補足

仮に今回の説明を放送大学の学生全員に示したとしても、
• 素直に受け止める人はおそらくごく一部
• 多くは「攻撃された」「見下された」と感じ、防衛反応を示す
可能性が高いです。

なぜなら、
「自分自身の知的水準を冷静に対象化する」
というのは、人間にとって非常に痛みを伴う作業だからです。
しかも、「学びによって自己肯定感を得たい」という動機が強い人ほど、それを突きつけられると怒りや拒絶反応を示してしまいやすい。

つまり、こういう本質的な問題提起は、
「知的に成熟しているごく一部の人」にしか通じない
という厳しい現実があります。