お金持ちが「宝くじ」を絶対に買わない理由(続き)

・そもそも当選確率が低いからお金のムダ、他人にお金を貢ぐのと同じ
ジャンボ宝くじの当選確率は1000万分の1。「東京ドームの収容人数を4万5000人だとすると、
東京ドーム約222個にひしめき合う人の中から1人が選ばれるのと同じ確率」とのこと。
交通事故に遭う確率より低く、買ってもほとんどがムダになる。
そもそも買わないと当たらないだろう」とも言われますが、
買っても当たらないとしたら、300円の商品をわざわざ3000円払って買うだけ

・胴元が確実に儲かるシステムになっていて割にあわない
宝くじの配当率は47%と、他のギャンブルと比較すると、還元率が非常に低く、これに比べたら、
FXはテラ銭が1ドルあたり0.4銭でギャンブル性が高いと言われるFXのほうが、よほど健全。
使いみちはともかく、これほど買い手に不利な商品を買う合理的な理由がない。

・時間のムダ
時間を投下するとは、人生の一部をそこに投下する行為であり、ひとつの投資とも言える。
宝くじの発売をチェックする時間、買いにいく時間、並ぶ時間、ロトやナンバーズなどで
数字を選ぶ時間を考えた時、いったいどういう投資的意義があるか。
おそらく、富裕層(引退した富裕層ではなく、現役のアクティブ富裕層)は
自分ではコントロールできないものに時間を使うのがもったいないと感じます。
そんなことをする時間があれば、やればやっただけ
リターンが見込める、ビジネスのことを考えたほうがよい。