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松本薫選手 [無断転載禁止]©2ch.net
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0051名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/06/22(金) 16:47:06.37ID:UEC3bCs4
柔道女子57キロ級でロンドン五輪金、リオデジャネイロ五輪銅を獲得した金沢学院高OGの松本薫選手(30)=ベネシード=が21日、1歳の長女と金沢に帰省した。
5歳から通った岩井柔道塾の元塾主・岩井克良さん(72)を訪ねた松本選手は「ママでも野獣。可能性がある限り上を目指す」と東京五輪への意気込みを示し、
親子2代で五輪メダリストになる夢も語った。
「私の原点の場所に立ち、もう一度戦う気持ちを奮い立たせたい」と、金沢駅に着くや真っ先に恩師のもとに向かった。10日に福岡県で行われた全日本実業
団体対抗大会でリオ五輪以来2年ぶりに実戦復帰し、2戦2勝。「野獣」の異名を取る闘志むき出しのスタイルは健在で、復帰戦を映像で確認した岩井さんは
「1回戦の強引な投げは薫らしかった。この調子なら、東京五輪も大丈夫だ」と太鼓判を押した。
それでも、産休明けからの道のりは楽ではなかった。「腹筋が衰え、初めは得意の側転さえできず驚いた。また柔道できるのかな」。人知れず不安を抱え、
手探り状態で育児と練習の両立に奮闘し、ようやく畳の上に戻ってきた。
心の支えは娘の存在だ。「子どもは本当にかわいくて、毎日が幸せ。私は『これはダメよ』と厳しくしつけてますが、旦那はとにかくやさしい。家族に感謝してます」。
今月、1歳の誕生日を迎え、体重9500グラムとすくすく育っている。道場を元気に歩き回る姿に岩井さんが「母譲りの立派な足腰だ。絶対柔道をさせるべきだ」と
進言すると、松本選手は「(生活拠点の)東京は物騒なこともあるだろうから、自分の身を守る暴漢対策として柔道を教えたい」と言って笑わせた。
五輪で2個の金メダルを獲得後、出産を経て「ママでも金」と宣言した谷亮子さん(42)は北京五輪で銅メダルに終わった。松本選手は「まだまだ力が戻っていない。
現状では『ママでも金』は厳しい」と覚悟しているが、夫の協力も得ながら目指す2年後の大舞台に向け「できる限りの準備をして頑張ろうと思います」ときっぱり。
帰り際、覚悟を決めたように鋭いまなざしで背筋を伸ばし、思い出の道場に深々と一礼した。

「ママでも野獣」金沢の恩師に誓う 東京五輪へ柔道・松本薫選手 1歳長女と帰省
https://www.47news.jp/localnews/2479705.html
0052名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/23(月) 22:45:46.18ID:tWe/fZlr
2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダルで、昨年6月に第1子の長女を出産した松本薫(ベネシード)が全日本実業個人選手権(8月25、26日・
ベイコム総合体育館)にエントリーしたことが23日、分かった。3位だった16年リオデジャネイロ五輪以来の個人戦で、本格的な復帰戦となる。
30歳の松本は6月の全日本実業団体対抗大会の2部に出場。2年後の東京五輪出場を目指しており、実業個人選手権が代表争いに向けての
第一歩と位置付けられる。
08年北京、リオ五輪女子52キロ級で3位、世界選手権3度優勝の実績を誇る29歳の中村美里(三井住友海上)もエントリー。リオ五輪男子81キロ級銅メダルで
15年の世界王者、24歳の永瀬貴規(旭化成)も出場する。昨夏の世界選手権で右膝前十字靱帯を断裂し、昨年10月に手術。戦列を離れ、
今年3月から稽古を再開していた。今回が実戦復帰の場となる。

五輪女王、松本が本格復帰 実業個人、中村らも/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180723/jud18072319420001-n1.html
0054名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/06(月) 22:17:30.62ID:oZ+Sb28+
柔道の世界選手権(9月、バクー)に出場する女子日本代表が6日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を報道陣に公開した。
女子57キロ級で昨年の世界選手権2位の芳田司(コマツ)は、同級で2012年ロンドン五輪女王の松本薫(ベネシード)と乱取りした。20年東京五輪を目指すライバルと
精力的に組み合い「気合が入り、ぴりっとする。自分からお願いした」と充実した表情で汗をぬぐった。
約2カ月前に右足首の骨挫傷を負った。軸足の踏ん張りが利かず「その中でどういう攻めをするか。今は必死に頑張る」と試行錯誤。48キロ級の妹、真(滋賀・比叡山高)は
全国高校総体で優勝を狙う。その姿には「すごく力になる。負けないようにしたい」と刺激を受けていた。

芳田、五輪女王と乱取り「気合が入り、ぴりっとする」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180806/jud18080620230003-n1.html

世界選手権57キロ級代表の芳田司(22=コマツ)は乱取りで「野獣」こと12年ロンドン五輪57キロ級金メダルの松本薫(30=ベネシード)に稽古相手を依頼。激しい組み手争いの中、
試合さながらの乱取りを行った。芳田は「強い。松本さんは(昨年6月に長女を)出産しても、出産前と変わらない力強さがある。自分自身にも気合が入る」と刺激を受けた
様子で振り返った。
通常、同じ階級の強豪選手同士は、稽古などで手の内を明かさないよう組み合うのを避ける傾向にある。しかし、芳田はこれまで出稽古などで松本から頻繁に相手を
依頼され、今回は珍しく芳田からお願いする形となった。
6月に右足首を痛めて、この日もテーピングを何重にも巻いて稽古に臨んだ。初の世界女王を目指す22歳は、約2カ月後の本番に向けて「技の威力や練習をつめていき、
しっかりとピークを持っていきたい」と気を引き締めた。

芳田司VS「野獣」松本薫、異例の同級ガチ稽古 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201808060000687.html
0055名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/14(火) 19:08:26.59ID:Dq8bYniH
tg
0056名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/25(土) 20:15:38.90ID:lg6AjFnV
柔道女子57キロ級の2012年ロンドン五輪金メダリストで、昨年第1子を出産した松本薫(ベネシード)が25日、兵庫県尼崎市で行われた全日本実業個人選手権の
同級に出場し、準優勝した。銅メダルを獲得した16年リオデジャネイロ五輪後、個人戦の出場は初めて。
松本は初戦から動きが良く、順当に勝ち進んだが、決勝は金子瑛美(自衛隊)に技ありを奪われ敗れた。「5試合戦ったのは大きな自信」と話す一方で、
「もっと勝ちにいく練習をしないと」と集中力の持続を課題に挙げた。
08年北京、リオ両五輪の女子52キロ級銅メダリストの中村美里(三井住友海上)は2回戦で敗退。リオ五輪後は休養し、実戦は今年3月以来で「試合の感覚が
鈍っていた」と話した。
男子81キロ級では元世界王者で昨年、右膝の靱帯(じんたい)を断裂した永瀬貴規(旭化成)が約1年ぶりに復帰して準優勝だった。

松本、復帰後初の個人戦準V=中村は2回戦敗退
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018082500473

柔道の全日本実業個人選手権第1日は25日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、2012年ロンドン五輪金メダリストで、昨年、第1子の長女を
出産した松本薫(ベネシード)が女子57キロ級の決勝で、金子瑛美(自衛隊)に技ありを奪われて敗れた。松本は3位だった16年リオデジャネイロ五輪以来の個人戦。
08年北京、リオ五輪で3位、世界選手権3度優勝の実績を誇る中村美里(三井住友海上)は、女子52キロ級の2回戦で敗退した。

松本薫は決勝で敗退 全日本実業個人/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20180825/jud18082518540001-n1.html
0057名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/25(土) 23:05:13.56ID:lg6AjFnV
松本薫(ベネシード)は女子57キロ級の決勝で、金子瑛美(てるみ)(自衛隊)に敗れると、照れたように額に手をあた。「自信にはなったけど、
勝ちに行く練習ができていなかったことが試合中に分かってしまい、(負けて)笑ってしまった」という。
準々決勝まで3試合を一本で勝ち上がり、準決勝はリオ五輪代表選考会で敗れていた石川慈(めぐみ)に優勢勝ち。だが、「準決勝に勝って
『疲れたー』と思ってしまった」ことで、決勝は防戦一方。終盤に技ありを与えしまった。
出産によるブランクからの復帰2戦目。「集中しているときは反応はよかった。覚えている限り危ない場面はなかった」と手応えも得た。足りないのは
「勝ちに行く練習」だ。体力よりも決勝まで勝ち抜く気持ちの持続力に課題があったという。
この日は6月の復帰戦に来られなかった1歳の長女を連れてきた。「一番のモチベーションは娘。下手な試合はできない」と気合も入った。2年後の
東京五輪は「簡単な道ではない」と出場できる可能性も「1%」と控えめだが、「諦めないところを娘に見せたい」とママとしての闘志を燃やしていく覚悟だ。

【柔道】「ママでも野獣」の松本、復帰第2戦は準優勝「勝つ練習できていなかった」全日本実業個人選手権
https://www.sankei.com/west/news/180825/wst1808250056-n1.html
0058名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/26(日) 15:43:51.78ID:22Shavrb
松本が約2年ぶりの個人戦で、進化と課題を実感した。銅メダルだったリオ五輪後、結婚や出産を経験。6月の全日本実業団体対抗大会で実戦に
復帰したが、個人戦はリオ以来で「試合って本当に疲れるんだなって。やるべきことが明確になった」。決勝の敗戦を受け止めつつ、体の使い方を
工夫し、求めてきた動きの速さには「反応、反射はどの試合を見ても私が一番速かった」と手応えも得た。
観客席では、1歳の長女が初めて試合を見守っていた。「今の一番のモチベーションは娘」。毎試合、その姿を確認し「下手な試合は絶対見せたくない」
と気持ちを奮い立たせた。子育てとの両立で十分な稽古量の確保は難しいが、夜に寝かしつけてから携帯電話に課題を記すなど「量や質より考えること
を重点に」と時間の有効活用に努めている。
闘志あふれる柔道スタイルで“野獣”の異名を取るが、まな娘という支えを得た今は「子連れ狼です」と笑う。次戦は11月の講道館杯に出場。3大会連続
出場を目指す東京五輪の代表争いへ「(可能性は)まだ1%もない。簡単な道ではないけど、最後まで諦めない姿を娘に見てほしい」と不退転の決意を示した。

松本薫“野獣”から“子連れ狼”へのモデルチェンジ…1歳長女見守る前で準優勝
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180826-OHT1T50015.html
0059名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/27(月) 20:23:48.41ID:ZFimNeoC
鋭い眼光、むき出しの闘争心から「野獣」の異名を持つ柔道女子57キロ級の松本薫(ベネシード)が、25日の全日本実業個人選手権で、2016年リオデジャネイロ五輪以来
となる個人戦復帰を果たした。12年ロンドン五輪は金メダル。リオ五輪銅メダルの後は、ほぼ1年間休養し、その間に結婚、出産した。子育てと柔道の両立で、20年東京五輪
を目指す松本の新たなスタイルは「考える野獣」だ。
闘争心の源泉
「ママ、負けちゃったー」。25日の大会、決勝で金子瑛美(自衛隊)に優勢負けした松本は、畳を下りると真っ先に観客席に駆けつけ、長女を抱き上げ、ほおずりした。
畳の上での厳しい表情はすっかり消えた母親の顔。「以前は柔道だけ。喜怒哀楽すべてがそこにあった。でも今は娘が一番。そこにプラスして柔道ができるっていうのが、
こんなに幸せなんだと感じている」と表情を緩めた。
「丸くなった」というのとは違う。「娘に下手な試合は見せられない。『お母さんは絶対最後まで諦めない』という姿勢を見せたい」。子供を持ったことで、松本の闘争心の
源泉はより深くなったようだ。
もう一歩勝ちに
復活Vはならなかったが「悔しさよりも、今の自分に何が足りないのかが明確になった」という。
1、2回戦は関節技と抑え込みで一本勝ち。続く準々決勝では「体が勝手に反応し、かけたことのない小内刈りが出た」という納得の一本。全体的には「パワー負けは
あったが、(技や動きの)速さや、反応なら私が一番。危ないというシーンはなかった」とテクニック面での手応えを得た。
一方で気持ちの面では課題が見えた。準決勝の石川慈(コマツ)戦でも小内刈りで技ありを奪い勝利。しかし「ヤマだった」という相手に勝ち「『疲れた』と思ってしまった」。
決勝では試合中盤に指導を受け、その後払い巻き込みで技ありを奪われる展開。「試合の途中で『あ、私勝ちにいってない』と分かった」という。「もう一歩、もう一歩と
勝ちにいく練習、その覚悟が足りていない」と自己分析した。
質より考える
母親業と両立しながら、そこを追求していくことは可能なのか。子供の送り迎えもあり、「ほぼ毎日、練習が中途半端な状態で終わる」と明かす松本。時間的な制約が
あることは否めない。
ただ対処法ははっきりしている。「以前は『量』。その次は『量より質』。今は『質より考える』」。年齢的なこともあり、疲れて体が動かない時もあるという。しかし、
その分自分に何が必要かを考える時間が多くなった。子供を寝かしつけた後などのわずかな時間を利用し、思いついたことを日記につける毎日だ。
2年前、8年の交際を経て結婚した一つ年上の夫は「子供を第一に考え、そこはお母さんだなと思う。でも柔道着を着たら全然違う」と話す。「母親と子供2人では
柔道はできない。自分も育児をして支える。そうしないと東京五輪は目指せない」。家族からの惜しみないサポートがあるのも心強い。
代表への道
「自信はないが、1パーセントでも可能性がある限り懸けていく」。若手の台頭もあり、東京五輪日本代表への道は遠く険しいものであることは分かっている。
この日の闘いで、2020年への距離感はつかめたのか。その問いに松本は「まだまだ。ベースになるのは11月の講道館杯(全日本体重別選手権)。そこで結果が
出ればやっと1パーセントに近づいていける」と、口元を引き締めた。
地元開催の五輪で、これまで以上にし烈を極めることが確実な日本代表争いを、いかに闘い抜いていくか。「考える野獣」の進化を楽しみにしたい。

【特集】「考える野獣」が行く 柔道松本、結婚・出産経て進化
https://www.47news.jp/news/2706217.html
0060名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/23(日) 10:44:24.84ID:wGWL9kwr
女子57キロ級の芳田司(22)=コマツ=が初優勝を飾った。決勝でネコダ・スミスデービス(英国)を合わせ技一本で下し、前回銀メダルの悔しさを晴らした。
芳田が1年前に流した悔し涙をうれし涙に変えた。最大の山場だった出口クリスタ(カナダ)との準決勝は延長の末、得意の跳ね上げるような内股で技ありを奪い、
決勝は合わせ技一本で勝利。決勝で12分56秒に及んだ激戦の末に敗れた昨年の雪辱を果たし、「あの悔しさがずっとあった。ホッとした気持ちでいっぱい。
金メダルと銀メダルは全然違いますね」とかみしめた。
幼少期にバレエを習っていたため、体の柔軟性が強みだ。当時は可動域を広げるため涙を浮かべながらストレッチをしたこともあったが、その成果から「開脚は
前も後ろもペタっていきます。強みとして生かされている」と振り返る。一方で、3年ほど前から関節の小さなけがに悩まされるようになった。
昨年の世界選手権後には9月、米スタンフォード大学に短期留学した。名門大学で約2週間、トレーニングについて学び「関節にどうアプローチしていくか。視点を変えた」。
体のケアや維持を目的としたストレッチにも取り組むようになった。それでも6月には右足首を痛めたが、大会前には足腰の守護神として知られる京都の「護王神社」に参拝。
「けがを経て、試合に臨む気持ちの部分で昨年より成長できている」と自信を持って畳に上がった。
中学時代から63キロ級の田代未来(みく、24)の背中を追いかけ、姉のように慕ってきた。リオ五輪には練習相手として同行したが、今大会は初めてそろって代表に入り、
この日の朝にはLINEで「しっかり深呼吸して思い切ってやってこい」と背中を押されていた。23日に試合を控える所属の先輩にも最高の形でバトンをつないだ。
同階級では今年に入り、ロンドン五輪金メダルの松本薫(31)が本格復帰。競争は激しさを増す中で「自分に自信がついた。そこが一番大きいかな」。22歳が代表争いを
大きくリードした。

芳田司が涙の金メダル「銀メダルとは全然違いますね」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180923-OHT1T50043.html

激闘の末に敗れた悔しい銀メダルから1年。22歳の芳田が女子57キロ級で世界の頂点に立った。初優勝の感想を聞かれ、「あの悔しさがずっとあった。今まで苦しかったけど、
ホッとしている」と大きく息をはいた。
低く潜り込んだ体勢から跳ね上げる宝刀の内股と堅実な寝技が健在だった。高校時代からしのぎを削ったカナダ代表の出口を準決勝で破ると、決勝は序盤から相手を圧倒。
開始1分すぎに内股で崩し、体落としで技ありを奪うと、立て続けに小外刈りで2つ目の技あり。1分20秒で合わせ技一本の快勝だった。
2年連続の代表選出にも当初、表情は晴れなかった。4月の全日本選抜体重別選手権で優勝を逃しての代表入り。「もう一度出られる喜びはあるけど、気持ちよく
出られるわけではない」と心境を明かした。6月に右足首を痛め、この日もテーピングが施された。
それでも、足踏みをしていられない理由があった。出産で休養していた2012年ロンドン五輪女王の松本薫(ベネシード)が今年から実戦復帰。稽古で顔を合わせる機会も
増え、8月の強化合宿では乱取りもこなした。「すごく意識する」と警戒を強めていた。
東京五輪は約2年後に迫る。「ここで優勝して自分に自信をつけたかった」。大きな収穫を手にした。

57キロ級、昨年銀の芳田が悲願の世界女王に
https://www.sankei.com/sports/news/180923/spo1809230002-n1.html
0061名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/23(日) 10:50:35.85ID:wGWL9kwr
がむしゃらに勝ち上がった前回とは違う。橋本は「去年より肝が据わっている。緊張より楽しみの方が大きい」。王者の自信を胸に準決勝へ駒を進めた。
5月の国際大会で左上腕部を負傷。8月下旬に、ようやく普段通りの練習ができるようになったという。急ピッチで仕上げた影響か、準々決勝までの4試合中、3試合が
延長にもつれた。それでも勝負どころは逃さず勝ち上がった。
リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)と同学年。大野不在の中で世界王者になった直後は東京五輪代表を見据えて「あとは(大野を)倒すだけ」と、
強い対抗心を隠さなかった。1年がたち、今大会直前に心境の変化が見られた。「しっかり結果を残すだけ。評価するのは自分ではない」。世界ランキングも1位。
トップを走るのは自分だという自負がにじむ。
2月に国立スポーツ科学センターの宿泊施設に無断で知人を招き入れ、強化ランク降格などの処分を受けた。柔道をやめる考えも頭をよぎったが、日本男子の
井上康生監督や所属先の吉田秀彦総監督から「引退したら逃げだぞ」と声を掛けられたという。王座を守れば、恩師たちへの恩返しにもなる

自信胸に準決勝へ=橋本、勝負どころ逃さず−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092200566

橋本は5月の国際大会で左上腕部を負傷。8月下旬に、ようやく普段通りの練習ができるようになったという。急ピッチで仕上げた影響か、準決勝までの5試合中、4試合が
延長にもつれた。苦しみながら決勝にたどり着いたが、連覇はならなかった。
安昌林との決勝の途中で目を気にし始めた。準決勝で右目付近を畳にぶつけた影響で「全く見えなくなった」という。2分9秒、小外掛けで一本負けした。
リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)と同学年。大野不在の中で世界王者になった直後は東京五輪代表を見据えて「あとは(大野を)倒すだけ」と、
強い対抗心を隠さなかったが、1年がたち、今大会直前に心境の変化が見られた。「しっかり結果を残すだけ。評価するのは自分ではない」
世界ランキングも1位。トップを走るのは自分だという自負を持っていたが、最後はアクシデントに泣いた。「負けは負け。次にどう立て直して臨めるかだと思う」。悔しさを押し殺すように言った。

苦闘の末、連覇届かず=橋本にアクシデント−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092300048

唇をギュッとかみ、決して言い訳はしなかった。2連覇に挑んだ橋本だが、日本育ちの安昌林(韓国)に一本負けして銀メダル。「とても悔しい。右目が全く見えなかったが、
何を言っても言い訳になる。負けは負け」と悔しさを押し殺した。
準決勝でヘイダロフ(アゼルバイジャン)を投げた際、頭を強打。決勝に向けてウオーミングアップを開始すると、右目の視野がどんどん失われたという。状況が
改善されないまま再び畳に上がったが、今度は左目にも相手の指が入り万事休す。まともな柔道ができるはずがなかった。
5月のグランプリ・フフホトで安昌林と対戦した際、左肩を剥離骨折。2カ月間、稽古ができずに万全の状態ではなかった。アクシデントに見舞われ続けての銀メダルは
及第点。「次につなげたい」と再起を誓った。

2連覇を目指した橋本は決勝で、在日韓国人3世で神奈川・桐蔭学園高、筑波大で腕を磨いた安昌林に一本負け。「(準決勝で負傷した影響で決勝では)右目が全く
見えなくなった。でも負けは負け」。悔しさを押し隠すように言った。日本勢の男子73キロ級は“黄金階級”と呼ばれ、2010年から6大会連続で制してきたが途切れた。
昨年、初出場で優勝。だが自らの軽率な行為で期待を裏切った。今年2月に国立スポーツ科学センター(JISS)の宿泊施設に無断で知人を招き入れ、半年間のJISS
立ち入り禁止など厳しい処分を受けた。
引退も考えたが、男子代表の井上康生監督(40)に「ここで辞めたら逃げることになるぞ」と一喝された。東海大の先輩でもある井上監督が各方面への謝罪に追われた
事実も知り、覚悟を持って決めた再出発。だが恩返しの優勝はならなかった。
この階級ではリオデジャネイロ五輪王者の大野将平(26)=旭化成=が、本格的に競技に復帰した今夏のジャカルタ・アジア大会で金メダル。その決勝で大野が破った安
に敗れた橋本は「この負けを次に生かせるように、また一からやる」。2020年東京五輪の代表争いは激しさを増す。

橋本、男子73キロ級「銀」 6大会連続での「金」途切れた
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180923/spo18092309190027-n1.html
0062名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/23(日) 10:53:57.50ID:wGWL9kwr
阿部兄妹の人気が急上昇中だ。
兄一二三(21=日体大)と妹詩(18=兵庫・夙川学院高)の同日優勝から一夜明け、2人は日本選手の応援のために会場を訪れた。多くの外国人ファンに
囲まれ「ABE」「ABE」と連呼されながら、記念撮影やサインを求められた。ともに少し疲れ気味だったが、笑顔で対応していた。一二三は「僕たちを知ってもらい、
柔道ファンが増えてくれたらうれしい」と話した。

阿部兄妹の人気上昇 ABE連呼で撮影&サイン攻め - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809230000283.html

柔道・世界選手権第3日(22日、アゼルバイジャン・バクー)前日21日に行われた男子66キロ級で大会2連覇を遂げた阿部一二三(ひふみ、21)=日体大=が
国際柔道連盟の公式サイトで特集された。女子52キロ級で初出場した妹・詩(うた、18)=兵庫・夙川学院高=とともに日本史上初めて兄妹そろって世界一に輝いた。
過去五輪2大会連続銀メダルのニール・アダムス氏(英国)は「間違いなく最高のテクニシャンであることを証明した。すべての柔道家が見習う手本だ」と最大級の賛辞
をおくった。この日は会場で仲間を応援した。

一二三はすべての柔道家の手本 国際柔道連盟の公式サイトで特集
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180923/spo18092310270036-n1.html

93年世界選手権で2人の兄が優勝。自身も96年アトランタ五輪71キロ級で金メダルを獲得し、中村3兄弟として知られた中村兼三氏が阿部兄妹の強さを分析した。
第2日の阿部兄妹は、お互いに刺激し合っていいイメージができた結果、2人で勝つことができたのかなと思う。私も(現役時代に2人の兄に)常に刺激を感じながら
やっていたし、客観的に自分を見られることにもつながる。対戦相手や審判、観客などを違った視線から見ることで、視野が広がる部分はあった。
一二三は組み際や組んでからの技、相手の状況に合わせてかける技もあり、さすがだ。強引さと柔軟さを兼ね備え、状況によっても技が変化している。負ける
感覚がしないのかなという気がする。強引に持っていく技は年齢を重ねるとけがにつながることもあるので力をポンと抜いた技を身に付ければ、もう一つ大きく
成長するのではないか。
詩は両袖を持ったところでの袖釣り込み腰や担ぎ技は兄と非常に似ている。寝技も少し形になってきた。若いうちは投げて勝つ方が早いと思いがちだが、競った勝負で
寝技は重要。それを若い時点で感じて、身に付ければ、厳しい試合を勝ち抜くことにつながっていく。女子52キロ級は今回詩が勝ちきったことで、志々目や角田を
頭一つリードした印象だ。

【中村兼三の目】阿部一二三&詩、お互い刺激し合いいいイメージできた : スポーツ報知
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180922-OHT1T50378.html
0065名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/23(日) 11:01:04.24ID:wGWL9kwr
金と銀は全然違う
芳田司 大会を迎えるまであまり調子も上がらず、苦しかったけど、私の方が絶対強いという気持ちで臨んだ。金メダルと銀メダルはやっぱり全然違う。
負けは負け
橋本壮市 本当に残念。(決勝は)右目が全く見えなくなった。でも負けは負け。次、どう立て直して臨めるかだと思う。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092300007

全日本柔道連盟の金野潤強化委員長はバクーで開催中の世界選手権第3日終了後の22日に中間総括を行い、男女4階級制覇の好成績にも
「外国勢の状態が非常に上がり、勝った階級も2020年(東京五輪)は簡単に勝てるとは思っていない」と冷静に現状を分析した。
男子は66キロ級の阿部一二三(日体大)と60キロ級の高藤直寿(パーク24)が2連覇。ともに昨年12月に代表を決め「チャレンジを含め、しっかりと調整できた」と
新制度への手応えを示した。
女子は初優勝の阿部詩(兵庫・夙川学院高)と志々目愛(了徳寺学園職)が決勝を争った52キロ級に「予想通りだった」と自信を深め、初優勝した57キロ級の
芳田司(コマツ)を「百点満点の試合だった」と称賛した。

金野強化委員長が中間総括「外国勢の状態上がった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180923/jud18092302070002-n1.html

カナダ代表として初出場した出口が銅メダルを獲得した。芳田との準決勝は延長戦の末に敗れたが「日本人相手に負けたので、切り替えができた」。
3位決定戦は劣勢から逆転する執念を見せた。日本代表としても活躍したが、2020年東京五輪を見据え、父の母国、カナダ代表を選んだ。
「国旗は日本じゃないけど、出口クリスタを一人の柔道家として、
これからも応援してもらえたら」。日本のファンへメッセージを送った。

出口、カナダ代表で銅=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092300054

柔道・世界選手権第3日(22日、アゼルバイジャン・バクー)女子57キロ級で生まれも育ちも長野県の出口クリスタ(カナダ)が初出場で銅メダルを獲得。
準決勝で芳田に敗れたが、ドイツ選手との3位決定戦は土壇場の技ありで延長に持ち込み、逆転勝ちにつなげた。
悩んだ末に東京五輪出場を目指して父の母国を代表することに決めた。「負い目に感じず、プラスにできたら。(背負う)国旗は日本じゃないけど、一人の柔道家として
温かい目で応援してくれたら頑張れます」と笑顔で話した。

出口クリスタ、カナダ代表で「銅」 生まれも育ちも長野県/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180923/jud18092300570001-n1.html

リアル「YAWARA」が現れた――。20日に行われた柔道世界選手権女子48キロ級で優勝したダリア・ビロディド(17)が「美人すぎる」と話題になっている。
ビロディドは、ウクライナ出身。2005年大会の男子73キロ級銅メダリストである父の影響を受け、6歳から柔道を始めたという。世界選手権では、前回優勝の
渡名喜風南に豪快な大外刈りを決め、史上最年少優勝。これは、93年大会を18歳で制した“なんちゃってYAWARA”こと田村(現・谷)亮子を抜く快挙だ。
柔道の実力のみならず、その美貌もバツグン。172センチの高身長と鍛え抜かれた体、モデル並みのルックスは「天は物を与えすぎ」とツッコミたくなるほどだ。
2年後の東京五輪で爛熟した姿を見せてくれるか楽しみだ。

YAWARAちゃん超えた! 柔道最強女子の美貌に世界中が騒然
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/238112

                                                                                                         
0068名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/24(月) 10:05:05.40ID:yYGwg5R7
柔道の世界選手権第4日は23日、アゼルバイジャンのバクーで男女各1階級が行われ、男子81キロ級で初出場の藤原崇太郎(日体大)、
女子63キロ級で過去2度銅メダルの田代未来(コマツ)はともに決勝で敗れ、銀メダルだった。
20歳の藤原は準決勝でドミニク・レッセル(ドイツ)に延長で一本勝ちしたが、決勝では世界ランキング1位のサイード・モラエイ(イラン)に延長の末
合わせ技一本で屈した。
田代は準決勝でリオデジャネイロ五輪金メダルのティナ・トルステニャク(スロベニア)に優勢勝ち。しかし決勝では、昨年優勝のクラリス・アグベニュー(フランス)に
延長で一本負けした。

藤原、田代はともに銀=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092300362

前に進めている
田代未来 まだまだ弱い。やることはたくさんあるけど、少しずつ前に進めている。(アグベニューは)強かった。
五輪の決勝でやろうと言われた。腐ってはいられない。
世界一の稽古を
藤原崇太郎 勝たないと意味がない。世界一はまだまだ遠いと感じた。世界一の稽古をして、目指していきたい。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092300532

2014、15年大会は3位止まりだった田代。悲願の金メダルへあと一歩と迫ったが、最後に難敵アグベニューが立ちはだかった。
リオデジャネイロ五輪の準決勝で敗れるなど、過去1勝6敗。田代勝利のカギは「下がらないこと」だった。強い腕力を誇る相手の圧力をさばき、
組み際の大内刈りが決まりそうな場面も。しかし「最後は甘さが出た」。延長50秒、苦し紛れの体勢から内股を仕掛けた隙を突かれ、払い巻き込みで一本負けした。
5位に終わったリオ五輪後に左手首を手術。長く痛みを抱えていた箇所で「ドアノブも回せない状態」になるほど悪化していたという。昨年の世界選手権は
回避して治療を優先。順調に回復し、2年ぶりの世界大会でぐいぐいと積極的に攻める柔道に磨きがかかった。
一度競技から離れたことが、精神面にもプラスに作用。それまでは結果ばかりを追い求めていたが、体の不安がなくなり「勝負を楽しめるようになった」。
3度目の世界選手権で、階段を一つ上がり銀。悔し涙をこらえながら「少しずつ前に進めている」と言った。
決勝後に抱擁を交わしたアグベニューから「五輪の決勝でやろう」と声を掛けられた。「腐ってはいられない」。超えるべき存在がいるからこそ、燃えることができる。

田代、難敵に屈す=悲願の金、一歩届かず−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092300404

健闘の銀だろう。20歳とは思えないほど落ち着いた試合運び。藤原は危なげなく決勝まで進み、最後に世界ランキング1位のモラエイに屈した。
決勝は先に技ありを奪われる。肩車に似た「やられたことがない」(藤原)変則技を受けて面食らった。しかし引きずらない。残り約1分、大外刈りで追い付いて
勝負魂を見せた。延長開始早々、相手の払い巻き込みを返せず、合わせ技で一本負け。それでも日本男子の井上康生監督は「堂々とした試合」と評価した。
高校時代から全日本ジュニア選手権で優勝するなど、タイトルを次々と獲得。団体戦でも重量級の選手たちを破ってきた。同じ兵庫県出身で、男子66キロ級で連覇を
果たした1歳上の阿部一二三とは旧知の仲。ともに日体大に籍を置く。手本にしてきた先輩のように初出場で栄冠とはいかなかった。「世界一はまだまだ遠い。
世界一の稽古をして、目指していきたい」
海外勢が強い男子81キロ級は、現行の階級区分になった1999年大会以降、2015年に永瀬貴規(旭化成)が優勝するまで、日本から世界王者が誕生しなかった。
永瀬は右膝のけがから8月に実戦復帰し、今大会で藤原が台頭。課題と言われ続けた階級の層は厚みを増した。

藤原、健闘の銀=課題の階級に新星−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092400010





 
0070名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/24(月) 10:09:32.62ID:yYGwg5R7
田の代名詞と言えば内股。準決勝の出口戦が山場だったが、技ありを奪ったその得意技は、非の打ちどころがなかった。特徴は2段階で上がってくるところにあり、
相手は一度防いでも、二の矢が飛んでくるので止めにくい。足腰に柔軟性があり、跳ね上げ方も独特。普通はあそこまで足が上がるとバランスを崩してしまうものだが、
芳田の場合は崩れずに投げきることができる。男子顔負けの切れ味があり、その前に小外刈りで相手の出ばなをくじいて得意技につなげるなど、うまさも光った。
技の切れる選手は、ややもすると得意技だけに頼りがちだが、序盤戦は寝技を有効に使い、体力の消耗を減らした。昨年から寝技はできていたが、
今年はしぶとく仕掛け、ワンチャンスを逃さず、その完成度も高かった。相手が嫌がることを徹底するなど、粘り強い戦いができていたのは成長の証しだ。
左肩故障明けの橋本は、痛みよりも練習不足が影響した戦いぶりだった。準決勝まで4試合連続で延長戦にもつれ込んだように、本来なら決められる場面で
決めきれなかったのが原因。試合勘が鈍り、投げる感覚がずれていたように思う。ただでさえ戻りきっていないスタミナを想像以上に消費し、目のアクシデントも
あった決勝は、ほとんど勝負にならなかった。ただし完全アウエーの準決勝は競った試合をよく勝ちきった。今回の状態からすれば、銀メダルでも合格点だろう。
男女ともこの階級は東京五輪で金メダルが期待される。五輪に出る以上は金を求められるという自覚を持って、今後も代表を争ってほしい。

【上水研一朗氏の目】芳田 粘り強い戦い方が成長の証し
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/23/kiji/20180923s00006000231000c.html

3位だったカナダ代表の出口クリスタ(22)の切り替えの速さは驚異的だ。
事実上の決勝となった準決勝で芳田司(22=コマツ)に延長の末、優勢負け。序盤は出口が優位だったが、延長40秒に芳田の跳ねるような内股で技ありを奪われ、
勝負あり。学生時代からのライバルだったこともあり出口は「優勝を狙っていただけに悔しい。司とは決勝でやりたかった。めちゃくちゃ研究されていた」と苦笑いした。
昨年1月にカナダ代表として20年東京五輪を目指すことを決意。月1回のペースで国際大会に出場し、今年は5連勝を果たすなど好調を維持していた。「美人柔道家」
とも称されるが、それ以上に“おとこ気”がある。
表彰式後には気持ちをすぐに切り替え「負けは負け。減量がきつかったので早くビール飲みたい!!」と笑顔を見せた。

出口クリスタ敗退も「早くビールを」驚異の切り替え - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809230000758.html
0071名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/24(月) 10:10:36.76ID:yYGwg5R7
柔道の世界選手権(アゼルバイジャン)第1日は20日、女子48キロ級決勝でダリア・ビロディド(ウクライナ)が渡名喜風南(パーク24)に一本勝ちで初優勝。
17歳345日は史上最年少Vの快挙となった。一躍、柔道界に現れたニューヒロインに対し、男子の元世界王者は「非常に規格外」「東京五輪でも間違いなく
有力候補だ」と絶賛している。国際柔道連盟公式サイトが伝えている。
文句なしの強さで新女王の座を射止めた。開始2分過ぎ。ビロディドは渡名喜の一瞬の隙を突き、大内刈りで一本勝ち。優勝を決めると、目に涙を浮かべながら、
コーチである母のもとに駆け寄り、熱く抱擁を交わした。田村(現姓・谷)亮子を抜く史上最年少世界女王の誕生。歴史的瞬間となった。
現在、世界ランク3位のビロディドはウクライナ出身の17歳。強さも去ることながら美貌で話題を呼び、7月に公開した女優のようにカメラ目線を決める“奇跡の1枚”は、
海外ファンから「可愛すぎる」の大合唱となり、「愛らしい」「ビューティー」「ゴージャス」「とても美しい」「素晴らしい写真」「魅力的」「あなたは普通にモデルだ」など
海外ファンを虜にしていた。そんな強く美しい17歳の新女王を男子の元世界女王も絶賛している。国際柔道連盟公式サイトは91年世界選手権78キロ級王者のダニエル・ラスカウ氏(ドイツ)の
解説記事を展開。強さをひも解いている。
東京五輪金メダルの期待「今後も彼女の活躍を長きに渡って目撃するのは明らか」
今大会について「女子48キロ級においては、今年無敗であり世界有数の選手であることをこれまでも証明してきた若きダリア・ビロディドに注目が注がれていたが、
彼女がその期待を裏切ることはなかった」と振り返った上で、ラスカウ氏は今後の可能性についても言及している。
「彼女は大会を通じて終始万全だったが、これは非常に規格外なことである。長い手足からパワフルかつ的確な足技を繰り出していた。また三角絞めも高身長を
生かした効果的なものだった。今大会で世界チャンピオンに輝いたが、我々は今後も彼女の活躍を長きに渡って目撃していくのは明らかだろう。東京五輪でも
間違いなく有力候補だ」
東京五輪でも金メダル候補に挙げ、さらに「身体面以外でも、ビロディドはメンタルの強さ、戦術的な駆け引きで誰よりも優れていた。5戦のうち3戦で1本勝ち、
2戦は技ありで勝利。彼女は躊躇なく完璧に状況を支配していたと言える」と圧倒的な戦いぶりを高く評価していた。
目下30連勝で今年無敗。文句ない戦いで世界女王に上り詰めた。2年後に行われる東京五輪でも日本勢の強力なライバルとなるのは間違いない。美貌とともに、
その強さが注目を集めることになりそうだ。

柔道の世界選手権で史上最年少Vのビロディド 美貌で海外ファンを虜に
http://news.livedoor.com/article/detail/15344164/
0072名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/24(月) 10:13:02.63ID:yYGwg5R7
柔道の世界選手権第4日は23日、男女の各1階級がバクーで行われ、男子81キロ級では20歳で初出場の藤原崇太郎(日体大)が決勝で延長の末に、
世界ランキング1位のサイード・モラエイ(イラン)に一本負けして銀メダルだった。
女子63キロ級では、リオデジャネイロ五輪代表で2014年、15年大会銅メダルの田代未来(コマツ)が決勝で延長の末、昨年女王のクラリス・アグベニェヌ
(フランス)に一本負けを喫し、銀メダルだった。田代は初戦の2回戦から準々決勝まで3試合連続で一本勝ち。準決勝ではリオ五輪女王のティナ・トルステニャク(
スロベニア)に優勢勝ちしていたが、初優勝には届かなかった。
日本はここまでの男女8階級で金4個を含み、全10選手が表彰台に立っている。

【柔道】男子81キロ・藤原崇太郎、女子63キロ・田代未来ともに銀メダル 世界選手権
https://www.sankei.com/sports/news/180923/spo1809230049-n1.html

2013年から2連覇した選手がいない激戦の男子81キロ級。パーマをかけていた髪形を短く刈りこんで臨んだ20歳の若武者の銀メダルに、井上康生監督は
「次につながる試合をしてくれた」と及第点を与えた。
初の大舞台で決勝へ進んだ藤原。技あり1つずつで迎えた延長16秒、最後は力勝負で得意の裏投げを返された。「相手の力が上でしたね」。疲労と悔しさが
入り交じった息を大きく吐き出した。
昨年まで無名に近い存在。けがに泣いた1年が成長を促してくれた。昨年6月に左足を負傷し、11月は右膝が腫れるアクシデントに見舞われた。入院を強いられ、
12月の国際大会も3回戦で負けた。痛感させられたのは自己管理の大切さ。「おろそかだった」と反省したストレッチを入念にこなすようになった。
最高のお手本がいる。小学生時代から知る日体大の先輩で、世界選手権2連覇の阿部一二三。「練習後のマッサージや食事の管理、すべてのケアを怠らない」
という姿勢を見て学んだ。2年後に迫る東京五輪代表候補に名乗りを上げることはできた。「ここから急ピッチで強くなろうと思う」。指揮官の期待に応え、
次へつなげたい。

【柔道】激戦の男子81キロ級・藤原、最後は力負け 「相手の力が上でした」
http://www.sankei.com/sports/news/180924/spo1809240003-n1.html

三度目の正直とはならなかった。16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)女子63キロ級代表で初優勝を狙った田代未来(24=コマツ)は準優勝に終わった。
決勝で17年世界女王のアグベニュー(フランス)に延長50秒、払い巻き込みで一本負け。過去1勝と苦手とする相手に果敢に攻め続けたが、足が止まった一瞬の隙
を狙われた。試合後は互いに抱き合ったが、悔しさが徐々にこみ上げ、涙してこう振り返った。
「チャンスをものに出来なかった。(足を)止めないことを意識したけど、投げられたということは止まったということ。負けは負け。もっと、もっと、強くなる」
リオ五輪後は左手首を手術し、長期休養して自身の「弱さ」と向き合った。一時期は柔道家としての自信も失いかけたが、所属の仲間たちの試合を見て、再び
「畳の上に上がりたい」と強い気持ちになった。腐りかけた時は、5位に終わった五輪の試合映像を見返して「再び、こうなりたいのか」「これを忘れたのか」と
己を奮起させた。
昨年6月の復帰後からは国際大会3勝。組み手の徹底と終始攻撃を緩めない試合運びを心掛け「以前とは違う。自信がついた」と進化を実感した。怪力で独特の
組み手を仕掛ける「アグベニュー対策」にも取り組み、力の強い66キロ級の男子選手と組むなどして強化を図ってきたが、あと1歩及ばなかった。
今大会はリオ五輪以降の大舞台となった。「ようやくスタートラインに立てた。世界の舞台に戻ってこれたことに感謝して、次こそは必ず勝ちたい」。泣いている
時間はない。田代の本当の闘いはこれからだ。

田代未来が準Vに涙「世界の舞台に戻ってこれた」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809240000009.html
0075名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/24(月) 10:18:28.56ID:yYGwg5R7
初出場の藤原崇太郎(20=日体大)は銀メダルに終わった。決勝では世界ランキング1位のモラエイ(イラン)に延長16秒に裏投げを仕掛けたが返され、
払い巻き込みで一本負けを喫した。試合後「世界の壁は厚かった。簡単に勝てるものではなかった。得意技を返され完全に負けた。相手の方が一枚上手だった」と
唇をかんだ。
初戦から屈強な海外勢を次々とねじ伏せ、決勝まで進んだ。高校時代から強い体幹を軸に大外刈りや裏投げで将来を有望視された。ロープ登りで鍛え上げた
背筋を生かし、持ち前の防御が強みとなった。
大学入学後はけがに悩まされたが、今年2月のグランドスラム(GS)パリ大会を制覇したことが転機となった。10キロの減量に取り組み「過酷な減量をして柔道の
集中力が高まった」とし、眠っていた才能が開花した。
同じ兵庫県出身で大学の先輩の世界王者、阿部一二三(21)から「体のケア」も学んだ。稽古後、ストレッチやアイシングなどを取り入れ、けがが少なくなった。
「練習の無理と頑張りは違うことが分かった。体の回復を考えたら、結果も徐々に出始めた」。
大会直前には、長いパーマだった髪形をサイドを数ミリに刈り上げた「EXILEのAKIRA風ヘア」で臨んだ。試合では気合十分で威勢も良く、観客を魅了した。
来年こそは世界王者の称号を手にするために「世界一の稽古をして、世界一になる。これから、さらに成長する」と前を向いた。

藤原崇太郎が準V 阿部一二三から学んだ体のケア - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809240000017.html

男子81キロ級で初出場の20歳、藤原崇太郎(日体大)は5試合を勝ち上がって臨んだ決勝で
世界ランキング1位のサイード・モラエイ(イラン)に延長の末に一本負けを喫し、銀メダルだった。
男子81キロ級決勝で藤原を破ったモラエイ(イラン)は「母はアゼルバイジャン出身。母の母国で金メダルを取れてうれしい」と喜びに浸った。
7歳からレスリングを始め、柔道転向は19歳からという異色の経歴。昨年の銅メダルから成長を示し「もちろん東京五輪でも金メダルを目指す」と力強かった。

藤原破ったモラエイ、母の母国で歓喜「金メダルを取れてうれしい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180924/jud18092401150002-n1.html

女子63キロ級で2014年、15年大会銅メダルでリオデジャネイロ五輪代表の田代未来(コマツ)は
決勝で昨年女王のクラリス・アグベニェヌ(フランス)に延長の末、一本負けで銀メダルだった。
女子63キロ級で2大会連続3度目の優勝を飾ったアグベニェヌが、田代の成長をたたえた。25歳の第一人者は「ミクは素晴らしい柔道をする。だから東京五輪の
決勝でまた対戦しようと伝えた」と延長にもつれた熱戦の相手をねぎらった。
2年後の五輪へ「柔道は日本発祥。そこで金メダルを獲得することは柔道家にとって全てを意味する」と特別な思いを持って向かう。

女王・アグベニェヌ、田代の成長たたえる「素晴らしい柔道をする」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180924/jud18092401140001-n1.html

過去の対戦成績は団体戦も含めて1勝7敗。大きな壁に挑んだが、再びはね返された。だが一礼してから握手をかわすと、アグベニェヌから
「五輪の決勝で戦いましょう」と言葉を掛けられた。最大のライバル。しかし尊敬する選手に認められた証拠だ。「この舞台(決勝)でやっとできるなと思った。
もっと強くなって挑戦したい」と笑顔が広がった。
12年12月のグランドスラム(GS)東京大会の初対戦から6連敗。16年リオ五輪準決勝でも敗れ、ショックを引きずり臨んだ3位決定戦も敗れた。昨年12月の
ワールドマスターズで、8分を超える死闘の末に大内刈り一本が決まって初勝利。この日は右手で相手の釣り手を殺し続けて主導権を握ったが、一瞬離れた
隙を突かれて払い巻き込みに屈した。「最後に甘さが出た。チャンスはあったが、ものにできないのは弱さ」と素直に認めた。
リオ五輪後に古傷の左手首を手術。休養を含めて最前線から一定期間距離を置き、「心に余裕を持てるようになった」という。過去2度の世界選手権、
リオ五輪は本番2、3カ月前に前哨戦となる大会に出場していたが、「どの大会もピークに持っていけてなかった」と今回はあえて回避。代わりに国内外の
合宿でじっくり調整。準決勝ではリオ五輪女王のトルステニャク(スロベニア)を一蹴するなど、自ら選択した道に間違いはなかった。

田代 悔し楽し銀、女子63キロ級 尊敬する女王から健闘称賛
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/24/kiji/20180923s00006000336000c.html
0076名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/24(月) 10:22:53.61ID:yYGwg5R7
「強かったですね…」。前年女王で女子63キロ級の第一人者、アグベニェヌに初制覇の夢を阻まれた田代は、完敗を認めた。延長50秒、「甘さが出た」と
組み負けたところを畳に投げつけられての一本負けだった。
一昨年秋に古傷だった左手首を手術し、再起をかけた3年ぶりの大舞台だった。リハビリ期間で臀部を強化。リオデジャネイロ五輪男子73キロ級覇者、
大野将平のような「強く跳ね上げる内股」を目指した。エアバイクを全力でこぐ回転数を上げるなど、地道なトレーニングを重ねた。これまでのズボンが
履けなくなったことで、成果を実感していた。
新たな目標ができた。試合直後、尊敬する女王に畳上で抱かれ、「(東京)五輪のファイナルでまたやろう」とささやかれた。過去最高だった3位の壁を
破っても満足はしていられない。

【柔道】女子63キロ級銀の田代 「甘さ」出るも、たくましく成長してカムバック
https://www.sankei.com/sports/news/180924/spo1809240004-n1.html

頂点まで、あと一歩だった。田代は決勝で、昨年大会覇者のクラリス・アグベニェヌ(フランス)と激突。過去1勝6敗の強敵を相手に延長まで持ち込んだが、
一瞬の隙をつかれた。延長50秒、払い巻き込みで一本負けを喫した。
「強かった。いけるな、というチャンスはあったけど、ものにできなかった。弱さが出た」
天を仰ぐ田代に、勝者が近づいた。手を差し伸べられ、起き上がると健闘を誓い合うハグ。「東京五輪のファイナルで、またやろう」。そう声をかけられたという。
田代は「腐っていられないな」。過去2度の銅を上回る銀メダルを眺めて、リベンジを誓った。
2016年リオデジャネイロ五輪では攻め手を欠いて5位。同年11月、以前から骨がずれるような状態だった左手首の手術に踏み切った。その後、痛みから
ドアノブを回すこともできず、得意技である内股の強化をテーマに掲げた。
「お尻(でん部)は大事。内股の強い選手はプリッとしている」。下半身強化のトレーニングを強化し、後ろ姿で他の選手に間違われるほど“変身”。
進化した下半身から繰り出す切れ味鋭い内股を手に入れた。
初戦から3試合は寝技で一本勝ち。準決勝ではリオ五輪女王のティナ・トルステニャク(スロベニア)を破った。手術を経て3年ぶりに戻った大舞台で、手応えを得た。
「楽しかった。やっとスタートラインに立てた。必ず勝ちたいと思える選手がいるので、もっともっと強くなれる」
最後はこらえていた涙があふれ出た。2年後の笑顔のため、たくましく前進を続ける。
増地克之・女子日本代表監督 「一つのミスが命取りになった。流れは田代にあったが、少し深追いし、組み手で雑な部分が出た。ただ63キロ級は昨年、
代表派遣を見送った階級。準優勝で満足はしていないが、確実に前進している」

田代「銀」!左手首手術乗り越え復活 柔道
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180924/spo18092409150010-n1.html

女子63キロ級の田代未来(24)=コマツ=は3度目の出場で初の銀メダル。準決勝で16年リオ五輪女王のティナ・トルステニャク(スロベニア)を下したが、
決勝で世界女王のクラリス・アグベニェヌ(フランス)に敗れた。日本勢は男女とも開幕から4日連続で全10人がメダルを獲得した。
田代が世界女王と真っ向からぶつかり合った。延長の末、払い巻き込みで一本を奪われたが、アグベニェヌから「五輪の決勝でまたやろう」と抱擁を求められた。
過去1勝7敗の尊敬する相手から認められ「悔しい気持ちもあるけど、この舞台で戦えて、やっとスタートラインに立てた。必ず勝ちたいと思う選手がいるので、
もっともっと自分は強くなれる」。さまざまな感情が詰まった涙が流れた。
5位だったリオ五輪後、左手首の手術を受けた。実戦から離れ、アグベニュヌらの試合を外から見て「この人たちに挑みたい。もっと強くなりたいという気持ちになった」。
自身が不在だった昨年、63キロ級は国際大会の実績不足で派遣を見送られた。「次は私が出るぞ」。第一人者として期するものがあった。過去2度は
銅メダルだったが、壁も一つ越えた。「まだまだ弱いけど、少しずつ前に進めているかな」。もう一段は2年後までに上がってみせる。

田代未来、3度目出場で銀メダル 世界女王に敗れるも「もっと自分は強くなれる」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180924-OHT1T50068.html
0080名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/24(月) 10:32:06.10ID:yYGwg5R7
男子81キロ級に待望の新星が現れた。藤原は決勝で延長突入直後、決めにいったところを払い巻き込みで返されて屈し「相手が1枚上手だった。
世界の壁はやっぱり厚い」と唇をかんだ。だが、海外勢の層が厚い階級で初出場での銀メダル。井上康生監督は「悔しい思いはあるが、20歳で堂々とした試合
をしてくれた。課題とされる階級で明るい材料になった」と称賛した。
昨年は両膝の故障に悩まされた。「どの試合も2回戦ぐらいで負けていた」。目立った成績を残せず、11月の講道館杯で炎症を起こして水がたまり、
翌日から約2週間の入院生活を送った。調整不足で迎えたグランドスラム(GS)東京は3回戦敗退。「試合前にケガすることが多かった。アスリートとして
一番いけないこと」と意識を変えた。
手本にしたのは日体大の1年先輩で男子66キロ級を2連覇した阿部一二三(21)だ。「一緒に寮生活をしていて、一番感じるのは体のケア。練習後に
マッサージを受けたり、誰よりも気を付けてやっている」。おろそかにしがちだった練習後のストレッチを欠かさなくなった。「無理と頑張りは違う」と試合前は練習量
を減らし、食事は脂質や炭水化物を控え、十分な睡眠時間を取るように心掛けた。
万全の状態で臨めるようになると、結果はすぐに表れた。2月のパリからGS大会2連勝。世界選手権でも決勝に勝ち上がった。「いつも初戦はガチガチで
情けない試合をしてしまうけど、リラックスしてできた」と大舞台での強さも証明した。ここ数年は16年リオ五輪銅の永瀬貴規(24)=旭化成=に続く選手が不在だった
階級で、存在感を強烈にアピール。「永瀬選手にはまだまだ追い付いていない。世界一の稽古をして、来年は絶対に世界一になる」。あと一歩をかみしめ、
決意を新たにした。

藤原崇太郎、初出場で銀メダル 先輩・一二三流で急成長
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180924-OHT1T50049.html

最後は力と力の真っ向勝負に屈したが、20歳とは思えない強心臓ぶりを発揮した藤原が男子81キロ級初出場で銀メダルを獲得。「世界一になるにはまだ遠いと感じた。
世界一の稽古をしてまた頑張りたい」と視線をすぐに前に向けた。
担ぎ技あり、足技あり、寝技ありと多彩な技術で大舞台に臆することなく勝ち進むと、準決勝では延長戦で巴投げで奪った技ありの判定がすぐに取り消される一幕も。
心が折れる状況だったが「あれはポイントがなくてもおかしくなかった」と冷静に判断。30秒後、文句なしの一本を奪う戦いぶりに、男子日本代表の井上康生監督も
「勝負勘が備わっている。世界で戦える力を見せてくれた」と高く評価。藤原本人も「(日体大先輩の)阿部選手のように技を磨いてオールマイティーな選手になりたい」
と強く誓った。

藤原 男子81キロ級初出場で銀、前向いた「世界一の稽古を」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/24/kiji/20180923s00006000338000c.html

全日本柔道連盟の金野潤強化委員長が第3日までの中間総括を行い、男女全6階級で金4個を含む出場8選手全員がメダルを獲得している現状にも「達成感もあるが課題もある。
ここで一喜一憂せずに今後につなげることが大切」と語った。
男子60キロ級の高藤(パーク24)と同66キロ級の阿部(日体大)は内規により、昨年12月に代表内定を決めて2連覇を達成。「両者からもヒアリングして、システムが
機能するか見ていきたい」と今後検証し、20年東京五輪の代表選考でも導入するかを見極める考えだ。

全柔連強化委員長が中間総括 金4個も課題「一喜一憂せずに」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/24/kiji/20180923s00006000339000c.html

                                                                                                    
0081名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/25(火) 00:16:24.98ID:2yFkOiEo
柔道の世界選手権第5日は24日、アゼルバイジャンのバクーで男女各1階級が行われ、女子70キロ級で新井千鶴(三井住友海上)が
2年連続で金メダルを獲得した。準決勝で前回銀のマリア・ペレス(プエルトリコ)に一本勝ちし、決勝では世界ランキング2位のマリーエベ・ガイエ
(フランス)を合わせ技一本で破った。この階級で日本勢が連覇を果たしたのは2001、03年大会を制した上野雅恵以来。
初出場の大野陽子(コマツ)は準々決勝でモロッコ選手に一本負けし、敗者復活戦から3位決定戦に進んで銅メダル。
男子90キロ級の長沢憲大(パーク24)は準々決勝でイバンフェリペ・シルバモラレス(キューバ)に延長の末、指導三つの反則負けを喫し、敗者復活戦
から3位決定戦に回って銅を獲得した。優勝はニコロス・シェラザディシビリ(スペイン)。 

新井が女子70キロ級連覇=大野、長沢は銅メダル−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092400581

自分を信じた
新井千鶴 去年チャンピオンになってから、なかなか勝ち切れなくて、悔しい思いばかりしてきた。自分を信じて前に出た。(東京五輪に向けて)
一番欲しいものを手に入れるまで、頑張り続けたい。
反省生かしたい
大野陽子 金メダルを狙っていたので満足できる結果ではないが、3位決定戦をしっかり勝てたのはよかった。優勝が全ての世界。きょうの反省
を生かしていきたい。
これが実力
長沢憲大 調子が良くて、最初は絶対優勝できると思っていた。今はこれが実力。(準々決勝で敗れた後は)3位になることで次につながると
思って頑張った。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092400727

昨夏初の世界女王になって以降、勝ち切れない日々を過ごしてきた新井。苦闘の1年を乗り越え、再び頂上にたどり着いた。準々決勝では
リオデジャネイロ五輪銀メダルのアルベアル、準決勝では前回銀のペレスを破り、決勝ではフランスのガイエに合わせ技で一本勝ちした。
ライバルたちの研究に遭い、自分優位の組み手に持ち込めなくなっていた。昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会決勝は、大野と対戦して
指導三つの反則負け。今年2月のGSパリ大会は2位、4月の全日本選抜体重別選手権決勝ではまたも大野に一本負けした。5月の国際大会は3位。
自信の揺らぐ結果が続いた。
「負けたらいけない、優勝して当然だと、自分でハードルを上げていた」と振り返る。練習でさえ投げられることを恐れていたとも明かす。女王としての
プライドが足かせになっていたと気付き、「失敗を気にせず、課題に取り組もう」と意識を変えた。元来がしっかりと組み、内股を軸に攻める正統派。不十分な
体勢から技を掛ける練習を重ね、攻めの引き出しを地道に増やしていった。
連覇への意識について「チャレンジする気持ちで、全力で取りにいきたい」と話していた。弱さと向き合ったからこそ、たくましさを増した女王になれた。

苦闘の日々を乗り越えて=新井、たくましく連覇−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092400631
0082名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/25(火) 00:20:22.13ID:2yFkOiEo
柔道の世界選手権第5日は24日、バクーで男女各1階級が行われ、女子70キロ級で新井千鶴(三井住友海上)が決勝でマリエーブ・ガイー(フランス)
に一本勝ちし、2連覇を果たした。同級の日本勢による2連覇は隔年開催だった2001、03年の上野雅恵以来で15年ぶり。
新井は準々決勝でリオデジャネイロ五輪銀メダル、世界女王3度のジュリ・アルベアル(コロンビア)に優勢勝ち。準決勝では昨年2位のマリア・ペレス
(プエルトリコ)に一本勝ちし、初戦の2回戦から5試合を勝ち抜いた。アルベアルは3位。
女子70キロ級で初出場の大野陽子(コマツ)、男子90キロ級で初出場の長沢憲大(パーク24)は銅メダルを獲得。ともに準々決勝で敗れたが、
敗者復活戦と3位決定戦を制した。男子90キロ級はニコロズ・シェラザジシビリ(スペイン)が同国男子として五輪、世界選手権を通じて初めて優勝した。
日本は男女計10階級で全選手が表彰台に立ち、金5、銀5、銅3個のメダルを獲得している。
新井千鶴の話
「去年チャンピオンになってから、勝ちきれずに悔しい思いばかりしていたので、本当にうれしい。ほっとして涙が出た。ここからしっかり勝ち続け、
東京五輪で一番欲しいものを手に入れるまで、必死に頑張りたい」
長沢憲大の話
「(敗れた後は)3位になることが次につながると思って頑張った。絶対に勝とうという気持ちだった。3位を取り切れてうれしい」
大野陽子の話
「少し悔しいが、銅メダルを取れたのは良かった。またグランドスラム(大阪大会)で頑張る」

女子70キロ級の新井が2連覇! 大野と長沢は銅/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180924/jud18092423020010-n1.html

柔道の世界選手権第5日は24日、バクーで男女各1階級が行われ、女子70キロ級で初出場の大野陽子(コマツ)は準々決勝で敗れたが、敗者復活戦
を勝利。3位決定戦に進んだ。
女子70キロ級で世界ランキング12位の大野は、準々決勝で同7位のニアング(モロッコ)に完敗。パワーあふれる攻撃に対抗できず、2分4秒に
小外掛けで一本を奪われた。「持てる力を出し切る」との気迫は実らなかった。
猛練習で鍛え上げた遅咲きの苦労人だ。昨年12月から国内外の3大会を制し、28歳にして大舞台の切符をつかんだ。ライバルの新井との
日本勢同士による決勝は実現できなかったが、敗者復活戦から奮起して何とか銅メダルをつかんだ。

大野、パワーに対抗できず完敗 敗者復活戦から奮起の「銅」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180924/jud18092420580007-n1.html

柔道の世界選手権第5日は24日、バクーで男女各1階級が行われ、男子90キロ級で初出場の長沢憲大(パーク24)は銅メダルを獲得。
準々決勝で敗れたが、敗者復活戦と3位決定戦を制した。
男子90キロ級の長沢は準々決勝で、世界ランキング18位と格下のシルバモラレス(キューバ)に敗れた。2試合連続の延長で消耗し、7分36秒で
三つ目の指導を受けた。東京五輪代表争いを見据え「勝たなければいけない」と挑んだが、スタミナが切れた。
この階級は昨年、当初代表だったベイカー茉秋(日本中央競馬会)がけがで辞退。2番手以下の選手は実績不足で派遣が見送られ、長沢は
男女混合団体のメンバーにとどまった。「昨年の悔しい思いを晴らす」との意地で敗者復活戦を突破し、3位決定戦も7分43秒に及んだ熱戦を
制して銅メダルをつかんだ。

長沢、意地の「銅」 3決で7分43秒の熱戦制す/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180924/jud18092420590008-n1.html

バクーで開催中の柔道世界選手権で、最終日の27日に実施される男女混合団体の1回戦は男子73キロ以下、2回戦は女子70キロ以下の
階級区分から開始することが24日までに決まった。日本は初戦の2回戦でモンゴルと対戦する。
混合団体は男子が73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の計6選手で構成。初実施された昨年は
軽い階級区分から女子、男子の順で交互に進行。今回は勝敗が決した時点で試合が終了し、出場機会を公平に保つため、最初に行う階級区分を
無作為に決定した。トーナメントが進むにつれ、開始のカテゴリーが一つずつ後ろにずれる。

男子73キロ以下から開始 世界柔道、混合団体新方式
https://www.sanspo.com/sports/news/20180924/jud18092421400009-n1.html
0086名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/25(火) 10:38:02.89ID:nS6nYARC
初めて世界選手権の個人戦に臨んだ長沢が、銅メダルを手にした。準々決勝は、延長で力尽きたように三つ目の指導を受けて反則負け。それでもしっかり切り替え、敗者
復活戦、3位決定戦を勝ち抜いた。「本当にうれしい」。素直な感想だった。
昨年の大会で日本は、男子90キロ級の派遣を見送った。長沢は混合団体のみのメンバーに選ばれたことを「正直、恥ずかしい」と話していた。屈辱をバネにして
乗り込んだ1年後の舞台。「3位になることで次につながると思った。今はこれが実力」。力は出し切った

長沢、うれしい銅=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092500041

柔道・世界選手権第1日(24日、アゼルバイジャン・バクー)世界一への道が途絶えても、長沢の気持ちは切れなかった。男子90キロ級の3位決定戦。
「絶対に勝とうという気持ちだった」。延長3分半すぎ。強引な投げで自らつぶれた相手を返し技で仕留めた。この階級は昨年、ベイカー茉秋(日本中央競馬会)が
けがで代表を辞退。実績不足で繰り上がりの派遣は見送られた。ベイカーを追う立場に変わりはない。「また頑張りたい」と短い言葉に決意を込めた。

長沢、返し技で仕留め「銅」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180925/jud18092505010003-n1.html


28歳で初めて世界選手権に臨んだ女子70キロ級の大野は、準々決勝でモロッコ選手に一瞬の隙を突かれて一本負け。銅メダルを提げた表彰台で笑顔はなかった。
「優勝が全ての世界。満足できない」
昨年12月のグランドスラム東京大会決勝で新井を撃破。この勝利を踏み台に好結果を重ね、代表1番手として初舞台を踏んだが、新井と決勝で直接対決する
こともかなわなかった。「きょうの反省を生かしていきたい」。巻き返しを誓った。

大野、初舞台飾れず=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092500054

女子70キロ級で世界ランキング12位の大野は、準々決勝で同7位のニアング(モロッコ)に小外掛けで一本負けと完敗したが、敗者復活戦と3位決定戦を延長の末、ものにした。
「少し悔しいが、銅メダルを取れたのは良かった」とほっとした表情だった。
3位決定戦ではしぶとく、気迫あふれる闘いぶりで攻勢。指導3を引き出しての反則勝ちと意地を見せた。
猛練習で鍛え上げた遅咲きの苦労人だ。昨年12月から国内外の3大会を制し、28歳にして大舞台の切符をつかんだ。ライバルの新井との日本勢同士による決勝は
実現できなかったが、存在感は示した。

大野、しぶとく銅「少し悔しいが、メダルを取れたのは良かった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180924/jud18092420580007-n1.html

柔道の世界選手権第5日は24日、バクーで男女各1階級が行われ、男子90キロ級はニコロズ・シェラザジシビリ(スペイン)が同国男子として五輪、世界選手権を通じて
初めて優勝した。
男子90キロ級のシェラザジシビリが五輪、世界選手権を通じて初の金メダルをスペインにもたらした。「信じられない。実感するには2、3日必要かも」と笑った。
出身のジョージアで10歳から柔道を始め、その数年後に家族とともにスペインに移り住んだという。「この階級にはリオ五輪王者のベイカー茉秋(日本中央競馬会)も
長沢もいる。東京五輪はまだ2年も先なので、もっと練習をしなければ」と謙虚だった。

シェラザジシビリ、スペイン男子初の金「実感するには2、3日必要かも」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180925/jud18092501470002-n1.html
0087名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/25(火) 10:38:21.95ID:nS6nYARC
柔道・世界選手権第1日(24日、アゼルバイジャン・バクー)女子70キロ級で新井千鶴(24)=三井住友海上=が決勝でフランス選手に一本勝ちし、2連覇を果たした。
2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの田知本遥(28)が引退し、海外勢の層が厚い中量級に新たなエース候補が現れた。女子70キロ級の大野陽子(28)=コマツ、
男子90キロ級の長沢憲大(24)=パーク24=は銅メダルを獲得。ともに準々決勝で敗れたが、敗者復活戦と3位決定戦を制した。
世界女王の風格が漂った。昨年大会5位のガイー(フランス)との決勝戦。開始直後に技ありを奪われたが、新井は前に出続けた。1分29秒。得意の内股、
縦四方固めの合わせ技一本。2連覇を達成し、うれし涙を流した。
「去年チャンピオンになってから、勝ちきれずに悔しい思いばかりしていたので、本当にうれしい。ほっとして涙が出た」
準々決勝では2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルのアルベアル(コロンビア)に優勢勝ち。難敵を破り、勢いに乗った。この階級の日本勢では、自身を見いだした
所属先の先輩、上野雅恵が隔年開催だった01、03年に達成して以来15年ぶりの2連覇。海外勢が強い中量級で、日本の新たなエースが誕生した。
16年4月の代表選考会、選抜体重別で田知本遥(28)に敗れ、リオ五輪の出場を逃した。代表を最後まで争った田知本が金メダルに輝いた試合を現地で観戦。
目に焼き付けた。「私が勝ったことで新井は悔しい気持ちがあると思う」と田知本。触発された新井は帰国後、稽古に明け暮れた。
本来の組み手とは逆の右組みの技に取り組んだ成果が実り、昨年大会を初制覇。だが、そこから海外勢の徹底したマークを受けた。十分な組み手になれずに
得意の投げ技を出せない。今年に入って国際大会は2位と3位。危機感を募らせて臨んだ今大会だった。
正統派で完成度の高い柔道は海外勢も注目する。今春、フランス代表が所属先を訪れ、女子63キロ級で2連覇したアグベニェヌらが練習を望んだほど。
新井の柔道は世界から認められている。
「ここからしっかり勝ち続け、東京五輪で一番欲しいものを手に入れるまで必死に頑張りたい
第一人者の田知本は昨年10月に引退を表明。大野が3位にとどまる中、24歳の新井が代表争いで一歩リードした。東京五輪で大輪の花を咲かせる。
増地克之・女子日本代表監督
「新井はすごく苦しんでの2連覇。涙が全てを物語っている。世界女王の意地を見せてくれた」

中量級新エースに名乗り!新井、上野以来の女子70キロ級連覇/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180925/jud18092505030004-n1.html

勝利の瞬間、女王の目に歓喜の涙が浮かんだ。女子70キロ級の決勝。先に技ありを取られた新井千鶴は、内股でポイントを奪い返し、投げた相手をそのまま抑え込んで
一本勝ちを決めた。感極まり、両手で顔を覆った。
海外勢の厳しいマークに苦しんだ1年だった。
昨夏、初めて世界女王に輝くと、国際合宿で新井と組もうとする選手が増え、研究が一気に進んだ。「両手で組み手を持たせないようにしてくる」。これまでのスタイル
だけでは限界を感じ、「2つ持たせてくれないのが、当たり前と思ってやるしかない。(片手で)どこを持っても投げられるように」と、実戦を想定した打ち込みなどで対策を
講じてきた。一本背負い投げを練習したり、軽量級の選手の動きを参考にして担ぎ技にも取り組んだ。
成果はなかなか目に見えなかった。今年に入って国際大会は2位と3位。苦戦が続き、国内でも、昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会、さらに4月の
全日本選抜体重別選手権で大野に2連敗した
 「2連覇のための舞台」と位置づけた世界の舞台で、苦しんだ1年の我慢がようやく実を結んだ。「決勝で終わりではなく、もっともっと勝ち続けるつもり」。闘争心を
前面に出した24歳が、日本勢の同級では、所属先の先輩でもある2001、03年大会の上野雅恵以来となる連覇を成し遂げた。

【世界柔道】女子70キロ級の新井千鶴、進化の2連覇
https://www.sankei.com/sports/news/180925/spo1809250001-n1.html
0090名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/25(火) 10:47:07.87ID:nS6nYARC
女子70キロ級の新井千鶴(24=三井住友海上)が2連覇を飾った。決勝は世界ランキング2位のガイー(フランス)に一本勝ち。昨年の初優勝以降、4大会連続で優勝を逃し、
その雪辱を果たした。この階級での日本勢の2連覇は、隔年開催だった01、03年の上野雅恵以来15年ぶり。海外勢の層が厚い中量級に新たなエース候補が現れた。
新井は優勝が決まると天井を見上げた。こぼれ落ちる涙が止まらない。「昨年から勝ちきれなくて…。本当にうれしい。やっと(上野)先生に並べた」と声を詰まらせた。
決勝は開始16秒でガイーに技ありを奪われた。コンタクトが外れるハプニングもあったが、装着する時間で心を落ち着かせた。「ここで絶対に負けない」。組めない中、
果敢に攻め続けた。1分16秒、相手を崩して得意の内股で技ありを奪い、縦四方固めで合わせ技一本。勝負を決めた。
世界女王の重圧に苦しんだ1年だった。昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会、今年のGSパリ大会と準優勝。4月の選抜体重別選手権決勝では大野に一本負けし、
代表2番手での選出となった。「このチャンスを必ずものにする」。強い覚悟を持って今大会まで準備した。
世界で勝つための戦術を追求し、<1>変則技<2>リカバリーに重点を置いた。172センチの長身から放つ強烈な内股が警戒され、組んでもらえないことを想定し、
変則技に取り組んだ。引き手を下げられた不利な体勢から払い腰や一本背負いなどを反復。稽古熱心で体を追い込み過ぎるため「オンとオフ」の切り替えも心掛けた。
20年の大勝負で頂点に立つためにも、決して慢心はない。「心技体」ともに過去最強を突き詰める。「自分がどう強くなりたいか。その1点に集中したい」。2連覇しても
まだ“未完成”と捉え、世界女王は歩みを止めない。

新井千鶴2連覇 世界で勝つ戦術を追求し新エースに - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809250000174.html

女子70キロ級で新井千鶴(24)=三井住友海上=が2連覇を達成した。決勝でガイー(フランス)に合わせ技一本で勝利した。同級の日本勢による2連覇は
隔年開催だった2001、03年の上野雅恵以来で15年ぶり。同階級で初出場の大野陽子(28)=コマツ=と男子90キロ級で初出場の長沢憲大(24)=パーク24=は銅
メダルを獲得。ともに準々決勝で敗れたが、敗者復活戦と3位決定戦を制した。日本勢は男女とも開幕から5日連続で全13人がメダルを手にした。
2連覇を決めた瞬間、感情をこらえきれなかった。常に冷静な新井には珍しい涙。「昨年チャンピオンになってから、勝ちきれなくて悔しい思いばかりしてきた。本当に
うれしい」。準決勝は両目のコンタクトレンズが外れ、視界がぼやける中で一本勝ち。決勝は開始直後に技ありを奪われながら内股からの縦四方固めで合わせ技一本。
「正直、何で投げたか覚えてない。無我夢中だった」と執念が際立った。
本命視された16年リオ五輪の代表落選を乗り越え、17年に初めて世界女王となった。だが「自分の中で守る気持ちがあった」。練習でもどこかで投げられることを嫌がり、
積極性が失われた。さらに海外勢からは「新井はこうしたら嫌なんじゃないかというのが徹底されていた」。投げ技を警戒され、まともに組ませてもらえない状態が続いた。
国内外の4大会で優勝を逃し、女子の増地克之監督(47)に「挑戦者としてやってみよう」と諭された。子どもの頃から体格に恵まれ「上からガバッて持って足技を
ちょちょってかけて勝っていた」。得意の内股や大外刈りで結果を残し続けてきたが、海外勢の徹底マークを打ち破るため、幅を広げることを決断。柔道人生で初めて
担ぎ技を練習するようにもなった。
この階級の2連覇は所属のコーチでもある上野雅恵が記録して以来だ。「やっと雅恵先輩に並べて、ここからまた出発できる」。今度こそ、強い世界女王であり続ける。

新井千鶴、2連覇にうれし涙「本当にうれしい」 コンタクト外れるも一本勝ち
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180925-OHT1T50018.html
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2018/09/25(火) 10:54:32.62ID:nS6nYARC
女子70キロ級の新井千鶴(24=三井住友海上)が決勝でガイー(フランス)を合わせ技一本で破り、連覇を達成した。同階級の日本勢の連覇は01、03年大会の
上野雅恵以来、史上2人目の快挙となった。同級で初出場だった大野陽子(28=コマツ)は準々決勝で敗れたが、3位決定戦でペレス(プエルトリコ)を破り銅メダル。
また、男子90キロ級の長沢憲大(24=パーク24)も銅メダルを獲得した。日本勢は第5日を終えて、全13選手がメダルを獲得している。
感情がほとばしった。合わせ技一本で優勝が決まると、新井の目に自然と涙があふれた。畳を下りる前にはスタンドの三井住友海上社員に向かって両手でガッツポーズ。
担当の上野順恵コーチも「見たことがない」と驚くほど、普段は冷静な24歳が連覇の喜びを表現した。
「悔しい思いばかりしてきたのでうれしい。先に技ありを取られたが、ここで終わりにしたくなかった。自分を信じて前に出た」
決勝は開始10秒、内股を返され、技ありを奪われた。もつれた際に右目のコンタクトが外れたが、はめ直す最中に「呼吸を整えた。そこで落ち着けた」とクールダウン。
1分すぎ、再び得意技で技ありを奪い、そのまま抑え込んで一本。「釣り手が持てなくてもいけると思った」と最終シーンを振り返った。
追われる立場となったこの一年は、4大会で一度も優勝できなかった。元々が両手で組んで投げにいく正統派。まともに組み合ってもらえなくなり、組み手不十分でも
技を掛ける練習にひたすら取り組んだ。決勝の技ありも釣り手は相手の背中をつかむのが精いっぱい。磨いてきた技術と力が、ポイントを奪うことを可能にした。
女子70キロ級の連覇は、所属先の先輩である上野雅恵以来。04年アテネ、08年北京と五輪連覇の先人に続いた新井にも、大きな期待がかかる。「一番欲しいものを
手に入れるまで頑張り続けたい」。今大会は大野に続く第2代表。再びトップランナーを奪い返し、東京五輪まで突っ走る。
≪女子70キロ級≫大野は準々決勝でニアング(モロッコ)に屈し、頂点への道が閉ざされた。パワーで勝る相手に密着され、組み手を切られた瞬間に小外掛けで一本負け
。「2つ持っていれば投げられなかった。絶対に決勝まで行かないといけなかった」と悔やんだ。気持ちを切り替えて銅メダルは確保し「満足はしないけど良かった」と
少しだけ安ど。新井には2連勝中と相性は悪くないだけに「次は絶対に勝ちたい」と11月末のGS大阪大会でのリベンジを誓った。
≪男子90キロ級≫夏前に膝の半月板を損傷した長沢はその影響もあってか、準々決勝の延長戦でスタミナ切れで指導3を受け敗戦。意地で銅メダルは確保し
「3位になることが次につながると思い頑張った。絶対に勝とうという気持ちだった」と話した。昨年は16年リオ五輪金のベイカー茉秋がケガで出場を辞退したが
実績不足から繰り上がりの派遣は見送られた。「ベイカーなら優勝していたと思われるので勝ちたかった。また頑張りたい」と決意を新たにしていた。

新井千鶴が連覇 日本勢2人目の快挙「自分を信じて前に出た」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/25/kiji/20180925s00006000047000c.html
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2018/09/25(火) 10:54:47.47ID:nS6nYARC
大会5日目を終了し、日本勢は13人全員が金5個を含むメダルを獲得。男女同時開催となった1987年大会以降で、最軽量級からの5階級で全員が表彰台に
立つのは初の快挙だ。
男子は16年リオ五輪で、7階級制以降では初となる全階級メダルを達成。井上康生監督は諦めないことの重要性を選手に説き続けた。途中で敗れて3位決定戦に
進まざるを得なかった場合でも勝負強さが際立っている。今大会は60キロ級の高藤直寿と66キロ級の阿部一二三が連覇を達成して、チームを勢いづけた。
女子は52キロ級で、一二三の妹で18歳の阿部詩が初出場ながら優勝。70キロ級ではリオ五輪で落選した新井千鶴が連覇を果たすなど、層の厚さを見せつけた。
25日は男子100キロ級にウルフ・アロン、女子78キロ級に浜田尚里が登場。全員メダルの継続に向け、活躍が期待される。

世界柔道で日本勢が13人連続メダル 男女同時開催の87年以降では初の快挙
https://hochi.news/amp/sports/etc/20180925-OHT1T50071.html

第4日の藤原は常に前に出て攻める、自分の柔道をやるんだという姿勢は次につながる試合だった。阿部一二三と間近で接し、何をすれば世界で勝てるのかを
見てきた経験も生きたのではないか。決勝は紙一重の部分で経験の差が出た。裏投げにいくところを、切り返されることはなかなかない。相手はレスリングなどの
影響を受けて普通の柔道スタイルとは違うところがあり、対応できなかった。勉強になったと思う。
男子81キロ級は永瀬貴規と若手の差がかなりあったが、この1年間で藤原が成長している。国内の争いは佐々木健志を含めた三つどもえになりそうだ。海外勢も
層は厚いが、五輪王者も世界王者も敗れた。絶対王者が不在で、チャンスはある。
女子63キロ級は田代が決勝で敗れたアグベニェヌ(フランス)、リオ五輪女王ティナ・トルステニャク(スロベニア)と他の選手の差がかなりあったが、日本人選手は
ティナには勝てている。あとはアグベニェヌを誰が倒すか。田代は組み際の技を使いながら自分の形にして、いいペースで仕掛けていた。負けはしたが、
勝負できるレベルまで来ている。

【中村兼三の目】藤原、自分の柔道貫く姿勢は次につながる
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180925-OHT1T50020.html

23日、フジテレビ「ジャンクSPORTS」では「日本が熱狂したスポーツ名場面ベスト30」と題し、番組独自のスポーツ名場面ランキングを発表。その5位には、
柔道・谷亮子(田村亮子)氏が3度目の五輪挑戦で金メダルを獲得したシドニー五輪の激闘が入った。
番組カメラに当時の心境を語った谷氏は「3度目の正直で金メダルを獲得することができて、純粋に自分自身も心から感動したっていうのを覚えている」と語るも、
「オリンピックを目指すにあたって影響を受けた人がいます」と意外な人物の名前を口にした。
その人物とは、元プロボクサーのマイク・タイソン氏。ヘビー級の中では比較的小柄なタイソン氏の動きを参考にしていたという谷氏は、「実家にサンドバッグがありまして、
そこでマイク・タイソンの動きをしながら1分間くらい叩き続ける。それやって30秒くらい休んでまた叩き続ける。全力で。それマイク・タイソンっていう名前(の練習)なんです」と苦笑い。
一見ボクシングの練習のようだが、その真意を語った谷氏は「すごいアッパーされていたんで。アッパー行くのと同時に私は組む。組手を研究したりしてそうやることで組手で絶対負けない」と
説明した他、闘争本能を育むため「虎やライオンに会ってにらめっこしてみたり」とも話したが、これを聞いた土田晃之は「言ってることが武井壮と一緒」とツッコミを入れていた。

柔道金・谷亮子氏が明かす、動きを参考にしていた意外な人物
http://news.livedoor.com/article/detail/15349811/
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2018/09/25(火) 23:49:06.99ID:rkwGmJOT
柔道の世界選手権第6日は25日、アゼルバイジャンのバクーで男女各1階級が行われ、女子78キロ級で初出場の浜田尚里(自衛隊)が
金メダルを獲得した。
浜田は準決勝までの4試合を全て一本勝ち。決勝では世界ランキング1位のフーシェ・ステーンホイス(オランダ)を延長の末に反則負けに追い込んだ。
男子100キロ級では前回優勝のウルフ・アロン(了徳寺学園職)が準々決勝でニヤス・イリアソフ(ロシア)に一本負けした。敗者復活戦で優勢勝ちし、
3位決定戦に回った。

浜田が金メダル=ウルフは連覇逃す−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092501049

初の大舞台に臨んだ浜田は、この日が28歳の誕生日。得意の寝技だけでなく、立ち技でも力を見せ、金メダルという最高の結果で自ら祝った。
10歳で柔道を始め、高校時代に寝技が得意になった。指導者に教わる体のひっくり返し方を次々と覚えた。
寝技での一本より「投げた方が気持ちいい。ほとんどないけど」と笑うが、「自分の形になれば誰にも負けない。相手が(体を丸めてうつぶせになる)カメに
なったらいける」。控えめな口調の中に、自信がにじむ。自衛隊入隊後は立ち技でも対抗できるようになり、少しずつ実績を積み重ねてきた。
ロシア発祥の格闘技、サンボにも取り組みさらに寝技の技術を磨いた。そして、2014年にサンボの世界選手権女子80キロ級で優勝するという
異色の経歴も。今回、新たな世界一の称号が加わった。
国内の女子78キロ級は、浜田が「抜けている人がいない」と言うように混戦模様。遅咲きの新女王が、2年後の東京五輪代表争いをリードする
存在になった。

自ら祝ったバースデー=28歳浜田が金−世界柔道・女子78キロ級
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092501270

柔道の世界選手権第6日は25日、バクーで男女各1階級が行われ、女子78キロ級で初出場の28歳、浜田尚里(自衛隊)は決勝で
世界ランキング1位のフーシェ・ステーンホイス(オランダ)に指導3による反則勝ちを収め金メダルを獲得した。
日本女子は6階級を終えて4個目の金メダルで、五輪実施の7階級中5階級を制した2010年東京大会以来の好成績。浜田は準決勝で
09年大会覇者マリンド・フェルケルク(オランダ)を倒すなど4試合連続の一本勝ちで決勝へ進んだ。
男子100キロ級で昨年覇者のウルフ・アロン(了徳寺学園職)は準々決勝でニヤス・イリアソフ(ロシア)に一本負け。3位決定戦も敗れ今大会の
日本勢で初めてメダルを逃した。
日本は男女計12階級で金6、銀5、銅3個のメダルを獲得している。
浜田尚里の話
「決勝は競った中でしっかりと勝ち切れた。今まで以上に立ち技を練習してきたので、見せることができて良かった。いい誕生日になった。(サンボと)
二つの競技での世界一を狙っていたので、うれしい」
ウルフ・アロンの話
「自分の持ち味の粘りが出ずに終わった。勝ち抜くスタミナが戻っていなかった。この負けをどう生かすかが大事」

初出場の浜田が金! ウルフはメダル逃す、世界柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180925/jud18092522290007-n1.html

前回大会、初出場で男子100キロ級の世界一に輝いたウルフはその後、けがに苦しんだ。今大会の代表選考会に一度も出場しなかったが、連覇を
目指すチャンスを得た。「こういう形で選ばれた。勝つことが使命」。覚悟を胸に臨んだが、頂点にはたどり着けなかった。
 準々決勝の相手、イリアソフは右手でウルフの肩越しから背中をつかむような組み手で、足技で振り回すように攻めてきた。ウルフは圧力に苦しみ
先に指導を受けたが、徐々に内股などで反撃した。しかし3分42秒、浴びせ倒すような小外掛けを食らい、一本負け。しばらくしゃがみ込んだ。
 昨年12月のグランドスラム東京大会は右胸鎖関節を痛めて欠場。年明けには左膝半月板を負傷し、手術に踏み切った。しかし、ライバルたちの不振も
あり、実績を評価されて今大会の切符が舞い込んだ。世界王者ながら「立場は崖っぷち」。責任を痛感していた。
 6月に実業団の大会で実戦復帰。急ピッチで仕上げてきたが、王座を守れるまでの状態には戻せなかった。「2回勝ってこそ実力」と話していたウルフ
真価を示せなかった。

果たせなかった「使命」=ウルフ、王座守れず−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092501142
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2018/09/25(火) 23:55:01.52ID:rkwGmJOT
2連覇を果たした女子70キロ級の新井千鶴(24=三井住友海上)が、両目のコンタクトが外れた状態で戦っていたことを明かした。
試合後、報道陣の取材に応じ、前大会準優勝のペレス(プエルトリコ)との準決勝で「(組み手が)激しく、何回も顔に当たってコンタクトが外れた。
両目が外れて、あまり見えない状態だったけど、それぐらいがむしゃらに前に出た」と仰天告白した。さらに、世界ランキング2位のガイー(フランス)と
の決勝では、片目のコンタクトが一度外れて入れ直す場面があった。開始16秒で技ありを奪われたが、入れ直す時間があったことで「自分の中で
1回呼吸を整えることが出来た」として、再び“戦闘スイッチ”が入った。1分16秒に得意の内股で技ありを奪い、縦四方固めで合わせ技一本。一気に
勝負を決めた。
昨年、世界女王となり重圧に苦しんだ。4大会連続で優勝を逃し、その雪辱を今大会で果たした。「チャンピオンになって勝ちきれなかったから…
心からうれしい。最後、強い気持ちで勝利を手に出来て、本当に良かった」。涙しながら安堵(あんど)の表情を浮かべた。
再び、世界王者となりグランドスラム大阪大会(11月23〜25日、大阪市中央体育館)を制覇すれば、19年世界選手権代表に内定する。「強い気持ち
でもう1回スタートしたい」と、次戦に向けて決意を新たにした。

連覇の新井千鶴が仰天告白 コンタクトが外れていた - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809250000018.html

17年世界女王の新井千鶴(24=三井住友海上)が2連覇を果たした。
準々決勝ではリオデジャネイロ五輪銀メダルで世界女王3度のジュリ・アルベアル(コロンビア)に優勢勝ちして勢いに乗った。準決勝、決勝
と自分の柔道を取り切った。
前大会以降、グランドスラム(GS)東京大会、GSパリ大会で準優勝。4月の選抜体重別選手権(兼世界選手権代表最終選考会)では、
GS東京大会に続いて今大会代表1番手の大野陽子(28=コマツ)に2連敗したが、実績が評価されて代表2番手で選出された。
172センチの長身から放つ内股は豪快。世界選手権初出場の15年大会は5位に終わり、日本女子でただ1人メダルなしの屈辱を味わった。
16年リオデジャネイロ五輪代表は田知本遥と最後まで争ったが、惜しくも落選。田知本が頂点に立つ瞬間を現地で目にし「金メダルは遠くない」
と自らを奮い立たせた。
海外勢のパワー柔道に対抗するために筋力強化にも励み、体幹も鍛えた。大会で連敗が続いた時は、最後は「技術よりも気持ち」と考え、無心で
思いっ切り稽古を続けた。
本番は2年後の東京五輪。再び、世界女王の称号を手にした新井は歩みを止めない。

代表2番手の新井千鶴、リオ五輪補欠から奮起し連覇 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809240000558.html

「寝技の女王」こと浜田尚里(28=自衛隊)が初出場初優勝した。

準決勝では09年大会優勝のマリンド・フェルケルク(オランダ)を撃破。得意の寝技を駆使して4試合連続の一本勝ちで決勝へ進むと、最後まで
勢いは止まらなかった。
17年グランドスラム(GS)東京大会を制し、2月のGSパリ大会決勝ではリオデジャネイロ五輪代表の梅木真美(23=ALSOK)に絞め技で一本勝ち。
これらのことが評価されて初代表に選出された。
高校時代から寝技を武器に、山梨学院大時代には寝技の攻防が激しいロシアの格闘技「サンボ」を始めた。サンボで13年ユニバーシアード大会を
制するほどの実力を身に付け、柔道の幅を広げた。
今日25日は28歳の誕生日。「世界女王」という最高のプレゼントをもらった。

「寝技の女王」浜田尚里が初出場初V/世界柔道 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809250000664.html
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2018/09/26(水) 10:33:54.06ID:Q+aofbtD
ここだけの話、言わせていただきます。女子70キロ級で2連覇を果たした新井千鶴(24=三井住友海上)の決勝は内股で技ありを取ってからの押さえ込みで
合わせ技で決まりましたが、あの内股で一本でなかったら何が一本なのかと。男子90キロ級でも、長沢憲大(24=パーク24)におかしな判定がありました。
今大会は判定について、何かこう、選手も戸惑っているし、審判にも煮え切らないものが多い気がしますね。
柔道ではここ何年かでルールの改正が頻繁にありました。技のポイントで「効果」と「有効」がなくなって「技あり」だけになり、それまで「有効」だった技も「技あり」
でいいみたいな風潮になって。何をもって「技あり」なのか、誰もわからなくなっている気がするんですよ。審判も反則を取らなきゃ、取らなきゃと焦っているみたいで。
まるで「取らないと上からどやされる」みたいに見受けられますね。
選手としては何も言える立場じゃないから、変わったルールの中でしっかりやらないといけない。でもこんな短い、わずか10年にも満たない間に、こんなにルールが
コロコロ変わる競技は柔道しかないんじゃないですかね。それはちょっと…と思いますね。
まあ、IJF(国際柔道連盟)会長の言われた通りにやって、保身に走っている人もいるのかなと。でも柔道が好きで柔道の世界に残っているなら「戦おうや」と
なるもんだと思いますけれど。判定に関しては何か納得いかない大会になっていますね。

【柔道世界選手権】石井慧「ルールがコロコロ変わって判定が不可解に」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1135654/

女子70キロ級で新井千鶴(24=三井住友海上)が決勝でマリエーブ・ガイー(フランス)に一本勝ちし、2連覇を果たした。
日本女子の新エースは「去年チャンピオンになってから勝ち切れずに悔しい思いばかりしていたので、本当にうれしい。ほっとして涙が出た」と安堵の表情だった。
昨年大会で優勝したが、世界中から研究され徹底マークを受けてきた。国際大会で勝ち切れない時期もあり、環境に行き詰まりを感じたこともあった。だが今は違う。
所属で技を磨く一方、合宿を利用して男子との乱取りを積極的に行っている。
「所属だと男性で1人、来てくれる人がいる。長身の人だからお願いしたり、あとは合宿を使って組み合ったりできる。合宿は毎月入るようになっているから割と男子も
参加してくれる。そこで結構お願いできる。日大の大きい選手とやったり、代表合宿で先生とやったりします」(新井)
男子との練習を増やしたことで外国人対策ができるようになり、力負けすることはなくなった。「どうしても外国人は身長がある。基本は大きい人とやるから、
そういうイメージをつけるためにも男子とやったほうがいい。男子とやったほうがパワーつくのかなと思ってやっています」。身体的なハンディを補い、
1年前よりさらにたくましく、上昇カーブを描いてきた。
女子日本代表の増地克之監督(47)も「新井はすごく苦しんでの2連覇。涙が全てを物語っている。世界女王の意地を見せてくれた。心技体ともに成長した」と
最大級の賛辞を贈った。もちろんゴールはここではない。新井は「東京五輪で一番欲しいものを手に入れるまで必死に頑張りたい」ときっぱり。目指すはあくまで
2年後の頂点だ。

【柔道世界選手権】女子70キロ級連覇の新井千鶴を支えた規格外の乱取り
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1135645/
0099名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/26(水) 10:40:20.91ID:Q+aofbtD
柔道の世界選手権第6日は25日、バクーで男女各1階級が行われ、女子78キロ級で初出場の28歳、浜田尚里(自衛隊)は決勝で世界ランキング1位の
フーシェ・ステーンホイス(オランダ)に指導3による反則勝ちを収め金メダルを獲得した。
日本女子は6階級を終えて4個目の金メダルで、五輪実施の7階級中5階級を制した2010年東京大会以来の好成績。浜田は準決勝で09年大会覇者
マリンド・フェルケルク(オランダ)を倒すなど4試合連続の一本勝ちで決勝へ進んだ。
男子100キロ級で昨年覇者のウルフ・アロン(了徳寺学園職)は準々決勝でニヤス・イリアソフ(ロシア)に一本負け。3位決定戦も敗れ今大会の日本勢で
初めてメダルを逃した。同級は趙グハム(韓国)が制した。

【柔道】初出場の浜田尚里が金メダル ウルフ連覇逃す、世界柔道
http://www.sankei.com/sports/news/180926/spo1809260001-n1.html

異色の新女王の誕生だ。28歳の誕生日を迎えた浜田がその寝業師ぶりを見せつけ、立ち技で見劣る“ハンディ”をものともせず、一気に頂点に駆け上がった。
敗退の淵からはい上がった3回戦が出色だった。オーストリア選手に開始わずか31秒で技ありを許した。追いかける展開になり、「気持ちが前に出すぎる」(
増地克之女子監督)悪癖がのぞいたか。中途半端に内股を仕掛けたところを受け止められ、返された。
浜田が浮いた両足をばたつかせ、両者が車輪のように回転しながらもんどり打って倒れ込む。ひやひやのシーンだったが、次の瞬間、覆いかぶさっていたのは
浜田の方。敗戦のポイントを回避したどころか、そのまま横四方固めで逆転した。
続く準々決勝のスロベニア選手は懐が深く、とても足技が届きそうもない。ならばと繰り出したともえ投げは単発で決める気はさらさらなく、寝技の攻防に持ち込む
伏線だった。上に乗られた状態からするりと体を入れ替わって再び横四方固め。「意識して練習してきた形」としてやったりだ。
学生時代までは柔道と並行して関節技に特徴のあるロシア生まれの格闘技「サンボ」を習い、大学の世界大会で優勝した経験まである。最近は「練習時間のうち9割は
割いている」というほど立ち技での課題は大きいが、既に寝技の方は完成の域に達している。
昨年、グランドスラム(GS)東京の決勝で送り襟締めで一本を取ったオランダの世界ランキング1位との再戦となった決勝は再び絞め技、関節技で攻め立てて指導3つで
反則勝ち。初代表の中堅が、気づけば堂々「オール一本勝ち」で戴冠し、層の厚い階級に割って入った。

寝業師・浜田28歳、異色の新女王 世界柔道
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35757720W8A920C1US0000/
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2018/09/26(水) 10:41:54.34ID:Q+aofbtD
柔道・世界選手権第6日(25日、アゼルバイジャン・バクー)女子78キロ級で初出場の浜田尚里(しょうり、28)=自衛隊=が決勝でオランダ選手に指導3による
反則勝ちを収め、金メダルを獲得した。男子100キロ級で昨年覇者のウルフ・アロン(22)=了徳寺学園職=は準々決勝でロシア選手に一本負けし、3位決定戦でも敗れて
5位。今大会の日本勢で初めてメダルを逃した。日本はここまで男女計12階級で金6、銀5、銅3個のメダル獲得となった。
快進撃だ。浜田が次々と強豪を撃破した。決勝までの4試合は全て一本勝ち。決勝では世界ランキング1位を破った。この日は28歳の誕生日。遅咲きのベテランが
記念日を初出場Vで祝った。
「勝って、自分で(誕生日の)プレゼントができたらと思っていた」
3回戦と準々決勝は横四方固め。決勝では寝技を警戒する世界1位のフーシェ・ステーンホイス(オランダ)に一歩も引かず、9分を超える激闘の末に相手が指導を
3回受けての反則勝ち。ルール上は「一本勝ち」となり、全5試合を一本勝ちとなった。名前の通り“ショウリ”を飾った。
10歳から柔道を始めた。鹿児島南高に入学後、寝技を重点的に稽古。鹿児島から遠く離れた山梨学院大に入学すると、4年時に柔道強化の一環で柔道とレスリング
を合わせたような格闘技「サンボ」を始めた。
「サンボを始めてから関節技、絞め技ができるようになってきた。幅が広がった」。サンボで2013年ユニバーシアード代表に選出されて優勝。翌14年には世界選手権でも
頂点に立った。
この日は寝技だけでなく、稽古の9割を割いてきた立ち技を繰り出した。立って良し、寝て良し。念願の舞台で試合を重ねながら成長した。
女子78キロ級の国内は東京五輪に向けて絶対的な柱が不在。「五輪や世界選手権で優勝したいと思っていた」。日本女子はこれで6階級を終えて4個目の金メダル。
五輪実施の7階級中5階級を制した10年東京大会以来の好成績だ。今後も“ハマショー”が女子柔道界を牽引(けんいん)する。
増地克之・女子日本代表監督 
「フランスの(手ごわい)2選手が敗れるという運もあったが、チャンスをしっかりとものにした。最後は気持ちで勝った、我慢の優勝だった。一生忘れられない
誕生日になったと思う」

浜田、26歳誕生日飾った「金」!オール一本でメダルつないだ日本女子/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180926/jud18092605030003-n1.html

決して忘れられぬ、そして最高の誕生日となった。決勝は世界ランク1位の難敵に「経験したことがない」という9分超えの死闘で指導3を引き出し決着。優勝が決まっても
喜ぶ余力がないほど疲れ切っていたが、一息入れると「誕生日なので優勝したいと思った。自分へのプレゼントになった」とほほ笑んだ。
昨年出場した国際大会4試合は、15戦全て寝技で一本勝ちした「新・寝技の女王」。準々決勝では1メートル67の自身よりも頭一つ分も長身のスロベニア選手を
巴投げで引き込むと、仰向けの状態から半身ずらして右手で相手の帯をつかみ、反転して抑え込む高等技術を披露。「下から(寝技に)いける練習もしてきたので」と
あっけらかんと言ってのけた。
「得意技がなかった」という高1の時、恩師の助言で寝技の練習に取り組み始めると、面白いように試合で決まった。山梨学院大の卒業前に、13年のユニバーシアードに
サンボで出場するために二刀流を開始。練習は土日の週2回だけだったが関節技や絞め技は劇的に上達。14年の世界選手権優勝後にサンボからは離れたが、
畳の上で技術を生かした。
本音は「投げた方が気持ちがいい」。同じように“関節娘”で名をはせる女子52キロ級の角田夏実(了徳寺学園職)には「そんな怖い技はできないわ」と話す。
今大会に向けた練習時間の比率は立ち技が9、寝技が1で、初戦(2回戦)は小外掛け、準決勝は大内刈りで一本勝ちし「今まで以上に練習してきたので」と成果を喜んだ。
2つの競技での世界一には「それは狙っていたので」と、この日一番のビッグスマイルを見せた浜田。アギアル(ブラジル)、チュメオ(フランス)ら過去の優勝経験者が
メダルも獲れなかった混とんの階級に、ユニークな新女王が誕生した。

浜田 女子78キロ級初出場V、新・寝技の女王が誕生日飾った
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/26/kiji/20180925s00006000353000c.html
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2018/09/26(水) 10:44:01.58ID:Q+aofbtD
アゼルバイジャンで行われている世界柔道選手権の男子100キロ超級が、今日26日、現地で行われる。日本からは、リオ五輪同級銀メダリストの原沢久喜と、
明大4年の小川雄勢の2人が登場する。
注目は、世界柔道選手権では無差別級での3連覇など4度の優勝を誇り、バルセロナ五輪銀メダリスト、その後に転身した総合格闘技では暴走王の異名で活躍した
小川直也氏(50)の長男、小川雄勢だ。4月の全日本選抜体重別選手権100キロ超級で初優勝。その3週間後に行われた体重無差別で争う全日本選手権は準決勝
で敗れたが、大会後の全日本柔道連盟(全柔連)の強化委員会では、昨年の講道館杯、グランドスラム(GS)東京、そして選抜体重別での優勝が評価され、
今回、初の世界大会に抜擢された。
父親似の風貌で、身長1メートル90、体重135キロの恵まれた体格もほぼ同じ。ここで結果を残すことは、そのまま東京五輪につながる道となる。
柔道男子で最も重い階級となる100キロ超級で日本は苦戦を強いられている。オリンピックで金メダルを獲得したのは2008年北京五輪の石井彗が最後で、
前回の16年リオデジャネイロ五輪は銀メダル、12年のロンドン五輪はメダルにすら届かなかった。世界柔道選手権の優勝も2003年の棟田康幸氏以来出ていない。
それだけに小川雄勢への期待が大きい。
史上初の父子Vを目指した全日本選手権では、大会3連覇が懸かっていた王子谷剛志(旭化成)に優勢負けを喫した。開始34秒に出足払いで技ありを奪われ、
ポイントを挽回できないままの終戦。直也氏と同じ大学4年、21歳での初優勝を宣言していただけに「技に入りきれず、(足が)戻ったところを狙われた。タイミングが
合ってしまった」と敗戦の弁を絞り出した。さらに「(王子谷は)今まで負けていなかった相手。慢心はなかったけど、どこか油断があったのかもしれない」と続け、
大きな体を小さくした。
それでも観戦していた直也氏は及第点をつけていた。
「選抜体重別での優勝から3週間。気持ちを入れ直す難しさがあったし、全日本選手権は独特の雰囲気がある。でも、体は動いていたし、ホント紙一重の差。
もう一歩努力すればいいんじゃないか」
2年後の東京五輪に向けては「いいきっかけになった。彼の柔道人生にとってきょうの負けはいい経験になると思う」とさらなる精進を求めた。
一時代を築いた父のDNAを受け継ぐサラブレッドには、先に技を仕掛け、一本を取れる完成度の高い柔道を構築していくという課題がある。
昨年12月のGS東京では決勝でリオ五輪100キロ級の覇者、ルカシュ・クルバレク(チェコ)を破る殊勲星を挙げた。だが、14分を超える長い試合も最後は相手が
消極的姿勢で3つ目の指導を受けての反則勝ちでの決着。互いに決め手を欠いての“死闘”だった。
最近の重量級は総じて一本での決着は少なく、特に実力が拮抗している選手同士の対戦はゴールデンスコアによる延長に突入し、最後はどちらかが指導3つを
受ける反則で勝敗が決する場合が多いが、「元々、自分から投げるタイプの選手ではない」という小川の戦いぶりも例に漏れない。
選抜体重別では王子谷を準決勝で、3年ぶりに全日本選手権を制した昨年の世界選手権銀メダルの原沢久喜(JRA)を決勝で破ったが、内容はともに相手の
指導3つによる反則勝ちだった。
今大会には、100キロ超級に長年君臨するテディ・リネール(フランス)が欠場しているが、成長を見せなければ、その牙城を崩すのは厳しくなる。オリンピックは
ロンドン、リオと2連覇中で世界選手権は100キロ超級、無差別級で計10個の金メダル。2010年の黒星を最後に負け知らずの王者を倒すには、ただ単に圧を
かける力比べのような柔道はまったく通用しないだろうし、見る者の心も動かない。
「目標は世界一になることです」
その言葉を実現するためにも、一本にこだわる攻めのスタイルを磨いていかなければならない。
2年後の東京に向け、まずは鬼の居ぬ間に目指すは世界一。「今の彼の武器は若さだけ。まだまだ発展途上ですよ」。伸びしろたっぷりの息子の金メダルを父も信じている。

世界柔道。暴走王DNAを継ぐ小川雄勢は苦戦続く最重量級救世主になれるのか
https://thepage.jp/detail/20180505-00000003-wordleafs
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2018/09/26(水) 10:51:39.30ID:Q+aofbtD
女子78キロ級で浜田尚里(28)=自衛隊=が初出場で金メダルに輝き、自らの誕生日を祝った。世界ランキング1位のフーシェ・ステーンホイス(オランダ)との9分23秒
に及んだ決勝を指導3による反則勝ちで制し、オール一本勝ち。男子100キロ級で前回王者のウルフ・アロン(22)=了徳寺学園職=は準々決勝で一本負けし、
3位決定戦も敗戦。日本は初日から男女とも出場選手全員がメダルを獲得していたが、15人目で途切れた。
寝技の達人が初の大舞台で躍動した。浜田が必殺の寝技を主体に立ち技でも進化を見せ、決勝も世界1位との9分超の熱戦を反則勝ちで制した。この日は28歳の誕生日。
「自分へのプレゼントになればいいなと思っていた。いい誕生日になりました」とはにかんだ。
異色の経歴の持ち主だ。10歳で柔道を始めた。それまではピアノを習っていたが、鹿児島の実家に隣接するのが自衛隊の国分駐屯地。友人と一緒に、駐屯地内の道場に
顔を出したことがきっかけだった。中学までは無名だったが、高校進学後に寝技の練習に取り組むようになると、「練習したら結構簡単にかかり始めた」と魅力にとりつかれた。
寝技や関節技を主体とした独特のスタイルが磨かれたのは、山梨学院大4年の時だった。ロシア発祥で関節技主体の組技格闘技「サンボ」に触れ、「関節技、絞め技が
できるようになった」と幅が広がった。柔道を中心に練習しながら、サンボでもユニバーシアードと世界選手権で金メダルに輝いた実績の持ち主だ。
柔道とサンボの2種目で世界女王となる偉業も成し遂げた。「ちょっと狙っていたのでうれしい」。女子78キロ級は世界の層が厚く、国内の競争も混戦だ。自衛隊の
3等陸尉は「まだみんな横一線。この後も勝っていかないと、次はないと思う」と足元を見据えた。

浜田尚里、初出場でオール一本金…サンボと二刀流
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180926-OHT1T50023.html

男子100キロ級で前回王者のウルフ・アロン(22)=了徳寺学園職=は準々決勝で一本負けし、3位決定戦も敗戦。日本は初日から男女とも出場選手全員がメダルを
獲得していたが、15人目で途切れた。
昨年覇者がメダルを逃した。初出場で世界王者となって以降、左膝の負傷に悩まされた。今大会は選考会をすべて欠場しながら、実績を考慮されての代表入り。
「自力でつかんだ世界選手権じゃない。何としても優勝しなきゃいけなかった」。強い思いで臨んだが、故障の影響か自慢のスタミナや粘り強さを発揮できず、
「こういう結果で申し訳ない」と唇をかんだ。

ウルフ、まさか3位決定戦で一本負け…日本勢メダル途切れた
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180926-OHT1T50025.html

100キロ級2連覇を目指したウルフだが準々決勝で敗れると、敗者復活戦後の3位決定戦も完敗。日本勢で初めてメダルを逃し「自分の実力でつかんだ代表ではないので
優勝したかった。申し訳ない」とうなだれた。
昨年の優勝後はケガが相次ぎ、1月には左膝を手術。今大会への選考大会に一つも出ずに選出されただけに結果を残したかったが、本来の粘り強さはなし。
「調子はいいと思ったが、粘れなかった」と再出発を誓った。

ウルフ 男子100キロ級3決敗退、メダル逃し「申し訳ない」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/26/kiji/20180926s00006000033000c.html
0103名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/26(水) 10:56:41.55ID:Q+aofbtD
昨年の優勝以降、世界からマークされている新井は戦い方に柔軟性が生まれ、得意の形にならなくても勝ちきった。持ちたかったであろう左の釣り手を完全には
持てなかったが、大腰にいって相手を浮かせ、すぐさま内股。そして寝技と一連の流れは完璧だった。投げる前までは押されていたが、ワンチャンスをものにしての連覇は
非常に価値がある。
一方で相手のガイーは今後十分に警戒しないといけない相手になる。ノーガードの打ち合いに持って行き、最初の内股を返すなど、勢いと力強さは目を引いた。
今回決まった技は当然研究されるので、それを想定して対策する必要がある。フランスは一時期低迷したが、24年のパリ五輪開催が決まり、これからどんどん若手が
台頭してくるだろう。ガイーもまだ21歳と若く、1人に絞って対策してもいいほどだ。
長沢は膝に不安を抱えていたが、準々決勝から立て直して2勝したことは評価できる。ただ、外国勢に対する戦い方は見直す必要がある。まだ技のレパートリーが少なく、
疲れた時には疲れたなりの戦い方をするなど工夫が必要になる。例えば不十分な組み手でも何らかの技を出せるかどうか。今回はジョージア選手との4回戦でかなり消耗し、
その影響が準々決勝に出た。国際大会では3回戦から準々決勝までのインターバルが短い。ここでいかに早く回復させるかが大切で、それを実体験できたのは今後に
つながるだろう。
男子90キロ級は7階級で最も勝つのが難しい階級と言える。今大会も前年や15年王者、世界ランキング1位の選手が早々に敗れた。こんな階級は他にはない。長身選手、
筋力がある選手もいれば、バネのある選手もいる。さまざまなタイプに対応しなければ勝ち抜くことはできない。日本全体で底上げを図っていくべきだろう。

【上水研一朗氏の目】柔軟性が出た新井 ワンチャンスものにした価値ある連覇
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/25/kiji/20180925s00006000170000c.html

女子78キロ級決勝で浜田に敗れたステーンホイスは「全てを出し尽くした。金メダルを目指していたから残念だけど、初のメダルはうれしい」と穏やかな表情だった。
小さな頃から活発で「5歳で柔道を始めると、ぐったり疲れて帰宅するようになったから両親は大喜びだった」と笑う。人口1万人ほどの小さな町の出身という世界ランク1位の
25歳。東京五輪で「もちろんトップを狙う」と雪辱に燃えていた。

浜田に敗れたステーンホイス、東京五輪での雪辱誓う「トップを狙う」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180926/jud18092601000001-n1.html

2連覇の夢どころか、今大会初めて日本勢でメダルを逃した。3位決定戦で、ウルフに体力は残っていなかった。2分21秒。隅落としを食らい、一本負け。表情が曇った。
1年前の歓喜とは裏腹に肩を落とした。
「自分の持ち味の粘りが出ずに終わってしまった。勝ち抜くスタミナが戻っていなかった」
今年1月に左膝手術。4月の選考会を欠場したものの代表に選出され、疑問の声も耳に入った。「自分の実力でつかんだわけではなかった。優勝しなければいけない
立場だった」。危機感を募らせて臨み、内股で一本を奪う場面もあった。
だが、準々決勝でロシア選手の小外掛けに一本負け。敗者復活戦を勝ったが、3位決定戦でまたも一本負け。復活にはほど遠かった。
「去年より釣り手をうまく持たせてくれず、対策されていると感じた」という。22歳の大器は「これで終わりじゃない。負けを自分の中に刻み、次につなげたい」。
涙は見せなかった。ウルフには、この“屈辱”を巻き返す時間はある。
井上康生・男子日本代表監督
「ウルフはなかなかスイッチが入らず、淡々と試合をしてしまった。状態が100パーセント戻ってはいなかったと思う。この結果を受け止めて必ずはい上がり、来年に
つなげてくれるだろう」

ウルフ、3決で敗れる…無念の一本負け「次につなげたい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180926/jud18092603220002-n1.html
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2018/09/26(水) 19:34:57.59ID:XbjL7Q4B
柔道の世界選手権第7日は26日、アゼルバイジャンのバクーで男女各1階級が行われ、女子78キロ超級で前回銀メダルの朝比奈沙羅(パーク24)が
準決勝へ進んだ。準々決勝までの3試合を全て一本勝ち。決勝進出を懸けてラリサ・チェリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)と対戦する。
男子100キロ超級では、2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜が準々決勝でドゥレンバヤル・ウルジバヤル(モンゴル)に一本負けし、
敗者復活戦に回った。初出場の小川雄勢(明大)は3回戦敗退。テムル・ラヒモフ(タジキスタン)に禁止されている肩の関節への攻撃があったと
見なされ、反則負けとなった。この階級で03年大会の棟田康幸以来となる日本勢の優勝はならなかった。

朝比奈が準決勝へ=原沢と小川敗れる−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092601097

92年バロセロナ・オリンピック(五輪)銀メダルの小川直也氏(50)の長男で、初出場の小川雄勢(22=明大)が3回戦で敗退した。
世界ランク72位のタジキスタン選手に巧みな組み手で奥襟を取って攻めるなど試合を優位に進めていたが、開始3分過ぎに肩関節による反則負け
を喫した。試合後、小川は「優勝しか考えていなかったので…。結果的にどういう形でも負けは負け。それが今日の結果だと思う」と涙を浮かべて
振り返った。
7月に右膝靱帯(じんたい)を損傷し、国際大会を欠場。天理大などで出稽古して最終調整した。けがの影響は「ない」として、不完全燃焼で初の
大舞台を終えた。
世界王者に4度輝いた直也氏も応援に駆け付け、試合を見守っていた。

小川雄勢無念…父直也氏応援も3回戦敗退 世界柔道 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809260000660.html

柔道・世界選手権第7日(26日、アゼルバイジャン・バクー)男女各1階級が行われ、男子100キロ超級は元世界王者の直也氏(50)を父に持つ
小川雄勢(22)=明大=が3回戦でタジキスタン選手に反則負け。ほろ苦いデビューとなった。
3回戦は試合を優位に進め、迎えた3分過ぎだった。相手を畳に倒す。その後、攻勢に出た小川だったが、禁止されている肩への関節技で反則負け。
「優勝しか考えていなかった。まだ整理がついていない。負けは負け。それがきょうの結果」と声を絞り出した。
自身初戦となった2回戦では、内股を決めて一本勝ち。観客席で見守った父・直也氏も目を細めていた。小川も「体が動いていた。きょうはいけるなと
思っていた」。手応えを感じていただけに、3回戦での反則負けはまさかだった。
2020年東京五輪を目指す若きスター候補は「(負けた)経験を無駄にはしたくない。東京五輪まで2年間あるので、次は頑張りたい」。この敗戦を
必ず糧にする

小川雄勢、3回戦で反則負け「まだ整理がついていない」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180926/jud18092617340004-n1.html
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2018/09/26(水) 19:40:06.85ID:XbjL7Q4B
立ち技でも2試合で一本勝ちした浜田だが、絶対的な武器である寝技を生かした戦いぶりだった。3回戦では先に技ありを取られながらも寝技で
逆転勝ち。準々決勝も下からひっくり返して抑え込んだ。あれだけの技術を見せられると、相手は潰されることを怖がり、精神的なストレスを
抱えながらの試合運びとなる。決勝も危ない場面はあったが、粘り強い戦いを見せた。
立ち技はまだ発展途上だが、準決勝で見せた内股からの大内刈りなど、連絡技を中心にして、ポイントを奪えなくても潰れたところを寝技にいくのが
今後も主な戦術になるだろう。ただし優勝したことで、今後はもっと厳しく対策されてくる。女子78キロ級としては決して大きくないので、上から被せてくる
相手に下から突き上げる、あるいは担ぎ技に入る技術を磨いてほしい。
度重なるケガで実戦不足だったウルフは、持ち味である危機察知能力に欠けていた。序盤戦は勝ったが、敗れた準々決勝や3位決定戦は、不用意に
出たところを投げられた。100キロ級は「よーい、どん」で並外れた力を出してくる相手ばかりなので、前半粘って後半勝負の戦術自体は間違っていない。
ただ、ブダペストでの前哨戦に出場したとはいえ、試合勘を完全に取り戻すまでには至っていなかった。
90キロ級同様、この階級も10割の状態で勝てるかどうか、という非常に厳しい階級。アジア大会を勝った飯田健太郎、リオ五輪銅メダルの
羽賀龍之介と競い合い、日本のレベルをもう一段階上げないと、世界で勝つのは難しいと感じた。

【上水研一朗氏の目】相手に精神的ストレス…“絶対的武器”寝技生かした浜田
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/26/kiji/20180926s00006000202000c.html

男子100キロ級準々決勝でロシア選手に一本負けのウルフ・アロン(22=了徳寺学園職)選手はちょっと研究されている、研究されていない
以前の問題でしたね。(近年の)ルール改正はみなさん誤解されていますが、実は(組み手で)日本に有利なものになっているんです。現在は
足も持てない、何も持てないのがルール。だから軽い階級なら体格差がないので、日本が組み勝てるようになった。でも重いクラスは
そうはいかないですからね。ウルフ選手が組み勝てなかったのはイカンザキかな〜ですね。
ロシア選手に背中を持たれて小外刈りで一本負け(準々決勝)しましたが、ロシア選手は背中を持ち合う柔道で、もまれてきている。
「餠は餠屋」じゃないけれど、向こうはそれが得意な組み手なんです。だから、ウルフ選手も自分の得意の組み手を早くつくらないといけない。
(リオ五輪金メダルの)大野(将平)選手が強いのは73キロ級なのに、重量級の選手とガンガン乱取りをやっているからなんです。
それで“組み力”を鍛えているんですね。だから、ウルフ選手にもそういうことも必要なのかなと、感じましたね。

【柔道世界選手権】石井慧「ウルフは組む力が不足している」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1136815/
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2018/09/26(水) 23:51:42.91ID:XbjL7Q4B
柔道の世界選手権第7日は26日、アゼルバイジャンのバクーで男女各1階級が行われ、女子78キロ超級で前回銀メダルの朝比奈沙羅
(パーク24)が初優勝した。日本女子は個人戦7階級で金5個を獲得し、7階級に出場した9人全員がメダルを獲得した。
朝比奈は準決勝までの4試合全てで一本勝ち。決勝ではロンドン五輪優勝のイダリス・オルティス(キューバ)を延長の末、指導三つの反則負け
に追い込んだ。
男子100キロ超級3位決定戦で一本勝ちした原沢久喜(奥)=26日、バクー
男子100キロ超級では、リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜が準々決勝でモンゴル選手に一本負けし、3位決定戦に進んで銅メダル。
初出場の小川雄勢(明大)はタジキスタン選手との3回戦で禁止されている肩の関節への攻撃があったと見なされ、反則負けした。前回まで
8連覇のテディ・リネール(フランス)は出場せず、グラム・トゥシシビリ(ジョージア)が優勝。日本男子の個人戦は金2個にとどまった。

朝比奈が初優勝=原沢は銅、小川敗れる−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092601097

悔しさが詰まった昨年の銀メダルを、朝比奈はこの一年、ことあるごとに見詰めてきた。「自分を頑張らせてくれる大切なもの。色を塗り替えたい」。
思いをぶつけ、決勝ではオルティスを反則負けに追い込んだ。
前回大会後は昨年11月の世界無差別級選手権を制すなど国際大会3連勝。しかし今春は衝撃的な敗戦が続いた。急成長を続ける福岡・
南筑高3年の素根輝に全日本選抜体重別選手権、全日本女子選手権と連敗。国際大会の実績で上回って世界切符を手にしたが、
「代表にならなかった素根選手も自分も傷ついた」。心は晴れなかった。
素根がジャカルタ・アジア大会で金メダルに輝き、さらに評価を高めた後の今大会。朝比奈は世界の舞台で最高の結果を残し、2020年
東京五輪代表争いのトップランナーとして意地を示した。
昨秋、東海大女子柔道部を退部し、大学4年になった今春から実業団に所属。国際大会により集中するため、柔道界では異例の決断をした。
「風当たりは強まると思うけど屈せずに、自分らしさを貫き通したい」。進む道は間違っていなかった。女王の座に就いて、そう思えた。

朝比奈、ぶつけた金への思い=トップランナーの意地−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092601195

柔道の世界選手権第7日は26日、バクーで男女各1階級が行われ、女子78キロ超級で昨年2位の朝比奈沙羅(パーク24)は決勝でリオデジャネイロ
五輪銀メダルで2013、14年世界女王のイダリス・オルティス(キューバ)に延長の末、指導3による反則勝ちを収め、初優勝した。初戦の2回戦から4試合
連続一本勝ちで決勝へ進んだ。
女子で個人戦の代表選手全員がメダルを獲得するのは初めて。五輪実施7階級のうち5階級を制したのは10年東京大会以来で、全階級でメダル
獲得は11年パリ大会以来。
男子100キロ超級でリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜は準々決勝でモンゴル選手に一本負けしたが、敗者復活戦と3位決定戦を制して
銅メダル。初出場の小川雄勢(明大)はタジキスタン選手との3回戦で反則負けして敗退した。
日本は男女計14階級のうち13階級で金7、銀5、銅4個のメダルを獲得。

朝比奈が女子78キロ超級で初V 世界柔道、原沢は銅
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK31011_26092018000000/

朝比奈沙羅(21)=パーク24=が初優勝を果たした。今大会の日本女子は個人戦の代表9人全員が表彰台に立ち、全選手のメダル獲得は
1980年に女子の世界選手権が始まってから初の快挙。
女子が五輪実施7階級のうち5階級を制したのは、2010年東京大会以来となる。
日本は男女計14階級のうち13階級で金7、銀5、銅4個のメダルを獲得。2年後の東京五輪に向け、大きな弾みがつく好結果となった。
朝比奈沙羅の話
「去年負けてから389日がたち、その時の先の景色を見ることができて幸せだ。自分との闘いに負けなかったことが成長した部分。
ここがスタートという気持ちをもって、また頑張りたい」

21歳の朝比奈沙羅が初優勝 日本女子全員メダルは初/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180926/jud18092623060006-n1.html
0110名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/27(木) 10:44:35.52ID:C+UAYaZU
昨年と同じく、女子78キロ超級決勝は延長に入った。両者とも指導二つで後がない。成長を示すため、朝比奈はまた銀メダルで終わるわけにはいかなかった。
オルティスが繰り返す背負い投げをこらえ、ロンドン五輪女王に圧力をかけ続けた。相手に疲労の色が濃くなる。延長2分すぎ、朝比奈は支え釣り込み足で揺さぶり、
内股で攻め立てた。敵に三つ目の指導。「自分との戦いに負けなかった」。歓喜の瞬間が訪れた。
前回大会後は昨年11月の世界無差別級選手権を制すなど国際大会3連勝。しかし今年4月の国内2大会で、急成長を続ける福岡・南筑高3年の素根輝に連敗した。
国際大会の実績で上回って世界切符を手にしたが、胸の内は複雑だった。
素根がジャカルタ・アジア大会で金メダルに輝き、さらに評価を高めた後の今大会。世界の舞台で最高の結果を残して朝比奈は言った。「国内で負けて出してもらっている。
勝たないといけなかった」。東京五輪の代表争いでトップランナーとしての意地を示した。
昨秋、東海大女子柔道部を退部し、大学4年になった今春から実業団に所属。国際大会により集中するため、柔道界では異例の決断をした。「嫌なこともあったけれど、
周りの人に支えられた。この道に進んでよかった」。女王の座に就いて、心からそう思えた。

ぶつけた金への思い=朝比奈、トップランナーの意地−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092601195

前大会準優勝で初の世界女王に輝いた朝比奈沙羅(21=パーク24)は、五輪への「教訓」としてサンダルにブラジルカラーのミサンガを付けている。
決勝では16年リオデジャネイロ五輪銀メダルのオルティス(キューバ)に指導3の反則勝ちを収め、昨年の雪辱を果たした。汗だくで取材エリアに現れると、左足
サンダルのブラジルカラーのミサンガが光っていた。リオ五輪代表選考で落選し、その時の悔しさを忘れないために約3年前から付けているものだ。サンダルを履く度に、2
0年東京五輪は「絶対に出場する」と気持ちを高めている。
両親が医師の朝比奈は幼少期からの夢が五輪金メダルと医師になることだった。昨年9月末に本格的な医学部受験を見据え、勉強時間確保のため東海大女子柔道部を
「卒部」した。4月の国内大会ではアジア女王の素根輝(18=福岡・南筑高)に2連敗。さらに、“二刀流”を目指すことで批判の声が上がった。柔道関係者からは
「五輪が狙えるのに目移りするのか」。医療関係者からは「医学をなめるな」などと言われ、精神的に苦しんだ。悩み過ぎて熱も出した。
4月には柔道界初の大学に在学しながら実業団のパーク24に所属した。独自の道を歩み、自身でも前代未聞の柔道家と捉えている。柔道以外のことでも苦悩したが
「全ては結果で見返す」と、不屈の精神と強い覚悟を持って今大会に臨んだ。
「この1年があって今がある。いろんな意見もあったけど、この道に進んで良かったと思う。後悔もしていない。さらに先の景色を見るために、ここからがスタート。
もっともっと強くなる」
20年東京五輪で現役引退する。柔道人生も残り2年−。いばらの道を歩む21歳の柔道家は、世界女王となったこの日も足もとのミサンガを見つめた。

朝比奈沙羅、五輪への教訓ブラジルカラーのミサンガ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809270000026.html
0111名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/27(木) 10:53:25.08ID:C+UAYaZU
20年東京五輪を経て医師の道へ−。ともに東京五輪を最後に現役を引退し、医師を目指すことを公言している、ラグビー日本代表WTB福岡堅樹(26=パナソニック)と
柔道世界選手権女子78キロ超級代表の朝比奈沙羅(21=パーク24)の豪華対談が実現した。医学部受験のため競技人生も残り2年。五輪と医師。世界と戦いながら
同じ夢を追うトップアスリート2人に迫った。【取材・構成=峯岸佑樹、奥山将志】
今夏、ラグビー好きの朝比奈が群馬県太田市のパナソニックグラウンドを初めて訪れた。すぐに自前の一眼レフカメラを取り出し、気温33度の中で練習する選手たちに向け、
熱心にシャッターを切った。クラブハウスの応接室で尊敬する福岡を待っていると、緊張と興奮が抑えきれない。体を小さくして、手まで汗をかいていた。畳の上では
見せない乙女心ものぞかせ「目を合わせられないかも…」と何度もつぶやいた。約1時間の対談で、同じ夢を追う2人は徐々に打ち解けていった。
医師を目指すきっかけは家系とけがの影響が大きかった。
福岡 祖父が内科医で父が歯科医。幼少期から人間的な憧れで漠然と医者になりたかったです。(高2で膝を手術して)お世話になった先生への憧れもさらに思いを
強くしました。
朝比奈 自分も父が麻酔科医で母が歯科医です。小さい頃から医療に触れる機会が多々あり、けがも多く医療が身近だったことが大きいです。
福岡 似てますね。専攻したい分野は決まっていますか? 自分はアスリート目線は生かしたいので、整形やスポーツ整形などが一番らしさが出せるかなと思っています。
朝比奈 整形外科や子ども好きなので小児科にも興味があります。ただ、やってみないと分からないので、研修医として働かせてもらった上で、将来的に決められたら良い。
競技をしながら狭き門の医学部に進むのは容易ではない。
福岡 高校時代は金銭面も考慮し、国公立でラグビーの強豪と考えた結果、筑波大(医学群)を目指しました。現役と浪人時代に受験しましたが、ダメでしたね。
現役の時はセンター試験が8割程度で絶対に無理。記念受験でした。浪人時代は約9割でB判定でしたが、2次試験で数学をミスってしまって。後期試験で(筑波大)
情報学群に入りました。
朝比奈 レ、レベルが違う…。自分は東海大(医学部)を受験して落ちました。その時はリオデジャネイロ五輪を目指していたから浪人せずに、東海大体育学部に入りました。
今年は(医学部への学士編入試験の)受験生もしているので、難しさを痛感しています。もし、合格していたらどうしましたか?
福岡 間違いなくここにはいないですね。そういった意味では良かったし、人生何があるか分からない。両立を目指して結局、二兎(にと)を追うことは出来なかったため
自分は一兎ずつ。医師は早く見積もっても35歳ぐらいで、医学はそこからでも取り返せるけどラグビーは違います。
朝比奈 自分はまだまだで、この場にいることが恐縮です。受験が簡単ではないことは十分、理解しています。
ともに東京五輪で競技人生の終止符を打つと決め、世界で戦っている。
福岡 19年W杯、20年東京五輪とたまたま日本開催。そこに巡り合えて、ピーク時期にそれだけ大きな目標があれば挑戦したいです。完全燃焼して、少し惜しまれながら
引退するぐらいでちょうど良いですね(笑い)。
朝比奈 東京生まれ、東京育ちで、地元開催は生きてるうちにはないかもしれないし、引退するなら挑戦した方が後々、後悔しない。金メダルを取って、24歳で引退するのが
自分の柔道人生を謳歌(おうか)する形だと思っています。
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2018/09/27(木) 10:55:36.86ID:C+UAYaZU
勉強は空き時間を有効活用する。
福岡 勉強は基礎のみで受験や入学後に使う内容を1日1時間ぐらい。遠征先でも通信授業を使って、数学、英語、物理、化学、生物を勉強しています。ただ、20年までは
競技優先と決めています。
朝比奈 1日1・5〜2時間の勉強と春から予備校に週1日通っています。今年は学士編入試験に絞っているため、試験で使う英語と小論文の授業を受けています。
福岡 大変ですね。朝比奈選手は競技と予備校通いだと、毎日が時間との闘いですね。自由時間はほとんどない生活ですか?
朝比奈 休日は日曜だけで、ラグビー観戦に使っています(笑い)。
福岡 貴重な休日をすみません(笑い)。両立だと空いた時間の使い方が大事ですよね。自分は勉強を義務と思うと続かない。本当に疲れていて無理な場合はやらない。
継続のために自分がやる気になった時にやります。
朝比奈 自分は1個しか見えないとそこしか見えなくなるタイプなので、柔道と勉強を同時進行することで柔道の気晴らしが勉強になったりしています。
同じアスリートとして、朝比奈は福岡のプレーにもすごみを感じている。
朝比奈 勉強はもちろんですが、ラグビーではボールをもらった時に迷ったりすることが多い中、福岡選手は抜き切る。直感なのか、選択するスピードがすごい。
頭の回転と決断力が速いなと。私も大好きなラグビーから何か柔道に生かせないかと考えています。
福岡 アスリートならではの視点ですね。瞬間瞬間の勝負は意識していますが自分には選択肢がない。マルチな選手でもないので、スピードでチャンスを作り出すこと
に特化して考えています。だから迷いがないのかもしれないし、自分の仕事はそこだと思っています。
日本のトップアスリートで医師を目指す人は極めて珍しい。
福岡 欧米に比べて日本はそこが遅れています。前例がないから諦める人もいるかもしれませんが、自分たちが道を切り開いていければ良い。先駆者になるチャンスですね。
朝比奈 ポジティブな考えで素晴らしいです。一時期、医療関係者からは「医学をなめるな」、柔道関係者からは「五輪を狙える力があるのに目移りするのか」など批判されて悲しい
ことがありました。競技は違えど福岡選手のような同じ道を目指している同志がいるのは本当に心強いです。
明日20日で、19年ラグビーW杯日本大会の開幕まで残り1年となる。
福岡 15人制の代表はそこまでと決めている。1つの集大成を見せて、その後は7人制の代表に呼ばれるように準備したいです。
朝比奈 開幕戦(9月20日、味スタ)のチケットが当たりました!! 絶対に行きますね。
福岡 当たったんですか!? 両親も応募しまくったんですが、ダメだったんです。持ってますね。
ラグビーは先月、トップリーグが開幕。柔道は20日からアゼルバイジャンで世界選手権が始まる。
福岡 今年はパナソニックが創業100周年でどうしても勝ちたい。昨季準優勝でチームが勝つためのプレーに徹したいです。世界選手権に向けて順調ですか?
朝比奈 昨年は準優勝で涙して、今年はリベンジです。二兎を追ってる分、結果を残すことがより重要ですし、自分の極限を目指したいです。
朝比奈は対談後の撮影で持参したラグビーシューズを履いて、福岡とパス回しなどをしながらラグビー談議に花を咲かせた。最後は互いに「東京五輪で会いましょう」
とがっちり握手し、2年後の“再会”を誓った。

五輪で引退、医師の道へ 柔道朝比奈とラグビー福岡
https://www.nikkansports.com/olympic/column/edition/news/201809210000622.html
0116名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/27(木) 11:00:40.34ID:C+UAYaZU
女子78キロ超級で昨年準優勝の朝比奈沙羅(21=パーク24)が決勝でオルティス(キューバ)を破り、初優勝を飾った。今大会の女子日本代表は全9選手がメダルを獲得。
女子単独開催だった1980年の第1回大会(ニューヨーク)から23回目で初の快挙となった。男子100キロ超級では原沢久喜(26=無所属)が銅メダルを獲得、
小川雄勢(22=明大)は3回戦敗退。男子最重量級の完全復活は、東京で開催される来年にお預けとなった。
指導2ずつで迎えた延長戦2分24秒、審判に促されて柔道着を直した。昨年は自分に指導が来て敗戦。それから389日、「この景色を見るために」と積み上げ
た努力はうそをつかなかった。オルティスに指導が行き、オール一本勝ちで戴冠。朝比奈は晴れやかな笑みを浮かべた。
「最後に競り負けなかったのは去年があるから。自分との闘いに負けなかったのが、この1年間の成長」
課題だった組み手が上達し、12年ロンドン五輪女王に一歩も引かなかった。十分な釣り手から先に技出しし、相手の背負い投げに何度も踏ん張った。準決勝までは
投げて抑えて、全4試合とも技での一本勝ち。「自分の組み手になれたという実感がある」と自分自身を称えてみせた。
柔道界の常識にとらわれず、昨年の世界選手権後からは我が道を歩む。同年9月末には東海大女子柔道部を“卒部”。将来は医師になることを目指しており、
予備校に通う時間を確保するためだった。6月には他の代表選手が参加したスペインでの国際合宿に参加せず、モンゴルへ単独武者修行。そうした行動に「嫌なことを
言われることもあった」。だが立場や状況が変わっても、支えてくれた人たちもいた。恩返しは枕元の壁に画びょうで留めた昨年の銀メダルの「色を塗り替える」こと。
独自路線は間違いではなかった。
4月には選抜体重別選手権、全日本女子選手権でアジア大会を制した素根輝(福岡・南筑高)に連敗。「負けて選んでもらった」という負い目を払しょくし「負けたから
強くなれた」と感謝した。東京五輪代表は1枠。「最後は自分が勝ちます」。自分で選んだ道の先に、2020があると信じている。

朝比奈 女子78キロ超級 雪辱の初V「自分に負けなかった」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/27/kiji/20180926s00006000479000c.html

女子78キロ超級で前回2位の朝比奈沙羅(21)=パーク24=が金メダルに輝いた。この階級での日本勢の優勝は2010年の杉本美香以来、8年ぶり。女子は7階級で
9人を派遣し、金5を含むメダル9個を獲得。出場全選手が表彰台に立ったのは日本女子初の快挙となった。男子100キロ超級は原沢久喜(26)が銅メダルを獲得。
初出場の元世界王者で92年バルセロナ五輪銀メダルの小川直也氏(50)の長男・雄勢(22)=明大=は3回戦で敗れた。
朝比奈が1年前の自分に打ち勝った。敗れた昨年と同様、延長に突入した決勝。課題の組み手でも先手を奪い、指導3つによる反則勝ちで頂点に立った。念願の
表彰台の中央で、「昨年負けてから389日たって、先の景色を見ることができて、とても幸せです」と喜びに浸った。
夢は20年東京五輪の金メダルと医師になることだ。昨年9月に「夢を夢で終わらせたくない」と、学業や調整を優先するために東海大柔道部を退部した。
今春から大学に通いながら、実業団のパーク24に所属する異例の形を取った。1日2時間は机の前に座り、大会前の夏休みも予備校通い。柔道と両立する負担は
大きかったが、「まだ誰もやったことがないこと。もちろん、嫌なことを言われることもあったけど、この道に進んで良かった」と胸を張れた。
前回の銀メダルは自室のベッドの枕元の壁に画びょうで刺して飾ってある。いつでも目に入る位置で、「この1年苦しかったことを思い出すし、この色を塗り替えるために頑張って
いるとポジティブな気持ちにもなれる」。78キロ超級は18歳の素根輝(18)=福岡・南筑高=が台頭している。東京五輪の代表争いへ「お互いを高められたら」と
敬意を表しつつ、「でも、最後は自分が勝ちます」と自信を漂わせた。

朝比奈沙羅、78キロ超級8年部ぶり金メダル!
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180927-OHT1T50065.html
0120名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/27(木) 11:07:29.95ID:C+UAYaZU
柔道・世界選手権第7日(26日、アゼルバイジャン・バクー)女子78キロ超級で昨年2位の朝比奈沙羅(21)=パーク24=は決勝でキューバ選手に延長の末、
反則勝ちを収め、初優勝した。今大会の日本女子は個人戦の代表9人全員が表彰台に立ち、全選手のメダル獲得は1980年に女子の世界選手権が始まってから
初の快挙。男子100キロ超級でリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(26)は準々決勝で一本負けしたが、3位決定戦を制して銅メダル。初出場の小川雄勢(22)=
明大=は3回戦で反則負けした。
昨年大会で大粒の涙を流した朝比奈が悔しさを晴らした。全5試合オール一本勝ち。昨年のリベンジをテーマに掲げた沙羅が世界一に輝いた。
「(2017年9月2日の決勝戦から)389日経った。『この景色を見るために(練習してきた)』と決勝前に思った。地力がついた実感がある」
リオデジャネイロ五輪銀メダルで2013、14年世界女王のイダリス・オルティス(キューバ)との決勝戦。朝比奈は組んで早い技出しを展開した。指導2つずつで迎えた
延長2分24秒。我慢強く攻め続けた21歳に軍配が上がった。
昨年大会にもらった銀メダルは悔しさの象徴になった。「本当に悔しかった」。銀メダルをベッドの枕元の横に飾り、起床、就寝時には必ず目にして、敗戦を胸に刻んできた。
昨年9月に東海大柔道部を退部。今年4月から自由時間をより多く確保できるパーク24に移った。理由は、東京五輪の金メダル獲得と引退後に医師になる2つの夢を
追いかけるためだ。
「自分は1個のことに集中すると視野が狭くなるタイプ」。東海大での授業終了後、週に1〜2度は予備校に通いながら、医学部への編入試験に挑戦。多い日は半日以上、
机に向かう。稽古との両立は大変だが、相乗効果で成長を続ける。
6月にはモンゴルに約1週間の単独武者修行に出た。草原にも行き、柔道と似ているモンゴル相撲を体験した。「今までは自分の体だけでぶつかっていたけど、
繊細に自分の体を使えるようになろうと考えた」。フットワークの軽さも魅力だ。
「負けたからこそ強くなれた。東京五輪まで積み重ねていきたい」
最重量級のエースが金メダルを手にし、今大会の日本女子は個人戦の代表9人全員が表彰台に立った。全選手のメダル獲得は初の快挙だ。
今大会で躍進の目立った日本女子柔道界。朝比奈が金メダルで締め、東京五輪へ、期待がさらに膨らんだ。

朝比奈が「金」 史上初!女子全選手メダルで東京五輪へ弾み/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180927/jud18092705030005-n1.html

第6日の男子100キロ級のウルフは課題の残る戦いだった。国内の試合ではパワフルさを持ち味に、接近してからの内股を得意にしているが、準々決勝の相手は
ウルフの肩の上から背中に手を回して、不十分な体勢にもかかわらず強引に詰められ小外刈りを食らった。相手との間合いを取る柔道ができなければ、大切な舞台
で落とし穴にはまりかねない。
試合を通して調整不足も否めなかった。けがは仕方ないが、本気で東京五輪を目指すなら、試合にしっかり臨むための日常的なコンディション調整が重要だ。
女子の78キロ級の浜田は執念の優勝だった。寝技という自分の得意パターンを持っていることの素晴らしさ、それを試合で出す難しさ。そういったことも含めて心から
「おめでとう」と言いたい。78キロ級は代表争いが混戦だったが、一歩抜け出したと言っていいだろう。

【篠原信一の目】混戦女子78キロ級は浜田がリード
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180927-OHT1T50069.html
0121名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/27(木) 11:07:53.06ID:C+UAYaZU
男子100キロ超級でリオ・オリンピック(五輪)銀メダルの原沢久喜(26)は敗者復活戦を勝ち上がって3位だった。
前大会初戦敗退の原沢は3位にとどまった。準々決勝ではウルジーバヤル(モンゴル)に一本背負いで一本負け。敗者復活戦から「何とか切り替えて」銅メダルを獲得した。
「優勝を狙っていたので非常に悔しい。(海外勢に)対応しきれなかった」と唇をかんだ。8連覇中のリネール(フランス)不在で金メダルの絶好のチャンスだっただけに、痛恨の敗戦
となった。4月には柔道に集中するために日本中央競馬会を退社し、フリーとなった。最重量級の代表争いをリードするためにも「どうしても勝ちたかった」と悔やんだ。

原沢久喜は銅に「悔しい」海外勢に対応できず唇かむ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809270000219.html

昨年は屈辱の初戦敗退を喫した原沢は、銅メダルを確保した。「優勝を狙っていたので悔しいが、切り替えてメダルを獲れたのは次につながる」と準々決勝敗戦後の2連勝には
納得の表情を見せた。
2回戦で五輪2大会連続銅メダルで未勝利だったシルバ(ブラジル)と当たるなど厳しい組み合わせに入るも、初戦から3試合連続一本勝ち。だが準々決勝は指導2で
並ばれた後、焦りから組み手が雑になった一瞬を狙われて一本背負いを食らい「一発に対応できなかった」と悔やみきれない表情を浮かべた。
今大会は8連覇中のリネール(フランス)が不在。男子最重量級復活の旗印を背負うが、またしても届かなかった。東京まで2年。「ここから巻き返す」と自分に
言い聞かせるように誓った。

原沢 男子100キロ超級銅「切り替え獲れた、次につながる」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/27/kiji/20180927s00006000108000c.html

初出場の同級の小川雄勢(22=明大)は3回戦で敗退した。
世界王者4度の父直也氏を持つ小川が3回戦で敗退した。3回戦で格下のラヒモフに得意の奥襟を取って攻撃を続けたが、3分過ぎに抑え込みを狙った際に、相手の肩関節を
取った危険な技と判断されて反則負け。取材エリアを1度無言で去り、気持ちを落ち着かせてから対応した。「負けは負け。これが今日の結果」と涙を浮かべた。

小川雄勢は涙「負けは負け」父直也とダブル金ならず - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809270000220.html

初出場で父・直也氏との父子制覇を目指した小川だが、男子100キロ超級3回戦で相手の肩関節を攻撃したと判定されて、一発で反則負け。しばらくはぼうぜんとした22歳は
「気持ちの整理が付いていない状態。今日はいける感触があったので悔しい」と声を絞り出した。
優勝した昨年12月のグランドスラム東京大会の準決勝では、同様の流れから寝技に持ち込み勝利。同じ技術が今回は否定され、「審判の見方が違った。そこは見直さない
といけない」と話した。

雄勢 悔しい反則負け、小川父子制覇夢散…気持ちの整理つかず
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/27/kiji/20180927s00006000109000c.html

男子100キロ超級は原沢久喜(26)が銅メダルを獲得。初出場の元世界王者で92年バルセロナ五輪銀メダルの小川直也氏(50)の長男・雄勢(22)=明大=は
3回戦で敗れた。
3回戦で寝技を狙った動きが肩関節への攻撃とみなされ、反則負け。微妙な判定に「気持ちの整理がついていない」とうなだれた。昨秋の講道館杯から選考大会を
3連勝して初の代表入り。7月に右膝内側側副じん帯を損傷したが「影響はなかった」と明言。元世界王者の父・直也氏も見守る前で初戦から積極的に攻めにいったが
「優勝しか考えていなかった。どういう形であれ、負けは負け」と不完全燃焼を悔やんだ。

小川Jr.雄勢、3回戦反則負け…微妙判定泣く
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180927-OHT1T50075.html

小川の初挑戦は反則負けで終わった。3回戦で相手を攻め立て、抑え込みに入ろうとした。ここで審判が「待て」。映像確認で小川が禁止されている肩の関節への
攻撃を仕掛けたとみなされ、試合が終わった。「前にも同じような展開があった。反則になる意識はなかった。見直さないといけない」。ぶぜんとした表情で話した。
父の直也さんに続く世界選手権覇者の夢は持ち越された。「優勝しか考えていなかった。どういう形であれ、負けは負け。きょうの経験を無駄にしないようにしたい」。
ジュニアは懸命に前を向いた。

小川、反則負けにぶぜん=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092601228
0122名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/27(木) 11:11:34.53ID:C+UAYaZU
昨年まで8連覇の王者リネール(フランス)が不在だった男子最重量級はトゥシシビリがジョージア勢初の頂点に立った。決勝は終了4秒前に一本勝ち。地元の大声援を受けた
アゼルバイジャンのコカウリを、低い姿勢から鋭く背負って投げた。
193センチ、100キロの筋肉質な体で、重量級で目立ちつつあるスピードと担ぎ技を武器とする勢力の代表格だ。急速に力をつけ、日本勢にとっても脅威となりそうな
23歳の新鋭は「次の目標は来年の東京での世界選手権。そして一番大事なのは東京五輪だ」と王座の維持に意欲満々だった。

トゥシシビリ、劇的に最重量級制す ジョージア勢初の頂点/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180927/jud18092701320002-n1.html

国際柔道連盟(IJF)のビゼール会長が26日、世界選手権開催中のバクーで共同通信のインタビューに応じ、同選手権の男女混合団体で初めて実現する韓国と北朝鮮の
合同チームを2020年東京五輪でも結成する方向で調整する考えを明言した。
同会長は「南北間の関係、北朝鮮と世界との関係が良い方向に進めば、東京五輪で合同チームを結成する可能性は除外しない」と断言。韓国と北朝鮮の国内競技連盟と
協議を続けており「柔道が南北間の社会的側面でも進展に貢献できる」と期待した。
技あり二つによる「合わせ技一本」を復活させるなど攻撃的な試合展開を促す新ルールは「よりシンプルで分かりやすい」と評価し、東京五輪後に大幅なルール
改正を行わない見通しも示した。

IJF会長、東京五輪での南北合同チーム実現へ調整/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180927/jud18092708280006-n1.html
0123名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/27(木) 11:12:06.31ID:C+UAYaZU
柔道の世界選手権第7日は26日、バクーで男女各1階級が行われ、女子78キロ超級決勝で昨年2位の朝比奈沙羅(パーク24)が、リオデジャネイロ五輪銀メダルで2013、14年
世界女王のイダリス・オルティス(キューバ)に勝ち、優勝した。
昨年の世界柔道決勝で朝比奈はバテバテだった中国選手を仕留めきれず、逆に指導を食らって消化不良の銀に終わっている。勝ちみの遅さから取りこぼした女王の座
をがっちり手にし「先の景色を見ることができた」と感慨に浸った。
一本勝ちを重ねた戦いに殻を破る決意が見てとれた。有利な組み手になりながら、ちゅうちょして“水入り”が入りそうな膠着状態に陥る悪癖をちらとも見せない。
「組んでから技出しを早く」と鍛錬の成果でもある速射砲の足技は、大砲ぞろいの最重量級で際だった。
仕上げは得意の払い巻き込みを警戒する相手の心理を逆手を取っての支え釣り込み足。圧力をかけてから足を支え棒にして引っ張り込み、重い相手がごろり、ごろりと
転がった。3回戦から2試合は技ありを奪ったこの技からの抑え込みで仕留め、準決勝は世界ランク2位を一発で沈めた。
五輪の金・銀メダルを持ち、世界柔道も2度制した古豪オルティスとの決勝は指導3での反則勝ち。世界にとどろく担ぎ技の脅威におびえず前に出続け、「自分との戦い
に負けなかった」。オール一本をタイトルの肩書に加えて見せた。
アジア大会を制した素根輝(福岡・南筑高)と一騎打ちになりそうな東京五輪の代表レース。全日本選抜体重別、全日本選手権と4月に素根に連敗し、早くも聞こえてきた
「新旧交代」の声をほぼ満点の柔道で打ち消した。「まだ21歳だけど、次はベテランの安定感で見てもらえる強い柔道がしたい」。高校生の新鋭の突き上げは鋭いが、
そう宣言する新世界女王もまだまだ伸び盛りである。

朝比奈、オール一本勝ちで成長みせた金 世界柔道
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35805540X20C18A9US0000/

柔道の世界選手権は26日、アゼルバイジャンのバクーで行われ、女子78キロ超級の朝比奈沙羅(21)=パーク24=が初優勝を果たした。
日本女子は個人7階級を終え、全9選手がメダルを獲得。出場選手全員が表彰台に立つのは、1980年から始まった女子の世界選手権では初の快挙だ。
5階級制覇は五輪実施の7階級に限れば、2010年に並んで最多。7階級全てでのメダルは10、11年に続いて3度目で、歴史的な活躍だった。
直前に開催されたジャカルタ・アジア大会でも6階級を制し、充実ぶりが際立つ。増地監督は「準備力を目標に掲げ、技術と体が万全の状態で試合に臨めるように、
しっかりと取り組めた」とチーム一丸となった成果を強調した。

日本女子、歴史的な活躍 全9選手がメダル獲得/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180927/jud18092700550001-n1.html

個人戦が終了し、日本勢は金7、銀5、銅4の計16個のメダルを獲得した。全16階級に36人が出場した10年東京大会の23個に次ぐ数で、
金メダルも7個と過去3位タイの好成績となった。
特に女子は全9人がメダルを獲得し、5階級を制覇。アジア大会でも出場7選手が金6、銀1を獲得しており、女子日本代表の増地克之監督は
「アジア大会からいい流れができた」と選手たちを称えた。

日本勢 個人戦で女子全9人がメダル獲得、増地監督は選手称賛
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/27/kiji/20180927s00006000110000c.html
0126名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/27(木) 19:44:53.76ID:Ln1k4/3D
柔道の世界選手権第7日、女子78キロ超級で朝比奈沙羅(21=パーク24)が初優勝。初出場の昨年大会で2位だった悔しさを晴らした。朝比奈は
「去年負けてから389日がたち、その時の先の景色を見ることができて幸せ」と笑顔で話した。
174センチ、125キロの日本人離れした体格。“世界最強の女”となった朝比奈は、東京五輪金メダルと医師の道を同時に目指していることでも
知られる。移動の電車内で単語帳を読みふけり、予備校に通いながら柔道の練習を続け、“二刀流”にまい進する日々だ。
実は当初、五輪までは柔道一本に集中する計画だった。それがなぜ変更になったのか。無謀な二刀流挑戦のようにも見えるが「逆ですね。どっちも
追いかけないと、どっちも取れない」(父の輝哉さん)。
その経験は高校時代にさかのぼる。朝比奈は今以上に文武両道の道を突っ走った。輝哉さんによれば「勉強も相当やらないといけない。英語、数学、
物理。それで柔道もやっていた。でも高校の時が一番充実してたって言うんですよ」。一度は大学で柔道だけを極めようとした。しかし、それは
朝比奈の性分に合っていなかったのだ。
勉強を再開し、いい意味で自分自身にプレッシャーもかけた。朝比奈自身も「一個のことに集中すると、視野が狭くなっちゃう」とかけ持ちのメリットを
語る。「柔道が勉強の息抜き」と相乗効果も生まれた。
とにかく多趣味だ。「まずはラグビー観戦。あとは一眼レフ、ドライブ、料理、観光とか旅行も好き。映画は一日中見ているし、小物作りも…」と
止まらない。これからさらに多忙になるが、朝比奈にとっては追い風。前人未到の金メダリストと医師のダブル偉業をしっかりと射程圏にとらえている。

【柔道世界選手権】世界女王・朝比奈が狙う二刀流 医師と金メダリストの偉業達成なるか
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1137934/

朝比奈は払い巻き込みを見せ技にして、得意とする支え釣り込み足を有効に使った。技出しが早く、安定感は抜群だった。準優勝だった昨年から
成長したのは、相手を観察して技を出せるようになったこと。余計なスタミナを使わずに体力を温存し、後半にラッシュを掛けることを可能にした。
今後はもう少し圧力の掛け方も研究したい。例えば釣り手は高さを変えるなどの工夫がほしい。今回の優勝で、今後は良いところを持たせてくれず、
圧力を掛けにくい選手も出てくる。その時にどう対応するか。海外勢も出そろうであろう来年の大会への課題にしてほしい。
原沢はよくぞ立て直して銅メダルを獲得した。欲を言えばリネールが不在の今回は金メダルがほしかったが、自信に満ちあふれた絶好調時の状態
にはないように見えた。小川は不運とは言え、あまりにもったいない敗戦だった。相手の肘を過度に引っ張るような動きが、審判に悪い印象を
与えてしまった。今のルールは立ち技からの関節技に敏感になっており、次に生かしてほしいとしか言えない。
9人全員がメダルを獲得した日本女子は、試合ぶりが緻密になってきたのが好調の要因だろう。特に女子の場合、外国勢は寝技をほとんど
やってこない。増地監督はおそらく、監督就任前からその点に気づいていたのではないか。57キロ級の芳田や78キロ級の浜田が逆転勝利した
試合があったのも、寝技の徹底があったから。体力の消耗を抑え、早めの決着で試合も楽になるなど、メリットは多い。結果が良すぎると課題が
見えにくくなる場合があるので、来年以降に向けてもう一度地に足を付けて準備してほしい。
今大会は審判に一貫性がなかったのが気になる点だ。序盤は指導が出るのが早かったが、男子90キロ、100キロ級が行われた第5、6日は
非常に遅かった。技ありの基準も微妙になっており、例えば寝技から腹ばいに逃げても、それをひっくり返せば技として認められるシーンがあった。
片襟ではただちに攻撃を仕掛けないと指導だが、その点も曖昧だった。来年には再びマイナーチェンジする可能性があるので、日本代表として
傾向を精査し、大きな大会に臨む必要があるだろう。
審判も人の子。軽量級から日本勢のメダルラッシュが続けば、どうしても後半戦になるにつれ、日本選手への目線は厳しくなる。公平に
裁くのは当然だが、特に重量級の選手はその傾向も見越して、今後の対策に生かしてほしい。

【上水研一朗氏の目】“試合の緻密さ”が生んだ女子全選手メダルの快挙
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/27/kiji/20180927s00006000221000c.html
0127名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/27(木) 19:47:51.77ID:Ln1k4/3D
26日にアゼルバイジャンのバクーで行われた柔道の世界選手権男子100キロ超級で、2人を送り込んだ日本は原沢久喜の銅メダルが最高だった。
昨年8連覇を遂げたテディ・リネール(フランス)の不在という好機を生かせず、原沢は「必ず(金メダルを)取っておきたかった」と悔しさをあらわにした。
2003年大会の棟田康幸から遠ざかる、この階級の王座奪回は持ち越しとなった。
初出場の小川雄勢(明大)は相手の肩の関節への攻撃があったと見なされ、3回戦で反則負け。望みはリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢に
託されたが、準々決勝でドゥレンバヤル・ウルジバヤル(モンゴル)の低い体勢からの一本背負い投げを防ぎ切れず、一本負けした。「担ぎ技の受けには
自信があった。隙を狙われた」。敗者復活戦、3位決定戦を勝ち抜いたが、決して喜べる結果ではなかった。
日本男子の井上康生監督は大会前から「担ぎ技が中心でスピーディーな動きをする選手が増えてきた」と警戒していた。今回、優勝した
グラム・トゥシシビリ(ジョージア)も、決勝で素早く潜り込む背負い投げで一本を奪った。井上監督は「これまでの最重量級のスタイルとは完全に
変わってきている」との思いを強くした。
2年後の東京五輪はリネールが五輪3連覇を狙いにくる。日本勢が頂点を目指すためには、パワーのある絶対王者への対策だけでなく、速さを
駆使する他のライバルたちへの対応も求められる

日本男子、最重量級で復活ならず=王者不在も原沢3位が最高−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092700701

回まで男子100キロ超級を8連覇したテディ・リネール(フランス)が出場しなかった今大会で、新王者となったのは23歳のグラム・トゥシシビリ(ジョージア)。
決勝は地元の大声援を受けるウシャンギ・コカウリ(アゼルバイジャン)に一度抑え込まれたが、すぐに逃れ、試合終了間際に鋭い背負い投げで
一本勝ちした。「国のためにも金メダルを取りたかった」と興奮気味だった。
193センチ、110キロ。スピードとパワーを兼ね備え、前回大会の準決勝ではリネールを苦しめた。「私にとって一番大事なのは東京五輪の金メダル」と、
既に2年後を見据えていた。

新王者のトゥシシビリ、東京五輪も金を=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092700694

柔道愛好家として知られるロシアのプーチン大統領(65)が会場に訪れた。多くの護衛に囲まれて2階貴賓席に座ると、会場から「ロシア!」「ロシア!」と
ロシアコールが響き渡った。プーチン氏はドイツとの準々決勝を観戦。真剣な表情で見守り、ロシアの準決勝進出が決まると笑顔で拍手を送っていた。
プーチン氏は12日に、安倍晋三首相とともにウラジオストク郊外で行われた「嘉納治五郎記念国際柔道大会」を観戦した。黒帯の腕前で講道館柔道の
創始者の嘉納治五郎を尊敬している。16年12月には講道館を訪れ、自前の柔道着を着てともえ投げを披露した。親交のある全日本柔道連盟の
山下泰裕会長(61)と柔道談議に花を咲かせていた。

プーチン大統領が柔道観戦、会場からはロシアコール - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809270000692.html
0129名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/28(金) 00:39:37.91ID:Vdaf1EJo
柔道の世界選手権最終日は27日、アゼルバイジャンのバクーで男女混合の団体戦が行われ、日本が決勝でフランスを4−1で下し、初代王者となった
前回から連覇を果たした。初戦の2回戦ではモンゴルに4−0、準々決勝ではアゼルバイジャンに4−2で勝ち、準決勝では韓国と北朝鮮の南北合同
チーム「コリア」に4−0で完勝した。日本は個人戦の男女7階級と合わせて、今大会で金メダル8個を獲得した。
混合団体は2020年東京五輪の新種目。男女各3人の計6人でチームを構成し、男子は73キロ、90キロ、90キロ超、女子は57キロ、70キロ、
70キロ超の体重区分で争った。
毎試合6人目まで実施した前回と違い、今回はどちらかが4勝して勝敗が決した時点で終了。3−3で並んだ場合は内容差を考慮せず、無作為に
選ばれた区分の選手同士で代表戦を行うルールに変更された。

日本、混合団体で連覇=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092701309

個人戦出場者はもう一度体にむちを入れた。団体要員の選手は、個人戦に出られなかった悔しさを胸に畳へ。日本はそれぞれが懸命に戦い、
王座を守った。決勝ではフランスを4−1で退けた。
地元アゼルバイジャンに4−2と、やや苦しめられた後の準決勝。韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」に快勝して流れに乗った。
韓国の単独チームとジャカルタ・アジア大会で対戦した際は、日本が3−3の内容差で辛勝。今回は北朝鮮の選手が加わることで、女子の厚みが
増した。
2勝して迎えた3人目の女子57キロ級は、個人戦金メダルの芳田司(コマツ)。相手はアジア大会銀で北朝鮮のキム・ジンアだった。日本女子の
増地克之監督が「非常に力が強く、しぶとい選手」と警戒していた難敵。だが芳田は足を払って相手を畳に伏せさせると、巧みに体を裏返して
抑え込んでの一本勝ち。世界王者としての貫禄を示し、4−0での突破に貢献した。
男女計14階級で、7個の金と、個人戦で他国を圧倒した日本。柔道発祥国としてのプライドを示すためにも、負けるわけにはいかなかった。

「コリア」下し、連覇へ流れ=プライド示した日本−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092701360

日本は初戦の2回戦でモンゴルに4−0で勝利。準々決勝では開催国のアゼルバイジャンに苦戦し、女子78キロ超級覇者の朝比奈沙羅(21=パーク24)や
同70キロ級銅メダルの大野陽子(28=コマツ)らの活躍で4−2で競い勝った。準決勝では韓国と北朝鮮の南北合同チーム「コリア」に4−0の
ストレート勝ちした。
男女混合団体は、20年東京五輪の新種目で前大会から実施。12人の登録選手の中から試合ごとに男女3人ずつがエントリー。階級は男子が
73キロ以下、90キロ以下、90キロ超。女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超で同じ階級同士の選手と対戦する。

柔道男女混合団体がフランス下し2連覇 世界選手権 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809270000909.html

3試合を勝ち上がった決勝で、男子は100キロ超級3位の原沢久喜(26)、女子57キロ級覇者の芳田司(22=コマツ)、団体戦要員の立川新(20=東海大)が勝ち、
3−0とリード。女子70キロ級銅メダルの大野陽子(28=コマツ)は敗れたが、団体戦要員の向翔一郎(22=ALSOK)が4勝目を挙げた。
男子の井上監督は、団体戦要員だった2人について「来年、再来年の東京五輪に向けて期待している選手。よく頑張ってくれた」と評価。女子の
増地監督は「合宿を重ねるごとにいいチームになった」と振り返った。

柔道混合団体V2 井上康生監督が立川、向の活躍◎ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809270001079.html

国際柔道連盟は27日、男女計14階級の最新世界ランキングを発表し、アゼルバイジャンのバクーで行われた世界選手権で男子66キロ級を連覇した
阿部一二三(日体大)、女子52キロ級を制した妹の詩(兵庫・夙川学院高)ら日本勢6人が1位となった。
女子で他の世界選手権優勝者では、57キロ級の芳田司(コマツ)、78キロ超級の朝比奈沙羅(パーク24)が1位。男子は60キロ級で世界選手権
銅メダルの永山竜樹(東海大)が1位で変わらず、連覇の高藤直寿(パーク24)は2位。73キロ級は銀メダルの橋本壮市(同)が1位を守った。

阿部きょうだい1位=柔道世界ランキング
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092701385
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2018/09/28(金) 11:22:28.64ID:wS3yD1jf
全日本柔道連盟の山下泰裕会長は27日、バクーでの世界選手権を終えて大会を総括し「女子と男子の
軽量級にかなりの手応えを感じた」と述べた。
特に女子の増地克之監督の手腕を絶賛。「選手と一緒になっての工夫が結果に結びついた。選手は自分も
コーチも信じ、前に出て勝負していた」と高く評価した。
10大会連続で頂点を逃した男子100キロ超級に対しては辛口だった。「かなりの工夫と、より一層の努力が
必要。覚悟をもって日々の生活を送らないと、2020年(東京五輪)で頂点に立つのは厳しいだろう」と危機感をあらわにした。

山下会長「女子と男子の軽量級に手応え」男子最重量級には辛口/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180928/jud18092801080002-n1.html

柔道の世界選手権最終日は27日、バクーで2020年東京五輪の新種目となる男女混合団体戦が行われ、
昨年初代王者の日本は決勝でフランスに4−1で快勝し、2連覇を果たした。
ともに今夏のジャカルタ・アジア大会覇者で女子の団体戦要員だった素根と玉置は、出場した試合で全て
勝利と日本の2連覇に貢献。18歳の素根は「しっかり勝って、次につなげることができた」と喜びを語った。
素根の78キロ超級は朝比奈、玉置の57キロ級は芳田といずれもライバルが個人戦の金メダル。
東京五輪の代表争いで追う立場が続く。素根が「目の前で優勝するのを見て、本当に悔しかった」と言えば、
24歳の玉置も「なぜ(自分が個人戦の)畳にいないのかと情けなくなった。ここからが勝負」と新たな決意
を固め、ともに来年の個人戦制覇を目標に掲げた。

素根、玉置は出場した試合全て勝利 日本の2連覇に貢献/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180928/jud18092801030001-n1.html

団体だけに出場した選手の中で、男子73キロ級の立川新(東海大)の活躍が際立った。橋本壮市(パーク24)が銀メダルを
獲得した個人戦で頭部を強打し、大事を取って欠場。立川は「ここで勝てば自分の名前が上がる」と発奮した。
準々決勝のアゼルバイジャン戦では、リオデジャネイロ五輪銀メダルのオルジョフから延長の末に優勢勝ち。
準決勝、決勝でも役割を果たした。
 同じ階級には、リオ五輪金の大野将平(旭化成)もいる。20歳の成長株は「今後の個人戦でもしっかり勝ち切って、
東京五輪を目指したい」と自信を深めていた。

発奮した立川=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092800066

初代王者の日本が「チーム力」で2連覇を達成した。決勝は強豪のフランスに4−1で快勝し、柔道発祥国としての意地を見せた。
最後は、団体戦男子90キロ級の向翔一郎(22=ALSOK)が勝負を決めた。額に包帯を巻き、気合の入った表情で相手を圧倒。
組み手争いで優位に立ち、最後は裏投げで撃破した。出場する試合は「絶対に勝つ」と豪語していたが、3回戦のアゼルバイジャン戦で1敗。
試合後、「ここで負けたら日本に帰れないと思った。これで何とか帰国できます」とちゃめっ気たっぷりに振り返った。
畳の上以外のチーム力も抜群だった。3回戦では向の次が女子78キロ超級覇者の朝比奈沙羅(21=パーク24)で、勝ちきった。
朝比奈が「翔一郎に何かおごってもらおう」と言うと、向は「沙羅ちゃんには感謝しています。ただ、僕は(1歳)年上!」と突っ込んで
周囲の笑いを誘った。
柔道は日々、男女別で稽古を行うためコミュニケーションが少ない。しかし、この凸凹関係からも「男女の壁」がないことが垣間見られた。
団体戦含め金メダル8個と日本柔道の強さを証明した。2年後の本番に向けて、改めて発祥国の誇りと層の厚さを示した。

向翔一郎「僕は年上!」男女壁なく柔道混合団体V2
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809280000012.html
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2018/09/28(金) 11:27:07.77ID:wS3yD1jf
日本柔道が意地を見せた。初戦の2回戦でモンゴルに4−0で快勝し、その勢いで開催国の
アゼルバイジャン、韓国と北朝鮮の南北合同チーム「コリア」に連勝した。柔道大国のフランスとの決勝は、
畳そばのコーチ席で井上、増地の男女両監督が激励の声を上げた。選手もその期待に応え、最後は
団体戦男子90キロ級の向翔一郎(22=ALSOK)が2分過ぎに裏投げで勝負を決めた。「ここで負けたら
日本に帰れないと思った。無事に帰国できる。個人戦には出場できなかったけど、団体戦の優勝も最高」
と喜びに浸った。

混合団体は「男女の一体感」が重要となる。日本柔道は日々、男女別で稽古を行うため男女の
コミュニケーションが少ない。昨年は対策として大会前に男女合同ミーティングを開催。全員で目標達成を
目指す「チームビルディング」の講習を受けた。
しかし、今年は男女の合宿日程の都合上、実施できなかった。そのため、今大会は出場全22選手に渡された
「モチベーションビデオ」で団結力を高めた。日本スポーツ振興センターの柔道担当者が個別で準備し、
追い込み合宿の時の模様などを約3分の映像に編集した。日本チームとしての責任や覚悟が伝わる内容
で選手のやる気をかき立てた。女子78キロ超級覇者の朝比奈沙羅(21=パーク24)は「全員がチームを
世界一にするという強い責任感があった」と話した。
2年後の本番に向けて、発祥国の誇りと層の厚さを示し、再び、世界の頂点に立った。

柔道混合団体、ビデオで高めた団結力でV2達成
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809280000172.html

柔道発祥国の誇りを胸に畳に上がった。分厚い選手層を生かし、日本が2020年東京五輪から採用される
新種目で2連覇達成。中でも存在感を示したのは前日26日の100キロ超級で銅メダルに終わった原沢だった。
「疲れた。(2日連続の試合で)全身筋肉痛でなかなか体が動かなかったが、次に絶対つなげるという気持ちだった」
4戦中2試合に出て2勝。特に難敵といわれるフランスとの決勝では“先鋒(せんぽう)”で登場した。組み手争いで苦戦を強いられ、
相手に絞められて柔道着に血がにじんだ。延長1分55秒。内股で技ありを奪いチームに流れを呼び込んだ。
100キロ超級で銅メダルに終わり、世界トップとの差を見せつけられた前夜は、思うように寝つけなかった。
一本負けした準々決勝がフラッシュバックする。「アドレナリンが出ていた。何度も寝たり起きたりした」。
大食漢の26歳は前夜、食欲がわかず、パスタとフルーツを流し込むように食べた。
敗戦を引きずったが、井上康生男子監督(40)の言葉で奮い立った。「ここまでやることはやってきているから、
どれだけ覚悟を決めてやるか」。憧れでもある偉大な先輩からの言葉を思い出し、畳では執念を見せて戦った。
「柔道に人生を懸けてやっていきたい。この2年にすべてを懸けたい。調子を上げて東京五輪に照準を
合わせていく」
来年の世界選手権は9年ぶりに東京で開催される。会場は東京五輪と同じ聖地・日本武道館での戦いだ。
16年リオデジャネイロ五輪銀メダリストが東京五輪へ、“中0日”で再出発した。

日本が「男女混合団体戦」連覇締め!原沢、筋肉痛なんの中0日勝ち/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180928/jud18092805040003-n1.html
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2018/09/28(金) 11:37:04.82ID:wS3yD1jf
2020年東京五輪の新種目にもなる男女混合団体は、日本が決勝のフランス戦で4−1と圧倒。個人戦で
出場全選手がメダルを獲得した女子は、勢いをそのまま持ち込み、男子を牽引(けんいん)しての2連覇達成だった。
「女子に迷惑をかけた」と男子の井上康生監督が振り返ったのが、準々決勝のアゼルバイジャン戦。男子の
向が初戦を落としたが、前日に女子78キロ超級を初制覇した朝比奈が延長戦の勝利で星を五分に戻した。
「世界で一番強いのが日本だと見せつけるには2連覇が必要」と語っていた21歳は、2日連続の試合にも
集中力が乱れなかった。
続く男子の小川が敗れて再び黒星先行も、団体戦メンバーの玉置がスピードのある攻めで一本勝ち。
6戦目も70キロ級銅メダルの大野が横四方固めで一本を奪い、4勝のうち、3勝を女子がもぎ取った。
日本が4連勝した韓国と北朝鮮の南北合同チーム「コリア」との準決勝も、女子は2人とも一本勝ちだった。
男女混合団体戦が初の出番となった18歳の素根も好調の波に乗って2戦2勝。準決勝は第1試合の畳に立ち、
低い姿勢から相手の懐へ潜り込んでの担ぎ技で会心の一本勝ち。ライバル・朝比奈の金に「本当に悔しかった」と
燃え上がる闘争心を結果に結びつけた。
日本は男女の個人と合わせ、8個目の金メダル。全日本柔道連盟の山下泰裕会長は好成績をたたえ、
「すべての力を結集して2020年を迎えたい」と2年後を見据えた。

日本、勢い止まらず8個目「金」 世界柔道
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180928-00000049-san-spo

国際柔道連盟(IJF)は28日までに最新の世界ランキングを発表し、27日にバクーで閉幕した世界選手権で
2連覇を果たした男子66キロ級の阿部一二三(日体大)、女子52キロ級で初出場優勝の阿部詩
(兵庫・夙川学院高)の兄と妹が1位に立った。
ともに初優勝した57キロ級の芳田司(コマツ)、78キロ超級の朝比奈沙羅(パーク24)も1位に上
男女14階級で日本勢は6人がトップを占めた。
男子60キロ級銅メダルの永山竜樹(東海大)、同73キロ級銀メダルの橋本壮市(パーク24)は首位を守った。
ともに2連覇を遂げた男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)、女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)は
2位に浮上。女子48キロ級で初優勝の17歳、ダリア・ビロディド(ウクライナ)がトップに躍進した。

阿部一二三・詩兄妹、世界1位に 最新ランキング発表
http://www.sankei.com/sports/news/180928/spo1809280002-n1.html

第7日の男子100キロ超級の小川は、ほろ苦い世界デビューとなった。3回戦で相手が大外刈りを
受け切らずうつ伏せに逃げた時に、肩関節をきめたという反則負け。相手が大外刈りを防いだ結果、
あのような体勢になったにすぎず、寝技の攻撃において、あの場面で肘関節をきめにいくことも問題はない。
審判には肩関節に映ったのか、かわいそうな判定だったが、今回で良かったかなとも思う。東京五輪の前に不運な
ことは済ませておいたほうがいい。
原沢はリオ五輪以降の切り替えがまだ完璧ではない印象だ。技術的な課題はやはり組手だろう。釣り手が警戒され、
相手を制していない時に一本背負い投げを仕掛けられる場面が多かった。3位決定戦では釣り手を持てた瞬間、
大内刈りから大外刈りで一本を取ったのはさすがだが、全日本王者は世界一でなくてはならない。その使命を
果たすべくさらに精進してほしい。
朝比奈は殊勲の優勝だった。大きな体を生かした支え釣り込み足は強烈で、まだまだ単調な攻撃は課題だが、
連絡技(最初の技で相手を崩しながら次の技につなげる)に磨きをかけると東京五輪の金メダルも見えてくる。
女子78キロ超級は若手の素根もいる。代表争いが楽しみだ。

【篠原信一の目】朝比奈は連絡技に磨きかけると東京楽しみ
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180928-OHT1T50024.html
0135名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/28(金) 11:46:28.47ID:wS3yD1jf
男女混合団体戦が行われ、日本が2連覇を果たした。男女3人ずつの6人制団体戦で、2020年東京五輪の
正式種目。準決勝は韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」を4―0、決勝はフランスを4―1で下した。日本は
今大会、男女14階級と混合団体戦で金8を含む17のメダルを獲得。金8を含む13個だった昨年を上回る
好成績を収めた。
日本が東京五輪新種目で不動の強さを発揮し、2連覇を飾った。決勝は5人目の向が一本勝ちし、
フランスに4―1で快勝。混合団体戦は前回大会と直前のジャカルタ・アジア大会に続き、国際大会3連勝だ。
女子が史上初めて個人戦の代表9人全員が表彰台に立つなど、連日のメダルラッシュに沸いた大会を
勝利で締めくくり、選手やスタッフに笑顔が広がった。女子の増地克之監督は「有終の美を飾れた」と目
を細めた。
最大のヤマ場は準々決勝だった。開催国の大声援に後押しされたアゼルバイジャンに1―2と窮地に
立たされたが、個人戦代表を逃した選手が奮起した。玉置が「出た試合は絶対に一本勝ちしようと思った」と
合わせ技で一本。立川がリオ五輪2位のオルジョイとの6分超の激戦を制するなど4―2で逆転し、
準決勝は韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」を破った。アジア大会は初戦で3勝3敗の内容差で勝利も、敗戦
に納得できなかった韓国が10分以上も畳に座り込んで猛抗議する騒動があったが、この日は4―0で
圧倒した。
混合団体は昨年の世界選手権で初めて実施された。大会前には男女合同でチームビルディング講習
を実施し、一体感を高めたが、今回はアジア大会が行われた関係で全員が集う機会がなかった。それでも、
最年長28歳で主将を務めた大野が「頑張れ。絶対大丈夫だからね」と声をかけて回り、ムードメーカーの
向は円陣の声出し役を買って出るなど、団結力は不変だった。
2年後を見据えた布石も打った。今回は個人戦代表の3人が負傷などで団体戦を回避したが、
東京五輪では団体戦要員を選出できず、個人戦代表が出場する。男子の井上康生監督は朝の体操で
個人戦のみの代表だった66キロ級の阿部一二三らに「けがをした時にはお前らを出すぞ。心の準備
をしっかりするように」と当事者意識を植え付けた。選手層の厚さに安心することなく、綿密な準備で
世界一への死角をなくしていく。

柔ジャパン連覇!東京五輪新種目、混合団体で8個目「金」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180928-OHT1T50025.html
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2018/09/28(金) 11:50:17.53ID:wS3yD1jf
柔道の世界選手権(アゼルバイジャン)は27日、東京五輪の新種目となる男女混合団体戦が行われ、
日本は決勝でフランスに4-1で快勝し、連覇を達成した。男女で計7階級制覇の個人戦と合わせて金メダル
8個と量産。2年後へ向けて大きな手ごたえをつかむ大会となった。イタリアメディアでも日本の快進撃に脚光。
「日本が明らかに覇権を持つことを確認することとなった」と称賛を送っている。
個人団体で金8個、銀5個、銅4個と計17個のメダルを獲得した日本。メダル獲得数で2位のフランスが
5個(金1、銀2、銅2)だから、まさに日本勢の強さは圧倒的だった。“お家芸”の完全復活にイタリアメディアも
注目。イタリアのスポーツ専門メディア「OAスポーツ」は「日本のスーパースター達は男女混合団体戦でも金。
決勝でフランスを下す」と題して、特集している。
「日本の快進撃を誰も抑える事が出来なかった。世界選手権最終日もそうである。男女混合団体戦で、
まるで警備隊のような日本チームは対戦相手をアスファルト塗装で固めるかのようにして勝ち進み、
日本に8つ目の金メダルをもたらした。彼らの絶対的な主導権が対戦ごとに強化されていったのは明白であった」
今大会で8つの金メダルを獲得したことを振り返りつつ、「柔道界で日本が明らかに覇権を持つことを
確認することとなった」と伝え、「2020年東京オリンピックでは、絶対的王者が君臨するその地で、
対戦相手達は打ち切る手立てを探さなければならない」と圧倒的な強さを認めている。
イタリアメディアが日本の強さを絶賛「圧巻の結果だった」
ガゼッタ・デロ・スポルト」も大きなスペースを割いて報道。
「世界選手権での日本の“メダル収集”は、日本がすでに2020東京オリンピックへの準備が整い成熟している
ことを明確に教えてくれた。勿論、コンディションの良さがオリンピックでも続くのかは分からない」としつつも、
「しかし今回の日本チームの平均年齢は十分に若く、各階級それぞれのレベルも不足していない。
日出づる国のマエストロ達がオリンピックまでどのように時間を使うのか、避けることはできない選手の
交代やローテーションをどのように行うかは、実に興味深い」と国内での熾烈な争いにまで着目している。
記事では今大会の個人金メダル14個を7か国の選手が獲得したことも紹介。うち7個を日本勢が
獲得したことに触れ、「ここで日本への驚きを取り上げない訳にはいかない。日本と世界の差、“ギャップ”である。
14個の中で7つの金メダルが日本の元へ、残りを各国で取り合った形になったのである。他の言い方を
すれば世界トップの7人が一つの国にいるわけである」と日本の圧倒的な強さに言及している。
さらに全18試合中、17人が入賞、16人がメダルを獲得し1人が5位だったことを「圧巻の結果だった」と伝えている。
若いタレントがそろい2年後へ向けて期待の高まる日本の柔道。圧倒的な強さは、世界からも脅威に映っているようだ。

世界柔道で金8個、日本の快進撃に伊メディア衝撃「対戦相手は手立てを探さなければ」
https://the-ans.jp/news/38422/

柔道・世界選手権最終日(27日、アゼルバイジャン・バクー)2020年東京五輪の新種目となる
男女混合団体戦が行われ、日本は決勝でフランスに4−1で快勝し、2連覇。
向翔一郎
「みんなの足を引っ張りたくない一心だった。(決勝の一本勝ちは)ここで負けたら日本に帰れないと思った」
立川新
「思い切ってやることができて良かった。一本勝ちは狙っていた。来年は個人戦で優勝できるように頑張りたい」
大野陽子
「絶対に寝技は抑え込むという気持ちだった。チームのみんなが頑張ってくれて、優勝できた」
朝比奈沙羅
「柔道は日本で生まれたスポーツ。(団体に19チームが出場し)世界で繁栄していることを誇りに思う」
芳田司
「個人で優勝した後に間が空いたが、団体でも金メダルを取るという目標に向けて、強い気持ちだった」
玉置桃
「欲を言えば決勝も出たかった。あくまで通過点で、ここからが勝負」

向翔一郎「みんなの足を引っ張りたくない一心だった」
https://www.sanspo.com/sports/news/20180928/jud18092805030004-n1.html
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2018/09/28(金) 11:51:31.89ID:wS3yD1jf
20年東京五輪で初めて実施される男女混合団体戦が行われ、日本は決勝でフランスを4―1で破り、
初実施された昨年から2連覇を果たした。男子73キロ級の橋本壮市(27=パーク24)ら3選手が個人戦
でのケガのために出場しなかったが、団体代表を含めたチーム日本一丸の戦いでタイトルを死守。一方で
個人戦代表だけでの戦いとなる五輪に向け、対策の必要性が浮き彫りになった。
終わってみれば4試合計16勝3敗で2連覇。しかし準々決勝の地元アゼルバイジャン戦はポイントを
先行される苦戦。決勝も女子70キロ級の大野(コマツ)が個人戦銀のガイーに敗れるシーンがあり、
女子の増地克之監督は「20年はガラッと変わる。気を引き締めたい」と満足しなかった。
世界選手権では団体要員として男女各2人の選手を追加できるが、五輪では個人戦代表だけの戦いとなる。
この日も個人戦で負傷した男子73キロ級の橋本ら3人は大事を取って出場せず。男子の井上康生監督は、
この日の朝礼で66キロ級の阿部(日体大)ら団体戦に出場しない選手を前に「(五輪では)もし73キロ級の
選手がケガをしたら出すことになる。心の準備をしろと伝えた」と有事に備えるように伝達したという。
一方で団体要員は選手強化にはつながっている。昨年の団体代表だった長沢(パーク24)は、
今年は個人代表として銅メダルを獲得。同じく女子78キロ超級の素根(福岡・南筑高)も団体戦で
大舞台を経験し、今年はアジア大会を制するなど大躍進。女子は個人戦で全9選手がメダルを獲得する
史上初の快挙を成し遂げたこともあり、全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「女子は2、3番手の
選手が不在だったが、その課題は解消された」と効果を認めた。
準決勝を戦った南北朝鮮合同チームは男子73キロ級金の安昌林(アンチャンリン)(韓国)を日本戦で温存し、
決勝相手のフランスはリネールが不在。各国が腹の探り合いをする中での2連覇だが、柔道発祥国の
プライドに懸けて、東京五輪でも金メダルを必ず奪う。
男女混合団体戦 男子73キロ、90キロ、90キロ超、女子57キロ、70キロ、70キロ超の6階級で実施。
試合時間やルールは個人戦と同じで、引き分けはなし。無作為の抽選で決めた階級から始まり、
トーナメントを勝ち進むにつれてスタート階級が後ろへと移行する。勝敗が決した時点で打ち切りで、
残り試合は実施しない。1試合ごとの勝利内容は最終的なチームの勝敗に関係せず、勝利数が並んだ
場合は抽選で選ばれた階級によるゴールデンスコア方式の決定戦を行う。20年東京五輪も同様の形式で
行われる予定。

柔道日本 混合団体金 仏圧倒で連覇!東京五輪初代王者へ弾み
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/28/kiji/20180928s00006000044000c.html

日本は決勝でフランスに4−1で快勝し、2連覇。今大会の日本は昨年と同じ金メダル8個を獲得した。
個人戦代表は逃した素根が、4戦のうち初戦の2回戦と準決勝に出場して快勝した。特に韓国と北朝鮮の
南北合同チーム「コリア」との準決勝では、自身より10センチほど大きい韓国選手を袖釣り込み腰で一本勝ち。
来年も女子78キロ超級では朝比奈沙羅(21)=パーク24=が代表争いの最大のライバルとなる。「来年は
(個人戦に)絶対に自分が出て、優勝してやるという気持ち」と力を込めた。

素根、存在感示す/柔道
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2018/09/28(金) 19:10:24.10ID:YhsAocId
2020年東京五輪の金メダルは確実!? 柔道の世界選手権最終日、東京五輪の新種目となる男女混合団体戦が行われ、昨年初代王者に輝いた
日本は決勝でフランスを4―1で下し、2連覇を果たした。
今大会男子100キロ超級銅メダルの原沢久喜(26)が延長の末に得意の内股を炸裂させると、続く女子57キロ級金メダルの芳田司(22=コマツ)が危なげなく
一本勝ち。最後は向翔一郎(22=ALSOK)が裏投げで豪快に一本を決めた。
モンゴル、アゼルバイジャン、南北合同チーム「コリア」に柔道大国フランスを破っての価値ある優勝。今大会はエース級の活躍だった芳田は
「団体でも金メダルを取るという目標に向けて、強い気持ちだった」と胸を張り、男子の井上康生監督(40)も「団体メンバーは来年、そして再来年の
東京五輪へ期待している選手。しっかりといい形でつなげてくれた」と手応えを感じている様子だった。
団体戦では1勝1敗だった小川雄勢(22=明大)の父親で、元世界王者の小川直也氏(50)は現地で試合を観戦。こう解説した。「各国、東
京で勝とうといよいよ力を入れてきた感じ。地元のアゼルバイジャンも団体戦に力入っていたし、雄勢も一本負けしたからね。ロシアはわざわざ
プーチン大統領まで観戦に訪れた。プーチンさんが会場に姿を見せた途端に、ロシアの試合が始まってびっくりしたよ。力が入ってるよね〜」
そうした中で日本は大会2連覇で“柔道母国”の意地を見せた。直也氏は「このルールでは駒数の豊富な日本は大いにチャンスあるね。
選手にケガはつきものだけど、日本の選手層の厚さはメリットが大きい」と、東京五輪での金メダルは十分手の届くところにあるという。
日本は個人戦と合わせて8個の金メダルを獲得したが、どれも2年後の大舞台につながるものになったようだ。

【柔道世界選手権】“柔道母国”の意地を見せ男女混合団体戦2連覇
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1139233/

アゼルバイジャンのバクーで行われた柔道の世界選手権の個人戦で金メダルを獲得した日本代表7人が28日、バクーで取材に応じ、
男子66キロ級で連覇を果たした阿部一二三(日体大)は「きょうだいで優勝できてよかった」と喜びを語った。女子52キロ級を制した妹の
阿部詩(兵庫・夙川学院高)は「お兄ちゃんがいて心強く挑めた」と述べた。
男子60キロ級で2年連続3度目の優勝を遂げた高藤直寿(パーク24)は「これからも取りこぼしのない柔道をしたい」。女子70キロ級で連覇を
飾った新井千鶴(三井住友海上)は「まだまだ成長できる」とさらなる飛躍を誓った。同78キロ級優勝の浜田尚里(自衛隊)は「技術面を改善しないと」
と成長を期した。
女子57キロ級の芳田司(コマツ)と78キロ超級の朝比奈沙羅(パーク24)は、前回銀の悔しさを晴らした。朝比奈は「司が金メダルを取ってきてくれた
ので、自分も頑張ろうと思った」と笑顔を見せた。

阿部きょうだいら喜び=世界柔道金メダリスト
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092801005

27日に終了した柔道世界選手権の個人戦を制した日本代表7人が28日、バクー市内で記者会見に臨み、男子66キロ級で2連覇を達成した
21歳の阿部一二三(日体大)は「東京五輪にまた一歩近づけた」と充実感を漂わせた。
妹で18歳の詩(兵庫・夙川学院高)は女子52キロ級で初出場優勝。きょうだいで世界一となった2人は大きな注目を浴びた。首から金メダルを下げて
記念撮影に応じ、晴れ晴れとした表情の兄は「妹の存在を力に変えて試合ができた」。妹も「お兄ちゃんがいることで心強く大会に臨めた」と固い絆を示した。
男子60キロ級で2年連続3度目の優勝を果たした高藤直寿(パーク24)は「金メダルを取れて良かったが、もっと細かい技術を突き詰める」と
次の闘いへと切り替えた。
女子70キロ級で2連覇の新井千鶴(三井住友海上)は「まだまだ成長できる。さらに強くなりたい」と決意を新たにした。同78キロ超級で昨年2位の
朝比奈沙羅(パーク24)は2010年東京大会の杉本美香以来となる同級制覇。「本当に良かった。東京五輪につなげたい」と喜びに浸った。
日本勢は29日に帰国予定。

一二三「妹の存在を力に変えて試合できた」世界選手権Vの7人が会見/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180928/jud18092818450007-n1.html
0141名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/28(金) 21:58:01.53ID:YhsAocId
アゼルバイジャンのバクーで27日まで行われた柔道の世界選手権で、日本は個人戦男女7階級に各9人が出場し、前回に並ぶ7個の金メダルを
獲得し、銀は5個、銅は4個だった。混合団体では連覇を遂げた。女子は5階級を制し、全員がメダルを手にした。
 全柔連の金野潤強化委員長は女子の好成績について「上位のしのぎ合いがうまくいっている」と説明。2人出場の2階級は、52キロ級金メダルの
阿部詩(兵庫・夙川学院高)と前回優勝の志々目愛(了徳寺学園職)が決勝を争い、70キロ級では新井千鶴(三井住友海上)が連覇、
大野陽子(コマツ)が銅メダルだった。
 女子は2、3番手の布陣だったジャカルタ・アジア大会でも金6個を獲得し、2020年東京五輪に向けて各階級でハイレベルな代表争いとなりそうだ。
日本女子の増地克之監督は「立ち技から寝技への移行がしっかりできた」と、確かな進歩を評価した。
 男子は60キロ級の高藤直寿(パーク24)、66キロ級の阿部一二三(日体大)が連覇。ともに世界王者として臨んだ昨年12月のグランドスラム
東京大会を制して、早々と今大会の代表を決めた。高藤は体重無差別で争う全日本選手権に挑戦し、阿部一は欧州武者修行に出向くなど、
長い準備期間を生かした。
 ただ、その他の階級は金を逃し、4個だった前回から半減。代表決定後にけがをした選手が多かったことに、日本男子の井上康生監督は
「守りに入ると、やるべきことができない部分もある。改善すべきことを突き詰めていきたい」と話した。
 重量級は100キロ級で連覇を狙ったウルフ・アロン(了徳寺学園職)が5位、100キロ超級は原沢久喜の銅が最高。全柔連の山下泰裕会長
は「もっと地力を付けないと勝ち切れない。自信を持って戦っている感じがしなかった」と奮起を促した。

女子で金5個、全員メダル=男子重量級は奮起必要−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092800935

来年8月25日から9月1日まで東京で開催される柔道の世界選手権が、2020年東京五輪のテスト大会を兼ねることが28日、分かった。
国際柔道連盟(IJF)のビゼール会長が明らかにした。東京五輪と同じ日本武道館が舞台となる。世界選手権が東京で開かれるのは10年大会以来。
同会長は「五輪のテストを兼ねて、インフラやITなど全てが国際オリンピック委員会(IOC)の求める水準に見合っているかを確認しなければいけない」と述べた。

19年世界選手権が五輪テスト大会に 東京で開催/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180928/jud18092821020008-n1.html
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2018/09/29(土) 13:43:48.90ID:5pXOLmHu
柔道世界選手権の個人戦を制した日本代表7人が28日、バクー市内で一夜明け記者会見を行った。女子78キロ級で初出場初優勝した浜田尚里(28=自衛隊)は、
自身へのご褒美としてステーキ専門店の「いきなり!ステーキ」にすることを決めた。
浜田は25日の誕生日に世界女王となって、ご褒美を悩んでいたがこの日、「いきなりステーキが食べたい。帰国したら(普段食べている)550グラムを食べる。あぁ、
早く食べたい」と話した。
一般平均が300グラム前後のため、約2倍の量となる。脂身が少なく、赤身が多い「いきなりステーキファン」はアスリートに多い。ラグビー日本代表のリーチ・マイケル
(29=東芝)も好物で1回で700グラムを口にする。浜田の話を横で聞いていた男子60キロ級で2連覇した高藤直寿(25=パーク24)は「すごい…。自分は300グラムぐらい」と
驚愕(きょうがく)していた。
浜田は「寝技の女王」として知られている。高校時代から寝技を武器に、山梨学院大時代には寝技の攻防が激しいロシアの格闘技「サンボ」を始めた。サンボでも
世界選手権を制すなど異色の経歴を持つ。寝技をいかすための立ち技も強化し、今大会は全5試合オール一本勝ちで強さを見せつけた。
世界女王の称号を手にし、帰国後は「いきなり!ステーキ」に乗り込む。

いきなり!浜田尚里、柔道女王の褒美は「ステーキ」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809280000839.html

男子は60キロ級の高藤と66キロ級の阿部一が期待通りの活躍を見せた。安定感があり、実力が飛び抜けている。ただ73キロ級以上の5階級は物足りなかった。
世界で勝つためのポイントは2つ。組み手争いを制すことと、自分の得意技を身につけることだ。今大会で、屈強な海外勢に対して組み負ける場面が目立った。
柔道は組み手で勝負の8割は決まる。組み手争いで勝って、一発で投げられる得意技がないと苦しい。2年後の東京五輪に向けて激しさを増す国内でしのぎを削って
成長してほしい。
一方、躍進が目立った女子は、57キロ級金メダルの芳田、63キロ級銀メダルの田代は見ていて安心できた。48キロ級の決勝で、渡名喜を下したビロディド(ウクライナ)は
警戒だ。身長1メートル72と最軽量級には少ない長身。同級で頭ひとつ出ている存在で、渡名喜にとって高い壁である

【吉田秀彦 総括】海外勢に対し組み負ける場面も
https://www.sanspo.com/sports/news/20180929/jud18092905000002-n1.html
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2018/09/29(土) 13:44:18.43ID:5pXOLmHu
27日に終了した柔道世界選手権の個人戦を制した日本代表7人が、当地で記者会見に臨んだ。男子66キロ級で2連覇した阿部一二三(ひふみ、21)=日体大=は
「東京五輪にまた一歩近づけた」と手応えを口にした。新たな挑戦として、世界ランキング上位で争う12月のマスターズ大会(中国)への出場を検討していることを
明らかにした。来年の世界選手権は9年ぶりの東京開催。日本武道館で8月25日−9月1日に行われる。日本勢は29日に帰国予定。
金メダルを首にさげた一二三は、女子52キロ級で初出場優勝した妹の詩(うた、18)=兵庫・夙川学院高=との一緒の取材対応に「なんだか恥ずかしい」と苦笑い。
それでも喜びの声はほどほどに、今後の野望と東京五輪への思いを語った。
「自分自身2連覇できて、兄妹優勝もできてよかった。東京五輪にまた一歩、近づけたかな」
世界の強豪に警戒されながらも、担ぎ技を武器にして2連覇を達成。前日27日の男女混合団体はサポート役に回り、スタンドから見守った。東京五輪では団体要員はなく、
個人戦メンバーのみで構成される。出場となれば阿部は1階級上の73キロ級となる。普段から自分よりも階級が上の選手と稽古をする王者は「試合に出たいなと思った。
(73キロ級でも)仕上げられれば」と出場に意欲をのぞかせた。
今後は10月20日開幕の学生大会後、グランドスラム(GS)大阪(11月23日開幕、大阪市中央体育館)に出場。来年9年ぶりに東京で行われる世界選手権の
出場権獲得を狙う。
「新しい刺激を入れたい。経験してみたい」
世界ランキング上位で争うマスターズ大会(12月15日開幕、中国)に初出場することを視野に入れる。GS大阪から中2週間と強行日程となるため検討中の段階だが、
圧倒的な強さを求めて体を鍛え抜く。
国際柔道連盟(IJF)がこの日までに発表した最新の世界ランキングで、兄妹で世界1位になった。「来年は世界選手権で3連覇して、東京五輪にいい流れを
作らないといけない。兄妹では2連覇を目指していきたい」。勝っても決しておごらない一二三。来年4月から同じ日体大に進学する妹とともに進化する。

阿部一二三、詩と兄妹世界ランク1位!「東京にまた一歩、近づけた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180929/jud18092905030005-n1.html

7日に終了した柔道世界選手権の個人戦を制した日本代表7人が、当地で記者会見に臨んだ。初出場の阿部詩は担ぎ技を軸にして5試合オール一本勝ち。
世界に衝撃を与えた。「1人での出場だったら不安もあった。お兄ちゃんがいて心強く挑めた」と3学年上の兄に頭を下げた。女子52キロ級は今大会銀メダルの
志々目愛(24)ら国内での代表争いが激化する。次はGS大阪に出場する予定の18歳は、「ここで勝って次だと思うので切り替えていきたい」と覚悟を示した。

詩、初出場でオール一本勝ち「切り替える」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180929/jud18092905010004-n1.html
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2018/09/29(土) 13:45:09.02ID:5pXOLmHu
現場で取材をしていて日本代表の一体感を強く感じた。男女の垣根はなく、チーム一丸となって金メダルを目指した。
大会最終日27日に行われた男女混合団体戦後、取材エリアでのやりとりに驚いた。優勝に貢献した22歳の向(むかい)に対して「(向)翔一郎が頑張ってくれた」と
21歳の朝比奈が呼び捨てで称賛した。目を丸くする私の前で、朝比奈は「自分が年下ですけど、仲がいいので」と笑い飛ばした。
女子57キロ級金メダルの芳田は大会7日目の女子78キロ超級に出る朝比奈に食事の際「頑張って」と声をかけ、背中を押した。中学時代から日本代表の
強化合宿などで一緒の2人は、昨年ともに銀メダルに終わった。「感慨深い。うちら、一緒で良かった」(芳田)。今年はそろって金メダルを獲得し、喜びを分かち合った。
個人戦に出場した女子全員がメダルを獲得するなど、盛り上がった今大会。オンとオフを切り替えながら、選手自身が明るい雰囲気作りに努めたことが、
金8、銀5、銅4のメダルラッシュにつながった。東京五輪が楽しみだ。

柔道・日本代表、明るい雰囲気作りでメダルラッシュ
https://www.sanspo.com/sports/news/20180929/jud18092905000003-n1.html

柔道の男女日本代表は27日に終了した世界選手権から一夜明け、個人戦の金メダリスト7人が取材に応じた。史上初めて兄妹で優勝した男子66キロ級の
阿部一二三(21)=日体大=、女子52キロ級の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=は、将来的な男女混合団体戦の出場に向け準備を進める考えを示した。
27日に行われた混合団体では日本が2連覇を達成。男女14階級と合わせて金8を含む17個のメダルを獲得した。
世界最強の阿部兄妹が、混合団体でも日本の力となる決意を明かした。同種目での世界選手権V2から一夜明け、個人戦だけの出場で会場で応援していた
兄の一二三は「自分もチームの一員としてサポートできたと思うけど、試合を見ていると出たいなって気持ちになった」と意欲を示した。
混合団体は男女3人ずつの6人制で最も軽い階級は男子が73キロ以下、女子が57キロ以下に設定されている。ただ、世界選手権は団体戦要員を登録できるが、
20年東京五輪は個人戦代表しか出場できない。けがなど不測の事態があれば下の階級の選手が出場する必要があり、男子の井上康生監督も「心の準備
をしっかりするように」と団体戦メンバー以外にも声をかけてきた。
2人が出場すれば、上の階級の選手との厳しい戦いとなる可能性が高い。それでも兄は「73キロ級の選手が(万全で)出るのが一番いいけど、何があるかわからない。
上の階級の選手と練習することがあるので、73キロ級の選手にも勝てる力をつけたい」。妹の詩も「57キロ級の選手に勝てる強さをまだ持ってない。安心して使っても
大丈夫っていう強さは身につけていきたい」と誓った。“チームジャパン”のために磨く力は、2年後の五輪での兄姉金メダルにもつながるはずだ。

阿部兄妹、東京五輪団体戦へ意欲「勝てる力つけたい」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180928-OHT1T50282.html

27日に閉幕した柔道の世界選手権で、史上初の兄妹金メダルを獲得した男子66キロ級の阿部一二三(21)=日体大=と女子52キロ級の詩(18)=兵庫・夙川学院高=ら
個人戦の金メダリストが28日、バクー市内で取材に応じた。一二三は東京五輪を見据え、来年の世界選手権(東京)での再度のアベックVをノルマに掲げた。
世界的な注目を浴びた同日Vの偉業から1週間。兄妹は照れくさそうに喜びをかみしめた。一二三が「妹が先に決勝で勝って気持ちが高まった」と話せば、
詩は「お兄ちゃんがいてくれて、不安なく大会に臨めた」と笑った。
眼下にバクーの美しい街並みを眺めながら、今後のプランも口にした。「個人的には来年の世界選手権で3連覇、もちろん兄妹で優勝を目指したい。来年は妹が
日体大に入ってくる。刺激し合ってやりたい。まずボクが負けないようにしないと」と一二三。誓い合った東京五輪でのダブル金へ、歩みは止めない。

阿部兄妹、来年もアベックVだ! 一二三「刺激し合ってやりたい」
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/29/0011684592.shtml
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2018/09/29(土) 13:45:24.36ID:5pXOLmHu
男子66キロ級で2連覇を達成した阿部一二三(21=日体大)と女子52キロ級で初出場初優勝した妹の詩(18=兵庫・夙川学院高)は、2年連続の「兄妹優勝」を誓った。
世界ランクも1位となり“世界一の兄妹”として注目を浴びる2人は、27日に閉幕した今大会について「通過点」と表現した。阿部は「妹の優勝を力に変えて2連覇できた。
東京オリンピック(五輪)にまた1歩近づけた」と充実感を漂わせた。詩も「お兄ちゃんがいて心強かった。来年は兄妹で連覇する」と固い絆を示し、力強く宣言した。
来春から詩が日体大に進学し、兄と同じ拠点となる。阿部は「負けないように切磋琢磨(せっさたくま)したい。本当にびっくりするぐらい強いので怖い」と、急成長ぶり
に驚いていた。

柔道阿部一二三&詩「心強い」固い絆で兄妹連覇宣言 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809290000139.html

世界女王にも隙あり。女子52キロ級を制した阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)が記者会見場に寝癖をつけて現れた。
同57キロ級の芳田司(コマツ)に指摘され「やばっ!」と、ぽつりと言ってトイレにダッシュ。前髪に大量の水をつけて応急処置した。記念撮影では頭から水が垂れ落ちる中、
「やってもーた」と赤面した。今大会は全5試合オール一本勝ちし、世界に圧倒的な存在感を示した。「隙がない柔道」を心掛ける詩のまさかの“失態”だったが、
素朴な人柄が垣間見られた。大会閉幕の翌日ぐらいいいじゃないの。世界女王が18歳の高校生に戻った瞬間だった。

18歳阿部詩の素顔…「やってもーた」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809290000141.html

柔道世界選手権の個人戦を制した日本代表7人が28日、バクー市内で記者会見を行った。男子66キロ級で2連覇を達成した阿部一二三(21=日体大)と
女子52キロ級で初出場初優勝した妹の詩(18=兵庫・夙川学院高)は、2年連続の「兄妹優勝」を誓った。
世界ランクも1位となり“世界一の兄妹”として注目を浴びる2人は、27日に閉幕した今大会について「通過点」と表現した。阿部は「妹の優勝を力に変えて2連覇できた。
東京オリンピック(五輪)にまた1歩近づけた」と充実感を漂わせた。詩も「お兄ちゃんがいて心強かった。来年は兄妹で連覇する」と固い絆を示し、力強く宣言した。
来春から詩が日体大に進学し、兄と同じ拠点となる。阿部は「負けないように切磋琢磨(せっさたくま)したい。本当にびっくりするぐらい強いので怖い」と、
急成長ぶりに驚いていた。

柔道阿部一二三&詩「心強い」固い絆で兄妹連覇宣言 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809290000139.html

27日に終了した柔道世界選手権の個人戦を制した日本代表7人が、当地で記者会見に臨んだ。
男子60キロ級の高藤直寿
「金メダルを取れて良かったが、もっと細かい技術を突き詰める」
女子57キロ級の芳田司
「(昨年は準優勝だったので)感慨深かった。今回は寝技に助けてもらった」
女子70キロ級の新井千鶴
「まだまだ成長できる。さらに強くなりたい」
女子78キロ級の浜田尚里
「組み手や投げる技など改善しないといけないところがまだたくさんある」
女子78キロ超級の朝比奈沙羅
「本当に良かった。東京五輪につなげたい」

【金メダリスト喜びの声】芳田司「今回は寝技に助けてもらった」
https://www.sanspo.com/sports/news/20180929/jud18092905000001-n1.html
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2018/09/29(土) 21:26:01.08ID:FuCYlXCW
柔道の全日本学生体重別選手権第1日は29日、東京・日本武道館で男女各4階級が行われ、女子70キロ級は、桐蔭横浜大勢による決勝で嶺井美穂が
朝飛七海を下して初優勝した。同78キロ級は泉真生(山梨学院大)が2連覇を果たした。
男子73キロ級は古賀颯人(日体大)が初制覇。同81キロ級決勝は国士舘大勢の対決となり、友清光が釘丸将太を破って初優勝した。

嶺井、泉らが優勝=全日本学生体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092900505

柔道の全日本学生体重別選手権第1日は29日、東京・日本武道館で男女各4階級が行われ、女子は78キロ級で泉真生(山梨学院大)が2連覇を果たした。
70キロ級はかつて63キロ級で活躍した嶺井美穂(桐蔭横浜大)が初優勝。63キロ級は佐藤史織(山梨学院大)、78キロ超級は秋場麻優(環太平洋大)が初めて制した。
男子は1992年バルセロナ五輪金メダリスト、古賀稔彦氏の長男で73キロ級の颯人(日体大)が初制覇した。60キロ級は樋口裕大(天理大)、
66キロ級は山田聖斗(桐蔭横浜大)、81キロ級は友清光(国士舘大)が初めて頂点に立った。
30日は男女とも残りの3階級が行われる。

泉V2、古賀氏長男が初優勝 全日本学生体重別選手権/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180929/jud18092919300006-n1.html

柔道の全日本学生体重別選手権第1日は29日、東京・日本武道館で男女各4階級が行われ、女子70キロ級はかつて63キロ級で活躍した嶺井美穂(桐蔭横浜大)が
初優勝した。
8月に70キロ級へ階級を上げた嶺井は初の栄冠をつかみ、涙を流して喜んだ。試合開始早々に技ありを奪われるが、すぐに取り返す。指導2を受けての延長戦では
小外掛けで技ありを奪って勝利。感慨に浸った。
かつて63キロ級で国際大会でも活躍し、ホープと注目された。だが昨年4月の全日本選抜体重別選手権で計量オーバーにより失格。全日本柔道連盟の
強化指定選手からも外れた。減量苦から解放され、挫折を乗り越えての再出発に「最後まで元気にやれた」と言葉を弾ませた。

涙の嶺井、新階級で再出発「最後まで元気にやれた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180929/jud18092920570009-n1.html

女子70キロ級は階級を上げて挑んだ嶺井が制した。同門の後輩の朝飛との決勝は開始早々、技ありを奪われる展開。すぐに技ありを奪い返したが、指導を二つ受けた。
「何でもいいから投げて勝つぞ」と攻め続け、延長戦に入り小外掛けで技ありを奪った。
高校2年生だった2014年には世界ジュニア選手権と講道館杯を63キロ級で制覇し、日本代表入り。しかし、昨年4月の全日本選抜体重別選手権では計量で失格。
「期待を裏切った自分は道着を着たらいけない」と思い悩んだという。
階級を上げたのは今年8月から。不安や葛藤もあったが、「いつも通りの自分で畳に上がれた」。再び世界の舞台で戦うことを目指し、「ここからがスタート」と力強く
言い切った。

嶺井、再出発の優勝=全日本学生体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092900520
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2018/09/29(土) 21:26:21.11ID:FuCYlXCW
柔道の全日本学生体重別選手権第1日は29日、東京・日本武道館で男女各4階級が行われ、女子は78キロ級で泉真生(山梨学院大)が2連覇を果たした。
2連覇の泉は「周りから連覇って言われてきたので、うれしいと、ほっとした気持ちでいっぱい」と笑顔を見せた。
決勝は先に指導を受けたが攻めに転じ、支え釣り込み足での技ありから抑え込んで合わせ技一本。「いつも技を掛けられずにびびって負けるけど、自分から掛けられた」と
誇らしげだった。
山梨学院大4年で主将を務め、卒業後は実業団の強豪、コマツに入社予定。高いレベルで技を磨き「東京五輪で優勝したい」と大きな目標を掲げた。

V2の泉はコマツ入社へ「東京五輪で優勝したい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180929/jud18092920400008-n1.html

柔道の全日本学生体重別選手権第1日は29日、東京・日本武道館で男女各4階級が行われ、男子は1992年バルセロナ五輪金メダリスト、古賀稔彦氏の長男で
73キロ級の颯人(日体大)が初制覇した。
初優勝の古賀は父稔彦氏の助言を得て、攻め切った。
決勝戦前に「最後は気持ちだ」などの言葉を受けたという。指導2ずつでもつれた延長戦。支え釣り込み足で技ありを奪い「どんな相手でも勝ちにつなげることを意識してきて、
結果につながって良かった」とほっとした様子だった。
世界選手権では同じ日体大の阿部や藤原が活躍し「悔しい。あそこに自分も立ちたい」と発奮したことが奏功。試合を見守った稔彦氏は「今年は活躍して、
もう一踏ん張りできるかの年。その状況をつくった」と今後に期待を寄せた。

古賀、父の助言で初優勝「相手でも勝ちにつなげることを意識」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180929/jud18092920080007-n1.html

柔道の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)に出場した日本代表が29日、成田空港に帰国。帰国会見に出席した。史上初めて兄妹で優勝した男子66キロ級の阿部一二三(21)=日体大=、
女子52キロ級の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=は並んで着席。兄は「試合の中でお互いを刺激しあえた。自分の2連覇もかかっていたが、きょうだい優勝も目標だった。
プレッシャーになる部分もあったが無事に優勝できてよかった、というか安心した気持ちです」と話した。妹の詩は「初めての世界選手権ですごく緊張したが、お兄ちゃんが
いることで精神的に安心できた」と感謝した。
東京五輪まで2年を切った。一二三は「まだまだできたな、と思う。東京五輪できょうだい優勝というのが、少し近付いたかなというか、やっと実感が少しわいてきたかな、
と思います」と手応えを感じたよう。詩も「このまま2人で頑張りたい」と応えた。

阿部兄妹 兄の一二三「きょうだい優勝が目標だった」 妹・詩「お兄ちゃんがいることで安心できた」 世界柔道から帰国
https://hochi.news/amp/sports/column/20180929-OHT1T50162.html
0154名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/29(土) 22:13:25.37ID:FuCYlXCW
柔道の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)日本代表が29日、成田空港に帰国し、成田市内で男女15人のメダリストが記者会見を行った。
日本は個人戦の男女14階級のうち13階級で金7、銀5、銅4個のメダルを獲得し、20年東京五輪の新種目、男女混合団体戦で連覇を果たしたように、大躍進。
2年後の大舞台に向け弾みをつけた。
きょうだいで同日、金メダルを手にした兄で66キロ級の阿部一二三(21=日体大)は「お互い刺激し合ってやれた。五輪のきょうだい優勝が近づいたかな」と
手ごたえを口にした。妹で52キロ級の阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)も「兄がいて心強かった。2人で20年まで頑張っていければいい」と“共闘”を誓った。

阿部一二三「五輪のきょうだい優勝が近づいたかな」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809290000859.html

世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)で個人戦の男女計14階級のうち13階級で金7、銀5、銅4個のメダルを獲得し、2020年東京五輪新種目の男女混合団体戦で
は2連覇を成し遂げた日本代表が29日、成田空港着の航空機で帰国。その後、記者会見に出て今大会を振り返った。
男子は60キロ級の高藤直寿(なおひさ、25)=パーク24、66キロ級の阿部一二三(ひふみ、21)=日体大=が2連覇を果たすなど存在感を示した。井上康生・
男子日本代表監督(40)は「代表としての自覚を持って精いっぱい戦ってくれた。来年以降につなげていけるように課題を克服し、レベルアップを図れるようにしたい」とした。
女子は52キロ級の阿部詩(うた、18)=兵庫・夙川学院高、57キロ級の芳田司(22)=コマツ=らが金メダルを獲得するなど個人戦の代表9人全員が表彰台に立ち、
全選手のメダル獲得は1980年に女子の世界選手権が始まってから初の快挙だった。増地克之・女子日本代表監督(48)は「選手たちが大舞台で臆することなく、
のびのびとやっていた。(出場)当日を迎えるまでにすべてのことをやり尽くして、いいコンディションで試合にのぞめたことが要因」と総括した。

日本・井上康生監督らが帰国「精いっぱい戦ってくれた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180929/jud18092921520011-n1.html

女子52キロ級で初出場制覇した18歳の妹、阿部詩(兵庫・夙川学院高)とともに世界一。兄は「東京五輪でのきょうだい金メダルの実現へ実感が湧いてきた」と
目を輝かせ、妹も「自分の柔道を思い切ってできて、自信になった」と胸を張った。
男子60キロ級で2年連続3度目の優勝を果たした高藤直寿(パーク24)は「ほっとしているが、ここがゴールではない」と気を引き締め、女子70キロ級で2連覇の
新井千鶴(三井住友海上)は「目の前の相手に勝つという気持ちで闘ってきたのが良かった」と充実感をにじませた。
5階級制覇の女子に対し、男子は金メダルが昨年の4個から半減。井上康生監督は「ふがいない。やらなければならないことがたくさんだ」と巻き返しを期した。
増地克之・女子日本代表監督の話
「選手たちは大舞台で臆することなく、伸び伸びと闘っていた。全員がメダルを持ち帰ることができたが一喜一憂することなく、新たな目標に向かい、さらに進化
できるように精いっぱい頑張っていきたい」

井上監督、男子の金メダル半減に「ふがいない」 阿部兄妹は同時Vに胸張る/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180929/jud18092921350010-n1.html

男子73キロ級は、1992年バルセロナ五輪男子71キロ級金メダルの古賀稔彦さんの長男、颯人が制した。互いに攻めあぐね、指導を二つずつ受けて迎えた
決勝の延長戦。支え釣り込み足で技ありを奪って優勢勝ち。「何としても優勝したかったので、うれしい」と喜んだ。
稔彦さんは30年前、この大会の71キロ級を制していたが、「言われて初めて知った」。目標は日本代表入りで、11月の講道館杯に向けて「強気で戦っていきたい」
と気を引き締めた。

古賀、親子で制覇=全日本学生体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092900542
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2018/09/29(土) 23:43:45.05ID:FuCYlXCW
27日に閉幕した柔道の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)日本代表が29日帰国し、メダリストが成田空港で記者会見した。
兄、妹で同日優勝を遂げた男子66キロ級の阿部一二三(日体大)は「東京五輪でもきょうだいで優勝できる実感が少し湧いた」と言い、
女子52キロ級の阿部詩(兵庫・夙川学院高)は「このまま2020年(の東京五輪)まで二人で頑張っていきたい」と意欲を語った。
阿部一に加え、2人が2連覇を達成。男子60キロ級で3度目の優勝を果たした高藤直寿(パーク24)は「ここがゴールではない。
東京五輪まで頑張る」。女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)は「どうしたらさらに強くなれるか追求した1年。2連覇につながって
よかった」と手応えを深めていた。
女子57キロ級を初制覇した芳田司(コマツ)は前回銀メダルだっただけに「去年の悔しさを晴らすことができて本当にうれしい」と実感を込めて話した。

きょうだいV「東京五輪も」=阿部一、詩ら帰国会見−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092900580

27日に終了した柔道世界選手権の日本代表が29日、成田空港に帰国し、個人戦のメダリストらが記者会見に臨んだ。
今大会の優勝者7人は11月のグランドスラム大阪大会を制すれば、来年の世界選手権東京大会代表に決まる。昨年から始まった全日本柔道連盟の
選考システムで、今年は男子で66キロ級の阿部と60キロ級の高藤が最初の適用者だった。ともに十分な準備期間を生かして2連覇を果たした。
来年の世界選手権代表となれば、2020年東京五輪の代表争いでも大きなアピールとなる。女子70キロ級2連覇の新井は「まずはGS大阪で優勝して来年の
世界選手権につなげ、3連覇したい」と早くも気合を入れた。

世界王者は特権生かすか 新井、3連覇へ早くも気合「GS大阪で優勝して…」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180929/jud18092922580012-n1.html
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2018/09/30(日) 12:38:37.35ID:TyV3i/fG
柔道の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)日本代表選手団が29日、成田空港に帰国し、男子の井上康生監督は金2個を含むメダル7個の結果に
「決してこの結果に満足はしていない。来年以降につなげられるようにさらなるレベルアップを図りたい」と総括した。
金5個を含む全9選手がメダルを獲得した女子の増地克之監督は「今回の結果に一喜一憂せずに新たな目標に向かう」と、話した。今大会の女子は計46試合中、
21試合を寝技で勝ったというデータも明かし「研究されると思うが、それを上回る技術を身につけたい」と進化を促した。

世界柔道から帰国 男子・康生監督「さらなるレベルアップを」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/30/kiji/20180929s00006000455000c.html

柔道の世界選手権を終えた日本代表選手が29日、バクーから成田空港に帰国し、個人戦のメダリスト15人が会見に臨んだ。初出場で兄・阿部一二三(日体大)との
兄妹優勝を果たした阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=は「初めての世界選手権で優勝できてとてもうれしかった。また次の試合に向けて頑張る」と、勝てば来年の
世界代表が決まるグランドスラム大阪(11月)に向けて気合を入れた。
兄同様に天才的な投げ技が最大の武器だが、今回は5試合中2試合を苦手だった寝技で勝ち、「中学3年からずっと取り組んできたが、やっとここまで使えるように
なってきた」。全体でも寝技で躍進した日本女子の増地監督は「(寝技が)海外勢にとってはかなり脅威になっていると思う」と、東京五輪に向けて手応えを示した。

阿部詩が帰国…柔道世界選手権初出場Vで五輪へ手応え 「次の試合に向けて頑張る」
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/30/0011687989.shtml

柔道の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)日本代表が29日、成田空港に帰国し、男女15人のメダリストが記者会見を行った。
日本は個人戦の男女14階級のうち13階級で金7、銀5、銅4個のメダルを獲得し、20年東京オリンピックで新種目に採用される男女混合団体戦で連覇と躍進。
男子60キロ級で連覇した高藤直寿(パーク24)は「決勝はもっとできたはず。相手に何もさせないような圧倒的な力をつけたい」。女子で昨年2位の雪辱を
果たした78キロ超級の朝比奈沙羅(パーク24)も「やることにフォーカスしてやりきれた。私は華がないので結果だけでアピールできるよう頑張りたい」と気を引き締めた。

世界柔道代表帰国、高藤直寿「圧倒的な力つけたい」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809300000245.html
0160名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/30(日) 12:59:17.24ID:TyV3i/fG
男女8階級が行われ、女子63キロ級では佐藤史織(山梨学院大4年)が、決勝で幸田奈々(帝京科学大3年)を延長の末に指導3つによる反則勝ちで初優勝した。
昨年は準優勝に終わり、ここ1年ほどはケガに泣くなどした苦労人が、初めて日本一のタイトルを手にした。同78キロ級では、前回女王の泉真生(山梨学院大4年)が、
決勝で鈴木伊織(環太平洋大3年)を合わせ技で下すなど実力を発揮。大会2連覇を果たした。
念願の初優勝が決まると、佐藤は喜びをかみしめるように天を見上げた。「去年は2位で悔しかったので、今年は絶対に優勝したいと思っていた。本当にうれしいです」と
笑顔がはじけた。小2から始まった柔道人生で初という全国の頂点に立った。「今までずっと2位が最高だったので、(大学生活最後の)今年に勝ちきることができて、
本当に良かった」と感慨深げに話した。
日本一を手に入れる戦いに苦しんだ。懸命に攻めるが、相手の幸田も粘って決め手を欠いた。一進一退の攻防のまま、互いに指導を一つずつ受け、延長戦に突入。
ただ佐藤はそこで受けに回らず攻め続け、指導3つによる反則勝ちで頂点に立った。「気持ちで負けたくなかった」と胸を張った。
決勝戦同様に、この1年は故障に泣かされた。昨秋に右膝前十字じん帯断裂の大けがを負い、直後の全日本学生体重別団体優勝大会や講道館杯を棒に振った。
約半年後となる今年6月の全日本学生優勝大会では同じ箇所を痛めた。「最初は膝を曲げられず、練習にもならなかった。不安しかなかった」という状態だった。だが、
周囲の「絶対にできる」という励ましに支えられた。けが防止のため、下半身の筋トレも懸命に取り組んだ。佐藤は「周りの方々が励ましてくれたり、マッサージをしてくれる
など支えてくれた。本当に感謝しかない」と頭を下げた。
次の目標は、昨年出場できなかった10月の全日本学生体重別団体優勝大会と11月の講道館杯でのリベンジだ。「今は柔道ができることが本当にうれしい」。苦難を
味わって強くなった佐藤が、さらなる飛躍を遂げる。

山梨学院大・佐藤史織、大けが乗り越え初優勝「柔道ができることが本当にうれしい」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180929-OHT1T50199.html

柔道の男女日本代表が29日、世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)を終えて成田空港に帰国し、個人戦のメダリスト15人が出席した。男子73キロ級銀の
橋本壮市(27)=パーク24=は準決勝で頭部を強打し、経過観察が必要なため欠席した。男子66キロ級金の兄・阿部一二三(21)=日体大=は妹・詩(18)=
兵庫・夙川学院高=と史上初の兄妹で金メダルを獲得。「兄妹で無事優勝することができて安心した気持ちです」と笑顔で振り返った。
日本は男女混合団体戦と合わせて金8を含むメダル17を獲得。好成績にもかかわらず、多くの選手から課題も聞かれた。阿部一も「もっとできた。目標の
オール一本勝ちを達成できなかった悔しさも残っている」と語った。出場9人全員がメダルを獲得した女子の増地克之監督も「来年は全員がマークされる。
現状維持ではなく新しい技、それぞれ進化を目指していくことが大事」と気を引き締めた。

阿部一二三、兄妹で金も「オール一本勝ちを達成できなかった悔しさも残っている」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180929-OHT1T50324.html

                                                                                                             
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2018/09/30(日) 18:57:40.32ID:JKEmL8W5
自ら進む道の正しさを証明する勝利だった。
柔道女子78kg超級の朝比奈沙羅が、2度目の世界選手権で初優勝を果たした。昨年は準優勝に終わり、悔しさをこらえきれなかった。
手にした銀メダルをベッドの横に画鋲で止め、雪辱を期した今大会。順調に勝ちあがった朝比奈は、決勝でこの階級の第一人者、リオデジャネイロ五輪銀メダリストの
オルティスと対戦した。
白熱した試合は両者ともにポイントをとれないまま、延長戦に突入。朝比奈は積極的に前に出て組み合い、技を仕掛けた。そして決着がついたのは6分24秒。
オルティスが指導3つで反則負け。朝比奈の集中力と気迫、粘り強さがもたらした勝利だった。
そしてこの優勝は、自身の選択の正しさを証明するためにも必要なものだったのだ。
柔道を極めつつ、医師を目指す。
今大会の個人戦の締めくくりとして登場し、日本女子の全階級メダル獲得にもつなげた朝比奈は、異色の柔道家でもある。
朝比奈は現在、柔道の名門である東海大学4年生。だが昨年9月に柔道部を退部すると、フリーで練習に取り組むようになる。今年4月には学生ながら
「パーク24」の契約社員となり、実業団の選手として活動することになった。これは柔道界では初めてのことである。
異例と言える立場になったのには、朝比奈が思い描く人生計画が関係している。それは柔道を極めつつ、医師を目指すというものだ。
朝比奈は小学2年生のときテレビで柔道の試合を観たことをきっかけに、柔道の世界へと足を踏み入れた。その後、瞬く間に台頭し、華々しい経歴を刻んできた。
中学、高校で日本一となり、全日本ジュニア選手権も2度制覇。
活躍は国内にとどまらず、世界カデ選手権と世界ジュニア選手権で金メダルを獲得し、中学3年生からはシニアの大会にも出場するなど、将来を嘱望される
存在となった。
一方で朝比奈には追いかけていた夢があった。麻酔科医の父、歯科医の母をもつ影響もあって、医学の道を志していたのだ。東海大学に進学した頃は、
まずは柔道に専念し、柔道を終えたあと医学の道へ――そう考えていたという。
ものごとを極めようと思えば、そこに注力するのは自然なこと。だから極める時期をずらすのも、もっともなことに思われる。
だが朝比奈は別の選択をした。柔道をしつつ、医学の勉強もすると決めたのだ。大学の柔道部に所属していると学生の大会もあり、柔道と勉強の両立は
難しいということもあった。そして導き出した答えが、柔道部を退部し(正確には「卒部」扱いとなった)、自ら時間をコントロールすることだった。
「二兎を追うものは……」ではないが、その決断には批判的な視線も向けられた。
共倒れになるのではないか。
指導者がいる柔道部を離れ、「フリー」となって自身をコントロールしていけるのか。
そもそも柔道が弱くなるのではないか。
様々な疑問が投げかけられた。実際、朝比奈も「嫌な言葉をかけられた」ことがあると明かしている。国内の大会では若手に敗れたこともあり、なおさら周囲の
疑念は深まっていった。
以前から「芯」があった朝比奈。
そんな状況で迎えた世界選手権は、9月上旬に行なわれた大学の医学部受験から間もないタイミング。そこで得た勝利は、昨年のリベンジであるとともに、
さまざまな声に対する回答にもなった。
朝比奈は以前から「芯」を感じさせる選手だった。
例えば2013年、日本代表など強化選手が代表の指導者たちをパワハラで告発した際は、当時16歳ながら、告発からの流れに対し、公に疑問を投げかけた。
是非はともかく、それは周囲に流されず意思を示すことができる人であることを表していた。
だからこそ、東海大学柔道部を離れてからかけられた声に対しても動ずることなく、自分を貫けたのだろう。
単純に考えれば、時間もエネルギーも分散してしまうため、柔道と医学の両方を追うのは容易ではないが、「柔道は2020年まで」と終着点を明確にしている。
つまり限られた時間だからこそ、湧いてくるエネルギーや自覚もあるはずだ。2つを追うことで生まれるメリットもある。
何よりも「道を作りたい」という思いがモチベーションになっている。
「海外では、オリンピックのメダリストから弁護士やドクターになる選手も多いですが、日本だと難しいところがあります。自分がその先駆けになりたいと考えています。
夢を夢のままで終わらせず、貫き通したいです」
異色の足跡を残しながら歩む朝比奈。遠くに思い描く風景が現実になると疑わず前へと突き進んでいく。

柔道と並行して医師を目指す二刀流。朝比奈沙羅の芯はずっと強いまま。 - 柔道
https://number.bunshun.jp/articles/-/832004
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2018/09/30(日) 19:05:44.64ID:JKEmL8W5
柔道の全日本学生体重別選手権最終日は30日、東京・日本武道館で男女各3階級が行われ、男子100キロ超級は3月のグランドスラム(GS)
エカテリンブルク大会優勝の太田彪雅(東海大)が決勝で竹村昂大(国士舘大)に一本勝ちし、初優勝した。同100キロ級は伊藤好信(東海大)、
同90キロ級は田嶋剛希(筑波大)が初めて制した。
女子48キロ級は小倉葵(環太平洋大)、同52キロ級は立川莉奈(福岡大)が初制覇。同57キロ級決勝は東海大勢同士の対決となり、竹内鈴が
香川瑞希を下して初優勝した。

太田が100キロ超級制す=全日本学生体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018093000380

柔道の全日本学生体重別選手権最終日は30日、東京・日本武道館で男女各3階級が行われ、男子は100キロ超級で太田彪雅(東海大)が初優勝した。
90キロ級では昨年の世界ジュニア選手権覇者の田嶋剛希(筑波大)、100キロ級は伊藤好信(東海大)が初めて制した。
女子は世界選手権男女混合団体戦優勝メンバーとなった立川新(東海大)の姉で、52キロ級の立川莉奈(福岡大)が初制覇。48キロ級は
小倉葵(環太平洋大)、57キロ級は竹内鈴(東海大)が初めて頂点に立った。

太田、立川らが初優勝 全日本学生体重別選手権/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180930/jud18093017150002-n1.html

男子100キロ超級の太田は勝ち進むごとに調子を上げ、決勝でも強さを見せつけた。得意の内股を相手が警戒していると読み、冷静に体落としで鮮やかな一本勝ち。
「練習している技で投げ切れたのは、技術が向上したからだと思う」と充実感をにじませた。
近年は国際大会で実績を積んできたが、先の世界選手権代表には落選。「自分も世界の大きい大会で活躍したい。それには挑戦権を取るのが先」。
11月の講道館杯優勝を目標に掲げ、気を引き締めた。

気引き締める太田=全日本学生体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018093000392

柔道の全日本学生体重別選手権最終日は30日、東京・日本武道館で男女各3階級が行われ、男子は100キロ超級で太田彪雅(東海大)が初優勝した。
太田は決勝で小内刈り、大内刈りの連続技から体落としで一本勝ちした。「大学に入ってから教えてもらった技で勝てて成長を示せた」と満足げだった。
昨年のユニバーシアード夏季大会で無差別級を制し、今年3月のグランドスラム・エカテリンブルク大会では100キロ超級で優勝した。重量級のホープは
「世界に挑戦するためにまずは国内(制覇が目標)。講道館杯で優勝を目指したい」と意気込んだ。

太田、成長示す体落とし「大学入ってから教えてもらった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180930/jud18093017460003-n1.html
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2018/09/30(日) 19:06:01.15ID:JKEmL8W5
女子52キロ級は、立川が決勝で雪辱を果たして初制覇。4月の全日本選抜体重別選手権で敗れた武田亮子(龍谷大)を攻め続け、延長戦で大内刈りを返して技ありを奪った。
「徹底して攻めて、最後に投げて勝てたのでよかった」と喜んだ。
先の世界選手権決勝を戦った阿部詩と志々目愛がいる階級に身を置く。日本代表を争う激しさは自覚しており、「日本でもっと頑張らないと、東京五輪は見えてこない」
と自分に言い聞かせた。

立川、雪辱果たし初制覇=全日本学生体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018093000411

柔道の全日本学生体重別選手権最終日は30日、東京・日本武道館で男女各3階級が行われ、女子52キロ級の立川は、世界選手権男女混合団体戦で日本の2連覇に貢献した弟、
新が見守る前で栄冠をつかんだ。
決勝戦前には言葉を交わしてリラックス。延長戦で相手の大内刈りを返して技ありを奪った。「攻めることを徹底した。最後は投げて勝てて良かった」と言葉を弾ませた。
世界選手権女子52キロ級決勝は18歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)が日本人対決を制した。立川はテレビで見て刺激を受け「日本で勝たないと東京五輪も
見えてこない。国内大会は全て優勝したい」と今後の目標を掲げた。

立川、弟の前で栄冠「攻めることを徹底した」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180930/gym18093018210003-n1.html

柔道の全日本学生体重別選手権最終日は30日、東京・日本武道館で男女各3階級が行われ、男子90キロ級は昨年の世界ジュニア選手権覇者の
田嶋剛希(筑波大)が初めて制した。
田嶋は準決勝で頭から流血するけがを負ったが、決勝は「魂です」との気迫で闘った。筑波大の1年後輩に当たる横内に背負い投げで一本勝ちし
「今大会は投げて勝つことを意識したので良かった」と笑顔を見せた。
昨年の世界ジュニア王者だが、大学での国内タイトルは初めてという。実力者ぞろいの90キロ級は競争が激しい。「日本代表は絞られているが、割って
入る気持ちでやっていきたい」と言葉に力を込めた。

田嶋、頭から流血するけがも…気迫で一本勝ち「魂です」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180930/jud18093017550004-n1.html
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2018/10/01(月) 21:28:11.72ID:oglUu3gb
20日、バクー(アゼルバイジャン)で開催されている柔道の世界選手権で、17歳で柔道界世界最年少の金メダリストとなったダルヤ・ビロディド選手が勝利の感想を述べた。
ビロディド選手は、国際柔道連盟(IJF)の記者会見時のインタビューで、特に決勝戦前には、対戦相手の渡名喜風南選手がリベンジ戦を挑んでくることを理解し、
強いプレッシャーを感じていたと述べた。
「言葉がありません。私は、起こったことをまだ信じられずにいます。私は、今シーズンにすでに2回、日本の渡名喜選手に勝っており、彼女が真剣にリベンジを欲して
いたことはわかっていました。私は、決勝戦の前には強いプレッシャーを感じていました。それを克服して勝つことが出来て、私は幸せです」と述べた。
また、ウクライナの柔道家、ビロディド選手は、バクーでの表彰台に上げてくれた全ての人たちへの感謝を伝えた。「ウクライナ国旗がもう一度頂点に掲げられたことをうれしく
思います。今日、私は世界チャンピオンになりました。私はまだそれが信じられません。応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。皆さんの応援を感じましたし、
うれしかったですし、皆さんがいなければうまくいかなかったでしょう。そして、いつもそばにいてくれた大好きな両親とトレーナーにも心から感謝しています」。XSPORTが伝えた。
すでにウクルインフォルムが報じたように、9月20日、17歳のウクライナの柔道選手、ダルヤ・ビロディドがバクーで開催されている世界柔道選手権で金メダルを取得した。
同選手は、女子48キロ級の決勝戦で、日本の渡名喜風南選手に勝利し、至上最年少の世界チャンピオンとなった。

ビロディド柔道選手の優勝インタビュー
https://www.ukrinform.jp/rubric-sports/2542689-birodido-rou-dao-xuan-shouno-you-shengnitsuitenointabyu.html

ウクライナのダルヤ・ビロディド柔道選手は、今後二つのオリンピックに出場する可能性がある。
ビロディド選手は、人生すべてを柔道にささげたくはないと述べた。同選手が、テレビ番組「1+1との朝ごはん」の中で述べた。
ビロディド選手は、「私の携わるスポーツのジャンルでは、多くの女性が30歳まで、人によってはそれ以上の年齢まで、現役を続けています。
私は、そこまでは続けたいと思っていません。私は、大体25歳まで続け、その後は、他のことをしたいです。私の人生は、柔道だけで終わりません。
家族を持ちたいですし、専門を変えたいとも思っています」と述べた。
つまり、17歳のビロディド選手は、二つのオリンピックに出場可能ということになる。2020年の東京オリンピック開催時は、彼女は19歳であり、
その次の2024年のパリ・オリンピックにも出られるということになる。
ビロディド選手は、柔道史上で17歳という最年少で世界チャンピオンとなっていた。

ビロディド柔道選手、向こう8年間柔道をしていく予定
https://www.ukrinform.jp/rubric-sports/2544863-birodido-rou-dao-xuan-shou-xiangkounian-jian-rou-daowoshiteiku-yu-ding.html
0166名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/02(火) 23:52:10.07ID:FMjwb16I
27日までアゼルバイジャン・バクーで行われた柔道の世界選手権で、日本女子は5階級で金メダルを獲得した。さらに、史上初めて7階級に出場した9選手全員が表彰台に
上がるという快進撃を見せて、2020年東京五輪に向けて大きく弾みをつけた。
前年に引き続き、特に目を見張ったのが寝技による決着だ。今大会の日本女子の全46試合中21試合が寝技による決着だった。日本女子の増地克之監督は
リオ五輪後の就任以来、寝技の強化に力を入れてきたが、「海外勢にとってはかなり脅威になっていると思う。試合で寝技になったときに海外勢が自分から場外
に逃げるところもあった」と手応えを強調した。
新ルールでは指導差だけでは決着がつかないが、相手に研究されて立ち技で膠着(こうちゃく)した場合でも、寝技の力量で差をつければ確実に仕留めることができる。
また、従来は必ず「待て」がかかっていた寝技から立ち技への移行も一部可能になり、より立ち技と寝技の連続性が高まったことも、寝技強化を進める日本への
追い風となった。
とりわけ今回の代表9選手の中で「寝技のスペシャリスト」と言えるのが、78キロ級代表の浜田尚里(自衛隊)だ。世界選手権初出場となった遅咲きの28歳は
絶対的な武器である寝技でプレッシャーを掛けながら、強化してきた立ち技でも2試合で一本を奪いながら頂点に輝いた。
10歳で柔道を始めた浜田は、高校から寝技の練習に力を入れると面白いように決まり出したという。さらに山梨学院大時代、強化の一環でソ連発祥の格闘技である
サンボや柔術にも取り組んだことも転機となった。13年ユニバーシアード大会では柔道選手としては異例となるサンボ日本代表として出場し、金メダルを獲得。
さらに、翌14年の世界選手権では、日本勢18年ぶりの金メダルを獲得してみせた“サンボマスター”だ。
全日本の強化選手となってからも、立ち技ではなかなか一本を取るほどのキレはないものの、押さえ込みを軸に絞め技、関節技をバランス良く使いこなす寝技の
決定力はピカイチ。昨年は国際大会での全15試合で、寝技によってオール一本勝ちを飾るなど圧倒的な寝技力で初の代表入りへ猛アピールしてきた。
女子ラグビー日本代表との合同練習ではこんな一幕もあった。両競技の親睦を深めるための相撲対決を行った際、出陣する浜田は他の選手から「寝技は
使ったらだめですよ!」といじられていた。それほど、「浜田=絶対的な寝技」というイメージが定着していることをうかがわせた。
その実力は、女子代表合宿に特別講師として呼ばれた、日本のブラジリアン柔術の第一人者である中井祐樹氏をして「浜田選手の寝技は非常にいいですね」
と言わしめるほどだ。
ちなみに28歳での世界選手権初出場初優勝は、日本女子では史上最年長記録。この階級はリオ五輪代表の梅木真美(ALSOK)、佐藤瑠香(コマツ)、
高山莉加(三井住友海上)との国内代表争いを強いられるが、これで一歩リードした。
ただ、普段の浜田はおしとやかでマイペースだ。初の世界一にも「結果的に優勝できて良かった。プレッシャーは特に感じずにできた」と淡々と振り返った。
勝てば来年の世界選手権代表が決まる、次戦のGS大阪(11月)に向けて「優勝して来年の世界選手権につなげたい」と地固めを誓う。

【スポーツ】遅咲き28歳の柔道女王はサンボマスター 最強の“寝技師”浜田尚里
https://www.daily.co.jp/opinion-d/2018/10/02/0011692514.shtml
0167名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/02(火) 23:52:27.04ID:FMjwb16I
五輪、世界選手権で幾多のメダリストを輩出した三井住友海上女子柔道部の創部30周年式典が2日、東京都内で行われた。
9月の世界選手権70キロ級で2連覇を果たした主将の新井千鶴は多数のOGを前に「先輩方が築いた歴史があるからこそ、
それを超えたいとの思いで頑張り続けられる」と感謝を示した。
同部は1988年ソウル五輪で女子日本代表を率いた柳沢久監督の下、89年9月に創設された。96年アトランタ五輪61キロ級(当時)で
恵本裕子が日本女子柔道初の金メダルを獲得し、70キロ級の上野雅恵が2004年アテネ、08年北京五輪で2連覇。他にも63キロ級の
上野順恵や52キロ級の中村美里ら世界女王を生み、16年リオデジャネイロ五輪では中村と48キロ級の近藤亜美が銅メダルを手にするなど
輝かしい実績を残してきた。
約40年間女子の指導に携わる柳沢監督は「女子柔道の発展を考えてここまできた。本当に強くなった」としみじみ語った。

三井住友海上が柔道女子の創部30周年式典 主将の新井「先輩方が築いた歴史、超えたいとの思いで頑張れる」
https://www.sanspo.com/sports/news/20181002/jud18100222310001-n1.html

偉大な先輩を超える。先月27日に閉幕した柔道の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)女子70キロ級で、2連覇を果たした新井千鶴(24=三井住友海上)が2日夜、
同じ所属で世界選手権同階級2連覇の上野雅恵コーチ(39)を超えることを誓った。
都内で行われた三井住友海上女子柔道部創部30周年記念パーティーに出席。式典後、取材に応じた新井は「(今大会は)所属の雅恵先生の2連覇が大きな
モチベーションになった。次は雅恵先生が達成出来なかった3連覇を達成することでほんの少し抜くことができる。これで終わりでないので、3連覇を目指して
勝ちきるための日々を過ごしたい」と決意を新たにした。
世界女王の重圧に苦しんだ1年だった。昨年の初優勝以降、4大会連続で優勝を逃した。代表2番手で選出され、今大会はその雪辱を果たした。勝ちきれないことを
マイナスに捉えるのではなく、「足りないこと」を追求した。172センチの長身から放つ強烈な内股は警戒され、組んでもらえないことを想定し、変則技に取り組んだ。
引き手を下げられた不利な体勢から体落としなどを反復した。しかし、技術以上に「メンタルが成長した」という。「これまでは『ここで負けたら…』と結果ばかり先行して
自分の柔道を出し切れない悔しさがあった。今回は1戦1戦、力を出し切るために自分に(気持ちで)勝ってから相手と向き合った」。
メンタルの強さは、ハプニング時にも表れた。前大会準優勝のペレス(プエルトリコ)との準決勝では両目のコンタクトが外れ、裸眼0・1の視界が悪い状況でがむしゃらに
前に出て勝利をつかんだ。世界ランク2位のガイー(フランス)との決勝でも片目のコンタクトが1度外れたが、入れ直す際に心を落ち着かせて最後は得意の内股で
決めた。2度のコンタクト問題があった中、勝ちきった。
2連覇を達成しても自身を「未完成」と表現する。19年世界選手権3連覇、20年東京オリンピック(五輪)金メダルを見据えて、24歳の世界女王は「完成系」を追い求める。

70キロ級新井千鶴、連覇の陰にメンタル面の成長 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201810020001025.html
0168名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 18:15:39.01ID:JrXp2G7d
9月にバクーで行われた柔道の世界選手権で金メダルを獲得した、女子52キロ級の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=が4日、神戸市中央区の同校で大会の
報告会に出席。中高の全校生徒450人から祝福を受け、「自分の中では大きい目標だったんですけど、実際に出てみたら普通の国際大会とあまり変わらないなと思って、
落ち着いて試合をすることができた」と振り返った。
初の大舞台は「自分が思う以上の力を出せた」と胸を張るように、結果を出しながら恐るべき進化を見せた。前年女王の志々目愛(了徳寺学園職)から内股で
一本勝ちした決勝もさることながら、強烈なインパクトを残したのが、当時世界ランク1位の難敵であるブシャール(フランス)との準決勝だ。
阿部の袖釣り込み腰を耐えて中途半端な姿勢で崩れた相手の立ち際、迷わずにキムラロック(腕がらみ)を決めると、そのまま後ろに3回転しながら追い込んで
参った(タップ)を奪う美技で一本勝ちした。阿部と言えば切れ味鋭い投げ技というイメージが強いが、あまりにも鮮やかな関節技でのフィニッシュはインパクト抜群だった。
隅返しのように寝技に移行する技術を自己流にアレンジしたものだといい、「あれは結構得意なんです」。高校生の試合で決めたこともあった技だが、「やっぱり
世界選手権の反響はすごい。色んな人から『すごいな。あれは』『何あれ?』って言われる」と周囲の反応を告白し、「何あれって言われても、腕がらみって技やけど(笑)」
とおどけてみせた。
元々寝技は苦手だったが、出稽古を繰り返しながら大舞台で一本勝ちできる武器に磨き上げた。夙川学院高の松本純一郎監督は「負けから学んで強くなるところが
彼女の強さ」と目を細めた。
世界女王となり、次戦のグランドスラム大阪(11月24〜25日)で優勝すれば来年の世界選手権代表に内定する。ただ、過去3戦全敗の角田夏実(了徳寺学園職)も
出場するだけに、阿部は「そこ(角田戦)に勝たないと自分の成長が見せられない。ずっと負けている相手なので、次こそは絶対に負けは許されないと思っています」と
雪辱を誓った。

柔道女王の阿部詩“回転式キムラロック”が反響「色んな人からすごいと」
https://www.daily.co.jp/general/2018/10/04/0011701617.shtml
0169名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 18:15:56.71ID:JrXp2G7d
柔道の世界選手権女子52キロ級で初優勝した阿部詩(兵庫・夙川学院高)が4日、神戸市の同校で開かれた報告会に出席した。金メダルを首に掛け、全校生徒に出迎えられた
阿部は「大きい目標としていたが、出てみたら普通の国際大会と変わらずに落ち着いてできた」と振り返った。
男子66キロ級の兄、一二三(日体大)と同日優勝を遂げて注目を集めた。「今までの大会と違って、周りの反応も大きい。(街中で)顔もちらちら見られるようになった」と
自分が成し遂げたことの大きさを実感している。
目標はあくまで東京五輪での金メダル。「世界一になってやっとスタートラインに立てた。油断せずにやっていきたい」。世界女王として次は11月のグランドスラム大阪大会に臨む。

阿部詩、金メダルを報告=東京へ「スタートラインに立てた」−柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018100400555

柔道の世界選手権(9月・バクー)女子52キロ級で初出場優勝を飾った18歳の阿部詩が4日、在学する神戸市の夙川学院高で報告会に参加した。全校生徒から
大きな拍手で迎えられ、花束を渡されると笑顔を見せた。終了後には報道陣の取材に応じ、「今まで味わったことのない達成感があった」と充実感をにじませた。
5試合をオール一本勝ちで制し、男子66キロ級を2連覇した兄の一二三(日体大)と同時優勝を果たした。「思っている以上のパフォーマンスができた」と手応えを口にし、
兄妹での活躍が期待される2年後の東京五輪に向けて「やっとスタートラインに立てた。油断せずに勝ち続けたい」と表情を引き締めた。
11月には大阪で開催されるグランドスラム大阪大会に出場予定。阿部は「去年よりも厳しい闘いになる。いいところを見せられるように頑張りたい」と意気込んだ。

18歳・阿部詩「達成感あった」 世界柔道V、高校で報告会
https://www.sankei.com/sports/news/181004/spo1810040018-n1.html

バクーで行われた柔道の世界選手権女子52キロ級で優勝した兵庫・夙川学院高3年の阿部詩(うた)が4日、同校で全校生徒らに優勝を報告し、金メダルを手に声援への
感謝と2020年の東京五輪出場への決意を述べた。
初出場だった世界選手権では「感じたことのない不安とプレッシャーがあった」が、覚悟を決めて試合に臨み、5試合をオール一本勝ちで、男子66キロ級を2連覇した
兄の一二三(ひふみ、日体大)と同時優勝。「普通の国際大会とあまり変わらなかった。思った以上のパフォーマンスができた」と笑顔で振り返った。
それでも最終目標は東京五輪での優勝。11月には大阪で開催されるグランドスラム大阪大会に出場予定で、「満足せず、ここから勝ち続けないと五輪への道はない」と
表情を引き締めた。

阿部詩、東京五輪へ「勝ち続ける」 世界柔道V、夙川学院高で笑顔の優勝報告
http://www.sankei.com/west/news/181004/wst1810040021-n1.html


 
0172名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/05(金) 02:56:05.24ID:d7czAStW
柔道の世界選手権(9月・バクー)女子52キロ級で金メダルを獲得した阿部詩ら、夙川高から出場した3選手が4日、神戸市中央区の同校で報告会に臨み、
中・高の生徒約450人から祝福を受けた。阿部は報道陣の取材に「東京五輪への道のりがやっとつながった。世界一に満足せず、2年間もっと努力する」と
決意を新たにした。
阿部は初出場ながら、全5試合で一本勝ち。男子66キロ級の兄、一二三(日体大、神港学園高出)との兄妹優勝も果たし「味わったことのない達成感」と感慨に浸った。
うち2試合は、寝技で新境地を開拓した。準決勝では世界ランキング1位のブシャール(フランス)をわずか26秒、腕がらみで破って世界を驚かせ「あれは結構得意。
ずっとやってきた」と自信をのぞかせた。11月には、グランドスラム大阪大会に出場する予定。
報告会には、韓国代表として出場した金知秀(キム・チス)、フィリピン代表の高橋麻莉弥も出席した。金は女子57キロ級で2回戦敗退し「壁はまだまだ厚い」と実感。
男女混合団体では、北朝鮮との南北合同チーム「コリア」の登録選手として銅メダルを手にし「あと2年努力して東京の舞台に立ちたい」と誓った。
女子70キロ級の1回戦で敗れた高橋も「想像より大きな舞台で、いつもの国際大会より緊張した。もっと練習しないと」と向上心をかきたてていた。

柔道世界選手権「金」の阿部詩ら 夙川高で報告会
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201810/0011702234.shtml

男女6階級が行われ、女子57キロ級で大和久(おおわく)友佳(山梨学院大4年)が3位に入った。
小気味よい攻めを次々に繰り出す柔道で、大和久が一本勝ちに次ぐ一本勝ちを見せた。初戦の2回戦は背負い投げ、3回戦は投げ技で崩してからのけさ固め。
準々決勝では再び背負い投げで一本勝ちした。準決勝で竹内鈴(東海大3年)に敗れたものの、昨年準優勝した“格上”。「思い切り行こうと思ったが、パワーが
すごかった」と力負けを認めながらも「初めて大学に入ってから、自分らしさを出せた」と納得の笑顔だ。
昨年まで同階級を連覇した1学年先輩の出口クリスタ(22)=日本生命=をなかなか超えられなかったが、最高学年になって飛躍。大学入学後初のメダルを獲得した。
本来は「技をかけまくるタイプ」でも、“緊張グセ”に悩まされてきた。「足が震えてしまって、気がついたら負けてしまっていた。今日の3戦はイケイケになったと思います」
と話し、緊張をほぐすような雰囲気を作ってくれた周囲に感謝した。
ただ、尊敬する出口に続く山梨学院大勢の“同階級3連覇”を逃したことについては「悔しさ80%」と残念がった。

【柔道】山梨学院大4年・大和久は銅メダル…「らしさ出せた」準決敗戦も納得
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180930-OHT1T50242.html



 6日からの福井国体にも出場する大和久。初メダルをさらなる飛躍へつなげ、さらなる高みを目指す。
0173名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/05(金) 17:53:12.10ID:P/o7tHMw
身長172センチ、体重48キロ――女優の菜々緒とほぼ同じプロポーションの女性が、柔道の世界選手権で優勝した。しかもまだ17歳。
田村(現姓・谷)亮子の18歳27日を凌ぐ世界女王戴冠の最年少記録である。
ウクライナのダリア・ビロディド。覚えておいて損はない。というのも、テレビ局関係者によると、
「48キロ級といえば、田村亮子以来、日本女子の看板階級ですが、ビロディドの出現で、“東京五輪どころか向こう10年、この階級で日本人は優勝できない”と
囁かれるほど、とてつもなく強い選手なのです」
ビロディドは、今大会で国際大会7連勝。個人戦も30連勝となった。
うち3勝は、昨年度世界女王の渡名喜風南(となきふうな)(23)から奪ったものだ。今大会連覇を狙う渡名喜はビロディドを最重点マークしていた。
「腕や脚の長さはビロディドの武器。しかも渡名喜は148センチとひときわ背が低い。そこで、長身の選手をビロディドに見立てて練習を重ねていました」
決勝の相手はビロディド。ところが、ビロディドの方も渡名喜を研究していた。
「どの位置にいると、渡名喜が引くか、あるいは前に出るか、というのを考えていて、その動きを利用するように技を仕掛けた。柔よく剛を制す、頭を使った賢い柔道です」
父親は元世界柔道銅メダリストで、母親も柔道家という柔道一家の娘。得意技は内股と大内刈で、決勝でも渡名喜を大内刈できれいに転がして一本勝ちした。
技のみならず、容姿も美しい。ミスマッチな柔道着姿も見惚れるが、彼女のインスタグラムが凄い。先端ファッションから水着姿まで、まるでスーパーモデルのような
趣きである。
「実物を見たらうっとりしますよ。たぶん11月に行われるグランドスラム大阪に出場すると思います」

17歳「新柔道女王」の衝撃 “日本女子は向こう10年勝てない”の声
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/10050559/

柔道の世界選手権女子52キロ級で初優勝した阿部詩(18)が4日、在学する神戸市の夙川学院高で行われた報告会に出席し「やっと世界一の実感が湧いてきた」
と金メダルをうれしそうに見つめた。
3年間の高校生活で心残りがある。柔道漬けで遠征が多く、クラスで行く遠足などに一度も行けなかった。来年2月には北海道への修学旅行が予定されているが
「最後くらいはみんなと行きたい」と悲痛な声を上げた。
例年2月といえば欧州遠征や4月の選考大会に向けた大事な時期だ。しかし、世界女王になったことで、次戦のグランドスラム大阪(11月)も制すれば来年の
世界代表に早期内定となるため「優勝したら行けるかも」。代表と念願の修学旅行のW切符。新たなモチベーションを胸に、柔道界の新ヒロインはさらに加速する。

阿部詩、11月GS制して代表と修学旅行のW切符だ
https://www.daily.co.jp/general/2018/10/05/0011703455.shtml
0174名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/05(金) 17:53:38.36ID:P/o7tHMw
金沢市高尾台中学校3年の辻ななるさん(15)=同市高尾台=が、9月末にポーランド・ワルシャワであった「ワルシャワ柔道オープン ヨーロッパトップトーナメント」に
出場し、U16女子70キロ級で優勝した。喜びを語る一方、海外選手の強さを目の当たりにし「足りないところがいっぱいある」とさらなる高みを目指している。
三十三カ国から選手が集まり、辻さんは三十二人と優勝を争った。決勝ではポーランドの選手と対戦。開始直後に技ありを取られたが、その後に相手の技に冷静に
対応して寝技で一本勝ちした。
「優勝はすっごいうれしかった」が満足はしていない。先にあったU18の試合は五位に終わったからだ。
「海外の選手は身長も高く、体力も違った」。体力が無くなってきた時に焦りが生じたのが敗因の一つだった。ほかにも「身長差を補えるくらいな組手のテクニックも必要」
とすでに分析を進めている。
八月にあった全国中学校体育大会の柔道女子70キロ級で優勝。部活動だけでなく、同市高尾南の窪田柔道倶楽部でも実力を磨く。ワルシャワの大会も主催団体と
倶楽部に交流があったことが出場のきっかけだった。同倶楽部の窪田和樹監督(29)は「相手の崩れやすいポイントを攻めに行けるのが強さ。筋力、精神面を養えば、
さらに活躍する選手になる」と期待している。
今月末には、全日本の強化合宿にも参加する。「目標は五輪優勝ですけど、長く活躍できる選手になりたい」と先を見据えている。

金メダルに辻選手笑顔 高尾台中3年「目標は五輪V」
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20181005/CK2018100502000048.html

9月にあった世界柔道選手権(アゼルバイジャン)女子70キロ級で銅メダル、男女混合団体戦で金メダルを獲得した大田市出身の大野陽子選手(28)=コマツ=
母校の大田小学校(島根県大田市大田町)と大田市役所(同)を表敬訪問した。児童や職員から熱烈な歓迎を受けた大野選手は、2020年に迫る東京五輪で、世界の
頂点に立つ決意を語った。
大田小では、児童約350人と交流した。大野選手は同校で過ごした思い出を語り、児童からの「柔道を始めたきっかけは」「得意技は」といった質問に答えた。
東京五輪については「必ず金メダルを取るという思いで一生懸命、頑張っています」と意気込んだが、今後、国内で激しい出場権争いが待っていると明かした。中でも
来年、東京である世界選手権で好成績を収めることが重要になると強調した。

大田出身、世界柔道メダリスト 母校訪ね児童と交流
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1538703788642/index.html
0175名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/05(金) 17:53:54.48ID:P/o7tHMw
10月6〜8日に福井市の福井県立武道館で行われる福井しあわせ元気国体の柔道に、9月の世界選手権女子78キロ超級を制した朝比奈沙羅選手らトップ選手が
エントリーしている。同大会で女子52キロ級の頂点に立ち、兄の阿部一二三選手と、きょうだい優勝を成し遂げた阿部詩選手らもイベントに登場し、世界最高峰の技を披露する。
国体の柔道は5人の団体戦で、朝比奈選手は東京から出場する。世界選手権の男女混合団体戦で優勝した立川新選手は成年男子の愛媛に名を連ねる。初戦は
それぞれ6日午後1時、7日午後0時40分に開始予定。
イベントは7日午前11時15分からあり、阿部詩選手と、リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダリストで世界選手権の男女混合団体戦を制した原沢久喜選手が
登場。子ども対象の稽古も行う。記念撮影会があり、7日午前8時から整理券を100枚限定で配布する。

朝比奈沙羅、立川新らエントリー 阿部一二三、阿部詩も福井国体へ
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/713453

東京五輪・パラリンピックの開催に伴い、全国に分散して催す2020年夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)で、全国高校体育連盟(全国高体連)が柔道の
開催地をグリーンアリーナ神戸(神戸市須磨区)で最終調整していることが分かった。
期間は、五輪の柔道終了後の8月5〜9日あたりを見込む。開催が決まれば、講道館柔道の創始者嘉納治五郎の生誕地で、9月の世界選手権をきょうだいで制した
阿部一二三(ひふみ)、詩(うた)両選手の地元でもある神戸が、五輪直後に盛り上がりを見せそうだ。
20年の高校総体は当初、茨城、栃木、群馬、埼玉の北関東4県で開く予定だった。しかし、東京五輪・パラリンピックの開催が決まったことで、インターハイの選手や
指導者ら約3万6千人の宿泊先の確保が厳しくなり、全30競技中19競技を全国に分けて行うことになった。関係者によると、柔道は兵庫県以外での開催が
決まりかけていたが、今年の初夏に断られたという。18年度中に決まらない場合、準備期間の問題から中止にせざるを得ないため、全日本柔道連盟の副会長を
務める藤木崇博・兵庫県連盟会長や、全国高体連柔道専門部の中右次泰部長(滝川中・高教員)らが関係各所に打診していた。

柔道、神戸開催で調整 20年高校総体 東京五輪のあおり、全国分散
https://this.kiji.is/420744620566676577?c=110564226228225532
0176名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/05(金) 23:45:48.03ID:9Wjet7QY
2日、世界選手権で連覇を成し遂げた柔道女子70kg級・新井千鶴(三井住友海上)が所属の三井住友海上女子柔道部の創部30周年記念パーティーに出席。
報道陣の取材に応じ、改めて連覇の喜びを語った。
パワーでは外国勢が有利とされ、新井自身も国際大会ではその差を体感してきたが、今大会では「体力面では負けていない。」と手応えを掴んだ。また大腰や
体落としなど地道に取り組んできた技が「やっと出せるようになったので継続していきたい。」と技術面でも自信を深めた。
偉業の裏ガワには“柔道以外”の取り組みも。所属の三井住友海上では柔道部員が一般教養や英会話教室など柔道以外の活動も行っている。新井にとっては
「ガーデニング」も鍛錬の一つとして大きな影響を受けたという。
昨年12月のグランドスラム東京、今年のグランドスラムパリでは銀メダル。4月の選抜体重別選手権では決勝で大野陽子に一本負けを喫し、世界選手権は2番手での選出に。
世界女王という重圧から本来の実力を出せずにいた。
それでも今大会は「一戦一戦出し切ろう。」とシンプルに考えることで力を発揮。目指していた「世界連覇」を手繰り寄せた。所属の先輩で同じ階級の上野雅恵さん以来となる
世界選手権連覇を達成した新井(2001、03年大会)。尊敬する先輩が成しえなかった「世界三連覇」が今のモチベーションだ。
世界女王になることで11月のグランドスラム大阪で金メダルを獲れば、来年の世界選手権(8月・東京)代表に内定する。そうすればおのずと2020年東京五輪への道が
開けてくる。

柔道・新井千鶴 世界連覇の鍵はガーデニング?「相手に勝つよりもまず自分」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181005-00010001-tvtokyosv-spo
0179名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/06(土) 02:59:58.63ID:Nb5LSS9w
今回の2018年バクー世界選手権大会(以下、世界選手権)で優勝が決まったときは、ホッとしましたね。昨年の世界選手権で優勝したときは、まず「嬉しさ」と
「喜び」が一番に出てきたのですが、今年は嬉しいという気持ちよりも、「安心した」気持ちが一番に出てきました。
2018年7月に出場したグランプリ・ザグレブでは、準々決勝で一本負けをしてしまったので、今回の世界選手権では、「自分の柔道、一本を取りに行く柔道をして、
二連覇しよう」ということを、きちんと意識して気持ちを切り替えて試合に臨みました。
1回戦はシードで試合はありませんでしたが、2回戦、3回戦は一本勝ち、4回戦は技ありで優勢勝ち。いろんな選手が組ませてくれなかったり、腰を引いたりして
投げられないようにしてくることが多く、一本が取れなかった試合もあったのですが、自分らしい柔道ができたと思っています。準々決勝のザンタラヤ選手
(ウクライナ)との戦いでは、技もしっかり決めて勝利することができたので良かったですね。
一番の山は準決勝
世界選手権の前からシードの関係で、リオデジャネイロ五輪(柔道)銀メダリストのアンバウル選手(韓国)と準決勝で当たるというのは予測できていたので、
そこが一番の山になると思っていました。
アンバウル選手と力の差はあまりないため、試合は意地と意地のぶつかり合いでした。さらに、お互いに指導が入ってからの延長戦。結果的に技ありを奪い
勝つことができましたが、苦しい戦いでした。気持ちを切らさず集中して勝つことができたので、この試合でさらに成長することができたと思います。
この準決勝でかなりの体力を消耗してしまいましたが、決勝のセリクザノフ選手(カザフスタン)との対戦は、「あとひとつ、しっかり勝ちきろう」という気持ちで集中して
戦いに臨むことができました。
大きかった妹の存在
妹の存在は大きい
私の決勝戦の前に妹(阿部詩選手)の優勝が決まりました。準決勝での疲労もあり、自分のことでいっぱいだったのですが、「妹が優勝できて良かった」とは思いましたね。
そして「自分も頑張らないといけないな」と勇気付けられました。
妹は兄妹だからという理由ではなくて、一人の柔道家として尊敬しています。あの年齢で、しかもあのプレッシャーの中で勝ちきれるところは、本当にすごいことです。
私が高校生3年生のときは絶対勝てなかったと思います。妹の優勝が決まって、兄として嬉しかったのはもちろんですが、決勝の試合の前に良い刺激となりましたね。
試合に勝つ秘訣とは
試合前に、井上康生監督やコーチの方々が気持ちを高めてくれる言葉をかけてくれました。私の周りには、自分を支えてくれる人達がたくさんいます。そのお陰で、
技術面でも気持ちの面でも成長することができています。今回試合に勝つことができたのも、そのおかげです。
監督やコーチはもちろん、今までかかわった方々が、私が強くなるためにいろいろと考えてくれて、様々なアドバイスを下さいます。なので、今回の優勝は自分ひとりの力で
勝ち取ったものではなくて、いろいろな人に支えられて勝ち取ったものだったと感じますね。試合に勝つことができるのは、日頃のトレーニングの結果などだけでなく、
いろいろな人に支えてもらっているからこそだと思います。
東京五輪(柔道)を2年後に控えて
2年後の2020年には、東京五輪(柔道)を控えています。五輪で金メダルを取ることが目標です。さらにその先の五輪で連覇するというのも目標ですが、まずは
東京五輪(柔道)で優勝しなければなりません。なので、今は東京五輪(柔道)の金メダルしか見ていないです。
そのためには、2018年の11月に開催されるグランドスラム・大阪でも優勝する必要もありますし、来年東京で行なわれる世界選手権で三連覇するなど、まずは目の前の
目標を達成していくことが大切だと思っています。ひとつひとつの試合でしっかりと勝って、五輪に繋げていきたいです。

優勝選手インタビュー|男子66kg級 阿部一二三
http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2018/interview/abe_h/
0180名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/07(日) 15:28:44.64ID:bl29yqri
第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」第9日は7日、福井県営陸上競技場などで行われた。
柔道女子52キロ級で9月の世界選手権を初制覇した18歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)が、男子100キロ超級同選手権3位でリオデジャネイロ五輪銀メダリストの
原沢久喜とともにゲストとして招かれ、地元の小学生を指導した。子どもたちは目を輝かせて切れ味抜群の投げ技に見入った。
質問コーナーでは「原沢選手を投げられますか?」と聞かれ、一瞬戸惑った後に「投げられます」。158センチの体で191センチ、123キロの原沢を
得意の袖釣り込み腰で鮮やかに投げると、会場は大いに沸いた。阿部も「すごく貴重な経験ができた」とにっこり笑った。

女子52キロ級・阿部詩、男子100キロ超級・原沢を投げる/国体
https://www.sanspo.com/sports/news/20181007/jud18100714410001-n1.html

第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」第9日は7日、福井県営陸上競技場などで行われた。
柔道女子57キロ級で9月の世界選手権に韓国代表として出た金知秀(兵庫・夙川学院高)は兵庫の3位に貢献。次鋒を務め、疲労が残る中でも5試合で4勝1敗と
奮闘し「日本のトップ選手との試合はいい経験になる」と充実の表情だった。
来春からは山梨学院大に進み、2年後の東京五輪を目指すという。11月には韓国で、グランドスラム大阪大会など今冬までの国際大会の代表選考試合を控えており
「隙を見せずに集中して闘いたい」と気合を入れた。

韓国代表・金「日本のトップ選手との試合はいい経験」 兵庫3位に貢献/国体
https://www.sanspo.com/sports/news/20181007/jud18100714420002-n1.html

柔道女子の静岡はアクシデントに見舞われ、埼玉との3回戦で姿を消した。全国レベルの5人をそろえ、満を持して臨んだ沼野監督(藤枝順心高)は「良いチームの時こそ
アクシデントが起きる」と悔やんだ。
2回戦で先鋒(せんぽう)渋谷(東海大翔洋高)が組手争いで右手甲を骨折した。埼玉戦はけがをおして出場したが、一本負け。悪い流れを断ちきれずに1―3で敗れた。
渋谷は「上を狙えるメンバーだった。悔しい」とつぶやいた。
運の中、唯一の大学生、次鋒(じほう)谷川(山梨学院大)がチームを引っ張った。2回戦は払い腰とけさ固めで合わせ技一本。3回戦も粘り強く優勢勝ちした。
谷の強行出場を意気に感じ、「普通なら棄権する。みんなでカバーしたかった」と意地を見せた。

静岡女子、3回戦で敗退 福井国体・柔道
http://www.at-s.com/sports/article/shizuoka/550436.html

第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」第8日は6日、福井県営陸上競技場などで行われ、柔道の女子は3回戦までが行われ、鹿児島などが準々決勝に進出した。
柔道女子の東京は52キロ級でリオデジャネイロ五輪3位、世界女王3度の実績を誇る29歳の中村(三井住友海上)と78キロ超級で9月の世界選手権を初制覇した21歳の
朝比奈(パーク24)を擁する豪華な布陣だったが、3回戦で鹿児島に1−2で敗れる波乱があった。
ともに東京・渋谷教育渋谷高出身で、今回東京を率いた同高の古矢監督の呼びかけで集結。得意の足技を駆使し、3回戦でチーム唯一の勝利を挙げた中村は
「心強い後輩と試合に出られ、いい経験になった」と敗戦にも充実感をにじませた。
大将を務めた朝比奈は世界選手権の疲労から動きが重かった。勝利が求められた場面で引き分けに終わり「ふがいない。試合を楽しみに来てくれた人に申し訳ない」
と悔しがった。

豪華布陣の東京が3回戦敗退の波乱…朝比奈「ふがいない」/国体
https://www.sanspo.com/sports/news/20181006/jud18100621060001-n1.html 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
0181名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/08(月) 18:18:10.36ID:ty2Nkwkh
第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」第10日は8日、福井県営陸上競技場などで行われた。
柔道少年男子で4位に終わった奈良の大将を務めた中野(天理高)が初戦の2回戦から3位決定戦までの4試合を全て一本勝ちし、気を吐いた。
「個人的には言うことはない」と自身の出来には満足げ。4月の全日本選手権に出場したホープは、11月の講道館杯全日本体重別選手権へ弾みをつけた。
ただ、ことし何度も全国の頂点を争って敗れた東京の斉藤(国士舘高)はけがのために欠場。今大会での対戦は実現せず「闘いたい気持ちがあった」
と少し残念そうだった。

斉藤の欠場を残念がる中野「闘いたい気持ちがあった」/国体
https://www.sanspo.com/sports/news/20181008/jud18100816260001-n1.html

第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」第9日は7日、福井県営陸上競技場などで行われ、柔道の決勝で女子は福岡、成年男子は
千葉が勝った。
柔道成年男子は千葉が決勝で大阪との接戦を制し5年ぶり4度目の優勝。決勝は1−0とリードの状況で副将の下和田(京葉ガス)が内股で技ありを
奪い優勢勝ち。5人目を待たずに勝負を決め「相手が疲れ、力が入っていないのが分かった」としたり顔だった。
中浜監督が立役者とたたえたのが、鋭い小外掛けで一本勝ちした次鋒の六郷(了徳寺学園職)。この日は準決勝までの3試合で全て負けていた
だけに、最も大事な場面で意地を示し「迷惑をかけた分、決勝は頑張ろうと思った」と胸をなで下ろした。

柔道成年男子の千葉、接戦制し4度目V 5人目待たず勝負決める/国体
https://www.sanspo.com/sports/news/20181007/jud18100720190003-n1.html
0182名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/11(木) 14:26:03.01ID:+geOD76u
ジャカルタ・アジアパラ大会第3日(8日)、柔道女子52キロ級の石井亜弧(三井住友海上あいおい生命保険)は、決勝で韓国選手に屈した。銀メダルにも
「相手の投げは警戒していたのに…。一番が欲しかったので」とタオルで顔を覆い、悔しさを隠さなかった。
客席からは所属先の現地社員ら10人以上が大声援を送ったが、応えられなかった。東京パラリンピックに向けて「金メダルを目指し、今回の経験を生かしたい」と前を向いた。

柔道女子の石井、銀メダルにも涙「一番が欲しかった」
https://www.sanspo.com/sports/news/20181008/jud18100823250002-n1.html

男子81キロ級の北薗新光(アルケア)は、3位決定戦でカザフスタン選手を下して銅メダル。試合直後には派手なガッツポーズも飛び出し「勢いでやってしまった。
止めようと思ったけど、止まっていなかった」と苦笑いを浮かべた。
生まれつき視野が狭い視覚障害があり、柔道歴は約8年。2016年リオデジャネイロ・パラリンピック73キロ級で5位に入った。今大会は金メダルを目標にしていただけに
「反省しないといけない。日本に帰って稽古に励みたい」と奮起した。

北薗、銅にガッツポーズ「勢いでやってしまった」 柔道男子81キロ級
https://www.sanspo.com/sports/news/20181009/jud18100920430001-n1.html

柔道男子90キロ級の広瀬悠(伊藤忠丸紅鉄鋼)は3位決定戦で敗れた。妻の順子は女子57キロ級でリオデジャネイロ・パラリンピックに続き、今大会でも銅メダルを獲得。
目指した夫婦でのメダルはかなわず「奥さんとの格差が縮まらなかった」とうつむいた。
約4週間前に左手小指を脱臼したそうで「自分の柔道ができなかった」と悔やむ。11月の世界選手権に向け「自分の柔道をつくり直す。妻に関しても負けた原因を研究する」と話した。

夫婦でメダルならず…3決で敗れた広瀬悠「自分の柔道をつくり直す
https://www.sanspo.com/sports/news/20181010/jud18101023130001-n1.html

男子100キロ級の56歳、松本義和(アイワ松本治療院)は3位決定戦で23歳年下のモンゴル選手に寝技で一本勝ち。国際大会のメダルは2000年シドニー・パラリンピックの
銅メダル以来だそうで「是が非でも勝ちたかった。ものすごくうれしい」と笑みがはじけた。
日本柔道陣の最高齢で主将も務める大ベテラン。「この年でもできると、同年代に自信を持たせたい」と話す一方で、「僕が代表になれるようじゃ駄目」と若手の奮起を求めた。

56歳松本が柔道100キロ級銅メダル「同年代に自信を」
https://www.sanspo.com/sports/news/20181010/jud18101023140002-n1.html

インドネシアの首都ジャカルタで10月6日から開かれている障害者のスポーツ大会「アジア・パラ大会」。8日に始まった女子柔道の試合をイスラム教徒のインドネシア人
女性選手が拒否する「事件」が起きた。イスラム教徒の女性が頭部、頭髪を覆う「ヒジャブ」と呼ばれるヘッドカバー(ヘッドスカーフとも)を着用したままでの試合参加が
国際柔道連盟のルールで認められておらず、選手自身もヒジャブを脱ぐことを拒否したため、試合への参加が叶わず「不戦敗」となってしまった。
柔道に限らず国際スポーツの現場ではイスラム教徒の女性が着用する「ヒジャブ」の可否を巡って議論が続いており、テコンドーや空手の現場では着用を認めるケースが
増えているが、柔道ではごく一部の例外を除いて依然として着用禁止が続いており、イスラム教徒の女性選手を抱える国からは「ルール見直し」を求める声が高まっている。
インドネシア柔道コーチが規則を知らず
10月8日にジャカルタ・クマヨランにある「ジャカルタ・インターナショナル・エキスポ」で行われた女子柔道52キロ級にインドネシア代表として参加を予定していたミフタル・ジャナ
選手は、試合開始直前に「ヒジャブを着用したままでは出場できない」旨の通告を競技関係者から伝えられた。
関係者によると柔道競技の服装について国際柔道連盟の試合規定に「長い髪は試合相手の迷惑にならないようにヘアバンドで束ねる。頭部は医療目的で使用される包帯や
テーピング以外で覆ってはならない」(第4条第4項)とあり、これに準拠してミフタル選手にヒジャブを脱いで試合に臨むよう求めた。
しかしミフタル選手がこれを断固として拒否し、競技への参加をも拒んだため、相手の「不戦勝」が決まった。黒いヒジャブで頭部を覆ったミフタル選手が泣きそうな表情で
0184名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/11(木) 14:26:56.86ID:+geOD76u
コーチらに肩を抱えられて試合会場を後にする映像がテレビやインターネットなどで流れた。
柔道専門家は「柔道の場合、組み手や投げ、寝技などでヘッドカバーが絡まり、首が絞まることにもなりかねず危険というのが禁止の主な理由だと思う」と話している。
その後記者会見したインドネシア・パラリンピック委員会(NPC)のスニ・マルブン会長は「インドネシア側のミスが原因で生じた結果であり選手、関係者には申し訳ない」と
インドネシア側の手違いが原因との見方を示した。同会長によるとNPCが指名したインドネシア女子柔道のコーチが英語力不足もあり、競技に関する服装の規定
を知らなかったことが原因と説明した。
さらに同会長は「ルールを知らなかったという今回の出来事は恥ずかしいことであり、関係者に謝罪する。二度と将来同じことが起きないよう努力する」と全面的に非を認めた。
「ナイキ」が競技用ヒジャブを販売
イスラム教徒の女性は頭髪、頭部、首を覆うヒジャブを着用することを身だしなみと考える傾向がある。しかし全てのイスラム教徒女性が着用している訳ではなく、
普通に頭髪を見せている女性から、頭部・頭髪・首を覆う「ヒジャブ」だけの女性、「ニカブ」と呼ばれる目の部分以外の全身を覆う装束を身に着けて外出する女性、
アフガニスタンに多い「ブルカ」という目の部分も網状の布で覆う装束もあるなど一様ではない。
2014年の韓国・仁川でのアジア大会ではバスケット女子競技でヒジャブ着用での参加が認められなかったカタールチームが試合を放棄した例もある。カタール側は
「事前にはヒジャブ着用OKと聞いていたが、試合直前に禁止と言われた」として規定そのものに加えて大会運営側の不手際も問題となった。
スポーツ競技の世界では競技相手と接触のないアーチェリーや陸上競技などではヒジャブは特に問題にはなっていない。また女子サッカーの世界でも近年は大会
によってはヒジャブ着用を認めるケースもあるという。
こうした動きを後押ししているのが運動用具メーカー「ナイキ」が2017年2月から販売を開始した軽量で通気性の高い運動選手用のヒジャブ「プロヒジャブ」の普及だ。
「プロヒジャブ」のキャッチフレーズは「スポーツは全ての人のためのもの」で、宗教上の服装への全面禁止の動きにいかに柔軟に対応して「より多くの女性が競技に
参加できるか」という問題への「1つの回答」を企業として示したものといえる。
2020年東京五輪までの見直し要求
その一方でインドネシア・アジア・パラゲーム組織委員会のシルビアナ・ムリヤナ副会長は、スポーツ選手用のヒジャブも開発、販売されるなど多様なあり方が
各競技団体で検討されていることを受けて「国際柔道連盟もルールの柔軟な対応を進めて2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックまでに(服装規定の)
見直しが行われることを望む」との立場を明らかにしている。
世界一のイスラム教徒人口を擁するインドネシアでは各種スポーツの競技人口に占めるイスラム教徒の数も多い。このため女子の格闘技系競技や団体スポーツなど
では、ヒジャブの着用に関する規制を緩和することが「イスラム教徒の女性アスリートの活躍の場を広げる」ことに直結するとの立場を今後推し進めることにしており、
服装規定を設けている各競技の国際組織は今後対応を迫られることになりそうだ。

イスラム女性は柔道NG? インドネシア、アジア・パラ大会で国際連盟の規定が問題に
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/ng.php
0185名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/11(木) 21:33:52.27ID:xXFz/MJq
国際大会などで優れた活躍を見せた三重県内外の小中高生と、その指導者の功績をたたえる「夢追人 吉田沙保里大賞」
(実行委員会長・鈴木英敬知事)の今年度受賞者が10日、発表され、全国枠で9月のバクー世界柔道選手権女子52キロ級金メダルの阿部詩=
兵庫・夙川学院高=の受賞が決まった。
特別賞には阿部詩の兄で、バクー世界柔道選手権男子66キロ級優勝の一二三=日体大=が選ばれた。
県内枠では、体操競技男子種目別あん馬で8月の全国高校総体(インターハイ)2連覇の長ア柊人=暁高=ら6選手が受賞する。表彰式は
11月3日の予定で場所を調整中。
同大賞は津市出身のレスリング選手、吉田沙保里に続く世界的アスリートの育成を目的に平成26年度に創設。インターネットで寄付を募る
クラウドファンディングや企業協賛で運営している。

吉田沙保里大賞 柔道の阿部詩が受賞 特別賞に兄の一二三
http://www.isenp.co.jp/2018/10/11/23838/

「世界のヤマシタ」が水着美女に癒やされた? 日本オリンピック委員会(JOC)と国内各競技団体は11日、建設が進む20年東京大会選手村を視察。
JOCの山下泰裕選手強化本部長(61)は、84年ロサンゼルスオリンピック(五輪)を振り返り「村での生活は楽しかった。プールではシンクロ
(アーティスティックスイミング)の選手が練習していて、目の保養になった」と話した。
あわてて「いや、誤解しないでください。目の保養と言っても、変な意味じゃなくて」と付け足したが、顔は真っ赤。同大会では負傷しながら柔道無差別級
金メダルに輝いたが、重圧は大きかったのだろう。「唯一緊張を緩められる場所が選手村だった」と、極度の緊張の中で戦った34年前を思い出しながら言った。
自身の経験も踏まえ、山下氏は「地元の大会で選手への重圧はさらに大きくなる。選手村を1歩出たら、プレッシャーとの戦い。だからこそ、村では
選手がリラックスできるような環境にしたい」と、2年後に向けて話していた。

世界のヤマシタが顔赤らめ…34年前の目の保養告白 - 五輪
https://www.nikkansports.com/sports/news/201810110000661.html
0186名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/12(金) 21:58:16.50ID:bhZ+Tpan
リオデジャネイロ五輪柔道男子73キロ級金メダルの大野将平(26=旭化成)が12日、インスタグラムを更新し
「来年度の中学三年生向け道徳の教科書に掲載される事になりました!」と報告した。
教科書は光村図書出版株式会社が編集・発行したもの。リオ五輪の会場で畳に深々と頭を下げる大野の写真とともに、
紳士的な行動をたたえる内容を掲載している。
大野は同五輪で初戦から金メダルを獲得した決勝戦まで派手なガッツポーズを決めることなく、最後まで対戦相手に敬意を
払う姿勢を貫いた。「柔道家の模範」として世界中から喝采を浴びたが、教材としてもふさわしいと判断されたようだ。

リオ五輪柔道金 大野将平が中学校の教科書に
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1154530/

9月の柔道の世界選手権で初優勝した57キロ級の芳田司らコマツに所属する女子日本代表のメダリスト3人が12日、東京都内で行われた
報告会に参加し、昨年大会の決勝で敗れた悔しさを晴らした芳田は「今年は絶対に金メダルを取ると思い、最後まで全力で闘えた」と語った。
立ち技、寝技ともに隙のない闘いぶりで一皮むけた姿を示した。11月のグランドスラム大阪大会を制すれば全日本柔道連盟の基準を満たし、
東京で開催される来年の世界選手権代表に決まる。「うかうかしていられない。確実に優勝できるよう準備したい」と気を引き締めた。
63キロ級で惜しくも2位だった田代未来は「最後に弱さが出た。課題が明確に分かったので、気持ちはもう前を向いている」と意欲をかき立てた。
70キロ級で3位の大野陽子も「結果は悔しいものだった。次につなげられるようにしたい」と巻き返しを期した。

初Vの芳田司「全力で闘えた」 コマツ勢、世界柔道の報告会
https://www.sanspo.com/sports/news/20181012/jud18101219570001-n1.html
0187名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/12(金) 23:14:03.01ID:bhZ+Tpan
柔道の強豪のコマツが12日、東京・赤坂の本社で9月の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)に出場した日本代表3選手の報告会を行った。
食堂には約200人の社員が集結し、仰天のアゼルバイジャン料理が振る舞われた。代表的な肉煮込みの「ゴブルマ」や野菜の肉詰めの
「バディムジャンドルマシ」などがバイキング形式で提供された。同社によると、代表選手が訪れたアゼルバイジャンを食を通じて知って
もらうという狙いがあるという。
前大会銀メダルで初の世界女王に輝いた芳田司(23)は「今年は『絶対に金メダルを取る』という強い覚悟を持って、最後まで闘えた」と振り返り、
「気持ちを切り替えて、次も確実に優勝出来るようしっかりと準備したい」と11月のグランドスラム(GS)大阪大会での4連覇を見据えた。例年、
GS東京大会を東京体育館で行っていたが、20年東京五輪に向けて改修工事中のため今年は大阪で開催する。GS東京大会3連覇中の芳田は
GS大阪大会で優勝すると、来年の世界選手権(東京・日本武道館)代表に内定する。
同63キロ級銀メダルの田代未来(24)は「最後に弱さが出たが、気持ちはもう前を向いている」。同70キロ級銅メダルの大野陽子(28)は「悔しい
結果となったが、(世界選手権を)経験出来たことはプラスになった」と話した。

柔道コマツ、報告会でアゼルバイジャン料理振る舞う - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201810120000913.html
0190名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/14(日) 00:40:14.47ID:vCOt6lNx
9月の世界柔道女子57キロ級で初優勝した芳田司(22)らコマツに所属する女子日本代表のメダリスト3人が12日、都内で行われた報告会に参加。
昨年大会の決勝で敗れた悔しさを晴らした芳田は「いろんな人からおめでとうと言ってもらえて実感が湧いてきた。勝ててよかった」と喜びをかみしめた。
明日から1週間の夏休みという新女王は「1泊で山にこもります」と自然の中で疲れを癒やす。11月のグランドスラム大阪大会を制すれば全日本柔道連盟の基準を満たし、
東京で開催される来年の世界選手権代表に決まる。「優勝して代表を確実にできるよう準備していきたい」と気を引き締めた。63キロ級2位の田代未来(24)、
70キロ級3位の大野陽子(28)も出席した。

芳田司、夏休みは1泊山ごもり…世界柔道初V報告会
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20181013-OHT1T50008.html

姉に続く−。柔道の世界ジュニア選手権(17日開幕、バハマ)女子48キロ級代表の芳田真(さな、17=滋賀・比叡山高)が、同57キロ級世界女王の姉、
司(つかさ、23=コマツ)の助言を胸に初優勝を狙う。
13日、羽田空港を出発前に取材に応じた芳田は「緊張しつつ、楽しみな部分もある。外国人選手との対戦は初めてで分からないことだらけだけど、『勝ちたい』
という気持ちは絶対に負けないようにしたい」と、初の国際大会への心境を語った。
12日には司に電話して持ち物や現地での食事含めた体調管理などのアドバイスをもらった。司から「自分を信じて、今までやってきたことを思いっ切り出すだけ」と
助言され、「身近に世界女王がいるのは心強い。本当にすごいなという気持ち。自分も世界の舞台で勝てるような選手になりたい」。大会はカリブ海の島国でリゾート地
としても有名なバハマ・ナッソーで初開催される。「外国なので油断すると物を盗まれる可能性がある。そこも気を付けたい」と、畳以外での警戒心も強めた。
来春には司が所属するコマツに進む予定。芳田姉妹の活躍に拍車が掛かりそうだ。

芳田真、世界女王の姉司の助言胸に初の国際大会挑戦 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201810130000477.html
0191名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/15(月) 21:50:23.24ID:78kEYP5r
柔道のグランプリ大会は14日、メキシコのカンクンで行われ、女子78キロ級決勝で高山莉加(三井住友海上)が昨年の
世界選手権優勝のマイラ・アギアル(ブラジル)に延長の末、反則勝ちして優勝した。

高山が優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018101500197

柔道のグランプリ大会は14日、メキシコのカンクンで行われ、女子78キロ級で高山莉加(三井住友海上)が優勝した。

高山が優勝 グランプリ大会/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181015/jud18101511360001-n1.html
0192名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/18(木) 22:21:28.65ID:yDXGz19h
柔道の世界ジュニア選手権は17日、バハマのナッソーで開幕して男女各2階級が行われ、男子60キロ級は、1992年バルセロナ五輪男子71キロ級金メダルの古賀稔彦氏の次男、古賀玄暉(日体大)が決勝で延長の末、
小西誠志郎(国士舘大)を下して優勝した。同55キロ級の半田颯(桐蔭横浜大)は3位。
 女子は44キロ級で外処茅優(山梨・富士学苑高)が優勝。48キロ級決勝では芳田真(滋賀・比叡山高)が9月の世界選手権を制した
ダリア・ビロディド(ウクライナ)に敗れ、2位だった。

男子は古賀、女子は外処が優勝=柔道世界ジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018101800497

柔道の世界ジュニア選手権は17日、バハマのナッソーで開幕し、男子60キロ級は1992年バルセロナ五輪覇者の古賀稔彦氏の次男、古賀玄暉(日体大)が
小西誠志郎(国士舘大)との決勝を制し、頂点に立った。55キロ級の半田颯(桐蔭横浜大)は3位だった。
女子は48キロ級で9月の世界選手権57キロ級初制覇の芳田司(コマツ)の妹、芳田真(滋賀・比叡山高)が決勝で、同選手権を史上最年少の17歳で制した
ダリア・ビロディド(ウクライナ)に敗れて2位。44キロ級は外処茅優(山梨・富士学苑高)が優勝した。

古賀稔彦氏の次男ら世界ジュニア優勝/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181018/jud18101811080001-n1.html

国際柔道連盟(IJF)は18日までに、モントリオールで2019年7月にグランプリ(GP)大会を新たに開催すると発表した。GP大会はIJFが主催する
「ワールドツアー」の一つで、世界選手権やマスターズ大会などに次ぐ4番目の格付け。
IJFのビゼール会長は「カナダの柔道界にとって素晴らしい機会となるだろう」と述べた。カナダでは1993年にハミルトンで世界選手権が開かれている。

カナダでGP大会を開催へ IJF会長「素晴らしい機会となるだろう」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181018/jud18101820400002-n1.html

神戸市は17日、9月にアゼルバイジャンのバクーで行われた柔道世界選手権で、日本勢初となる兄妹同時優勝を果たした阿部一二三選手=日体大、
神港学園高出身、妹の詩選手=夙川学院高=に市スポーツ特別賞を贈ると発表した。
一二三選手は男子66キロ級に出場し、決勝を1本勝ちするなどして2連覇を達成し、詩選手は女子52キロ級で日本人対決となった決勝を制して初優勝を飾った。
2人とも兵庫区出身。
市スポーツ特別賞は国際大会で日本代表として出場し優秀な成績を収めるか、日本記録を更新するなどした選手、団体を対象に表彰している。これまで延べ91人、41団体に贈っている。
一二三選手は2014年のユースオリンピック優勝、昨年の世界選手権優勝に続いて3回目の受賞で、詩選手は初めて。表彰式の日程は未定という。

世界柔道で同時V 阿部兄妹に神戸市スポーツ特別賞
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201810/0011739729.shtml
0193名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/19(金) 17:57:58.42ID:bEKXYyPZ
柔道の世界ジュニア選手権は18日、バハマのナッソーで男女各2階級が行われ、日本勢は女子52キロ級で武田亮子(龍谷大)が優勝し、同
57キロ級は舟久保遥香(三井住友海上)が制し、富沢佳奈(東海大)は3位だった。
男子の73キロ級は塚本綾(日体大)が2位、66キロ級では相田勇司(国学院大)が3位に入った。 

女子で武田、舟久保が優勝=世界ジュニア柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018101900310

女子の57キロ級で舟久保遥香(三井住友海上)が2015年、17年に続く3度目の優勝を果たし、富沢佳奈(東海大)が3位だった。52キロ級は武田亮子(龍谷大)が制した。
男子の73キロ級で塚本綾(日体大)は2位、66キロ級で相田勇司(国学院大)は3位だった。

舟久保遥香、武田亮子が優勝 世界ジュニア選手権 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201810190000208.html
0194名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/20(土) 01:59:56.60ID:HWAFdt7J
大会前の今年6月に、右足首の怪我をしてしまいました。時期的にも練習のペースを上げていきたい時期だったので、ショックも大きかったです。
バクー世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)が開催されるまでの期間は精神的にもかなり行き詰まっていたので、優勝が決まった
直後は苦しかった気持ちが少し落ち着きました。様々な気持ちがこみ上げてきて、痛くて苦しくて、自分だけの世界に浸りたい感じでしたね。
世界選手権での優勝は、いろいろな方に応援して頂き、そのお陰で頑張れたなという印象です。優勝ができて嬉しい気持ちでいっぱいですが、
もう次の目標に向かっています。
怖気付いた初戦
初戦の相手はドイツのアメリア・ストール選手。最初にトーナメント表を見たときは、かなり焦りました。いつも運が良い方で、苦手な選手と初戦で
当たることがなかったのですが、このときだけは正直怖気付いてしまいましたね。
しかし、苦手な選手が相手だからこそ頑張れたのかなとも思います。怪我をしてあまり順調にいっていない状況も相まって、どんな結果になっても
良いと覚悟もしていたのですが、この初戦をしっかりと緊張感を持って勝つことができたのは、本当に大きかったです。
次の対戦相手がリオデジャネイロ五輪(柔道)の銅メダリストであるモンテイロ選手(ポルトガル)だったので、ここで良い試合をしないといけないなと
思い、初戦に臨むことができました。
初戦はこれからの試合のことを想像して、とても緊張してしまいましたね。すごく気負ってしまっていたところがありましたが、初戦を突破できたとき
に守安由充コーチへ「どうでしたか」と聞いてみたところ、「良いよ」と言って頂き、このままで良いのだなと思いました。良い滑り出しだったので、
「そのままの調子で行ってしまえ」という感じですね。無心に近かったと思いますが、そこが良かったのかなと思います。
無心の状態から自分を取り戻した準決勝
0195名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/20(土) 02:07:39.14ID:HWAFdt7J
出口クリスタ選手との準決勝は、あまり怖さはなかったです。今までいろいろなシチュエーションを想像して、イメージを持って練習
をしてきたからかも知れません。
「私の方が知っているぞ」、「私の方が先に行く」の気持ちで、準備の部分ですごく自信がありました。それまでは無心に近かったのですが、
出口選手との試合でいつもの自分に戻ることができましたね。
準備してきた部分でポイントは取れませんでしたが、準備した技を出すことができたので、それがすごく大きかったと思います。出口選手には
ひとつ前の試合で負けているのですが、その試合は負けたけど自信になったような試合内容でした。ですから、今回もすごく積極的な
柔道ができたのだと思います。
決勝は、確実にドルジスレン・スミヤ選手(モンゴル)だと思って準備をしていたので、まさかスミス・デイビス選手(イギリス)が上がってくるとは
思っていませんでした。予想していた対戦相手とは違いましたが、1回戦からの流れも良く、出口選手と試合をしたことで、いつもの自分に
戻ることもできていたので、「いつもの手順で、いつものように」の気持ちで戦いましたね。
この決勝戦は、出口選手との試合の後で気持ちも体も一番高まっていた状態だったので、本当にあっという間だったなという印象です。
初優勝を遂げて
私は基本的に「投げて勝ちたい」などのこだわりはなくて、「何をしてでも勝ちたい」と言うか、何をするか分からない強みが自分にはあると
思っています。基本の立ち技はもちろん、それがだめだったら寝技と戦術をずっと考えていて。どのようにも攻められるようにしているのが、
今回の勝因ではないかなと思います。
優勝が決まったときは、本当にどうしたら良いか分からない気持ちでした。怪我もあってずっと試合には出ていなかったのですが、溜まって
いたものが開放されて「ほっとした」ではなくて、「嬉しい!」でもない。一回苦しくなって、どうしたら良いか分からない気持ちですね。嬉しさが
こみ上げてきたのは、大会後のインタビューなどがすべて終わってからでした。
優勝の後は、いろいろな方からお祝いのメッセージを頂きました。守安先生には、昨年準優勝という結果だっただけに「今年、本当にやり返したな」
と直後に言ってもらえて、「本当にありがとうございます」と。他の方にもいろいろなメッセージを頂いて、「一年間頑張って良かった」と、
本当に認めてもらえたような感覚になりました。昨年の世界選手権から今回の世界選手権までの期間は、自分の中ですごく大きなものに
なったなと思いますね。
今後について
今IJFポイントランキングで1位となっていますが、ドルジスレン選手などがワールドマスターズや柔道グランドスラムで絶対に抜いてくると思うので、
正直うかうかしていられないなというのが現状ですね。
今まで苦しかったのが無心に変わり、そこから楽しいと思うように変わって。このバクー世界選手権をきっかけに、また柔道が楽しいと
思えるようになったので、この楽しさを忘れないようにしっかりと体に染み込ませて、次のステップに行きたいです。
二年後の東京五輪(柔道)の前に、まず次は「柔道グランドスラム・大阪」があるので、そこで優勝して、しっかりと次の世界選手権に繋げたいという
思いが、まずあります。 しかし、結果にこだわることも必要ですが、それ以上にこの世界選手権でこれまで自分がやってきたことに対して自信
を付けることができたので、そこをしっかりと伸ばして、地に足を付けてやっていきたいなと思います。

優勝選手インタビュー|女子57kg級 芳田司
http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2018/interview/yoshida/
0196名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/20(土) 18:24:48.25ID:iUiTKqpo
柔道の世界ジュニア選手権は19日、バハマのナッソーで男女各2階級が行われ、男子90キロ級で村尾三四郎(神奈川・桐蔭学園高)は準優勝だった。
増山香補(明大)は3位。同81キロ級の笠原大雅(天理大)は2位。
女子70キロ級の新森涼(コマツ)は2位。同63キロ級では浦明澄(岡山・創志学園高)が3位に入った。

村尾、笠原ら2位=柔道世界ジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102000302

柔道の世界ジュニア選手権は19日、バハマのナッソーで行われ、男子90キロ級で村尾三四郎(神奈川・桐蔭学園高)が2位、増山香補(明大)が3位だった。
81キロ級の笠原大雅(天理大)は2位。
女子で70キロ級の新森涼(コマツ)は2位、63キロ級の浦明澄(岡山・創志学園高)は3位だった。

村尾らが2位 世界ジュニア選手権/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181020/jud18102009340001-n1.html

7階級で争う柔道の全日本学生体重別団体優勝大会第1日は20日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、男子で2年連続11度目の優勝を狙う東海大は
初戦の2回戦で国際武道大を7−0で下して3回戦に進出した。
9月の世界選手権81キロ級2位の藤原崇太郎を擁する日体大、8月のジャカルタ・アジア大会100キロ級を制した飯田健太郎の国士舘大も初戦の2回戦で快勝。藤原、
飯田はともに一本勝ちした。世界選手権66キロ級を2連覇した日体大の阿部一二三は出場しなかった。
女子は昨年優勝の山梨学院大、同3位の筑波大と東海大、龍谷大が準決勝に勝ち上がった。

連覇狙う東海大が3回戦へ 全日本学生体重別団体優勝大会/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181020/jud18102017310002-n1.html

日体大の藤原は体落としと肩車で技ありを奪い、合わせ技で一本勝ちした。余裕を感じさせる闘いぶりで、世界選手権銀メダリストの力を示し「100点満点ではなかったが、
集中して自分の柔道ができた」とさらりと振り返った。
11月のグランドスラム大阪大会での優勝が目下の目標で「勝たなければいけない試合」と自らに言い聞かせる。大学生相手の団体戦は内容を問われ「この大会で仕事を
果たせれば、次につながると思う」と引き締まった表情で意気込んだ。

日体大・藤原、世界2位の力示す「集中して自分の柔道ができた」
https://www.sanspo.com/sports/news/20181020/jud18102017350003-n1.html

2年ぶりの頂点を目指す国士舘大の飯田は3人目の五将を務め、得意の内股で豪快に一本勝ちした。ポイントゲッターとしてチーム浮沈の鍵を握る2年生。
「体は動いている。自分の役割を100パーセント果たしたい」と気合十分だった。
大器と期待されながら大学入学後は不振に陥ったが、ジャカルタ・アジア大会を制して復調のきっかけをつかんだ。「あの優勝は大きかった。自信になっている」と話し、
明るい表情に好調ぶりをうかがわせた。

国士舘大・飯田、豪快に一本勝ち「体動いている」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181020/jud18102018080004-n1.html
0197名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/21(日) 18:33:24.44ID:xgSUQ399
柔道の世界ジュニア選手権は20日、バハマのナッソーで男女各2階級が行われ、男子100キロ級は関根聖隆(筑波大)が制した。同100キロ超級の斉藤立(東京・国士舘高)は2回戦敗退。
女子は78キロ級の和田梨乃子(三井住友海上)と78キロ超級の児玉ひかる(敬愛ク)が優勝した。

関根、和田ら優勝=世界ジュニア柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102100203

柔道の世界ジュニア選手権は20日、バハマのナッソーで行われ、男子は五輪2大会連続覇者の故斉藤仁氏の次男で100キロ超級の斉藤立(東京・国士舘高)が
2回戦で優勝したジョージア選手に一本負けし、敗退した。100キロ級は関根聖隆(筑波大)が制した。
女子は78キロ超級で昨年2位の児玉ひかる(敬愛クラブ)と78キロ級の和田梨乃子(三井住友海上)がともに優勝した。

斉藤立は2回戦敗退 女子は児玉、和田がともに優勝/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181021/jud18102109080001-n1.html

柔道・全日本学生体重別団体優勝大会(男子20回、女子10回)最終日(21日、兵庫・ベイコム総合体育館)7階級で争う団体戦。男子は
9月の世界選手権(バクー)66キロ級で2連覇を果たした阿部一二三(ひふみ、21)のいる日体大が決勝で筑波大を3−1で破り、初優勝を飾った。
世界選手権後、初の実戦となった阿部は、全4試合中2試合(決勝を含むうち2回は引き分け)で一本勝ちするなど、世界王者としての貫禄を示した。
女子は決勝で東海大を2−0で下した龍谷大が初優勝を飾った。

阿部一二三、日体大の初Vに貢献 世界王者として貫禄示す/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181021/jud18102116310002-n1.html

昨年王者の東海大で副将を務めたのはチーム唯一の1年生、山中堅盛。大相撲の高田川親方(元関脇安芸乃島)を父に持つ。立ち技から寝技へ鮮やかにつなげて合わせ技で一本勝ちし、
団体戦デビューを飾った。
千葉・東海大浦安高出身で、得意技は背負い投げ。目立った実績はないが、上水監督が「お父さんのようなファイター」と評する気持ちの強さでめきめきと力をつけている。
9月の全日本学生体重別選手権81キロ級で3位に入ったルーキーは「まだまだ納得はできない。たくさんの経験をしたい」と意欲をかき立てた。

高田川親方の息子が一本 東海大・山中「たくさんの経験をしたい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181020/jud18102019450005-n1.html
0200名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/21(日) 22:00:44.48ID:R94Roc0B
7階級で構成したチームで争う柔道の全日本学生体重別団体優勝大会最終日は21日、兵庫県尼崎市のベイコム
総合体育館で行われ、男子は日体大が決勝で筑波大を3−1で下して初優勝を遂げた。
前回優勝の東海大と国士舘大が3位だった。
女子は龍谷大が決勝で東海大を2−0で破って初優勝した。3位は筑波大と山梨学院大。

日体大が初優勝=女子の龍谷大も初めて−柔道学生団体戦
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102100394

日体大が苦しみ抜いて初の栄冠をつかんだ。準々決勝で世界選手権81キロ級銀メダルの藤原が左肘を脱臼。田辺勝監督が
「あのけががあって、みんながさらに集中した」とたたえる結束力の勝利だった。
藤原が抜けた後の準決勝の国士舘大戦がヤマ場となった。世界選手権66キロ級連覇の阿部が大将戦を制して2−2と追い付き、
ゴールデンスコア方式の代表戦へ。ここで出た杉本が途中で右足親指の爪をはがして出血。手当を受けながら劣勢の展開に耐え
続け、9分すぎに一瞬の隙を突いて内股で技ありを奪った。
爪先をテーピングで守って決勝にも出た杉本は「仲間の顔が思い浮かび、絶対に負けるものかと思った」。名実ともに大将の働きを
見せた阿部は「一人一人が全員の思いを背負っていた」と振り返った。

日体大、危機乗り越え栄冠=柔道学生団体戦
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102100423

男子は9月の世界選手権(アゼルバイジャン)66キロ級で2連覇を果たした阿部一二三(ひふみ、21)を擁する昨年3位の日体大が決勝で
筑波大に3−1で勝ち、初優勝を飾った。
世界選手権後、初の実戦となった阿部は3回戦から決勝までの4試合に出場して2勝2引き分けだった。
畳に上がると、場内の雰囲気が一瞬にして変わる。世界選手権後、初の実戦で、阿部が日体大の初Vに貢献。仲間と勝ち取った
頂点に喜びもひとしおだった。
「みんなで頑張って良かった。緊張感したけど楽しく試合ができた」
準々決勝の明大戦と準決勝の国士舘大戦は自身が一本勝ちしなければチームの敗退が決まる危機的状況。「自分の柔道をすれば
絶対に負けないと思っていた」。大将を務めた阿部は、積極的に前に出続け、圧力をかけて代表戦へとつなげた。
日本代表としての活動が多い王者は仲間に感謝する。日頃から部員が練習のサポートなどを行ってくれる。「いつも助けてもらっているから」。
2連覇の世界選手権からちょうど1カ月。気持ちの立て直しも難しかったが、大学生活で目標だった団体Vを手にした。
次戦は、11月23日開幕のグランドスラム(GS)大阪(大阪市中央体育館)。勝てば来年の世界選手権代表が内定する。
「しっかり体の疲れをとって調整していきたい」。仲間とともに戦った2日間。阿部が尼崎で上昇気流に乗った。

阿部一二三、日体大の仲間に感謝「いつも助けてもらっている」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181021/jud18102120080007-n1.html

男子は9月の世界選手権66キロ級で2連覇を果たした阿部一二三を擁する日体大が決勝で筑波大に3−1で勝ち、初優勝を飾った。
日体大で大将を務めた阿部は世界王者の力を発揮し、チームを窮地から救った。初優勝に貢献して「チームのみんなの思いを
背負って闘った」とすがすがしい表情で胸を張った。
準々決勝と準決勝は自身が一本勝ちしなければチームの敗退が決まる状況で期待に応え、代表戦につなげた。積極的に前に出て
圧力をかける柔道は迫力十分だった。
世界選手権後はモチベーションの維持に苦しんだそうだが、一仕事を終えて胸をなで下ろす。次戦となる11月のグランドスラム大阪
大会に向けては「しっかり体の疲れを取ってから調整したい」と一息ついた。

一二三、日体大の窮地救う「みんなの思いを背負って闘った」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181021/jud18102119280004-n1.html

日体大の阿部の闘いぶりを日本代表の首脳陣も評価した。疲労からか本調子ではなかったが、日本男子の井上康生監督は「大将として控えているのは、
相手にとっては相当なプレッシャーだっただろう」と存在感の大きさを認めた。
全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は、勝負どころをものにする地力の高さを再認識した様子。「あそこで勝ちきるのは、
さすが(阿部)一二三だ」とうなった。

金野強化委員長「さすが一二三だ」 代表首脳陣も評価/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181021/jud18102119410006-n1.html
0201名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/21(日) 22:05:11.32ID:R94Roc0B
男子は9月の世界選手権66キロ級で2連覇を果たした阿部一二三を擁する日体大が決勝で筑波大に3―1で勝ち、初優勝を飾った。
日体大は準々決勝で世界選手権100キロ超級代表の小川雄勢がいる明大、準決勝で昨年2位の国士舘大を破った。阿部は
3回戦から決勝までの4試合に出場して2勝2引き分けだった。連覇を狙った東海大は3位。
女子は龍谷大が初めて進んだ決勝で、昨年3位の東海大を2―0で退けて初優勝を果たした。筑波大と山梨学院大が3位だった。

男子は日体大、女子は龍谷大が初V 全日本学生団体柔道
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK00309_R21C18A0000000/

女子は龍谷大が躍進し、初の頂点に立った。1−0で迎えた6人目。副将の黒木が優勢勝ちし、大将を残して勝利を決めると、
ベンチで見守ったメンバーは一様に目に涙を浮かべた。龍谷大OBの堀田監督も「悲願だった。学生たちに感謝の気持ちでいっぱい」
と声を震わせた。
6月の全日本学生優勝大会は決勝で敗れ、苦い経験がチームの原動力となった。主将で大将を務めた米沢は「あの悔しい思いを
ぶつけようとみんなが団結していた」と誇らしげに語った。

龍谷大、悔しさばねに初V 米沢主将「あの思いをぶつけようと団結」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181021/jud18102119400005-n1.html

男子準々決勝の日体大対明大戦で、世界選手権81キロ級銀メダリストの藤原崇太郎(20)=日体大=が、試合中に左肘を脱臼するアクシデントがあった。
藤原が仕掛けた小外刈りをよけられ、相手に浴びせ倒された際、自身の左腕を背中側に巻き込むように畳に倒れ、苦悶(くもん)の
表情を浮かべた。「ゴリゴリッと音がした」。そのまま押さえ込まれたが、痛みのあまり参ったを宣告。自力では起き上がれず、担架で運ばれた。
左肘の脱臼で、約3週間ギプスによる固定が必要。また、じん帯を損傷している可能性もあり、改めて検査をする。三角巾で腕をつった
藤原は「脱臼は初めてなんですけど、こんなに痛いもんなんやなと。苦しみました」と苦笑いするしかなかった。
選手層の薄かった男子81キロ級のエース候補として頭角を現していたが、来年の代表選考に影響するグランドスラム(GS)大阪
(11月23〜25日)は回避する可能性が出てきた。
日本男子の井上康生監督は「所属の判断だが、(GS大阪出場は)難しいかもしれない」としながらも、「(GS大阪で)他の選手の
評価が上がる可能性はあるが、彼の今年の実績が下がるわけではない」と説明。世界選手権銀メダリストとしてのアドバンテージ
あることから、無理せず回復に努める選択肢も示唆した。

世界柔道銀メダルの藤原崇太郎が左肘脱臼「ゴリゴリッと音した」…GS大阪回避も
https://www.daily.co.jp/general/2018/10/21/0011750979.shtml
0205名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/23(火) 00:35:55.73ID:bRQ+V3i5
全日本柔道連盟は22日、講道館杯全日本体重別選手権(11月3、4日、千葉ポートアリーナ)の出場選手と組み合わせを発表し、
女子57キロ級に2012年ロンドン五輪金メダルの松本薫(ベネシード)がエントリーした。松本は16年リオデジャネイロ五輪で銅メダル
を獲得後、出産を経て今年6月に実戦復帰を果たした。
男子は90キロ級にリオ五輪優勝のベイカー茉秋(日本中央競馬会)が出場。100キロ級では3月に左肩の手術を受けたリオ五輪銅
の羽賀龍之介(旭化成)が復帰戦に臨む。
大会は、来年東京で開催される世界選手権の第1次代表選考会を兼ねる。 

松本が出場=男子のベイカー、羽賀も−講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102200774

男子は9月の世界選手権66キロ級で2連覇を果たした阿部一二三を擁する日体大が決勝で筑波大に3―1で勝ち、初優勝を飾った。
日体大は準々決勝で世界選手権100キロ超級代表の小川雄勢がいる明大、準決勝で昨年2位の国士舘大を破った。阿部は
3回戦から決勝までの4試合に出場して2勝2引き分けだった。女子は龍谷大が初めて進んだ決勝で、東海大を2―0で退けて
初優勝を果たした。
阿部が日体大初の大会制覇に貢献した。66キロ級はこの日、大将の配列。準々決勝と準決勝は勝たなければ敗戦という状況で
ともに一本勝ちした。1カ月前にそろって世界一になった妹・詩が観戦する中で世界王者の実力を示し「学校としての優勝は
(これまでの競技人生で)初めて。みんなの思いを背負って、何が何でもポイントを取るという思いでした」と喜んだ。

一二三で日体大が初戴冠 世界王者の自覚「みんなの思い背負って」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/10/22/kiji/20181021s00006000551000c.html

女子決勝は先鋒(せんぽう)から3試合続けて引き分ける接戦となった。次は52キロ級同士の中堅戦。龍谷大の堀田監督が「中内が確実に1点取ってくれるだろう」と期待した通り、
合わせ技一本で先行した。勝てば優勝が決まる副将戦では、黒木が先に技ありを奪う。残り秒数に合わせて応援席が「3、2、1」とカウントダウンして喜びを爆発させた。
チーム内で中内の良きライバルである武田が、先日の世界ジュニア選手権で優勝した。出発前に互いに健闘を誓い合ったそうで、
中内は「亮子(武田)にいい報告ができる」と楽しみにしていた。

龍谷大の中内、健闘の誓い果たす=柔道学生団体戦
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102100432
0206名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/23(火) 00:36:49.32ID:bRQ+V3i5
指導者が大切にしている理念や強化ポイントなどを紹介する「Good Coach 2020への歩み」の2回目は、柔道女子日本代表の
福見友子コーチ(33)。高校生だった02年に絶対的な強さを誇った五輪金メダリストの谷(当時・田村)亮子さんを破って注目された
元世界女王は、指導者としても軽量級の強化で手腕を発揮している。13年に柔道女子代表選手らへの暴力問題が発覚した際の経験、
海外留学を通じて培った指導方法などを聞いた。
「前に出すぎず、下がりすぎず」
私は個々の能力や技術も高い日本代表のコーチとして、「前に出すぎず、下がりすぎず」を心掛けて指導しています。その結果、
選手が自ら考え、強くなれることが理想です。
アスリートとして長くやると自分の考えは必ずあると思いますが、経験に頼り過ぎないようにしています。特に柔道の場合はここ
1、2年で大きくルールが変わったため、選手の感覚を大事にしています。
今年の世界選手権(9月、バクー)の女子52キロ級で優勝した阿部詩(兵庫・夙川学院高)の調整方法についても、選手の意見
を尊重したことが好結果につながったと思っています。初出場でもあり、自身の経験から試合3日前の練習について、疲労を
ためないために一度練習の質を落とすよう提案しました。
当初は納得していましたが、練習するうちにスイッチが入り、通常と同じ激しい練習を始めました。強制的にやめさせることもできましたが、
本人が納得して畳に上がることを重視。その結果、阿部の勢いを止めず、オール一本勝ちでの優勝につながったのではないかと思っています。
選手の自主性を大事にするようになったきっかけは、2013〜14年にロシア代表のアシスタントコーチをしたことです。ロシアでは
選手とコーチが同じ目線で話をします。積極的に「ここが分からないから教えて」と私もアドバイスを求められました。選手はコーチの
得意な技術も知っていて、聞く人も選んで質問していました。スマートな練習だと感じました。
ロンドン五輪の男子73キロ級で金メダルを獲得したイサエフ(ロシア)でさえ、相手の組手を崩すための道着のずらし方を私に
聞いてきました。コーチのやるべきことは「これをやりなさい」ということだけではないと感じました。
以前に女子柔道の選手15人が当時の日本代表監督による暴力行為を告発しましたが、今振り返ると、選手が受け身にならざるを
得ない状況であったことも要因の一つになったのでは。12年ロンドン五輪で女子柔道は金メダル1個に終わり、練習量の追求や
根性論ではない部分が必要だと選手が気づいたのだと思います。
「気づき」与えるアドバイスを
20年の東京五輪に向け、女子52キロ級では16年リオデジャネイロ五輪優勝のケルメンディ(コソボ)というライバルを倒さなけれ
いけません。13、14年の世界選手権も制した「絶対女王」でしたが、昨年の世界選手権では志々目愛(了徳寺学園職)が準決勝で
9分を超える激闘を制し、勝利しました。私は現役時代に谷亮子さんに2度勝ったことがありますが、ポイントは「自分で相手を
大きくしない」ことでした。ケルメンディはパワーのある相手でしたが、作戦通りに後半勝負に持ち込み、序盤から冷静に戦えたことが
勝利につながりました。
選手の自主性を尊重しつつ、「気づき」を与えるようなアドバイスを提供する。このバランスを常に心がけたいと思います。選手が自ら
考え、責任を持って練習して試合に臨めば、後悔はありません。その結果が金メダルを近づけると思っています。
Good Point 「納得」が強さ導く
選手に「納得感」を持って練習してもらうことを大事にしています。それが一番強さにつながると思う。
留学先の英国では子どもの柔道教室でも教えました。日本では同じことをずっと続ける指導もありますが、海外では常に新しいことを
求められます。面白くないと話を聞いてもらえないのでのでコミュニケーション能力が鍛えられ、教え方の引き出しが増えました。
日本代表でもいろんなタイプの選手がいるので、経験が生きていると思います。
子育てをしていて、我慢強くなりました。言葉のかけ方を含め、相手に納得してもらうためにどう説明するかを学んでいます。
いろいろな人のサポートのおかげで、指導と子育てを両立できています。まだ子育てしながら指導をしている人は少ないので、
参考になる話をできればと思っています

Good Coach 2020への歩み:選手の自主性尊重 柔道女子 福見友子コーチ
https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20181022/org/00m/050/002000d
0207名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/23(火) 00:39:33.21ID:bRQ+V3i5
柔道の世界ジュニア選手権は21日、バハマのナッソーで行われ、男女混合団体戦で日本が優勝した。
初戦の準決勝でジョージアを、決勝でブラジルを下した。

男女混合団体で日本優勝 世界ジュニア選手権/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181022/jud18102210230002-n1.html

柔道の世界ジュニア選手権は21日、バハマのナッソーで7チームが参加して男女混合の団体戦が行われ、
日本は決勝でブラジルを5−1で下して優勝した。

日本、混合団体で優勝=柔道世界ジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102200282

18日、バハマで行われている柔道の世界ジュニア選手権で女子57kg級の舟久保遥香(三井住友海上)が金メダルを獲得。
この大会三連覇を達成した。
初戦からすべて一本で勝ち上がり迎えた決勝戦。課題としてきた足技で相手を崩すと、残り1分を切ったところで技ありを奪い
そのまま抑え込み。オール一本勝ちで世界の頂点に立った。
高校時代にはインターハイを連覇するなど数々の成績を残してきた舟久保。さらにそのルックスから“美人柔道家“として脚光を浴び、
テレビで特集が放送されるまでに。2020年東京五輪の開催が決まったことも相まって、“東京五輪の星“としてもより一層注目
されるようになった。しかし当の本人は2年前、インタビューでこう話している。
「オリンピックは独特の雰囲気がテレビ越しでも伝わってきた。だからこそ(あの舞台を目指すだけの)覚悟が自分にはまだない。」
美人柔道家・舟久保遥香 世界ジュニア三連覇で20歳最高のスタート!
周囲の期待の一方で、当時高校3年生の少女にはあの大舞台を目指すだけの自信はなかった。それでも高校卒業後、多くの
金メダリストを輩出している名門・三井住友海上に入社すると、2年連続で選抜体重別の決勝に進出、アジア大会の代表(団体)にも
選ばれるなど世界の舞台も数々経験。着実に力を伸ばし、遂に世界ジュニア三連覇を達成した。
「しっかりここで勝ったので次レベルアップできるように自信にかえて頑張っていきたい。」
2年前には自信なげにインタビューを受けていた彼女が、3つ目となる世界ジュニアの金メダルを首にかけ力強く語った。
開催まで2週間を切った講道館杯(11月3・4日 千葉)。今年世界女王になった芳田司(コマツ)やアジア女王の玉置桃(三井住友海上)、
さらにロンドン五輪金メダリストの松本薫(ベネシード)も出産を経て第一線に復帰し、熾烈を極める女子57kg級。群雄割拠のこの階級で
存在をアピールするためにも優勝が至上命題となってくる。そうすればおのずとグランドスラム大阪(11月23日開幕・大阪)への道も
開けてくる。今月10日に誕生日を迎え、20歳を最高の形でスタートした舟久保。この流れに乗り一気に階段を駆け上がるか。


美人柔道家・舟久保遥香 世界ジュニア三連覇で20歳最高のスタート!
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00010002-tvtokyos-fight
0208名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/23(火) 22:11:50.43ID:8LeuIEA6
柔道男子で1992年バルセロナ五輪銀メダルの小川直也氏(50)の長男、小川雄勢(22)=明大4年=が来春の大学卒業後に実業団の強豪、パーク24へ進むことが22日、
分かった。9月の世界選手権(バクー)男子100キロ超級代表にも選ばれた“サラブレッド”は同チームの吉田秀彦総監督(49)のもと、2020年東京五輪に向けて
邁進(まいしん)する。
柔道男子で最重量級の期待の星、雄勢が新たなステージに進む。2年後に向けてパーク24で研鑽(けんさん)を積むことを決断した。
パーク24は1992年バルセロナ五輪男子78キロ級金メダル、吉田秀彦氏(49)が総監督を務める。同五輪男子95キロ超級銀メダルの父・直也氏とは現役時代、
全日本選手権で対決。総合格闘技時代も含めてしのぎを削ってきた間柄だ。
複数の関係者の話を総合すると、多くの強豪実業団から誘いを受けていた雄勢は、五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡(28)ら実績も豊富な選手が多く所属し、
より柔道に専念できる練習環境を重視。年月を経て、父のライバルに教えを請う形となった。
初出場した9月の世界選手権は3回戦敗退。不運の反則負けだった。試合後、雄勢は「この経験を無駄にしたくない。東京五輪まで2年あるので頑張りたい」と話した。
前日21日の全日本学生体重別団体優勝大会では明大の代表の1人として出場してベスト8。「大学で育ててもらったのが大きい」と感謝した。
次戦は11月23日開幕のグランドスラム大阪(大阪市中央体育館)。最重量級にはリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(26)ら強敵がそろう。明大卒業後の進路が
“内定”して、「勝たなきゃいけない」と一層気を引き締める雄勢。東京五輪を狙うスター候補が、地盤を固めて一気に駆け上がる。

小川Jr.雄勢、パーク24へ/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181023/jud18102305030001-n1.html
0209名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/24(水) 05:31:17.73ID:NviB70Bc
昨年の世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)は、銀メダルという結果でした。本当に手が届きそうなところで「金メダルを逃した」と
いうのが、すごく悔しかったです。
負けた要因を考えたときに、詰めの甘さにより「自分自身の戦いに負けたんだ」と結果を受け止めました。
そしてその日から「あの舞台にもう一度立って、そこからもう一段上の景色を見る」ということを目標に気持ちを切り替えて、バクー
世界選手権までの389日を頑張ってきました。
今回バクー世界選手権で一位になったときは「嬉しい」という気持ちはもちろん、「やはりこのためにやってきて良かった」という気持ちを
再確認しましたね。昨年二番を味わったからこそ、やはり一番が良いなと思います。
全試合を振り返って
やはり「一番」が一番良い
初戦はクロアチアのイヴァナ・スターロ選手に0分55秒で一本勝ちをしましたが、正直もう少し体を動かしたかったなというのが
本音でした。
しかし、調子が良いときは寝技でしっかり取ることができるので、寝技で勝つことができたということは、しっかり体が動いていると
いうことかなとポジティブに考えて、次の試合に臨みました。
また、昨年の試合はゴールデンスコア続きで、精神的にも身体的にも限界をこえていたのですが、今回の世界選手権で試合が
ゴールデンスコアになることは決勝だけだったので、この一年の成長を感じました。
準々決勝では、昨年の世界選手権の準決勝で戦ったカイラ・サイト選手(トルコ)に合技で勝利。カイラ選手は、今年の7月に出た
クロアチアの柔道グランプリ・ザグレブで指導負けしており、苦手意識がある選手だったので、正直ここが山になると思っていました。
やはり、このような大きな大会では対戦経験のある相手との試合が多く、私はオーソドックスな柔道しかできない分、研究されやすい
方です。研究されやすい柔道の中でいかに勝っていくかということを、しっかり考えていかなければなりません。今回は、
その部分がしっかりできていたことが、勝利に繋がったのだと思います。
決勝戦は五輪メダリストのイダリス・オルティス選手(キューバ)が相手。世界無差別でもずっと負けていた強敵で、正直「また負けたら
どうしよう」という気持ちがありました。彼女は一本背負いや大腰といった一発の技で引き抜いていく力がすごくある選手なので、
膝が伸びきったままで受けない、組み手で先に持つなどという基本的なところをしっかり準備して試合に臨みました。
しかし試合は、焦りよりも「金メダルを持って帰る」という気持ちの方が強く、最後まで投げを狙いに行こうと考えていましたね。
389日は間違いではなかった
昨年の世界選手権から毎日、何日経ったとカウントして、今回の世界選手権では最高のパフォーマンスができるようにしっかり
ピーキングしていたので、試合当日はかなり動くことができました。
0210名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/24(水) 05:31:48.37ID:NviB70Bc
一本を取っての試合が多かったのですが、きれた技をかけようとは考えずに、本当に自分の体の動くままに動いたという感じです。
優勝が決まった瞬間は「良かった」という気持ちよりも、昨年から389日間やってきたことがこうやって結果になって、
「自分がここまでやってきたことは、全部間違いじゃなかった」という気持ちが強かったです。
今年の4月から、学生でありながらパーク24の所属となり、生活環境や生活リズムも変わりました。4月に入ったばかりのときは、
気持ちも体も余裕のない状態。学生でありながら企業に所属するという、自分自身で選んだ道が、プレッシャーとなることも
ありましたが、その中でいかに自分を表現していくかと考えたときに、やはり結果を出すことが一番だと思いました。
なので、今大会でしっかりと結果を出すことができて「嬉しい」というよりは「ほっとした」という気持ちが強かったですね。
今後について
優勝が決まったとき、見に来てくれていた両親からは「本当に良くやった」、「去年の負けがあったから強くなれたね」と
言ってもらえました。友人からは、返しきれないくらいたくさんの連絡が来ましたね。
日本に帰ってから「おめでとう」と言ってもらったり、ごはんに一緒に行ったりして、人の温かみに触れました。何よりも自分のために
金メダルを獲ったという認識なので、自分の優勝を周りの人も喜んでくれたのは嬉しいです。
今回はこうやってしっかり結果を出すことができましたが、二年後の東京五輪(柔道)で確実に結果を出せるかと言われるとそうとは
限りません。
東京五輪(柔道)での金メダルを実現するためには、今何をすべきか、将来的に何をすべきかをしっかり考えることが大事です。
直近の大会は柔道グランドスラム・大阪ですが、そこに向けてどのような準備をしていくのかをしっかり考え、日々の練習など
細かいところをぬかりなくやっていくことが必要だと思っています。

優勝選手インタビュー|女子78kg超級 朝比奈沙羅|2018年バクー世界柔道選手権大会/国別団体戦
http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2018/interview/asahina/
0211名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/25(木) 03:39:28.59ID:rtirHBou
今年9月にアゼルバイジャンの首都バクーで開かれた世界柔道選手権大会男子81キロ級で銀メダルを獲得した兵庫県西脇市出身の
藤原崇太郎選手(日体大)。23日に表敬訪問した同市役所で、柔道を始めた当時を振り返りつつ、今後の目標を語った。
アテネ五輪(2004年)の柔道で日本選手が活躍した影響もあり、芳田小学校1年の時、同市スポーツ少年団で柔道を始めた。
小学校時代の6年間、競泳で今年の日本選手権バタフライ200メートルを制した幌村尚選手(早稲田大)と同じクラスで、
休み時間にはサッカーやドッジボールで遊んだ仲。近く東京で食事をする予定という。
今回は年始以来の里帰り。表敬訪問では、幼少期に指導を請うた市柔道協会理事の宮崎英男さんに「小学5、6年の時には
高校生をよく投げていたなあ」などと言われ「相手してもらっていました」と照れ笑いしていた。
21日に尼崎市内で開かれた試合で左肘を負傷したが「昨年もけがをしたけど、指導の先生ら周りのサポートを得て、チャンス
(世界柔道)をいただいた」と動揺はない。2年後の東京五輪を見据え「まだまだ強くなりたい」と語った。

柔道・藤原選手「まだまだ強く」 地元西脇で決意
https://www.kobe-np.co.jp/news/hokuban/201810/0011756537.shtml

国際柔道連盟(IJF)は23日、2023年の世界選手権をカタールのドーハで開催すると発表した。IJFは9月の理事会で23年の同選手権をカタールで
開く方針を固めていたが、都市が未定だった。21年はウィーンで開かれる。
ドーハでは、世界ランキング上位者で争うマスターズ大会を20年に実施することも決定。IJFのビゼール会長は「カタールは
スポーツの発展に貢献している国の一つで、栄誉なことだ」と語った。

2023年世界選手権はドーハで開催/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181024/jud18102408430001-n1.html
0214名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/25(木) 03:42:40.68ID:rtirHBou
柔道の世界ジュニア選手権に出場した日本代表が24日、成田空港に帰国し、男子100キロ超級で2回戦敗退に終わった
16歳のホープ、斉藤立(東京・国士舘高)は「腰をけがして20日間くらい練習できず、ぶっつけ本番だった。なめていた気持ちを
たたきつぶされた」と悔しさをにじませた。
五輪2大会連続覇者の故斉藤仁氏の次男で、国内のジュニア世代では圧倒的な強さを誇る大器も優勝したジョージア選手に
わずか14秒で一本負け。「悔しさしかないが、学ぶことができた」と決意を新たにした。
1992年バルセロナ五輪覇者の古賀稔彦氏の次男で、男子60キロ級を制した古賀玄暉(日体大)は「今年はこの大会を目標
にしてきた。ほっとしている」と笑顔だった。

16歳斉藤「なめていた」 世界ジュニア選手権から帰国/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181024/jud18102417160002-n1.html

ソウル五輪柔道男子金メダルの故斉藤仁さんの次男で、男子100キロ超級の斉藤立(16)=国士舘高=が24日、世界ジュニア選手権が行われた
パナマから成田空港に帰国した。2回戦敗退に終わり、「軽い気持ちでいけると思ったけど見事にはじき返された。なめてた気持ちを
たたきつぶされた感じ」と反省しきりだった。
腰を痛めた影響で今月の国体は欠場。今大会までも約3週間練習を積めずにぶっつけ本番となった。初戦は反則勝ちしたが、
2回戦はジョージア選手に開始早々背中を持たれ、小外刈りで後ろに倒され一本負け。「出発するときはいけるやろとノリがあった。
でも試合になるとケガで練習してなかったので不安しかなかった」。190センチ、160キロの規格外の体を縮こまらせながら、うなだれた。
ただ、稽古が積めずに試合に臨むことや、力の強い海外勢と手を合わせる経験を積めたことには収穫があった様子。「初めての
ことだらけだったので、こういう経験ができて良かった」と糧にした。
次戦は2020年東京五輪の代表選考にも大きく関わってくる講道館杯(11月3〜4日、千葉ポートアリーナ)。大一番に向けて腰痛は
問題ないと話し、「食事面や生活面も含めて24時間柔道に向き合い、厳しく準備していきたい」と気合を入れた。

柔道・斉藤ジュニア、2回戦敗退に落胆「なめた気持ちたたきつぶされた」
https://www.daily.co.jp/general/2018/10/24/0011758560.shtml
0216名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/25(木) 03:43:16.49ID:rtirHBou
「小さな仕事人」が柔道男子日本代表の黄金階級を支えている。軽量級担当で大阪府警の古根川実(こねがわ・みのる)コーチ(39)は、
9月の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)で60キロ級高藤直寿(25=パーク24)と66キロ級阿部一二三(21=日体大)を2連覇に
導いた。現役時代は、五輪や世界選手権とは無縁で本人いわく「普通の柔道家」だったが、アスリートファーストの選手と向き合う
指導法で世界王者2人を育て上げた。
稽古では選手の動きをじっと目で追う。時折、「試合を想定してやれよ」「ラスト30秒、ここからだぞ」などと低い声で助言する。合間には
選手と積極的に会話する。「トップレベルの選手からは学ぶことも多い。柔軟に選手の考えを聞きながら、その時の最善策を
模索している。選手の意見を反映した練習メニューを組むことも心掛けている」と話す。
転機は12年11月。携帯電話に東海大時代の同級生で男子代表の井上康生監督(40)から着信があった。「コネ、日本代表のコーチ
をやってくれないか。日本柔道の立て直しに協力してほしい」。男子代表が史上初の金メダルゼロと惨敗したロンドン五輪直後の突然の
依頼だった。
現役時代は、同じ60キロ級に五輪3連覇の野村忠宏氏(43)らがいた。古根川コーチは160センチと小柄で、巧みな足技を武器に
活躍したが、国内では3、4番手だった。五輪金メダルの井上監督や重量級担当の鈴木桂治コーチ(38)らとは「住む世界が違う」と
自身に言い聞かせ、悔しさを押し殺してきた。31歳で現役引退。大阪府警で指導者の道を歩み、家族や上司に相談の上
「日本柔道の役に立ちたい」と決意した。最初は不安や重圧などもあったが「開き直った」と言う。自身の実績は横に置いて、
選手のために何が出来るのかということを一番に考えた。特に注力したことは2点ある。
(1)ライバルの研究 担当階級の海外勢のライバル約50人をリストアップし、戦績から特徴までの詳細をパソコンで
データ管理している。新しい技や組み手などの癖は随時更新し、データはスマートフォンやiPad(アイパッド)で常に持ち歩く。
抽選で対戦相手が決まると分析班とさらに具体的な対策を練る。
(2)1対1の対話 試合後には全試合を見返し、選手の今後の課題を見つける。試合翌日には、分析メモをもとに必ず、選手と
1対1のミーティングを行う。“井上監督流”でもあるが、選手との距離感を大事に、互いに意見を言い合える環境作りをしている。
「準備にゴールはない。情報社会が進む中、ライバルの研究や分析することは海外も同じで、自分の仕事は選手の勝率を1%でも
上げること。そして、心技体の全てが最高の状態で畳の上に立たせることがコーチの使命だと思っている」
初めて経験した16年リオデジャネイロ五輪では選手と同じぐらい興奮した。試合日程が早い軽量級で金メダルを獲得して、
日本チームに勢いを付けようとしたが、高藤の試合直前に突然、鼻血が出た。「興奮して鼻血が出たのは初めて。五輪はそれぐらい
特別で、選手と同じぐらいコーチ陣も気合が入っている証。大会期間中は、興奮と緊張が入り交じった独特の空間だった」と振り返った。
結果は高藤と66キロ級海老沼匡(28=パーク24)ともに銅メダルだった。「日本の選手以上に海外勢の五輪に照準を合わせるうまさを
感じた。もっともっと入念な準備をしないといけないと痛感した。リオ五輪での経験を生かして、東京五輪では何としても選手に
金メダルを取らせてあげたい」。
大阪を拠点とし、年間で120日以上は国内外を飛び回る生活を6年間続けている。家族は妻と7歳と4歳と2歳の子どもがいる。
「家族には迷惑をかけてばかりで、妻には本当に感謝しかない。ただ、今は子どもの成長と同じぐらい選手の成長も楽しみ。
それぐらい毎日が充実している」。
選手と同じ目線で向き合い、試合ではコーチボックスに座りながら一心同体の気持ちで戦う。試合後には勝っても、負けても選手の
右肩をポンポンと優しくたたく。選手や他コーチ、柔道関係者からもその人柄とまじめな性格で信頼を得ている小さな仕事人。
1年9カ月後の大舞台で金メダルを狙う黄金階級を支えるために、今日も準備を進める。

黄金階級支える小さな仕事人 古根川実が導いた柔道
https://www.nikkansports.com/sports/column/we-love-sports/news/201810240000426.html
0217名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/26(金) 11:35:34.11ID:3mdBQzeE
バクー世界柔道選手権大会(以下、世界柔道選手権大会)の代表に決まった瞬間は、本当に嬉しかったですね。なにより、
初出場で初優勝という結果を残せたのも、とても良かったと思います。
実は2014年にサンボの世界選手権で優勝しています。そのときは「柔道の世界選手権でも優勝ができたらおもしろいかな」と思い、4年後は
世界柔道選手権大会で優勝して、みんなを驚かせようという気持ちで、練習や試合に臨んできました。
代表選考後の7月に出場したグランプリ・ザグレブでは5位という結果でしたが、試合の中でたくさんの課題が見えていたので、この
グランプリ・ザグレブは、世界柔道選手権大会出場前の良い経験になりましたね。
一試合一試合しっかりと対戦
私はいつも試合で結構小さなミスが多くあります。ポイントをリードされているときは、無理に攻めに出ないで良いところを仕掛けに
いき負けてしまうことが多いですね。なので、世界選手権の当日は「今日は無駄なことはしないようにしよう」という気持ちで、一試合
一試合慎重に臨みました。
初戦のレオン選手(ベネズエラ)は、10秒で一本を奪い勝利。3回戦ではグラフ選手(オーストリア)から一本を奪い勝利し、
準々決勝でもアポテカール選手(スロベニア)に一本勝ちすることができました。試合中は、危ない場面がたくさんあったものの、
その中でも無理に攻めに行かず、しっかりと戦うことができたのが、勝因のひとつだと思います。
グラフ選手との試合は、一度投げられていて、二度目に投げられそうになったところを、たまたま押さえ込むことができた形だったので、
本当に危ない試合でした。
準決勝はリオ五輪(柔道)の銀メダリストであるフェルケルク選手(オランダ)と対戦。フェルケルク選手は苦手意識のない選手では
ありましたが、組み合って逆の技をかけるのが得意な選手です。逆に回られないようにしっかりと組んで、自分の技を出せるよう
にしなければいけないと思いながら戦っていたのを今でも覚えています。
決勝の勝因は、監督のアドバイス
決勝戦は、世界ランキング1位で昨年の世界選手権2位のステーンハイス選手(オランダ)との対戦。延長戦を含み9分以上戦って
反則勝ちでの勝利です。最初は得意な寝技か、投げて勝ちたいなという気持ちだったのですが、なかなか自分のペースに持って
いくことができず、試合はゴールデンスコアに突入。どうやったら勝てるだろうと、どんな形でも勝ちたいと思いながらの試合でしたね。
ゴールデンスコアに入ったことが私自身初めての経験で、指導で勝つのも初めてだったので、優勝が決まった瞬間は嬉しさがこみ
上げるよりも、「勝ててしまった」という思いが強かったです。 スタミナには自信がなかったのですが、この試合で9分以上という長い
時間を戦って、「意外とできるな」という新しい発見もありました。
今回優勝することができたのは、無理な動きをせずに一試合一試合落ち着いて戦うことができたからだと思います。試合の前に
増地監督が「とりあえず我慢して、チャンスが来るのを待て」とアドバイスを下さって、その通りにできました。試合が終わったあとには、
「今日は良く我慢できていた」と監督に言って頂き、とても嬉しかったのを覚えています。
試合が終わったあとには、家族や友人からも「おめでとう」と携帯電話に祝福のメッセージをたくさん頂きました。これも本当に
嬉しかったですね。
今後の目標
今後は来年の世界選手権と東京五輪(柔道)の出場が目標です。 今回のバクー世界選手権で優勝することはできましたが、
来年の世界選手権には出場できるか分からない状況だと思っています。
直近には11月に開催される柔道グランドスラム大阪2018がありますが、出場選手は皆さんとても強いですし、日本人が4人出場できる
大会なので、外国人選手はもちろん日本人選手にも負けられない大会になりますね。
まずは、直近の大会でしっかりと結果を残し、来年の世界選手権と東京五輪(柔道)に繋げていきたいです。

優勝選手インタビュー|女子78kg級 濱田尚里
http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2018/interview/hamada/
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2018/10/28(日) 09:25:53.79ID:BklskvZb
日体大は27日、9月に開催された柔道の世界選手権の報告会を東京都内で開き、男子66キロ級で2連覇を達成した阿部一二三は「本当にいい結果が出た。
来年は(個人の)3連覇、きょうだいでの2連覇に向け、さらに進化する」と新たな決意を示した。
女子52キロ級で初の世界一に輝いた妹の詩(兵庫・夙川学院高)も出席。来春の日体大進学が決まっており、「日体大に入り、もっと強くなりたい」と意欲満々に話した。
男子81キロ級で2位だった藤原崇太郎は21日の団体戦で左肘を負傷。左腕を三角巾でつるした状態で参加した。「来年こそは世界一になるため、しっかりけがを治したい」と語った。

阿部一「さらに進化する」 日体大が世界柔道報告会
https://www.sanspo.com/sports/news/20181027/jud18102722130001-n1.html

9月にアゼルバイジャン・バグーで開催された世界柔道選手権大会で、連覇を果たした男子66キロ級・阿部一二三(21)と初出場で銀メダルに輝いた81キロ級・
藤原崇太郎(20)の日体大の2人の報告&祝賀会が27日、都内で行われた。
女子52キロ級金メダルで一二三の妹・阿部詩(18=夙川学園高)も、来春から日体大進学が決まっているということで出席。会場にはOBや関係者など約200人が集まった。
華やかな雰囲気の中、松浪健四郎理事長(72)は「一二三の強さは語ることはない。藤原の銀(メダル)も立派。詩のオール一本勝ちは素晴らしかった。日体大柔道部が
輝き続けられるように進んでいきたい」と述べた。
来賓の五輪3連覇・野村忠宏氏(43)は「自分は天理大出身だが、一二三が欲しくてしょうがなかった。でも日体大で世界選手権連覇ができたのだから、良かったと
思っている。詩ときょうだいで柔道界を盛り上げていってほしい」と思いを語った。

阿部一二三が世界柔道連覇祝賀会 野村忠宏氏「きょうだいで盛り上げてほしい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1170031/
0219名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/30(火) 05:48:24.41ID:KdupB8od
イスラエルのメディアによると、UAEの公式の場でイスラエル国歌が流されたのは初めてとみられる。優勝したのは男子81キロ級のサギ・ムキ選手で、表彰台で
国歌を歌った後「もはやイスラエルの選手であることを隠す必要はない。とてもうれしい」と語った。
表彰式に出席したイスラエルのレゲブ文化・スポーツ相も「歴史をつくった」とツイートした。
イスラエルのメディアによると、昨年の大会ではイスラエルの国旗や国歌の使用が認められなかった。イスラエル側の抗議を受け、国際柔道連盟が他の国と平等に扱うよう
警告。主催者側が使用を認めたという。
イスラエルは、アラブ諸国のうちエジプトとヨルダンしか国交を持たないが、最近は対イランで共闘するアラブ諸国との関係改善を進めている。ネタニヤフ氏は今月、
イスラエル首相として22年ぶりにオマーンを訪れカブース国王と会談した。

UAEの柔道大会で断交中イスラエルの国歌を初使用
https://www.nikkansports.com/general/news/201810290000735.html

アラブ首長国連邦(UAE)で開催中の柔道グランドスラム・アブダビ大会で28日、イスラエル人選手が優勝し、表彰式でイスラエル国歌が流れた。イスラエルと国交のないアラブ諸国では、
公の行事でイスラエルの国歌使用は認められないのが一般的で、UAEでは初めてとみられる。
優勝したのは、男子81キロ級のサギ・ムキ選手。AFP通信によれば、表彰台で国歌を歌った後、メディアに「私の経歴の中で最も素晴らしい瞬間の一つだ」と語った。
大会主催者は当初、イスラエルの国旗や国歌の使用を認めない方針だった。しかし、イスラエル側の抗議を受けた国際柔道連盟がこれを問題視し、7月に開催保留を決定。
その後、主催者が方針を撤回し、開催に至るという騒動があった。

UAEでイスラエル国歌=選手が柔道大会で優勝
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102900234
0220名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/30(火) 11:43:02.40ID:SGIhBwLG
29日、TBS「NEWS23」では「阿部一二三(21)驚異の肉体に迫る」と題し、今年の柔道世界選手権で連覇を飾り、東京五輪での金メダルに期待がかかる
阿部一二三のインタビューを放送した。
一二三という名前の由来を訊かれた阿部は、「一歩一歩という意味で柔道も積み重ねていかないと強くなれないと思うので、先を見すぎずっていうふうにいつも考えながら
やってます」と話すと、話題は得意技の背負投について。
阿部の背負投は、相手の懐に入って背負わずとも持ち前の肩の柔らかさを利用し、相手を引き付けてそのまま投げてしまう独特の投げ方が特徴だ。
「僕の背負投って独特で周りから見ると結構強引に入っていると思われがちなんですけど」という阿部だが、肩の可動域の広さを番組カメラに示すと「強引に自分が入っている
ように見えてもそこまで強引に入っていない」と説明した。
また、筋肉隆々で肉体の美しさも知られる阿部だが、「プロテインも飲んでないし、ほぼほぼウェイトもあんまりしない」と言い放つと、「筋肉をつけるために柔道やろうと
思ってないんで。柔道力がつくのは柔道しかない」と持論を展開した。
さらに五輪3連覇の野村忠宏氏を幼少からの憧れと語った阿部は、「オリンピックの舞台であれだけ一本勝ちをする。すごい勝ち方をする。ずっと憧れ」と話すと、
野村氏を超える五輪4連覇の野望に言及。「4連覇することっていいたいんですけど、まず1つ目。東京オリンピックで優勝しないと、その先の4連覇は見えてこないと思うので、
そこでしっかり優勝できれば、ようやくスタート」と目を輝かせた。

阿部一二三、東京五輪は「優勝できれば、ようやくスタート」
http://news.livedoor.com/article/detail/15519217/
0223名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/30(火) 11:45:32.53ID:SGIhBwLG
全日本柔道連盟が代表選考システムの新制度採用を導入してから、自分が内定選手として初めて出場したこともあり、「制度を導入して成功だった」と言える結果を残したい
プレッシャーはありました。しかしその中でも、しっかりと準備をし、優勝できたことは率直に嬉しいですね。
2018年7月のグランプリ・ザグレブでも優勝して結果を残せていたので、良い流れで世界選手権を迎えることができたと思います。冷静な気持ちで試合を動かせば
優勝できると思い、あまり気負わずに臨みました。海外の選手は寝技をあまり強化していない印象があったので、あとの試合のことも考え、技ありを取って体力を温存しつつ、
次の試合に臨めるようにしていましたね。
永山竜樹選手との戦い
準決勝で対戦した永山竜樹選手は、過去の試合で勝利したことも、負けたこともある相手です。さらに、お互い同じ大学で柔道をし、手の内も知られていたこともあり、
長期戦になるだろうと予想していました。
しかし同時に、長い時間をかければ必ず勝てるという感覚をはじめから持っていたため、あせらずに試合を運ぶ気持ちで挑みました。また60kg級の代表派遣で2枠目を
使うということに対して、自分の中で非常に悔しい気持ちがあったので、「何が何でも勝ってやろう!」と思っていました。永山選手は非常に強い相手ですが、これまでの
経験値では誰にも負けない自信があります。どれだけ攻め込まれても、最終的には勝利に持っていけると確信していました。
決勝戦後、笑顔を見せなかったわけ
準決勝で永山選手と戦った後、自分の中で少し気持ちが切れてしまった部分があり、決勝戦では自分の納得できる試合ができませんでした。もう少し攻めて良いところを、
優勝を目前にして若干守りに入った部分もあり、「まだまだ自分はこんなものなのか」と悔しい気持ちもありましたね。
本来なら一本を取って、圧倒的な勝ち方をしなければいけない立場にいるはずなのに、今回のような試合をしたということに、まだまだ甘さがあると感じました。
「準備」がすべてとなった世界選手権
今回の世界選手権では、普段の大会以上に事前の準備を徹底しました。心も体もこの世界選手権に向けて作っていき、試合に対する気持ちを盛り上げることができたと思います。
特に最終調整日はサウナスーツを着てボクササイズを行ないました。減量となると走ることが中心になりますが、ボクササイズを行なうことで、試合で自分の体をしっかり動かせるように
準備することもできるのです。
大会終了後には、井上監督からも「事前の準備が非の打ち所がないほどできていたので、大会の結果も優勝で当然だと思っていた」と言ってもらえました。自分だけでなく、
周りからも言ってもらえると、準備を徹底することに間違いはなかったと思えます。
東京五輪(柔道)を2年後に控えて
やはり、まずは東京五輪で金メダルを取るまで、一回も気を抜くことはできないと思っています。
また、ジュニア選手もどんどん強くなってくると思うので、国内の試合で負けないようにすることはもちろん、男子60kg級代表として、一度も負けることなく、東京五輪を目指す心構えです。
リオデジャネイロ・オリンピックでの銅メダルという結果は、どれだけ世界選手権で優勝しても忘れられないので、東京五輪でしっかりその気持ちをぶつけたいと思います。

優勝選手インタビュー|男子60kg級 高藤直寿
http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2018/interview/takato/
0225名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/30(火) 11:47:45.59ID:SGIhBwLG
2018年バクー世界選手権大会(以下、世界選手権)前に行なわれた代表選考会・全日本選抜柔道体重別選手権大会(2018年4月)の決勝戦で大野陽子選手に敗退。悔しい
思いもしたし、うまく自分の柔道をぶつけることができないと感じることがありました。
しかし、そうした経験にぶつかったことで、自分に何が足りないのか向き合って考えるきっかけになったのも事実です。その結果、大会で優勝すること以上に、
稽古で積んできたことを試合で悔いなく出し切ることを重視して挑めたことが、今回の2連覇に繋がったと思っています。
そもそもこの階級で2連覇ができるのは、私しかいないこともありますが、挑戦という気持ちで臨んだので、試合当日はあまり2連覇に対してのプレッシャーを感じることなく、
とにかく一つひとつ、目の前の一戦を勝ち抜くことに徹しました。
序盤からリベンジを成し遂げ、好調な滑り出し
初戦の対戦相手はジェンマ・ハウエル選手(イギリス)。5月のグランプリ・フフホトで、何もせずに指導を3つ取られて負けてしまったこともあり、今回の試合では絶対
にリベンジしたい相手でした。同じ失敗は繰り返さないように稽古も積んできたので、とにかく前面に気持ちを出して、先に攻めて圧をかけていくように、心がけることができましたね。
また、初戦でリベンジを果たす機会を得たことで、上を見ることに気を取られることもなく、落ち着きも出てきて、目の前の一戦に全力を出そうという気持ちも生まれたので良かったです。
準々決勝のジュリ・アルベール選手(コロンビア)との試合では、無意識のうちに浮き腰で技ありを取り勝ちに繋げることができました。こうした今までできなかった柔道で勝てたことも、
大きな経験のひとつと考えています。大会を通して、これまでやってきたことが試合に出せるようになってきたと実感できましたね。
メンタル面で掴み取れた優勝
準決勝のマリア・ペレス選手(プエルトリコ)とは過去に何度も対戦しており、お互い手の内が分かっている状態での戦いでした。なので、相手は固め技に関しては
とても警戒してくるなど、冷静に考えて試合に臨む必要があったのです。実際、マリア選手は寝技に持ち込まれないように勝負してきたので、私も投げ技でしっかり
一本を取りに行くという気持ちで試合ができました。
決勝戦で対戦した、世界ランキング2位のマリーイヴ・ガイ選手(フランス)は、やはり強敵でしたね。序盤で技ありを取られましたが、「こんなところでこんな形で終わりたくない!」
という気持ちが前面に出て、その後はしっかりと前面に出て戦うことができました。フランスの選手に対しての戦い方として、背中を持って接近戦で勝負できるように練習
を積んできたので、勝負を仕掛けた決勝では、その成果を出すことができましたね。
優勝を手にし、思わず涙する瞬間も
心技体の中でも「心」の面を一番鍛え、「最後まで何が何でも取りに行く」という気持ちを作れたことが大きいと感じています。決勝戦に臨むときも「これが最後」と思わず、
「まだまだ勝ち続ける」という気持ちで戦いました。そのためか、今まで張り詰めていた気持ちの中で「一本」という声が聞こえたときに一気に力が抜けて、嬉しさとホッとした
気持ちがこみ上げてきて、思わず涙が溢れましたね。
大会が終わったあとは、両親や会社の方々、そして一番近くで試合を見てくれた監督・コーチに「おめでとう」と言ってもらえたことがすごく嬉しかったです。
ここまで共に戦ってくれたように感じることができ、本当に多くの方の支えがあったからこそ、優勝できたと思っています。次の大会でもさらに強くなった姿を見せたいですね。
今後の目標について
来年の世界選手権では、まだ女子70kg級で誰も成し遂げていない3連覇に挑戦したいです。そのためにはまず、11月に開催されるグランドスラム大阪で優勝して
代表に内定することが必須となるので、準備を進めていきたいと思います。
そして、2020年東京五輪(柔道)で金メダルを取ることは、私の中で最終的な目標です。これからの取り組みが、より大事になってくると考えています。グランドスラム大阪や来年
の世界選手権での結果が、東京五輪(柔道)の選考に大きくかかわってくると思うので、そこでしっかりと勝てるように、今回の2連覇を自信に変えて、より自分を強化していきたいです。

優勝選手インタビュー|女子70kg級 新井千鶴|2018年バクー世界柔道選手権大会
http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2018/interview/arai/
0226名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/31(水) 16:36:56.30ID:nbxQl/zl
圧倒的な強さで9月の柔道世界選手権男子60キロ級を制し、4度目の県スポーツ功労賞を受賞した下野市出身の高藤直寿
(たかとうなおひさ)(25)。今後は来年東京で開催される世界選手権に向けた戦いが続く。同階級では大学の後輩で世界ランキング
1位の永山竜樹(ながやまりゅうじゅ)(東海大)が最大のライバルであり、「五輪前に決着をつける」と言葉に自信をにじませた。
一問一答は次の通り。
今年の世界選手権では強さが際立った。
「普通にやれば負けないし、自分が一番強いんだという気持ちで戦った。準備も完璧だった。初日に金メダルを取って日本に勢いを
つけること、2連覇も強く意識した。優勝できてホッとしている」
4度目のスポーツ功労賞の感想は。
「素晴らしい賞を毎回頂き、もっと優勝して賞をもらえるように精進していかないといけない。こういう機会に栃木に帰ることができ、
心も体もリフレッシュできる」
休む間もなく来月はグランドスラム、来年は東京で世界選手権がある。
「目の前の試合を一つ一つ勝っていくことが、オリンピックでの金メダルにつながるはず。無敗のまま東京五輪で優勝することが目標。
自分はまだまだ強くなれる」
今季は単独渡欧で挑んだ欧州オープンを優勝するなど心身共に充実している。
 「昨年はリオ五輪の後で『自分は本当に強いのか』という不安を抱えていた。それがその後の世界選手権で優勝し、
自信が戻ってきた。今年は隙のない柔道ができていると感じる」
課題は。
「永山選手とは差をつけないといけない。高藤の方が少し上では駄目。もっと多くの技を覚えていく必要がある。60キロ級だけ
代表枠二つを使うのも面白くない。東京五輪前に次のグランドスラムで完全決着をつける」

「永山選手と五輪前に完全決着を」 世界柔道V2、高藤直寿がライバル打倒に自信
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/93313

女子柔道重量級で世界一を狙う“スーパー女子高生”が快進撃を続けている。福岡県久留米市立南筑高校3年、素根輝(そね・あきら)
選手(18)。身長162センチと重量級としては小柄ながら、得意の担ぎ技と抜群のスタミナを生かし、4月の全日本女子選手権や8月
のアジア大会で優勝。練習相手の兄勝さん(22)との二人三脚で、2020年東京五輪での金メダル獲得を目指している。
バンッ−−。今月19日、南筑高の柔道場には兄勝さんと黙々と乱取りを続ける素根選手の姿があった。畳に体が打ちつけられる
音が響く以外、荒い息づかいと柔道着のこすれる音が聞こえるだけ。素根選手は同級生の引退後も同高で勝さんや現役部員と練習
を続け、帰宅後は約2時間半かけて自宅倉庫を改造した練習場で汗を流す。
素根選手は5人きょうだいの末っ子。名前の「輝」は柔道をしていた父行雄さん(57)が「世界で活躍してほしい」との願いを込めて
付けた。行雄さんや兄3人の影響で7歳から柔道を始め、久留米市立田主丸中学2、3年で全国中学校柔道大会70キロ超級を連覇。
強豪校からの誘いを蹴って自宅から通える南筑高に進学を決めた。
その後の歩みは順調だったわけではない。昨年3月には全日本女子選手権の九州予選で敗退。当時を「先の見えないトンネルに
入ったような状態だった」と振り返る。不安を振り払うかのように勝さんを相手に練習に没頭。同年4月の全日本選抜体重別選手権では
高校生として21年ぶりに優勝を果たした。
同校柔道部顧問の松尾浩一教諭(45)は、素根選手の強さの秘訣(ひけつ)について「練習量に裏打ちされたスタミナ。どれだけ
強くなっても助言を聞く素直さ、そして周囲が彼女の力になりたいと思う人間性がある」と話す。
当面のライバルは9月の世界選手権で優勝した朝比奈沙羅選手(22)=パーク24=だ。4月の全日本選抜体重別選手権と
全日本女子選手権では朝比奈選手を破って優勝したが、国際大会での実績が少ないとして世界選手権出場を逃した。素根選手は
「出場できず本当に悔しかった」と振り返るが、松尾教諭は「逆に良い発奮材料になったはず」と話す。
8月のアジア大会は78キロ超級で優勝し、9月の世界選手権では団体戦優勝に貢献するなど国際大会の実績も重ねつつある。
「日本代表として東京五輪で戦うのはどんな気持ちだろう。どれほどのプレッシャーだろう」。そう語る素根選手は憧れの五輪の舞台で
輝ける日を夢見て挑戦を続ける。

柔道:スーパー女子高生、世界へ 久留米の素根選手 全日本V→アジア大会V→次は東京「金」
http://mainichi.jp/articles/20181031/ddg/041/050/004000c
0227名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/01(木) 09:51:15.57ID:jA7mdet3
柔道女子48キロ級の史上最年少世界女王、ダリア・ビロディド(18)=ウクライナ=が、金メダル獲得を目指す20年東京五輪に先駆け、日本に活動拠点を置くことが31日、
分かった。モデル顔負けの美貌の持ち主で、海外のモデル事務所の誘いを断り、10月中旬に日本のマネジメント会社と契約。海外選手としては異例となる日本語の
ホームページも近日中に開設し、本格進出をアピールする。
20年東京五輪でブレイク必至の美女柔道家、ビロディドが一足先に日本に乗り込んでくる。9月の柔道世界選手権を、93年の田村亮子の18歳27日を更新する
史上最年少17歳345日で48キロ級を初制覇し、国際大会は昨年11月から35連勝中という実力者は最新の世界ランキングで1位につける。一方で、柔道選手の
イメージを覆す、モデル顔負けの美貌と172センチ長身の9等身という“神ルックス”で一気に脚光を浴びた。
海外の大手モデル事務所が争奪戦を繰り広げたが、ビロディドは“20年東京の水先案内人”として、海外選手では異例ともいえる日本のマネジメント会社を選択。
契約を結んだ「株式会社IDO」の担当者は「柔道の生まれた日本で地に足をつけて活動をしたいと考え、我々をアジアの窓口に選んでくれた」と話した。
92年バルセロナ大会から正式種目入りした柔道の女子でウクライナ勢のメダリストはいない。通算3個の男子の銀メダルが過去最高で、金メダル獲得となれば同国初
の快挙となる。これまで日本には国際合宿や実業団、大学への出稽古で年に数回程度で訪れていたが、今後は柔道に本腰を入れるために来日機会も増やしていく。
近日中に日本語のHPも開設し、“黒船襲来”ののろしを上げる。日本勢もライバルとなる48キロ級だが、ビロディドも「日本に来れば世界一の相手とより多く練習できるよう
になる」と意気込んでいるという。
プレ五輪となる来年8月の世界選手権は東京で開催される。ウクライナの「ヤワラちゃん」に注目が集まりそうだ。

ダリア・ビロディド(DARIA BILODID)2000年10月10日、ウクライナ・キエフ生まれ。6歳まで体操。8歳から柔道の大会に出場。父は男子73キロ級で08年北京五輪に
3大会連続出場のゲンナジーさん。母も元柔道選手。17年欧州選手権、グランドスラム大会の18年パリ、デュッセルドルフ優勝。今年、14年の近藤亜美以来となる
同一年のジュニアとシニアの世界選手権制覇。現在はキエフ大に通う。身長172センチ。得意技は内股、大内刈り、三角絞めからの崩れ上四方固め。

ウクライナの奇跡 モデル顔負けの美女柔道家・ビロディドが活動の拠点を東京に…
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20181031-OHT1T50249.html

柔道の世界選手権女子52キロ級で初出場優勝を飾った阿部詩(うた、18)=夙川学院高=が31日、「株式会社Nextend」とマネジメント契約を結んだと発表した。
同社は五輪金メダリストの野村忠宏氏(43)が代表取締役を務め、兄の一二三(ひふみ、21)=日体大=もマネジメント契約を結んでいる。

阿部詩、「株式会社Nextend」とマネジメント契約/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181101/jud18110105000001-n1.html

全日本柔道連盟は31日、男子66キロ級でジャカルタ・アジア大会2位の丸山城志郎(ミキハウス)が左膝内側側副靱帯損傷で来年の世界選手権代表第1次選考会となる
講道館杯全日本体重別選手権(11月3、4日、千葉ポートアリーナ)を欠場すると発表した。10月12日に負傷し、約4週間の加療を要する見込み。
女子78キロ超級で2015年の全日本女王、世界選手権2位の田知本愛(ALSOK)も左膝内側側副靱帯損傷のため、欠場する。

丸山城、田知本が講道館杯欠場/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181031/jud18103119210001-n1.html

全日本柔道連盟は31日、講道館杯全日本体重別選手権(11月3、4日、千葉ポートアリーナ)の男子66キロ級に出場予定だったジャカルタ・アジア大会銀メダルの
丸山城志郎(ミキハウス)が左膝の故障で欠場すると発表した。10月12日に左膝内側側副靱帯(じんたい)を損傷し、約4週間の安静加療が必要と診断された。
女子78キロ超級で2015年世界選手権銀の田知本愛(ALSOK)も左膝のけがで欠場する。

丸山城ら欠場=講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018103101247
0228名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/01(木) 16:24:34.36ID:jA7mdet3
柔道世界選手権女子52キロ級金メダルの阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)が、五輪3連覇の野村忠宏氏(43)が立ち上げた株式会社Nextendとマネジメント契約
を結んだことが1日、発表された。
同社のツイッターが「このたび株式会社Nextendは、2018年世界柔道選手権大会(バクー)にて金メダルを獲得いたしました阿部詩選手(夙川学院高等学校)の
マネジメント業務を請け負うこととなりました」と報告した。
兄で同大会男子66キロ級連覇の一二三(21=日体大)も今春、同社と契約しており、兄妹揃っての契約となった。詩は来春から一二三と同じ日体大に進学する。
同社は「野村忠宏・阿部一二三・阿部詩で力を合わせて頑張って参りますので、今後ともご声援よろしくお願いいたします」とコメントした。

阿部詩が野村忠宏氏の事務所とマネジメント契約
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1174204/

ウクライナの美しすぎる柔道家、ダリア・ビロディド選手が、2020年東京五輪に向けて本格的に日本で活動を行うことが2018年11月1日、分かった。
マネジメント契約を結ぶ「株式会社IDO」(東京都渋谷区)が発表したもので、今後は練習の拠点を日本に置き、東京五輪金メダルを目指す。
9月の柔道世界選手権48キロ級でビロディド選手は初優勝。田村亮子さん(現姓谷亮子)の持つ18歳27日を更新する17歳345日の史上最年少記録を作った。
この記録以上に話題を呼んだのは、ビロディド選手の美貌だ。表彰台の真ん中に立つ身長172センチの9頭身の画像がSNSで拡散されると、世界中から脚光を浴び、
一気にブレイクした。
「一番以外はビリと同じ」
日本では人気漫画「YAWARA!」の主役で同じ48キロ級で世界を制した猪熊柔に例え、ウクライナのヤワラちゃんと報じられたが、柔道のタイプでいえば柔の親友の
伊東富士子だろう。175センチの長身、細身の伊東が得意としていたのが内股と大内刈りで、ビロディド選手はこれに加え、上四方固の寝技を得意としている。
旧ソ連の女子選手として初めて柔道の世界選手権を制覇。世界一の強さと美貌を兼ね備えたビロディド選手を巡り、地元ウクライナをはじめ、海外の大手モデル
事務所による争奪戦が繰り広げられたが、ビロディド選手が選んだのは日本のマネジメント会社だった。
ビロディド選手の柔道にかける強い意志が、日本を選んだ一番の理由だ。
両親が元柔道選手という柔道一家に育ったビロディド選手が柔道を始めたのは6歳の時だった。ウクライナではサンボが人気格闘技だが、「サンボよりずっとレベルが
高くて世界に普及している競技」として柔の道を進んだという。
すでに8歳から国際大会に出場していたビロディド選手は「常に一番でありたい。一番以外はビリと同じに考えている」と公言している。世界選手権を制し、次なる
目標は2年後の東京五輪。金メダルを取るためにあえて敵地に乗り込んでくる。
ライバルに研究材料を提供する側面も
日本の女子柔道は世界でもトップレベルで、特に軽量級には東京五輪のメダル候補がズラリと顔をそろえる。練習相手に事欠かないが、一方でその練習相手は
東京五輪でビロディド選手の強力なライバルとなる。日本を練習の拠点とすることは、つまりは最大のライバルに研究材料を提供するということになる。
そのリスクを背負ってまでも、来日するビロディド選手の覚悟は相当なものだろう。
この日、マネジメント会社を通じてビロディド選手は「柔道の母国日本で、競技に専念できる環境を整えてもらいました。これをモチベーションに、私の母国は
ウクライナですが、日本でも様々な形で活動できればと考えております」とコメントした。

全文表示 | 美しすぎる9頭身柔道家 日本進出で負うリスクと覚悟
https://www.j-cast.com/2018/11/01342679.html
0229名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/02(金) 07:10:06.41ID:tTOu/fEu
2018年世界柔道女子48キロ級で史上最年少優勝を果たしたウクライナのダリア・ビロディド選手が、アジア圏のマネジメントに関して株式会社IDOと契約した。
ビロディド選手は、2度欧州チャンピオンに輝いたこともある父と、元柔道家で現在は指導者として活躍する母の柔道一家に生まれ。
2015年の17歳以下の世界一を決める大会の44キロ級で、弱冠14歳で優勝を果たし柔道界に頭角を現した。
48キロ級に階級を上げた後もヨーロッパの大会で優勝を総ナメ。今年の世界柔道では史上最年少となる17歳で優勝を果たした。
圧倒的な強さを誇るビロディド選手だが、一方でその美貌にも注目が集まっている。そんなビロディド選手の経歴や素顔に迫った。
当初は柔道ではなく体操を習う
ビロディド選手はウクライナの首都・キエフで、父ゲンナジー・ビロディドさんと、母スヴェトラーナ・クズネツォワの間に生まれる。
父のゲンナジーさんは、当初ビロディド選手に柔道をやらせようとは思っておらず、両親ともに体操選手になってほしいという思いを抱いていた。
しかし、体操を習っていた先生がテレビジャーナリストに転身。練習できなくなったことをきっかけにビロディド選手は両親が稽古する道場に顔を見せるようになり、
6歳から柔道を始めることになった。
根っからの負けず嫌い
子どもの頃から男子と喧嘩をして恐れられるなど、負けず嫌いの一面を併せ持つビロディド選手。現在も「常に一番でありたい、一番以外はビリと同じ」だと考えている。
ソ連発祥の格闘技・サンボに関しても、柔道よりもレベルが低いから選ばないと公言している。
モデルの誘いを受けるほどの美貌
身長172センチという長身ながら48キロ級の階級にいることから分かるように、ビロディド選手はモデル顔負けのスタイル。過去にはモデルのスカウトを受たが、
柔道に専念したいという思いで断ったそうだ。
それでもインスタグラムで10万人近いフォロワーを持ち、画になる写真を投稿するなど、柔道以外の面でも人気を集めている。
日本人のファンも「可愛いです」というコメントを残すなど、その人気は世界規模だ。
数々の大会で優勝
ここ数年の成績は以下の通り。
2016年―ヨーロッパカデ 優勝
2016年―ヨーロッパジュニア 優勝
2017年―ヨーロッパオープン・プラハ 優勝
2017年―ヨーロッパ選手権 優勝
2017年―グランプリ・フフホト 3位
2017年―グランプリ・ハーグ 優勝
2018年―グランプリ・チュニス 優勝
2018年―グランドスラム・パリ 優勝
2018年―グランドスラム・デュッセルドルフ 優勝
2018年―ヨーロッパカップ・ツェリエ 優勝
2018年―グランプリ・ザグレブ 優勝
2018年―世界選手権・アゼルバイジャン 優勝

(出典:JudoInside.com)
※カデ=大会開催年の12月31日時点で15歳以上18歳未満の選手対象の大会
ヨーロッパでのタイトルを総ナメにするなどジュニア時代から圧倒的な成績を残してきたビロディド選手。可愛さと強さを併せ持つ最強アスリートとも言える。
東京五輪での金メダルに期待
今回、株式会社IDOとの契約が決まり、ビロディド選手は以下のようにコメント。
「柔道の母国日本で、競技に専念できる環境を整えてもらいました。これをモチベーションに、私の母国はウクライナですが、日本でも様々な形で活動できればと
考えております。」
「アスリートとしての本質を忘れずに、東京五輪を迎える日本での活動も楽しんでいきたいと思ってますので、応援よろしくお願いします!」
まだ18歳ということで東京五輪での金メダルも期待される選手。スターダムの階段を駆け上がっていくであろうビロディド選手の活躍に目が離せない。

柔道・ビロディドってどんな人?アジア圏のマネジメントを契約で日本での活動も期待! | SPREAD
https://spread-sports.jp/archives/13282
0230名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/02(金) 07:10:29.14ID:tTOu/fEu
大学でキャリアデザインの授業を担当しているが、20歳前後の学生が将来のキャリアを真剣に考えていることに、いつも驚かされる。筆者が自分のキャリアを
考え始めたのは、36歳のときだ。自分がどんな職業に向いているのか、何が適性なのか、自分で自身の才能と能力を見極めることほど難しいものはない。
例えば、日本のスポーツ界では現役時代にプレーヤーとして実績を残した選手が監督やコーチになるケースが多いが、海外ではプレーヤーとしての能力と
指導者としての才能は別物と考えられている。イタリアのサッカーリーグ、セリエAで監督を歴任したサッリ監督は元銀行員だ。
女性として初めて男子柔道のブラジル代表監督に就任し、世界の話題をさらった藤井裕子さんも元柔道選手だった。とはいえ、オリンピックに出場したわけでも
全日本で優勝したわけでもない。
藤井さんは、英国留学中に同国の柔道代表女子チームのコーチをするようになり、ロンドン五輪ではジェマ・ギボンズ選手の銀メダル獲得に貢献したことから、
指導者としての才能が開花した。
その後、リオ五輪を控えたブラジルチームから女子柔道のコーチとして招聘(しょうへい)された。リオ五輪ではハファエラ・シルバ選手を指導し地元五輪での
金メダル獲得に貢献、指導者としてのユウコ・フジイの名は世界に知られるようになった。そしてブラジル柔道連盟は藤井さんを男子柔道の代表監督に抜擢(ばってき)する
英断を下す。
日本の柔道連盟から派遣されたわけでもなく、スポンサーがついているわけでもなく、藤井監督は自力だけでキャリアを構築し実績を残してきた。だが、藤井監督の
力量をまず認めたのは海外の柔道界だ。
この点、サッカーの日本代表監督だったフランス人のトルシエ氏やイタリア人のザッケローニ氏ら、指導者を生業とし母国以外で活躍するプロの監督と生き方は似ている。
藤井監督はリオ五輪後に開催された国際柔道連盟の国際会議に登壇し女性が男子チームの監督になることについて「自分は女で、周りは男と考えたことはない、
常に考えているのは何がチームのためになるかだけ」と流暢(りゅうちょう)な英語でスピーチし、保守的な柔道界に新風を送り込んだ。
とはいえ、柔道に限らず、女性がフルタイムの職業に就くには出産、育児、家庭など高いハードルがある。当然女性が外で活躍するには彼女を理解し、サポートする
信頼できるパートナーが不可欠だ。
藤井監督の夫、陽樹さんは元小学校の教師だったが、裕子さんとロンドンで知り合い結婚。裕子さんがブラジル代表の女子柔道チームのコーチに就任した時点で、
自分は裕子さんをサポートしていく決意をした。今では「主夫・藤井陽樹」の名刺を携え、1歳と4歳の子育て、家事、そして裕子監督とブラジル柔道をサポートする
人生を楽しんでいる。
日本女子が世界で大きく羽ばたき、それを男子がバックステージでサポートする。日本の女子は素晴らしいが日本男子も素晴らしい。2020年には藤井一家が
リオデジャネイロからブラジルの大男たちを連れて日本にやって来る。

【高論卓説】柔道界にみる女性活躍の鍵 信頼できる男性のサポート不可欠
https://www.sankeibiz.jp/business/news/181102/bsg1811020500002-n1.htm
0232名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/03(土) 13:39:34.48ID:U0UvMPs/
世界選手権で2連覇することができました。今年は妹(詩)も一緒に出場していて、2連覇という部分もあり勝たないといけない思いは
昨年より強かったんですが、その中でも自分の柔道ができた。優勝した瞬間、昨年は「うれしい、よっしゃ!」みたいな感情が一番に
来たけど、今回はホッとした気持ちが先に来ましたね。
7月のグランプリ・ザグレブ大会の敗戦を生かすこともできました。あの時は「この相手だからいける」という心の隙があったと思います。
そこをしっかり引き締めて、ポイントをリードしても気を緩めずに試合ができた。これからも絶対負けないように、あの負けをこの先も
ずっと生かしていければと考えています。
試合が終わった後は応援に来てくれた家族と食事に行き「2連覇というプレッシャーの中でよく頑張った」と、すごく喜んでくれました。
兄妹で優勝できたことも、一番の恩返しになったかなと思います。
帰国後は1週間だけ休んで、すぐに全日本学生体重別団体優勝大会に向けて調整を始めました。同級生と食事に行ったりはしましたが、
自分にとってのリラックスは体を休めること。時間もなかったので変わったことはしていません。その大会では日体大として初優勝
できました。団体戦はみんなの思いもあるし、自分1人で戦ってるわけじゃない。いつもの喜びと違う感じで本当にうれしかったですね。
世界選手権2連覇はすごく自信になりましたが、来年に東京で行われる世界選手権が大事。そこで3連覇することで東京五輪が
目の前に来ると思います。11月のグランドスラム大阪に勝てば(世界代表に)内定します。地元の関西でやることで応援に来てくれる方も
多くなると思うので、自分の柔道を見てもらえるいい機会。内定を絶対に取って、3連覇へ最高の準備をしたいです。

阿部一二三、世界選手権連覇「うれしいよりホッとした」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20181030-OHT1T50148.html
0235名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/03(土) 19:18:59.56ID:X3jq2RQy
柔道・講道館杯全日本体重別選手権第1日(3日、千葉ポートアリーナ)来年の世界選手権(東京)代表第1次選考会。男女計7階級が行われ、
男子73キロ級で、9月の世界選手権男女混合団体戦金メダルメンバー、立川新(たつかわ・あらた、20)=東海大=が決勝で五輪2大会連続銅メダルの
海老沼匡(28)=パーク24=に一本勝ちして3連覇を達成した。
決勝は2つの指導を受けたが、焦りはなかった。延長21秒。一瞬の隙をつき、払い巻き込みで一本勝ち。初戦の2回戦から全5試合、延長戦にもつれる
展開となったが、持ち味のスタミナを発揮した。立川は「指導を取られても、投げたら勝ち。自分のペースでいけた。(優勝できて)一安心です」と笑った。
9月、男女混合団体戦メンバーとして世界選手権(バクー)を戦った。出場がかなわなかった73キロ級の個人戦はスタンド席から観戦した。銀メダルを
獲得したライバルの橋本壮市(27)=パーク24=が躍動する姿を目に焼き付け「悔しかった」。帰国後、稽古に明け暮れた。今大会で東京五輪に向けても
つながる勝利をつかみとった。
この優勝で、今月23日開幕のGS大阪(大阪市中央体育館)への出場が有力となった。「調子を維持して最高のパフォーマンスができたら。直接対決できれば
アピールになる」と力を込めた。頭に浮かぶのは、16年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(26)=旭化成=と橋本の2人。20歳の立川は決戦に向けて
準備に徹する。

立川、海老沼に一本勝ちで3連覇「自分のペースでいけた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110319030003-n1.html

柔道の2019年世界選手権への第一関門となる講道館杯初日(3日、千葉・ポートアリーナ)、男子73キロ級決勝で世界選手権団体で活躍した立川新
(21=東海大)がロンドン五輪、リオ五輪66キロ級銅メダルの海老沼匡(28=パーク24)を下し、3連覇を達成した。
試合は終始、立川が攻める展開。海老沼も必死に守りゴールデンスコアまでもつれたが、最後は払い巻き込みで豪快に一本勝ちした。
組み手のうまさが持ち味の若武者は「(4月の全日本体重別)選抜では袖釣り込み腰で負けていたので、組み手を妥協しない意識でいった。グランドスラム大阪
(23日開幕)まで調子を維持して、最高のパフォーマンスを見せたい」と充実した表情で語った。
この階級は世界選手権代表の橋本壮市(27=パーク24)とリオ五輪金メダルの大野将平(26=旭化成)がいる激戦区。井上康生監督(40)は立川について
「狙われている中で勝ち切ることができたので、グランドスラムでの戦いが楽しみだが、若い世代がどんどん出てきているので、やらなければいけないことは
たくさんある」とさらなる進化を求めた。

【講道館杯】東海大・立川が海老沼下し3連覇
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1177204/

永瀬は初戦敗退を喫した。春山友紀(自衛隊)に開始7秒で技ありを奪われる。中盤に取り返したが、徐々に動きが止まって防戦一方となる。延長3分28秒に
三つ目の指導で反則負け。「頭の整理がつかない」とうなだれた。
昨年10月に右膝を手術し、8月に実戦復帰。再び存在感を示そうと燃えたが「思った以上に息が上がった。今までは詰められたところを詰められなかった」と
鈍った試合勘を痛感した。
23日からのグランドスラム大阪大会の代表入りは微妙な情勢。25歳の実力者は「勝って次の段階に進みたかった。チャンスがあれば、頑張りたい」と絞り出した。

永瀬「頭の整理がつかない」 初戦敗退で鈍った試合勘を痛感/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110316440002-n1.html

来年の世界選手権(東京)代表第1次選考会となる柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は3日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、男子81キロ級で
2015年世界選手権を制し、16年リオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)が初戦の2回戦で敗れる波乱があった。
男子81キロ級では12年ロンドン五輪73キロ級銀メダルの中矢力(ALSOK)も初戦の2回戦で敗退。今夏のジャカルタ・アジア大会代表の
佐々木健志(筑波大)は3回戦で姿を消した。

リオ五輪銅の永瀬が初戦敗退…ロンドン銀、中矢も/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110315190001-n1.html
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2018/11/03(土) 20:15:41.14ID:X3jq2RQy
柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は3日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、男子73キロ級は立川新(東海大)が
決勝で2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪66キロ級銅メダルの海老沼匡(パーク24)を下して3連覇を果たした。同81キロ級は
小原拳哉(パーク24)が制し、リオ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)は初戦で敗退した。
女子78キロ級はリオ五輪代表の梅木真美(ALSOK)が4年ぶり2度目の優勝。同78キロ超級は秋場麻優(環太平洋大)が制し、リオ五輪銅
メダルの山部佳苗(ミキハウス)は3位だった。
9月に行われた世界選手権の個人戦代表と、ジャカルタ・アジア大会の優勝者は出場していない。

立川、男子73キロ級3連覇=講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110300484

来年の世界選手権(東京)代表第1次選考会となる柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は3日、千葉ポートアリーナで男女計
7階級が行われ、男子で73キロ級は9月の世界選手権混合団体優勝メンバーで20歳の立川新(東海大)が3連覇を達成した。
81キロ級の小原拳哉(パーク24)、66キロ級の藤阪太郎(大阪府警)、60キロ級の大島優磨(旭化成)はいずれも初優勝。
女子は78キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪代表の梅木真美(ALSOK)が4年ぶり2度目の制覇。70キロ級は今夏のジャカルタ・アジア大会
混合団体優勝メンバーの田中志歩、78キロ超級は秋場麻優(ともに環太平洋大)が初優勝した。
男子では15年世界選手権を制し、リオデジャネイロ五輪81キロ級銅メダルの永瀬貴規(旭化成)、12年ロンドン五輪73キロ級銀メダルの
中矢力(ALSOK)は初戦の2回戦で敗退した。

男子73キロ級、立川がV3 柔道講道館杯
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK60391_T01C18A1000000/

男子60キロ級決勝は大島が、今夏のアジア大会2位の志々目を破った。前日に双子の女の子を授かったばかりで「昨日は奥さんが頑張ってくれた。
おやじになったので強い姿を見せたかった」と初優勝に笑みがはじけた。
泥くささと我慢強さが持ち味と語る。決勝は9分を超える長い闘いにも気持ちを切らさず、一瞬の隙を突いて抑え込んだ。同級には世界選手権2連覇の高藤直寿
(パーク24)という強敵が控える。「東京五輪に向けてぎりぎりのところで勝てた。まだ(差は)縮まったとは思ってないが、いずれ追い抜きたい」と意気盛んだった。

大島、双子誕生を優勝で祝う「強い姿を見せたかった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110320010006-n1.html
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2018/11/03(土) 20:16:32.42ID:X3jq2RQy
開始早々に技ありを奪われる苦しい展開。永瀬は中盤に奪い返したが、思うような攻撃ができず延長に突入すると、体力は残っていなかった。7分28秒。
春山友紀(27)=自衛隊=に指導3で反則負けを喫した。「20年(東京五輪)に向けてすごく大事な大会。(結果で)応える力がなかった。ただそれだけ…」
と汗をぬぐった。
昨夏の世界選手権で右膝の靱帯(じんたい)を損傷。昨年10月に手術し、今年5月中旬に乱取りを再開し、8月の全日本実業個人選手権で約1年ぶりに
実戦復帰した。上り調子にはあったが、2度目の五輪に向けて再起をかけた舞台で早々に敗退。「練習と試合の差を痛感した。頭の整理がつかない」と話した。
9月の世界選手権で日体大の藤原崇太郎(20)が銀メダルを獲得し、存在感を示した。永瀬は「(藤原に)追いつくためにこの大会に勝って次のステップへ
といきたかった。弱かった」。今月23日開幕のグランドスラム大阪(大阪市中央体育館)の代表入りは厳しくなったが、「チャンスがある限り、自分を見つめ直して頑張り
たい」と言葉を絞り出した。

永瀬、初戦の2回戦で敗退「頭の整理がつかない」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110320000005-n1.html

柔道女子70キロ級で2014年世界選手権2位のヌンイラ華蓮(27)=了徳寺学園職=が3日、現役引退を表明した。講道館杯全日本体重別選手権の2回戦で敗退し
「おなかいっぱい。悔いはない。柔道にはたくさんすてきな経験をさせてもらった」と涙ながらに語った。
ガーナ出身の父と日本人の母を持つヌンイラは千葉・八千代高から環太平洋大へ進み、ばねのある体を土台に全日本学生体重別選手権を3連覇。全日本選抜
体重別選手権は13年から2連覇した。今後も了徳寺学園で働くことが決まっており「柔道界にどんな貢献ができるか考えたい」と述べた。

柔道女子のヌンイラ引退 14年世界選手権2位
https://www.sankei.com/sports/news/181103/spo1811030018-n1.html
0238名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/03(土) 20:35:31.09ID:X3jq2RQy
来年の世界選手権(東京)代表第1次選考会となる柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は3日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、
男子で73キロ級は9月の世界選手権混合団体優勝メンバーで20歳の立川新(東海大)が3連覇を達成した。
81キロ級の小原拳哉(パーク24)、66キロ級の藤阪太郎(大阪府警)、60キロ級の大島優磨(旭化成)はいずれも初優勝。
女子は78キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪代表の梅木真美(ALSOK)が4年ぶり2度目の制覇。70キロ級は今夏のジャカルタ・アジア大会
混合団体優勝メンバーの田中志歩、78キロ超級は秋場麻優(ともに環太平洋大)が初優勝した。
男子では15年世界選手権を制し、リオデジャネイロ五輪81キロ級銅メダルの永瀬貴規(旭化成)、12年ロンドン五輪73キロ級銀メダルの中矢力
(ALSOK)は初戦の2回戦で敗退した。
増地克之・女子日本代表監督の話
「梅木は初戦から落ち着いた試合運びだった。78キロ級の争いをさらに厳しくしてもらいたい。70キロ級で決勝を争った田中と朝飛の試合内容も非常に良かった。
ベテランの山部は地力を見せてくれた」
井上康生・男子日本代表監督の話
「立川は強豪との闘いが連続した中で、勝ち切ったことは大きい。グランドスラム大阪大会が非常に楽しみだ。永瀬はとても残念な結果。ここからの奮起に期待したい」

立川V3、梅木が制覇 講道館杯/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110320010007-n1.html

女子78キロ超級でリオデジャネイロ五輪3位の山部佳苗(ミキハウス)が存在感を示した。3回戦で、受けた指導の数を間違えて反則負けする失態を犯したが、
内股や払い腰など投げ技の威力は健在。3位の結果に「収穫はあった」と表情は明るかった。
攻撃的な姿勢、確かな技術に日本女子の増地克之監督は「技の切れは頭一つ抜けていると実感した」。今月下旬のグランドスラム大阪大会代表入りへ、
28歳のベテランがしっかりアピールした。

リオ3位の山部が存在感/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110320100008-n1.html

男子73キロ級の海老沼は4月の全日本選抜体重別選手権に続いて準優勝だった。立川との決勝は序盤から技を仕掛け合う激しい展開。延長での大腰を返されて一本負けした。
奮闘及ばず「2位ばっかりですね。決勝で勝ち切れないところが自分の甘さかなと思う」と厳しい表情だった。
かつて世界選手権を3連覇した66キロ級から1階級上げ、1年以上が過ぎた。大会前には体調不良やけがもあったというが「言い訳になるんで」と多くを語らない。苦しい
状況にも28歳のベテランは積極的に攻める柔道を随所に披露。「一つ一つの試練を乗り越えて今がある。また強くなるために頑張ろうと思う」と決意を新たにした。

海老沼、奮闘及ばず「決勝で勝ち切れないところが自分の甘さ」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110320200009-n1.html
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2018/11/03(土) 21:30:13.29ID:X3jq2RQy
女子70キロ級は今夏のジャカルタ・アジア大会混合団体優勝メンバーの田中志歩(環太平洋大)が初優勝した。
女子70キロ級で20歳の田中が存在感をアピールした。決勝は10分近く続いた熱戦を制し「絶対に優勝するという気持ちで臨んだ。
競った試合もあったが、最後まで気持ちを入れていたのが良かった」と満足した。
小学5年から高校時代まで柔道と並行させたレスリングでは、ジュニアの全国大会で優勝したこともあるという。マットでの経験が
柔道にも生きており「体幹や寝技が強くなった」と語る。東京五輪に向けては「体が一番動ける時期。上の人を抜かしていきたい」と一層の飛躍を誓った。

20歳の田中、レスリングの経験生かす/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110320310010-n1.html

決勝は序盤から一進一退の攻防が続いた。延長直後に、海老沼が仕掛けた。だが逆に払い巻き込みを食らい、一本負け。畳になぎ倒され、
「決勝で勝ちきれないところが自分の甘さ」と悔しがった。大会前には体調不良やけがもあっただけに、決勝の舞台に立てたことには安堵(あんど)感を示した。
同73キロ級は役者が勢ぞろいだ。16年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(26)=旭化成、9月の世界選手権銀メダルの橋本壮市(27)=パーク24=ら。
準優勝の海老沼は、今月23日開幕のグランドスラム大阪の代表入りが有力視される。「スタート地点に立てた。追いつくためにひとつでも勝ちたい」。多くのファンが、
輝く瞬間を待っている。

海老沼、決勝で立川に一本負け「スタート地点に立てた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110321060011-n1.html

女子78キロ級は、梅木がリオデジャネイロ五輪代表の意地を見せた。決勝は指導を二つ受ける厳しい展開となったが、「焦らずしっかり攻めよう」と言い聞かせ、
小外掛けで鮮やかな一本勝ち。世界選手権とアジア大会の代表を逃した悔しさを晴らし、ほっとした表情を浮かべた。
男子選手との練習で鍛え直し、目標にしてきた講道館杯でしっかり勝ち切った。リオ五輪では初戦敗退しており、2年後の東京五輪での雪辱が最大の目標。
「五輪の金メダルを目指していきたい」と力強く語った。

意地見せた梅木=講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110300544

5試合全てが延長戦にもつれ込んだ立川は「自分はスタミナが持ち味」。粘りを見せて男子73キロ級で3連覇を果たした。
決勝の相手は、66キロ級で五輪2大会連続銅メダルの海老沼。4月の全日本選抜体重別で敗れた反省を生かし、組み手争いで主導権を渡さない。指導を
二つずつ受けて延長戦に入ったが、「焦らず自分のペースを守った」。払い巻き込みで一本を奪った。
9月の世界選手権では個人戦代表を逃し、団体戦のみの出場。「思い切ってやるだけだった」。悔しさを晴らすかのように、リオデジャネイロ五輪銀メダリストを
破るなど活躍し、混合団体で日本の優勝に貢献した。
同じ73キロ級には、リオ五輪金メダルの大野将平(旭化成)や、先の世界選手権2位の橋本壮市(パーク24)がいる。立川は11月のグランドスラム大阪大会での
直接対決に意欲を示し、「この調子を維持して、最高のパフォーマンスができたら」。東京五輪の代表争いがますます激しくなりそうだ。

立川、粘って3連覇=反省生かし、海老沼撃破−講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110300540
0241名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/04(日) 09:53:41.87ID:59XkP0W9
男女計7階級が行われた。男子73キロ級決勝では20歳の立川新(東海大)が66キロ級世界選手権3連覇の海老沼匡(28=パーク24)に一本勝ちし大会3連覇を達成。
20年東京五輪へ猛アピールを再開した。同81キロ級では復活を期した16年リオ五輪銅メダルの永瀬貴規(25=旭化成)が初戦敗退する波乱があった。
男子73キロ級で海老沼の攻勢を耐えた立川は、延長21秒、相手の強引な背負い投げを返して、鮮やかな一本勝ち。「我慢、と言われてましたから」と汗を拭った。
昨年は12月のグランドスラム東京大会で優勝しながら、その後の欧州遠征は足首のケガの影響で不振。世界選手権は団体戦代表にとどまった。しかし、このケガで
「我慢を覚えた」と東海大の上水研一朗監督。五輪連覇を狙う大野将平(旭化成)らライバルは手ごわいが「来年は世界選手権で優勝したい」と誓った。
≪永瀬まさか≫昨年の世界選手権で右膝の内側側副じん帯を痛め、昨年10月に手術を受けた永瀬は男子81キロ級で初戦敗退。復帰戦となった8月の実業団個人は
決勝まで進み、2戦目は「状態は上がっていた」と振り返ったが、延長で体力が切れ指導3の反則負けとなった。実力者の復活を期待していた井上康生・男子監督はまさかの
事態に「試合勘が戻っていないというか…。(今後の国際大会に)使うかどうかは、強化委員会で話し合ってから」と話すにとどめた。

立川 男子73キロ級V3、海老沼から一本 五輪へ猛アピール
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/04/kiji/20181103s00006000459000c.html

男子73キロ級の立川は持ち味のディフェンス力を発揮して3連覇し、東京五輪代表争いに踏みとどまった。決勝でも巧みな組み手で海老沼に粘り勝ち
「スタミナには自信があったが、我慢できた。優勝してうれしいと言うより一安心」とホッとした表情。リオ五輪王者の大野将平(旭化成)、世界王者の橋本壮市
(パーク24)を追う立場だが「GS大阪でも優勝したい」と下克上を誓った。

男子73キロ級の立川が3連覇 代表入りに意欲
https://www.daily.co.jp/general/2018/11/04/0011789250.shtml
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2018/11/04(日) 09:55:14.15ID:59XkP0W9
19年世界選手権(東京)代表第1次選考会を兼ねて行われ、女子78キロ超級では、休養を経て戦列に復帰したリオデジャネイロ五輪銅メダルの山部佳苗(28)=
ミキハウス=が3位となった。
かつての女子重量級の第一人者がしっかりと存在感を見せた。準々決勝は指導3つで反則負けしたものの、それ以外の4試合では払い腰、内股など豪快な投げ技を決め、
3試合は一本勝ち。
1年半の休養を経てまだ復帰2試合目だが、膠着(こうちゃく)が多いこの階級にあって“別格”のキレ味を見せつけ、「(相手を)しっかり投げられるというのは自分の中で
収穫」と手応えを口にした。
東京五輪挑戦は明言こそしなかったものの、「自分の中では(気持ちが)あることはある」と静かな闘志をのぞかせた。その上で、「(目標を)東京五輪(出場)としてしまうと、
リオ五輪と同じように(五輪に)行くことでゴールになってしまう。それ(代表争い)を超えて自分の柔道を完成させられるように、全部通過点になるように考えている」と、
過去の経験を踏まえた、現在のモチベーションを明かした。
山部が不在の間には現世界女王の朝比奈沙羅(22)=パーク24、アジア大会覇者の素根輝(18)=南筑高=らが台頭しているが、「投げる技ではまだ2人には負けない」
とプライドもにじませた。「体力や(近年の)実績では負けている部分もたくさんあるけど、全てで負けているわけではない。(東京五輪に向けて)少ない可能性に懸けて
やっていきたい」と、若手との対決にも意欲を燃やした。

復帰の柔道・山部佳苗、3位もキレ味健在「投げ技ではまだ負けない」
https://www.daily.co.jp/general/2018/11/03/0011788732.shtml

男子60キロ級で大島優磨(23)=旭化成=が初優勝を飾った。決勝は志々目徹(26)=了徳寺学園職=と9分52秒の激闘の末、一本勝ち。女子70キロ級は田中志歩(20)=
環太平洋大=が初めて制した。男子73キロ級は立川新(20)=東海大=が3連覇。同81キロ級で16年リオ五輪銅メダルの永瀬貴規(25)=旭化成=は初戦の2回戦で敗れた。
熱戦を制した大島が、二重の喜びに浸った。勝利インタビューで「昨日、双子の女の子が元気に生まれました。すごい緊急で帝王切開で。頑張ってくれた奥さんのために
優勝すると約束していました」と告白。パパとして初めて臨んだ大会で、初優勝を成し遂げた。
試合前日、連絡を受けて妻・沙緒里さん(23)が入院する神奈川・相模原市内の病院に急行した。出産に立ち会い「すごく感動して、天使みたいで。オヤジになったので、しっかり
強い姿を見せたかった」と気持ちが奮い立った。
男子60キロ級は世界選手権2連覇の高藤直寿、永山竜樹が抜けた存在だ。「この大会で優勝しないと東京五輪はないと思っていた。一戦一戦、崖っぷちの気持ちで戦って
、いずれ追い抜きたい」。凛乃(りの)ちゃん、華乃(かの)ちゃんと名付けた2人のためにも、代表選考レースへ食らい付いていく。

大島優磨、初優勝で双子出産祝った「強い姿を見せたかった」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20181103-OHT1T50396.html
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2018/11/04(日) 18:42:29.72ID:5QbVoLRJ
女子57キロ級1回戦で12年ロンドン五輪金メダリストの松本薫(31=ベネシード)が高野綺海(東京学芸大)に合わせ技一本で敗れ、現役引退の可能性を示唆した。
最初の4分間で先に技ありを奪われた松本は、その後取り返して試合はゴールデンスコアの延長戦に突入。しかし先に息が上がり始めると、9分過ぎに小外掛けで
技ありを奪われ敗れた。
試合後、テレビカメラの前に現れた松本は「しんどかったー」と第一声。「そこまで投げにいってない。勝ちにいく気持ちがなかったので負けた。悔しさがないので、
勝負師としては次の段階に行っているのかなと思う。(東京五輪の可能性は)負けたので0%。会社と相談したい」と話した。
銅メダルを獲得した16年リオデジャネイロ五輪後に同じ松本姓の一般男性と結婚。昨年夏ごろには第1子となる女児を出産し、わずか1カ月後には復帰に向けて練習
を再開した。結婚、出産を経ても現役を続けること自体にモチベーションを見出していたようで、「子どもを産んでもできるところを見せたかった。(結果としては)0点
だけど」と晴れやかな表情。「私が居続けても柔道が衰退すると思った。若い子たちも自覚を持ってできているので」と話し、最後は一筋の涙を流した。

柔道12年ロンドン五輪金 野獣・松本薫が引退示唆 講道館杯で1回戦敗退「居続けても柔道が衰退する」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/04/kiji/20181104s00006000278000c.html

女子57キロ級ではロンドン五輪金メダリストの松本薫(31)=ベネシード=が1回戦で高野綺海(東京学芸大)に一本負けした。東京五輪への道が絶望的となり、
現役引退を示唆した。
両者1つずつ技ありを取った状態で延長戦に入ると、試合時間9分を過ぎたところで松本は小外刈りを食らい、合わせ技一本で敗れた。試合後は笑みを浮かべながら、
「今まで(負けたときに)あった悔しい気持ちはあまりない。今まで切り詰めてきた勝負師(としての自分)とは一歩かけ離れた、次のステップにいると思う」と率直な
心境を明かした。
初戦で敗れたことで今後の東京五輪の道が絶たれた。今後については「選択肢は3つある。2人目(の子供)をつくること、現役を続行すること、引退して次の道に
行くこと」と説明。所属とも話し合って決めると言い、引退を選ぶ可能性については「フィフティ、フィフティ」と話した。
松本はロンドン五輪で金メダルを獲得し、闘志あふれる姿から“野獣”と称された。銅メダルを獲得したリオ五輪後に結婚し、昨夏に第1子を出産。その直後から
東京五輪を目指して練習を再開していた。
育児をしながら五輪を目指すロールモデルになるとともに、選手としても若手の壁になることに意欲を燃やしていた。「出産して、講道館杯に出ることは1つの
目標だった。結婚して子供を産んでも柔道ができる1つの道を残したかった」と達成感をにじませ、「若手も練習から私に負けたくないという自覚と責任を持ってくれた」と
未練はない様子だった。

ロンドン金“野獣”松本薫、東京五輪絶望で引退示唆「勝負師としては次のステップ」
https://www.daily.co.jp/general/2018/11/04/0011790042.shtml

柔道の2019年世界選手権への第一関門となる講道館杯2日目(4日、千葉・ポートアリーナ)、男子90キロ級でリオデジャネイロ五輪金メダリストのベイカー茉秋(24=日本中央競馬会)が
優勝を果たした。
決勝の相手は学生王者の田嶋剛希(21=筑波大)。強気に攻める若武者に先にポイントを取られる苦しい展開となったが、大内刈りで技ありを取り
ゴールデンスコアに突入。最後は小外掛け技ありの合わせ技一本で逆転勝ちした。
熱戦を制したベイカーは「リオの後は優勝がなかったので、素直にうれしい。右肩を手術してからつらいことが多かったので、ここまでこられて良かった」と
ホッとした表情で語った。
グランドスラム大阪(23日開幕)に向けては「去年、おととしとテレビで見てて悔しかった。この優勝で“帰ってきた”というアピールができたと思うので、また挑戦する
気持ちで臨みたい」と気を引き締めた。

【講道館杯】リオ金のベイカー茉秋が復活V「また挑戦する気持ちで臨みたい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1177606/
0247名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/04(日) 20:20:11.75ID:5QbVoLRJ
男子は100キロ級決勝で30歳の熊代佑輔(ALSOK)が、左肩手術から復帰したリオ五輪銅メダルの羽賀龍之介(旭化成)に優勢勝ちして6年ぶり2度目の優勝。
100キロ超級は影浦心(日本中央競馬会)が初めて制し、五輪王者の故斉藤仁氏の次男、16歳の斉藤立(東京・国士舘高)は1回戦で敗退した。
女子は57キロ級世界女王の芳田司(コマツ)の妹で48キロ級の芳田真(滋賀・比叡山高)、52キロ級の前田千島(三井住友海上)、57キロ級の
富沢佳奈(東海大)がいずれも初優勝。63キロ級は土井雅子(JR東日本)が2連覇を達成した。
女子57キロ級で昨年第1子を出産した12年ロンドン五輪女王の松本薫(ベネシード)は1回戦敗退。同48キロ級でリオ五輪3位の近藤亜美(三井住友海上)は
3位決定戦で敗れた。
井上康生・男子日本代表監督の話
「ベイカーは試合内容としては課題が残ったものの、1回戦から執念を持った、彼らしい闘いだった。次に向けて期待ができる。羽賀は決勝で敗れたが、
(3月の手術から)短期間でしっかりと戻ってきてくれた」
増地克之・女子日本代表監督の話
「芳田は高校生離れした強さが目立った。(10月の)世界ジュニア選手権でも(世界女王の)ビロディド(ウクライナ)に対して将来性のある闘いをした。こうした
若手が出てきたことを非常に頼もしく思う」
金野潤・全日本柔道連盟強化委員長の話
「世界選手権代表とアジア大会優勝者が出場していない中で、若手にチャンスがあった。そうした選手が上位に来たのはいいことだ。羽賀らベテランの火が消えた
とも思っていない」

五輪覇者のベイカーが初V 講道館杯/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181104/jud18110418460004-n1.html

柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日は4日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、男子90キロ級はリオデジャネイロ五輪金メダルの
ベイカー茉秋(日本中央競馬会)が決勝で田嶋剛希(筑波大)を延長の末に下し、初優勝を果たした。同100キロ級は熊代佑輔(ALSOK)が6年ぶりに優勝。
リオ五輪銅メダルで、左肩の手術からの復帰戦だった羽賀龍之介(旭化成)は2位だった。
女子48キロ級は高校生同士の決勝となり、芳田真(滋賀・比叡山高)が古賀若菜(福岡・南筑高)に一本勝ちして初優勝した。リオ五輪銅の近藤亜美
(三井住友海上)は5位。同57キロ級は富沢佳奈(東海大)が初めて制し、ロンドン五輪優勝の松本薫(ベネシード)は1回戦で敗れた。同63キロ級は
土井雅子(JR東日本)が2連覇を果たした。

ベイカーが初優勝=松本薫は1回戦敗退−講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110400377

2012年ロンドン五輪の柔道女子57キロ級で金メダルを獲得した松本薫(31)=ベネシード=が4日、引退する可能性を示唆した。講道館杯全日本体重別選手権の
1回戦で敗れ、2年後の東京五輪出場が厳しい状況となった。松本は「今まではすごく悔しい思いがあったけど、今はない。勝負師としては一歩かけ離れた部分に
いると思う」などと述べた。
松本は16年リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得後、出産による休養を経て今年6月に実業団の大会で実戦復帰した。東京五輪には前向きな意向を示して
いたが、「きょう負けたので、可能性は0%」と断言。現役を続けるかどうかについても「会社、周りの人たちと相談したい」と述べた。

ロンドン金メダリストの松本薫が引退示唆=東京五輪「可能性ゼロ」−講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110400414

男子100キロ超級で16歳のホープ、斉藤は昨年敗れた上田轄麻(新日鉄住金)に指導3による反則負けで1回戦敗退。ジュニア世代では敵なしの190センチ、160キロの
大器だが、シニアの試合巧者にはまともに組ませてもらえなかった。「大人のうまさに負けてしまった」と厳しい現実に直面した。

16歳の斉藤に厳しい現実「大人のうまさに負けてしまった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181104/jud18110416060002-n1.html
0248名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/04(日) 20:23:42.91ID:5QbVoLRJ
男子は100キロ級決勝で30歳の熊代佑輔(ALSOK)が、左肩手術から復帰したリオ五輪銅メダルの羽賀龍之介(旭化成)に優勢勝ちして6年ぶり2度目の優勝を果たした。
男子100キロ級でリオデジャネイロ五輪銅メダルの羽賀が、左肩を脱臼した2月の国際大会以来の実戦復帰で準優勝。力強い柔道で復活を印象付けた。
「ここまでできたのは収穫。1試合ごとに良い感覚になった」と充実感を漂わせる。
3月に手術を受け、練習再開は9月。「まだ6、7割」と万全には遠い状態ながら、得意の内股で一本を奪った。相手の技を受け止め、粘り強い闘いぶりも見逃せない。
27歳の実力者は「決勝で負けるのが今の身の丈。これからもっと強くなる」と巻き返しを期した。

羽賀、復活の準優勝「ここまでできたのは収穫」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181104/jud18110418480005-n1.html

男子100キロ超級決勝は影浦が8分近い熱戦を制した。指導2ずつを受ける展開から背負い投げを何度も放ち、三つ目の指導を引き出した。
「見苦しい試合になった」と反省するが、我慢比べで一歩も引かなかったのが勝因だ。「これが僕の良さ。根性で勝った」と胸を張る。
今夏のアジア大会は混合団体要員で、最重量級の代表争いは3番手以下。だからこそ「優勝だけを見て、気持ちで技を出し続けた。ここからがスタート」と表情を引き締める。
「東京五輪に絶対出て、(五輪2連覇中の)リネール(フランス)を倒すと決めている」と自らを奮い立たせた。

影浦「根性で勝った」8分近い熱戦制す、100キロ超級/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181104/jud18110419000006-n1.html

女子48キロ級でリオ五輪3位の近藤亜美(三井住友海上)は3位決定戦で敗れた。
女子48キロ級の近藤は表彰台すらも逃し、ふがいない結果だった。
リオデジャネイロ五輪銅メダリストで元世界女王が、準々決勝で高校3年生の芳田に屈した。続く3位決定戦にも敗れ「久々に2敗したので完敗という感じ。何も言えない」と涙を浮かべた。
日本女子の看板である最軽量級を背負う立場ながら、今夏のアジア大会は準優勝。最近は不調が続く。ただ23日からのグランドスラム大阪大会代表に滑り込み、東京五輪への道は
まだまだ残されている。「可能性がある限り、東京を目指して頑張ります」と言葉を絞り出した。

近藤、ふがいない結果「可能性がある限り東京を目指す」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181104/jud18110419230007-n1.html

強いベイカーが、畳に帰ってきた。五輪王者がけがを乗り越え、復活を印象付ける初優勝だ。
「リオ五輪から優勝はなかったのでここまでこれてよかった。どん底からの優勝なので格別」
 隙のない試合運びで決勝に駒を進めたベイカー。田嶋剛希(21)=筑波大=に先に技ありを奪われる苦しい展開だったが残り30秒で追いつき、延長戦に突入。
最後は小外掛けを繰り出して合わせ技。全5試合を駆け上がり、したたる汗を拭った。
今大会前は調子が上がらず、出場自体も悩むほど苦しんだが「挑戦することで得られるものがある」と決意したことが逆転劇を生んだ。
「リオ五輪が終わってから、つらいことの方が多かった。(試合に)戻ってこれてよかった」
昨春に右肩を負傷し、外傷性肩関節脱臼と診断された患部の手術を受けた。リオ五輪前から亜脱臼を繰り返していた箇所で術後は壮絶なリハビリだった。
「日常生活すらできなかった。車に乗って揺れだけでも(患部が)痛かった。やめようかなと思う自分もいた」とどん底を味わった。
それでも東京五輪に向けて己と向き合った。昨年10月に柔道の練習を再開。最初は中学生との稽古からはじめ、徐々に体に刺激を入れていった。銅メダルに終わった
8月のジャカルタ・アジア大会後は、母校の東海大浦安高で稽古に励み、“原点回帰”。「(右肩は)不安な部分はあるけど、可動域は(以前に比べて)
80−90%。少しずつよくなっている」。復活に手応えを覚え、挑んだ大会で頂点に立った。
「この優勝でスタートラインに立てた」と実力者。次戦は今月23日開幕のグランドスラム(GS)大阪(丸善インテックアリーナ大阪)。「国内だけじゃなくて、
世界にもベイカーがカムバックしたんだ、というのを示したい」。壮絶なけがを乗り越えて、言葉にも力強さが戻ってきた。

ベイカー、右肩の手術から復帰 復活を印象付ける初V/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181104/jud18110419560008-n1.html
0251名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/04(日) 20:26:58.24ID:5QbVoLRJ
柔道・講道館杯全日本体重別選手権最終日(4日、千葉ポートアリーナ)全日本柔道連盟(全柔連)は今大会終了後、
今月23日開幕のグランドスラム(GS)大阪(丸善インテックアリーナ大阪)の日本代表を発表した。代表は以下の通り。

 【男子】

 60キロ ※高藤直寿、※永山竜樹、大島優磨、志々目徹

 66キロ ※阿部一二三、丸山城志郎、田川兼三、藤阪太郎

 73キロ ※橋本壮市、◎大野将平、立川新、海老沼匡

 81キロ 佐々木健志、小原拳哉、佐藤正大、永瀬貴規

 90キロ ※長沢憲大、ベイカー茉秋、向翔一郎、田嶋剛希

 100キロ ※ウルフ・アロン、◎飯田健太郎、熊代佑輔、羽賀龍之介

 100キロ超 ※原沢久喜、※小川雄勢、影浦心、王子谷剛志

 【女子】

 48キロ ※渡名喜風南、芳田真、近藤亜美、遠藤宏美

 52キロ ※阿部詩、※志々目愛、◎角田夏実、前田千島

 57キロ ※芳田司、◎玉置桃、富沢佳奈、舟久保遥香

 63キロ ※田代未来、◎鍋倉那美、土井雅子、能智亜衣美

 70キロ ※新井千鶴、※大野陽子、◎新添左季、田中志歩

 78キロ ※浜田尚里、◎佐藤瑠香、梅木真美、高山莉加

 78キロ超 ※朝比奈沙羅、◎素根輝、秋場麻優、稲森奈見

 【注】※は団体戦を除く今年9月の世界選手権代表、◎はジャカルタ・アジア大会の優勝者。※と◎は今大会の出場を免除されており、
すでにGS大阪の代表権を獲得。男子81キロ級世界選手権代表の藤原崇太郎は治療専念のため、辞退。
0253名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/04(日) 20:48:50.86ID:5QbVoLRJ
男子90キロ級でリオ五輪金メダルのベイカー茉秋(24=日本中央競馬会)が、五輪後、初の優勝を果たした。昨年4月に右肩を手術し、頂点から遠ざかったが、
久々に表彰台の真ん中に立ち「リオが終わってから、つらいことばかりだったが、優勝して戻ってこられて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
決勝は激戦だった。相手は学生王者の田嶋剛希(筑波大)。勢いに任せ攻めてくる相手に先にポイントを許した。流れを奪われそうになったが、「もう2位は嫌だ」と
沸々と沸き上がる強い気持ちで心を奮い立たせ、大内刈りで技ありを取り、ゴールデン方式の延長に持ち込んだ。最後は意地だけ。小外掛けで技ありを奪い取って
合わせ技1本で制した。
長いトンネルからようやく抜け出した。手術後、思うような結果が出ず苦しんだ。8月のジャカルタ・アジア大会でも準決勝で反則負け。3位決定戦で勝利し、銅メダルを
手にしたが、復活を印象づけるにはほど遠かった。世界選手権は昨年、今年と2年連続でテレビで見た。五輪王者の寂しすぎる現実に「悔しかった」と振り返った。
「やめようと思う自分もいた」と葛藤したが、アジア大会後、母校の東海大浦安高に練習に行った。打ち込みなど基本を重ね土台作りから始めた。「ハイレベルの戦いを
続けるとその部分をやらなくなる。そこがあっての僕だったのでやり直した」と原点に返り、復活につなげた。
「戻ってきたとアピールできた」と話すように、五輪連覇へ、約2年を切った東京へ再出発した。グランドスラム大阪大会(23日開幕)に向け「この優勝でスタートラインに
立ったなと思う。挑戦者の気持ちで挑みたい」。はい上がってきた五輪王者が、世界一への道を再び走りだした。

ベイカー茉秋復活V スランプで引退考えた時期も - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201811040000714.html

「自分がやってきたことを出せて優勝することができた。すごくうれしい」。女子48キロ級で初出場優勝を飾った17歳の高校3年、芳田は初々しい笑顔で喜んだ。
準々決勝でリオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤を倒すと、高校生対決の決勝は相手にまたがってひっくり返す流れの中での絞め技で一本勝ち。女子の
増地克之監督は「高校生離れした強さが目立った」と評価した。
今夏の世界選手権女子57キロ級を制した司(つかさ)を姉に持ち、小学1年から柔道を始めて背中を追いかけてきた。得意技も同じ内股。切れ味鋭い姉の宝刀
にあこがれ、まねるところから習得した。
この1年でメキメキと頭角を現した。3月の全国高校選手権で初優勝。「目標だった(高校)日本一になれて、もっともっと強くなりたいと思った」と足技に磨きをかけた。
8月の全国高校総体は準々決勝で敗れたが、9月の全日本ジュニアを制して盛り返した。
今月下旬のグランドスラム(GS)大阪大会の代表に姉とともに選ばれ、これからは国際大会で海外勢との対決も待ち受ける。同級の世界女王には、10月の
世界ジュニア決勝で敗れた18歳のダリア・ビロディド(ウクライナ)が君臨。「最大の目標」と位置づける2年後の東京五輪に向け国内外の強敵たちとの本格的な
勝負が幕を開ける。

世界女王の妹、17歳の芳田が五輪メダリスト倒して初制覇 柔道講道館杯
https://www.sankei.com/sports/news/181104/spo1811040013-n1.html
0254名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/05(月) 08:37:13.32ID:eaeF9QvS
「野獣」の異名を取る闘志むき出しのスタイルは影を潜めた。昨年出産し、2020年は“ママでも金”を目指していた松本が1回戦で敗退。試合後、
覚悟を決めたように口を開いた。
「あまり悔しくはない。勝負師とはかけ離れたステージにいるかな。この負けで東京五輪に出られる可能性は0%」
21歳の高野綺海(あやみ、東京学芸大)との1回戦。先に技ありを奪われる苦しい展開で、残り1分で取り返して延長戦に入ったが、すでに息は上がっていた。9分5秒、
小外掛けの技ありで畳に沈んだ。高野は2回戦で敗退した。
松本が世界選手権で代表入りするのは極めて厳しい状況。今後について「2人目の子供がほしい、現役続行、現役を退いて次の道を探る、の3つがある」。
どの道を取るかは家族や所属先と協議して決めるとしたが、東京五輪への夢については自ら終止符を打った。

“野獣”松本、第一線退く…1回戦敗退で「東京五輪0%」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181105/jud18110505020001-n1.html

2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストで、昨年6月に第1子を出産した松本薫選手(31)=ベネシード=が4日、第一線から退く意向を示した。
講道館杯全日本体重別選手権の1回戦で敗退し「あまり悔しくはない。勝負師とは懸け離れたステージにいるのかな」と語った。
講道館杯は来年の世界選手権(東京)代表第1次選考会を兼ねており、代表入りは極めて厳しい状況。松本選手は「決勝まで上がらなければ、今後の道を
考えないといけないと思っていた」と明かした。世界選手権は20年東京五輪に向けても重要な位置付けとなり「きょう負けたので、東京五輪はゼロパーセント」と絶望的に
なったとの認識を示した。
今後は日本代表としてではない形で現役を続ける道もあり、引退の可能性については五分五分とした。家族や所属先と協議して決めるという。
石川県出身の松本選手は闘志むき出しのスタイルから「野獣」の異名で親しまれ、10年と15年の世界選手権も制覇した。3位だった16年リオデジャネイロ五輪後に休養し、
結婚と出産を経て今年6月に実戦復帰。「ママでも野獣」との気迫で「子どもを産んでも(柔道は)できるという形を少しでも残せれば」と、育児と競技の両立に取り組んできた

ロンドン五輪金の松本、第一線退く意向 講道館杯で初戦敗退
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK00150_04112018000000/

闘志むき出しのスタイルから“野獣”の異名を取った松本の心は、敗戦後も意外なほど落ち着いていた。「今まであった(負けて)悔しい気持ちが今の私にはない。
勝負師としては次のステップに行ってるのかな」。無念の初戦敗退を複雑な表情で振り返った。
 「決勝まで上がれなかったら、今後の道も考えていかなきゃなと思ってました」が、代表争いに望みをつなぐグランドスラム(GS)大阪の出場を逃し、3大会連続の
五輪出場は絶望的となった。今後については「『2人目(の子供)が欲しい』『現役続行』『現役を退いて次の道を探す』の3つの想定がある」と説明。引退を選ぶ可能性は
「フィフティ・フィフティ。会社にも相談して」としたが、東京五輪は「今日負けたので、可能性が0%です」と明言。競技の第一線から退く考えを示した。
16年リオ五輪で銅メダルを獲得後に当面の休養を宣言し、同年11月に一般男性と結婚した。昨年7月に第1子となる女児の出産を公表したが、出産1か月後には練習を
再開し、今年6月の全日本実業団体対抗大会で実戦に復帰。「結婚しても、子供を産んでも(柔道が)出来るという形を少しでも残せたらいい」。子育てと自身の夢
を両立しながら奮闘を続けてきた。
だが、復帰後の強化合宿で世代交代を実感するようにもなった。今年の世界選手権で金メダルを獲得した芳田司(23)=コマツ=らに乱取りを挑まれ「若い子が
『もう私の階級だ』っていう思いで投げに来て。ずっと私が居続けたら柔道界は衰退する。やっとみんなが自覚や責任を持てたんだなとうれしかった」。穏やかな
まなざしで次世代に夢を託した。

松本薫、引退示唆…初戦敗退で東京五輪絶望的“野獣”から闘争心消えた
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20181104-OHT1T50360.html
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2018/11/05(月) 08:37:53.06ID:eaeF9QvS
全日本柔道連盟(全柔連)の金野潤強化委員長は4日、グランドスラム(GS)大阪大会(23〜25日、丸善インテックアリーナ大阪)の代表落選者について
「来年の世界選手権代表はない。可能性はゼロではないが、東京五輪への出場も相当厳しいと考えて構わない」との見解を示した。
全柔連は五輪や世界選手権の代表選考で、国内外の過去2年間の大会結果をポイント化する制度を採用。国際大会の成績を特に重視し、来年の
代表レースの参考となる冬季欧州遠征の派遣選手はGS大阪大会の結果が大きな割合を占める。
昨年から世界選手権優勝者は、国内で開催される同年のGS大会も制すれば翌年の同選手権代表に決まる制度を導入。ただ2019年世界選手権(東京)までの
採用で、東京五輪代表選考方式はまだ決まっていない。

GS落選者は五輪厳しく…金野強化委員長が見解/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181104/jud18110421290010-n1.html

金メダルに輝いたリオデジャネイロ五輪以来、2年以上も個人戦の頂点から遠ざかっていた。田嶋に先に技ありを奪われた男子90キロ級決勝。
この日のベイカーは勝利への執念が違った。
「準優勝の悔しさは分かっている。何としても優勝する」。残り30秒余りで追い付くと、延長で相手の大外刈りをこらえた後、素早く小外掛けに入って技あり。合わせ技一本勝ちを収めた。
昨年4月に右肩の手術を受け、今年2月の国際大会で実戦復帰。すぐに本調子には戻せず、世界選手権の代表から漏れた。代わって出た形のジャカルタ・アジア大会
では銅メダル。五輪金メダリストのプライドが、がむしゃらな姿勢の妨げと感じたこともあった。
初心に帰るため、母校の千葉・東海大浦安高で稽古を積んだ。「土台づくりから始めた」。打ち込みなどの基礎練習に時間を割き、チャレンジャー精神を取り戻した。
「どん底を見たので、格別の思い」と喜びに浸りながらも、「まだまだスタートラインに立ったばかり」とすぐに気を引き締める。東京五輪での連覇に向け、完全復活への
視界は開けた。

ベイカー、執念で立った頂点=完全復活へ開けた視界−講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110400461

男子100キロ超級は、アジア大会団体戦代表の影浦心(22)=日本中央競馬会=が初優勝した。決勝は延長戦に突入し、技によるポイントこそ決められなかったものの、
泥臭く担ぎ技に入り続けて粘り勝った。
受けの強さと担ぎ技を武器に国際大会での強さを誇る影浦は、世界選手権代表の原沢久喜、小川雄勢(明大)を追う3番手の立場だったが、きっちり講道館杯を制して、
グランドスラム大阪(23〜25日)の代表にも選出された。激戦を勝ち抜き、「この大会は優勝だけを見ていた。最後は見苦しい試合になってしまったが、勝つことが大切」と
感無量の様子だった。
来年が正念場となる東京五輪の代表争いにも生き残った。「ここからがスタート。勘違いでもいいから“僕が一番強い”と思って東京五輪を目指したい。東京五輪では
(五輪2連覇中の)リネール選手を倒すと決めているので」と力強く宣言し、自らを鼓舞した。

100キロ超級は影浦心がV「五輪でリネール選手倒す」
https://www.daily.co.jp/general/2018/11/04/0011791999.shtml
0258名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/05(月) 08:38:53.08ID:eaeF9QvS
女子48キロ級で高校3年の芳田真(さな、17=滋賀・比叡山高)が初優勝を飾った。姉で57キロ級世界女王の司(23=コマツ)は観客席で見守り、優勝を喜んだ。
妹の初優勝が決まると司は両手で顔をおおった。「信じられない。今日は動きが良かったから『もしかしたら…』と思ったけど、まさか優勝するなんて」と満面の笑みを見せた。
試合の合間にはLINEなどでアドバイスを送った。「気負うことなくドンドン行け」などと背中を押した。試合中は興奮を抑えきれず、身ぶり手ぶりの動作を交えて声援を送った。
グランドスラム(GS)大阪大会(23日開幕)には姉妹で初出場する。「未知の世界すぎてホンマに信じられない。妹は(準優勝だった)世界ジュニアで世界女王と対戦して一皮
むけた。気持ちの変化があったのだと思う」と、成長ぶりに感心しきりだった。
9月の世界選手権を制した芳田は、GS大阪大会も優勝すると19年世界選手権(東京・日本武道館)代表に内定する。講道館杯は「免除」で、この日は所属の応援に
訪れていた。

芳田真が初V、司「未知の世界すぎて…」姉妹でGS - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201811040000891.html

女子48キロ級は高校3年の芳田が制した。準々決勝でリオデジャネイロ五輪3位の近藤を破った勢いで決勝まで進み、最後は1学年下の古賀に絞め技で一本勝ち。
「やってきたことを出し切ろうと思った。まさか優勝できるとは」。初々しい言葉で喜んだ。
57キロ級で世界選手権を制した芳田司の妹。姉への尊敬の念を抱きつつ、最近では「超えたいというライバル心を持つようになった」と言う。最大の目標に掲げる
東京五輪に向け、「もっともっと自分に厳しく、常にチャレンジャーとしてやっていく」と決意を新たにした。

芳田妹、まさかの優勝=講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110400473

高3の芳田、リオ五輪銅メダルの近藤に一歩も引かず
日本女子の看板階級の48キロ級を制したのは高校3年の芳田。今年の世界選手権の57キロ級で優勝した司の妹が、2020年東京五輪の代表争いに名乗りをあげた。
準々決勝は、リオ五輪銅メダルの近藤が相手。「やってきたことを出し切ろう」とメダリストに一歩も引かずに攻め続け、延長5分48秒に豪快な大内刈りで仕留めた。
決勝では、1学年下の古賀若菜(福岡・南筑高)との高校生対決となり、送り襟絞めで貫禄の一本勝ちを収めた。
京都市出身。小学1年で、姉を追って、柔の道に入った。3姉妹の末っ子らしく、「物まねが得意」と6歳上の姉の試合の映像を見て上達。飛躍のきっかけは、
高校2年の時に全国高校選手権で優勝を果たしたこと。「日本一の喜びを覚えて、もっと強くなりたくなった」と、練習量を倍に増やして、急成長した。
先月の世界ジュニアでは、18歳のダリア・ビロディド(ウクライナ)に敗れたものの、準優勝。女子日本代表の増地克之監督は「高校生離れした強さ。将来性がある」と
若い力の伸びしろに期待する。芳田も「最大の目標は東京五輪」と堂々と挑戦を宣言した。

柔道:17歳・芳田真、初制覇 女子48キロ
https://mainichi.jp/articles/20181105/k00/00m/050/123000c

女子57キロ級世界女王の芳田司の妹、真(さな、17=滋賀・比叡山高)が同48キロ級を初制覇し、東京五輪の代表候補に名乗りを上げた。3回戦では元世界女王で
リオ五輪銅の近藤亜美(三井住友海上)から大内刈りで技ありを奪い撃破。高校生対決の決勝は一本勝ちし「うれしい。まさか勝てると思わなかった」と声を弾ませた。
小1から柔道を始めたが、「人の物まねが得意」と姉の助言よりも見て盗んで技を磨いた。今年3月に高校日本一に輝き「もっと強くなれる」と一念発起。自主練を増やし、
学校生活では上級生ながら率先して掃除を行うなど私生活も見直した。2週前の世界ジュニアでは現役世界女王のビロディド(ウクライナ)に敗れて準優勝も、「ビビらず
次は対策して勝ちにいく」と勝負根性も抜群。スタンドで見守った司も「視野に入れてもいい」と東京五輪の姉妹同時出場に意欲を示した。

芳田司の妹、真が48キロ級V 東京五輪代表に名乗り
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/05/kiji/20181105s00006000130000c.html
0260名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/05(月) 18:30:02.72ID:gmzebxvI
2020年東京五輪の柔道の日本代表争いは、これまでのどの大会よりもし烈になることが確実だ。そこに「復活」をキーワードに挑む
2選手がいる。16年リオデジャネイロ五輪の男子90キロ級金メダルの後、右肩を手術した24歳のベイカー茉秋(日本中央競馬会=JRA)と、
女子57キロ級で12年ロンドン五輪金、リオ五輪銅の後、結婚・出産のため約1年間休養した31歳の松本薫(ベネシード)。
代表争い本格化を告げた講道館杯全日本体重別選手権(3、4日・千葉市)の戦いぶりにそれぞれの人生行路を見た。
“幕切れ”はあっけなく訪れた。松本は、1回戦延長5分5秒、ほぼ無名の学生選手に小外掛けで技ありを奪われ敗れた。動きには
本来のキレや粘りは見られず、息も上がっていた。
8月下旬に実業団の大会でリオ五輪以来となる個人戦復帰を果たした時、東京五輪について「講道館杯で結果が出てやっと
1パーセントの可能性が見える」と語っていた。理論的帰結は明白だ。「今日負けたので、ゼロパーセント」。今後については、引退も
視野にあると明かした。
「あまり悔しくない」との言葉は本音だろう。大会に向けた練習で、自分には投げられまいと向かってくる若手の気迫を肌で感じ
「若い子に責任と自覚が芽生えたんだと思い、うれしかった」という。心の奥底では、後進に道を譲る時期と悟っていたようだ。
「自分から逃げ出すことはしたくなかった。どんな結果であれ、最後まで戦おうと思った」。それが畳に上がる心境だった。
ベイカーは見事な「復活V」だった。決勝では中盤に技ありを取られたが、残り33秒で大内刈りの技ありで並び、延長49秒小外掛けで
技ありを奪い勝利。「リオ五輪が終わってからは、つらいことの方が多かった。リオ以上にうれしい」と感慨を込めた。
JRAに入った17年4月の大会で、以前から痛めていた右肩を脱臼し手術した。「日常生活も不自由になり、作り上げてきた筋力も
全部、水の泡になった」。半年後に本格的な練習を再開。しかし試合に出るようになっても優勝には届かず、世界選手権は2年続けて
テレビ観戦。仕事と柔道の両立の厳しさもあり「もう柔道をやめようかと思った自分もいた」と振り返った。
乗り越えたのは原点回帰。3位に終わったジャカルタ・アジア大会から帰国後、母校である東海大浦安高、東海大に通い「土台」から
体を鍛え直した。「リオの金メダルは捨てる気持ち。毎日道場に向かいながら『自分はチャレンジャー』と言い聞かせた」と話した。
「一度どん底を見てからの優勝は格別。これでやっと(東京五輪に向けた)スタートラインに立てた」。五輪連覇を目指す若者は、
もやもやが吹っ切れた表情で言った。
五輪の頂点を目指す戦いは、挑む者に全身全霊を懸けることを要求する。だからこそ戦いぶりは、その選手の生きざまや、
今人生のどういうステージにいるのかを映し出す鏡にもなる。
実はベイカーは、試合3日前に肩を痛め、欠場も考えた。最終判断は試合前日の3日午後。JRAの賀持道明総監督は「『先生、
男として覚悟を決めて勝ちに行きます』と言ってきた」と、その時のベイカーの言葉を明かした。これが今この若者を長丁場の戦いに
駆り立てる激情だ。
一方むき出しの闘争心から「野獣」の異名をとった松本。子育てに時間を奪われる中での柔道への取り組みを「以前は『量』、
その次は『量より質』、今は『質より考える』」と表現していた。
ただ、日々の戦いの風景はどのようなものだったのだろう。ベネシードの津沢寿志監督は「子供もいるから…。周りのぼくらには
分からんこともあるんでしょう」と話すと、一呼吸置いてつぶやいた。「やさしくなっとるもんねー」。

【特集】柔道ベイカー茉秋、松本薫の人生行路 東京五輪へ、復活は
https://this.kiji.is/432072256045040737?c=65699763097731077
0261名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/05(月) 18:30:21.52ID:gmzebxvI
リオ五輪後に一般男性と結婚し、昨年7月に待望の第1子(長女)を出産。「子供を産んでもやれるってことを見せたかった」と
今年6月に試合復帰し、3度目の五輪となる東京出場を目指したが「0%です。決勝まで上がらなければ東京オリンピックはない
と思っていました」。大会後に発表された「グランドスラム大阪2018」の代表にも名前はなく、全日本柔道連盟の金野潤強化
委員長(51)は「東京五輪はかなり厳しい」と言い切った。
気になる進退については「フィフティーフィフティー。2人目(の子供)をつくりたい気持ちと現役続行、一度現役を退いて次の道
を探していくか」と選択肢を示したが、第一線から退くことは避けられそうにない。
“異変”も起きた。ミックスゾーンでの取材を終えた松本は関係者と接すると、人目をはばからず号泣。すぐに周りを気にして笑顔
に戻ったが、この日は「今までは(負けたら)悔しい思いがありましたが、今は悔しくない」「勝負師から一歩かけ離れた」「必死に
勝ちにいかなかった分、負けた」などと前向きな野獣らしくない発言が目立った。「引退」に傾いているということだろうか。
とはいえ、ロンドン五輪では男女を通じて唯一の金メダルを獲得し、ニッポン柔道を救った。畳の内外で話題を提供し続け、
柔道界を引っ張ってきた野獣の功績が色あせることはない。

【講道館杯】1回戦敗退の松本薫に異変…“野獣”らしくない弱気発言
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1178119/

柔道女子48キロ級の史上最年少世界女王、ダリア・ビロディド(ウクライナ)が日本に活動拠点を移し、11月1には日本語での
ホームページを開設。その美貌が話題を呼んでいる。
ビロディドは、9月の柔道世界選手権48キロ級を17歳と345日で初制覇を果たした。1993年に田村亮子の18歳27日をあっさり
更新したビロディドは、実力だけでなくモデル顔負けの美貌で「美しすぎる柔道家」として一気に脚光を浴びた。
「身長は172センチ。胸は小ぶりで細見ながら腰回りはしっかりとした、ちょうどいい具合の筋肉ボディーで美脚。柔道の最中は
お団子にまとめている金髪のロングヘアをプライベートで下ろしインスタグラムで披露している姿もたまりません。そんなビロディドを
海外の大手モデル事務所が放っておくわけもなく争奪戦を繰り広げましたが、彼女は柔道の母国である日本のマネジメント会社を
選択した。現在、約9万8000人のフォロワーがいる公式インスタグラムで日本語ホームページの開設を報告すると、“日本へようこそ!
”“本当に綺麗ですね”といった歓迎の声が多数寄せられたのです」(スポーツライター)
日本では、柔道以外の活動も期待されるが、ここで思い出されるのはカザフスタンのバレーボール選手、サビーナ・アルシンベコバだ。
「2014年に台湾で開かれたアジアジュニア女子バレーボール選手権でカザフスタン代表として招集され、アイドルのような顔立ちで
日本でも人気沸騰。15年には日本のGSSサンビームズに入団したものの、体調不良を理由にリーグ開幕直前に帰国し、そのまま退団。
ファンはガッカリでした」(芸能ライター)
ビロディドには、少なくとも東京五輪まで日本で頑張ってほしいものだ。

ウクライナ出身“美しすぎる柔道家”が日本へ活動拠点を移してファン爆増!
https://www.asagei.com/excerpt/115357
0262名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/05(月) 20:52:51.80ID:eTsccZZM
これからはビロディドのスレンダーボディに慰めてもらうしかないっ
五輪は忘れて実業団続けて来年入賞めざすとかどうよ
別に即やめんでも
0263名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/08(木) 18:57:41.57ID:NKrFL/If
11月23日に開幕する柔道グランドスラム2018(大阪)に出場する男子66kg級の阿部一二三が都内の日本体育大学で練習を公開。三連覇がかかる
大一番にむけ「絶対に負けられない。」と意気込みを語った。
今年9月の世界選手権では連覇を達成し、その強さを改めて世界に見せつけた。さらに女子52kg級の妹・詩(夙川学院)との兄妹同時金メダルも成し遂げ、
いまや世界で最も注目される柔道家の一人といっても過言ではない。
今大会で優勝すれば、全日本柔道連盟(全柔連)が導入した選考方法により来年の世界選手権(東京)代表に内定。東京五輪金メダルへの最短ルートともいえる。
全柔連の金野潤強化委員長の「来年の世界選手権に出れなければ東京五輪はほぼない。」という言葉からも、ここで勝つことの重要性が伝わってくる。
「柔道グランドスラム2018の優勝で東京オリンピックがさらに近づくので、この試合は絶対に負けられない。覚悟を決めて戦いたい」
夢のオリンピック金メダルへ、絶対に負けられない戦いに挑む。

世界王者・阿部一二三 東京五輪最短ルートへ「覚悟を決めて戦う」
http://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2018/11/003117.html

新たな姉妹が注目を集めそうだ。4日まで行われた柔道・講道館杯全日本体重別選手権。日本女子看板階級の48キロ級で、初優勝した芳田真(さな、17)=
滋賀・比叡山高3年。57キロ級の世界女王、司(つかさ、23)=コマツ=の妹だった。
3姉妹の末っ子の真は小学1年の時に、尊敬する姉の影響で柔道を始めた。「ものまねが得意」と司の試合映像を見て内股を得意技に。準々決勝で、
2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤亜美(23)=三井住友海上=を撃破しての頂点だった。
スタンドで応援した司は「(幼少期は)父親が怖かったので団結心が強かった」。普段から仲が良く、この日は試合ごとに助言を送って妹を支えた。2年後の
東京五輪に向けて、切磋琢磨(せっさたくま)する。

【絆トーク】柔道界に注目集めそうな新姉妹 「ものまね」で姉の内股が得意技に
https://www.sanspo.com/sports/news/20181107/jud18110705000001-n1.html
0264名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/12(月) 19:46:25.44ID:0t1yj7gS
10日深夜、TBS「S1 PLUS」では、「天才柔道家 高藤直寿 魂の必殺技・・・驚きの原点」と題し、9月の柔道世界選手権男子60キロ級で43年ぶりの連覇を果たした
高藤直寿に密着した様子を放送した。
7歳から柔道を始めた高藤は「見た瞬間にやりたいと思いました。相手を思いっ切り投げれるっていうので初めてやった時に楽しいなって思いました」と話すと、
そんな彼を見てきた野木町柔道クラブ・福田健三監督も「将来オリンピックで金メダル獲るまでは柔道やるって言ってたから。今の子と目標が全然違っていた」と
振り返った。
また、当時の道場では基本技となる小内刈、大内刈、背負投しか教えない方針だったというが、高藤は独学で様々な技を習得。その上で小内刈に磨きをかけると、
今では「僕の中では小内刈を軸に柔道をする。その幅を広げていってる」とまで語るほどの必殺技になった。
高校・大学と進むたびに数々の大会を圧倒的な強さで制したことから「天才」とまで呼ばれるようになった高藤だが、日本中の期待を背負って臨んだ2016年の
リオデジャネイロ五輪では、準々決勝でまさかの一本負け。無念の銅メダルに終わっている。
さらに12月に出場したグランドスラム東京では永山竜樹に力負け。高藤はウェイトトレーニングを強化し、ブラジリアン柔術の練習も取り入れ寝技に磨きをかける
など自己改革に取り組んだ。
その結果、今年9月の世界選手権では得意の小内刈で永山を破ると決勝でも小内刈を決め、優勝。自己改革と己の得意技を信じたことで復活の狼煙をあげた高藤は、
番組カメラに「困った時は得意技が絶対に一番頼れるので。小内刈ならいけるという自信はありました」と語った。

世界柔道で43年ぶり連覇。高藤直寿、リオ五輪後の戦い
http://news.livedoor.com/article/detail/15580801/

8月にインドネシアのジャカルタで行われた4年に一度のスポーツの祭典、アジア大会の柔道男子73キロ級で大野将平選手(26)=旭化成=が優勝を飾った。
圧倒的な強さで頂点に立った2016年リオデジャネイロ五輪後、1年余り休養を兼ねて天理大大学院で学業に専念していたが、今年2月、20年東京五輪に向けて
再始動した。期待が高まるのは五輪連覇。今後の抱負や過去の挫折などを聞いた。
アジア大会決勝は11分を超える激戦の末に韓国の安昌林(アンチャンニム)選手を優勢勝ちで破りました。振り返ってみていかがですか
大野 これまで投げ勝つ柔道をしていたので、あんなに長い試合をやるのは未知の世界でした。ただ、稽古では乱取りを1時間はやるので、その中のたった11分。
スタミナもしっかりあって、粘り強く我慢強くやれたと思います。優勢勝ちはラッキーでしたが、やっぱり最後は気持ち、執念が大事だと改めて考えさせられました。
でも、本来の自分ならもっとやれるので、それと比べると物足りなさもあります。
試合後、我慢強く戦えたことを「新しい柔道スタイル」と、ご自身で分析されていました
大野 安選手に徹底的に研究され、(道着を)持ってくれないし、持たせてくれなかったですが、自分が投げられるイメージはなかったです。今後も圧倒的に勝つ
スタイルと、我慢強くやるスタイルをミックスしたものが畳の上で表現していけたら、今までにない柔道家になれるんじゃないかと思っています。
アジア大会の優勝で11月の国際大会「グランドスラム(GS)大阪」出場権を得ました。勝てば来年の世界選手権につながります。東京五輪に向け、
気分的な高揚はありますか
大野 アジア大会は持っていないタイトルだったので、単純にうれしいです。ここで勝っておかないと、GS大阪の前に講道館杯(全日本体重別選手権大会)で
勝たないといけないと理解していたので、「ここは引けない」と本能的にわかっていました。でも、特別な感情は特にないです。今までいろんな大会で勝ってきましたから。
アジア大会直前のスペイン合宿で、フランスのテディ・リネール選手(100キロ超級で五輪連覇、世界選手権8連覇)とも稽古されました。調子も良くジャカルタに
入れたのですか
大野 そんなこともないです。外での合宿も大事ですが、僕は天理大での稽古を一番大事にしています。こんな言い方をしたらリネール選手に失礼ですが、
1、2回一緒にやっただけで強くなるわけじゃない。もちろん、いろんな国のスター選手と組んで刺激をもらうことで、自分の感覚も研ぎ澄まされました。
そういう意味ではスペイン合宿は大きな意義がありました。

最後は「執念」と再認識 柔道・大野将平インタビュー(1)
https://www.sankei.com/west/news/181112/wst1811120023-n1.html
0266名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/14(水) 10:28:27.08ID:VzOpRiSY
2016年リオデジャネイロ五輪後に1年余り休養し、天理大大学院で柔道を研究していました。振り返ってみてどうでしたか
大野 視野が広がりました。修士論文を書いたこともそうですし、柔道教室で子供たちに教えたり、テレビやイベントに出たりして、有意義な時間を過ごせました。
今までは柔道での学びをインプットするだけで、整理する時間もなかった。これからは、この経験をいかに柔道に落とし込めるかが大事だと思います。結果を出さないと、
「あのとき休まずに柔道をやっておけば勝てた」なんて言われかねない。どう生かすかは自分次第です。
修士論文のテーマは大外刈り。得意技を研究し新たな発見はありましたか
日本発祥の柔道が初めて五輪の正式競技となったのは64年の東京だった。中谷雄英(たけひで)さん(77)は日本武道館のこけら落としとなった10月20日の
軽量級(68キロ以下)で見事に金メダルを獲得。柔道界に歴史的な第1号の金メダルをもたらした。当時はまだ「柔道=無差別」という意識が色濃く残っていた時代。
意地と猛練習で栄光をつかんだレジェンドの熱い戦いを再現する。
中谷さんが初めて代表候補に選ばれたのは五輪の2年前、明大2年の時だ。「柔よく剛を制す」が神髄の柔道には元々、体重別という概念がなく、世界選手権も
体重無差別で行われていた。しかし東京五輪で初めて体重別が導入されることになり、普段73キロだった中谷さんは軽量級で五輪を目指すことになった。
当時は今のように代表選考大会はなく、年間を通して随時開催される強化合宿と選考試合の内容で判断する方式だったため、いっときたりとも気を抜くことはできなかった。
五輪までの3年間に実施された強化合宿は58回。参加選手は延べ1万7603人。その中から選ばれる五輪代表は、各階級1人だけという狭き門だった。
「高円寺に代表専用の合宿所があって、ほとんど住み込みで1日8時間くらい稽古しました。コーチからは国民の血税で強化されていることを忘れるなと言われましてね。
もうみんな必死でしたよ。1日の稽古が終わると4キロぐらい痩せていましたから」
激しい争いを経て、中谷さんは五輪開幕1カ月前になってようやく代表に選出された。決め手となったのは2月の国際大会(モスクワ)で、日本勢の最大のライバルだった
ステパノフ(ソ連)に勝ったことだ。
「ステパノフにはそれまで日本の選手は誰も勝てなかった。でも、僕は前年に彼が来日した時の試合を見て研究していたので、得意の足払いで技ありを奪って勝つことが
できました。ラジオの放送で代表に選ばれたことを知った時は、うれしくて涙が出てきたのを今でもよく覚えています」
そして迎えた試合当日、中谷さんは重圧を吹き飛ばすような快進撃で一本勝ちを重ねた。準決勝では強敵ステパノフに合わせ技で再び快勝。決勝ではスイスの25歳、
ヘンニと対戦した。
「顔が緊張で引きつっていたんでしょうね。コーチが気持ちをほぐそうと“おい、中谷、スタンドには美人がいっぱいいるぞ”と声を掛けてくれたらしいんですけど、
耳に入りませんでした」
極度の緊張状態に置かれた中谷さんだったが、主審の「始め!」の声が掛かった瞬間、勝手に体が反応した。得意の足技で攻めまくり、まず小外刈りで技ありを奪う。
さらに大内刈りでヘンニを畳に叩きつけた。だが、主審の手は上がらない。すかさず副審がアピール。審判団の話し合いが延々続いた。だらしなく足を投げ出して座る相手に
対し、中谷さんは静かに正座したまま判定を待ち続けた。
「決勝はきれいに一本勝ちしたかった。でも、待っているうちに、どんな形でも勝てばいいと思うようになりました。勝つことが僕の使命でしたから」
協議が始まってから5分後、ようやく審判団の輪が解けた。主審の手がさっと真横に上がる。技あり。合わせ技で一本勝ち。柔道が五輪で初めて金メダルを獲得した歴史的な
瞬間だった。
0267名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/14(水) 10:29:30.03ID:VzOpRiSY
「うれしいというより、やっと終わったという感じの方が強かったですね。僕は1番バッターだから、後の人たちが勇気が出るような勝ち方をしなくちゃいけなかった。表彰式で
IOCのブランデージ会長に金メダルを掛けてもらった時はジーンとしましたよ」
幸先よく軽量級で金メダルを獲得した日本は中量級、重量級で日の丸を揚げたが、最後の無差別級で明大の先輩、神永昭夫(故人)がヘーシンク(オランダ)に完敗。
柔道界には一気に敗北感が広がった。
明大での祝勝会もなかった。「柔道は無差別で勝ってこそ。軽量級は前座だ!」。先輩からそんなきつい一言を浴びせられても、中谷さんはあえて反論しなかった。
「当時はみんなが柔道イコール無差別と思っていたので腹も立ちませんでした。僕らの時代は金メダルを獲るのが当たり前という風潮がありましたが、今は外国の選手も強
いですからね。今の選手は変な重圧を感じる必要はないし、色にかかわらずとにかく一つでも多くメダルを獲ってほしい。2年後は79歳ですけど、僕も会場に行って応援しますよ」
昨年に体調を崩して胃の一部摘出手術を受けたとはいえ、まだまだ元気いっぱい。思い出の日本武道館に再び日の丸が揚がる瞬間を、中谷さんは一日千秋の思いで待ち
続けている。
64年東京五輪柔道軽量級VTR 64年10月21日のスポニチは「エイッ!とどめの大内刈り 中谷、先陣を飾る」の見出しで中谷さんの快挙を伝えている。東京五輪の
柔道競技はまず8組に分かれた予選リーグで3選手の総当たりを行い、各組1位が決勝トーナメントに進出する形で行われた。第2組の中谷さんはタイ選手に1分24秒、
横四方固め、英国選手に1分37秒、崩れ上四方固めでともに一本勝ち。準々決勝でもマルヤマ(米国)をわずか24秒で出足払いで仕留めた。準決勝の相手、ステパノフは
長い手足を利用した帯取り返しを武器に、開始直後から積極的に攻めてきた。中谷さんも体落としや内股で反撃。小外刈りで先に技ありを奪う。そして4分25秒、焦った
ステパノフが強引に攻めてきたところを得意の左大外刈りで仕留め、見事に決勝進出を決めた。決勝のヘンニ戦は1分25秒。5試合オール一本、全て合わせても9分余り
という圧勝だった。
≪「定期的にクリーニング」メダル当時の輝き≫歴史的な金メダルは今、広島市内にある中谷さんの自宅で大切に保管されている。「普段は1年に1回くらいしか見ることが
ないんですよ」と言いながら黒塗りの箱を開けると、中から黄金色の宝物を取り出し、見せてくれた。50年以上の歳月が流れたというのにメダルの輝きは一向に失われていない。
「定期的にクリーニングに出している」というリボンも新品に近い状態で、中谷さんの偉業を今に伝えている。

64年東京五輪 柔道ニッポン金1号・中谷雄英さん「前座」と言われても…勇気つないだ一本勝ち
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/14/kiji/20181113s00006000354000c.html
0268名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/14(水) 10:30:34.80ID:VzOpRiSY
大野 今まで感覚的にやっていた技を理論的に説明できるようになったことです。自分の柔道は正しくつかんで正しく投げる「オールドスタイル」といわれます。さまざまな
文献をあさったり、技術本を読んだりして一番感じたのは、自分の大外刈りは時代に逆行しているというか、日本に古くからある形の技だということ。やってきた柔道を誇りに
思いました。
柔道のスタイルが日本古来のものと一緒だったのですか
大野 まったく一緒ではないですが、現代のルールに対応しつつ、古き良き日本柔道の軸をちゃんと守って柔道がやれていると。中高6年間の(柔道私塾の)講道学舎と
天理大という日本の伝統的な柔道を重んじる環境で育った自分が、そういう柔道をしている意味は大きいと思います。日本のトップにいながら、それを試合で表現する
意味も大きいと自覚しています。信じてきた道は間違いじゃなかったと、再確認の時間になりました。
休養中も稽古はしていたのですか
大野 したりしなかったりの時期が多かったです。リオ五輪までの4年間、日本代表としてすごいプレッシャーの中でやって肉体的にも壊れる寸前でした。
稽古もしていましたが気持ちが乗ってこないし、気持ちをつくるのも難しかったです。練習するとすぐにけがもしましたね。
ただ、今年2月に復帰後、すぐにドイツの国際大会で優勝。4月の全日本選抜体重別選手権大会は準決勝で敗れましたが、1年のブランクを感じさせませんでした
大野 修士論文を出し終わったのが1月末で、ドイツの試合までに2、3週間しかありませんでした。けがも抱えて練習不足。負けて当然の中で、どう感覚を戻していくかが
課題でした。ドイツで優勝し、選抜は負けましたが、アジア大会代表に選ばれ、代表合宿に呼ばれたことは大きかったですね。トップ選手たちと同じ緊張感、同じ強度で
稽古をやるのが、感覚を戻すための最速の道と思っていましたから。アジア大会代表に選んでいただいて、ありがたかったというのが素直な思いです。

日本の古き良き伝統を引き継ぐ誇り 柔道・大野将平インタビュー(2)
https://www.sankei.com/west/news/181113/wst1811130040-n1.html
0269名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/14(水) 17:00:19.15ID:0mv74D1x
2016年リオデジャネイロ五輪から2年が過ぎました。26歳になって体力の衰えを感じることはありますか
大野 それはないです。柔道選手がいい柔道をできるのは、28歳ぐらいからだと勝手に思っているのですが、稽古をしっかりやっている人間はやはりスタミナがあります。
やれるだけの稽古をやったら、そのままスタミナやスピード、技の切れにつながります。
試合前はどれぐらい練習するのですか
大野 気分次第です。気分が乗らなければさっさと帰るし、やるときは重量級の選手ともやります。試合が近づくと、自然と燃えてきます。常々言っていますが、
コンディショニングと(大会に合わせて調子を上げる)ピーキングが大切です。ずっと状態が上がりきっている選手はいない。上がったり下がったりしても、いかに試合
に持っていくかが重要になります。
ピーキングとコンディショニングの大切さを痛感したのはいつですか
大野 13年の世界選手権で勝ち、天理大に帰ってきて、恩師の細川伸二先生(同大学教授)に言われました。「お前はもう強くならん」と。ずっと喉の奥に引っかかったまま
柔道をやっていました。14年は全日本選抜体重別選手権大会で勝って、世界選手権で負けて、グランドスラム東京も負けて、結構苦しい年でした。社会人1年目で新しい
環境に対応するのも時間がかかった。でも「お前は実力を出したら世界王者なんだ。世界王者の実力を持っているから、強くなろうという練習ではなく、自分の調子や
ピークをしっかり試合に合わせるように練習しなさい」という意味だと解釈しました。
15年の世界選手権はそれがうまくいったのですね
大野 いや、すぐにはうまくいかなかったです。自分を実験台にしながら、自分にしか分からない感覚で、それを探るためにやっていた感じですね。リオ五輪前は
非常に充実していたのですが、稽古をやり過ぎて、疲れがすごくたまっていました。
リオ五輪はものすごい重圧もかかっていました
大野 五輪に出て感じたのは、圧倒的な力の差がないと勝てないということ。実力がどんぐりの背比べだったら、試合がどっちに転んでもおかしくないじゃないですか。
どちらが勝つか分からない状態で五輪に出ると、プレッシャーとかあらゆる環境の変化から自分の実力を出せないと思っていました。実力が2、3割、半分でも出せたら、
もうけものだなと。それでも勝たなければいけない。
リオ五輪金メダル獲得の要因をどのように分析していますか
大野 五輪では相手と同じぐらいの(実力)レベルで戦うと、絶対に勝てないというのが僕の結論です。柔道は五輪で勝たないと評価されません。なので、圧倒的に
強い柔道家でありたいと思っています。

「圧倒的な力の差」が必要 柔道・大野将平インタビュー(3)
https://www.sankei.com/sports/news/181114/spo1811140013-n1.html
0272名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/14(水) 17:02:02.31ID:0mv74D1x
12日、テレビ朝日「報道ステーション」では、9月の世界柔道女子52キロ級で優勝した阿部詩(18)のインタビューを放送した。
同じく世界柔道を制した阿部一二三を兄に持つ詩は、兄の存在を「自分の道を作ってくれている人」と話すも、これまでの柔道人生は「お兄ちゃんが勝っている分、
褒められなくて。優勝じゃないので。勝ってはいたんですけど優勝がなくて3番とか2番とか」と苦笑いを浮かべた。
そんな詩にとっての挫折であり転機は、2016年8月、高校1年生の時に迎えた全国高校総体だったという。優勝候補と目されながらも1回戦でまさかの反則負け。
「優勝は当たり前という目で見られていた中で、柔道人生で初めて一回戦負け」と切り出した詩は、「そのレベルじゃなかったのにお兄ちゃんが凄いから、その妹。その負けた
時に初めて試合をするのが嫌って思った。今までやってきたことが全て間違いだったような」と振り返った。
だが、泣きながら兄に電話をしたところ、「こんな負けで落ち込むな。次頑張ればいい。まだチャンスがあるんだから」などと励まされたという詩。実はこの時、
一二三もまたリオデジャネイロ五輪代表の座を逃し、ドン底の状態だったという。
そんな兄の言葉が「すごい心に響きました」という詩は、「自分が1番辛いのに声をかけてくれる。お兄ちゃんだなぁと思いました」としみじみ。さらに「心の持ちようが180度くらい
変わった。それまではおごりだったりがあったんですけど、市大会から県大会からでも一緒の気持ちを持って、どの試合でも変わらない(ようになった)」と続けた。
すると反則負けから1年、昨年11月の講道館杯で見事優勝。翌12月のグランドスラム東京でも優勝した詩。今年9月の世界大会も制したことで「どの試合でも変わらない。失敗もミスも
許されないと思いながらやってきたら、だんだんメンタルも強くなってきて逆に『どうやったら自分が負ける』、『誰に負けるの?』みたいな自信がついてきた」と自信を漲らせると、
自身の夢を「誰もがしたことがないようなことをしていきたい。お兄ちゃんとオリンピックで優勝したらまた1つ歴史を作れる」と意気込んだ。

「お兄ちゃんだなぁ」 阿部詩、挫折から救った兄・一二三の言葉
http://news.livedoor.com/article/detail/15591069/
0275名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/14(水) 22:43:08.03ID:B06ZDvG2
2018年4月に行なわれた「全日本選抜柔道体重別選手権大会」では、3位という悔しい結果に終わったこともあって、自分の力を全力で
出せるよう練習を積んできました。
しかし、代表に決まってからの5ヵ月間、5月に一度試合をしてから、大きな大会もないまま世界選手権を迎えることになったのです。練習
では得られない、試合ならではの経験を積むことが少なかったので、不安な気持ちもありました。
そういった意味でも、インターハイの出場は、良い経験になりましたね。
どうしても世界選手権までに試合の感覚を掴んでおきたいという気持ちと、夙川学院高校の柔道着を着て試合に出られるのも、これが
最後だという気持ちがありました。インターハイでは、自分の柔道ができなかったけれど、出場して良かったと思っています。
それでも世界選手権1ヵ月前となると、何か変わったことをするのではなく、思い切ってやるしかないと考えるようになりましたね。実際に
大会が始まると、準決勝くらいからは緊張も解けて、試合に臨むことができたと思います。
今回、18歳69日での優勝は谷亮子選手に次ぐ記録と聞き、嬉しい気持ちはもちろんありますが、それ以上に優勝した喜びのほうが
大きいです。やはり大会は優勝することに意味があるので、その気持ちを大事にしたいと考えています。
すべての試合で一本勝ちを決める
一回戦で戦ったポーランドのピエンコウスカ選手をはじめ、世界選手権では、すべての試合で一本を取ることができました。
私自身、投げて勝つことが自分らしい柔道のスタイルと思っているので、試合では常にポイントを決めることを意識しています。どんなに
戦いにくい相手からも一本を奪えるように、練習を積んできたことが、今回結果に出たと思っています。
準決勝のブシャード選手とは、4度目の対戦ということもあり、お互い研究を重ねているためか、なかなか一本を決めるのに苦労しました。
それでも一瞬の隙を見つけて、練習してきた寝技を決めて、この試合で新しい自分の一面を周りに見せることができたと思います。
普段使わない寝技で決めることができたのは、決勝戦を前に自信になりましたね。
2連覇を阻止した決勝戦
柔道グランドスラム・デュッセルドルフで優勝した志々目愛選手と、決勝戦であたることは予想していました。そのため、ここで2連覇を
されたら、自分の東京五輪(柔道)への道が閉ざされるという考えが強くなったのです。しかし、そこに気を取られすぎて、かえって緊張してしまったので、
とにかく勝つことに集中して挑みました。
どんな試合も、東京五輪(柔道)にすべてかかわる大切な試合だと思っているので、ひとつも負けることなく試合をしていく気持ちを持って、決勝戦にも挑んだのです。
決勝は延長までもつれ込みましたが、ここでも一本を決めることができ、これまで練習してきたことが報われたと、嬉しさがこみ上げてきた瞬間でした。
それでも、表彰式が終わった頃には、もう次に向けて考えていましたね。世界一になったら、これからは追われる側になるので、そういった
覚悟も持たなければと考えています。
兄・阿部一二三選手の存在
昔から、兄(阿部一二三選手 バクー世界柔道選手権大会では男子66kg級で優勝)の柔道を見てきたこともあり、今の自分の柔道スタイルは
兄の影響も大きいです。兄妹という関係ですが、練習や試合では一人の柔道家として兄を尊敬しています。
兄をはじめ、家族や友人からは、たくさんお祝いの言葉をもらいました。世界選手権は初めての経験だっただけに、こうして多くの人にお祝い
されると、世界選手権の影響力は大きいと感じます。
監督からは次の日に、「これからが大事だから」と声をかけて頂いて、次の大会や、今後の東京五輪(柔道)に向けて切り替えていくことの
大切さも感じました。
今後の目標について
今回の世界選手権にて、初めての経験から優勝を勝ち取れたのも、徐々に緊張せずに挑めたからだと思います。
そして、これまで多くの大会で結果を出すよう努力してきましたが、やはり2年後の東京五輪(柔道)で金メダルを手に入れなければ、
これまでの結果の意味がなくなってしまうと思っています。
それだけに、これまで以上に覚悟を持って、柔道と向き合わなければいけないと、この世界選手権を通して感じるようになりました。
まずは、11月のグランドスラム大阪でしっかりと結果を残し、来年の世界選手権でも優勝を決めることで、一歩一歩、2年後に控えた
東京五輪(柔道)に近づければと思っています。

2018年バクー世界柔道選手権大会 優勝選手インタビュー女子52kg級 阿部詩
http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2018/interview/abe_u/
0276名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/15(木) 10:31:47.64ID:re+4gW7A
スポーツ界で不祥事が相次ぐ中、日本オリンピック委員会(JOC)は14日、東京都内でインテグリティー(高潔性)教育の一環として指導者向けの研修会を開催した。
選手向けにはこれまでも実施してきたが、各競技の指導者を一堂に集めて行うのは初めてで、研修会には約60人が参加。「日本を代表する指導者のあるべき姿」などを
テーマに、グループディスカッションを行った。
参加したサッカー女子日本代表の高倉麻子監督は「国のために戦う価値や責任を共有できて良かった」と述べ、柔道男子代表の井上康生監督は「(所属先との)共有が
大事。連携し、選手と三位一体で進んでいけるかがポイント」と話した。
JOCは7日にも各競技団体のトップを集めてガバナンス(組織統治)の強化やコンプライアンス(法令順守)の徹底を要請していた。指導者向けの研修会は来年3月までに
さらに5回開催する。

JOC、指導者向け研修会を初開催 高潔性教育の一環
https://www.sanspo.com/sports/news/20181114/oly18111420110005-n1.html
0277名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/15(木) 15:58:58.97ID:ZKryTj0q
一本を取る柔道の基礎を築いたのは、私塾「講道学舎」での6年間ですか
大野 基礎というかきれいな柔道を教えてもらいました。中学生までは体が小さかったので、担ぎ技で相手にぶらさがる格好悪い柔道をしていました。
中学3年から高校1年に上がるとき、恩師の持田治也先生に目を付けてもらい、脇を持って大外刈りをかけるやり方を教わりました。同じ講道学舎にいた兄
(2歳上の哲也さん)のまねをして内股の練習もしましたし、2000年シドニー五輪81キロ級金メダリストの瀧本誠さんら尊敬する柔道家のいいところ取りをしたのが、
今の僕のスタイルだと思います。
練習がつらくて、故郷の山口県に帰りたいと思ったことはありましたか
大野 毎日思っていましたよ。辞められるものなら辞めたかったです。でも兄が強かったので、僕が辞めて帰ると、まず兄に迷惑がかかる。母親からは「行ってもどうせ
辞めて帰ってくる」と言われていたので、そんな言葉にも負けたくなかった。逃げ場もなかったし、逃げる勇気もなかったのが本音です。
お兄さんがいたことで耐えられたのですね
大野 兄は強かったので憧れの存在でした。でも、どうしても比べられて、6年間はずっと「大野の弟」という呼ばれ方をしていました。それが悔しくて。その気持ちと
根性だけで、6年間、講道学舎にいたという感じです。
正しくつかんで正しく投げるという教えは、6年間をかけて習得された
大野 自分より体の大きい選手に泣きながらしがみついて、ぼろ雑巾になりながらやっていました。泣いてばかりでした。でもぐっとこらえる我慢が土壇場で、
例えば五輪の舞台でも生きてくると思います。人間、追い込まれたときに真価が問われます。そういう生活に耐えた誇りはありますね。たまたま今こうやって
結果が出ているだけで、僕は天才でもなんでもないです。
五輪を意識したのは
大野 ぐっと意識したのは講道学舎に入ってからです。中学校に入ってすぐ瀧本先生に稽古をしてもらって。田舎から出てきた子供が五輪の金メダリストにすぐ
稽古をつけてもらうのはあり得ないですよね。OBにも高校生にも全国王者がいる環境で「自分も」という気持ちは間違いなくありました。
世界を意識せざるを得ない環境だったのですね
大野 (16年リオデジャネイロ五輪66キロ級銅メダリストの)海老沼匡(えびぬままさし)先輩と兄が同級生でした。僕と同じぐらい海老沼先輩は小さかったけど、
強かったですから、そういうことにも感化されました。
柔道人生で挫折という経験はありますか
大野 挫折しかないですよ。講道学舎の入門試験でも同級生10人中8番手とかで、めちゃくちゃ弱かったです。それこそ兄とずっと比べられ、「大野哲也の弟」と
言われていたのも挫折です。でも、母親には「1年で1人ずつ抜いていきなさい」と言われ、卒業時には学年で一番強くなっていました。

泣きながらこらえる根性で耐え抜いた6年間 柔道・大野将平インタビュー
https://www.sankei.com/sports/news/181115/spo1811150024-n1.html

10月にバハマ・ナッソーで開催された柔道の世界ジュニア選手権の女子44キロ級で優勝した富士学苑高(富士吉田市)3年の外処茅優選手(18)が14日、
富士吉田市役所を訪れ、堀内茂市長に優勝を報告した。
外処選手は群馬県出身。初出場の大会で各国の選手相手に1回戦から決勝までの4試合を戦い、反則勝ちを含めたオール一本勝ちで圧倒的な強さを見せて優勝した。
堀内市長から花束を贈られた外処選手は「優勝した瞬間はうれしい感情しかなかった。周りの人の支えがあったからこそだと思う。これからも夢に向かって頑張りたい」
とあいさつ。堀内市長は「初出場、初優勝という快挙。また大きく飛躍してほしい」とたたえた。
同大会では富士吉田市出身の舟久保遥香選手(三井住友海上)も女子57キロ級で優勝している。

柔道・外処選手、V報告…世界ジュニア
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20181115-OYTNT50132.html
0278名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/16(金) 11:03:18.06ID:SVvnr83g
2020年東京五輪の金メダル候補として、柔道界で注目を集める阿部一二三選手(21)=日本体育大=と妹の詩選手(18)=夙川高。日本から遠く離れたアゼルバイジャンで
9月に開かれた世界選手権で2人そろって優勝した時、テレビ中継には日の丸に「必勝」の鉢巻きを締めた人たちが映った。両選手の地元、神戸市兵庫区のお好み焼き店
店主と常連客だ。熱すぎる応援団は、今月23日開幕のグランドスラム大阪大会にも大挙して駆け付ける。(藤村有希子)
JR・神戸市営地下鉄和田岬駅南にあるお好み焼き店「よりみち」=同市兵庫区笠松通7。カウンター8席のこぢんまりした店内には、両選手の記事やポスターが並び、
客は連日、柔道談義に花を咲かせている。
阿部兄妹の両親がしばしば食事に訪れる縁で、店主の森好理江さんは4年前、試合観戦に全国を巡り始めた。五輪が2年後に迫る今回の世界選手権は、時間もお金も
かかるカスピ海沿岸のアゼルバイジャン・バクーにも思い切って渡航。試合会場では日の丸の小旗を手に、鉢巻き姿で2人に声援を送り続けた。
その際、同じ格好で並んで応援していたのは、店の常連客で近くの会社に勤める渡部芳幸さん(64)。休暇を確保して森さんとともにバクーに出向き、「2人とも投げ技が
魅力的。負けようがない勝ち方だった」と興奮気味に話す。
渡部さんの元同僚、辻徳広さん(65)もなじみ客。今秋に定年退職した勤め先では14年、「職場の近所に柔道ですごい兄妹がいる」と話題になり、以来、社内報で
編集責任者として2人の活躍ぶりを伝えてきた。
世界選手権の後には、みんなで「祝 金メダル 阿部兄妹、おめでとう!」と記したのぼりを作った。同店や周辺店舗ではためく様子を見て、「うちらの応援はいらんくらい、
ビッグになってしもたけどな」。そう言いながら、森さんらの表情はうれしそうだ。
グランドスラムでは、阿部兄妹は23日に登場する。来年の世界選手権、そして東京五輪につながる大一番となる。約50人の応援団を組んで会場に乗り込むという森さんは
「一二三君、詩ちゃんの一本を取りにいく姿勢が気持ちいい。けがをせず、ぜひ優勝して五輪へ弾みをつけてほしい」と願う。

柔道・阿部兄妹の熱すぎる応援団 アゼルバイジャンで「必勝」鉢巻き応援
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201811/0011824819.shtml
0279名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/16(金) 11:03:36.68ID:SVvnr83g
11月23日に開幕する「柔道グランドスラム2018」。女子52kg級に出場する角田夏美(了徳寺学園職)が大会に向け意気込みを語った。2018年のアジア大会で優勝した角田。
同階級の2018年世界選手権金メダリスト・阿部詩(夙川学院高校)、2017年金メダリスト・志々目愛(了徳寺学園職)も出場。東京五輪に向けて熾烈な代表争いを角田は
どのように挑んでいくのか。
現在の調子はいかがですか。
今年は大きな怪我もなく今までよりは良いと思います。
女子52kg級で戦う中で、どんなことを考えられていますか。
トップの選手が多いというのは大変な分、切磋琢磨できる良い環境だと思います。今まで戦うことができなかったような強い方たちと大きい大会に出なくても戦えるというのは
凄く良いなと思います。
2016年のグランドスラムで初めて金メダルを獲り、2017年では銀メダル、2018年のアジア大会では金メダル。ご自身の中で何が影響していると思いますか?
怪我から復帰でき、立場的にも勝たなければいけないというプレッシャーもあった中、“柔道ができる喜び“を噛みしめられたことが大きかったと思います。
柔道グランドスラム、どのように戦いますか
一回戦、二回戦が重要だなと思います。試合に飲み込まれるか、自分が飲み込むか。最初に自分の形にできれば決勝まで上手くいく。雰囲気作り、流れが大事なので
その日の自分との闘いですね。
ライバル・志々目愛選手と阿部詩選手に対してどのようにして立ち向かっていきますか。
志々目選手は緻密で上手い柔道をするイメージ。自分の調子によって研究したことがはまる時もあるし、押されてしまう時もあります。阿部選手の武器は「若さ」。若さで
勢いがあります。飲み込みも早いし、体力もあるので練習量も多い。私は練習量を積むと怪我をするので(笑)。
もちろん研究はします。でも自分らしく柔道をするのが一番だと思います。柔道が大好きなので、「柔道をできて幸せ」「今日も柔道は楽しかった!」と思える柔道を
することが私らしい柔道です。
東京五輪2020まで2年を切って今の心境は
目の前の試合をひとつずつ勝たないといけないな、と思います。アジア大会の時も同じことを考えていました。そんなにチャンスは与えられるものではないので、
せっかく手にしたチャンスはひとつひとつちゃんと勝ち取っていかないとアピールできない、という気持ちで戦っています。
自分の力を出しきって、やることを全部やった結果が東京五輪2020出場なので、結果を求めるというよりは自分の最大限の力をもって戦いたいという気持ちです。
大会ひとつひとつを自分の糧にできるか、糧にして東京五輪2020に向けて自分を作っていきたいなと思います。

角田夏実「手にしたチャンスは勝ちとる」グランドスラムから東京五輪へ
http://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2018/11/003152.html
0280名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/16(金) 19:11:36.96ID:w6Evuf8q
アジア大会前、成熟した柔道家になりたいと話されていました。その境地に入ったのはいつ頃ですか
大野 2013年は天理大の(先輩から後輩への)暴力事件で謹慎もしましたし、変な話、他の選手とは経験値が違います。
(16年の)リオデジャネイロ五輪で勝ってから思うのが、柔道人生は長くても、あと何年かだけ。柔道を辞めてからの人生の方が長い。
柔道を通じて成熟というか、人間力を高めていきたいですし、自分から柔道を取ったときに何が残るかを重視しています。ただ強ければ
いいというのは人間的につまらない。でも、五輪金メダリストの肩書は一生ついてくる。それに見合った人間性を今のうちから
作り上げていきたいです。
次の大会は11月のグランドスラム大阪です。優勝あるのみですか
大野 リオ五輪のときとまだまだ比べられるので、自分でも物足りなさがあります。リオへは4年間をかけ、あの状態まで
持っていきましたが、20年東京五輪に向けては、2月に本格復帰してからまだ半年ぐらい。4年と半年を比べたらあかんやろうという
気持ちも強いですが、日々の積み重ねと思って稽古をするしかないというのが率直な思いです。僕はミステリアスな、謎めいている
柔道家でありたいとも思っています。周囲の期待を超えるような柔道家でいたいですね。
東京五輪まであと約2年。ピークの持っていき方は、4年間をかけて準備したリオとは異なります
大野 リオが終わってゼロになったわけじゃないし、積み上げてきたものは間違いなくあります。4年と2年というのは稽古できる
時間は違うけれど、単純に比べられないです。4年間プレッシャーを抱えて戦うのと2年間とでは、2年の方が正気を保てるというか。
そういったことも含めて計画を立ててやっています。
五輪と世界選手権では表彰台の上から見える景色は違うものですか。やはり五輪は特別でしょうか
大野 特別なんじゃないですかね。今は東京五輪で日本が熱狂しすぎている気もする。東京五輪が終わったら柔道人生が
終わるわけでもないし、それがすべてにならないようにしたい。あまり流されないようにしたいです。
奈良県天理市に住んで9年目。居心地はいかがですか
大野 東京より静かですし、何も気にする必要がないから、生きやすいです。食事に行っても、店の大将とは友達みたいなもので、
勝てばサービスもしてくれる。愛されているんじゃないですか(笑)。
たまには故郷の山口県に帰っているのですか
大野 最近、おいっ子が生まれたので、年に1、2回帰ったときに会えるのが楽しみです。
ご自身も子供がほしくなりませんか
大野 逆になくなりました。選手をやっていたら無理だなと。家に誰かがいるのも嫌です。柔道においては、全ての責任を自分で
取りたい人間。結婚願望も全然ない。今は、1人で家のベッドに寝ている時間がいちばん幸せです。
おおの・しょうへい 平成4年2月3日、山口県生まれ。7歳で本格的に柔道を始め、中学、高校時代は東京の柔道私塾「講道学舎」で
基礎を磨いた。天理大を卒業後、2016年リオデジャネイロ五輪で男子73キロ級金メダル獲得。1年余りの休養を経て今年2月に
復帰し、8月のジャカルタ・アジア大会で優勝した。13、15年世界選手権王者。得意技は内股と大外刈り。

ただ強いだけでは人間的につまらない 柔道・大野将平インタビュー
https://www.sankei.com/sports/news/181116/spo1811160010-n1.html
0281名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/17(土) 15:25:22.72ID:ziA3A+/j
柔道のグランプリ大会は16日、オランダのハーグで男女計5階級が行われ、女子57キロ級で大辻瑛美(自衛隊)が優勝した。
男子60キロ級では青木大(パーク24)が2位。同66キロ級の木戸清孝(天理大ク)と女子48キロ級の坂上綾(三井住友海上)は
3位だった。

大辻が優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018111700311

女子57キロ級の大辻瑛美(自衛隊)が優勝した。男子60キロ級の青木大(パーク24)は2位。同66キロ級の木戸清孝(天理大ク)と
女子48キロ級の坂上綾(三井住友海上)は3位だった。

女子57キロ級の大辻瑛美が優勝 柔道グランプリ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201811170000389.html
0282名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/18(日) 12:08:56.37ID:cdJCdr4l
柔道のグランプリ大会は17日、オランダのハーグで男女計4階級が行われ、女子63キロ級で土井雅子(JR東日本)が3位に入った。

土井が3位=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018111800199

柔道のグランプリ大会は17日、オランダのハーグで行われ、女子63キロ級で土井雅子(JR東日本)が3位となった。

女子63キロ級で土井が3位 GP大会/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181118/jud18111811060002-n1.html

柔道全日本男子のフィジカルトレーナー・岡田隆が、11月17日にテレビ東京系で放送されたサッカー番組『FOOT×BRAIN』(毎週土曜24:20〜)にゲスト出演。選手の
潜在能力を極限まで引き出す“虎化理論”を披露した。
金メダルゼロに終わったロンドン五輪の柔道全日本男子。大会後、井上康生体制へと刷新され、新たな取り組みを始めると、リオ五輪では金メダル2個を含む全階級メダル
獲得という全日本男子史上初の快挙を成し遂げた。この中で岡田は、選手たちを鍛え上げ、屈強な外国人選手にも負けない肉体へと変化させるなど、大躍進を影から支えた。
まず番組では、ブレインスカウター・佐藤美希の取材の様子を紹介。岡田が准教授を務める日本体育大学のジムを訪れ、岡田の教えのもと正しい筋トレに挑戦した。岡田は、
腕立て伏せ一つをとっても「腕の開き」「角度」によって「胸」や「腕」など、鍛えられる筋肉は変わってくると言い、さらに「筋肉と対話」することで、今どこで効果を得ているかを
認識でき、効率的なトレーニングが出来ると説明。逆に、無意識に行うと自分の得意な筋肉ばかりを使ってしまうため、本来求めている部位への効果が薄くなってしまうと伝え、
佐藤を納得させていた。
そして岡田はスタジオで、クリスチアーノ・ロナウドの仁王立ちポーズの写真を見て筋肉の付き方を分析。「手の当たっているところの上、外腹斜筋。本来はこんなに
膨れていなくて、逆三角形になっていくところ。でも競技的には、筋肉をつけて体幹を強くして、骨盤を回転させて足を振っているのがよくわかる」と、凄まじいシュートを放つ
秘訣を解き明かした。
正しい筋力の付け方が話題になると、スポーツ選手は競技に必要な全身の筋肉を満遍なく鍛えて、その上で選手毎に特化した筋力を鍛えていくのが望ましいと解説。しかし、
柔道界では日本ならではの技術や“柔よく剛を制す”という考えが根強く、筋力トレーニングや肉体改造には十分に時間が割かれてこなかった。各国が技術を磨いていく中、
同等の技術力があった場合には、パワーがあった方が良いのは間違いない。「世界のトップに立つためには、すべての要素を完璧にしないといけない。筋肉も極限まで
強くしなければ勝てない」と考えたという。
そこで、岡田が最初に取り組んだのは筋力トレーニングではなく座学。「なぜ筋力トレーニングをやるのか? どういう意味があるのか?」を伝え、深く理解して自分から追い
込める人にならないと潜在能力は引き出せない。これは前述の「筋肉との対話」にも関わるもので、理解を深めることなく効果的なトレーニングをすることは難しいという。
そうやって肉体改造を進めるうちに、リオ五輪である程度の成果を得たと感じた全日本男子は、そこから更に踏み込んだ強化を実施。「精神を集中し、ここぞというところで
最大の力を発揮する、一種の静寂に包まれたような感覚も大事」と考え、それらの心境を再現するために座禅や茶道を取り入れた。さらに、「銅メダルと金メダルで何が
違うのか? これは力や上手さの差ではない。その舞台で“勝てる人間”である必要がある」と分析し、その極限の状態を再現する方法を模索。その一つとしてバンジー
ジャンプのようなトレーニングを取り入れたという。
さらに、「虎は生まれながらにして強い。柔道の歴代レジェンドを見ても、本当に強い人たちは筋トレなどしなくてもチャンピオンになっていく。しかし、そういう人を追いかけても、
猫に生まれた人では勝てない」とある意味で元も子もない発言をする岡田。しかし、「猫を虎にする」という大胆な発想をもとに、海外への単身武者修行を実施。海外ですべて
を一人でやらなければならない環境に追い込むことでハングリー精神を養い、メンタル面を“虎”へと強制的に変化させた。この取り組みから帰ってくると「選手の顔つきは
変わった」と明かし、「ハングリー精神は大事。最後の一絞り、どんな競技でも心の力は必要になってくる」と。肉体と同様にメンタルも鍛えることが、世界のトップと闘う上で
不可欠だと提言した。

男子柔道、躍進の秘訣は“虎化” フィジカルトレーナーが明かすメンタルの影響
https://mdpr.jp/tv/detail/1805359
0283名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/19(月) 19:16:28.28ID:Jk4upuWH
全日本柔道連盟は19日、グランドスラム(GS)大阪大会(23〜25日、丸善インテックアリーナ大阪)に出場予定だった男子
73キロ級の橋本壮市(パーク24)が欠場すると発表した。左上腕骨軟骨損傷と、右外傷性視神経症のため、16日に約3週間
の加療が必要と診断された。野上廉太郎(筑波大)が代替出場する。
橋本は9月の世界選手権で頭部を負傷し、決勝は右目が見えにくい状態で戦って敗れた。左腕は5月にもけがをしていた。

橋本がGS大阪欠場=柔道男子73キロ級
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018111900748

全日本柔道連盟は19日、今年9月の世界選手権(バクー)で銀メダルを獲得した男子73キロ級の橋本壮市(27)=パーク24=が負傷
のため、今月23日開幕のグランドスラム(GS)大阪(丸善インテックアリーナ大阪)を欠場すると発表した。
同連盟によると、橋本は世界選手権で負傷し、今月16日に「左上腕骨軟骨損傷」「右外傷性視神経症」で約3週間の加療を要すると
診断された。
橋本にかわって、野上廉太郎(20)=筑波大2年=が出場する。

世界選手権銀の橋本がグランドスラム大阪欠場、野上が出場
https://www.sanspo.com/sports/news/20181119/jud18111913390001-n1.html
0284名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/19(月) 21:13:35.25ID:BNJo6xl6
全日本柔道連盟は19日、グランドスラム(GS)大阪大会(23〜25日、丸善インテックアリーナ大阪)に出場予定だった男子
73キロ級の橋本壮市と同90キロ級の長沢憲大(ともにパーク24)がけがのため欠場すると発表した。73キロ級には野上廉太郎
(筑波大)、90キロ級には村尾三四郎(神奈川・桐蔭学園高)が代替出場する。
橋本は左上腕骨軟骨損傷と右外傷性視神経症のため、16日に約3週間の加療が必要と診断された。9月の世界選手権で頭部を負傷し、
決勝は右目が見えにくい状態で戦って敗れた。左腕は5月にもけがをしていた。
世界選手権銅メダルの長沢は今月7日の稽古で右膝を痛め、19日に内側側副靱帯(じんたい)損傷で約2週間のリハビリ、
加療を要すると診断された。

橋本と長沢、GS大阪欠場=柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018111900748

全日本柔道連盟は19日、男子73キロ級で昨年の世界王者の橋本壮市と90キロ級で9月の世界選手権3位の長沢憲大
(ともにパーク24)が23〜25日のグランドスラム大阪大会(丸善インテックアリーナ大阪)を欠場すると発表した。橋本の代わりに
野上廉太郎(筑波大)、長沢の代わりに村尾三四郎(神奈川・桐蔭学園高)が出場する。
世界選手権準決勝で右目を負傷した橋本は「右外傷性視神経症」と「左上腕骨軟骨損傷」のため、約3週間の加療を要するとの
診断を16日に受けたという。左腕は5月に痛めたもの。長沢は「右膝内側側副靱帯損傷」が理由で、7日の練習中に負傷した。

橋本、長沢がGS柔道欠場 野上、村尾が代替出場
https://www.sanspo.com/sports/news/20181119/jud18111920200002-n1.html
0287名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/20(火) 10:30:18.95ID:yelOlyPj
23日(金)に開幕する柔道グランドスラム2018<大阪・丸善インテックアリーナ大阪 11月23日〜25日>。女子52kg級に出場する最強女子高生・阿部詩(夙川学院高校三年)。
高校二年生で昨年のグランドスラム東京を制すと今年の世界選手権では4試合連続オール一本勝ちで初出場初優勝を飾り、男子66kg級で優勝した兄の阿部一二三との
兄妹アベック優勝の快挙を果たしてその名を世界に轟かせた。
兵庫県神戸市出身の阿部は、今回の大阪での柔道グランドスラム開催について「地元で開催されるということで応援してくれる人も去年より増え、すごく力になると思います。
しっかり優勝してみんなの応援にこたえたい。大阪で行う国際大会は滅多にないので、すごく特別な試合になると思います」と語った。
今大会で阿部が優勝すれば、全日本柔道連盟(全柔連)が導入した選考方法により来年の世界選手権(東京)の代表に内定し東京五輪出場へ大きく前進するが同階級には、
今年のアジア大会を制した角田夏美(了徳寺学園職)、今年の世界選手権決勝で阿部に敗れてリベンジに燃える志々目愛(了徳寺学園職)が出場。東京五輪の行方占う
大一番は熾烈を極める。

世界最強女子高校生・阿部詩 グランドスラム連覇 そして東京五輪へ
http://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2018/11/003184.html
0288名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/20(火) 16:02:14.07ID:WQ3AtHtq
今週23日(金)、東京五輪代表選考会・柔道グランドスラム2018(大阪・丸善インテックアリーナ大阪11月23日〜25日)が開幕する。女子57kg級の世界女王・
芳田司は大会4連覇に挑む。
今年9月アゼルバイジャンで行われた世界選手権。前回大会の決勝で13分近い激闘の末敗れた悔しさを見事に跳ねのけ、初優勝を遂げた。
「東京五輪に向けて自信がついたのが一番大きい。」
ロンドン五輪金メダリストの松本薫がけん引してきたこの階級で、名実ともに第一人者となった芳田。2020年東京五輪での金メダルにも大きな期待がかかるが、
リオ五輪代表選考会である選抜体重別選手権では優勝するなど、2年前にも五輪への切符を掴みかけていた。
しかし「いざ五輪に出られるかもしれないとなった時、心配になったというか怖くなった。」
実績で上回る松本に代表の座を譲る形になったが、当時まだ20歳だった芳田にとってはあまりに大きすぎる舞台に臨むだけの覚悟が出来ていなかった。
あれから2年。
その間に世界ランキング1位、グランドスラム東京の3連覇、さらには世界女王に。こうした数々の実績は彼女に大きな自信と覚悟を与えた。
「(2年前の)考えはまだまだ浅かった。今は私しかいないんじゃないかと思える。」
全日本柔道連盟が導入した選考方法により世界女王の芳田が今大会で優勝すれば、来年の世界選手権(東京)の代表に内定。夢の東京五輪へ大きく近づく。
悲願の五輪金メダルへ。夢を叶えるためにもグランドスラムでの優勝が至上命題となる。

世界女王・芳田司 グランドスラム4連覇&最短ルートで東京五輪へ
http://www.tv-tokyo.co.jp/judogs2018/news/90/
0292名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/20(火) 21:47:10.35ID:fsAv8soq
東京五輪での活躍が期待される、柔道全日本代表の阿部一二三(日体大)。そして日体大では体育学部の准教授として、柔道全日本男子ではトレーナーとして、
阿部選手をサポートする岡田隆氏。二人に試合で最高のパフォーマンスを発揮するためのコンディショニングの重要性を聞いた。
阿部選手は普段大学で、どのようにトレーニングを行っていますか?
阿部一二三(以下、阿部)「朝練で走りなどの持久系、午後に基礎練習を2時間行います。その後、1時間半程度のウエイトトレーニングをする日もありますが、
僕は週2〜3日しかやらないので少ないほうです」
岡田隆(以下、岡田)「ただ、阿部選手の場合、ウエイトトレーニングといってもすでに体を作るレベルではありません。いかに今持つ技術を高め、鋭い感覚を維持し、
毎日の稽古で力を出し切るかのほうが大切」
阿部「そうですね。僕は強引に技を仕掛けることが多いので、ケガのリスクを減らしたり、もっと動きをよくしたりというのが目的。柔道で強くなるためのウエイト
トレーニングです」
岡田「柔道家は最大筋力、筋持久力、心肺持久力、敏捷性、柔軟性、バランス能力、そして戦術と、求められる能力が非常に多い。すると、練習でやらねばならない
ことも多く、どうしても練習に時間がかかってしまいます。子どもの頃から続けてきたし、生き残ってきた強さがあるので本人は気づきにくいですが、実は体への負担は
すごく大きい」
では、起き上がれないほど疲労がたまることもありますか?
阿部「いえ、起きられない日はないですね。起きたくない日はあるけれど(笑)」
岡田「(笑)まだ、若いからね。ただ、体の内部で何が起こっているかはわからないですし、年齢が上がるにつれて、よりコンディショニングへの意識や知識は大切になります」
今、コンディションを整えるうえで特に意識していることは?
阿部「基本の五大栄養素はしっかり摂るよう、バランスのよい食事を心掛けています。ただ、問題は減量時。量を食べられないと、どうしても栄養が偏ってしまう。
普段以上に、何をどのタイミングで摂るのかを考えます」
岡田「先ほどの筋トレの話でもいいましたが、阿部選手ほど力のあるレベルの選手たちは、ふだんの稽古から常に100%の力で取り組んでいるし、当然、体も
出来ている。あとやるべきことは、日々のコンディションをいかに整えていくか、なんです。だから、体のメンテナンスやリカバリーのための何を食べるかが重要になる」
阿部「確かに…。僕は小さい頃から風邪をほとんどひかないし、練習に出られないほど熱を出したり体調を崩したりすることがないんですね。だから以前は減量中も、
あれこれ気にしていませんでした。でも、代表として合宿に参加する以上、結果を出すためには体調を崩せない。岡田先生に何を食べたらいいのか相談するように
なったのもそれからですね」
岡田「その質問の内容に“一流だな”と感じました。ただ食べる量を減らす選手が多いなか、彼は“米はレトルトでもいいのか、炊いた飯のほうがいいのか”と聞いてきた。
なかなかそこまでは気づけません」
減量時期のコンディションはそれほど繊細なことも影響する? 
岡田「そうですね。阿部選手の場合、試合に合わせてかなり体を絞るうえ、期待されている分、かかるプレッシャーも大きい。心身共にかなりの負担がかかっています。
減量期の体は、本人が思う以上に負荷がかかっている状態。正直、この時期は余力なんて残せていないと思います。しかも、体が飢餓状態だからか神経が高ぶって、
夜も眠れない」
阿部「そうなんです。寝つきが悪く、すぐに目が覚めてしまいます。それでも翌日、元気に体を動かさないとダメなので……」
岡田「危険なのは、余力がないことに気づけないぐらい、体が興奮してしまうこと。だから知らず知らずのうちにダメージが溜まる。
しかも柔道は相手ありきの競技。コンディションの指標となりやすい心拍数も、相手の動き次第で変化してしまうので、体調の変化に気づきにくい。本当は体調が悪くても
体は興奮状態なので、元気だと勘違いし、次の日も疲労に気づかず練習してしまう。そしてある日突然、ガクンと崩れてしまう」
阿部「確かに減量中は体調を崩しやすかったので、全日本の合宿中、“ボディメンテゼリー”のことを知って、すぐに試しました。ちょうど世界選手権(バクー)前の
減量期だったので、練習後に毎日、ヨーグルトとボディメンテを摂るようにしたんです。そうしたら、翌日も体が軽く、毎日、しっかりと練習ができた。全然違うと感じたので、
今でも練習後は、ボディメンテを欠かさず摂っています」
0293名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/20(火) 22:00:19.93ID:fsAv8soq
岡田「体って理論どおりにいかないことが多い。だから選手たちは、自分に何が合うかを探し出し、選んでいく力も必要なんです。トップの選手は自分の体に対しても
敏感ですし、“いい”と体感するものを選んで正解だと思いますよ」
最後に、大きな大会が続いていますが、どうモチベーションを保っていますか?
阿部「今の僕の目標はオリンピックで金メダルをとること。色々な大会で優勝することも嬉しいですが、満足する気持ちにはなれません。金メダルの目標に
到達できるよう、一つ一つをしっかりやっていこうという気持ちがモチベーションになっています。
今後は、柔道家としての幅を広げるのが課題。例えば、僕はいつも立ち技で勝負しますが、寝技にも磨きをかけるなど、できることを増やしていく。隙のない
選手がいちばん強いと思うので、技のバリエーションを増やしたいですね」
岡田「阿部選手には息長く活躍してほしいと思っています。全日本の井上康生監督は常に“作るのは時間がかかるが、崩れるのは一瞬だ”と言います。体が
壊れてからでは何をしても遅い。阿部選手に限らず、スポーツをするすべての選手が体調を整え、コンディションを維持する重要性を知って欲しいですね」

最高のパフォーマンスを発揮するために― 阿部一二三と専門家が出した結論は?
https://the-ans.jp/training/43548/

柔道のグランドスラム大阪大会(23日開幕)を前に、カナダ代表チームが神戸で合宿に臨んでいる。20日には女子5選手が神戸市中央区の夙川高を訪れ、
高校日本一の選手らを相手に乱取りなどで汗を流した。
同国代表チームは14日に来日。22日まで同高や兵庫県警、甲南大、芦屋大の選手と練習する。神戸市はこれを機に、東京五輪・パラリンピックに向けた
同国の事前合宿誘致につなげたい考えだ。
女子の57キロ級に出場するジェシカ・クリムカイトは「道場の質が高い。選手は強く、やる気がある」と刺激を受けた様子。52キロ級のマリエ・ブッソンは、
19日には同階級の世界選手権金メダリスト、阿部詩(夙川高)と稽古したといい「阿部選手の道場で練習できて光栄。強さを目の当たりにし、勉強になった」と語った。

柔道カナダ代表が夙川高で練習 GS大阪大会へ
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201811/0011837481.shtml

11月23日に開幕する柔道グランドスラム2018(大阪)に出場する男子66kg級の阿部一二三(21=日体大)。2014年の東京大会では17歳で初出場初優勝を飾り、
最年少での優勝を記録。その後も金メダルを量産し、今年アゼルバイジャンで行われた世界選手権で見事連覇を果たした。
東京五輪で最も金メダルに近い男として期待を集める阿部は、今大会に向け「柔道グランドスラム2018の優勝で東京五輪がさらに近づくので、この試合は絶対に
負けられない。覚悟を決めて戦いたい」と語る。
今大会で阿部が優勝すれば、全日本柔道連盟(全柔連)が導入した選考方法により、東京五輪2020出場への最短ルートともいえる来年の世界選手権(東京)代表に
内定。金野強化委員長も会見の中で「来年の世界選手権に選ばれなければ東京五輪に選ばれることはほぼない」と明言。
およそ2年後の東京五輪2020に向けて阿部は
「自分の夢であるオリンピックが自国で開催するというのはとても嬉しい。自分の夢を自分の生まれた日本で叶えられるってこんなに幸せなことはないと思うので、
特別な大会になると思いますし、なんとしてでも優勝したい。」
『一番自分が目標としている四連覇に向けての第一歩目という意味では、東京オリンピックで優勝してスタートを切れるって最高です。東京オリンピックで圧倒的に
勝つために、約2年、いろんなものを経験して積み上げていきたいと思います。」と語った。

世界王者・阿部一二三「柔道グランドスラムは絶対に負けられない」
http://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2018/11/003188.html
0294名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 10:55:32.41ID:P6uT8WLb
1度の開催で45カ国が参加、実に40競技462種目が行われるアジア大会(インドネシアのジャカルタ、パレンバン)の開催がいよいよ8月18日に迫った。
日本のお家芸・柔道は男女7階級と団体戦が実施され、いずれも金メダルが期待される。しかしアジアには柔道強国がそろい、五輪や世界選手権に劣らぬ
激闘が展開される。その独自の雰囲気と実際の戦いについて、そして日本選手団へのエールを、大会の解説を務め、過去にアジア大会にも出場した
平岡拓晃(ロンドン五輪銀メダリスト)、中村美里(北京・リオデジャネイロ五輪銅メダリスト)の両氏に聞いた。
アジア大会が近づいてきました。平岡さんは2010年の広州大会で銀メダル、中村さんは06年のドーハ大会で銅メダル、10年の広州大会と14年の
仁川大会では金メダルを獲得し、アジア大会を実体験し、肌で知る身です。そんなお二人が知る、他の大会との違いやアジア大会独自の特徴を
教えてください。
平岡 僕が出た広州大会は、階段を上がっていってその上に畳がある感じが五輪と似ていて他にあまりないし、選手村に入るのは他では五輪や
ユニバーシアードぐらいだったので特別感がありました。
選手村に入るということで他競技の選手の方と交流することはあったのでしょうか?
平岡 減量があったので練習以外で動くと喉も乾きますし、ずっと部屋にこもっていました(苦笑)。もうひたすら部屋にいたので、選手村のことを
聞かれても部屋のことしか記憶がないんです(笑)。
中村 私も五輪かアジア大会くらいでしか、そのように階段を上がって高いところで試合する機会はないので、印象に残っています。試合場も
2面ほどしかなくて、本当に五輪に雰囲気が似ています。アジア大会は4年に1度で“アジアの五輪”と言われるくらいなので、海外の選手もすごく
力を入れてきます。あと、私は部屋にこもりきりにはならず結構外へ出ていたんですけど(笑)、選手村は五輪と一緒で食堂が24時間開いており、
広州・仁川の時は選手村の外に「ジャパンハウス」という日本選手用の施設があって、そこへ行き交代浴をしたりケアをしてもらって、すごくリラックス
できました。
国によってはアジア大会を、五輪や世界選手権に比する位置づけにしているところもあるようですが、やはり海外勢の意気込みは強いのですか?
中村 他の国際大会だったら諦めるようなところでもアジア大会だと粘ってきたり、執念がすごいんです(※関係者によればエキサイトして噛みつきや
殴ったりといった反則まで見られることがあったという)。なので五輪のアジア版といっても五輪とも違うし、独特の感じがあります。
平岡「男子は豪華なメンバーがそろった」
では、各国がそういった力を入れて臨んでくるアジア大会において、今回の見どころを教えてください。
平岡 男子に関しては73キロ級の大野将平(旭化成)と90キロ級のベイカー茉秋(日本中央競馬会)、2人の五輪チャンピオンの出場で豪華な
メンバーがそろったと思います。この2人は五輪チャンピオンに恥じない試合をしてくれるでしょうし、楽しみです。
まず2階級の五輪王者の名前が挙がりましたが、その他の階級の代表に関しても解説をお願いします。
平岡 今回は全員がすごく楽しみなのですが、中でも飯田健太郎(100キロ級、国士館大)と佐々木健志(81キロ級、筑波大)の大学生コンビ。
この2人は東京五輪にも関わってくるであろう、この階級の若手の1番手です。ここで勢いよくいい結果を出してもらいたいですし、王子谷剛志
(100キロ超級、旭化成)の復活にも期待しています。
王子谷選手は4月の全日本選手権で原沢久喜選手(フリー)に敗れ準優勝、3連覇とはなりませんでした。
平岡 60キロの志々目徹(了?寺学園職)に関しては、前回が銅メダルでその悔しさがあると思いますが、この階級は高藤直寿
(昨年の世界選手権王者、パーク24)が1番手なので、その差を縮めるためにも最低条件として金メダルを取らなければ彼の今後が暗く
なってしまうでしょう。66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)はサラッと優勝を飾ってしまうんじゃないかと思います。この階級は絶対エースの
阿部一二三(昨年の世界選手権王者、日体大)がいますので、丸山は世界の舞台で阿部に直接対決で勝たないと五輪に出る術がないんです。
それは丸山本人も分かっているでしょうから、その上で落ち着いた試合運びをして、得意とする内股、袖釣りを出してファンを魅了してほしいです。
今回はどの階級を見ても金メダルを取れるメンバーが集まったと僕は思います。
0295名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 10:55:49.22ID:P6uT8WLb
それでは女子メンバーについて中村さんからお願いします。
中村 近藤亜美(48キロ級、三井住友海上)は世界チャンピオンで五輪も銅メダルを取って、海外の成績も安定してきているので期待できますが、
この階級は韓国、中国、モンゴル、カザフスタンなどに強敵がいます。世界選手権と同じか、もしかしたらそれ以上のレベルになることも予想され、
気が抜けません。
名前の挙がった国々は世界的に見ても柔道の強国になりますね。
中村 52キロ級の角田夏実(了?寺学園職)は4月の全日本体重別選手権も優勝して昨年の世界選手権も2位なので、実力は世界選手権に出ている
志々目愛(了徳寺学園職)、阿部詩(夙川学院高)と変わらないくらいありますし、金メダルが近いと思います。玉置桃(57キロ級、三井住友海上)も
最近の国際大会でたくさん試合をして実力もつけてきて、全日本体重別選手権で初優勝するなど、国内外で成績を残しています。この階級は
モンゴルと韓国に強い選手がいるので、そこが勝負になると思います。
女子はアジア圏に強豪選手が多いので、世界選手権・五輪とレベル的には変わらない熾烈(しれつ)な戦いとなりそうです。
中村 鍋倉那美(63キロ級、三井住友海上)もどんどん試合を積んできていて、伸び盛りです。圧倒的に勝ってアピールしてほしいです。
70キロ級の新添左季(山梨学院大)も大学生の若手なので、同様にここで自分の名前を打ち出してほしいです。佐藤瑠香(78キロ級、コマツ)は
なかなか世界選手権などでは結果が出せずにいますが、若い頃からずっと出ていろいろな経験をしてきたベテランなので、チャンスがあると思います。
78キロ超級の素根輝(南筑高)は一番若い高校生で、超級にしては身長が小さいですが、そのハンデを技の数や組み手の強さでカバーしています。
超級は中国、韓国が強いですけど、そこを倒して優勝すれば世界選手権に出る朝比奈沙羅(パーク24)と同じくらいの評価を得られるのではないか
と思います。
男女全階級の代表選手に関してありがとうございます。アジア大会では男女3人ずつでチームを組んで戦う団体戦も行われますが、こちらについても
教えてください。
平岡 去年の世界選手権に解説で行かせてもらい団体戦を見たのですが、国のメンツが懸かってくるので、選手が力以上、地力以上のものを
出してきます。個人戦で勝っている相手でも団体戦では普段以上の力を出してくるので、“ここは取るだろう”と思ってもそういう計算が当てはまらない。
引き分けがなく延長戦でとことん決着をつける方式ですし、本当に読めません。また、団体戦は国柄が出ます。去年の団体戦でも韓国戦は力的には
勝っていると思いましたが、すごく力を出されてやはり最初の方でもつれました。
中村 引き分けがなく絶対勝敗をつけるというのはやはりポイントとなり、個人戦で競っていた相手ともう一回試合する時にはどちらが勝つか
分かりません。しかし日本は全階級で金メダルを取れる選手がそろっており、他の国でそれはないことなので、そういう面ではやはり日本は
総合力で有利かなと思います。
それでは最後に、アジア大会へ臨む日本選手団に期待を込めてのエールをお願いします。
平岡 各階級の男子1番手の選手は、世界選手権(9月20日?27日)に選ばれている一方、今回のアジア大会に選ばれているメンバーは、
2番手評価、3番手評価をされている選手だと思います。なので、自身の立場と今大会で勝つことの意義というのをしっかり一人一人が意識をして
挑んでもらいたいです。その結果が今後や2020年につながっていきますし、みんなが金メダルを取る姿を見たいです。
中村 同じ感じになってしまうのですが、やはり女子も世界選手権に出ていないメンバーが選ばれていると思うので、しっかり自分の立ち位置を
理解して、自分の力を出し切って金メダルを取ってほしいです。
平岡 今年はアジア大会の方が世界選手権より先に行われるので、ここで勝てば世界選手権組にプレッシャーをかけられます。逆に
世界選手権が先の開催で1番手の選手たちに優勝されたりすると落とせないですから、ものすごくプレッシャーがかかるんです。でも
今年はそうではないので、その点では戦いやすいと思います。おそらく選手たちはみなそういう考えでいくと思います。ここで優勝すれば
その後の代表選手争いが有利になるはずです。

日本柔道は全階級で金メダルを狙える 平岡拓晃、中村美里がアジア大会を展望
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201808060011-spnavi
0296名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 10:56:26.22ID:P6uT8WLb
柔道のグランプリ大会は11日、ブダペストで行われ、女子で63キロ級の能智亜衣美(了徳寺学園職)、70キロ級の新添左季(山梨学院大)が優勝した。
男子73キロ級の海老沼匡と同81キロ級の小原拳哉(ともにパーク24)は2位だった。

【柔道】能智亜衣美、新添左季が優勝 グランプリ大会
https://www.sankei.com/sports/news/180812/spo1808120011-n1.html

柔道のグランプリ大会は11日、ブダペストで男女計4階級が行われ、女子63キロ級は能智亜衣美(了徳寺学園職)が優勝した。同70キロ級は
新添左季(山梨学院大)が制した。
男子は73キロ級の海老沼匡、81キロ級の小原拳哉(ともにパーク24)がともに準優勝だった。

能智、新添が優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018081200116

終了のブザーが鳴ると、少し肩の荷が下りた。柔道女子48キロ級で南筑の2年生の古賀が決勝で相手への指導二つで勝利。2連覇を飾った。
「1年で優勝して3連覇を目標に掲げた。まずは勝てて良かった」。7月の金鷲旗2連覇にも貢献。時間がたって表情を緩めた。
1年先輩のアジア大会78キロ超級代表の素根輝(3年)に「連覇できるから頑張れ」と励まされて臨んだ舞台。初戦の2回戦から準決勝まで4試合
続けて一本勝ち。うち3試合が30秒以内の“秒殺”だった。決勝は熊本西の白石響(2年)を相手にポイントを奪えなかったが、終始攻めた。
「去年は延長が多く、体力も続かなかった。決勝は駄目だったけど、それ以外は一本で良かった」。目標の全国総体3連覇に向け、ホップ、ステップと
勢いをつけた。「決勝でポイントを取って勝てなかったことを課題にしたい」。翌年のジャンプに向けて表情を引き締めた。

古賀(福岡南筑)2連覇 柔道女子48キロ級 全国高校総体
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/440616/

全国高校総体(インターハイ)の柔道女子団体が11日、三重・津市のサオリーナで行われ、世界選手権52キロ級代表、阿部詩(3年)を擁する
夙川学院(兵庫)が24年ぶり4度目の優勝に輝いた。
3月の全国高校選手権で2連覇を達成し、優勝候補の1番手に挙げられた夙川学院は、前日(10日)に行われた1回戦、2回戦を、先鋒・金知秀(3年)、
中堅・長谷川瑞紀(3年)、大将・吉峰芙母絵(3年)の布陣で戦い、6戦全て一本勝ちで圧勝した。
この日に行われた3回戦から決勝までの4試合は、韓国代表の金に替わり阿部が先鋒を務めた。阿部は「これが夙川の道着を着て戦う最後の大会に
なるので、このまま終わっては悔いが残る」と出場を直訴。「この大会に挑んで優勝を目指すという覚悟」が松本純一郎監督を動かし、大会前日に
急遽エントリーしていた。
3回戦で新田(愛媛)を2-0、準々決勝で北海(北海道)を3-0で快勝。山場となった準決勝の桐蔭学園(神奈川)戦は、先鋒の阿部が野沢知莉(3年)
に引き分け、中堅の長谷川が優勢負けして苦戦するも、大将の吉峰が合わせ技一本で勝利し、1-1で内容勝ちした。決勝は敬愛(福岡)に3-0で大勝し、
24年ぶり4度目の頂点に立った。
試合後の取材で、阿部は「みんなに支えられて、チーム全体で掴んだ優勝だと思っています。自分はあまり動きも良くなくて、50点くらいですね。
インターハイは(1年生の時は個人戦で1回戦敗退するなど)色々あったが、自分が成長したことが分かった。周りの方には迷惑をかけてしまったが、
高校最後の試合を優勝という形で悔いなく終えることができて、世界選手権に向けて弾みになった」と笑顔が弾けた。
9月の世界選手権に向けて、「1か月間しっかり練習をして、世界選手権を最高の形で迎えたい。お兄ちゃん(世界選手権66キロ級代表・阿部一二三/
日体大3年)と一緒に優勝を狙います」と意気込んだ。

【柔道】阿部詩、志願の出場で団体戦V 世界選手権に弾み「お兄ちゃんと一緒に優勝狙います」
https://the-ans.jp/inter-high/33177/
0298名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 10:57:55.68ID:P6uT8WLb
全国高校総体(インターハイ)第12日は12日、津市産業SCなどで行われ、柔道女子は78キロ超級で春の高校選手権無差別級覇者の
高橋瑠璃(東京・帝京)が優勝した。78キロ級は長谷川瑞紀(兵庫・夙川学院)が制し、団体との2冠を達成。63キロ級は檀野芽紅(大阪・星翔)、
70キロ級は1年の桑形萌花(兵庫・夙川学院)が頂点に立った。

サッカー男子は桐光学園と山梨学院が決勝へ 柔道女子78キロ超級は高橋V/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20180812/spo18081219110004-n1.html

全国高校総体(インターハイ)第12日は12日、津市産業SCなどで行われ、柔道女子は70キロ級で1年の桑形萌花(兵庫・夙川学院)が頂点に立った。
柔道女子70キロ級は夙川学院の桑形が制覇した。優勝旗を手にした1年生は「組み手がしっかりできた。うれしいです」と笑みがはじけた。
決勝の相手と対戦経験がある夙川学院の先輩から、試合前に「前に出てくるけど、勢いを止めて自分の柔道をすれば大丈夫」と助言を受けた。
その言葉通りに相手の圧力に耐え、ポイントを取り消される場面があっても「もう一回投げよう」と直後に豪快な内股を決めた。1年生らしく「負けても
いいから向かっていく」と迷いなく闘い頂点に立った。

1年生の桑形萌花が70キロ級制覇「組み手がしっかりできた」/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20180812/jud18081218180002-n1.html

柔道女子78キロ級は長谷川が団体との2冠を飾った。初めてという個人での全国大会優勝に「ずっと悔しい思いをしてきた。本当に良かった」と
声を震わせた。
団体戦で優勝に貢献したが、世界選手権52キロ級代表の阿部ら同級生に救われる場面もあり「置いていかれている部分があった。自分も
いるんだぞと見せたかった」と気合を入れて臨んだ。課題という先行した後のもろさを見せず「攻め続けるのが自分の強み。焦らずできた」とうなずいた。

長谷川瑞紀、初の個人優勝で2冠「自分もいるんだぞと見せたかった」/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20180812/jud18081218490004-n1.html

柔道世界選手権(9月、バクー)女子48キロ級で2連覇を目指す渡名喜風南(パーク24)が11日、東京都目黒区のパーク24目黒道場で取材に応じ、
2連敗中のビロディド(ウクライナ)対策に乗り出すことを明かした。1メートル48の渡名喜より24センチも身長が高く、「自分の間合いからは(技が)
届かない」と分析。防御面では甘いところがあるとし、本番までに攻略法を確立するつもりだ。

渡名喜V2狙う 身長差乗り越え攻略法確率 柔道世界選手権
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/12/kiji/20180811s00006000442000c.html

王者の風格をたっぷりと漂わせる。圧倒的な強さで頂点に立ったリオデジャネイロ五輪から2年。柔道男子73キロ級の大野将平(26)=旭化成=は
2020年東京五輪での2連覇へ、いよいよアジア大会で本格的な再スタートを切る。
「王道の正統派な柔道を突き詰める。そのために、進化していく」
リオ五輪後の1年余りは天理大大学院での学業を優先した。講演やテレビ出演など競技以外の活動で柔道の普及にも精力的に取り組み
「人間的な成長は必ずあった」と充実感をにじませる。
今年1月に修士論文を提出。柔道中心の生活に戻ったものの、世界選手権(9月、バクー)代表を逃し、2番手以下が出るアジア大会代表に回った。
26歳となり、体力的なピークは過ぎたと吐露する。だが世界最強の自負は揺るがない。
「他の選手とは違った境地にいたい。技術的、精神的に強くなり、心技体のトータルで過去を超えていく」。大野の決戦は30日。圧倒的な柔道を見据え、
今はまだ柔らかな表情に、燃えるような闘争心が再び宿りつつある。

【目指せ!アジア大会の頂点】(5)柔道男子・大野将平「心技体で過去を超えていく」
https://www.sanspo.com/sports/news/20180818/jud18081803240001-n1.html
0300名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 10:58:54.33ID:P6uT8WLb
私が柔道を始めたのは、5歳のときです。二人の兄が先に広畑柔道教室に通っていて、私も友達や妹と遊び場感覚でずっと通っていました。
初めに教わったのは、受身や礼儀作法などの基本的なこと。18時から19時半までは遊びながら練習するような感じで、そこから21時までは
強化コースで練習をしていました。強化コースは試合に向けた練習をするコースで、小学3年生頃からはそちらの強化コースに入りました。
道場以外での練習というのは、苦手でしたが、足首を動かして足さばきを鍛えるようなトレーニングだけは、しっかりとやっていました。
中学校は、家から離れて柔道に専念したいという思いから愛知県一宮市にある中高一貫校の私立大成中学校に入学し、大石道場で練習していました。
中学時代はとにかく柔道漬けで、たくさん練習もしましたが、柔道部の仲間達と一緒に過ごせてすごく楽しかったです。寮生活で苦労したのは、
洗濯ですね。洗濯機の数が少なかったり、冬は干しているときや洗濯機の中でも道着が凍ってしまったりして大変でした。
中学で印象に残っている試合は、中学2年生のときの全国中学校柔道大会です。池絵梨菜(現:国士舘大学4年)選手との試合だったのですが、
始まってすぐ私が技をかけに行ったところを返されてしまいました。自分ではうっかりミスをやってしまったと思ったのですが、先生に
「それはミスじゃない。普段の生活や練習に原因がある。」と言われてから、勝負に対してしっかりと向き合うようになったと思います。
もうひとつは、中学3年生のときに出場した全日本カデ柔道体重別選手権大会(以下、全日本カデ)ですね。練習試合でライバルだった
嶺井美穂(現:桐蔭横浜大学3年)選手と、初めて「試合」という形式で戦ったのですが、結果負けてしまいました。自分が初めて敗北感を味わった
瞬間でもあり、とても悔しかったのですが、それが自分を変える良いキッカケにもなりました。
一番の思い出はインターハイ団体での優勝
高校はそのまま大成高校に進学し、大石公平先生には6年間柔道を教えてもらいました。やはり本格的な柔道というのは高校生からだと思っていたので、
自分の力でどこまで行けるのだろう、という期待が大きかったですね。高校生からは目標がしっかり見えていたため、そこが中学生のときとの違いだと
思います。
一年生のときに出場した全日本カデ、全国高等学校柔道選手権大会では優勝することができました。そのあとも平成27年度の全国高等学校総合
体育大会(柔道)(以下、インターハイ)個人・団体で優勝、2014年のロシアジュニア国際大会や2015年の世界ジュニア柔道選手権大会で優勝することが
できたのですが、なかでも一番嬉しかったのはインターハイの団体戦で優勝したときです。高校最後のインターハイで優勝することができて本当に
嬉しかったのを覚えています。優勝したときは一緒に頑張ってきた仲間、先生、両親、チームの家族などみんなで喜び合いました。また団体戦では、
体の大きさの違う相手とも戦うので、団体戦を通じて個人的にも成長することができたと思います。
高校卒業後は、三井住友海上に入社。三井住友海上には、五輪(柔道)や世界選手権に出場経験のある強い選手や先生、監督がたくさんいて、
私も五輪(柔道)や世界選手権を考えたときに、ここでなら夢を実現できるのではないかと思い入社を決めました。絶対に「柔道でやっていく」という
覚悟を決めた瞬間でもありますね。
しかし、社会人一年目は新しい環境に慣れなくて、とても苦しかったです。慣れない満員電車に毎日疲れていましたし、練習ではボロボロに負けて
いました。また、精神的にもあまり安定しておらず、自分の状況がよく分からない時期でしたね。柔道グランプリ・ブダペストでは、世界チャンピオンの
ティナ・トルステニャク選手(ブラジル)に勝って、IJFワールド柔道ツアーで初優勝ができたと思ったら、今までずっと勝っていた人に負けてしまったことも
あり、自分の実力が分からず苦労しました。
0301名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 10:59:30.69ID:P6uT8WLb
2016年にはリオデジャネイロ五輪(柔道)も開催され、現地で試合を見学させて頂きました。表彰式のときに、表彰される選手の後ろ姿を見ることができる
席にいたのですが、その選手を見ながら感動をしたのはもちろん、「表彰台に立つのはどんな気分なのだろう」、「私もあの舞台に立ちたい」など五輪
(柔道)に強い憧れを感じましたね。
昨年は、「いつまでも苦しんでいても何も始まらない」という思いから一念発起。世界選手権の代表に63kg級がなかったので、「次こそは絶対世界選手権
に出場する」という気持ちで戦っていました。
今までは、出場できるだけで満足と言う気持ちが少なからず自分の中にあったのですが、2018年は「優勝」というしっかりした目標を掲げています。
しかし、4月にあった平成30年全日本選抜柔道体重別選手権大会では、絶対に勝つという強い思いを持って試合に臨んだのにも関わらず、初戦で
大住有加選手(JR東日本)にゴールデンスコアで技ありを取られてしまって初戦敗退となってしまいました。自分にはまだ実力が足りない、まだまだ
なんだと感じましたね。
8月末にアジア競技大会 柔道競技(以下、アジア競技大会)が迫っていて、そこで勝てば東京五輪(柔道)に繋がると思うので、「東京五輪に挑戦する」
という強い気持ちを持って戦いたいです。それに向けて、今は食生活を改めたりウエイトトレーニングを増やしたりして肉体改造もしています。
「出たいな」というレベルではなくて、覚悟を持って、「出る」という気持ちを持たないと東京五輪(柔道)出場は果たせないと思うので、自分の中で覚悟
をしっかり持って、アジア競技大会で勝ちたいと思います。そうすれば、チャンスが現実的になると思うので、しっかりと次に向けた準備をしていきたいと
思います。

鍋倉那美 著名な柔道選手インタビュー
http://www.judo-ch.jp/interview/nabekura/

アジア大会で飛躍を目指す若い選手を紹介します。柔道女子78キロを超えるクラスのホープ、素根輝選手(あきら)。18歳です。
ことし体重無差別で日本一になるなど、急成長を遂げています。
”絶対に自分が一番強い”
素根選手は、福岡県久留米市の高校3年生。普段は笑顔の絶えない女子高生です。今年4月の全日本女子選手権で初優勝。
東京オリンピックの代表に名乗りをあげました。
”絶対に自分が一番強い”と思って試合をしています。
素根選手が強さを見せたのが、先月行われた国内最大級の高校生の大会。2日間で15人を抜く圧倒的な強さで、チームを連覇に導きました。
自分が全員抜くという気持ちで臨んでいたので、そこはしっかりやりきれた。
「組み手」が鍵を握る
アジア大会を見据え、いま対策を練っているのが「外国選手との戦い方」です。素根選手は、身長1メートル62センチとこのクラスでは小柄です。中国や韓国の
トップ選手とは、20センチ近い差があります。
小柄な素根選手が勝つために重要だと考えているのが「組み手」です。上背のある外国選手は素根選手の首の後ろや背中をつかんで引きつけ、動きを
封じてきます。相手にひきつけられずに距離を取る「組み手」が出来るかが、鍵を握ります。
相手が下げてきたり、奥襟をとってひきつけてくる選手が多い。自分が小さいので、上につきあげる感じで組んでいます。
腕で突き上げて相手との距離を取る。そこに飛び込んで、技をかけるのです。日本代表の合宿でも、体の大きな男子選手相手に突き上げて距離を
取る練習を繰り返していました。
オール「一本」で優勝を
東京オリンピックまで2年。アジア大会で素根選手が目指すのはただひとつです。
オール一本で優勝します。アジア大会で優勝することが来年の世界選手権、東京オリンピックというふうにつながっていくと思います。
まずはアジア大会で絶対に優勝というのが絶対条件。しっかりここで優勝できるよう準備していきたいです。
素根選手の階級には、去年の世界選手権2位の朝比奈沙羅選手という、東京オリンピックの代表を争う強力なライバルがいます。ことしになって
素根選手が直接対決で2連勝と、差をぎゅっと縮めています。伸び盛りの18歳。アジア大会を飛躍のきっかけに出来るか、楽しみです。

柔道女子 素根輝「飛躍を目指す若手のホープ」
https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20180821_3069.html
0302名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 11:01:09.06ID:P6uT8WLb
私の子ども時代は、スポーツをやるのは体の強い子、大きい子でした。それなのに私はアレルギーとぜんそくがあって、すごく体の弱い子。
母は私のために、家族とは別の食事を作ってくれていました。
そんな私でも柔道を始めてみたら、面白くて。中学に入った頃にはアレルギーも良くなり、いろんなものを食べられるようになったんですけど、
今度は階級制のための減量に苦しむことになりました。
成長期のただ中。すぐに体が大きくなります。市大会、県大会……と勝ち上がっていけば、どんどん出場する大会が続きますよね。全て同じ
階級でないといけないから、何カ月か前に出たのと同じ体重で出場します。10キロも落とさないといけない状態になったので、母は炭水化物抜き
の料理を作ってくれるなど、減量に協力をしてくれました。
高校に入ってからは、階級を二つ上げました。思いっきり食べると、体が強靭(きょうじん)になりますね。練習しても息が上がらない、バテない。
試合の結果も良くなっていきました。
日本代表として戦うようになってからは、試合当日の食事に気を使うようになりました。朝ご飯は“ガソリン”。
きっちり食べないといけないんですけど、緊張して食べたくても食べられないことがあります。交感神経が
高まっているからですね。それを抑えるため副交感神経の働きを良くするように、自身でスイッチを
入れるんです。日頃から朝ご飯を食べる練習、眠る練習をして備えていました。
オリンピックなどの大会では、1日5試合行います。最初に3試合やって、2時間ほど休憩があって準決勝。
そして決勝となるのが普通ですけど、休憩なしですぐに準決勝が始まることもありますし、負けたら敗者復活戦
に回ります。
その時その時の試合時間を考えて、食事を取ります。おにぎり1個を食べると何時間で力になるというように
分析し、試合まで逆算して、どの時間にどんな内容のものを食べるか考えるんです。また試合直前の計量前に
は、あと100グラム食べられる。それはおにぎりにするか、飲み物にするか。どちらが試合の時点で力に
なるのか、と。
食べ慣れない食事では、力が出せません。オリンピックの選手村とは別の所で、栄養士さんが日本食を
作ってくれました。ご飯と赤だし。私は愛知県出身ですから八丁みそです(笑)。おにぎりも握ってもらいます。
梅干し、現地で調達して焼いたサケ、昆布などが入っていました。そのおにぎりには、皆さんの魂が込められて
ましたね。階級別に連日試合が続き、栄養士さんの睡眠時間は毎日2、3時間。最終日にやっと試合会場で
観戦するという感じでした。
アテネで金を取った時は「勝たせてもらいました」と思いましたし、北京の時には「また勝たせてもらいました」と
思いました。それだけのサポートをしていただいたんです。
引退して指導者になろうと思い、服部栄養専門学校に通い栄養士の資格を取りました。さらに弘前大大学院
でスポーツ医学を学び、こちらは10年かけて昨年ようやく修了しました。
選手がきちんと現役を全うするように、サポートをしたいんです。現役時代、つらいことはたくさんあります。
壁を乗り越えられなくて悩みますし、けがをして苦しむこともあります。それでも、最後までやり続けてほしいと
思うんです。選手が肩の力を抜いて悩みを打ち明けられるような、母親のような存在が理想ですね。そのために、
食の話題っていいんですよ。それで和んでいろいろと話が弾んでいきますから。

谷本歩実さん(柔道家) 食の大切さ指導の柱に 強靭な体づくりサポート
https://www.agrinews.co.jp/p45150.html
0303名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 11:02:04.10ID:P6uT8WLb
柔道の世界選手権(20−27日、バクー)で2連覇を目指す男子66キロ級の阿部一二三(ひふみ、21)=日体大=が15日、羽田空港で出発前に取材に応じ、
「オール一本勝ちで2連覇して、東京五輪につなげたい」と気合を入れた。
昨年12月に世界選手権の内定を決めた王者はこの9カ月間、欧州への武者修行や逆技の精度アップなど腰を据えて自分自身と向き合った。7月の
GPザグレブ大会で約3年ぶりに敗戦したことで“原点回帰”。「悪いときは少し相手に合わせてしまっている部分がある。(世界選手権では)前に出て、
一本を取りにいく柔道ができれば」と力強く言い放った。
今大会は女子52キロ級で初出場初優勝が期待される妹・詩(うた、18)=兵庫・夙川学院高=との史上初のきょうだい代表が実現。「2人で刺激し合って
きょうだいで世界チャンピオンになりたい」と宣言した。
衝撃的な世界選手権デビューを果たしてから1年。阿部は持ち味の担ぎ技で相手をなぎ倒し、一回りも二回りも成長した姿を世界で披露する。

阿部一二三、世界選手権へ意気込み「オール一本勝ちで2連覇」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180916/jud18091600310001-n1.html

柔道の世界選手権が20日にアゼルバイジャンの首都バクーで開幕する。東京五輪まであと2年を切り、世界王座を目指して意気込む日本の話題選手を取り上げる。
阿部一二三、まさかの黒星を糧に=男子66キロ級
まさかの黒星だった。7月のグランプリ・ザグレブ大会男子66キロ級準々決勝。世界王者の阿部一二三(日体大)は最近目立った実績のなかったモンゴル選手
に一本負けした。国際大会で2015年10月から続いた連勝は34で止まった。
昨年の世界選手権は6試合中5試合で一本勝ち。12月のグランドスラム東京大会も制して早々に今年の世界代表に決まった。年明けには単身で欧州へ
武者修行に出向いて寝技を磨き、3月の国際大会でも優勝した。
順調に連覇への道を歩んでいた中、一抹の不安はあった。「すごく研究されている」。ザグレブでは40秒すぎに一瞬の隙を突かれて投げられた。思い通りの
柔道をできず、相手の低い姿勢に付き合ってしまったことも敗因だった。
悔しさが胸に深く刻まれた一方、阿部は「少し気持ちは楽になった」とも口にした。敗者復活戦では積極的に攻めて優勢勝ち。3位決定戦は合わせ技一本で物にした。
「自分の柔道は、相手に合わせず自分から前に出る柔道。改めてそれを気付かされた」。すぐに前を向くことができた。
「圧倒的な力で優勝できれば、負けをプラスに変えたと言える」。世界選手権は同じ日の女子52キロ級代表に妹の詩(兵庫・夙川学院高)も選ばれた。
きょうだいでの頂点も期待される大会。兄は昨年果たせなかったオール一本勝ちを目標に置く。
大野陽子、28歳の覚悟胸に初代表=女子70キロ級
2人を派遣する女子70キロ級。28歳の大野陽子(コマツ)が初の世界選手権代表の座を勝ち取った。昨年の女王、新井千鶴(三井住友海上)を抑えての第1代表。
「自分ができることを一生懸命、全力でやることが一番」。強化合宿では若手に負けじと、はつらつとした動きを見せる。
島根県出身。立命大時代の2010年に全日本学生体重別選手権を制したが、「本当に強くなったのはコマツに入ってから」と話す。もっとも、14年の講道館杯
全日本体重別選手権で1回戦負けし、全日本の強化選手から外れた苦い過去もある。もうチャンスは逃したくないとの思いがあった。
昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会決勝。勝てばその時点で今年の世界代表に決まっていた新井を、延長の末に指導三つの反則負けに追い込んだ。
これで勢いに乗って2月のGSデュッセルドルフ大会を制すと、4月の全日本選抜体重別選手権では決勝で新井を一本背負い投げ。「18歳とかならいいけど
(自分は)勝たないと後がない」。選手生活の終盤に差し掛かっている覚悟が、世界切符をもたらした。
遅咲きのベテランは、粘り強さに加えて一本を取れる技の切れ味を身に付けた。並々ならぬ勝利への欲が増している。「持てる力を出し切って優勝することで、
20年東京五輪につながる」。この世界選手権を花道にするつもりはない。
0306名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 11:03:36.42ID:P6uT8WLb
期待の2世・小川雄勢=男子100キロ超級
期待を集めてきた2世選手が、初めて世界選手権の畳に立つ。男子100キロ超級の小川雄勢(明大)。リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜とともに、
男子最重量級の復活を託された。
父は1992年バルセロナ五輪95キロ超級銀メダリストの直也さん。世界選手権では87年から91年にかけて無差別級で3連覇、89年には95キロ超級との
2冠を成し遂げた。
身長191センチ、体重140キロほどの恵まれた体格に加え、左組みで攻める姿は現役時代の父と重なる。「よく柔道が似ていると言われるが、(映像を)
見ていない」と雄勢。血は争えない。
高校や大学でタイトルを重ねながら、シニアの大会では苦しんできた。しかし組み手の技術が成熟し、昨年秋から好結果が続いた。大学4年となった今年4月の
全日本選抜体重別選手権決勝では、原沢を延長の末、指導三つの反則負けに追い込んで優勝。もっとも、技のポイントが少ないことに、本人は「投げる技の強化が
僕の課題」と自覚する。威力が増せばその分だけ、世界の頂点は近づくことになる。
世界選手権8連覇、五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)が今年は不在。日本柔道界にとっても、2003年の棟田康幸から遠ざかるこの階級の王座奪回は悲願
となっている。「臆さず、最高の結果を出せるように頑張りたい」。落ち着いた表情で、ジュニアは意気込む。
阿部詩「世界驚かせたい」、狙う兄との同時V=女子52キロ級
世界選手権2日目の21日。女子52キロ級のホープ、阿部詩(兵庫・夙川学院高)が、男子66キロ級で連覇が懸かる兄の一二三(日体大)と同じ日に登場する。
「兄と2人で金メダルを目指す。世界を驚かせたい」。その地力は十分にある。
兄と同様、強力な立ち技が最大の魅力だ。海外にその名をとどろかせたのは昨年2月。ドイツでのグランプリ大会を16歳で制し、「ワールドツアー」の史上最年少
優勝者となった。昨年は世界選手権代表を逃したが、その後の国内外の大会で連勝し、勢いを加速させた。
今年になって試練があった。4月の全日本選抜体重別選手権。世界代表の最終選考会で、高校3年になったばかりの阿部に「初めてのすごいプレッシャー」が襲った。
準決勝で昨年の世界選手権銀メダルの角田夏実(了徳寺学園職)に一本負けを喫した。
初の世界切符を目の前にしての苦杯。「眠れない夜もあった」と涙ながらに打ち明けた。角田には苦手意識があったが、普段のしなやかな動きが影を潜めていた。
「重圧に負けない強さをしっかり身につけていきたい」。悔しさを受け止め、そう誓った。
それまでの実績が評価され、志々目愛(了徳寺学園職)に続く2枠目で代表に選ばれた。5月の国際大会優勝で自信を取り戻し、連覇を狙う志々目とともに
優勝候補に挙がる。「やり残したことはない。楽しみの気持ちがすごく大きい」。未知の大舞台。心の強さを示した先に、きょうだい同時制覇がある。

世界柔道、「東京」へのステップ=20日開幕、意気込む4選手
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091600172

08年北京、16年リオデジャネイロ両五輪柔道女子52キロ級銅メダルの中村美里(29=三井住友海上)が16日、地元の東京・八王子市で
行われた柔道教室に参加し、世界選手権(20日開幕、アゼルバイジャン)に出場する同じ中学校出身の後輩3人にエールを送った。
柔道教室後、取材に応じ、母校の神奈川・相模原市立相原中の後輩で世界選手権に出場する女子48キロ級代表の渡名喜風南(23=パーク24)、
同57キロ級代表芳田司(22)、同63キロ級代表の田代未来(24=ともにコマツ)に向けて「変に緊張せずにいつも通りに戦えば結果はついてくる。
上を見すぎず、目の前の相手を倒すことに集中してほしい。最後は強い気持ちと自分自身を信じて」と激励の言葉を送った。3度の世界女王に輝き、
五輪などの大舞台でも緊張しない中村らしい不動心を伝えた。
特に、同じ八王子市出身で中村も通っていた警視庁高尾警察署で稽古をしていた過去2大会銅メダルの田代については「未来は力はあるので初戦の
入りを大事にしてほしい。今年の世界選手権で勢いをつけて、来年、再来年とつなげてほしい。大舞台こそ平常心」と、初の世界女王に期待を寄せた。

中村美里「大舞台こそ平常心」田代ら後輩にエール - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809160001052.html
0307名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 11:05:20.63ID:P6uT8WLb
柔道の世界選手権第2日、男子66キロ級で阿部一二三(21=日体大)が2連覇を達成。女子48キロ級で妹の阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)も
初出場優勝を飾り、日本史上初の兄妹同時世界一を果たした。
兄の一二三は昨年世界王者になった後、徹底的に研究され、7月に国際大会で3年ぶりに敗戦を喫した。今大会でも相手に警戒されて組み合えない
場面もあったが、さすがの勝負勘でチャンスを逃さす、決勝ではカザフスタン選手に豪快な内股で一本勝ちして2度目の頂点に立った。
妹の詩は初出場とは思えない落ち着いた試合ぶりで勝ち上がり、決勝は2連覇を狙った志々目愛(24=了徳寺学園職)との日本人対決を延長戦の末
に内股で一本勝ち。5試合オール一本勝ちの離れ業で、ニッポン柔道にニューヒロイン誕生をアピールした。
18歳2か月の世界一は史上2番目の若さ。詩は「きょう一日、緊張していて不安があったけれど、最後は開き直った」と笑みを浮かべた。
詩に敗れた志々目が銀メダルを獲得した。

【柔道世界選手権】阿部一二三が連覇&詩は初V!日本史上初の「兄妹同時世界一」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1133653/

柔道の世界選手権第2日は21日、アゼルバイジャンのバクーで男女各1階級が行われ、男子66キロ級で阿部一二三(日体大)が決勝で
エルラン・セリクジャノフ(カザフスタン)に一本勝ちし2連覇を果たした。
女子52キロ級では、一二三の妹で初出場の阿部詩(兵庫・夙川学院高)が決勝で前回覇者の志々目愛(了徳寺学園職)に延長の末一本勝ちし
初優勝した。阿部詩は18歳2カ月での優勝で、日本選手では1993年大会の女子48キロ級を18歳0カ月で制した田村亮子(現姓谷)に次ぐ、
2番目の年少優勝記録。
同一の世界選手権で、男女のきょうだいがそろって優勝するのは日本勢で初めて。 

阿部一が連覇=18歳の妹、詩は初優勝−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092101299

柔道の世界選手権第2日は21日、バクーで男女各1階級が行われ、男子66キロ級の阿部一二三(日体大)が2連覇を果たし、阿部の妹で
女子52キロ級の18歳、阿部詩(兵庫・夙川学院高)も初出場優勝を達成した。日本勢で兄妹の同時優勝は史上初。
阿部一は初戦の2回戦から6試合を勝ち上がり、4試合で一本勝ちした。準決勝ではリオデジャネイロ五輪2位の安バウル(韓国)に延長の末、
優勢勝ち。決勝のエルラン・セリジャノフ(カザフスタン)には一本勝ちで締めくくった。
阿部詩は決勝で昨年覇者の志々目愛(了徳寺学園職)に延長の末に一本勝ち。全5試合を一本勝ちと圧倒的な強さを見せた。女子52キロ級は
日本勢が3大会連続で制した。
志々目は準決勝で3大会連続3位のエリカ・ミランダ(ブラジル)に優勢勝ちしたが、決勝で力尽きた。

阿部一二三の話
「自分は一本を取る柔道だが、状況に合わせて勝ち切れた。一つの成長だと思う。2連覇をすること以上に兄妹での優勝が目標だった。
記録をつくれて良かった。妹が先に優勝し、より覚悟を持って決勝に臨めた」

阿部兄妹が初の同時V!一二三「2連覇より兄妹での優勝が目標だった」 世界柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180921/jud18092123260009-n1.html

進化アピールできた
阿部詩 自分の進化、成長をアピールできた。ここまでやってきたことは間違いないと確信を持てた。(初の世界選手権は)普通の国際大会と
変わらなかった。緊張はしたけど、雰囲気にのまれなかった。
次は自分がと思った
阿部一二三 (妹の優勝で)一層気持ちが引き締まり、次は自分がやるしかないと思った。東京五輪の金メダルしか見ていない。絶対に負けない
強さを磨いていきたい。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092101293
0308名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 11:07:23.09ID:P6uT8WLb
柔道界のスーパー高校生こと、阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)がすべて一本勝ちの完璧な内容で初優勝し、「世界女王」の称号を手にした。
18歳2カ月での制覇は93年大会を18歳0カ月で制した谷亮子(旧姓田村)に次いで、日本勢では史上2番目の年少記録となる。
初戦の2回戦から4試合連続の一本勝ちで決勝に進出。2回戦は43秒、3回戦は1分27秒、4回戦は1分20秒、準決勝は世界ランク1位のフランス人選手
をわずか26秒で一本勝ちした。
決勝は昨年覇者の志々目愛(24=了徳寺学園職)との日本人対決でも内股による一本勝ちで初優勝に花を添えた。
試合後は「ずっと緊張していた。不安もあったが、柔道するだけだと。自分の今までやってきたことがでた」。もっとも、まだ表情は浮かない。
直後には兄一二三(21=日体大)の試合が控えた。「うれしいんですけど次にお兄ちゃんがあるのでそんなに喜べない。2人でとりたい」と
きょうだい優勝を願った。祈り通り、兄も優勝を決め、きょうだい同時優勝が決まると、ようやく心からの笑顔が広がった。   
男子66キロ級で世界ランキング1位の兄一二三(21=日体大)と同じく、スピードと体幹の強さから繰り広げられる豪快な柔道が持ち味。4月の選抜
体重別選手権(兼世界選手権代表最終選考)準決勝では、アジア女王の角田夏実(26=了徳寺学園職)に敗れて3位に終わったが、それまでの
欧州大会での実績が考慮されて代表2番手で選出された。世界選手権の兄妹同時出場が実現した。
8月の高校総体は当初、今大会に集中するため出場は予定していなかったが、高校最後の大会となることから監督に直訴して団体戦に出場し、
24年ぶりの優勝に貢献していた。

阿部詩「自分のやってきたことが」兄との同時V喜ぶ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809210001023.html

女子52キロ級で初出場の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=が金メダルに輝いた。この階級で2年連続の日本人対決となった決勝で、
前回女王の志々目愛(24)=了徳寺学園職=を延長の末、内股で撃破した。初戦からオール一本勝ちで、衝撃的な世界選手権デビューを飾った直後、
兄の一二三(21)=日体大=も男子66キロ級で2連覇。日本勢史上初の兄妹世界一を成し遂げた2人が、2020年東京五輪での快挙に突き進む。
阿部詩が兄顔負けの豪快な柔道で、世界の頂点に駆け上がった。決勝では昨年の世界女王の志々目を延長の末、一瞬の隙を逃さずに内股で下した。
18歳での優勝は日本女子では谷亮子氏以来、2人目。「今年に入って一番うれしい。自分の柔道が100%出せるように考えて、一つ一つの練習を
やってきた。それが全部出て勝てた」。新女王は両親らが見守る観客席に向かって、笑顔で手を振った。
兄の一二三を追うように5歳で柔道を始めた。当初は「お互いに強くはなかったので、尊敬とかはしていなかった。普通の兄妹」と振り返る。だが、
中学で全国優勝を果たしたその背中が次第に目標に変わり、柔道スタイルをまねるようになった。兄が試合で決めた技を練習で試し「自分風に
アレンジしてきた」と成長の糧としてきた。
昨年12月のグランドスラム東京で優勝するなど、国際大会で着実に実績を積んできたが、今年4月の全日本選抜体重別選手権で3位に終わり、
今大会は2枠目での派遣だった。「自分の柔道はどうなんだろうって悩んだ時期もあった」。それでも、試合前には母・愛さん(46)から
「詩の柔道で世界一」、女子の増地克之監督(47)からは「自分の柔道に徹しろ」と言葉を受け取っていた。
持ち味の兄譲りの豪快な担ぎ技に、準決勝ではわずか26秒で腕の関節をきめるなど、課題として取り組んできた寝技もさえた。
「やってきたことは間違いじゃなかったと確信できた。自分の進化、成長をアピールできた」。日本柔道界で初めて男女のきょうだいで臨んだ大舞台で、
兄が昨年から公言してきた「オール一本勝ち」での優勝もひと足先に成し遂げた。試合後、顔を合わせると「やってやりました!」と胸を張った。
兄の前では「一二三」と名前で呼ぶ。「お兄ちゃんとは呼べないですね。恥ずかしいです」。普段の会話もほとんどが柔道の話題だが、
高校を卒業する来春からは実業団からの誘いもあった中で、さらなる成長を求めて兄と同じ日体大に進むことを決めた。「お兄ちゃんと優勝できて
本当に最高でした。夢だった(東京五輪)兄妹で優勝っていうのが一歩近づいたかな」。世界最強の兄と刺激し合い、東京五輪の同時金メダルへ
突き進んでいく。

阿部詩、オール一本V 18歳YAWARAに並んだ!日本勢史上初の兄妹世界一
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180922-OHT1T50061.html
0309名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 11:07:53.52ID:P6uT8WLb
最後は切れ味鋭い内股で決めた。阿部詩がオール一本勝ちで、世界の頂点に立った。初の大舞台で、18歳のホープがライバルを圧倒。
攻めの柔道を貫き、5試合を勝ち抜いた。
「今年に入って一番うれしい。最高でした」
ニューヒロインの誕生だ。日本勢対決となった決勝。積極的に前に出た。受けに回った志々目が2つの指導を受け、試合を優位に進めた。延長53秒。
一瞬の隙を突いた。得意の内股を繰り出し、「キタッ」。18歳69日での新女王は日本勢では1993年大会を18歳27日で制した2000年シドニー、04年
アテネ両五輪金メダルの谷亮子(旧姓・田村)に次いで、史上2番目の年少記録だった。
兄が逃したオール一本での頂点。横で話を聞いていた兄がうらやましがるなか、「やってやりました!」。昨年は兄と同じ高校2年で講道館杯、
グランドスラム東京を優勝。そして昨年の兄に続いて初代表で世界を制した。
忘れられない試合がある。2016年夏。中学時代に輝きを放ち、優勝候補と期待された全国高校総体はまさかの1回戦で敗れた。
その後の1週間は涙に暮れた。「みんなが言っている挫折みたいなのが分かった」。
小学生時代から指導する兵庫・夙川学院高の松本純一郎監督は「負ける度に成長する。なぜ負けたかをよく考える」と評する。
詩は初めて味わった悔しさを糧にして、毎日3時間以上に及ぶ稽古で兄の背中を追った。
「試合でお兄ちゃんの決まった技をみて、練習で試して自分風にアレンジして出すこともある」
もう同じ思いはしたくない。寝技の強化に取り組み、他県の強豪校へも出稽古にも出た。タイミングが合えば兄・一二三が通い、来年4月に
入学する日体大に行き、兄から組み手を教えてもらうなどで、力をつけた。
「ここまでやってきたことは間違いではなかった。兄妹での五輪優勝に一歩近づいた」
東京五輪で兄妹での金メダルを目標に掲げる。「一二三の妹」と呼ばれることもあったが、バクーで実力を証明した。大好きなお兄ちゃんとともに
2年後の夏の祭典まで突っ走る。

阿部詩、オール一本!一二三と兄妹『金』 ヤワラちゃんに次ぐ年少記録
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180922/spo18092208430012-n1.html
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