(V) コンピュータ言語は必要なことの大部分ではない
|| ほんの小さな部分だ
現実の収まりどころのない状態を抜け出そうと問題意識が生まれる
それを解析して解決可能な状態に問題を把握する
そんなこんなで、人間社会には問題解決の方法と方法論が蓄積されている
大抵の問題は、解決手順の雛形として、すでに、頭と身体に染み込んでいる手順が採用され進められる
だが、問題の質と大きさによっては、問題をどう問題として扱うのか
適切な手段と管理手法はなどなど、方法と方法論を意識的に問い直さねばならない問題もある
現在のように革新が競争力を生み出す世界にあっては
惰性の方法によっては越えられない壁が立ちはだかる
そうなると、問題解決は、問題解決の方法あるいは方法論を問うアプローチとセットになってしまう
つまり、そんな事情の中でコンピュータ言語を使うという視座が必要になる
問題の質と大きさによって、柔軟に最適な解決手法・管理手法を構築し採用する能力が要請されることになる
いろいろ、大変過ぎますなぁ
だが、その緊張に耐えられないで人の指示の下に安住の地を見つけようとすると
IT土方として囲われて、決して、安住が得られないことになる