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157コメント77KB
【褒めて】優しい感想を付けて貰うスレ【伸びるよ】
0001創る名無しに見る名無し垢版2010/08/08(日) 01:15:22ID:F3EUgR0t
批評を抜きに優しい感想を貰うスレです
貼り付ける作品は他スレからの持ち込みでも大丈夫です
URL貼り付けでも直貼りでも構いませんが外部作品を晒すときは
このスレに晒したと分かるようにどこかにそう書いておけばスルーされずに済むと思います
作品の出来や上手い下手は気にせず感想欲しいよーという人は晒してください
絵でも漫画でも文章でも立体でもジャンルは問わず受け付けます

【投下する人は】
感想が短かったり遅かったり少なかったりしても許してください
同じ人が短期間に何度も投下すると感想を言いにくいので控えてもらえると有り難いです

【反応する側は】
きつい言葉さえ避けて貰えれば大丈夫です
たった一言になってしまってもその優しい言葉を欲しい人は必ず居ます
作者さんが気付きやすいように感想age推奨です

投下する人も反応する人もなるべく優しくお願いします

■前スレ
【褒めて】優しい感想を付けて貰うスレ【伸びるよ】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1249643694/
0002創る名無しに見る名無し垢版2010/08/12(木) 14:31:46ID:+xkNXj8c
>>1
でもこのままだと即死コースですよ
0003創る名無しに見る名無し垢版2010/08/12(木) 21:20:43ID:rNAC9qO4
即死回避カキコ
0005創る名無しに見る名無し垢版2010/08/13(金) 14:04:52ID:gTxVXdaO
それは晒してみないと分からんぜよ
ただ即レスは期待するな、今夏の祭典やらお盆やら規制やらで人が少ないから。
0006創る名無しに見る名無し垢版2010/08/15(日) 17:23:26ID:8hW9DDgE
保守
0008創る名無しに見る名無し垢版2010/08/16(月) 22:23:42ID:lcnMwUff
ほっしゅーと
0012創る名無しに見る名無し垢版2010/08/27(金) 00:35:31ID:jkz69na1
>>11
これはいい保守ですね!
主張することは主張しつつ、サラッと読めるところが凄いと思いました!
0013メス豚垢版2010/09/08(水) 23:22:10ID:WjfxgeAB
タイトル:
 「人vs神」


舞台:
 ある新興宗教の施設
 その施設の入り口


登場人物:
 出家信者の少女と、彼女を連れ戻しにきた父親


構成:
 主に2人の会話。心理戦。
 娘を力ずくではなく、自らの意思で家に帰すため
 少女の心の中の神と戦う
0014メス豚垢版2010/09/08(水) 23:54:55ID:WjfxgeAB

娘との会話は全くかみ合わずに失敗


父親がナイフを取り出す

自分の左手首を深く切る


父親は、自分をこのまま見殺しにするか、命を救って家に帰るかの選択を迫る

娘の信仰心に勝つために、娘の仏心を利用しようとする

父親を助ければ良心によって信仰を捨て

父親を見捨てても、良心の呵責によって信仰を捨てさせる
0015メス豚垢版2010/09/09(木) 00:14:23ID:bLMgRPch

父親に近づく娘

父親は、自分を助けようとする娘に安心して

命がけの賭けに勝ったと確信する

手を差し伸べる娘に、父親も手を差し出す

手と手が触れ合いそうになったとき

娘が袖をめくる

娘の手首には無数のリストカットの傷

娘 「大丈夫、その傷の深さだと30分はもつから」

娘の傷だらけの左腕を見て

娘の冷静な言葉を聞いて

父親は意識が薄れていくのを感じた・・・



1話・おわり



0017メス豚垢版2010/09/09(木) 23:22:28ID:bLMgRPch

タイトル:
 「人vs神」


舞台:
 あるマンション


登場人物:
 自殺志願の少女と、彼女を殺しに来た異常者


構成:
 主に少女の心理描写
0018メス豚垢版2010/09/09(木) 23:41:40ID:bLMgRPch

マンションの一室

少女が自殺をしようと、風呂場で剃刀を持っている

左腕には無数のリストカットの傷痕

なかなか自殺できない



どうして人間は自由に死ねないのか考え始める

自分の意思は死のうとするのに

自分以外の何かが、それを邪魔する

つまり自分の中には、自分以外の意思が存在するのだろうか?

本能と呼ばれるものだろうか?

「死ねない」 ということは、生きるしかない

では生きていることも自分の意思ではないのだろうか?
0019メス豚垢版2010/09/10(金) 00:14:40ID:BJRrOgIN

もしかして、自殺の仕方が悪いのか?

もっと一撃で確実なものを選ぼうと

台所をうろうろしていると

玄関のチャイムが鳴る


玄関に行き、ドアを開けると

異常者が包丁を持って立っていた

運の良い(悪い?)ことに少女も無意識に包丁を持っていた


玄関をはさんで、いつ死んでも良い少女と

誰でもいいから殺したい男が、お互い刃物を持って立っていた




2話・つづく




0020創る名無しに見る名無し垢版2010/09/10(金) 06:26:16ID:EL6jQTdL
>>13-19
>>1
>同じ人が短期間に何度も投下すると感想を言いにくいので控えてもらえると有り難いです
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
0024創る名無しに見る名無し垢版2010/09/12(日) 22:07:02ID:2sVqemLR
短文で5人も紹介するのはなかなか凄いなぁ
一人称っぽい文章だけど一人称ではないのかな。誰が喋ってるかわからないから、ちょっと読みづらい
002725垢版2010/10/16(土) 17:07:17ID:vjqhFj+y
>>26
申し訳ありません。規定というのは↓でよろしかったでしょうか?

>URL貼り付けでも直貼りでも構いませんが外部作品を晒すときは
このスレに晒したと分かるようにどこかにそう書いておけばスルーされずに済むと思います

見ていただきたいのはこちらです
http://piapro.jp/content/4jlbu2hxpixtze54  (1/4)
http://piapro.jp/content/98tmb7p9ubew0dpo  (2/4)
http://piapro.jp/content/4ls5gfwdgnr7f3lp  (3/4)
http://piapro.jp/content/uiux8h8jh14opm2f  (4/4)
↑「2ch創作発表板に投稿したものを加筆修正したもの」という文言を入れています


>>25はもともと
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1281666568/9-
でして、↑のスレはスレ違いということでYouTube板のスレ↓
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1269508852/89
へ移動しました

分かりにくくてすみません。ピアプロに上げたものが最終稿です
0028創る名無しに見る名無し垢版2010/10/19(火) 18:32:01ID:0/IWZI6F
安易にミクとの恋愛物になるのかと思ったらそうでなく
ミクから昔の恋人への思いを自覚するという流れが
雰囲気良く書かれていておもしろかったです
二次創作としてよりもオリジナルに近い印象で楽しめました
0029創る名無しに見る名無し垢版2010/12/11(土) 05:25:42ID:95pSYeHc
たいへいようでしにました
0030創る名無しに見る名無し垢版2011/03/16(水) 12:35:59.60ID:NON1GEeO
.
0032創る名無しに見る名無し垢版2011/09/24(土) 03:49:10.56ID:U+7MIjxq
kitai
0033創る名無しに見る名無し垢版2011/11/17(木) 08:19:03.25ID:9muQbZSE
               ___
              '´,,==ヽ
             |´iノハルト〉
              j l| ゚ー゚ノ|  唐突に急浮上!
             ;⊂リ;春jリつ
            ( (ノ爻爻○
              `~i_ラ ̄

              ノ /
0034創る名無しに見る名無し垢版2011/12/13(火) 02:35:22.11ID:zrKW3E2Q
kasouage
0035通りすがった詩人垢版2011/12/27(火) 15:47:35.91ID:enL6ETpu
どうも。はじめまして、通りすがった詩人です。

白い雪が舞う。
見える景色はじわじわ歪み、
嫌味なぐらい煌きを放つ。
こないだまでの幸せ、返してよ。
心のきずに、雪は積もらない。

どうですかね?
0036創る名無しに見る名無し垢版2011/12/27(火) 17:57:49.96ID:Waw7iVRh
全然優しい感想じゃねえけど、

・読んだ時、リズムがあんまりよくないかな? 散文詩にも読みやすい読みにくいはあるからさ。
・失恋の傷が癒えるのと雪が道路を覆うのを引っ掛けてる工夫は買いたいけど、
表現の意外性というか目新しさはさほどでもない、かも。
・「雪だって積もるには時間が掛かる」→「傷だってそのうち癒える」
→「そのはずなのにまだ癒えない(のは、未練がましく「返してよ」なんて思い出し泣きしているからだ)」
ってなってくのかなと深読みしてみたが、なんか表現の若さを見るにそんな雰囲気でもない。
逆にそういうのを意図的に暗喩で出せるなら強力な武器になるだろうけど、今のきみには難しそう。
・表現に面白味がない。むしろ短いのに救われてる感じ。

以上。何か文句があるなら聞いてやる。
0040創る名無しに見る名無し垢版2011/12/28(水) 17:35:26.76ID:6/XJmAwd
>>35
はじめまして。
景色と感情の対比がいいなと思いました
この詩の雪景色は暖かいイメージなんですね
0041創る名無しに見る名無し垢版2011/12/28(水) 22:12:32.59ID:0oVU71vB
はじめまして。超殴り書きですがよろしかったら。


あー、はいはい。そんなにひっつくなって。いい加減うざったいよあんた。
なにさいっつも私の周りで金魚の糞みたいにくっつきまわって。迷惑だよ。
あー、もう、そんなに握ったら手が汚れるだろ、そんなに抱き締めたりしたら服が汚れるって。
大体あんた駄目なんだよ。ほら、今も全然行動出来てないじゃん。いっつも私にくっついてた弊害だね。

あー、はいはい。そんなに泣くなって。ちょっと言い過ぎたよ、ごめんよ。
……これでいい?まだ駄目?駄目っぽいね。はいはい、私が悪うござんしたよ、ったく。
あー、もう、今度はなんか喚き始めたし。五月蠅いからちょっと黙れよ。
今ぐらい静かにしててもいいじゃん。もう、折角人生に一度しかないイベントなんだから私の好きにさせてよ。

あー、はいはい。そんなこというなって?別にいいじゃん、さっき……というか今いったばっかだよね。好きにさせろって。
うーん、それにしても臭いなぁ。ほら、あんたからも漂ってんだよこの臭い。くさい。
あー、もう、だからそんなにひっつくなっていったのに。バカじゃないか?
うーん、にしても今日はまぶしいなぁ。いや理由は分かってるんだけどさぁ。五月蠅いのはこいつの声だけじゃなかったのか。

あー、はいはい。もう忘れていいから。私のこと忘れていいよ。なんか私まで泣けてきたじゃんか。
ほら、泣きつかれて後はおやすみなさい、寝て覚めたら私のことはすっかり忘れてました。別にそれでいいよね。
あー、もう。駄目なんていわないでよ、私の望みなんだよこれが。別にいーじゃん、それであんたが損することはないよ?
ほら、最後にちょっとだけデレてあげる。私の貴重なデレ、存分に楽しみなよ?

目を閉じてぐっすり眠る。私が闇に落ちる直前、おまえの声が聞こえた。……ありがとう。
0042創る名無しに見る名無し垢版2012/01/09(月) 06:15:52.97ID:addH3X2J
age
0043創る名無しに見る名無し垢版2012/01/09(月) 10:47:07.32ID:x3Nqv0mW
500字以内で何か書こうと思って書いた話

「とある美食家の独白」

 甘味といえば野苺である。
 甘すぎてもいけない。酸味と甘みが七対三の割合で混ざり合っているものこそが至高である。それに獲れたての蜂蜜をたらりとかけるのもまた良い。苺の薫り高い風味と、ただ甘いだけではなく深みのある、蜂蜜の独特の甘さが舌の上で三拍子の優雅なワルツを踊る。
 魚といえば鮭である。
 朝焼けのような美しいピンクが目を楽しませる。
 口に入れ、咀嚼するたびに鮭独特のさっぱりとした脂が舌を優しく撫でる。その様は伸びやかなラジオ体操のようである。
 本当に美味い鮭は皮まで美味い。皮ごと豪快にかぶりつくのが通の食し方である。
 注意すべきは鮮度である。必ず獲れたてでなくてはならない。鮮度の落ちたそれを食すことは、腐った鹿肉をそれと分かって食すのと同じくらい愚かなことである。
 欲望のままに、美味くもない動物を目の前にいるからという理由で食す輩がいる。人間の肉は酸っぱくていけない。あんなものを食す輩は、熊として終わっている。
0046創る名無しに見る名無し垢版2012/01/09(月) 21:56:24.39ID:3AoaYSap
間違えた、age
0047創る名無しに見る名無し垢版2012/01/10(火) 09:35:00.35ID:tn6eWZKJ
苺には蜂蜜より練乳の方がいいな…と思ったら最後にクスリとしましたww
シャケがたべたくなった!
0048創る名無しに見る名無し垢版2012/01/12(木) 23:45:41.35ID:G99XnSXS
age
0049創る名無しに見る名無し垢版2012/01/13(金) 22:33:40.13ID:BNfNjs5k
なんかセイラさんに引っぱたかれそうなスレタイだな。
0050創る名無しに見る名無し垢版2012/01/13(金) 22:38:35.26ID:176n+VUo
軟弱者!

「女ですけど」って最初につければ良いんじゃね?
0051たっくんは架空の人物です垢版2012/01/14(土) 16:29:41.25ID:K6DgyUys
仮題「さようなら、たっくん」

「ピンポーン!」
「ひさしぶりだね。」
とつぜん、たっくんがうちに遊びにきた。
ぼくはちょっとびっくりしたけど、たっくんといっしょに遊ぶことにした。

せっかくだから、おおぜいで遊ぼうっておもって、友だちにでんわして、みんなをうちによんだんだ。

さいしょは外でサッカーをした。

それから部屋でトランプをしたし。

ブロックのロケットで、うちゅうせんそうごっこもした。

たくさんレールをつなげて、どこまでもつづくせんろに電車をはしらせた。

とちゅうでおかあさんが、
「あら大ぜいで遊んで楽しそうね。おやつをどうぞ」
といって、ケーキとジュースをもってきてくれた。ぼくたちはぜんぶで11人いたのに、なぜか10こしかもってきてくれなかった。でも、みんなで少しずつわけあったから、だいじょうぶ。

みんなで大きな絵もかいた。

どしん、どしん、きょうりゅうごっこもした。

たっくんがきゅうにいった。
「ぼく、もういかなきゃ・・・。たのしかった。それじゃあね。」

ぼくらはじゅんばんにお別れをのあいさつをした。
「さよなら、たのしかったよ」
「たっくん、バイバイ」
「さらばじゃ」
「バイバイ」
「グッバイ、たっくん」
「サイナラ」
「ばいちゃ」
「ばはは〜い」
「じゃあね」
「さようなら」

たっくんはみんなとあくしゅをすると、すうっといなくなった。

しばらくしておかあさんが、はしってきてこういった。
「みんな、よくきいて。さっきたっくんのおかあさんから電話が来て、ずーっとにゅういんしてた たっくんがさっき・・・・」
おかあさんはそれいじょういえなかった。でもなにがおこったのか、ぼくたちはしっていた。

ぼくたちは泣かなかった。
だって、さっきみんなできめたから。きょういちにちはわらってすごそうって。

そして、ねるまえにふとんのなかで、すこしだけ泣こうって。
「さようなら、たっくん。」
0052創る名無しに見る名無し垢版2012/01/22(日) 15:24:30.37ID:Pp6086Wu
age
0053創る名無しに見る名無し垢版2012/02/05(日) 16:21:23.34ID:sOTUfdwZ
age
0054創る名無しに見る名無し垢版2012/02/23(木) 13:57:01.00ID:mVkbo7Bq
 あるところに、「祈りの泉」といわれる場所があった。
 その泉へ行くと泉の精が出てきて願いを一つだけ叶えてくれるという。ただ、代わりに一年間泉の精の元で働かなければならなかった。それでも、泉の力を欲する者は多かった。
 そこへ、強欲で有名な男がやってきた。
 すると泉の精が現れた。
「あなたの願いは何ですか」
 男は答えた。
「俺には欲しい物が沢山ある。願い事を叶える回数を百回に増やしてくれ」
 泉の精は言った。
「いいですよ」
 彼は嫌々ながらも働いた。やがて一年が過ぎた。
「一年経った。もういいだろう」
 泉の精は言った。
「いいえ。まだ九十九年残っています」
0056創る名無しに見る名無し垢版2012/03/17(土) 01:52:07.82ID:3ieNEyfi
a
0057創る名無しに見る名無し垢版2012/03/30(金) 18:28:15.54ID:LgVLc2E7
0059創る名無しに見る名無し垢版2012/05/14(月) 03:19:18.28ID:QgmyRvKb
0060創る名無しに見る名無し垢版2012/05/15(火) 05:30:08.67ID:B/Z8iC2v
保守あげ
0061創る名無しに見る名無し垢版2012/06/08(金) 17:20:14.61ID:T7++ipxp
 
0062創る名無しに見る名無し垢版2012/08/02(木) 20:30:46.08ID:2H2pE+23
カラage
0063創る名無しに見る名無し垢版2012/08/03(金) 23:59:35.39ID:D9MPODKi
何だかんだで普通に評価できる作品が多いな

人vs神と熊の奴は気に入った
0064創る名無しに見る名無し垢版2012/08/05(日) 00:57:15.50ID:K9Ltjqcq
熊の人でごわす
新しいの書いたのであげてみる

「寝耳に水」
 夜中に目が覚めた。
 ひゃ、と声を上げそうになったがその音はのど仏辺りでひっかかったようで、出てこなかった。代わりにゲッとガマガエルの様な声が飛び出した。
 耳が冷たい。いや、耳の中が冷たい。ひやりとした何かが、とろりと耳の奧へと入ってくる。私はそれがきんきんに冷えた水だと理解するのに数秒を要した。
 両耳を塞ごうとしたが腕が動かない。それどころか全身が動かない。
 目を開けようとする。
「あ、だめですよ開けちゃ」
 甲高い声が耳の中でする。開こうとしていた目蓋が吸い寄せられるように閉じる。
「あなたに寝耳に水な知らせを持って参りました」
 お前は誰だ。というか何なんだ。
「どうも、寝耳の水です」
 そいつがしゃべる度に、耳の中でチャプチャプと水音がする。
「あなたは明日の朝死にます」
 え。と言いそうになるがまたしても声はのど仏で止まる。
「死にたくなければ、明日の朝枕元に置いてある水を飲みなさい」
 翌朝、目を覚まし枕元を見るとそいつの言う通り、水が一杯置いてあった。恐る恐る飲む。そこで俺の視界は真っ暗になった。
 再び目を覚まし、立ち上がると俺の口は勝手に動いてこう言った。
「ふははは、まんまと騙されやがったな、寄生大成功・・・」
(500字)
0067創る名無しに見る名無し垢版2012/08/12(日) 16:38:25.45ID:KbOJEA4E
ノート1

俺は今刑務所にいる。
別に犯罪を犯した訳じゃない。
俺は刑事だ。話しはある囚人が妙な死に方をした事から始まる。
「白木丈一」
こいつはガキの頃から鑑別所とシャバを行ったり来たりの所謂札つきのワルで、三年前に強盗と傷害の罪でムショ行きになっていた。

最近はおかしな言動と行動が目立ち、精神科医に
「重度のストレスによる
虚言、幻覚を伴う躁鬱状態」と診断され、所内の隔離施設に移された。
その四日後、牢の中で死体となって発見されたのだ。
0068創る名無しに見る名無し垢版2012/08/12(日) 16:56:52.26ID:KbOJEA4E
ノート2
職務室で「一課の丸山だけど」と言うなり、
「ああ、マルちゃんこっちだよ」と馴染みの声が帰って来た。
この男は名前を片桐欣嗣といって、俺の同期で友人だ。今は現場を離れて
この刑務所で事務を担当している。
「ちょっとここじゃ何だからさ..」
解ってるよ、なんか嫌な予感がしてたんだ。
多分、あっちの方の件だろう。俺は殺人課の人間なんだが..などと心の中で思いつつ、片桐の案内で応接用の部屋へと入る。
部屋に入るなり、
「いや、こんな変な話はマルちゃん位しか相談できないからさ..」
俺は溜息をつく。
「やっぱりか、俺は霊媒師でもなけりゃイタコでもねえぞ。」
「まあ、そう言うなよ」
そう言って一冊のノートを机の上にほうり投げる。
0069創る名無しに見る名無し垢版2012/08/12(日) 17:24:34.08ID:KbOJEA4E
ノート3
「これは?」
「白木の遺したノートだよ。」
俺はそのノートを見るなり背筋に寒い物を感じた。
「いやだな、見たくない」
俺は所謂、霊感持ちだ。
その俺の六感が
「危険」
と脳内で警告を発する。

躊躇している俺に、コーヒーを二杯入れながら片桐はこのノートに纏わる
話を淡々と口にする。
「..まだ精神科医に診断される前の話だよ。
白木の奴、急にノートと鉛筆が欲しいなんていいやがる。俺はてっきり両親や被害者に対して謝罪の手紙でも出すのかね?
なんて思ってたんだが、
...まあ、中を見てみてくれよ。」
と、俺の前にコーヒーを出す。
情けないが受け取った腕が奮えている。
あのノートから伝わる黒い気配。忌まわしい空気。
俺の全身が拒絶する。
今まで色んな物を見てきたがこんな強烈なモノは初めてだ。
だが不思議と興味もあった。
0070創る名無しに見る名無し垢版2012/08/12(日) 17:47:35.77ID:KbOJEA4E
ノート4
「..俺に何かあったら
カミさんと子供を頼む。」
「?何を大袈裟な、たかがノート位。」
片桐、お前は何も解ってない。こいつはどエラい
もんだ、例えるなら人の邪念や後悔、嫉妬やらの負の念が、このノートに纏わり付いている。
「冗談で言ってるんじゃない、本気だよ。こいつぁいわば呪いのノートだよ。」

「止めとくかい?」
俺の本気の顔を見て奴は少し怯えてるようだ。
「見てやるよ、怖い物見たさって奴だ。何か惹かれるモノもある。」

と、覚悟を決めてノートを手に取った。
痛い。
鋭利な刃物で手の平をズタズタにされるようだった。
見たい。
見たくない。
心の中で何度となく繰り返す。
奮える指でページをめくる。
0071創る名無しに見る名無し垢版2012/08/12(日) 18:16:35.68ID:KbOJEA4E
ノート5
「×月×日
....昨日留置所であいつを見た。九十村に棄てて来たあいつだ...
何故だ。奴はもう...
幻でも見たのか..?」
「×月×日
夢にあいつが出て来た。
真っ黒な目で俺を探している...うまく隠れる事が出来た。夢の中なのに...まるで現実みたいだった」

次のページは真っ白で真ん中に小さな黒い点が書いてある。
「×月×日..自由時間にまた奴を見た。黒い目で俺を探している。
裏側の通路から遠回りしてやり過ごす。」
「×月×日
俺は幻を見てるんだ!
奴がここにいる訳がない。今日も奴を見た。幻だ。だけど今日も見たんだ」
次のページはまた真ん中に黒い点。以前のページのものよりやや大きい。

「×月×日
奴と目が合った気がする。見つかったのか?」
「×月×日
作業中に奴が部屋に入って来た。他の奴らの顔を一人一人確認するように見ていた。聞こえたんだ
違う。こいつじゃない。
こいつも違う。
俺の所に来る前に作業終了の合図。走って作業場を出た。どうやら助かったようだ」
0072創る名無しに見る名無し垢版2012/08/12(日) 18:34:07.31ID:KbOJEA4E
ノート6
次のページ、やはりページの中央に黒い点、ちいさな人影にも見える 。
「×月×日
就寝時間直前に奴が俺の牢の前に立っていた。
完全に見つかった。
俺を見ながらうすら笑いして


み  つ  け  た

「×月×日
俺を見ている。俺を見て笑ってやがった。
あの歯もない、舌もない真っ黒な口で。
あの笑い声が今も耳から離れない。じじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじ

奴は今俺の隣にいる。」

次のページ、今度ははっきり人影と解る。黒い人影。少し顔の輪郭が右向き。

「見つかった見つかった見つかった見つかった見つかった見つかった見つかった見つかった見つかった連れて行かれる。
海へ海へ海へ黒い黒い黒い黒い黒い黒い黒い黒い黒い。」
0073創る名無しに見る名無し垢版2012/08/12(日) 18:55:24.46ID:KbOJEA4E
ノート7
「歌が聞こえる。奴らが俺を見下し、嘲笑し、
十の海は黒い海よ。

我らケガレの一族

父は愚者、母は淫売

糞尿と蝿の父よ。

今こそ漆黒のケガレの風を。

俺も....そっちに行きたい。まだ、だ、
だって恐いんだ。
まだ行けないまだ行けられたないまだ行けない

次のページ
かなりはっきりした人影の絵。なぜか目は黒く塗り潰されている。


俺はここまでよんでかなり疲弊した。疲弊と言うより魂を吸い取られたような虚脱感があった。
深く溜息を付く。身体は汗で冷たくなり、まるで真冬の海に投げ込まれたかのようだった。
正直、もう止めたい。
しかし、まだ数ページほど残っている。
「な、異常だろ?精神を病んでいたとしても。」
片桐は今だにコーヒーに手を付けてない。
0074創る名無しに見る名無し垢版2012/08/12(日) 19:10:52.15ID:KbOJEA4E
ノート8
「タスケテタスケテタスケテ....(ノート2ページ分この文字で埋め尽くしてある。)
次のページ。かなり写実的な人の形の生き物(?)の絵、まるでノートごしに俺を見てるように感じる。次のページ見開きで大きく
殺される!!

最後の1ページ....
これが悍ましい。
目も口も真っ黒な化け物の絵。正面を向いた絵だが、目が真っ黒に塗り潰されているにも関わらず、俺と完全に目が合っている。俺を見ている。
と言うより見られているという感覚を受けて、
俺は急いでノートを閉じた。
「なんなんだよ、これは...」
0075創る名無しに見る名無し垢版2012/08/12(日) 19:35:07.52ID:KbOJEA4E
ノート9
全てを読み終えた。
「寿命が完全に縮んだよ」
片桐はようやく温くなったコーヒーを飲み始めた。一言「どう思う?」
と。
「推論だが..この白木って奴は人を殺してるよ。」
「推論?きっぱり殺人て俺には聞こえたよ。」
..疲れた。あの文体、
奇妙な生物の絵。子供の頃、海水浴で全力で泳いでクタクタになった事があった。次の朝の筋肉痛はかなり酷かったが、今はそれよりも酷い状態だ。
「絵?」片桐が首を捻る。
「俺が見た時にはそんなもんなかったぞ。」

そんなはずはない。確かに描いてあった。
「お前、見落としてんじゃないか?」
俺の発言が気に食わなかったのか、ノートを手に取って、俺の目の前でページをこれみよがしにめくっていく。

確かにあの絵はなかった。
身体を駆け巡る今まで感じた事のない悪寒。

まさか俺も見られたのか?
頭の中を不安が駆け巡る。
0076創る名無しに見る名無し垢版2012/08/12(日) 19:46:23.82ID:KbOJEA4E
ノート10
「もう一度、白木の周りを当たってみたほうがいいんじゃないか?死人に口無しって言うけどな」
俺は話を逸らした。これ以上この件には関わりたくない。本気で殺される。そう思ったからだ。
「それはマルちゃんの仕事だろう、ムショの事務員の俺に捜査権はないよ。それともう一つみょうな事があってな..」
うんざりしながら
「なんだ」と言うと。
「白木の死因なんだがな...溺死なんだよ。」

「なんだって?」

「解剖の時、胃の中から
海水が大量に検出されたんだ。それも墨汁みたいな黒い海水が。」

0078創る名無しに見る名無し垢版2012/08/17(金) 11:49:27.03ID:ArhroWLZ
誰が書いたかわからないメモ

個人的には例の四人を殺害したのは、
「小野寺順一」であると確信している。

すでにこの世にいない男が人を殺す−−−
こんな馬鹿げた話を真面目にしたら、俺は間違いなく精神科行きになるな。
しかし、間違いなく、四人の変死はある法則に乗っ取って行われている。

小野寺順一殺害に関わっている事。

四人全ての死因が溺死、
しかも、黒い海水が胃の中から大量に出てきた事。(余談だが、色が黒いだけで、成分はただの海水となんら変わらないと言う事である。)
奴は自分を殺した奴らに復讐したと言う訳だ。
0079創る名無しに見る名無し垢版2012/08/17(金) 12:55:03.55ID:ArhroWLZ
誰が書いたか解らないメモ2

ところで、小野寺殺害から、白木死亡までの間には、三年ほどの開きがある。
思うにこの間は、小野寺幽霊が、自分を殺した犯人を捜し、さ迷っていた期間ではなかったのか。

本題だ。俺は白木が残したノートを見た。
その中であの悍ましい絵を見た。
俺はその後、小野寺に付かれていたのではないだろうか?
他の三人を捜し出す為に。
事実、俺がノートを見た後から、連続的に残った三人は変死していった。
俺が三人の住所を調べ、
小野寺幽霊がそれを元に殺害を実行していった−−−−−−。
九十村で出会った少女の霊が俺に言った。
「あなた、見られている」あの時は何の事か解らなかったが、もし、この仮説が事実ならば。

俺は知らず知らずの内に小野寺幽霊の復讐に協力していた。

もちろん、裏付けは全くない。

ただの思い過ごしならばいいのだが.....。

全ての復讐が終わった後、小野寺の幽霊は何処へ行ったのだろう。
俺から離れたのか..
それともまだ俺の近くに........
(このメモ帳の切れ端はクシャクシャに丸められ、ゴミ箱に捨てられていた。誰かが興味を持ち、このメモを見たが、何の事かさっぱり解らず、再び捨てられた)
0080創る名無しに見る名無し垢版2012/08/17(金) 17:02:14.44ID:O4tZ57dS
ああ、前の話の続きだったのか、投下乙
幽霊になっても復讐相手のところまで飛んでいけないなんて地味に不便やな
0081創る名無しに見る名無し垢版2012/08/17(金) 19:16:51.64ID:WrbxzO9M
>>80
ありがとうございます。ちなみにこのエピソードの前日談がホラースレに投下してあります。この話は連作の中の一つです。この板の他のスレにもこれら連作の一部をばらまいてます。

よかったら探し出して読んでみて下さいね。
0082創る名無しに見る名無し垢版2012/08/21(火) 12:44:33.27ID:ntZmiZZb
相談1

結城君の協力は得られなかった。
私と丸山さんは再び「喫茶アイアンメイデン」で
九十岬にどうやって侵入しようかと相談を始めていた。
「ルートは二つです。
郷土史料館側から入る方法、もう一つは途中まで作られて、工事が延期された道路側。」
そう、これは村民らに無断で九十岬へと侵入する相談だった。
「郷土史料館側からは無理だ、人の目に付き過ぎる。」
煙草を吸いながら地図を指す丸山さん。
煙草煙ったいから止めてくれないかな。
「..結城君の話方だと、井塚村長に相談すれば、とか。」
0083創る名無しに見る名無し垢版2012/08/21(火) 12:59:11.02ID:ntZmiZZb
相談2

「だが果たしてよそ者の俺達に何の理由もなく許可するか?」
...と、なるとやはり道路工事予定地からか。
「...ところで例の櫛必ず持ってこいよ。」

あの幽霊が残していった櫛。
丸山さんはお守りだって言ってたけど。
「どうやら生身の人間は
歓迎されない土地らしいぞ、お払いの事件、聞いているだろう。」
あの、神主だか、宮司様の首が飛んだ事件。工事に関わった人間が何らかの霊障にあったとか..
「丸山さんこそ大丈夫なんですか、その、丸山さんを襲ったという、小野寺って人の死体が見つかった場所でしょう。」
私は本当に丸山さんが心配だった。
九十村で初めてあった時よりも窶れている。
0084創る名無しに見る名無し垢版2012/08/21(火) 13:11:57.63ID:ntZmiZZb
相談3
丸山さんはライフルを構える仕種をして、
「わかるか、いつも見られている、いつ狙撃されてもおかしくない気持ちが」
そうだ。丸山さんは今でも見られているんだ。
その小野寺って人の幽霊に。
「でも、今回は助かった、こいつのおかげさ」
と、例の少女の霊にもらったという櫛を見せる。
「どうやら、魔よけらしい。過信は禁物だが、ある程度は護ってくれるらしい。だから、君もあの櫛を必ず身につけておけよ。」
少し緊張して来た。
丸山さんは櫛で護られたけど、
私の持っている櫛は果たして私を護ってくれるのだろうか。
0085創る名無しに見る名無し垢版2012/08/21(火) 13:34:03.47ID:ntZmiZZb
相談4

「ところで早苗君は九十岬に偉い関心があるんだな。」
「私が興味あるのは、九十村の信仰がキリスト教と、どこまで関連があるかなんです。」
丸山さんはああ、と
「例のレポートみたよ。
面白い仮説、いや推理だな。」
確かに私の仮説は想像の域を出ない。

しかし、九十岬で一揆の首謀者として斬首された牛田五郎ェ門、その時に吐いたと言われる呪いの言葉...。
「とにかく、九十岬がどんな所か見てみたいんですよ。」
丸山さんには私の仮説が、すでに確信に変わっている事は言わないで置こう。
それは九十村の、闇に葬られた歴史...

0086創る名無しに見る名無し垢版2012/08/23(木) 19:24:17.52ID:4NFf7/bp
>>85
>1
>同じ人が短期間に何度も投下すると感想を言いにくいので控えてもらえると有り難いです
やる気は買うけど、連載したいなら余所で書いてまとめてから持ち込んでもらえるかな
0087創る名無しに見る名無し垢版2012/10/27(土) 07:29:46.15ID:0CCxR6jW
ageとこう
0088創る名無しに見る名無し垢版2013/02/26(火) 23:00:28.26ID:WHn9bMFc
.
0089創る名無しに見る名無し垢版2013/03/05(火) 16:59:22.10ID:GGwkD02U
はっきり言ってこのスレ、馬鹿じゃないかと思う。基地外スレ。
キツイ事言って申し訳ありませんが。

評価ってのは、キツイ評価や厳しい評価があってこその評価でしょう?
なのに、『優しい感想を貰う』とか、『褒めて伸びるよ』とか、ハッキリ言って馬鹿の極み。ガキなのか?ガキ以下なのか?と思う。
褒められなければ伸びないの?「ここがツマラナイ」「面白くない」「訳分からない。自己満足な駄文を小説なんて言うな」とか、そういう物もあるでしょう?それを、何故無理に褒めてあげないといけないのか解からない。
酷評が付いたら、それを改善すれば良いだけの事。ただ褒めて欲しいとか、そんなんだったら小説なんて一生書くな。書く価値も資格も無し。甘えすぎ。死んで欲しい。マジで。

ネタスレにマジレスしたなら一応謝る。
でも。ツマランものはツマラン。クダラナイ物はクダラナイ。価値が無い物は価値がない。クズはクズ。ゴミはゴミ。
0091創る名無しに見る名無し垢版2013/03/05(火) 17:12:40.52ID:0dCbWysp
「酷評が付いたら、それを改善すれば良いだけの事」はよくわかる。この板、酷評すら付かない過疎地でして。
褒めて貰えればモチベーション上がるのは上がるよ。
0092創る名無しに見る名無し垢版2013/03/05(火) 17:14:50.51ID:yyhft/cb
ちなみに使い分けできるよう厳しい感想がもらえるスレもある。気分でどちらかどうぞ。
0093創る名無しに見る名無し垢版2013/03/05(火) 17:44:08.63ID:JgIVsfVt
厳しい感想が欲しいなら創作文芸板に行くのが当たり前だが?
ここがストレスフリーの仲良しこよしの創作発表板だって分からない批評家様が多いから、
わざわざスレタイにまで付けてんじゃないの?

まあでも過疎でストレス溜まるんだけどなw
ここだってそんなに機能してるわけじゃないしー。
0094創る名無しに見る名無し垢版2013/03/05(火) 17:58:52.13ID:4zVROpji
そんな最近のスレでもないだろ。普通にボロクソ書かれるよ。使う人がめっきり減っただけで。なんならお前行ってみろ。
てかまだ残ってるかわからんけどw
0095創る名無しに見る名無し垢版2013/03/05(火) 18:07:14.99ID:JgIVsfVt

この板の(厳しいほうの)感想スレについて言っているのか?
俺はそういう話をしたつもりはないんだが
0099創る名無しに見る名無し垢版2013/06/07(金) 21:51:44.10ID:0vEfrtyc
0100創る名無しに見る名無し垢版2013/06/12(水) 12:32:20.78ID:ElRkizMQ
文章が簡潔なことは評価できるのだが、もっと描写を増やしたほうが重みが
増してくるんじゃないのかと思う。
0101創る名無しに見る名無し垢版2013/10/12(土) 18:39:33.29ID:I6FTn9AP
 
0102創る名無しに見る名無し垢版2014/01/21(火) 17:34:54.28ID:r6J4tu1z
 
0103創る名無しに見る名無し垢版2014/02/19(水) 22:13:11.67ID:IuGJ8fhS
 
0104創る名無しに見る名無し垢版2014/02/21(金) 21:51:26.19ID:HfEOWjlk
後ろに誰かいる。
絶対居る。
恐い。
けど振り返っても誰も居ない。
どうしよう。
なんども振り返ってみる。
やっぱり誰も居ない。
しかし居る。
確かに居る。
後ろにいるのだ。
どうしよう。

そうだ。

ブリッジをしてみよう。

それなら後ろが無いからな。
我ながら完璧な計画。
よし、ならば実行だ。
両手両足をついて、ホイ!
するとどうだ。
眼前には純白の下着が
「……え?」
それが彼女との出会いだった。
0105創る名無しに見る名無し垢版2014/06/24(火) 17:05:00.56ID:co9uwoAB
後ろに誰か居ると思ってブリッジをする発想力が素敵
0106創る名無しに見る名無し垢版2014/06/24(火) 18:55:20.16ID:sqFOEZ8r
子犬の足を切断し通行人からカンパ集める 大阪
大阪府警淀川署は27日、子犬の足を切断して繁華街を連れ回し、通行人からカンパを集めていたとして、大阪府淀川区内の
無職男性(63)を動物の保護及び管理に関する法律違反の疑いで取り調べたと発表した。男性は「これまでに10匹ぐらいの犬の
足を切り、約100万円を集めた」と容疑を認めているといい、同署は近く書類送検する方針。
 調べでは、男性は今年11月下旬、自宅でのこぎりを使い、生後約3カ月のダルメシアンの右前足をくるぶしのあたりで切断した疑い。
 男性は、昨年5月にトラックにはねられ前足を骨折した飼い犬を連れ歩いていたところ、見ず知らずの通行人から「病院に連れてい
ってあげて」と2万円をもらった。これをきっかけに、同12月ごろから、大阪・梅田やミナミなどの繁華街で、足を切断するなどして
傷つけた犬を入れたかごに「病気なので治療費のカンパを」などと書いた紙を張り、寄付を募っていたという。これまで傷つけた犬はペットシヨップで仕入れていたという。
 大阪府内の動物愛護団体のメンバーらが継続的に観察していたところ、犬が次々と入れ替わるなど不審な状況が続いた。このため、犬を
獣医にみせたところ、刃物ようのもので切断されていることが分かり、同署に相談した。 
2000年12月27日
(毎日新聞)
【高橋 望】
子犬傷つけ募金の被告 懲役6ヶ月を求刑
子犬を故意に傷つけ、その治療費を名目に街頭で寄付金を募ったとして動物愛護法違反などの罪に問われている京
都府宮津市の無職石原外喜男被告(64)の初公判が18日、大阪地裁であった。
石原被告は起訴事実を認め、「十数匹を傷つけて見せ物にし、総額約150万円を集めた」と供述した。検察側は「善意を食い物にした
悪質な犯行だ」と指摘し、懲役6ヶ月、罰金3万円を求刑した。
石原被告は昨年11月、生後2ヶ月のダルメシアンの右前足を電動工具で切断、今年4月にも生後5ヶ月のビーグルを路上で引きずり損
傷させた。今年1月、大阪府淀川署から大阪地裁へ書類送検されていたにもかかわらず、東京や名古屋で同様のことをしたが金は思うよ
うに集まらず、大阪に戻って6月に逮捕された。
(2001年9月19日 朝日新聞)
0107創る名無しに見る名無し垢版2014/08/02(土) 06:55:25.95ID:nz3CYm7U
題名:社長の消しゴム(ユーチューブの動画) 

文房具たちによるファンタジーストーリーです。
特にホチキスの動きには苦労しました。
よってみてください。140秒間
  ↓  ↓
http://youtu.be/0Lrp7JWkWOs
0109創る名無しに見る名無し垢版2014/11/29(土) 17:20:43.59ID:64NZmY02
0110創る名無しに見る名無し垢版2014/11/29(土) 22:01:55.11ID:ylspjqdW
http://ncode.syosetu.com/n1267ck/

かっこいい物語が書きたくて書きました。
感想下さい!お願いします!
0114創る名無しに見る名無し垢版2014/12/20(土) 19:01:05.15ID:f8NHPSxX
>>113
キャラクターいっぱいでててすごいなと思いました
0116創る名無しに見る名無し垢版2015/03/29(日) 15:42:32.29ID:70KD9j3X
>URL貼り付けでも直貼りでも構いませんが外部作品を晒すときは
>このスレに晒したと分かるようにどこかにそう書いておけばスルーされずに済むと思います
0118創る名無しに見る名無し垢版2016/03/25(金) 07:33:17.24ID:/pyeCC9a
a
0120 ◆.iekMepY3I 垢版2016/05/04(水) 04:55:25.80ID:4iqVEbK5
私の名前はジョニー・ムサンテ。
街の小さなIT会社で4年働いている。

私のいる会社はITとは名ばかりで、
何処かから一方的に送られてくるエクセルのリストの中身を、
有益な情報とそうでない情報に分けて○と×をつけるそんな仕事だ。

午後6時、定時ピッタリに私の仕事は終わる。
パソコンの電源を落とし紙のタイムカードを機械に通したら後は自由。
今日は本屋に寄り道し、夕食を外で食べ帰るつもりだ。

本屋を出て、最近できたうまいケバブを出す店に向かっていると、
突然私の前に黒塗りの古いセダンが止まる。
0121 ◆.iekMepY3I 垢版2016/05/04(水) 04:55:52.47ID:4iqVEbK5
「乗れってば!」

襟元にミートソースの染みかなにかが付いた黄色いTシャツを着て、ティアドロップのサングラスを掛けた40代くらいの小太りのハゲが、私に銃口を向けて叫んだ。

私は相手を刺激しないよう両手を上げながら車に近付き、助手席のドアに手をかける・・・

「あっ・・・うしろっ!」

男は興奮した様子で叫んだ。
後ろの席に乗った私に銃口を向けたまま、男は私の手に手錠を掛け、顔に布を被せた。
0122 ◆.iekMepY3I 垢版2016/05/04(水) 04:56:15.56ID:4iqVEbK5
「こんな目に会うのは何年ぶりだろうか・・・」

遠い昔、CIAに勤めていた時の事が思い出される。

私がCIAのオハイオ支部にいた時の話だ。
私は駐車場の入り口で来場者の身分証を確認しパスを渡す仕事をしていた。
朝、出勤と同時にその日の来客リストが渡される。
アポイントを取らずに誰かがやって来ることはないということだ。

その日は朝と夕方に1台づつしか来ない予定だったので、その日最初の来客の相手を済ますと、私は日課であるクロスワードパズルに取りかかった。
0123 ◆.iekMepY3I 垢版2016/05/04(水) 04:56:35.88ID:4iqVEbK5
しかし、リストに乗っていないシルバーのスカイラインが、こちらにゆっくりと近付いてくる。

私は窓から身を乗り出し両手で大きなバッテンを作り相手に見せたが車は止まらない。
止まらないどころか私の姿を見るや否や猛スピードでこちらに向かってくるではないか。
私は支給されているジュニア・コルトの安全装置に手を掛け・・・
0124 ◆.iekMepY3I 垢版2016/05/04(水) 04:56:58.21ID:4iqVEbK5
話しがだいぶ逸れてしまった。
一体私はなぜこんな目にあっているのだろう。

「お気の毒様、あんたは知りすぎてしまったのさ。知りすぎたんだよ!知りすぎた!」

黄色いTシャツの男が叫ぶ。

知りすぎたといえば昔、私がFBIのニューヨーク支部で働いていた時の話だ。
0125 ◆.iekMepY3I 垢版2016/05/04(水) 04:57:34.40ID:4iqVEbK5
私の仕事は朝、前日の夜11時から私が出勤するまでに届いた手紙や書類を職員に届けるところから始まる。

元は仮眠室のリネン入れだった手押しのカゴいっぱいにブツを入れ、2階から順に届けていく。

フロアの机にはそれぞれ番号がふってあり、「2-B2」なら、2階のB部屋の2番の机に届ける。

8階が終わり9階に差し掛かった時、私は奇妙な違和感を感じた。
9階にはAからJまでの10の部屋があり、念のため渡されていたフロアマップにもそう記されている。
もう何年もこの仕事をしているが昨日まで確かに、ドアは10枚しかなかった。
しかし今日はどうだろう。昨日まで存在しなかった新しいドアがあるじゃないか。
何度数えても結果は同じ、ドアは11枚ある。
0126 ◆.iekMepY3I 垢版2016/05/04(水) 04:57:56.36ID:4iqVEbK5
幸い職員はあらかた出勤済みで、昼時まで廊下を通る人間はまずいないだろう。
私は辺りを見回し呼吸を落ち着かせその新しいドアを・・・

また話が脱線してしまった。
私の悪い癖。
これではいつまでたっても話しが進まないので話を元に戻そう。
0127 ◆.iekMepY3I 垢版2016/05/04(水) 04:58:16.90ID:4iqVEbK5
今までどの職場から去る時も、文字がびっしり書かれた守秘義務に関する書類に数え切れないほどサインしてきた。
機密を漏らしたことは1度もないし、こんな目に合う覚えは全くなかった。

「人違いではありませんか?私はこんな目にあうような重要な情報なんて何も持っていませんよ!」

男に話しかけてみたが食い気味で男が叫ぶ。

「シラを切っても無駄だぜ!組織は何もかもを把握してるんだ!これでお前も終わりだ!ロニー・フォード!」
0128 ◆.iekMepY3I 垢版2016/05/04(水) 04:58:41.39ID:4iqVEbK5
人違いだ。
完全に人違いである。
私はジョニー・ムサンテだし、ロニー・フォードなんて偽名を使った事もない。(私がいつも使う偽名はダニエル・ポンテだ。)

人違いといえば昔、私がKGBの社員食堂で働いていた時こんな出来事があった。

朝、職員より2時間早く出勤し、仕込みを終えた頃、昼の食材がトラックで運ばれてくる。
荷物を受け取りに外へ出ると、いつも通りトラックがこちらに背を向け止まっており、こちらで運び出す。木曜日のドライバーは何故か絶対に手伝わないため伝票を受け取る一瞬しか顔を見ない。
0129 ◆.iekMepY3I 垢版2016/05/04(水) 04:59:01.58ID:4iqVEbK5
全ての荷物を厨房に運び込み、伝票を受け取りにトラックへ向かうと、突然大きな爆発音が。厨房のドアは吹っ飛び中から黒い煙が立ち込める。

あっけにとられ立ち尽くしていると、トラックの運転席のドアが勢いよく開け放たれ、出て来たのはなんと・・・

本当に申し訳ない。
どうも話が脱線してしまう。
それが原因で何度も離婚までしているのに。
今度こそ話を続けよう。
0130 ◆.iekMepY3I 垢版2016/05/04(水) 04:59:21.64ID:4iqVEbK5
「ちょっと待ってください!私はジョニー・ムサンテです!人違いですよ!」

「しらばっくれるんじゃねぇ!お前はロニー・フォードだ!何度も確認したんだ、間違える訳がねぇじゃねぇか!」

駄目だ、話が噛み合わない。
彼は私がロニー・フォードだと信じ切っているようだ。
0131 ◆.iekMepY3I 垢版2016/05/04(水) 04:59:40.77ID:4iqVEbK5
「お前が中国でやっていた緑茶を茶色く塗って烏龍茶として売るってビジネス。ボスはカンカンに怒ってるぞ!」

知らない。
知るはずがない。
人違いなのだから・・・

いったいぜんたいどうしたものか。
とりあえず今はおとなしくしておくべきだろう。目的地に着いてから隙をみて切り抜ける。
人違いとはいえ私もCIAやFBI、KGBなどで修羅場を幾つも経験しているんだ。
今回だって絶対に切り抜けられるはずさ。
0132 ◆.iekMepY3I 垢版2016/05/04(水) 05:00:33.94ID:4iqVEbK5
そんな事を考えていた時、
突然後ろから衝突され車はコントロールを失った。
シートベルトを締めていなかった私はフロントガラスを突き抜け勢いよく道路に投げ出される。

「危ないところだった。あんたの始末はうちに任せてもらおう。他に殺られる前に秘密をバラされちゃたまんねぇからな!そうだろ?ジョン・デイビス!」












人違いだ・・・

終わり
0133創る名無しに見る名無し垢版2016/05/04(水) 07:48:57.12ID:uPW70cDi
>>119
知らない原作だしってことで序盤当たりの意味がよく分からなかったんだけど
おでん屋さんあたりからすごく面白い
いろんなキャラが出てくると話がこんがらがって誰が何してるのか分かりづらくなりそうだけど
上手く加入と離脱やってくれてるから必要以上にごちゃごちゃしなくていいね
戦闘シーンが元ネタのゲーム?に合わせてるっぽい描写なのが凝っててよかった
続きも楽しみにしています、完結まで是非書き切ってください
0134創る名無しに見る名無し垢版2016/07/27(水) 23:52:52.94ID:Hd79b3Ex
.
0135創る名無しに見る名無し垢版2016/08/31(水) 05:07:23.13ID:cOHXDcjI
.
0136創る名無しに見る名無し垢版2017/05/03(水) 15:33:04.54ID:nSS1Mg/r
.
0137悩める名無しさん垢版2017/05/04(木) 18:01:48.46ID:ikzOXxS7
比評判でも挙げているのですが、正直優しいご意見も欲しいのでこちらにも。

『なろう!』で小説をアップしています。

アンドロイド・イヴ〜あるメイドロイドの一考察〜
↓     ↓     ↓
http://ncode.syosetu.com/n9937du/

アンドロイド・イヴ外伝
↓     ↓     ↓
http://ncode.syosetu.com/n0410dy/

書く時のテンションをアップさせたいので、こちらでは是非ともに優しいご感想を。
よろしくお願いします。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3)
0138創る名無しに見る名無し垢版2017/12/27(水) 11:59:22.55ID:C1Z7QFDy
家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。

グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"

HJCX93QBDU
0139創る名無しに見る名無し垢版2018/05/21(月) 07:22:31.68ID:tRZnwP6O
知り合いから教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
参考までに書いておきます
グーグルで検索するといいかも『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』

RXKHO
0140創る名無しに見る名無し垢版2018/07/03(火) 20:30:49.58ID:f1dClnnX
PX0
0141創る名無しに見る名無し垢版2018/10/17(水) 17:06:31.33ID:ZU7x6aHX
中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
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2YY
0142創る名無しに見る名無し垢版2020/03/27(金) 03:29:40.08ID:C+z8buZB
「弟子プリンとヨーグルトゼリー老師」

プリンはヨーグルトゼリーの弟子になりました。

プリン「ククク。これで俺様はこれからディシプリンだ。この世を支配してやるぜ!」

それを聞いていたヨーグルトゼリーは言いました。

「プリ〜ン」
0143創る名無しに見る名無し垢版2020/05/02(土) 12:49:42.78ID:nRWg1Kuu
>>142
なんか笑っちゃった
0144モブロリー垢版2020/05/07(木) 21:15:17.88ID:nm8ZsgJ/
地球人の星

人類は全宇宙規模の反乱軍大艦隊を率いて遠い宇宙にまで進撃していた。
宇宙を残虐非道な手段で侵略し蹂躙支配する凶悪な爬虫類型エイリアン種族の
最後の砦である生物兵器実験惑星「地球」を制圧する為だ。
地球とは宇宙反乱軍のリーダーである人類達の神話に登場する創造主達の住む
と言われる聖なる惑星である。
恐らくは人類への当て付けで付けた名だろう。
偽装星系で待ち伏せしている爬虫類型エイリアンの艦隊をセンサーが捉えた。
よし、早くこの戦いを終わらせよう。

・・・・・・

爬虫類型エイリアンの艦隊を壊滅させ降伏させた人類は地球への調査へ向かう。
もしかしたらこの地球にまだ敵の兵器や残党が隠れているかも知れない。
どんな化け物が居るかと身構えていたが、意外にもそこには人類に容姿がソック
リな宇宙人が生息して居た。
だが性質は人類とは正反対でまるで爬虫類型エイリアンの様に残酷凶悪で野蛮そ
のものだった。
惑星全体をスキャンしたが文明レベルも莫大な国家予算を投じてようやく数人乗
りの宇宙船を飛ばせるという未開さで爬虫類型エイリアンも殆ど潜伏しておらず
反乱軍にとっては全く脅威では無かった。
壊滅させた爬虫類型エイリアン残党を宇宙強制遺伝子操作収容所惑星に移送した
後に人類は地球の監視をする事に決めた。
まず記録を調べたが火炎放射器に毒ガス、細菌兵器に無差別殺戮、そして核兵器、
兵器こそ未開だがその残虐で卑劣極まる地球人の戦い方は爬虫類型エイリアンに
瓜二つだった。
あと数十万年も放置していたら爬虫類型エイリアンの様な凶悪な侵略種族に成長
するかも知れない。
人類は爬虫類型エイリアンの置き土産である細菌兵器を浄化すると地球人を餌に
していた僅かな残党を拘束し監視を続けた。
すると何だか少しの間だけ地球人が大人しくなった様な気がしたが、すぐに元の
野蛮な同士討ちを再開した様だ。
本当に見ていて退屈だ。
どうして地球人はこんな無益で欠伸の出る様な殺し合いをいつまで経っても止め
ようとしないのだろう?
不思議でならない。
0145創る名無しに見る名無し垢版2020/05/08(金) 19:09:23.31ID:gDyQvj6b
>>144
1レスで完結しててえらい!
0146創る名無しに見る名無し垢版2020/05/08(金) 22:53:31.28ID:s5LrLDJG
>>145
ありがとうございます。
0147創る名無しに見る名無し垢版2020/05/08(金) 23:00:23.13ID:Znp+lgWW
>>144
陰謀論者のディープステートゴッコにガチ光サイド宇宙人が介入した感じ?
人類がロンメルどうの大量逮捕と騒いで光の勝利とかほざいてても光サイドは人類に全く興味無しとw
0148創る名無しに見る名無し垢版2020/05/08(金) 23:05:21.22ID:s5LrLDJG
>>147
感想ありがとうございます。
0149創る名無しに見る名無し垢版2020/05/14(木) 19:27:09.68ID:ZkLbbtjv
 私が町はずれの中学校に通っていたころ、下校中に恋人の手を握ったことがあった。
それは人生で初めてできた彼氏だった。クラスでも目立つ方ではなかった私にとって、突然体育館の裏に呼ばれた日におぼえた高鳴りは生涯忘れられないものであった。
 ごつごつした手の輪郭が伝わる。耳が真っ赤に染まるのを感じて、私は目を瞑った。
長い帰路、とぎまぎしながら繋いできた雑談もひと段落したところで、億劫な私が求めたせめてものときめき。
彼は何を返答することも無かった。

 掌がちくちくする。


 大分経って、私は恐る恐る顔を上げた。
私の手はついぞ握り返されなかった。その代わり手の中に湛えられていたのは、溢れんばかりに盛られた勿忘草の花束だった。

 少し後ろの地面にブレザーの制服が落ちている。それは中まで蒼い花に満ちていて、そこから延びる道は私の握る花束に繋がっていた。
0150創る名無しに見る名無し垢版2020/05/15(金) 08:30:34.79ID:r7wQabVL
雰囲気あるなぁ、絵でイメージが湧いてくるような文章だ
0151占い師垢版2020/08/13(木) 22:20:49.72ID:8hZd0eJS
よく当たると評判の占い師に、未来を見てもらうようになって早三年。
評判通りの腕前で、月に一度は占ってもらっている。
この占い師は、絵に描いたようなポーカーフェイスであり、いつも冷静沈着でニコリともしない。
しかし先月に訪れた際、そんな占い師の顔が一瞬曇って、珍しくしどろもどろな応答をした事があった。
初めて見る無表情以外の顔に、少し緊張して身構えたが、出てきた言葉は「とくに何もございません、いつも通りお過ごし下さい」であった。
僕は首を傾げつつ、本当は何かあるのにわざわざ嘘をつく理由などこの占い師にはないと思ったので、普段通りに過ごした。
そして今、その占い師のところに並んでいる。
何かあったとしたら、ちょっと心配して損しちゃった事ぐらいだ。
自分の前の人の番が来たのに、その人はいつまでもその場に立っていて前に進まない。
不審に思って声をかけようとしたその時、その人がカバンからナイフを取り出して占い師の方へ走った。
僕はとっさに占い師の前へ出て、ナイフを持った人を制止しようとした。
何かおかしい。こんな状況にも関わらず、占い師は至って冷静に、椅子に座っている。
腹部に何かを感じて前を向くと、ナイフを持っていた人が走り去る姿が見えた。
もう一度占い師の顔を見てみたけれど、いつものポーカーフェイスだった。
0153創る名無しに見る名無し垢版2020/11/18(水) 17:13:34.23ID:23th1U6O
>>151
占い師が動揺したのってそういうことか
綺麗にまとまっててよかった、ネタ的にもっと書き込んだやつ(占い師さん視点とか、占いを頼んでた側の三年間とか)も見てみたくなった
0154創る名無しに見る名無し垢版2020/11/18(水) 19:00:18.86ID:diINqG/Z
>>153
いいじゃん、そのままサングラス
0155創る名無しに見る名無し垢版2021/01/14(木) 21:37:54.39ID:takyoI/8
G氏は食事をする時、適当なスペースに口先だけを突っ込んで、吸い込むように行う。
主に塵を好んで食す。
そしてG氏に食われた塵達は、G氏の体内でまとまり、小さな球体となって適当なスペースへ排出される。
G氏の大便である。
やがてこの大便は爆発し、ほんの数百億年あまりで上質な塵となり、再びG氏の主食となる。
とある塵に寄生する微生物は、G氏の口先のことをブラックホールと名付け、大便爆発のことをビッグバンと呼ぶそうだ。
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