慶應通信の学士入学の最低修業年限は2年6ヶ月。

俺は慶應通信では法学部を選択したが、他の大学で経済学を専攻して卒業したのに、
単位認定は教養48科目のみ。法学部の専門科目に経済関係の科目が設置されている
のに、そういった科目の認定は一切なし。
語学は「仮認定」とされリポート提出は免除されるものの科目試験を受験せねばならず、
また英語を最低1単位はスクーリングで取得しなければならない。
卒論指導は半年に1回×3受けなければならない。
また、テキストは旧仮名遣いのものが多く、まともに読んでいたら時間がかかりすぎる。
リポートの返却もかなり遅い科目があり、通信教育部の在学生から訴訟を起こされるほど。

ラジオたんぱ(現在のラジオNIKKEI)の、放送授業仏語前半・後半を
受講したものの、担当教授の科目試験の採点&リポート返却が大幅に遅れ、
事務局から手書きで仏語の評定が書かれた速達葉書が届き、なんとか卒業できた。
(採点して返却するはずの仏語のリポートは未だに返送されていない・・・)

とりあえず、KO通信では、古い文献を読む力と忍耐力は鍛えられます。