オイルを痛める主な要因は、冷間時の水やスラッジ混入、それと熱による酸化促進。
オイルパンに溜まっている状態ではエンジン内の湿気が影響するくらいで、その他は混入もなければ熱もない。
熱による酸化は、大雑把に10℃で2倍の速度なので、常温と走行中とで100℃の差があれば、約1000倍の開き。
まあ、缶で保管するよりは酸化速度は早いが、誤差範囲と思って間違いない。
要するに、放置している限り劣化はほとんど進行しない。少なくとも3年、おそらく5年は問題ない。