廃藩置県及び府県官制(太政官達560号)や地方官官制(明治19年勅令54号)にあるように明治23年までの地方は国の行政機関の一部であった
警察も政府直属の警視庁と各道府県知事が管理する地方警察に分けられていた
旧警察法において国家公務員は警察官、地方公務員に当たる者は警察吏員と区別されていたが現行警察法では警察官に統一されている
現在でも都道府県警察職員のうち警視正以上の階級の者は国家公務員である