■「運営交付金」の多い国立大学 Top10
第1位 東京大学……803億円
第2位 京都大学……531億円
第3位 東北大学……456億円
第4位 大阪大学……443億円
第5位 九州大学……412億円
第6位 筑波大学……404億円
第7位 北海道大学……370億円
第8位 名古屋大学……313億円
第9位 自然科学研究機構……286億円
第10位 広島大学……247億円

1位はやはり「東京大学」でした。10位以内に「旧帝大」と呼ばれる名門7校が全て入っていることも大きな特徴といえるでしょう。旧帝大以外では「筑波大学」「自然科学研究機構」「広島大学」がTop10入りしています。
では、逆に運営交付金の少ない国立大学はどこでしょうか? 少ない順にランキングすると下のようになります。

■「運営交付金」の少ない国立大学 Top10
第1位 小樽商科大学……13億円
同1位 鹿屋体育大学……13億円
第3位 総合研究大学院大学……18億円
第4位 政策研究大学院大学……19億円
第5位 北見工業大学……22億円
第6位 筑波技術大学……23億円
第7位 奈良教育大学……24億円
第8位 室蘭工業大学……26億円
第9位 宮城教育大学……27億円
第10位 帯広畜産大学……28億円
このように運営交付金の大小を比べると、かなりの差があることが分かります。日本の国家財政も苦しいですので、運営交付金の配分をどのようにするかはかなり難しい問題なのではないでしょうか。

⇒データ出典:文部科学省「大学改革の検討状況について」

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shinkou/039/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2015/03/12/1355691_6.pdf