ホンダ、巨費を投じてP07Aエンジンを開発する。

ショートストロークは高回転は気持ちいいが、燃費で不利であり、「貧乏人にそっぽを向かれる」
ことを嫌い、急いでロングストロークのS07Aを開発する。

P07Aの搭載車種、3・4代目ライフとゼストだけと言う、超短命で終わる。

低回転でトルクが出て街乗りで扱いやすいS07Aを乗せたNシリーズが大ヒット。
ホンダの定番エンジンになり、
なんとS660にもそのまま搭載される。


「軽は貧乏人の乗り物」という固定概念に屈せず、P型エンジンを発展させて入れば、
今頃S660は素晴らしいエンジンを手に入れていただろうに、低燃費ワゴン車向けエンジン・・・