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MicrosoftのAzure担当最高技術責任者(CTO)であるMark Russinovich氏は2015年に、同社のクラウド製品
「Microsoft Azure」上で「Linuxを稼働させている例は4台に1台だ」と述べた。2017年には、「Microsoft Azure」上で
動作している仮想マシン(VM)の40%でLinuxが稼働するようになった。そして米国時間9月27日、Microsoftの
エグゼクティブバイスプレジデントのScott Guthrie氏はインタビューで、「Azure VMのおよそ半数でLinuxが
稼働している」と述べた。

その通り、聞き間違いではない。Microsoftが誇るクラウド製品上で最も人気が高いオペレーティングシステムは
「Windows Server」ではなく、Linuxだ。Windows Serverが復活することはないだろう。 

Linuxを利用しているのは、Azureユーザーだけではない。「ネイティブのAzureサービスも、Linuxで動作していることが多い。
Microsoftは以前に増して、そのようなサービスを開発している。例えばAzureのソフトウェア定義ネットワーク(SDN)は
、Linuxをベースにしている」とGuthrie氏は付け加えた。