https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/11/post-11225_1.php
子孫を残すためだけなら精子を膣内に送り込めばいいだけなのに、なぜ時間をかけるよう「設計」されたのか
さてこの調査から得られた驚くべき結果とは、持続時間の幅が広いことだった。カップル毎の4週間の平均所要時間を見ると、最短が33秒で最長は44分。
実に80倍の違いがあったのだ。つまりセックスの持続時間に「普通」はないということだ。ちなみに中央値(500組のカップルを時間順に一列に並べて、
真ん中の位置にいたカップルの平均時間)は5.4分だった。
つまり時間をかけた前後運動は射精前に他の男性の精子を排除し、自分の精子が卵子に一番乗りできるようにするための機能かも知れない。