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芳田司ちゃん選手 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001名無しさん@お腹いっぱい。垢版2016/07/19(火) 02:05:23.71ID:upG2SJMT
57kg級の次はこの選手でしょう
0305名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/21(金) 11:58:41.07ID:GFw2AweV
柔道の世界選手権第1日は20日、バクーで男女各1階級が行われ、男子60キロ級で高藤直寿(パーク24)は決勝でロベルト・ムシビドバゼ(ロシア)
優勢勝ちし、2年連続3度目の優勝を果たした。日本男子で最軽量級の2連覇は、隔年開催だった1973年と75年の南喜陽以来、43年ぶり。
女子48キロ級の渡名喜風南(パーク24)は決勝でダリア・ビロディド(ウクライナ)に一本負けし、2連覇を逃した。
高藤は初戦の2回戦から4試合連続の一本勝ちで進んだ準決勝で、世界ランキング1位の永山竜樹(東海大)に延長の末、優勢勝ちした。永山は韓国選手との
3位決定戦を制して銅メダル。
渡名喜は初戦の2回戦から登場し、準決勝では元世界女王のムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)を倒した。
日本勢は出場した3人全員が表彰台に立ち、上々のスタートを切った。
高藤直寿の話
「(永山との準決勝は)先輩の意地を見せられた。大人の柔道をできるようになった。決勝は逃げていたので全然、納得いっていない。(前回覇者がつける)赤
ゼッケンを絶対に離したくないと思っていたので良かった」
永山竜樹の話
「すごく悔しい。高藤先輩には自分の組み手にさせてもらえなかった。負けて差をつけられた。もっと隙のない柔道を突き詰めていきたい」
渡名喜風南の話
「悔しい限り。やってきたことが少ししか出せなかったので、もっと出せるように次は頑張りたい」
増地克之・女子日本代表監督の話
「渡名喜はビロディドを研究していたが、対策通りにはいかなかった。彼女を倒さない限り金メダルはない。五輪に向け、包囲網をつくっていきたい」
井上康生・男子日本代表監督の話
「高藤は膝を痛めた中でも一瞬をものにするすごさ、勝負強さが素晴らしかった。永山も3位に入り、初日にいい流れをつくってくれた」

高藤、世界柔道V2も「納得いっていない」 渡名喜は銀、永山は銅
https://www.sanspo.com/sports/news/20180920/jud18092023420006-n1.html

渡名喜は初戦の2回戦から登場。3回戦と準々決勝はともに一本勝ちだったが、3回戦は9分超の消耗戦の末に抑え込み、準々決勝も終了間際の寝技で
突破としぶとさをみせた。世界ランキング1位のムンフバット(モンゴル)との準決勝は中盤に技ありを奪われながら、残り17秒で相手に3つ目の指導で反則勝ち。
ただ、決勝は奥襟をつかまれ、一本を食らった。
昨年に世界女王となり「(外国勢の)組み手の部分が厳しくなっている」と実感していただけに、2連覇を逃し「悔しい限り」と大粒の涙を流した。「まだまだ自分には
課題がたくさんあるので、これからも頑張っていきたい。(東京五輪へむけ)絶対に次は勝って、はい上がっていきたいと思います」と唇をかんだ。

渡名喜風南「悔しい限り」世界選手権V2ならず号泣 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809200000982.html

永山は2度目の世界選手権で初のメダルを獲得したが、銅に満足はできなかった。高藤との準決勝。優位に進めながら、延長に入って小内刈りで技ありを奪われた。
「序盤はいい形だった。一瞬の隙を見逃さないうまさにやられた」。東京五輪の代表争いで、先輩にリードを広げられた。
3位決定戦は延長で内股で一本勝ちしたが、開始から8分以上を費やした。世界ランキング1位が示すように実力は確かだが、これからは詰めの精度を求められる。
「細かい技術を突き詰めないといけない」と出直しを誓った。

永山「うまさにやられた」=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092100044

柔道の世界選手権第1日は20日、バクーで男女各1階級が行われ、女子48キロ級の渡名喜風南(パーク24)は決勝でダリア・ビロディド(ウクライナ)に一本負けし、2連覇を逃した。
女子48キロ級決勝で渡名喜に一本勝ちしたウクライナのビロディドはまだ17歳。「信じられない気持ち」と涙目になって初優勝を喜んだ。
最軽量級では目を引く170センチ超のすらりとした体形で、モデルのような容姿だ。2連覇を狙った渡名喜との闘いは「大きなプレッシャーだった」。金メダルを手に、
男子60キロ級を制した高藤と並んで記念撮影に収まった。

17歳新女王は涙目 渡名喜を破り「信じられない気持ち」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180921/jud18092101030001-n1.html
0307名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/21(金) 12:01:26.81ID:GFw2AweV
閃光(せんこう)きらめく一瞬の足技に、場内があっけにとられた。事実上の決勝だった永山との準決勝の延長戦。組み手争いの刹那、高藤が不意に永山の懐に
入り込む。ビデオ検証までされた攻防は、左足が確かに相手のくるぶしを捉えていた。滑り込むようにしながらなぎ倒し「小内刈り」で技ありの判定。はた目には
整理がつかぬほど、唐突な幕切れだった。
だが、「偶然ではなく必然」と井上康生監督はみる。1分かかるかどうかの圧勝続きで勝ち上がってきた高藤だが、準決勝開始まもなく寝技の攻防で左膝を痛めた。
足をしきりに振りながら、永山の十八番である背負い投げの脅威にさらされる。「しのいでしのいで。技に慣れてくるゴールデンスコア(の延長戦)にいけばいける」と高藤。
背負いに狙いを定めた返し技を何度もちらつかせ、警戒した隙を狙った小内刈りは「計算通り」。冷静、緻密にデザインされたものだった。
奇襲やオリジナル技に精を出す、天衣無縫のスタイルが最近は目に見えて変わってきた。銅メダルに終わった2016年リオデジャネイロ五輪、続く3歳年下の永山に
2度の苦杯……。特に永山の一本筋の通ったパワーに天才肌の柔道を封じられてから変わった。「この柔道では(東京五輪まで)4年持たない」と、フィジカルを強化。
多芸多才な長所はそのままに、組んで良し、寝て良しの「王道」を磨いてきた。
昨年12月のグランドスラム東京で永山に借りを返し、体重無差別に挑んだ全日本選手権を除けば1年間負けなし。「組み合っても負ける気が全くしない」。
大勝負と位置づけた永山戦を乗り越えた時点で、連覇は決まったも同然だった。
「爆発力や一発はリオまでの方があったかもしれない。でも総合的に勝てる力は今が上」。そう言い切れる「大人の柔道家」が東京五輪へのチェックポイントを
また一つ通過した。

手負いの高藤、足技一閃で「計算通り」の金メダル
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35607430R20C18A9US0000/

女子48キロ級の渡名喜風南(となき・ふうな、23)=パーク24=は決勝で敗れて2連覇を逃し、銀メダルに終わった。
泣き崩れた。立ち上がれない。女子48キロ級の渡名喜は決勝でウクライナの17歳に敗れ、2連覇を逃した。
「悔しい限りです。やってきたことが少ししか出せなかった」
身長差24センチ。1メートル48の渡名喜にとって、モデル体形のビロディドは見上げるほど。過去2戦2敗の好敵手に、一瞬の隙を突かれた。2分7秒。
伸びてきた長い足に対処できず大内刈りを食らって一本負け。苦しみながらもしぶとく勝ち上がったが、最後は力尽きた。
かつて引退が頭をよぎったことがある。渡名喜は2014年に帝京大医療技術学部へ入学すると、高校時代のように勝てず自信を喪失。柔道整復師や理学療養士を
目指そうとも思ったという。
救ったのは、家族から送られた「死ぬこと以外はかすり傷」という言葉だった。気持ちが楽になり自信を取り戻した。今では座右の銘にする。
「自分をコントロールしながら練習に取り組んでいきたい」。かつて田村亮子(現姓谷)が輝きを放った最軽量級。渡名喜は東京五輪に向け、16年リオデジャネイロ五輪
銅メダルの近藤亜美(23)=三井住友海上=らとの代表争いに挑む。バクーで感じた“かすり傷”を糧にする。

渡名喜『銀』17歳に一本負け…身長差24センチ「悔しい限り」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180921/jud18092105010004-n1.html
0308名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/21(金) 12:05:32.65ID:GFw2AweV
日本男子で最軽量級の2連覇は、隔年開催だった1973年と75年の南喜陽以来43年ぶり。2年後の東京五輪代表争いへアピールした。準決勝で高藤に敗れた永山竜樹(22)=東海大=は銅メダル。女
子48キロ級の渡名喜風南(となき・ふうな、23)=パーク24=は決勝で敗れて2連覇を逃し、銀メダルに終わった。
見えない火花が散る。男子60キロ級の準決勝。鬼のような形相で高藤が永山の挑戦を受けて立った。日本勢対決は延長16秒、小内刈りで技ありを奪った高藤に
軍配が上がった。決勝もロシア選手を退け、2年連続3度目の世界一だ。
「先輩の意地を見せた。(9枠のうち60キロ級で)2枠を使って悔しい部分があった。僕一人で大丈夫でしょう」
初戦の2回戦からの4試合はオール一本勝ち。要した時間は1試合分に相当するちょうど4分。流れに乗り、大一番と掲げた準決勝を迎えた。
開始早々、寝技を仕掛けたところで左膝を痛めた。「変な音がして違和感があった」。それでも「腹をくくった」と、キレのある技を繰り出す永山に適応。
最後は得意技でけりをつけた。
東海大で3学年下の永山とは代表合宿でいつも一緒だが約2年間、稽古で乱取りはしていない。互いを意識するからだ。過去1勝2敗と苦手の後輩を撃破し、
2020年東京五輪の金メダルへ自信を深めた。
「小学生の頃から人がやらない技をやれば、勝てると思っていた。いやらしい性格でごめんなさい」とおどけるが、前例にとらわれない行動力が魅力のひとつだ。
昨年12月のGS東京大会を制して今大会の代表に決まると、「視野を広げて臨む」をテーマに掲げた。3月に1階級上の66キロ級で国際大会に出て優勝。
コーチや練習パートナーも帯同せず、1人での修行だった。
座右の銘は「信念」。4月には体重無差別の全日本選手権に挑戦。パワーで勝る選手と相まみえ、「最大出力の底上げ」を図った。
「圧倒的な優勝を求められている。このまま負けないでいければ」。銅メダルに終わった16年リオデジャネイロ五輪のリベンジのため、戦い続ける。
高藤は慢心することなく、己の道を進む。

高藤『金』!男子最軽量級43年ぶり連覇、座右の銘「信念」貫き頂点/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180921/jud18092105020003-n1.html

ミックスゾーンに現れた女子48キロ級の渡名喜は「悔しい限りです」と絞り出すと、次の言葉を発するまで数十秒かかった。ビロディドとは今年に入って初対戦から2戦2敗。
1メートル48の自身よりも24センチも長身の相手の対策に全精力を傾けてきたが、3度目の対戦でも及ばず。涙が止まることはなかった。
2月のグランドスラム(GS)パリ大会、7月のグランプリ・ザグレブで敗戦。ビデオ研究をし尽くし、出した答えが「前に出ながら組み手争いをするとイライラしている」だった。
開始とともに積極的に前に出て、相手を後退させながら技を仕掛けた。しかし奥襟を持たれて後退した一瞬の隙を突かれ、GSパリ大会と同じ大内刈りで完璧に倒された。
4月にパーク24入りし、園田隆二コーチの下で自分の組み手に持ち込むスタイルへと転換した。決勝では完敗したが、厳しい相手との対戦が続いた準決勝までを
勝ちきったことは成長した部分。東京五輪で高い壁を乗り越えるため、再び挑戦者として研さんしていく。

渡名喜、涙の銀「悔しい限り」宿敵ビロディドに3連敗で連覇夢散
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/21/kiji/20180921s00006000103000c.html
0312名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/21(金) 12:10:35.09ID:GFw2AweV
高藤が選んだ道が間違いでなかったことを結果で証明した。初戦から4試合を平均試合時間1分で一本勝ちすると、準決勝では序盤に左膝を痛めながら、
強烈なライバル意識を持つ永山に勝利。決勝はロシア選手に優勢勝ちして3度目の世界王者に輝いたが、「優勝が近づくにつれて逃げていた部分がある。
僕が求められているのは普通の優勝じゃなく、もっと圧倒的な優勝」と、喜びは控えめだった。
大胆な挑戦を続けた1年だった。昨年の世界選手権とグランドスラム(GS)東京を制し、全柔連が新たに導入した選考方式によって今大会の代表に内定すると、
長い調整期間を活用して、3月のヨーロッパオープン・プラハ大会に異例ともいえる1階級上の66キロ級で出場。「孤独との闘い」をテーマに、本来はスタッフが
行う選手登録などの事務手続きまで1人でこなしながら優勝した。
孤独との闘い 昨年のGS東京では急激な体重減が響いて体がつるアクシデントを経験した。苦手な野菜を鍋の具材にして食べるなど食事を工夫し、今大会直前には
都内で“減量合宿”も敢行。「年も年だし、妻や子供も2人いる。そういう部分では柔道に人生をささげていると常に思っている」。細部まで準備を怠らない姿勢を、井上康生監督も
「世界一の準備をした男」と称賛する。
16年リオ五輪で金メダルを逃した。試合直前の記憶がないほど、舞い上がっていたと自覚する。苦い敗戦から学んだのは平常心の大切さ。試合前に体を叩いて
気合を入れる儀式も、「ギラギラする必要はない」と控えた。世界選手権出発当日も愛犬を散歩に連れて行くなど、普段と変わらない生活を貫いた。「本当に欲しいのは
東京五輪の金メダル。僕にとってはいつもの国際大会と変わらない」。そう言い切れる精神面の充実が、2連覇につながった。

高藤、男子60キロ級V2 実を結んだ「孤独との闘い」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180921-OHT1T50011.html

男子の井上康生監督は「世界一の準備ができていた」と賛辞を惜しまない。多彩な技を駆使し、2連覇を果たした男子60キロ級の高藤は「(世界一の称号である)赤ゼッケンを
手放さなくてよかった」と満足感に酔った。
「大勝負」と位置づけた準決勝。東海大の後輩でもある永山との一戦は序盤に左膝を痛めるアクシデントに見舞われた。開始1分の背負い投げには一瞬裏返ったものの、
頭を軸に反転して腹ばいに。驚嘆の体さばきで事なきを得た。
延長の開始早々、永山の足が流れた一瞬の隙を突く小内刈りで技あり。流れるような展開から仕留め、井上監督を「必然的」とうならせている。昨年の世界王者返り咲き
から無敗の25歳が、実力を存分に見せつけた。
2連覇に挑んだ14年大会も、今回同様に前評判は高かった。しかし、準決勝の終盤、自らのポイントが取り消されたことに気づかず、優勢負け。ふてくされてチームの集合に
遅刻を繰り返し、強化ランクを降格される失態を演じた。
「4年前は『なんだかんだ言っても勝てるでしょ』って感じでやって失敗した。二度と同じ失敗をしないためにも準備を怠らなかった」
柔道スタイルは随分と変わった。攻撃一辺倒だった当時と比べ、寝技も防御もうまくなった。勝負を急ぐこともなく、確実に勝機を見いだせる場面で仕掛ける。
内心では、永山と2人での代表入りが不満だった。「60キロ級は僕1人で大丈夫でしょう」。説得力のある王座防衛だった。

【柔道】男子60キロ級「王者」の高藤が世界ランク1位の永山を下し、東京五輪争いをリード
https://www.sankei.com/sports/news/180921/spo1809210003-n1.html
0313名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/21(金) 12:18:18.20ID:GFw2AweV
高藤はムシビドバゼ(ロシア)との決勝で小内刈りで技ありを奪い、優勢勝ち。優勝が決まると、深々と一礼したが、笑顔はなかった。「圧倒的な力で勝てなかったのが悔しい。
(世界王者に与えられる)赤ゼッケンは守りたかった」と振り返った。
新たな「減量法」が勝利に導いた。通常は体重が68キロ前後あり、以前は3週間前から急激に落とした。しかし、昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会決勝で、
体がつったことを機に意識改革した。本番まで約9カ月の準備期間があったため、改めて栄養学を学び、嫌いな野菜を食べるなど偏った食生活を改善した。野菜は
子どものように「ごまかして」鍋やスープにするなど工夫して口にした。
年齢を重ねて体重が落ちにくくなり、体と真剣に向き合い「どうしたら最大限の力が出せるか」を考えた。7月のグランプリ・ザグレブ大会前には、1人で「体重調整合宿」を
2週間敢行。練習メニューを自身で決めて、毎日、管理栄養士に食事の写真を送ってアドバイスをもらった。前日計量では59・9キロと完璧だった。
今大会前にも同合宿を実施し、19日の前日調整では60・4キロ。減量のストレスもなく、心身ともに余裕を持って試合に臨めた。20年東京五輪に向けて「準備が結果に
つながる」と言う。本番はあくまでも2年後だ。「世界選手権は普通の国際大会と変わらない。金メダルを取るためにも頭1つ抜けてる存在にならないといけない」。
五輪の借りは五輪で返す−。2連覇を達成しても25歳の世界王者は隙を見せない。

高藤直寿、嫌いな野菜も食べて連覇 新減量法が奏功 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809210000212.html

永山は準決勝の延長10秒すぎに高藤の小内刈りを食らい、初優勝への挑戦がついえた。初出場の昨年は3回戦で敗れ、雪辱を期したが「自分の組み手に
させてもらえなかった。すごく悔しい」。3位決定戦に勝っても笑顔はなかった。1メートル56と小柄ながら日本代表屈指の運動能力を持つものの、五輪の代表枠は1つ。
「高藤先輩に差をつけられたので、借りを返したい」。最大のライバルを乗り越えない限り、夢舞台は見えてこない。

永山『銅』準決で高藤に敗戦「借り返したい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180921/jud18092105000002-n1.html
0314名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/21(金) 12:19:30.35ID:GFw2AweV
20日にアゼルバイジャンのバクーで開幕した柔道の世界選手権女子48キロ級で、17歳のダリア・ビロディド(ウクライナ)が前回覇者の渡名喜風南(パーク24)を
決勝で破り、優勝した。国際柔道連盟によると、同じ階級で1993年大会を18歳で制した田村亮子(現姓谷)らを下回る史上最年少優勝。「信じられない」。顔を覆って
喜びを表し、コーチでもある母に抱き付いた。
女子の最軽量級ではまれな172センチの長身。148センチの渡名喜と相対すると頭一つ分の差がある。奥襟をつかみ、上から押しつぶすような組み手は脅威。2分7秒、
長い脚を絡ませるように得意の大内刈りで一本を奪った。
渡名喜は今年だけでビロディドに3連敗。押し負けないように自ら圧力をかけようとするなど対策は練ってきたが、またも通じなかった。ビロディドは「彼女が本当に私に
勝ちたいのは分かっていた」。渡名喜は「2回負けていたのに、悔しい」と泣き崩れた。
この階級は、田村以降も福見友子や浅見八瑠奈、現役では近藤亜美(三井住友海上)も世界の頂点に立ってきた。日本女子の増地克之監督は「歴史をつくってきた階級」と
表現する。2020年東京五輪に向けて「ビロディドを倒さない限り、金メダルはない。2年間で金を取れる選手を育てたい」。復権へ巻き返しを誓った。

17歳ビロディド、最年少制覇=渡名喜の連覇阻む−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092100301

昨年の世界女王に大きな壁が立ちはだかった。渡名喜は決勝で一本負けしたビロディドに今年に入って3戦全敗。身長は渡名喜の148センチに対し、相手は172センチ。
映像を徹底研究し、24センチの身長差を横の動きを使って揺さぶるなど、工夫ではね返しにいったが、「やってきたことが少ししか出せなかった。悔しい限り」と、涙が止まらなかった。
4月から社会人となり、練習環境は激変。帝京大時代は行わなかった出稽古を週に5度。満員電車に耐えきれず、途中で降りてしまうこともあったが、「1人ひとり違う柔道を
するので、いろんな対策ができる」。さまざまな相手と組み合い戦術の幅を広げてきたが、及ばなかった。17歳の新星に勝たなければ、2020年東京五輪の金メダルも
見えてこない。現実を受け止め、「自分をコントロールしながら練習に取り組んでいきたい」と前を向いた。

渡名喜風南、決勝でウクライナの新星に敗れ銀メダル
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180921-OHT1T50056.html

勝ったビロディドは「美人すぎる柔道家」として話題の17歳。渡名喜に対して3戦3勝と強さを発揮し、大会史上最年少Vの快挙となった。
新たな世界女王が誕生した。開始2分過ぎ。ビロディドは身長172センチの長い手足を生かし、大内刈りを鮮やかに決めた。一本勝ち。前回女王の渡名喜を倒し、
歓喜に酔いしれた。国際柔道連盟によると、男女全階級を通じて大会史上最年少Vになったという。優勝インタビューでは息を切らしながら、まだあどけなさの残る顔に満面の
笑みを浮かべ、喜びを語った。
現在、世界ランク3位のビロディドはウクライナ出身の17歳。強さも去ることながら美貌で話題を呼んだ。自身のインスタグラムでは私服画像を数多く公開。ブロンドの
ロングヘアに青い瞳が印象的で、モデル顔負けのスタイルを誇る。7月に公開した女優のようにカメラ目線を決める1枚は、海外ファンから「可愛すぎる」の大合唱となり、
「愛らしい」「ビューティー」「ゴージャス」「とても美しい」「素晴らしい写真」「魅力的」「あなたは普通にモデルだ」など海外ファンを虜にしていた。
大会前には日本のテレビ番組でも「美人すぎる柔道家」として特集され、注目を浴びていた。大会公式サイトでも阿部一二三(日体大)らとともにトップページの
メイン写真に登場。強く美しい新世界女王は、東京五輪に向けても注目の逸材となりそうだ。

「美人すぎる17歳柔道家」が世界選手権史上最年少V 「普通にモデルだ」と海外話題
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3907939
0317名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/21(金) 17:53:45.45ID:MDyZg2Z/
本物の世界女王
彼女の名はダリア・ビロディド──。ウクライナの柔道選手で、同国の柔道女子48キロ級の代表選手だ。その実力は生半可ではなく、
先日行われた柔道世界選手権では大会史上最年少となる17歳で優勝を成し遂げた “世界女王” でもある。
17歳で世界女王……! それだけでも漫画「YAWARA」のような話だが、同じくらい注目を集めているのが彼女の美貌だ。彼女は世界レベルで
「美しすぎる柔道家」として知られており、インスタグラムにはモデルばりの画像を多く投稿している。
画像を見てみると、明らかに小さい顔、整ったパーツ、すらりと長い脚……などなど、どこを取っても文句のつけようがない。ウクライナは
美人が多いこと有名だが、まさか柔道の世界チャンピオンまで超絶美人だなんて……。ウクライナ行くしかない。
先述の通り、もともと「美人すぎる柔道家」として知られていたビロディド選手だが、今回の優勝を機にますます注目が集まることだろう。
東京オリンピックが2年後に迫る中、「柔道の才能」と「美貌」の二物を天から与えられたビロディド選手から目が離せない

美しすぎる柔道家、ウクライナの「ダリア・ビロディド」がヤバい / しかも世界選手権で史上最年少Vの快挙を達成
https://rocketnews24.com/2018/09/21/1119025/

アゼルバイジャン・バクーで行われている柔道の世界選手権で20日に行われた女子48キロ級決勝において、17歳のダリア・ビロディド(ウクライナ)が
前年女王の渡名喜風南(パーク24)を大内刈りの一本勝ちで撃破した。国際柔道連盟(IJF)によれば、93年大会を18歳0カ月で制した田村
(現姓・谷)亮子を抜いて、史上最年少での世界選手権王者となった。
柔道界にニュースターが誕生した。本命視されていた17歳のビロディドが史上最年少で金メダルを獲得。日本代表の渡名喜を破った直後、
コーチである母と抱き合って優勝を喜んだ。
日本時間21日に自身のインスタグラムを更新し、「世界チャンピオンになりました!まだ信じられません。サポートしてくれたすべての人、ファン、
友人に感謝します!みなさんの応援なしには優勝できませんでした。そして、常に私と一緒にいる最高の親、コーチのおかげです」と喜びをつづった。
ビロディドはこの階級にあって172センチという長身を誇る。長い手足を武器に相手に十分な組み手を許さず、「離れた間合いからでも大内刈りや
内股を飛ばしてくる」(日本女子軽量級の福見友子コーチ)。その上、三角締めなど寝技も強力だ。今年に入ってからは無敵の強さを誇り、
出場したワールドツアー5大会全てで優勝。この試合で自身30連勝を飾った。
また、顔が小さくて容姿が端麗なことから美女アスリートとしても注目されている。インスタグラムではモデル顔負けの自撮りを投稿し、
5万人のフォロワーをとりこにしている。
18歳で世界を制した谷さんは、五輪を2度、世界選手権を7度制覇しているが、17歳のビロディドならそれを超えることも不可能ではない。
2020年東京五輪では、日本は04年アテネ五輪の谷さん以来となる金メダルを目指すが、ウクライナの新星が脅威になりそうだ。

17歳美少女柔道家ビロディドが快挙、谷亮子抜いて史上最年少V
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/21/0011660741.shtml
0318名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/21(金) 17:54:05.07ID:MDyZg2Z/
柔道の世界選手権(アゼルバイジャン)第1日は20日、女子48キロ級決勝でダリア・ビロディド(ウクライナ)が渡名喜風南(パーク24)に一本勝ちで
初優勝。17歳345日の優勝は、国際柔道連盟によると、史上最年少の快挙となった。「美人すぎる17歳柔道家」としても話題の新女王に対し、
国際柔道連盟、海外メディアも「衝撃的なパフォーマンス」と絶賛している。
この強さは本物だ。開始2分過ぎ。ビロディドは渡名喜の一瞬の隙を突くと、身長172センチの長い手足を生かし、大内刈りを鮮やかに決めた。一本勝ち。
前回女王の渡名喜を倒し、歓喜に酔いしれた。国際柔道連盟によると、田村(現姓・谷)亮子を下回る大会史上最年少V。まだ表情にあどけなさが残る
17歳が、柔道界の歴史に金字塔を打ち立てた。
現在、世界ランク3位のビロディドはウクライナ出身の17歳。強さも去ることながら美貌で話題を呼んだ。自身のインスタグラムでは私服画像を
数多く公開。ブロンドのロングヘアに青い瞳が印象的で、モデル顔負けのスタイルを誇る。7月に公開した女優のようにカメラ目線を決める1枚は、
海外ファンから「可愛すぎる」の大合唱となり、「愛らしい」「ビューティー」「ゴージャス」「とても美しい」「素晴らしい写真」「魅力的」「あなたは
普通にモデルだ」など海外ファンを虜にしていた。
歴史的快挙を国際柔道連盟は「ウクライナ出身の好選手、ビロディドが史上最年少の柔道世界チャンピオンに」と公式サイトで特集。「
ダリア・ビロディドはセンセーショナルなパフォーマンスで、史上最年少の世界チャンピオンに輝いた。谷亮子が1993年に優勝した際の1
8歳という記録を塗り替えることになった」とレポートし、自身30連勝で優勝を飾ると涙を見せたという。
また、海外メディアも反応。仏紙「レキップ」は「女子48キロ級でウクライナのダリア・ビロディドが世界チャンピオンに」とレポートし、
伊紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」も「この日の主役は、敗北という言葉と無縁のウクライナ出身のダリア・ビロディドと高藤直寿だった」
と賛辞とともに伝えている。
昨年に欧州選手権を制し、国際大会では日本勢も次々撃破するなど、確かな実力で脚光を浴びてきた。世界選手権でついに頂点に立ったが、
それも史上最年少。東京五輪でも一躍、金メダル候補に躍り出た。あと2年、どんな成長曲線を描くのか。大注目を集める17歳の新星は、
日本勢にとっても強力なライバルとなりそうだ。

「美人すぎる柔道家」の"ヤワラ超え最年少V"に海外絶賛「衝撃的パフォーマンス」
https://the-ans.jp/news/37705/
0319名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/21(金) 19:16:20.05ID:bv/p84FY
男子60キロ級決勝の八割方を押していたのは永山だが、勝ったのは高藤。結果を分けたのは経験の差だろう。序盤で膝を痛めた高藤だが、
このアクシデントにより集中力を増した感があった。自分から先に仕掛けるそれまでの戦法を切り替え、永山の動きを誘い、延長戦では
捨て身技の隅返しを警戒して後ろに引いた永山に対して小内刈り。膝を痛がっていたが、本当はさほどでもなく、逆にそれを利用して心理戦を
仕掛けたのではないか、と思うほどの試合巧者ぶりだった。2度目の世界選手権の後輩に対し、自身は4度目で過去に優勝2度。リオ五輪も
経験している。準決勝以外も隙のない戦いぶりが光り、立ち技から寝技への移行がスムーズになった。円熟期を迎えたとも言える強さだった。
実績面では両者の差がまた広がったが、実力的にはまだ拮抗している。それは高藤本人が一番分かっているはず。そのため休めないし、
永山も追い続ける。これは日本の男子60キロ級にとっては非常にいい構図で、東京五輪へ向けてさらに切磋琢磨してほしい。
女子48キロ級のビロディドは長い手足を利用して間合いを取り、技を掛けられない安全圏に身を置く。そこから技を仕掛け、相手が警戒して
引いたところを大内刈りや大外刈りで仕留める。渡名喜もこのパターンにはまってしまった。こういう状況では常道よりも奇策を練ることが重要で、
例えば組み負けたら懐に飛び込み、大内や大外の返し技を狙ってみるのはどうか。初戦から決勝までを通じて女王を脅かした選手がいない状況で、
彼女がいる限り、今後も日本にとって大きな脅威となるのは間違いないだろう。

【上水研一朗氏の目】高藤と永山 実力的にはまだ拮抗 結果を分けたのは経験の差
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/21/kiji/20180921s00006000309000c.html

60キロ級に関しては、高藤直寿選手(25=パーク24)と永山竜樹選手(22=東海大)の2人を今回の世界選手権に選出したことは東京五輪の選考に
深く関わっていると思います。永山選手は世界ランク1位で、高藤選手は去年の王者。60キロ級には東京五輪の代表争いという、他の階級にはない
緊迫したものがありました。
そうした中で勝ったのは高藤選手。クジ運が良くない中で勝ち上がった。小内刈りがすごくうまかったですね。足技はすぐ練習してできるものではなく、
一番難しい技。その小内刈りができるのは大きな武器です。相手の返し技にも合わせることができるし、フェイントにも裏の技としても使えますからね。
あとは寝技を完璧にして、確実に押さえ込む感じにすることですね。昔の山下(泰裕)先生の試合を見てもらえばわかるんですが、相手が下に
なったら絶対に押さえ込むか、絞めるんです。これが確実になったら、まさに鬼に金棒、小川直也にSTOですよ〜。
ただ今回見て思ったのは、高藤選手が一歩リードした感じですが、準決勝で永山選手が高藤選手をきれいに背負い投げで投げた。ビデオ判定で
ポイントなしとなりましたが、僕は(ポイントと)取っても良かったかなと。しっかり持って投げる技があるのは伸びしろがあるということなので、
これから地力がギャンギャン上がってくるんじゃないですか。だからこの2人の戦いからはまだまだ目が離せませんよ。

【柔道世界選手権】まだまだ目を離せない「高藤VS永山」2人の戦い
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1132993/
0320名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/21(金) 19:16:40.67ID:bv/p84FY
柔道の世界選手権が開幕し、男子60キロ級で高藤直寿(25=パーク24)が2年連続3度目の優勝を飾った。初戦から決勝まで横綱相撲の連続で、
世界の強豪を圧倒。この階級の第一人者たることをアピールしたが、この裏には2020年東京五輪での金メダル獲得に向けた「新境地」があった。
また、同じ60キロ級に出場した永山竜樹(22=東海大)は銅メダル、女子48キロ級では2連覇を狙った渡名喜風南(となき・ふうな=23、パーク24)が
銀メダルだった。
まさに王者の貫禄だった。初戦から安定した柔道で勝ち上がり、準決勝では世界ランキング1位の永山と日本人対決。試合中に左ヒザを痛めてしまい、
相手の背負い投げで一回転する危ない場面もあった。それでも若武者の勢いを巧みにかわしながら延長に持ち込み、得意の小内刈りでポイントを
奪って競り勝った。決勝ではロベルト・ムシビドバゼ(ロシア)に狙い澄ました小内刈り一閃。技ありとなって、そのまま優勢勝ちした。
3度目の世界一に高藤は「大人の柔道をできるようになった。(前回覇者がつける)赤ゼッケンを絶対に離したくないと思っていたので良かった」と
胸を張った。学生時代から高藤を指導してきた男子日本代表の井上康生監督(40)も「高藤はヒザを痛めた中でも一瞬をものにするすごさ、勝負強さが
素晴らしかった」と目を細める圧巻の強さだった。
昨年の世界選手権、グランドスラム東京大会を制し、今年の世界選手権代表に早々と内定。国内の選考レースを免除された高藤はさまざまな挑戦
を行ってきた。3月には66キロ級で国際大会優勝。4月には体重無差別で柔道日本一を争う全日本選手権に初出場した。さらに7月には2週間家族
のもとを離れ、単身合宿で調整した。
その結果、柔道家として新たな境地にたどり着いた。大会前に高藤が繰り返す「圧倒的に勝つ」という言葉。その「圧倒」の概念が大きく変わった。
これまでは多彩な技を駆使し、見た目も意識する攻撃的な柔道が光っていたが、その意識はもはやない。
「派手に勝とうというよりかは、相手に何もできないと思わせる勝ち方が一番インパクトを与えると思う。そういう気持ちを相手に植えつけるのが本当の
圧倒」(高藤)
圧倒とは相手を「完封」すること。どっしりと構え、相手の技も受け止めながら、さらにその上を行く横綱相撲だ。「若い時はイケイケでガンガン
攻めてっていうのが圧倒したと思っていた」。年齢を重ね、キャリアを積むうちにこだわりを捨て、柔道家としての幅を広げた。それが高藤の言う
「大人の柔道」だ。
階級が上の選手と戦ってきたことで、パワーアップに成功。好奇心のまま柔術の練習に参加し、貪欲に技も吸収した。安定感に加え「他の人とは違う」
揺るぎない自信が備わった。リオ五輪男子代表で今回の世界選手権代表になったのは、高藤と100キロ超級の原沢久喜(26)だけ。生存競争が
厳しい世界でも生き残る原動力となった。
2年後の東京五輪では開会式の翌日に競技が行われる。柔道のトップバッターとして日本勢金メダル第1号を目指す。「盛り上がったまま一番
いいところだと思う。五輪の借りは五輪で返す」と銅メダルだったリオ五輪の雪辱を誓う。

【柔道世界選手権】3度目「金」高藤「圧倒」の概念変わった新境地“横綱柔道”
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1133005/
0321名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/21(金) 19:18:19.37ID:bv/p84FY
世界柔道選手権(World Judo Championships 2018)は20日、アゼルバイジャンのバクーで開幕し、女子48キロ級では17歳のダリア・ビロディド
(Daria Bilodid、ウクライナ)が優勝し、史上最年少の世界女王となった。
ビロディドは決勝で、昨年大会で同級を制した渡名喜風南(Funa Tonaki)から一本勝ちを収め、17歳345日という年齢で優勝を果たした。
これまで最年少記録を持っていたのは7度の大会制覇を誇る谷亮子(Ryoko Tani)氏で、1993年の初優勝時は18歳27日という若さだった。
ビロディドは16歳だった昨年、史上2番目に若さで欧州選手権(European Judo championships 2017)を制し脚光を浴びた。なお、ビロディドの
父親であるゲンナジー(Gennady Bilodid)氏も柔道家で、世界選手権の男子73キロ級で2度優勝している。
決勝で敗れた渡名喜は銀メダルとなり、五輪の優勝経験を持ち2015年大会(World Judo Championships 2015)を制したパウラ・パレ
ト(Paula Pareto、アルゼンチン)とカザフスタンのオトゴンツェツェグ・ガルバドラフ(Otgontsetseg Galbadrakh)がそれぞれ銅メダルを獲得した。
また男子60キロ級では、藤直寿(Naohisa Takato)が連覇を飾り、永山竜樹(Ryuju Nagayama)が銅メダルを手にしている

史上最年少17歳の柔道新女王が誕生、谷亮子氏を上回る
http://www.afpbb.com/articles/-/3190462

柔道の世界選手権が開幕し、女子48キロ級で2連覇を狙った渡名喜風南(となき・ふうな=23、パーク24)は決勝で、過去2戦2敗で17歳の
ダリア・ビロディド(ウクライナ)に大内刈りで一本負け。172センチとこのクラスでは群を抜く長身の相手に、自分の柔道をさせてもらえず
「2回も負けていたので、すごく悔しかった。まだまだ課題がいっぱいある」と涙を浮かべた。
帝京大を出て今年4月からパーク24の所属となった。所属の園田隆二女子柔道部監督(45)の指導のもと、スタイルを転換。攻め急ぐことなく、
がっちり組んで相手を投げる柔道に進化させたが、新星の勢いに屈し2連覇を逃した。
一方、17歳の新女王には「勝ちパターンはあるけど、まだ技術的に甘く、大内刈りをしのがれたらというのはある。いずれ攻略される」という声も
上がっている。「絶対に次は勝つ」とリベンジを誓った渡名喜に、まだまだチャンスはありそうだ。

【柔道世界選手権】女子48キロ級・渡名喜「銀」2連覇ならず涙
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1132999/
0322名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/21(金) 23:57:14.05ID:MDyZg2Z/
柔道の世界選手権第2日、男子66キロ級で阿部一二三(21=日体大)が2連覇を達成。女子48キロ級で妹の阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)も
初出場優勝を飾り、日本史上初の兄妹同時世界一を果たした。
兄の一二三は昨年世界王者になった後、徹底的に研究され、7月に国際大会で3年ぶりに敗戦を喫した。今大会でも相手に警戒されて組み合えない
場面もあったが、さすがの勝負勘でチャンスを逃さす、決勝ではカザフスタン選手に豪快な内股で一本勝ちして2度目の頂点に立った。
妹の詩は初出場とは思えない落ち着いた試合ぶりで勝ち上がり、決勝は2連覇を狙った志々目愛(24=了徳寺学園職)との日本人対決を延長戦の末
に内股で一本勝ち。5試合オール一本勝ちの離れ業で、ニッポン柔道にニューヒロイン誕生をアピールした。
18歳2か月の世界一は史上2番目の若さ。詩は「きょう一日、緊張していて不安があったけれど、最後は開き直った」と笑みを浮かべた。
詩に敗れた志々目が銀メダルを獲得した。

【柔道世界選手権】阿部一二三が連覇&詩は初V!日本史上初の「兄妹同時世界一」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1133653/

柔道の世界選手権第2日は21日、アゼルバイジャンのバクーで男女各1階級が行われ、男子66キロ級で阿部一二三(日体大)が決勝で
エルラン・セリクジャノフ(カザフスタン)に一本勝ちし2連覇を果たした。
女子52キロ級では、一二三の妹で初出場の阿部詩(兵庫・夙川学院高)が決勝で前回覇者の志々目愛(了徳寺学園職)に延長の末一本勝ちし
初優勝した。阿部詩は18歳2カ月での優勝で、日本選手では1993年大会の女子48キロ級を18歳0カ月で制した田村亮子(現姓谷)に次ぐ、
2番目の年少優勝記録。
同一の世界選手権で、男女のきょうだいがそろって優勝するのは日本勢で初めて。 

阿部一が連覇=18歳の妹、詩は初優勝−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092101299

柔道の世界選手権第2日は21日、バクーで男女各1階級が行われ、男子66キロ級の阿部一二三(日体大)が2連覇を果たし、阿部の妹で
女子52キロ級の18歳、阿部詩(兵庫・夙川学院高)も初出場優勝を達成した。日本勢で兄妹の同時優勝は史上初。
阿部一は初戦の2回戦から6試合を勝ち上がり、4試合で一本勝ちした。準決勝ではリオデジャネイロ五輪2位の安バウル(韓国)に延長の末、
優勢勝ち。決勝のエルラン・セリジャノフ(カザフスタン)には一本勝ちで締めくくった。
阿部詩は決勝で昨年覇者の志々目愛(了徳寺学園職)に延長の末に一本勝ち。全5試合を一本勝ちと圧倒的な強さを見せた。女子52キロ級は
日本勢が3大会連続で制した。
志々目は準決勝で3大会連続3位のエリカ・ミランダ(ブラジル)に優勢勝ちしたが、決勝で力尽きた。

阿部一二三の話
「自分は一本を取る柔道だが、状況に合わせて勝ち切れた。一つの成長だと思う。2連覇をすること以上に兄妹での優勝が目標だった。
記録をつくれて良かった。妹が先に優勝し、より覚悟を持って決勝に臨めた」

阿部兄妹が初の同時V!一二三「2連覇より兄妹での優勝が目標だった」 世界柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180921/jud18092123260009-n1.html
0323名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/22(土) 00:32:58.70ID:tWoWA+xq
進化アピールできた
阿部詩 自分の進化、成長をアピールできた。ここまでやってきたことは間違いないと確信を持てた。(初の世界選手権は)普通の国際大会と
変わらなかった。緊張はしたけど、雰囲気にのまれなかった。
次は自分がと思った
阿部一二三 (妹の優勝で)一層気持ちが引き締まり、次は自分がやるしかないと思った。東京五輪の金メダルしか見ていない。絶対に負けない
強さを磨いていきたい。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092101293

21日にバクーで行われた柔道の世界選手権第2日で、男子66キロ級の阿部一二三選手(21)=日体大=、女子52キロ級の詩選手(18)=
兵庫・夙川学院高=のきょうだいが、同じ日に優勝し世界一の座に就いた。昨年からの連覇を果たした一二三選手は大会前から「(妹に)負けて
いられない」、初出場の詩選手は「2人で金メダルを取って喜ぶイメージはできている」と意気込んでいた。兄と妹で刺激し高め合って最高の結果
をつかんだ。
神戸市出身。一二三選手は6歳、詩選手は5歳で柔道を始めた。ともに立ち技で豪快に一本を取れるのが最大の魅力だ。
2人が通っていた道場、兵庫少年こだま会の高田幸博監督(55)によると、一二三選手は始めた頃は女子の選手にも勝てなかったという。
「よく泣いていた。強さでは全然目立っていなかった」と振り返る。ただ「手を抜かず練習をこつこつ続けていた。そういうところが今につながっている」。
中学時代に日本一。高校時代からシニアの国内外の大会で優勝し、2020年東京五輪への期待を集める存在となった。
兄を追うように、詩選手もめきめきと力を付けた。才能では一二三選手より上という声も多いが、詩選手は「お兄ちゃんが決めた技を見て、
それを練習した。柔道スタイルを学んでいた」。兄をお手本にしてきたことが、成長につながったと思っている。
東京五輪も2人の階級が同じ日に行われることが予想される。2年後の夏も、そろって金メダルを掲げることが現実的な目標となった。

刺激し合って頂点−阿部きょうだい=東京五輪もそろって金を−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092101313
0325名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/22(土) 00:33:52.78ID:tWoWA+xq
柔道界のスーパー高校生こと、阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)がすべて一本勝ちの完璧な内容で初優勝し、「世界女王」の称号を手にした。
18歳2カ月での制覇は93年大会を18歳0カ月で制した谷亮子(旧姓田村)に次いで、日本勢では史上2番目の年少記録となる。
初戦の2回戦から4試合連続の一本勝ちで決勝に進出。2回戦は43秒、3回戦は1分27秒、4回戦は1分20秒、準決勝は世界ランク1位のフランス人選手
をわずか26秒で一本勝ちした。
決勝は昨年覇者の志々目愛(24=了徳寺学園職)との日本人対決でも内股による一本勝ちで初優勝に花を添えた。
試合後は「ずっと緊張していた。不安もあったが、柔道するだけだと。自分の今までやってきたことがでた」。もっとも、まだ表情は浮かない。
直後には兄一二三(21=日体大)の試合が控えた。「うれしいんですけど次にお兄ちゃんがあるのでそんなに喜べない。2人でとりたい」と
きょうだい優勝を願った。祈り通り、兄も優勝を決め、きょうだい同時優勝が決まると、ようやく心からの笑顔が広がった。   
男子66キロ級で世界ランキング1位の兄一二三(21=日体大)と同じく、スピードと体幹の強さから繰り広げられる豪快な柔道が持ち味。4月の選抜
体重別選手権(兼世界選手権代表最終選考)準決勝では、アジア女王の角田夏実(26=了徳寺学園職)に敗れて3位に終わったが、それまでの
欧州大会での実績が考慮されて代表2番手で選出された。世界選手権の兄妹同時出場が実現した。
8月の高校総体は当初、今大会に集中するため出場は予定していなかったが、高校最後の大会となることから監督に直訴して団体戦に出場し、
24年ぶりの優勝に貢献していた。

阿部詩「自分のやってきたことが」兄との同時V喜ぶ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809210001023.html

世界王者の阿部一二三(21=日体大)が連覇を果たした。
初戦から前にでる自分の柔道を貫徹。決勝は妹詩と同じ内股で一本勝ちした。
「次は自分がやるしかない。妹の優勝で覚悟がよりいっそう決まった」。
決勝前に大きな刺激を受けていた。妹詩(18=兵庫・夙川学院高)が志々目愛(24=了徳寺学園職)との日本人対決を制し、18歳2カ月で
世界女王の称号を得ていた。93年大会を18歳0カ月で制した谷亮子(旧姓田村)に次ぐ快挙。兄の意地にかけても連覇は譲れなかった。
昨年の世界選手権とグランドスラム(GS)東京大会を制し、全日本柔道連盟が新導入した選考方法により昨年12月に今大会の代表に内定。
約9カ月間は日体大を拠点に独自の調整を続け、今年1月には欧州単身修行を敢行して心身を鍛えた。20年東京五輪まで「負けなし」の目標を
掲げていたが、7月のグランプリ(GP)ザグレブ大会では国際大会で3年ぶりとなる黒星を喫した。「負けて得ることも多い。まだまだ強くなれる」と
前向きに捉えて「挑戦者」として課題を克服し、今大会に臨んだ。豪快な柔道を取り戻した21歳が世界に「絶対王者」であることを証明した。
「東京の金メダルしか見ていない。どこからこらえても負けないように。チャンピオンらしくしたい」。きょうだいで東京オリンピックへ突き進む。

世界王者の阿部一二三連覇、妹詩ときょうだい世界一 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809210000647.html
0326名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/22(土) 15:24:01.86ID:3FTe0wjT
連覇の道が初優勝より険しいことを、阿部一は分かっていた。一本勝ちの数は6試合中5試合だった前回より、一つ減った。
「今年こそオール一本」という目標は果たせなかったが、徹底マークをはねのけての優勝は、前回以上の価値があった。
ヤマ場は準決勝だった。相手は2015年の世界王者、安バウル。低い姿勢で担ぎ技を警戒されて、思うように技を出せない。
互いに指導二つと後がない中で延長戦に突入したが、攻める気持ちは失わなかった。試合開始から6分38秒、釣り込み腰で技ありを奪った。
「気持ちの勝負。執念で勝ち切れた」。決勝は世界ランキング36位のセリクジャノフを1分余りで退けた。
今年7月のグランプリ・ザグレブ大会の準々決勝で、最近目立った実績のなかったモンゴル選手にまさかの一本負け。15年10月から続いた
国際大会の連勝が34で止まった。相手のマークを意識するあまり、攻撃的な柔道が鳴りを潜めていたと反省し、その後は練習でも常に
一本を取ることを意識してきた。「圧倒的な力で優勝できれば、負けをプラスに変えたと言える」と話していた通り、確かな成長を示した。
妹の詩が初優勝を遂げてから決勝に臨み、妹と同じ内股で優勝を決めた。「きょうだい優勝のプレッシャーもあった。誰もができることではない」。
兄の面目も保った。

徹底マークはねのけ連覇=阿部一、成長証明−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092101186

柔道の世界選手権第2日は21日、バクーで男女各1階級が行われ、男子66キロ級の阿部一二三(日体大)が2連覇を果たし、阿部の妹で
女子52キロ級の18歳、阿部詩(兵庫・夙川学院高)も初出場優勝を達成した。日本勢で兄妹の同時優勝は史上初。
阿部一は初戦の2回戦から6試合を勝ち上がり、4試合で一本勝ちした。準決勝ではリオデジャネイロ五輪2位の安バウル(韓国)に延長の末、
優勢勝ち。決勝のエルラン・セリジャノフ(カザフスタン)には一本勝ちで締めくくった。
阿部詩は決勝で昨年覇者の志々目愛(了徳寺学園職)に延長の末に一本勝ち。全5試合を一本勝ちと圧倒的な強さを見せた。女子52キロ級は
日本勢が3大会連続で制した。
志々目は準決勝で3大会連続3位のエリカ・ミランダ(ブラジル)に優勢勝ちしたが、決勝で力尽きた。
阿部一二三の話
「自分は一本を取る柔道だが、状況に合わせて勝ち切れた。一つの成長だと思う。2連覇をすること以上に兄妹での優勝が目標だった。
記録をつくれて良かった。妹が先に優勝し、より覚悟を持って決勝に臨めた」
井上康生・男子日本代表監督の話
「阿部は持ち味の野性味と闘志あふれる闘いができた。2カ月前の負けを教訓に準備できたことが結果につながった。(兄と妹での優勝は)
とてつもないことを成し遂げた。すごいことだ」
増地克之・女子日本代表監督の話
「決勝は意地と意地がぶつかり合う素晴らしい内容の試合だった。阿部は初戦から気持ちを強く持ち、隙のない柔道だった。
本当に頼もしい存在が出てきたと感じている」

阿部兄妹が初の同時V!一二三「2連覇より兄妹での優勝が目標だった」 世界柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180921/jud18092123260009-n1.html
0330名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/22(土) 15:31:15.29ID:3FTe0wjT
日本勢同士の決勝となった女子52キロ級。連覇か、きょうだい同日優勝か。18歳阿部詩の勢いが志々目の意地を上回った。
開始の合図とともに、激しく組みにいった。背負い投げ、小外刈りを果敢に仕掛け、志々目に指導が重なった。決着は延長53秒。
内股で跳ね上げて一本勝ちし、「終始攻めていけた。自分の柔道ができた」。満面の笑みを浮かべた。
世界選手権代表の最終選考会となった4月の全日本選抜体重別選手権で経験したことのない重圧に襲われた。本来の思い切りの
良さが影を潜め、準決勝で昨年の世界選手権銀メダリストの角田夏実(了徳寺学園職)に一本負け。悔し涙を流した。実績を評価されて
代表に選ばれたが、苦い記憶として残った。
「4月に負けてから、自分の柔道はどうなんだろうと悩んだ時期もあった」という。ただ、この5カ月間「やり残したことはない」と言い切れる
準備をしてきたから、「雰囲気にのまれることはなかった」。弱気な表情は一切見せず「普通の国際大会と変わらなかった」。そう言えるほど、
精神的にタフになった。
連覇した兄、一二三ができなかったオール一本勝ちを果たし「やってやりました」と屈託なく笑う。大会前の意気込み通り、
「誰もが驚くような柔道」で金メダルをつかんだ。

攻め切って初制覇=阿部詩、オール一本で金−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092200036

君が代が流れる会場で表彰台の真ん中に立って胸を張った。日本人対決となった女子52キロ級を延長で制し、5試合オール一本勝ちで世界の
頂点へ駆け上がった18歳の新女王、阿部詩は「今年に入って一番うれしい」と満面の笑みを浮かべた。
志々目との決戦は開始から激しくぶつかった。「終始、攻めることができた」。序盤から受けに回った志々目が2つの指導を受け、試合を優位に
進めると、最後は得意の内股を炸裂(さくれつ)させた。
日本柔道史上初めて男女のきょうだいが、同じ日の世界選手権の畳に立った。2連覇した男子66キロ級の一二三とともに世界一。肩を抱かれて
「最高でした」と振り返った。
ずっと背中を追い掛けてきた。兄が中学の全国大会で優勝して以降、稽古を参考に袖釣り込み腰から大外刈りへの連絡技などを習得。
昨年は兄と同じ高校2年で講道館杯、グランドスラム東京大会で優勝した。そして、昨年の兄に続いて初代表で世界を制した。
挫折があった。高校1年の全国高校総体で初戦負け。1週間近く泣き続けた。「もう、こんな思いはしたくない」。寝技の強化に取り組み、
他県の強豪校へも出稽古に繰り出した。懸垂で上半身も鍛えた。その後も努力を続け、得意の内股、袖釣り込み腰に加え、一本背負いや
寝技も強化した。バクーの地で、積み重ねた努力が満開の花を咲かせた。

【柔道】18歳の阿部詩、初代表で世界女王 連覇狙った志々目破る
http://www.sankei.com/sports/news/180922/spo1809220003-n1.html

志々目は涙が止まらなかった。阿部詩との決勝。得意の内股を何度も仕掛けたが、決め手を欠いた。指導二つと追い込まれた状態から打開を図ったが、
延長に入ってから内股で裏返され、「一瞬の隙を突かれた」と悔やんだ。
女王として臨んだ今回、海外勢との対戦でも「相手にすごく対策をされていた」と実感した。先に技ありを奪われる試合もあり、苦しみながら決勝に
たどり着いたが、国内のライバルに連覇を阻まれた。「課題を次の大会で克服できるようにしていきたい」と声を絞り出した。

決め手欠いた志々目=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092200040

泥くさく接戦をものにしてきた昨年の女王、志々目は決勝延長で力尽き、「一瞬の隙を狙われた」と目を潤ませた。マークがきつくなった
今大会は準決勝までの4試合は一発での一本勝ちはなし。それでも対外国人相手の連勝を44に伸ばして決勝の舞台に立った。
東京五輪の代表を争う6歳下のライバル・阿部詩に屈し「今回は負けたけど、次へ向けての課題が出た。しっかり克服したい」と悔し涙を拭った。

志々目 決勝で力尽く、詩に延長負け「一瞬の隙を狙われた」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/22/kiji/20180922s00006000102000c.html
0331名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/22(土) 15:33:50.82ID:3FTe0wjT
柔道・世界選手権第2日(21日、アゼルバイジャン・バクー)日体大で阿部一を指導する1988年ソウル五輪銅メダリスト、山本洋祐部長(58)が
サンケイスポーツに観戦記を寄せた。
阿部は試合が近づくにつれて、グッとコンディションを上げていけるタイプ。ピーキングを作るのがうまい。今大会に向けても際立っていた。
2連覇目は警戒されることもあって難しいが、相手がよく見えていた。7月のザグレブ大会の敗戦もあって、本人も細心の注意を払っていた。
戦い方は昨年の経験もいかしながら何が何でも投げるよりかは、スマートな形になってきている。
攻め方も自分で工夫しながらやっていた。ただ4回戦では何となくこなしている感じがした。阿部の魅力のひとつは投げきるところ。4回戦の試合後、
「挑戦者の気持ちでもっと気持ちを出してやれ」と活を入れた。
今後の課題を挙げるならば、内股の精度を上げること。決勝では見事な内股を繰り出して2連覇を達成したが、日本代表の井上康生監督や世界で活躍した
選手の多くは「担げて、跳ねれて、刈れる」の3拍子がそろう。阿部も跳ねれる技が身につけば幅が広がる。日本代表の合宿などで井上監督から
代名詞の技を教わっているようだ。
2連覇で2020年東京五輪に向けてアピールにもなった。世界選手権を3連覇して東京五輪に出場する計画でいる。次は11月のGS大阪で優勝し、
来年の世界選手権の内定を勝ち取りたい。

【阿部一二三の恩師・山本洋祐氏観戦記】「挑戦者の気持ちで」と活
https://www.sanspo.com/sports/news/20180922/jud18092205010005-n1.html

柔道・世界選手権第2日(21日、アゼルバイジャン・バクー)阿部兄妹の父・浩二さん(48)と母・愛さん(46)は、観客席から2人の偉業を見届けた。
海外勢のファンが声援を送るなか、父・浩二さんは「足を使って!」「圧をかけて!」と、飛び抜けた大声で息子と娘の背中を押し続けた。

阿部兄妹の父・浩二さんは大声援!/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180922/jud18092205000006-n1.html

阿部兄妹の父・浩二さん、母・愛さんは、スタンドで歓喜の瞬間を迎えた。詩が第2代表としての出場を決めた後、すぐに現地観戦を計画。
バクー市内の練習場も訪れ「頑張れよ」と簡単な言葉でエールを送ったという。
男女最軽量級が行われた20日も午前中から試合を見守り、「やはり世界選手権。簡単な試合はないと実感した」と浩二さん。
「ずっとドキドキしてます」と話した愛さんも熱視線を送り続け、最後は2人で手を取り合って喜んだ。

阿部兄妹両親も歓喜 スタンドで観戦、母・愛さん「ドキドキ」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/22/kiji/20180922s00006000103000c.html

詩の優勝を見守った一二三は「妹の優勝でより一層、気持ちも覚悟も決まった」と気を引き締めた。決勝は、くしくも詩と同じ内股一本。
「最後は自分らしさが出た。接近戦で投げる練習をしてきたので」と喜んだ。目標にしてきたオール一本の優勝は逃し、兄妹一緒に受けた
インタビューで妹に自慢をされると「そこが心残り。(4回戦が優勢勝ちで)ああ、終わったと思った」と苦笑い。しかし徹底研究された中での連覇は、
兄の矜持(きょうじ)として十分だった。
7月のグランプリ・ザグレブは、準々決勝で敗戦。国際大会での約3年ぶりの黒星は、男子日本代表の井上康生監督に「その後の周到、
緻密な準備は素晴らしかった」と言わしめるほど、一二三に変革をもたらした。決勝の内股、準決勝の粘り強さも完璧な準備が生きたもの。
両親に「最高の恩返しになった」と言った兄は「東京五輪も同じ日に(試合が)あると思う。五輪で兄妹同時優勝したい思いが、より強くなった」と続けた。
20年には、もっと大きな恩返しをする。

一二三 妹と同じ内股で男子66キロ級連覇「らしさが出た」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/22/kiji/20180922s00006000101000c.html
0333名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/22(土) 15:39:47.20ID:3FTe0wjT
男子60キロ級で優勝した高藤は、東京五輪の代表争いに向けても勝ちきったことは大きい。永山との準決勝が一番の山場になると感じていただろうし、
現地に入ってからも、永山とは離れた場所で自分の形をしっかり磨きながら、細かいところまで準備をしていた。
実力的にはどっちが勝ってもおかしくないが、世界王者を経験している高藤の方が、勝負どころの勝ち方を知っていた。結果を見れば、2人には
少し差がついた印象だ。追いつめられた状況になった永山は、しっかりしたプランを立てて次に進んでいくことが大事だ。
女子48キロ級の渡名喜は決勝で敗れたビロディドに対し、技を出す前に組み手で制されていた。リーチがある分、どうしても奥襟を取らせないこと
を意識してしまうが、そこを見せながら引き手を持つのが早い。その対策を考えていかないと難しい。48キロ級は今回もアジア大会の近藤も
勝ちきっていない。かなり世界の層が厚い階級になっている。今後はビロディドに誰が勝つのか。勝った方が代表争いで大きくリードすることになると思う。

【中村兼三の目】高藤は勝負所の勝ち方知っていた 渡名喜は技出す前に組み手で負け
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180922-OHT1T50016.html


女子52キロ級決勝で、18歳の阿部詩(うた)=兵庫・夙川学院高=が前年女王の志々目愛(了徳寺学園職)に延長戦、内股による一本勝ちで
初優勝した。男子66キロ級では、兄の阿部一二三(21)=が2連覇し、日本初の男女きょうだいによる同時優勝を果たした。
お互いに刺激を与え合う仲良しきょうだいが、ついにそろって世界一になった。詩にとって一二三は尊敬する兄で、常に背中を追ってきた存在。
昨年世界王者になったときは「あれは誰だろうと思うくらいすごかった。技に入る勇気や勝負根性は見習いたい」と刺激を受けた。一方、一二三も妹が
発奮材料になっており、「努力しているところもそうだし、あの若さで世界で戦って結果を残すのはすごい。負けていられない」と話す。
3人きょうだいの次男と長女。両親に競技経験はなかったが、テレビで柔道に惹かれた一二三が小学1年の時に地元神戸の「兵庫少年こだま会」に
通い始めた。3歳下の詩は当初、兄に付き添って見学しているだけだったが、練習風景を見ているうちに活発娘の血は騒いだ。
「すごい楽しそうで『やりた〜い』って。最初はお父さんから『女の子やからピアノとかにしとき』とかって、めっちゃ止められたんですけど」(詩)
すぐに全国レベルで活躍したわけではないが、2人の才能は徐々に開花した。まずは一二三が中学2、3年で全国大会を連覇。詩も中学3年で
初めて全国王者となった。ともにシニア転向後は、瞬く間に世界の頂点に駆け上がった。2人が共通して得意とする「袖釣り込み腰」は今や世界で
一本を取る阿部家の“代名詞”だ。
普段は至って普通の兄と妹。小学生時代はカードゲームの「UNO」で遊んでいてよくケンカをした。「(リーチの時に)『UNO』って言わないとあかんのに
『言ってへんやん!』ってケンカになって、お母さんに取り上げられていました」(詩)。お互い大きくなるにつれて、きょうだいゲンカもしなくなった。
仲はいいが、必要以上に干渉はしない。今は神戸と東京で離れて暮らしているが、お互い試合で結果を出す度に「おめでとう」とそっけない連絡を
取り合うくらい。
詩は兄を追って来春から日体大に進学するが、一二三から進路について助言することもなかったという。詩から電話で「日体大に決めた」と簡単な
報告があり、「ああ、そうか。一緒に頑張ろう」と答えただけだ。
それでも来年1年は同じ拠点で練習を積むことになるだけに、「ちょっとうれしかったかな」と一二三。「一緒に柔道できるのは小学生以来なので。
困ったことがあれば妹を助けてあげたいし、きょうだいでまた一段と強くなれると思う」。
2020年東京五輪でも2人の階級は同日開催。お互いの相乗効果でアベック金メダルを目指す。

柔道きょうだいV阿部一二三&詩、幼少期はUNOでケンカ
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/22/0011662910.shtml
0334名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/22(土) 15:40:10.00ID:3FTe0wjT
女子52キロ級で初出場の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=が金メダルに輝いた。この階級で2年連続の日本人対決となった決勝で、
前回女王の志々目愛(24)=了徳寺学園職=を延長の末、内股で撃破した。初戦からオール一本勝ちで、衝撃的な世界選手権デビューを飾った直後、
兄の一二三(21)=日体大=も男子66キロ級で2連覇。日本勢史上初の兄妹世界一を成し遂げた2人が、2020年東京五輪での快挙に突き進む。
阿部詩が兄顔負けの豪快な柔道で、世界の頂点に駆け上がった。決勝では昨年の世界女王の志々目を延長の末、一瞬の隙を逃さずに内股で下した。
18歳での優勝は日本女子では谷亮子氏以来、2人目。「今年に入って一番うれしい。自分の柔道が100%出せるように考えて、一つ一つの練習を
やってきた。それが全部出て勝てた」。新女王は両親らが見守る観客席に向かって、笑顔で手を振った。
兄の一二三を追うように5歳で柔道を始めた。当初は「お互いに強くはなかったので、尊敬とかはしていなかった。普通の兄妹」と振り返る。だが、
中学で全国優勝を果たしたその背中が次第に目標に変わり、柔道スタイルをまねるようになった。兄が試合で決めた技を練習で試し「自分風に
アレンジしてきた」と成長の糧としてきた。
昨年12月のグランドスラム東京で優勝するなど、国際大会で着実に実績を積んできたが、今年4月の全日本選抜体重別選手権で3位に終わり、
今大会は2枠目での派遣だった。「自分の柔道はどうなんだろうって悩んだ時期もあった」。それでも、試合前には母・愛さん(46)から
「詩の柔道で世界一」、女子の増地克之監督(47)からは「自分の柔道に徹しろ」と言葉を受け取っていた。
持ち味の兄譲りの豪快な担ぎ技に、準決勝ではわずか26秒で腕の関節をきめるなど、課題として取り組んできた寝技もさえた。
「やってきたことは間違いじゃなかったと確信できた。自分の進化、成長をアピールできた」。日本柔道界で初めて男女のきょうだいで臨んだ大舞台で、
兄が昨年から公言してきた「オール一本勝ち」での優勝もひと足先に成し遂げた。試合後、顔を合わせると「やってやりました!」と胸を張った。
兄の前では「一二三」と名前で呼ぶ。「お兄ちゃんとは呼べないですね。恥ずかしいです」。普段の会話もほとんどが柔道の話題だが、
高校を卒業する来春からは実業団からの誘いもあった中で、さらなる成長を求めて兄と同じ日体大に進むことを決めた。「お兄ちゃんと優勝できて
本当に最高でした。夢だった(東京五輪)兄妹で優勝っていうのが一歩近づいたかな」。世界最強の兄と刺激し合い、東京五輪の同時金メダルへ
突き進んでいく。

阿部詩、オール一本V 18歳YAWARAに並んだ!日本勢史上初の兄妹世界一
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180922-OHT1T50061.html
0338名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/22(土) 15:45:26.78ID:3FTe0wjT
男子66キロ級で阿部一二三(21)=日体大=が2連覇を達成した。7月のグランプリ・ザグレブ大会で約1年8か月ぶりの黒星を経験。苦い敗戦を糧に、
さらに成長した姿を見せつけた。直前には女子52キロ級で初出場の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=が優勝。妹の活躍も刺激に変え、
現地で観戦した両親に恩返しの兄妹同時優勝を果たした。
妹に負けじと、兄も圧倒的な強さを見せた。阿部は初戦の2回戦をわずか10秒で一本勝ちすると、準決勝こそ守りを固めたリオ五輪2位の安バウル(韓国)
に苦戦したが、決勝直前には妹の詩の優勝を見届け、「すごくいい刺激になった。やるしかないと覚悟が固まった」。目標だったオール一本勝ちは逃したが、決勝は1分あまりで、妹の決勝と同じ内股で一本を奪い「自分らしさが出せて良かった」と納得の笑みを浮かべた。
昨年の世界選手権は初出場で圧巻の強さを見せて優勝した。グランドスラム東京も制して今大会の代表に内定すると、オーストリアとドイツに
約3週間の単独武者修行を敢行した。言葉が通じない環境で海外の選手と積極的に交流し、ドイツ代表監督のトラウトマン氏から寝技の直接指導も
受けた。洗濯や宿舎の予約なども自身で行い「きつかったけど、それ以上に得るものがたくさんあった。いつも僕たちがしてもらっていることの
ありがたみも改めて実感できた」と周囲への感謝の気持ちも強まった。
一方で、試合では王者の苦しみと闘い続けた。海外勢からの徹底研究に加え、阿部が得意とする担ぎ技を警戒。腰を落として低い姿勢を取ってくる
相手を攻めあぐねた。気付けば、そうした相手に「合わせてしまっていた」。7月のグランプリ・ザグレブ大会は準々決勝で敗れ、国際大会の連勝が34で途切れた。
だが、手痛い敗戦から学んだことは大きかった。自身の好調時の映像を見返し「いい時は自分の前に出る柔道、一本を取りにいく柔道ができている。
ダメな時は少し相手に合わせてしまっている」と再確認。「この負けを生かせたと言えるのは、世界選手権で優勝してから。相手に合わせず一本を
取りにいく柔道を貫いていく」と腹をくくった。
16年リオ五輪の落選を乗り越え、世界選手権を3連覇して20年東京五輪を迎えることが目標だ。名前の一二三には「一歩一歩進んでほしい」
という両親の願いが込められている。17年に「一」度目、今年は「二」連覇を達成。東京開催となる来年は「三」連覇し、東京五輪へ。
自ら描く金ロードを一歩ずつ進んでいく。

一二三、連覇!オール一本逃すも東京金へ成長見せた
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180922-OHT1T50054.html

阿部詩は、昨年覇者の志々目愛(了徳寺学園職)に延長の末に一本勝ち。全5試合を一本勝ちと圧倒的な強さを見せた。
妹の詩が鮮烈な内股で戴冠した余韻が残るバクーの畳。「次は自分がやるしかない」。重圧を感じるどころか、阿部一は決勝で一番のアクセルを
噴かせていった。
ノーシードから勝ち上がってきたカザフスタン選手を問題にしない。電車道の突進から振り回し、早くも相手の顔に憔悴(しょうすい)の色が
浮かんでいた1分13秒、タイミング良く右足を跳ね上げ場外に向け転がした。担ぎ技が本領の阿部一が、普段は見せぬ内股で一本勝ち。妹と
同じ形で兄妹優勝を完結させた。
スター誕生を印象づけたのが昨年大会なら、今大会はわずかな隙さえのぞかせぬ王者の柔道を披露した。7月のグランプリ大会(ザグレブ)
準決勝で敗れ、国際大会での連勝が34でストップ。「相手に合わせる柔道になっていた」というこの1敗を薬に、常に主導権を渡さない柔道を磨いていった。
ヤマ場だった準決勝の安バウル(韓国)戦。腰を引いて徹底的に担ぎ技を警戒してくるアジアの強豪とは延長戦にもつれ込んだが、
「組み手で自分自身の動きをセーブしながらも、相手の動きを殺して間合いを詰めて。さらに強引に行くところは行けていた」と井上康生監督は冷静な
戦いを頼もしく見ていた。じれずギアの上げどころを探り続けた延長戦の2分32秒、ついに十八番の釣り込み腰がさく裂した。
公言してきた「オール一本勝ち」での優勝は妹に譲ったが、技の引き出しを広げ、展開不問の安定感も見せての連覇。東京五輪に向け、
この階級で抜けた力を改めて証明した。

阿部一、妹に負けじと貫禄の連覇 世界柔道
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3567344022092018US0000/
0339名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/22(土) 15:48:09.88ID:3FTe0wjT
オール一本勝ちで衝撃的な世界選手権デビューを飾った阿部詩は、その“完全制覇”を逃した兄、阿部一と並んだ取材エリアで「やってやりました」とはにかんだ。
二、三回戦は得意の袖釣り込み腰で圧勝。準決勝までは寝技、関節技で連勝し、決勝では昨年女王の志々目のお株を奪う内股で一本勝ちと、
多彩な技で次々と強敵を破った。
代表に決まってからは「成長してるのかな」と不安に駆られた時期もあったというが、蓋を開ければ強さばかりが目立った18歳。
「今年になって一番うれしい」と屈託のない笑顔をはじけさせた。

阿部詩、オール一本勝ちで鮮烈デビュー 世界柔道
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35673470S8A920C1US0000/


柔道・世界選手権第2日(21日、アゼルバイジャン・バクー)2連覇を目指した志々目は、決勝で阿部詩に完敗。指導の数で劣勢のまま延長に入り、
内股で一本を奪われた。「課題が出たので、しっかりと対策していきたい」の涙ながらに語った。これで阿部との対戦成績は1勝4敗。同じ所属で
前回銀メダルの角田には分が良いが、阿部は角田に3連敗と、三すくみ。1枠しかない東京五輪代表争いは過熱する。

連覇ならず志々目涙…苦手・阿部詩に苦杯
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180922/spo18092208370007-n1.html

最後は切れ味鋭い内股で決めた。阿部詩がオール一本勝ちで、世界の頂点に立った。初の大舞台で、18歳のホープがライバルを圧倒。
攻めの柔道を貫き、5試合を勝ち抜いた。
「今年に入って一番うれしい。最高でした」
ニューヒロインの誕生だ。日本勢対決となった決勝。積極的に前に出た。受けに回った志々目が2つの指導を受け、試合を優位に進めた。延長53秒。
一瞬の隙を突いた。得意の内股を繰り出し、「キタッ」。18歳69日での新女王は日本勢では1993年大会を18歳27日で制した2000年シドニー、04年
アテネ両五輪金メダルの谷亮子(旧姓・田村)に次いで、史上2番目の年少記録だった。
兄が逃したオール一本での頂点。横で話を聞いていた兄がうらやましがるなか、「やってやりました!」。昨年は兄と同じ高校2年で講道館杯、
グランドスラム東京を優勝。そして昨年の兄に続いて初代表で世界を制した。
忘れられない試合がある。2016年夏。中学時代に輝きを放ち、優勝候補と期待された全国高校総体はまさかの1回戦で敗れた。
その後の1週間は涙に暮れた。「みんなが言っている挫折みたいなのが分かった」。
小学生時代から指導する兵庫・夙川学院高の松本純一郎監督は「負ける度に成長する。なぜ負けたかをよく考える」と評する。
詩は初めて味わった悔しさを糧にして、毎日3時間以上に及ぶ稽古で兄の背中を追った。
「試合でお兄ちゃんの決まった技をみて、練習で試して自分風にアレンジして出すこともある」
もう同じ思いはしたくない。寝技の強化に取り組み、他県の強豪校へも出稽古にも出た。タイミングが合えば兄・一二三が通い、来年4月に
入学する日体大に行き、兄から組み手を教えてもらうなどで、力をつけた。
「ここまでやってきたことは間違いではなかった。兄妹での五輪優勝に一歩近づいた」
東京五輪で兄妹での金メダルを目標に掲げる。「一二三の妹」と呼ばれることもあったが、バクーで実力を証明した。大好きなお兄ちゃんとともに
2年後の夏の祭典まで突っ走る。

阿部詩、オール一本!一二三と兄妹『金』 ヤワラちゃんに次ぐ年少記録
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180922/spo18092208430012-n1.html
0340名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/22(土) 15:52:12.17ID:3FTe0wjT
21日にアゼルバイジャンのバクーで行われた柔道の世界選手権で、男子66キロ級の阿部一二三(日体大)と、女子52キロ級の阿部詩
(兵庫・夙川学院高)のきょうだいが金メダルに輝いた。連覇を果たした兄も初出場だった妹も、ともに進化を示しての栄冠だった。
 21歳の阿部一は決勝で、世界ランキング36位の伏兵エルラン・セリクジャノフ(カザフスタン)に内股で一本勝ち。得意の背負い投げなどを
海外勢に研究される中、より密着しての攻めも練習してきた。「担ぎ技じゃない、違う技が出た喜びはある」。日本男子の井上康生監督は
「技の幅を広げようとしていて、内股で仕留められたのは大きな自信になったのではないか」と評価した。
18歳の阿部詩は、前回優勝の志々目愛(了徳寺学園職)を破った決勝を含め、全5試合を一本勝ち。そのうち2試合を寝技で制し
「成長をアピールできた」と胸を張った。準決勝では世界ランキング1位のアマンディーヌ・ブシャール(フランス)に腕がらみで勝利。
開始早々に相手の右腕にできた隙を逃さず、後転しながら関節をきめた。
以前は「大嫌いだった」という寝技。高校入学後は他校の指導者にも教えを請うなどして磨いてきた。苦手意識を振り払うどころか、
今では世界の強敵も退ける武器となった。
日本勢で初めて、男女のきょうだいが同一の世界選手権でそろって頂点に立った。阿部一は「東京五輪でもきょうだいで優勝したい
思いが一層強くなった」。2年後へさらに夢が膨らんだ。

阿部きょうだい、進化示して同日V=幅広げた兄、寝技磨いた妹−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092200279

21日放送、フジテレビ「THE NEWS Alpha」では、五輪3連覇の野村忠宏氏が、柔道・世界選手権で史上初となる兄妹同日金メダル獲得を果たした
阿部一二三・詩にインタビューした。
妹の詩は志々目愛との日本人対決となった決勝も一本勝ちで制し、18歳2カ月と史上2番目の若さで世界の頂点に立った。
これに続き、4回戦では最終的に技ありで勝つなど苦しんだ一二三も、決勝では一本勝ちで見事に連覇を達成。兄妹優勝を成し遂げている。
柔道界のレジェンド・野村氏は「素晴らしい柔道でした」と阿部兄妹を称賛。そのうえで、大会前からオール一本勝ちを言っていた一二三が“公約”を
果たせず、詩のほうがオール一本勝ちだったと指摘。コメントを求められた詩は、ドヤ顔で「そうですね。やってやりました」と笑いを誘った。
複雑な表情で「僕…2連覇…」と口にした一二三は、取材を受ける前に妹がオール一本勝ちだったことを思い出し、「ちょっとやばいな」と思っていたと苦笑する。
ただ、一二三は最後に「でも良かったです。2人で優勝できて」とコメント。詩も笑顔でうなずいた。
野村氏は一二三が「持ち味である攻撃柔道、一本を取る柔道を最後まで貫いた。その一言に尽きる」とコメント。さらに、立ち技を得意としながら、
近年強化してきた寝技で2勝した詩を「立ってよし、寝てよし、もうパーフェクトな柔道。素晴らしい。強いです」と絶賛した。

同日金メダルの柔道・阿部兄妹、一二三を上回った詩が“ドヤ顔” 「やってやりました」
http://news.livedoor.com/article/detail/15342274/

一本狙いで圧倒的に勝ちにいこうとすれば、必ず隙が生まれる。阿部一二三は狙い通りのオール一本優勝はできなかったが、大胆さと緻密さを
兼ね備えた戦い方ができていた。準決勝のアン・バウル(韓国)には苦戦したが、それもある程度は想定していただろう。アン・バウルのように低い
姿勢で粘って一発を狙う、あるいは指導を引き出しにくる相手には立ち技だけでは限界が来る。今後は一瞬の寝技を身につけるなど、ほんの少しの
穴も埋める必要がある。逆に言えば、そのくらいの次元にまで達したと言える。
一方で妹の阿部詩は、今大会に関しては非の打ちどころがなかった。決勝は釣り手を徹底的に殺し、前年女王に何もさせなかったことが勝因。
志々目は準々決勝で肩を痛めていたようだが、それを差し引いても詩の完勝。準決勝までを見ても18歳とは思えない試合ぶりで、確実性を
増しているように感じた。
志々目もこのままでは終わらないだろう。アジア大会を制した角田夏実を含め、3人の争いはヒートアップする。高藤と永山がいる男子60キロ級も
そうだが、互いに競り合っていくことで、東京五輪での金メダルの可能性を上げていってほしい。

【上水研一朗氏の目】阿部兄妹V 一二三に大胆さと緻密さ 詩は非の打ちどころなし
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/22/kiji/20180922s00006000213000c.html
0341名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/22(土) 15:57:26.53ID:3FTe0wjT
柔道の世界選手権第2日は21日、バクーで男女各1階級が行われ、男子66キロ級の阿部一二三(日体大)が2連覇を果たし、
阿部の妹で女子52キロ級の18歳、阿部詩(兵庫・夙川学院高)も初出場優勝を達成した。日本勢で兄妹の同時優勝は史上初。
兄の阿部一二三、妹の詩は同時金メダルの快挙を喜び合った。
同時優勝の感想。
兄「優勝できたことより、目標のきょうだい優勝ができて、すごくうれしい」
妹「自分が先に優勝してうれしかったが、お兄ちゃんの優勝もうれしかった」
お互いの決勝は。
兄「見ていた。ひやひやした。どっちが勝つか分からない中で妹が勝ち切り、気持ちが引き締まった。刺激をもらった」
妹「最高でした」
喜びを伝えたい人は。
兄「応援に来てくれた両親。優勝できたのも周りの支えがあったから。最高の形で恩返しできた」
妹「お父さんとお母さんに自分の金メダルを掛けてあげたい」
東京五輪に向けて。
兄「東京五輪も同じ日に(試合が)あると思う。五輪できょうだい優勝したい思いが、より強くなった」
妹「(五輪に)また一歩近づいた。このまま突っ走っていく」
兄が目指したオール一本勝ちを妹が達成。
妹「やってやりました」
兄「僕は2連覇を…。でも良かったです。2人で優勝できて」

【一問一答】阿部兄妹、同時V東京五輪での再現誓う 詩「お兄ちゃんの優勝もうれしかった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180922/jud18092200280001-n1.html

阿部兄妹が世界の頂点に立った。女子52キロ級代表の阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)が決勝で17年世界女王の志々目愛(了徳寺学園職)を下し、
全5試合オール一本勝ちで初出場初優勝を果たした。18歳2カ月の阿部詩は、日本女子では93年大会の48キロ級を18歳0カ月で制した田村亮子
(現姓谷)に次ぐ若さでの世界一となった。男子66キロ級代表の兄、一二三(21=日体大)も2連覇を果たし、日本柔道史上初の兄妹優勝を果たした。
前へ前へ−。阿部詩は準決勝で世界ランキング1位のブシャール(フランス)をわずか26秒で腕関節を決め、場内を沸かせた。20分後。17年世界王者
の志々目との決勝でも準決勝同様に序盤から積極的に攻めた。得意の袖釣り込み腰が狙われても強引に持っていくなど「超攻撃型」の柔道に徹した。
延長の末、内股で勝負を決めた。「今年で一番うれしい。自分の柔道をすることだけを考えてそれが出来た。緊張したけど、普通の国際大会と同じで
空気にのみ込まれなかった」と、強心臓ぶりで初優勝を喜んだ。
成長の背景には、一二三の言葉があった。4月の選抜体重別選手権(兼世界選手権最終選考)準決勝で敗退した時、「がむしゃらにやるだけでは
勝てない。その中に冷静さを持て」と助言され、駆け引きの重要性を学んだ。大学や実業団の出稽古でライバルの志々目やアジア女王の角田夏実と
同じ左組みの相手と乱取りや寝技を重ねて対応力を磨いた。柔道スタイルも兄と同じでスピードと強い体幹を生かした豪快な立ち技が持ち味。
袖釣り込み腰や大外刈りは兄の技を見て学び、自己流にアレンジした。学んだことは忘れないように「詩日記」と呼ぶノートに書き込んだ。
来春には兄が在籍する日体大に進学する。2年後に「兄妹で金メダル」獲得を実現するため、尊敬する兄の背中を追い、いつかは超える覚悟だ。
「まだまだ強くなれる。自分の可能性を信じて、世界に阿部詩をアピールしたい」。18歳の世界女王は歩みを止めない。

兄妹Vの阿部詩「詩日記」に兄一二三の教えを記録 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809220000174.html
0342名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/22(土) 17:24:06.62ID:3FTe0wjT
柔道の世界選手権第2日、妹・阿部詩(兵庫・夙川学院高)との同時優勝に兄の阿部一二三(21=日体大)は「2連覇をすること以上に兄妹での
優勝が目標だった。記録をつくれて良かった。妹が先に優勝し、より覚悟を持って決勝に臨めた」。自身は日本の絶対エースとして“勝って当たり前”の
立場だっただけに、安堵の表情だった。
ただ、世界から研究され尽くした中での2連覇は、東京五輪へ向けても大きな価値がある。この裏には“野村効果”があった。今春、五輪3連覇の
野村忠宏氏(43)が立ち上げた事務所に入り、マネジメントを一任した。野村氏は子供のころからのあこがれの人。これまでプライベートな
つながりだったのが、仕事においてもパートナーシップを結んだことで、互いの距離は縮まり関係は強化された。
これが追い風になった。技術の習得や勝負の駆け引きを学ぶだけではない。特に野村氏の辛口な“イジリ”は引き締めの効果も発揮した。
「オマエ、五輪出たこともないの?」「世界王者って1回だろ。1回だけじゃまぐれって言われるよ」。昨年世界選手権を初制覇し、東京五輪の
金メダル候補としてもてはやされたが、野村氏が説いたのはひたむきに努力することの大切さだった。
決して頭ごなしではなく、時には冗談を交えて関西人らしい陽気な語り口で言葉をかけられた。その効果はてきめんで、7月に国際大会で
3年ぶりの黒星を喫しても謙虚に受け止め、課題に向き合った。
全日本柔道連盟の金野潤強化委員長(51)も「阿部選手も若いですしみんなが注目して、少しずつ知らずのうちにテングになるところもあるでしょうし、
そういうところも(野村氏に)言ってもらえる。非常に尊敬する先輩から言ってもらうことは変な意味で増長したりもしないでしょうし、プラスの面は大きい」。
兄には東京だけではなく、野村氏の五輪3連覇超えの期待まで高まる。

【柔道世界選手権】阿部一二三を引き締めた野村氏のイジリ あこがれの人と合体で磐石2連覇
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1133815/
0343名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/22(土) 17:24:26.29ID:3FTe0wjT
ニッポン柔道に待望のニューヒロインが誕生した。世界選手権第2日の女子48キロ級で阿部詩(兵庫・夙川学院高)が初出場優勝を達成。
男子66キロ級で兄の阿部一二三(21=日体大)も2連覇を果たし、日本初の兄妹同時Vの快挙を成し遂げた。しかも妹の詩は5試合
オール一本勝ちの離れ業で優勝。18歳2か月での世界一は日本史上2番目の若さと記録ずくめとなったが、舞台裏では師との衝突という意外な
“原動力”があった。
圧巻の強さだった。初戦の2回戦、3回戦を袖釣り込み腰で連続一本勝ちすると、準々決勝は寝技で押さえ込み、準決勝は桜庭和志ばりのキムラロック(腕がらみ)で
26秒殺。さらに日本人対決となった決勝では延長の末、昨年の世界女王、志々目愛(24=了徳寺学園職)を豪快な内股で投げ飛ばした。立って良し、
寝て良しで、オール一本勝ちの初出場Vを成し遂げた。
詩は「自分の進化、成長を周りにアピールできたかなと思う。すごく自信になる。(世界選手権初出場で)緊張はしたが、雰囲気にはのみ込まれなかった」と
会心の笑み。女子日本代表の増地克之監督(47)も「初戦から気持ちを強く持ち、隙のない柔道だった。本当に頼もしい存在が出てきた」と待望の
新エース誕生に声を弾ませた。
一方、ここまでの道のりは決して簡単ではなかった。特にこの1年間はフラストレーションをため込んだ。詩は所属の松本純一郎監督(50)の方針で
高校生の試合に限り“出場停止”を課されていたのだ。これは世界選手権に集中するための措置だったが、高校生としての活動に愛着のあった
詩は不満を見せた。
連覇のかかった3月の全国高校選手権、団体戦で争われる7月の金鷲旗にも当然、出場するものと思っていただけに「私も出せ」「私も団体戦の
優勝メンバーに入りたい」「私が出たら絶対優勝する」と言いだし、松本監督と何度も口論になったという。「高校選手権の時は激しかった。ぐずって
泣いてね…。『なんでや』ってケンカになった。選手としてはありがたいんですけど、試合は出さない」(松本監督)
もちろん、“出場停止”には狙いがあった。松本監督は「52(キロ級)は世界チャンピオン(志々目)が同じ国にいる。勝って新旧交代をアピールしたい。
気持ちをあちらこちらに向けないで、その試合にグッと詰めていくために出さなかった。世界選手権は甘くない」と明かす。
詩はこの不満を世界選手権でぶつけて、志々目を圧倒してのV、松本監督の思惑は見事に的中したが、生徒と口論するなど師弟関係が強固な
柔道界ではなかなかできることではない。松本監督をよく知る北京五輪男子100キロ超級金メダリストで格闘家の石井慧(31)はこう解説する。
「松本先生は僕が柔道を始めた道場でもともと先生をやられていた。大阪教育大学から来た先生で、練習の面、柔道の面で僕もお世話になった。
教育大を出られたまさに“教育のカリスマ”でしたね。中学、高校、大学の指導は違っていて、生徒が若ければ若いほど指導者がしっかりしない
いけない。多感な時期でもある中・高校生を教えるには本当の指導力がないとダメなんです。素質ある生徒と指導力のある監督のコラボレーション、
化学反応があったということでしょう。まさに鬼に金棒、小川直也にSTOですね〜」
“教育のカリスマ”との衝突、涙を乗り越えて引き寄せた金メダルは2020年東京五輪へと続く価値ある切符となった。

【柔道世界選手権】金・阿部詩に師との衝突秘話 世界に集中させるため高校の試合欠場
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1133821/
0346名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/23(日) 10:25:37.03ID:wGWL9kwr
柔道の世界選手権は22日、アゼルバイジャンのバクーで行われ、女子57キロ級で芳田司(22)=コマツ=が昨年2位の雪辱を果たし、初優勝した。
同級の日本選手制覇は、2012年ロンドン五輪金メダリストで15年大会優勝の松本薫(ベネシード)以来。新たなエース誕生を予感させるとともに、
2年後の東京五輪へ期待が膨らむ好結果となった。
男子73キロ級の橋本壮市(27)=パーク24=は決勝で敗れ、2連覇を逃した。
日本は今大会ここまでの男女6階級で金メダル4個を獲得。
芳田司の話
「金メダルと(昨年の)銀メダルでは全然違う。ほっとした。私の方が絶対に強いという気持ちだった。(東京五輪に向けて)自信がついたのが一番大きい」
増地克之・女子日本代表監督の話
「芳田はほぼ完璧に近い内容。(準決勝で下した出口が)最大のライバルとみていたが、いい勝ち方をした。守備面が非常に安定した」

22歳の芳田司が初の世界一!女子代表監督「ほぼ完璧に近い内容」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180922/jud18092223190008-n1.html

柔道の世界選手権第3日は22日、バクーで男女各1階級を行い、女子57キロ級で昨年2位の芳田司(コマツ)が初優勝を果たした。
芳田は初戦の2回戦から準々決勝まで3試合連続で一本勝ち。準決勝は山梨学院大出身の出口クリスタ(カナダ)に延長の末、優勢勝ちし、決勝は
昨年3位のネコダ・スミスデービス(英国)に一本勝ちした。
男子73キロ級で2連覇を目指した世界ランキング1位の橋本壮市(パーク24)は決勝で昨年3位の安昌林(韓国)に一本負けし、2連覇はならなかった。

世界柔道、昨年2位芳田が初優勝 橋本は連覇ならず
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35681940S8A920C1UU1000/

柔道の世界選手権第3日は22日、アゼルバイジャンのバクーで男女各1階級が行われ、女子57キロ級で前回銀メダルの芳田司(コマツ)が初優勝した。
芳田は3回戦でリオデジャネイロ五輪銅メダルのテルマ・モンテイロ(ポルトガル)を破り、準決勝では出口クリスタ(カナダ)に延長の末優勢勝ち。
決勝でネコダ・スミスデービス(英国)に合わせ技で一本勝ちした。
男子73キロ級決勝では、連覇を目指した橋本壮市(パーク24)が安昌林(韓国)に一本負けした。この階級で2010年大会から続いていた日本勢の連続優勝は、
6大会で止まった。

芳田が初優勝=橋本は連覇ならず−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092200598

前回大会の決勝は試合開始から約13分の激闘を戦い、手にしたのは銀メダルだった。わずかに届かなかった頂点までの距離を、芳田は1年で埋めてみせた。
準決勝の相手はジュニア時代からしのぎを削ってきた出口。父の母国、カナダ代表として出場した好敵手と、けんか四つで組み合い技を掛け合った。
2月の国際大会で敗れていたが、ひるまず圧力をかけた。延長で得意の内股で跳ね上げて、技あり。日本陣営が「一番の強敵」とみていた相手を破ると、
決勝は前回銅メダルのスミスデービスに、合わせ技一本で完勝した。
前回大会以降は「悪い状況でも、どれだけ力を出し切れるか」を意識してきた。けがが多く、それを気にし過ぎるあまり、技の切れが鈍ることもあった。だが
この1年で、少々の痛みや不調には動じないタフさを身に付けた。この日は両足首にテーピングを施し、調子も良くなかったというが、臆せず攻め続けた。「苦しかったけど、
私の方が絶対強いという気持ちで臨んだ」
3回戦でもリオデジャネイロ五輪銅メダルのモンテイロに一本勝ちするなど、強豪を連破した。「金メダルと銀メダルはやっぱり全然違う」。控えめな笑みの中に、
充実感がにじんだ。

タフになった芳田=強敵連破し頂点−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092300030
0350名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/23(日) 10:32:40.06ID:wGWL9kwr
準決勝の出口クリスタ(カナダ)戦に、芳田のこの1年の成長が凝縮されていた。山梨学院大で学んだこの日系の柔道家に、芳田は初対戦の2月、
グランドスラム(GS)パリで一本負けを食らっている。「どこかで絶対戦わなければならない相手と思っていた」。本格派同士の真っ向勝負に、一歩も引かなかった。
相手の勢いにも、体はともかく「心」がひるむ悪癖をのぞかせなかった。最近の国際大会で無類の強さを見せ、組み力も強い出口の攻勢を余裕を持って受け流す。逆に
中盤からは内股で脅威を与えた。
決着は延長戦でへたり込んだ出口に2つ目の「かけ逃げ」の指導が出された直後だった。圧力がかからぬままも出口の表情に疲労の色が濃くなったのを芳田は逃さない。
代名詞でもある内股で跳ね上げて技ありを奪った。
この事実上の決勝戦を制すると、決勝のスミスデービス(英国)戦は「怖さは感じなかった」。内股からの連携で放った体落としでまず技あり。息つく暇なく小外刈りで
仕留めた。
芳田は昨年の決勝で、攻め立てながらモンゴル選手の一瞬の腰車に転がされ、銀メダルに終わっている。「あの瞬間ばかりを考えてしまうのはきつかった」。
立って良し、寝て良しの総合力が売りなのにいざ試合になると、どこかで隙ができてしまう。この1年はそんな自分と決別するため「土台をつくってきた1年だった」。
土台とは、言い換えれば、どんな状況にでも対応できる強さだ。相手の技を受け切りながら、一つのポイントも許さぬ今回の戴冠を「完璧に近い内容」と増地女子監督は
褒めた。1年越しで世界の頂点にたどり着き、ようやく悪夢から覚めた。

芳田、雪辱の金 総合力高め「完璧に近い」勝利
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35683910T20C18A9000000/

女子57キロ級の芳田司(22=コマツ)が決勝でスミスデービス(英国)を合わせ技一本で破り、昨年に続く2度目の出場で初優勝を飾った。同階級の日本勢の金メダルは、
15年アスタナ大会の松本薫以来、3年ぶり。昨年は決勝で涙をのんだが、2年越しの目標をかなえ、20年東京五輪へ一歩前進した。2連覇に挑んだ男子73キロ級の
橋本壮市(27=パーク24)は準優勝で、この階級での日本勢の連続金メダルは6大会でストップした。
昨年はあと一歩届かなかった頂上にたどり着くと、芳田は自然とうれし涙をこぼした。準決勝はジュニア時代から何度も対戦してきた出口(カナダ)を延長40秒に内股で
技ありを奪って突破。決勝はスミスデービスを攻め続け、体落とし、小外刈りで立て続けに技ありを奪い合わせ技一本。昨年のリベンジを果たした。
「ホッとしています。ずっと調子が上がらなくて1試合目から苦しかった。去年の決勝の負けが忘れられなくて、勝てない時期もあったが、チームの先輩や家族が支えてくれた。
感謝したい」
穏やかなたたずまいからは想像しがたいが、幼少期はけんかっ早く、8歳の時に見かねた親から半ば強制的に京都・円心道場へ入れられ、柔道を始めた。福岡・敬愛高を
卒業後にコマツ入り。高校でも実績を残していたが「打ち込み、トレーニング、全て変えられた」とそれまでの方法を全否定された。柔道人生最大のピンチを迎えたが、
「ボロぞうきんのように」されながら名門の練習に食らいつき、階級の第一人者になるまで成長した。
リオ五輪の最終選考会となった16年の選抜体重別選手権に優勝。12年ロンドン五輪金の松本薫が代表に選出されたが、その時点では「雲の上の存在」と悔しさは
湧かなかったという。気持ちに変化が表れたのは、63キロ級代表だった先輩の田代未来の練習相手でリオを訪れてから。「もしかしたら自分が出ていたかもと想像した。
いいなと思った」。東京五輪が夢から目標に変わり、昨年の世界選手権は準優勝。2度目の出場で結果を出した。
「ここで優勝して自信を付けるのが目標だった」。弱気の虫は退治した。あとは東京五輪まで突っ走るだけだ。

芳田 女子57キロ級初優勝、松本以来の金 リベンジ果たした
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/23/kiji/20180922s00006000523000c.html
0351名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/23(日) 10:33:06.89ID:wGWL9kwr
1年前の涙とは違う。決勝では体落としと小外刈りを決め、合わせ技一本。57キロ級の芳田が昨年大会で逃した金メダルを手にした。畳に一礼後、涙を流して喜んだ。
「金メダルと銀メダルでは全然違う。あの(昨年大会の決勝で負けた)瞬間ばかり考えると、きつかった。調子が上がらなかったので、苦しかったけど、ホッとしている」
決勝前に女子48キロ級銀メダルの渡名喜風南(となき・ふうな)ら観客席から見守った仲間から「きょう、調子がいいね!!」と声をかけられた。「自信になった」。
昨年大会3位のネコダ・スミスデービス(英国)との決勝に一本勝ちし、リベンジに成功した。
7月中旬、所属先のコマツの道場に2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストで、昨年に第1子の長女を出産した松本薫(31)=ベネシード=が
出稽古にやってきた。2年後の東京五輪を見据えると、最大のライバルになる。基本的に「ビビリな性格」と自己分析する芳田は、「(稽古中も)すごい見ちゃうし、
意識する」。6月に右足首を痛めたこともあり、“野獣”との乱取りを避けた。
それでも一念発起し、8月上旬の日本代表合宿で組み合った。ライバル同士による突然の真剣勝負に、周囲もざわつく。同じ階級のため、手の内を知られないように
避けることが多いが、成長するための挑戦として胸を借りた。「強い」。ママでも五輪金メダルを目指す先輩の覚悟を体で感じ取った。
けがに悩まされ、壁にぶち当たっていた芳田だが、「頭を(柔道のことで)パンパンにしないこと」をテーマに掲げ、気持ちの余裕を持たせて、稽古に励んだ。
「一年一年が勝負だと思っている。(東京五輪に向けて)自信がついたのが一番大きい」
2年後の東京五輪に近づく初V。身長1メートル56の芳田がいつもより大きく見えた。
増地克之・女子日本代表監督
「芳田はほぼ完璧に近い内容。(準決勝で下した出口が)最大のライバルとみていたが、いい勝ち方をした」
柔道・世界選手権
国際柔道連盟が主催し、男子は1956年から、女子は80年から始まり、87年からは男女とも同一大会となった。五輪では実施されない無差別級を含む男女8階級で争う。
2007年までは原則的に2年に1度の開催だったが、08年以降は五輪開催年を除き、毎年開催となった。来年は8月25日−9月1日に20年東京五輪のプレ大会として
東京・日本武道館で行われる。
柔道・2020年東京五輪への道
世界ランキングは五輪、世界選手権、ワールドツアー、大陸選手権などで獲得したポイントで決める。出場資格は20年5月25日時点の世界ランクで男女各7階級の
それぞれ上位18人(各国・地域1人)にまず与えられる。残りの枠は各大陸連盟などに分配される。複数の選手がいる場合、選考は各国の統括団体に任せられる。全
日本柔道連盟は代表選考の参考資料として国内ポイントシステムを導入している。
芳田 司(よしだ・つかさ)
生まれ 1995(平成7)年10月5日生まれ、22歳。京都市上京区出身。 競技歴 京都市立新町小2年で競技を始める。神奈川・相原中、福岡・敬愛高に進み、2014年
にコマツ入社。GSでは、東京大会は15年から3連覇、チュメニ大会は16、17年優勝。昨年の世界選手権では銀メダルを獲得した。 得意技 内股。 田代と仲良し 
所属先・コマツの先輩でもある女子63キロ級の田代未来(24)と親しい。試合前にはLINEで「『思い切って、深呼吸してやってこい』と背中を押してもらった」。 
趣味 ヨガ。3年前から月4回程度、ヨガ教室に通う。「呼吸法や体幹を意識できるから柔道につながる」。 好物 レトルトカレー。「最近、大人買いする」。 
嫌いな食べ物 なし。「セロリが嫌いだったけど克服した」。 好きな歌手 星野源。「すべてが好き。(ラジオの)オールナイトニッポンはずっと聴いている」。 
ホットスポット 毎年、足腰の守り神の護王(ごおう)神社(京都市上京区)にお参りに行く。 座右の銘 「為せば成る」。 サイズ 1メートル56。

芳田、女子57キロで「金」 五輪ライバル・野獣松本に“挑戦状”/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180923/jud18092305030003-n1.html
0353名無しさん@お腹いっぱい。垢版2018/09/23(日) 10:43:11.54ID:wGWL9kwr
22日にアゼルバイジャンのバクーで行われた柔道の世界選手権女子57キロ級で、22歳の芳田司(コマツ)が初優勝を遂げた。前回大会は決勝で試合開始から
約13分を戦った末、競り負けた。「金メダルと銀メダルはやっぱり全然違う」と喜びをかみしめた。
全く隙を見せなかった。全5試合を通じて相手に技のポイントを与えず、自身が受けた指導もゼロ。カナダ代表として出場した出口クリスタとの準決勝は延長に入ったが、
攻め手を緩めず内股で優勢勝ち。決勝は前回銅のネコダ・スミスデービス(英国)から1分20秒で合わせ技一本勝ちを収めた。
持ち味の内股を軸に立ち技で圧倒しただけではなく、しつこい寝技で勝利を決めた試合もあった。全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「百点満点の試合をしてくれた」
と絶賛した。
日本女子の増地克之監督は「防御に回る姿勢がほとんど見られなかったのが勝因」と話す。これまでは、けがで弱気になったり、受けにもろさが出たりすることもあったが、
この日は強気の姿勢を崩さなかった。本人の感覚では調子は良くなかったそうだが「私の方が絶対強いという気持ちで臨んだ」。精神的にたくましくなっていた。
2020年東京五輪を見据え、芳田は「自信がついたことが一番大きい」と、世界一になった意義を語る。2年後への手応えも深まる栄冠だった。

芳田、隙なく栄冠=東京五輪へ「自信」−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092300193

女子57キロ級で前大会準優勝の芳田司(22=コマツ)が昨年の雪辱を果たし、初優勝した。同級の日本選手の優勝は12年ロンドン・オリンピック(五輪)金メダルで
15年大会優勝の松本薫(ベネシード)以来となり、20年東京オリンピックの代表争いで1歩リードした。
昨年のリベンジを果たした芳田は畳を下りると、両手で顔を覆った。涙が止まらなかった。「銀メダルと金メダルは全然違う。調子は上がらず苦しかったけど、勝ち切れて
本当にうれしい」と安堵(あんど)した。
ヤマ場の準決勝では、日本出身の出口(カナダ)に延長40秒、得意の左足をはね上げる内股で勝負を決めた。決勝前は「もう最後」と強い気持ちで臨み、スミスデービス(英国)に
は終始主導権を握って合わせ技一本で完勝した。
尊敬する先輩へ勝利をつなげた。1学年上で今大会63キロ級代表の田代未来(24)に憧れて、同じ神奈川・相原中へ進学。追うように田代が所属するコマツに入社し、
16年リオデジャネイロ五輪は付け人として同行した。「異様な殺気を感じた。田代先輩の戦う覚悟を感じて、私もあの舞台に立ちたいと思った」。
多くのけがに悩まされ、昨年の世界選手権後には米国スタンフォード大に短期留学した。柔道の動作で体に負担のない動きをするために「赤ちゃんの動作」などを学んだ。
4月の選抜体重別選手権は3位に終わった。「勝ちたい」気持ちが前面に出過ぎて冷静さを失った。今大会は右足首の負傷などで万全な状態ではなかったが
「自分に自信をつける」をテーマに自然体で臨んだ。
今日23日は田代が出場する。試合前には田代からLINEで「深呼吸して」と背中を押された。2年後の夢舞台に向けて「一緒に優勝して、もっともっと駆けだしていきたい」。
世界女王となった22歳にようやく笑顔が戻った。

芳田司が初金、憧れ田代の露払い 57キロ3年ぶり - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809230000208.html
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