学士入学した人はまず現在も大学進学率が50%前後であることを考えてみよう。

教育社会学を履修すればわかるが、自分の学歴は文化資本が反映している。
親の学歴を超える子は少ないことでわかるように、親の学歴と資産が自分の学歴に
影響している。

>>73が実在する人と仮定すると、

大卒だから同世代のなかで50%以上にいる。さらに私学ではなく国公立に入るためには、共通テストと二次試験を受ける必要があり、大学進学した人のなかではさらに絞られる。だから73のような人は、普通入学の人よりも学業において優れているし、同じ学士入学の人と比べても表彰されているということで、エリートのなかのエリートと言える。

ということは、73のように学業成績を上げることができる、彼に比肩する人は慶應通信にはほとんどいないといえる。
だから、73が主張するように基準をもっと難しくして慶應通信の質を上げると、73のように文化資本に恵まれ、知的レベルに優れているごくわずかな人しか在学できなくなる。