この物語は、ある学園の荒廃に戦いを挑んだ、ゆとり世代の記録である。通信大学界において、全く無名の弱体大学が、荒廃の中から健全な精神を培い、わずか数年で廃校を成し遂げた奇跡を通じて、その原動力となった信頼と愛を、余す所なくドラマ化したものである。