女「私を買ってください」
女「私を買ってください」
男「……は?いや、誰?」
女「そんなことより私を買ってください」
男「そもそも、なんで俺の家にいるの?」
女「貴方に買ってもらうためです」
男「……いや、全く意味が分からないんだけど。買うってどういうこと?」
女「お金で私を買うってことです。今なら大特価ですよ」
男「大特価でも買うつもりはないです。帰ってください」
女「買ってもらうまで帰りません」
男「……警察呼びますよ?」
女「呼んでもらっても構いません。状況的に貴方が捕まりますし」
男「……女性はもっと自分をt」
女「私を買ってください」
男「どうか話を聞いてください」
女「はい」
男「えっと……そうそう。女性はもっと自分のことを大切にした方がいいと思うよ?」
女「それだけですか?」
男「うん、だから自分を売るのはやめた方がいいよ」
女「……いんです」
男「え?」
女「なんでもありません、失礼しました」ガチャタッタッタッ
男「なんだったんだあれ……ていうか俺ってば人生最大級のチャンスを逃したんじゃ。はぁ、このまま30を迎え童貞のまま死んじゃうのかな」 女「おはようございます」
男「おはよう……えっ?」
女「気持ちのいい朝ですね」
男「土砂降りの雨ですが、何か心に闇でも抱えてるんですか?」
女「そうですか、ちょっと寝ぼけてて勘違いをしました」
男「……で。どうしてここにいるんですか?」
女「はい、私の名前h」
男「聞いてないです。どうしてここにいるんですか?」
女「……貴方に買ってもらうためです。というか何度も言わせないでください」
男「こっちのセリフです。さっさと帰ってください」
女「……」
男「……」
女「……もしかして」
男「なんですか?」
女「包k」
男「違います。流石に俺でもキレますよ?」
女「じゃあなぜ買わないんですか?こんな可憐な美少女がお願いしてるというのに」
男「自分で言うんだ……」
女「だって可愛いでしょ?」
男「まぁ……」
女「……」
男「(なんで見つめてくるの?いや、可愛いけどさ。絶世の美少女感あるけども)」
女「……はぁ、いいですよ。仕方ないから他の家を当たります」
男「えっ?」
女「えっ?」
男「ちょっと待って」
女「何故ですか?買いますか?買うんですか?」
男「流石に自分を売るのはまずいよ。なんでそんなことをするの?」 女「……」
男「……」
女「3万円です」
男「……は?」
女「3万円でその情報を売りましょう」
男「……その情報だけで3万って高くない?そんな感じだったら君なんかそもそも買えない」
女「いえ、私は3千円ですのでご安心を」
男「不安しかない」
女「で、買います?お得ですよ?」
男「……買ったらどうなるんだ?怪しいお兄さん達に囲まれるなんてことはないよな?」
女「そんなことはありません。ただ、私の全てが貴方のものになるだけです」
男「……分かったよ。はい」
女「……三万円?」
男「ほら、その理由を聞かせて」
女「……お金が必要なんです。できればたくさんほしいです」
男「まぁ、お金目的なのは聞かずとも分かるよ。そうじゃなくて、なんでお金が必要なの?」
女「……六万」
男「おい、流石に俺もそんなに出さないぞ」
女「じゃあ、私を買えばいいんです。そうすれば私の全てが貴方のものです」
男「……(なんかその言い方に引っかかるんだよな。気のせいか?)」
女「買うんですか?買いますよね?」
男「……お前がなんでお金が必要か教えてくれたら、買うことも考える」
女「むむむ……案外チョロ男だと思ってたのに」
男「それで?なんでお金が必要なんだ?」
女「……両親に恩を返したいんです。私はいつも親不孝で……そのまま」
男「……そのまま。何があったんだ?」
女「……調子が狂うのでまた出直します」ガチャタッタッタッ
男「(両親に恩を返したいから自分の身を売る。それは普通じゃない。というかもう7時近いな。午後出勤だからいいけど、毎朝あいつが来るとやばいかもな)」 眠いので一度寝ます。
今日の朝から更新再開です。
べ、別に応援コメントとかしてくれてもいいんだからねっ! 知り合いから教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
参考までに書いておきます
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FEI7V 中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
IXZ 男「あれから半年か。変な女だったな
………………また……来ないかな?」