勉強時間の確保
投稿日: 2018年4月26日 作成者: wpmaster
 大学の通信課程では、社会人として働きながら勉強を行なっている方が多いです。
私自身、慶應通信で学んでいた時期は、大阪府内の保健所に勤務しておりました。
(今は薬剤師をしています)。多くの大学の通信課程は「働きながら学位を取得できる」と
いうのをウリにしているため、「勉強は厳しくない」とか「簡単に単位が取れる」という
イメージを、大学側にとって不本意かもしれませんが、
受験生・志望者に与えてしまっています。
慶應通信も働きながら学んでいる人が多いです。
でも、決して簡単でないことは、新入生のみんなは気付いていることでしょう。
米国憲法史の阿川尚之教授は、通信生を対象にした講演会でこうおっしゃったそうです。
「私は慶應を二度中退しました。慶應大学を卒業するよう同僚の教授に勧められ、
慶應通信に入学しましたが、勉強が大変でどうしても卒業できませんでした。
ですからその慶應通信を卒業なさった皆さんを尊敬申し上げております。
慶應通信の皆さんからのご依頼であったのでどうしても講演をお引き受けしたかった」と。
そんなレベルです。
(※ただし、この発言には明確なソースがありません。真偽は本人から確認してください)