長年取引のある得意先の担当者が去年の夏に亡くなった。
その人とはある商品では薄利で、ある商品は100%超の利益を取って、とは別に高利益の取れる得意先を3社ほど紹介してもらった。
それで調整をし、トータルで売り上げの4割の利益を確保できるようにしてもらっていた。
担当者が変わりその高利益の商品の値下げを要求だけをしてきたので、もう正規の価格で行くしかないと思い先週の水曜日に正規の価格表を送った。
そしたら月曜日に新しい担当者は高過ぎる文句を言ってきたので、それならもう取引は結構ですと言ってやった。
予想だと同業他社がもがもう一つあるけど、シェア的には8:2でうちの方が多く、向こうの方が単価も高く最低ロットもあると聞いてる。
おまけに送料も負担しないといけないと聞いてて買う方からするとかなり利益の少ない取引になるだろうね。
翌日担当者の上の部長から電話があり、取引を継続していただけないでしょうかと俺が留守の時に現れたらしく、それなら新たな条件でという書面をさっき送ったところだわ。
きっと週明けにも部長かその上の常務か専務か社長かもしかしたら会長から電話があるかもしれないわ。
まあ会長と言ってもまだ62歳だったと思うわ。