欠陥野ざらし在庫……これがホンダの現実


■欠陥は電動ブレーキだけでなかった〜 納車目途経たないNワゴン  

マガジンX12月号より 「 発見! 出荷されないN−WGN大群 」
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(写真のキャプチャー:ハッチゲートには雨だれの跡、足まわりには錆)


ホンダが再び品質問題に直面している。
Nシリーズの シンプル&スマートなモデルとして発表されたN-WGNが出荷できない状態にある。
抜本的な改善策 と対策部品の準備を待つ実車が鈴鹿製作所の界隈に 保管されていることを突き止めた。
新車プールに収まりきらない為、従業員駐車場や構内路等、本来とは違う場所にも所狭しと並べられているという。

本誌ではN-WGNの現状について調査を進めてきた。そこで入手したのが上のスクープ写真だ。
「現在、鈴鹿製作所内には不具合の改修待ちで出荷できないN-WGNが5,000〜6,000台ほど滞留しています」
(消息筋)と衝撃的な情報が寄せられた。

ホンダの発表どおり「当初 はEPBのドラム内の海外製モーターの不具合で作動不良があった。
対策の上、生産再開したものの、今度はブレーキドラム裏にある樹脂部品に亀裂等の不具合が見つかった。
このため再度の出荷停止になっている」(同)とのことだ。