今の所、日本では、論文博士と課程博士があって、論文博士はfrist authorで
5本課程博士は3本位を目安に学位を大学に申請することができます。
論文博士の場合、大学にほとんど通わなくてよいので、企業研究者や
開発部の人が社内で学位を必要になった場合などに利用します。私も
現在、論文執筆中です。通わないだけに、論文本数も多く、普段の業務も
こなさないといけないのでそれなりの計画が必要です。
さて、最近の課程博士卒の方ですが、parmanentでの就職先が見つからず
大変なようです。学生時代に実習していた旧国研の周りには、博士課程
卒業者のための就職斡旋期間があり、大変びっくりしました。
博士号は、自分のやりたいことをはじめる第一歩くらいの気持ちと余裕を
持ちたいものです。博士号を持たずにも、旧国研で立派な業績を上げている
かたは多数います。そんな方々は当然申請すればいつでも取得可能だと
思います。こんな取り方が理想だと思います。