>>83
旧規格のモンスター軽自動車と現行軽自動車を一緒に考えちゃ駄目だな
90年代の軽自動車はどれも燃費よりパワー重視のエンジンで車体もバネ下重量も軽量だから
同じ64馬力でも現行軽自動車とは全然速さが違う
その中でもRX-Rは64馬力完全無視のハイオク仕様で
ノーマルでも90馬力近く出ていた事は有名
車重に関してもヴィヴィオはガソリン、オイル類積んでる状態で700Kg
現行ワークスはカタログ上は乾燥重量670Kgだが、ガソリン、オイル類を積んでる状態だと軽く750Kgを越える、
車重が似ていてもヴィヴィオは13インチホイール、36ワークスは15インチだからバネ下重量が圧倒的にヴィヴィオが軽い
更にヴィヴィオの全高は僅か1375mmと低いが、36ワークスは1500mmもある
リヤサスに到ってはヴィヴィオはインプレッサ同様デュアルリンク式ストラットだが、アルトは車軸懸架のトーションビーム
これらの違いが果たしてどのような走りの差を生むか?
それは以下のデーターが物語っている

0-400m
前期vivio 16“08 sec
後期vivio 15“58 sec
HA36 18“17 sec

0-100Km/h
vivio 8“68 sec
HA36 11“20 sec

TC2000
vivio 1“13“35
HA21 1“16“93
HA36 1“18“22

同時代のHA21ワークスでさえヴィヴィオには圧倒的に負けてるんだから現行ワークスと軽自動車史上最速車を一緒と思うのはお門違いですよ(笑)
ヴィヴィオは2000CCの普通車のクオリティー(メカニズム)を軽自動車サイズで作った変態車
見えない部分にまでコストを惜しみ無くかけて作られた車

アルトは制約の厳しい現在の基準でコスト最優先で作られたただの軽自動車