【厳密化】

1. 多分、6,000回ではなく、4,500回程度でした。
2. 比較処理自体は、図形の複雑さとは無関係にほぼ一定の重さです。
3. 図形が複雑な場合、システムコールの回数が増えます。
4. 横方向の1つのランレングスで、3つのシステムコールが呼ばれます。
5. 図形が何も描かれていない場合、1つのy座標に対して、1つのランレングスです。
6. N 本の直線の場合、大体で言えば、3N 個のランレングスになります。
7. だから、1つのy座標に対し、9N 個のシステムコールが呼ばれることになります。
8. 縦 500 ドットの場合、500*9N = 4500 N 回のシステムコールとなります。
9. よって、中に描かれている直線の本数が増えると、大体 O(N) で処理時間が
  増えます。
10. 文字を描いた場合、大体、文字の複雑さに比例して処理時間が増えます。