例えば、ある会合で平成生まれの20代に、親ほど歳が離れた人たちから
「今、付き合っている人がいるの?」と訊かれて、
「はい、います」など答えると「どこで知り合ったの?」「今どこに勤めているの?」などとしつこく聞き出そうとして、内心ウザがられる
一方で、その場に恋愛経験が少なく結婚願望がある昭和生まれの地味な外見で大人しい30代、40代がいると嫌な思いをしてしまうが、周囲が鈍感でそれに気付かずに平成生まれを執拗に持ち上げていることもしばしば
ようやく気づいたところで周囲がその独身に「え、結婚してないの?」と惚け気味に答えた挙げ句、てっきり「ここにイイ人が居るじゃないか」「ちょうど良かった。知り合いにイイがいるんだよ」という世話して貰えるどころか、
「何で結婚しないの?」と説教調な嫌味な事を言い放ち、「うちの親戚にもそういう人いるから」とか「早く結婚しないとね」とサラリと答えて終わってしまう
結果的に、恋愛中の平成生まれも昭和生まれの恋愛経験が少なく結婚願望がある独身も、年上が余計なことを訊かれ言われ嫌な思いをする会合に参加しなくなる
若い世代の参加者不足、将来の幹事不足に陥り、かつ高齢化に伴い会が解散に追い込まれてしまうパターンの例