あと通信制大学で学ぶ事を下に見るのは間違いだ。
大学の専攻と関係の無い職種に就職することが殆どと言うのが日本の現状だ。
そんな中で働きながらわざわざ通信制の大学で学ぶ人は、資格やキャリアなど卒業後の事を見据えての事だ。
通信制大学で学ぶ人の方がよほど学んだことを仕事にや生活に活かそうと考えているだろう。

そしてこの大学は今の日本に必要な分野二つに特化している。
一つは少子高齢化が進み、格差が拡がる中で社会的弱者を国や地域などの社会システムでどの様に救うかその階になる福祉分野。
もう一つは情報化社会が進み続け、それが国家間の競争力に直結するまでになり、技術者の需要に供給が追いつかないIT分野。
これらの人材を如何に効率良く育てるかは国として喫緊の課題だ。
そこで誰もが低コストで場所や時間を選ばず柔軟に学べる環境を構築する必要があると言う意味で、この大学の役割は大きい。

それなのに大学の名前を言える言えないとか、大学で学ぶ事をマウンティングの材料にしか見ていない人は無知蒙昧としか言えない。
そんな人に大学教育を受けさせるなんぞ、それこそ金の無駄遣いだ。