Unicode対応というのは、UTF-8、UTF-16、UTF-32のいずれかが使われているということ
(他にUCS-2やUCS-4など今は殆ど使われていないものも有るが省略)

WindowsはNT3.1のころからUCS-2、Windows 2000からはUTF-16に対応している。
なぜUCS-2なのか?というとUTF-8もUTF-16も当時は存在していなかったから
つまりWindowsはかなり早い時期にとっくにUnicode対応をしている

■Windows は Shift-JISじゃなかったの!?
違う。一番わかり易い話をするならば、Shift-JISは日本語専用。言うまでもなくWindowsは多言語対応。
外国で日本語専用の文字コードが使われているわけがない。もう一つの例はファイル名に
「白抜きのハート」が使えることからも明らかにわかる。これはShift-JISにはなくUnicodeにしかない文字

どうしてこのような勘違いをする愚か者がいるのかというと、Unicodeに対応していない古いアプリの話をしてるから
Unicodeに対応していない古いアプリの互換性を維持するため(さすがWindowsの互換性は高い!!!)に、
「Unicode対応ではないプログラムの言語」の設定が日本語になっている
https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=019795
もちろんUnicode対応のアプリではUnicodeが使われる。だからWindowsはUnicode対応で、Shift-JISなのはアプリの問題
古いアプリを切りしてたら困るだろう?ちゃんとWindowsは対応してる。

■ 歴史
1991年10月 Unicode 1.0 (UCS-2登場 最大65,536文字)
1993年07月 Windows NT3.1 リリース (UCS-2対応)
1996年07月 Unicode 2.0 (UTF-16登場 最大1,048,576文字)
1996年09月 Windows NT3.5 リリース
1996年10月 ISO/IEC 10646-1:1993/Amd.1制定 Transformation Format for 16 planes of group 00 (UTF-16)
1996年10月 ISO/IEC 10646-1:1993/Amd.2制定 UCS Transformation Format 8 (UTF-8)
2000年02月 Windows 2000 リリース

■ 参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_Layer_for_Unicode
https://en.wikipedia.org/wiki/Unicode_in_Microsoft_Windows
https://ja.wikipedia.org/wiki/ISO/IEC_10646