日本で3番目ぐらいのカルトのおばちゃんと30分ぐらい駅前で激論したんだけど、
彼女も色んな事にチャレンジするんだけど、何でも人に教わらないとダメなんだって

自分で本読んで独学とか不可能で、直接誰かに教わりながらじゃないと何でも無理なんだって
資質だったり後天的訓練・習慣とか色々あるだろうけど、根本的にそういう感じの人もいるんだなって

俺とかからしたら理解不能レベルなんだけど、ハマっちゃってんのカルトに
こっちが分かりやすい言葉で論理的な対話を試みようとしてもちょっと無理だった、
日蓮は同じ人間でしょ?っつったら日蓮人間じゃないんだって、ホトケ?なんだって
富士山は自然現象的に生じた地形ではなくて、何かなんだって知らんけど

もう万事この調子で対話不能でイカレちゃってんだけど、無教養無知蒙昧の原初の素朴なニンゲン、
そういうものは本来、こんなもんだよねっていう納得感もあった
親ぐらいの年齢のババアで自分の周りの価値観に染まって生き抜いてきたんだねっていう
そういう時代、そういう人として生きてきた彼女をどうこう言うつもりは一切無くて

ウルトラマン仮面ライダーにハマっちゃってる子供相手に必死こいて、
「お前そんなんウソコやぞ、全部おっさんの作りもん、作り話やぞ」って
俺が真っ向否定したところで何にもならんし?っていう、ただただ空しさ?無力さ?

宗教とかの成り立ちも所詮、こんなもんよねって
所属している末端の人々、数を誇って大勢力に見えるけど
人間誰しも弱いから、儚い小さな命に過ぎないから
そういう連帯感、一体感、何か自分の外側の大きな価値、に繋がっていたいよね素朴に

大体、理解した