>>83
@役所から派遣されて修士号を取った場合
 給料=出る 学費=タダ 昇給=2年
これはすでに明らかになっている前提です。
 すごく良い条件に聞こえるかもしれませんが、
まず役所の中の選抜に勝ち残る必要があり、
希望が叶えられる確立は高くないでしょう。
 また、
A役所で働き続ける
 給料=出る (学費=もちろんタダ) 昇給=2年
と、ここでテーマとなっている生涯賃金の点では変わりません。
役所から命じられた「仕事」として、大学院で学ぶのですから
当たり前です。
 いま私と80さんが話題としているのは、
B働きながら修士号を取る
給料=出る 学費=自腹 昇給=2年+2年?
のケースです。この昇給が2年なのか、4年なのか
という点です。
 83さんは公務員ではないようですから、補足しますが、
大学院に通うことで得られるかもしれない2年の昇給は、
修士号を得ることで開発された能力に支払われるのではなく、
「経験年数」という年功序列的な考え方に由来してます。
 2年働きつつ学び、4年分の経験を積んだと評価して
くれるかもしれない、という話です。
長文にて失礼しました。