中古屋でハンドルセンタが狂ったR2iの5MTを試乗した。「さ、最高出力46PS、FF,,ゴミだな・・・。」
ホンダビート、カプチーノ、トヨタコルサ、マツダV6ランティス、ホンダZ、シビックと国産車をソウナメしてきた俺はR2をスバルがつくったゲタと確信していた。
エンジンをかけて1st、2ndとシフトアップしたときに俺は仰天した。「な、なんちゅうトルクの太いクルマだ!どうみても100馬力ぐらいあるんじゃないの??」
残念馬力のR2は安定した姿勢のままコーナーをスイスイかけぬけていくではないか。「こ、、、これが・・・乙女のクルマか??」
R2iの重量はホンダビートと同じ。馬力はビートのほうが上。しかしどう考えても46PSしかないR2iのほうが軽快で速い!
外からは全くわからないが、室内に轟くエンジン音が「ブロロロロロオオオ」ッと男すぎる。ほかの店でも確認したがR2の四気筒は全部こんな「咆哮」をあげる。かっこいい!
しかし、これではホンダのライフやスズキのラパンには勝てない。普通の女子は逃げる。トヨタがスバルに軽四つくりをやめさせた理由がちょっとわかった。