グーグル、アプリ有料化へ…欧州戦略見直し
https://news.biglobe.ne.jp/economy/1018/ym_181018_4765708539.html

 【ニューヨーク=有光裕】米IT大手グーグルは16日、欧州でスマートフォンや
タブレット端末を販売するメーカーに対し、これまで無償提供していた電子メール
「Gメール」や地図サービス「グーグルマップ」などのアプリを有料化すると発表した。
アプリの使用をメーカーに強制したと欧州連合(EU)が判断し、制裁金を科したことで、戦略見直しを迫られた形だ。

 メーカーへの課金は29日から始める。対象になるのは「Gメール」や「グーグルマップ」、
動画投稿サイト「ユーチューブ」、ソフトの検索に使う「プレイストア」など。
基本ソフト「アンドロイド」は、今後も無料で提供する。メーカーが支払う使用料金の水準は明らかにしていない。