>>830 続き
大塚警部は若いころ文民警察隊の一員として東南アジアの戦場にいた経験があり
そこで少年兵の死を目の当たりにして以来「子供を戦争に関らしてはいけない」という
思いを強く持つ。教練隊にも大反対の立場だったが創設されてしまって以降は「せめて
戦死者だけは絶対に出すまい」と日々心身を削っている。身寄りの無い子供を鬼孩に
仕立てて使い捨てる紅龍に強い怒りを持つ。