悲しむために時間を割くなんて、馬鹿みたい。
そんなの、疲れてしまうだけじゃない。
それなら、私、楽しく生きていたい。友達とおしゃれして、嘘みたいな生い立ちと冒険の話をして、愚痴を言って、笑って、何も考えないまま、記憶が途切れて、そして、そのまま。

そんなことを考えながら生きていたら、母が逝ってしまった。私の怒りを向ける先は、なくなってしまった。

本当に、空っぽ。すっからかん。

あるのは、憤りだけ。誰にも言えないまま残ってしまった、憤りだけ。
0605創る名無しに見る名無し2023/12/13(水) 09:28:00.35ID:1lqwyRml
>>603
603です。思った以上に長くて、レシートみたいになってしまいました。すみません。こちらURLです。
https://note.com/h_a_n_z_o_u_/n/n34b5de085bd8
0607創る名無しに見る名無し2023/12/17(日) 10:30:14.07ID:hNN4psqX
嘘というより、
「誰が労わってくれるのかしら。」
「思い出したいことなんて、1つもない」
「私の怒りを向ける先は、なくなってしまった。」なんて言っても
で、あなたの怒りって何?とこの分の中身では何も伝わらず
読み手の共感は得られないだろうな
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