日本と欧米では知のオープンさという点でかなり開きを感じる
一般的な印象だけど日本の大学の先生は知識を自分の所有物のように思いすぎてる気がする
だから知が自分の関心や成果に偏ってタコツボ的になるし
それを切り売りすることが教育だと思ってる
教え子はその伝承者(多くの場合劣化コピー)になることが求められるので
ドメスティックに通用する研究者しか排出されない

欧米の大学の先生は教育に関してはどちらかと言うと知の紹介者というスタンスで
知の対象に対してもっとオープンな態度を持ってる
だから教わったことがどこでも通用しやすく
人材流動もより容易になる