始動直後は燃調が濃いので排気ガスにススが発生します。
ススが排気バルブに付着すると排気効率の低下や圧縮漏れの原因となります。
現在のエンジンは暖気は30秒程度で十分です。
ただし、低水温のランプが消灯するまではむやみにエンジンの回転を上げないようにして下さい。
ちなみにエンジンの燃焼温度は800度程です。
30秒もあればオイルや冷却水は温まりはじめます。
低水温のランプが消灯するのはラジエーターへの循環が始まってからなので
ランプ消灯までにはエンジンオイルも
エンジン内の冷却水も十分に温まっています。