>>127

投稿内容そのものが、描かれていない前段の話に依拠している
そのため違和感はあるもミスか仕様か、不明な部分多し

>「私ですか?そうですねぇ……狐と狸の化かし合いに巻き込まれた猫みたいなもんですかねぇ……」
>「あら、猫さんだったの?じゃあ化け猫さんね」
>「厳しいですね。化け猫なんて」
>「他人を狐呼ばわりするからですよ」
>「いえいえ、どちらかと言うと羽流さんは狸の方だと思います」
>「まぁ、狸の方だったの」
>そう言うと、羽流は笑顔を見せた。

揚げ足の取り合いがぎこちない
景雲が羽流を狐、狸など野生動物に喩え
自分の方は愛玩動物の猫になぞらえて、化け猫と言われれば即厳しいと返す
最後には羽流を狸の方だと言い放つ
二人はほぼ初対面に近い

ふつう女は、ほぼ初対面の男にこれほどの鈍感さがあれば心の中で冷笑、嫌悪するから、これで打ち解けていく展開は強引に感じる
話がギャグならリアリズムの欠如を緩和できなくもないが、当該対話に至るまでは静的な展開で漢語も多く使われている
想定読者と供給の問題がありそう

>「この熊さんは、少しばかり厄介ですよ。気を付けた方がいい」
>「化け猫さんはお手伝いしてくれるのかしら?」
>「私みたいなので良ければ」
>「千人力よ。助かるわ」

力関係がよく分からんので危機感が伝わらず、なぜ羽流が助力を乞うのか分からない
景雲が熊の力量を教え、羽流が助力に感謝する前に、
熊がどこまで危険なのか読者に対して具体的説明が必要では

探偵のやつといい、物語都合に対話を合わせてあまりフォローしないクセを感じること多し