炊飯器の中で少し硬くなったごはんやカピカピになった粒、たまに食べる事があると思うけれど、私はそんな時、干し飯(ほしいい)思い出す
ほしいい、とは、薄くごはんを干して乾燥させたもので、戦国時代にも携帯食として食べていたらしく、その話を子供の頃に聞き、わざと乾燥させて作って食べたことがあった
良く噛んで食べる
こういうタイプの粗食(?)にはなんていうか、ロマンがある

ふところに乾燥させたこのほしいいを3枚程と芋の蔓を乾燥させたもの、そして水、できれば少々の味噌(は贅沢かな)
それを持って山中を歩き、水を沸かして芋の蔓を戻し、ほしいいと味噌を加えて食すなど、ちょっと面白い