仮眠中の飼育員シャンの寝言

「シャンシャン!そっちは底なし沼だから行っちゃだめだ!シャンシャンっ!!
シンシン、もう親離れとかどうでもいいからシャンシャンを止めて!
シンシン、早く!笹食ってる場合じゃないよっ!!
あーもぉーう、何ならリーリーでもいいや、シャンシャンを止めて!!
あ、いや、ごめん、そんな気は…何ならとかリーリーでもとか、それは言葉のアヤだって…
ホントごめん、悪かったよ、許しておくれリーリー。
ってシャンシャンが消えちゃったじゃないかぁー!!
シャンシャーーン!!!
………
あ、シャンシャン…カラスくんにくわえられて飛んでる…。。
……
お帰りシャンシャン…。カラスくん、ありがとう。助かったよ…。
シャンシャーン、おしょらはきもちいいでしゅね!とか言ってる場合じゃないんだよ!!どうして言うこと聞いてくれないの!シャンシャン、本当に危ないんだよっ!!
あ、いや、ごめん、きつく言い過ぎたよ…そんなプミプミ泣かないでよ……」


「先輩、寝ててもパンダ一色ですね。」
「人生そのものだね。」
…………

「シャンシャン、おちり真っ黒だから洗ってあげるね。ふふふ…ムニャムニャ」