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芳田司ちゃん選手 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
2016/07/19(火) 02:05:23.71ID:upG2SJMT
57kg級の次はこの選手でしょう
0203名無しさん@お腹いっぱい。
2018/08/31(金) 16:54:30.49ID:UgeGVJbw
「柔道人生を変えるつもりで」と強い決意で挑んだアジア大会で金メダルを勝ち取った。30日の柔道女子63キロ級決勝で鍋倉那美(なみ)(三井住友海上)が
早大4年の渡辺聖未(きよみ)(フィリピン)を倒し、3試合全てで一本勝ち。東京五輪代表争いの中でこの上ないアピールとなった。
初戦と2試合目をともに内股で一本勝ちしたと思えば、決勝はともえ投げで技ありを奪い、最後は寝技で仕留める。幅広い攻撃で相手を攻略し、「決勝は泥くさい
感じだったけどしっかり戦えた」と満足げにうなずいた。
今年は4月の全日本選抜体重別選手権1回戦で敗れ、世界選手権代表を田代未来(みく)(コマツ)に譲った。だが、7月にクロアチアで行われた国際大会で
はい上がる。決勝で2016年リオデジャネイロ五輪覇者、トルステニャク(スロベニア)から一本勝ちを奪った。日本女子の増地監督も「あの優勝が自信になっている」
と目を細める。
兵庫県出身で5歳で柔道を始めた鍋倉には柔道界で知られた“武勇伝”がある。小学生時代、同県出身で同じ21歳の男子66キロ級世界王者、阿部一二三
(ひふみ)(日体大)と対戦し、一度も負けたことがない。「一二三はいつも分厚くてぱりっとしたいい道着を着ていた」。笑って振り返る同級生の活躍はいい刺激
にもなっている。
幼少期から男子に交ざって遊ぶ活発な性格で、「ガラスに手を突っ込んで何針も縫ったり、鉄棒から落ちて唇を縫ったり。なんでもやっちゃう子でした」。
親元を離れ、大成中学・高校(愛知)に進学、寮生活を送ったことが柔道人生の転機に。「練習でいつも怒られてしんどかったけど一皮むけた」からこそ
今の自分があると思っている。
日本の女子63キロ級は国際舞台で不振が続き、昨年は世界選手権への代表派遣を見送られた。今年出場する田代も力が一人突出しているわけではなく、
形勢逆転の機会はある。アジアで勝ち名乗りをあげ、東京五輪の代表選考につながる11月の国際大会「グランドスラム大阪」の切符を得た。2年後への
道筋を確かに切り開いた鍋倉は「自分が東京五輪に出る」と力強く宣言してみせた。 

【アジア大会】柔道女子63キロ級、鍋倉那美が金メダル 同郷出身の阿部一二三に負けなしの小学生時代
https://www.sankei.com/west/news/180831/wst1808310055-n1.html

2回戦、準決勝はいずれも1分を要さず相手を瞬殺すると、決勝は合わせ技で一本勝ち。「(決勝は)泥くさい感じだったが良かった」と喜んだ。
小学校時代は同い年の阿部一二三(日体大)から何度も勝利した逸話の持ち主。7月の国際大会ではリオ五輪女王を破って優勝するなど成長著しい21歳は
「(東京五輪へ)覚悟を決めてやっていく」と宣言した。

鍋倉 貫禄勝ちの金!東京五輪へ「覚悟を決めてやっていく」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/31/kiji/20180830s00006000391000c.html

玉置桃が4試合オール一本勝ちで戴冠した。
決勝は技ありでリードを許したが、今大会のために練習を重ねてきたという逆の背負い投げから小外掛けへの連係技が決まり逆転一本。
「練習していた技が掛かった。努力はうそをつかないと思った」と笑顔が広がった。東京五輪代表争いは2番手と目されているが
「ここがゴールじゃない。どんどんアピールしたい」とさらなる成長を誓った。

玉置 オール一本勝ち!金獲得も「ここがゴールじゃない」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/31/kiji/20180830s00006000385000c.html

準決勝では課題だった寝技で一本を奪い、決勝は延長戦で得意の内股で技あり。「長期戦になると分かっていたが、勝ち切れて良かった」とはにかんだ。
ポテンシャルを秘めながらも16年のグランドスラム東京大会以降は勝ちきれない試合が続いたが、これで国際大会2連勝。「自信になる」と手応えを口にした。

新添 得意の内股で決着!延長戦制し金メダル「自信になる」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/31/kiji/20180830s00006000398000c.html
0207名無しさん@お腹いっぱい。
2018/08/31(金) 16:56:25.31ID:UgeGVJbw
男子100キロ超級準決勝で、日本代表の王子谷剛志(26)=旭化成=が反則負けとなった。第1シードの金成民(30)=韓国=に袖釣り込み腰を仕掛けた際、
禁止されている立ち技での関節技に入る危険な行為とみなされて一発反則をとられた。
異例の事態となった。王子谷が袖釣り込み腰をかけようと左手で相手の右腕を持ちながら体を反転させたが、技は効かず。しかし、相手は肘を痛がるように1人で
前方に転がった。審判が「待て」をかけていないため、王子谷は上四方固めで押さえ込みにいったが、主審はジュリーとなにやら協議し始めた。
韓国チームからは「反則負け」をアピールする声が響いた。しばらく時間がたつと、主審が王子谷の反則負けを宣告。立ち技で禁止されている関節技に入ったと
判断された。王子谷は納得いかない表情で両手を広げたが、あっけなく敗退が決まった。
技に入った際、王子谷には、相手の肘関節が決まった感触はなかったという。試合後、日本男子の井上康生監督(40)が何度も試合映像を確認しながら審判団
に抗議する事態となったが、ジャッジは覆らなかった。
相手は試合序盤から頻繁に腕を痛がるそぶりを見せており、反則狙いの“シミュレーション”の可能性は拭えない。王子谷は「本当に決まってたら申し訳ないが、
僕は(肘を)決めてない」と強調し、「組み合っているときも(組み手を)切ったらオーバーにアクションをとってきたり、(腕を)決めてないところを痛がったり、
そういう対応をされた。そこはどうかなと思う」と疑念を漏らした。
ただ、今年改正されたルールでは、両者が立った状態で関節を決める行為は完全に禁止されているため、疑わしく映る動きをしてしまったのはミスともいえる。
王子谷は「結果的に審判に危険と解釈されて反則負けを食らったので、そこは僕自身改善しなくちゃいけない。今後を考えた上で、反則負けが出て良かったと
思えるようにしたい」と必死に前を向いた。

柔道・王子谷が反則負け…危険技?相手がオーバー?「決めてない所を痛がられたり…」
https://www.daily.co.jp/general/2018/08/31/0011595619.shtml

柔道男子100キロ超級で、日本の王子谷剛志(26=旭化成)は準決勝で韓国の金成民(キム・ソンミン)に反則負けを喫した。反則一発での敗戦のために
3位決定戦には進めず、5位で今大会の個人戦を終えた。
2連覇を目指していた王子谷のアジア大会個人戦は、あっけない形で幕を閉じた。開始2分過ぎ、袖釣り込み腰に入ろうとした際、相手は「アクションを起こした時に、
すぐに(肘を)痛がっていた」という。金成民はそのまま力なく畳に転がり、王子谷は寝技に入ったが審判は待ての合図。ジュリーの約1分の審議後、審判が下した
判定は王子谷の一発反則負け。立ち姿勢で関節をきめたと判断された。
他階級の準決勝終了後、日本男子の井上康生監督は審判団に抗議を行ったが、判定が覆ることはなかった。敗退から約15分後、ミックスゾーンで取材に応じた
王子谷は「組み合っている時もオーバーアクションを取ったりしていた。(肘がきまっている感触は)なかった」と相手のシミュレーション行為に疑念を示しつつも、
「結果的に解釈で反則負けを食らった。審判が見て危険だと判断された。そこは改善しないといけない」と猛省した。
国際柔道連盟(IJF)は今年1月から適用している新ルールで、立ち姿勢での関節技、絞め技は反則負けになるとしている。

柔道男子100キロ超級・王子谷 不可解反則負けにも「改善しないと」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/31/kiji/20180831s00006000239000c.html
0208名無しさん@お腹いっぱい。
2018/08/31(金) 16:56:47.70ID:UgeGVJbw
意地で放った得意技が報われた。ゴールデンスコア方式の延長戦までもつれ込んだ男子73キロ級決勝。大野将平(旭化成)の内股は、映像を見返した
ジュリー(審判委員)によって技ありとなった。「ここで引いたら東京五輪の道がなくなる。自分の内股を信じた」。合計11分超に及んだ紙一重の勝負を制した。
決勝で闘ったのは世界選手権で2度の銅メダルを獲得した安昌林(韓国)。大野は試合の途中で相手が得意な左組みに変えた。「俺は逃げねえぞ、と」。
最後も左の釣り手を持ち、右の内股をさく裂させた。
金メダルを獲得したリオデジャネイロ五輪から2年。「柔道家大野将平は一つの完成形を見た」。圧倒的な強さでの五輪2連覇を狙うため、母校の天理大で
重量挙げを指導するシドニー五輪重量挙げ男子56キロ級代表の菊妻康司氏からバーベルを使った体の鍛え方を学ぶなど、畳の外でも力強さを求めた。
「我慢強く闘えたのは大きな収穫。人間として熟練、習熟した」。昨年の世界王者の橋本壮市(パーク24)に、五輪王者が大きな重圧を与えた。

11分を超える大熱戦。互いに死力を尽くし、技を掛けるたびに悲鳴と歓声が入り交じったが、大野は「皆さんには少々、見応えのない決勝だったと思いますけど」と
言ってのけた。立ち技で一本取る柔道が世界から絶賛されたリオから2年。再び畳の上に帰ってきた王者は「あれだけ我慢強く粘り強く戦えたのは収穫」と話した。
世界中から標的とされる存在。日本育ちの安昌林(アンチャンリム)からも研究され、引き手を徹底的に嫌われた。延長戦に入り「持って来いよ、俺は逃げねえぞ
という気持ち」で相四つとなり、間を詰められる左組みにスイッチ。相手の背負い投げを何度も耐えた末、大外刈りから内股への連絡技で技あり。最初はノーポイント
だった微妙な判定に「審判に助けられた思いはある」と漏らしながらも、「あと10分、20分戦ってやろうと。稽古の質と量では絶対負けないと思っていた」と
矜持(きょうじ)を示した。
五輪までの4年間を登山に例える。リオに登頂し、続く東京は「違ったルートで登る楽しみがある」といい、行動に移した。昨年4月には無差別で争われる
全日本選手権に挑戦。天理大大学院で得意技である大外刈りを研究し、修士論文にまとめた。73キロ級で復帰したのは、昨年12月のグランドスラム東京大会。
「普通に柔道の稽古をしていた方が楽だった」と選んだルートの険しさを実感しながらもアジアの山を制した。
「決勝でまだまだ物足りない面が見えて悔しい」と内容には全く満足していないが、その名は再び世界にとどろいた。圧倒的で、憎たらしいほど強い大野将平が
帰ってきた。

大野 11分超え死闘制し金!リオ王者「粘り収穫」アジア“登頂”
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/31/kiji/20180830s00006000382000c.html
0209名無しさん@お腹いっぱい。
2018/08/31(金) 21:58:50.28ID:3TTBT+J+
柔道は31日、男女計5階級が行われ、男子100キロ級の飯田健太郎(国士舘大)が、決勝で延長の末に趙グハム(韓国)を下し、金メダルを獲得した。
女子は78キロ級の佐藤瑠香(コマツ)は決勝で朴ユジン(韓国)に一本勝ち。78キロ超級の素根輝(福岡・南筑高)は決勝で金※(※王ヘンに民)呈(韓国)を
延長の末に破って優勝した。
男子90キロ級のベイカー茉秋(日本中央競馬会)は準決勝で敗れたが、3位決定戦に勝ち銅メダル。同100キロ超級の王子谷剛志(旭化成)は
準決勝で反則負けし、規定で3位決定戦に出られなかった。
個人戦が終わり、男女各7階級で女子は過去最多の6階級を制覇。男子は金メダル2個。

飯田、佐藤、素根が金=ベイカーは銅メダル−アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018083100874

男女計5階級が行われ、女子は78キロ超級の素根輝(福岡・南筑高)が決勝で昨年世界選手権3位の金●(=王へんに民)程(韓国)を延長で破り、
柔道日本女子で大会史上最年少の金メダル。78キロ級の佐藤瑠香(コマツ)は決勝で韓国選手に一本勝ち。日本勢として3大会ぶりに同級を制した。
日本女子は過去最多の金メダル6個をマークした。
男子は100キロ級の飯田健太郎(国士舘大)が、決勝で前回3位の趙グハム(韓国)を延長で撃破。日本勢で4大会ぶりの同級制覇を果たした。
90キロ級でリオデジャネイロ五輪覇者のベイカー茉秋(日本中央競馬会)は準決勝で敗れたが、3位決定戦を制した。100キロ超級では
前回優勝の王子谷剛志(旭化成)が、準決勝で立ち姿勢のまま相手の関節を取って即反則負け。規定により3位決定戦に回れず、敗退が決まった。

柔道で素根ら3人が金メダル/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180831/jud18083121030005-n1.html

ジャカルタ・アジア大会第14日(31日、インドネシア・ジャカルタほか)柔道女子78キロ級は、世界選手権4度出場(無差別級を含む)でメダルなし
だった佐藤が初優勝した。決勝は「攻めなきゃ攻めなきゃと思って、自然と出た技」という支え釣り込み足で一本勝ち。「本当にほっとしている。
ここで優勝をしないと次はないと思っていた」と声を弾ませた。
18歳の時からけがに苦しみ、膝の手術は計5度。何度もはい上がってきた26歳の苦労人は全力でアジアの頂点に立った。日本の
女子78キロ級は抜きんでた存在がいないだけに「勝ち続けた先に五輪がある。勝ち続けたい」と欲が出てきた。2年後の夢舞台へ努力を重ねる覚悟だ。

柔道女子78キロ級 佐藤、苦労人がアジアの頂点に「ここで優勝をしないと次はないと」/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180831/jud18083120330003-n1.html

ジャカルタ・アジア大会(31日、ジャカルタ)柔道の男女計5階級が行われた。女子78キロ超級の素根輝(そね・あきら、18)=福岡・南筑高=が
決勝で韓国選手を下し、金メダルを獲得。2年後の東京五輪に向けアジアで実力を示した。
「思い切り、自分の柔道をするだけだった」
2試合を順調に駆け上がって迎えた決勝。素根は自分より21センチも上背がある韓国選手に組み手争いで妥協をしなかった。厳しい戦いを強いられる中、
前に出た。延長に突入し、最後は背負い投げで技あり。4分27秒で決着をつけ胸を張った。
観客席から妹の金メダルを見届けた兄・勝さんは「負けられない状況でした。去年、おととしに比べたらパワーや組み手も上達してきているので、
安心してみていました」と目を細めた。
今年は4月の全日本選抜体重別選手権、全日本女子選手権で優勝。国内の好敵手、朝比奈沙羅(21)を打ち破っての快挙だった。ただ国際大会での
実績が乏しく、9月の世界選手権(バクー)個人代表からは落選。「海外で勝てないのが原因で、実力不足。練習量だけは絶対に誰にも負けない自信がある」と、
稽古を積み重ねて挑んだアジアで頂点に立った。
名前の輝は両親から「世界で輝いてほしい」との願いを込めてつけられた。世界、2年後の東京五輪に向け18歳の戦いは始まったばかりだ。

柔道女子の18歳・素根輝が金メダル! 21センチも上背ある韓国選手を下す
https://www.sanspo.com/sports/news/20180831/jud18083120400004-n1.html
0210名無しさん@お腹いっぱい。
2018/08/31(金) 22:05:08.30ID:3TTBT+J+
男子90キロ級のベイカーは、リオデジャネイロ五輪以来となる国際大会優勝はならなかった。大会前に左胸付近を痛めたそうで、動きに精彩を欠いた。
リオ五輪銅の郭同韓(韓国)との準決勝では組み手争いで後手に回って反則負け。3位決定戦に勝っても「金メダルしか狙っていなかった」と笑顔はなかった。
脱臼した右肩を昨年4月に手術。体重は落ち、筋力も低下したが、失ったものばかりではなかった。一度競技から離れ、「やっぱり柔道が好き。初心
に戻れて、手術してよかった」と思えた。2月に実戦復帰したばかり。「また一からのスタート。一歩一歩頑張っていきたい」と前を向いた。

ベイカー「また一から」=アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018083101212

ジャカルタ・アジア大会で31日に行われた柔道男子100キロ超級準決勝で、王子谷剛志(旭化成)が立った姿勢のまま相手の金成民(韓国)の関節を取ったとして、
即反則負けとなった。相手が負傷する恐れのある行為と判断され、規定により3位決定戦に回れず敗退。日本代表選手では異例のケースとなった。
王子谷は開始約2分に袖釣り込み腰を掛けたところ、金成民の右肘を取ったとされて反則負けが宣告。日本男子の井上康生監督が試合後に強く抗議したが、
判定は覆らなかった。王子谷は「僕の感覚では(相手の関節を)きめていないが、そう解釈されたので受け止めたい」と話した。全日本柔道連盟関係者によると、
9月1日の混合団体には出場できるという。
王子谷剛志の話
「僕の感覚では(相手の関節を)きめていないが、審判から見て危険だと思われているので、そこは考え直さないといけない。結果として負けた
ということは、本当に情けない」

王子谷が即反則負けの宣告…3決回れず、異例の敗退/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180831/jud18083117260002-n1.html

“執念”。
リオデジャネイロオリンピック、柔道男子73キロ級、金メダリストの大野将平選手が好んで色紙に書く言葉です。大野選手が制したジャカルタアジア大会
の決勝は、まさに、そのひと言に尽きる壮絶な戦いでした。
最強だった自分を超える
おととしのリオデジャネイロオリンピックでは、相手を圧倒する柔道で金メダルを獲得した大野選手。
しばらく休養したあと、「最強だったオリンピックの自分を超える」と、ことし2月から実戦の舞台に戻ってきました。
決勝は壮絶な試合に
東京オリンピックに向けて再スタートの場となる今大会。
決勝の相手は、韓国のアン・チャンリン選手。国際大会では大野選手の4戦全勝ですが、日本で育ち、
以前から大野選手をライバル視してきたアン選手は、
去年の世界選手権で銅メダルを獲得するなど力をつけてきました。
大野選手は最大の得意技、「内股」を仕掛けますが、引き手を徹底して取らせない対策を練ってきたアン選手を攻めきれず、
ポイントが奪えませんでした。
アン選手も得意の背負い投げで攻めたてますが、大野選手もしのいで、勝負はゴールデンスコア形式の延長戦にもつれます。
ここでも両者の意地がぶつかり合いました。
「世界最強の大野選手に勝つことが柔道人生の目標」というアン選手。
「我慢強さ、稽古の質と量では負けない」と大野選手。
互いが得意技にこだわり出し続けました。
最後は、疲れが見えたアン選手から「内股」で技ありを奪った大野選手が金メダルを獲得。試合後、アン選手は、「悔しいが最後はメンタルで
自分が負けた」と振り返りました。
最後は“執念”
近年の柔道では、まれにみる11分を超える激闘を制した大野選手。勝負を分けたのはこれまでもファンなどからサインを求められた際、
何度も書いてきた言葉、まさに ”執念” でした。
試合後、金メダルのセレモニーを待つ間、記者と握手をしたあと「すごい激闘でしたね」と声をかけると、
「勝たなきゃ美談にならないんです!
勝たなきゃ、やっぱダメなんすよ!!」
そう返ってきた言葉に、4年に1回のオリンピックを制した王者の神髄を見た気がしました。

五輪王者の"執念"〜柔道男子 大野将平選手
https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20180831_3155.html
0211名無しさん@お腹いっぱい。
2018/08/31(金) 23:33:33.30ID:3TTBT+J+
ジャカルタアジア大会、柔道は男女合わせて5つの階級が行われ、日本勢は高校3年生で女子78キロを超えるクラスの素根輝選手など3つの階級で
金メダルを獲得しました。
ジャカルタアジア大会の柔道は31日は男女合わせて5つの階級が行われました。
女子78キロを超えるクラスでは、今大会、柔道の日本勢でただ1人の高校生、素根選手が決勝に進み、身長が20センチ以上高い韓国の選手と
対戦しました。
素根選手は序盤からなかなか技がかけられないままゴールデンスコア方式の延長に突入しましたが、延長に入ってまもなく相手を投げて
「技あり」を奪い、金メダルを獲得しました。
日本のこの階級の金メダルは2010年広州大会の杉本美香選手以来2大会ぶりです。
女子78キロ級の佐藤瑠香選手は一本勝ち、男子100キロ級の飯田健太郎選手は延長の末、相手が3回の指導を受けたことによる反則負けで
金メダルを獲得しました。
一方、準決勝で反則負けし3位決定戦に回った、リオデジャネイロオリンピックの金メダリストで男子90キロ級のベイカー茉秋選手は一本勝ちして
銅メダルを獲得しました。
男子100キロを超えるクラスの王子谷剛志選手は、準決勝で相手の関節を決めたまま技をかけたと判定されて反則負けしたことで3位決定戦に
出場できずに5位に終わり、大会2連覇はなりませんでした。

アジア大会 柔道 31日は男女3階級で金メダル
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180831/k10011603161000.html

ジャカルタ・アジア大会第14日(31日、インドネシア・ジャカルタほか)柔道は個人戦14階級が終了し、日本勢は男女で明暗が分かれた。
女子は金メダル6個を量産。世界選手権(9月・バクー)代表を逃した2番手以下の選手が活躍し、増地監督は「東京五輪を見据え、
層の厚さを求めている。今回の結果を非常に頼もしく感じている」と満足した。
男子の優勝はリオデジャネイロ五輪王者で73キロ級の大野(旭化成)と、100キロ級の飯田(国士舘大)の2人にとどまった。井上監督は
「正直言って、もっといけると思っていた。20年に向け、危機感を非常に感じた大会だった」と厳しい表情で語った。

柔道日本勢は男女で明暗 男子の優勝2人に井上監督「危機感を非常に感じた」/アジア大会
http://www.sanspo.com/sports/news/20180831/jud18083122350006-n1.html

狙い澄ました得意の背負い投げで技ありを奪い、念願の金メダルをもぎ取った。柔道女子78キロ超級決勝を制した18歳の素根輝は
「普段から練習してきた技が出せた」と息を弾ませた。
決勝の相手は見上げるほど身長差がある韓国選手。序盤から激しい組み手争いを繰り広げたが、「担ぎ技は背の高い選手に効く」との思惑通り、
延長で体力の落ちてきた相手を確実に仕留めた。「プレッシャーも背負うものもなかった。目の前の相手に集中できた」。日本勢ただ一人の高校生
ながら堂々とした戦いぶりを見せた。
女子78キロ超級は日本に最大のライバル、朝比奈沙羅(21)=パーク24=がいる。「朝比奈選手を倒さないと東京五輪はない」と肝に銘じている。
朝比奈から「出た芽は摘んでいく」と挑発された4月の全日本女子選手権は直接対決で勝ったものの国際大会の実績で、9月の世界選手権代表を奪われた。
アジア大会を制したことで東京五輪代表選考につながる11月の国際大会「グランドスラム大阪」の出場権を獲得した。「(朝比奈に)直接対決で勝ちたい」。
本当の勝負はここからだと心得ている。

素根が堂々の金、柔道女子78キロ超級 アジア大会
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180831/spo18083122500094-n1.html

女子78キロ級の佐藤は、危機感を胸に頂点に駆け上がった。26歳。日本の若手が育っている階級で「ここで優勝しないと次はないと思っていた。
ほっとしている」と率直に言った。
ぐいぐいと前に出た。朴ユジン(韓国)との決勝は組み手で圧力をかけて優位に進め、残り36秒、タイミングのいい支え釣り込み足で豪快に裏返した。
「最後は(審判の)一本、という声も聞こえなかった」と言うほど集中していた。
昨年まで、世界選手権の個人戦には無差別級と合わせて4度出場したが、メダルをつかんだことがない。アジアの大舞台で結果を残し、
「出し切ろうという気持ちでいっぱいだった」。すがすがしい表情で話した。

佐藤、危機感胸に=アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018083101362
0212名無しさん@お腹いっぱい。
2018/08/31(金) 23:33:47.77ID:3TTBT+J+
男子100キロ級決勝の開始から10分19秒。飯田は趙グハム(韓国)を反則負けに追い込んだ。「すごく大きな自信になった」。抜群の切れを誇る
内股を持つ20歳のホープが、泥臭く金メダルを手にした。
東京・国士舘高時代に高校総体や全日本ジュニア選手権を連覇し、卒業前の昨年2月にはグランドスラム・パリ大会で優勝。だがその後は内股を
マークされ、成績は下降した。
壁を乗り越えるため「雑だった」組み手を見直し、「自分が優位な形になるまで勝負どころを見極める」ことを意識した。今大会の準決勝、決勝は技で
仕留められなくても、慌てなかった。
日本選手のこの階級での金メダルは、2002年に現国士舘大監督の鈴木桂治が取って以来。再び飛躍するきっかけとなりそうなタイトルを手にしても
「まだまだ課題はある。日本に帰ってからしっかりやりたい」と気持ちを引き締めた。

ホープ飯田、泥臭く=成長示した金メダル−アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018083101358

柔道の男子100キロ級で、飯田健太郎(20=国士舘大)が決勝で韓国選手にゴールデンスコアの延長戦の末に優勢勝ちを収め、金メダルを獲得した。
昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会で敗れている趙グハムとの決勝は、課題の組手勝負で互角以上の戦いを演じた。組際に技を仕掛ける
などして相手に警戒心を植え付け、自分の得意の形に持ち込んだ。力と力のぶつかり合いは、互いに譲らず10分を超える長期戦に。それでも最後まで
スタミナを切らさず攻め続けた結果、相手に3つ目の指導が飛び、勝負が決まった。
東京・国士舘高3年だった昨年2月のGSパリ大会を18歳で制し、以降は東京五輪のホープとして期待を背負った。得意の内股は同じ階級で
2000年シドニー五輪を制した井上康生・現男子日本代表監督を彷彿とさせる鋭い切れ味を持つ。しかし国士舘大進学後は国際大会で勝てず、
国内でも成績が安定しなかった。そうしたひ弱なイメージを払しょくする、GSパリ大会以来の国際大会優勝に「まだまだ課題はあるが、
勝ち切れたことは大きな自信になった」と胸を張った。
もちろん、ここがゴールではない。目指すは2年後の五輪だが、同級の国内第一人者は、昨年の世界選手権を制したウルフ・アロン(了徳寺学園職)。
背中を追う立場だけに「ここで負けたら、東京五輪は無理だと言われるくらい差が開いたと思う。何とか首の皮一枚つながった。ここからどんどん
食らいつきたい」とどん欲だった。
表彰式後は大会運営の女性スタッフやボランティアから取り囲まれ、何枚もツーショットを撮るモテ男ぶりを発揮。柔道家としての成長と、万国共通の
イケメンぶりを証明したアジア大会となった。

柔道界のホープ飯田 成長とイケメンぶりを証明 男子100キロ級
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/31/kiji/20180831s00006000467000c.html
0216名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/01(土) 18:41:56.66ID:n8hlh8HU
ジャカルタ・アジア大会第14日(31日、インドネシア・ジャカルタほか)柔道個人で日本は男女計8個の金メダルを獲得した。男女同時開催の
1990年北京大会以降では、90年大会と94年広島大会に並ぶ最多記録。この2大会は無差別級を含む男女16階級の実施だった。女子は
48キロ級を除く6階級を制し、過去最多をマークした。
男子は06年ドーハ大会以来3大会ぶりの金メダル2個にとどまり、前回よりも一つ減らした。無差別級を除く7階級に限定すれば、最少記録は
86年ソウル大会の1個。

柔道の金メダル8個は最多タイ/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180831/jud18083123260007-n1.html

意地で放った得意技が報われた。ゴールデンスコア方式の延長戦までもつれ込んだ男子73キロ級決勝。大野将平(旭化成)の内股は、
映像を見返したジュリー(審判委員)によって技ありとなった。「ここで引いたら東京五輪の道がなくなる。自分の内股を信じた」。合計11分超に
及んだ紙一重の勝負を制した。
決勝で闘ったのは世界選手権で2度の銅メダルを獲得した安昌林(韓国)。大野は試合の途中で相手が得意な左組みに変えた。「俺は逃げねえぞ、と」。
最後も左の釣り手を持ち、右の内股をさく裂させた。
金メダルを獲得したリオデジャネイロ五輪から2年。「柔道家大野将平は一つの完成形を見た」。圧倒的な強さでの五輪2連覇を狙うため、母校の
天理大で重量挙げを指導するシドニー五輪重量挙げ男子56キロ級代表の菊妻康司氏からバーベルを使った体の鍛え方を学ぶなど、畳の外でも
力強さを求めた。
「我慢強く闘えたのは大きな収穫。人間として熟練、習熟した」。昨年の世界王者の橋本壮市(パーク24)に、五輪王者が大きな重圧を与えた。

柔道大野「俺は逃げねえぞ」 五輪王者の意地…11分超の死闘制した内股/アジア大会
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/sports_other/article/445694/

畳に向かって深々と一礼し、静かに優勝をかみしめた。1メートル62、96キロの素根が身長より大きく見えた。
「思いっきり自分の柔道をするだけだった。日頃から練習してきた技で勝つことができた」
日韓対決となった決勝戦。互いの国の応援が響き渡る。素根は自分より21センチも上背がある韓国選手に組み手争いで妥協をしなかった。
最後は背負い投げで技あり。決着までの4分27秒間、攻め続けた。
「練習量だけは誰にも負けない自信がある」
強さの源は練習量だ。高校3年の素根は平日、朝練を1時間、授業後に2時間半の稽古を行う。帰宅後は父・行雄さん(56)が倉庫を改造した
特訓場で鍛錬する。「人の10倍、努力せんと勝てない」と父からの教えを守り、筋力トレーニングも含め、終わったときには汗で髪の毛がびしょびしょになる。
国内には最大のライバル、朝比奈沙羅(21)=パーク24=が立ちはだかる。「直接対決で倒せるように」と素根。国際大会での実績が乏しかった
18歳がアジアで自信を得た。東京五輪に向け、歩みを止めない。

柔道ニッポン女子最年少・素根が『金』! 78キロ超級/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180901/jud18090105030002-n1.html
0217名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/01(土) 18:42:17.43ID:n8hlh8HU
柔道の全日本女子選手権覇者で78キロ超級の素根輝(そね・あきら、18)=福岡・南筑高=が、柔道日本女子で大会史上最年少の金メダルを
獲得した。同78キロ級の佐藤瑠香(26)=コマツと男子100キロ級の飯田健太郎(20)=国士舘大=も優勝。女子は今大会7階級中6階級を制した。
スーパー高校生は畳の上にもいる。18歳の素根がアジアの強敵を次々となぎ倒し、自身初の大舞台で金メダルをつかみ取った。「緊張したけど、
プレッシャーとか背負うものは全然ない。思い切り自分の柔道をやろうと思った」。94年広島大会の阿武教子以来、24年ぶりの高校生柔道金メダリスト
に輝いた。
真価を証明するのにふさわしい舞台だった。4月は選抜体重別、全日本と国内大会で2連勝しながら世界選手権(9月、バクー)出場は逃した。原因は
国際大会での実績不足。大きくてパワーのある相手に対し、不用意な組み手で隙を見せることが課題だった。
決勝の相手は183センチ。自身より20センチも大きな相手に厳しい組み手争いを強いられたが、絶対に妥協しない。粘り強く延長戦に持ち込むと、
幼少期から磨き上げた背負い投げで勝負を決めた。「最後はずっと練習してきた技で投げ切れた」と感慨深げに笑った。
初の総合大会は、多感な18歳に刺激を与えた。競泳では池江璃花子が6冠を達成。「同い年なのにすごい。自分も頑張らないとなと思った」。
6冠には及ばないが、2冠なら可能だ。翌日の団体戦に向けて「自分の役割を果たしてチームに貢献したい」。アジア最強を証明し、東京五輪に
向けた道筋を確かなものにする。

柔道・史上最年少の素根輝が金「背負うもの全然ない」 同い年池江の6冠に刺激
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/01/0011597842.shtml

ジャカルタ・アジア大会の柔道女子78キロ超級で初出場初優勝を果たした素根輝選手(福岡・南筑高3年)は「思い切り自分の柔道がやれた」と満面に
笑みを浮かべた。世界ランキング1位の韓国人選手を破り、柔道では1994年広島大会女子無差別級の阿武教子さん(福岡・柳川高)以来となる
高校生制覇を達成。「東京五輪に向けて一つ一つ勝ち続けたい」。日本勢2番手の評価をばねに大きく飛躍し、2020年の金メダル獲得への夢を広げた。
素根選手は今春、全日本選抜体重別選手権(福岡)の同級を連覇し、体重無差別の全日本女子選手権(横浜)で初の頂点に立った。だが、2月の
パリでの国際大会で準決勝で敗れるなど海外勢への相性の悪さが影響し、世界選手権(9月・バクー)代表を逃した。代表に選ばれたのは国内両大会
で倒した朝比奈沙羅選手(パーク24)だった。
一方で同じ18歳の女子52キロ級の阿部詩選手(兵庫・夙川学院高)は代表入り。「2人で『東京五輪で一緒に金メダルを取ろうね』と言っているのに。
詩はずっと国際大会で勝っているのに」と焦りをにじませた。
7月に地元福岡で行われた金鷲旗高校大会では通算15勝1分けで2連覇に貢献。「自分のプライドのために闘った」。南筑高のエースとして重責を
果たした後、アジア大会が近づくと、かつてない重圧が襲ってきた。「勝たないと東京五輪に出られない」と追い込まれた気持ちになった。
転機は8月6日に東京都内で行われた女子日本代表合宿。練習中に全日本柔道連盟の山下泰裕会長(61)から声をかけられた。「失うものは
何もないんだ」。熊本県出身の山下会長は1980年モスクワ五輪の出場権を得たが、ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議するため、日本が
不参加になった。「かわいそうなのは五輪やアジア大会で負けることではなく、出られなかった選手。出場できることは素晴らしい。重圧を
背負う必要はない」と、山下会長は言葉の意図を説明する。
山下会長は同五輪から4年後のロサンゼルス五輪の無差別級で金メダル。合宿では山下会長も現役時代に悩んだ長身相手の組み方の
直接指導も受けた。「あのひと言に救われた。本当に失うものはない」。会長が見守る中で闘った決勝では18センチも身長が高い韓国人選手に
積極的に技を出した。
「金メダルは重かった。でもまだ通過点。次はまた朝比奈さんを直接対決で倒せるよう頑張ります」。悔しい思いを力に変えたニューヒロイン。
2年後の東京でアジア女王から、もっと高い頂に上る。

素根の重圧払った金言 アジア大会柔道V 山下氏「失うものない」
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/sports_other/article/446024/
0218名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/01(土) 18:43:51.54ID:n8hlh8HU
東京五輪から初採用される男女混合団体戦で混乱が生じた。準々決勝で日本は韓国と対戦。3勝3敗で並んだが、一本勝ちが3つの日本に対し、韓国は2つ。
日本が勝ち名乗りを受けたが、韓国チームが抗議し、審判団が10分近く協議。裁定は覆らなかったが、納得いかない韓国が畳の上に約10分間
座り込む事態に発展した。
男子3階級、女子3階級で行われる混合団体戦で、事実上の決勝とも言える日韓戦は一進一退の熱戦となったが、結果は次の通りになった。
女子57キロ以下
玉置那美○(GS反則)●権柔貞
男子73キロ以下
海老沼匡●(GS一本)○安昌林
女子70キロ以下
新添左季○(GS一本)●チョン・ヘジン
男子90キロ以下
小林悠輔●(GS技あり)○郭同韓
女子70キロ超
山本沙羅●(GS反則)○金ミン程
男子90キロ超
影浦心○(反則)●金成民
GS…ゴールデンスコア方式の延長戦
今年改正された国際柔道連盟(IJF)のルールでは、指導差による優勢勝ちがなくなり、指導3つによる反則負けはすべて「一本」扱いとなる。
昨年までは、延長戦では指導差による優勢勝ちが存在したが、現ルールでは廃止されている。
仮に反則による決着を除けば日本の1勝、韓国の2勝(うち1勝は技ありによる優勢勝ち)になるが、その解釈には無理があり、今回は韓国側が
ルールを“誤解”した可能性が高い。
ただ、新ルールに則った団体戦は今大会がほぼ初めてだったことに加え、アジア大会の審判団が国際大会をさばいた経験に乏しかったことも混乱
に拍車を掛けた。

柔道団体戦で大混乱 3勝3敗で日本勝利も…韓国座り込み抗議
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/01/0011598902.shtml

ジャカルタ・アジア大会第15日(1日、インドネシア・ジャカルタほか)2020年東京五輪で新採用の柔道混合団体で、日本は準決勝で中国を4−0で下して決勝に進出した。初代王者を目指し、決勝はカザフスタンと対戦する。
10カ国・地域が参加。日本は初戦の準々決勝で韓国と3−3で並び、一本勝ちなど内容によるポイント差で勝利。女子で70キロ級の新添左季
(山梨学院大)、玉置桃(三井住友海上)らが活躍した。
準決勝では男子73キロ以下で海老沼匡(パーク24)、女子57キロ以下で舟久保遥香(三井住友海上)ら4人全員が一本を奪って快勝した。

日本が柔道混合団体で決勝進出/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180901/jud18090114530003-n1.html
0219名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/01(土) 21:41:13.32ID:n8hlh8HU
ジャカルタ・アジア大会の柔道は、東京五輪で新採用の混合団体で、日本が決勝でカザフスタンを4―0で下して優勝した。
決勝で女子は57キロ以下の舟久保(三井住友海上)、70キロ以下の田中(環太平洋大)が一本勝ち。男子は73キロ以下の海老沼(パーク24)、
90キロ以下の小林(旭化成)が優勢勝ちした。個人で男子73キロ級覇者の大野(旭化成)、78キロ超級女王の素根(福岡・南筑高)は出場しなかった。
日本は初戦の準々決勝で韓国と3―3で並び、一本勝ちなど内容によるポイント差で勝利。準決勝では中国に4人全員が一本を奪って快勝した。
10カ国・地域が参加。3位は韓国と中国だった。

柔道混合団体、日本が優勝 アジア大会
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK60769_R00C18A9000000/

柔道は1日、混合団体が行われ、日本は決勝でカザフスタンを4−0で下して金メダルを獲得した。初戦の準々決勝は韓国に3−3の内容差で競り勝ち、
準決勝では中国を4−0で退けた。
混合団体は2020年東京五輪の新種目で、アジア大会では初の実施。男女各3人の計6人でチームを構成し、男子は73キロ、90キロ、90キロ超、
女子は57キロ、70キロ、70キロ超の各階級で争った。

日本、混合団体で金=アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090100540

ジャカルタ・アジア大会は第15日の1日、今回から採用された柔道の混合団体があり、日本は決勝でカザフスタンを4−0で降して金メダルを獲得した。
2020年東京五輪でも採用される新種目でアジア大会の初代王者となり「お家芸」の威信を示した。
今回の混合団体は男子が73キロ級、90キロ級、90キロ超級、女子が57キロ級、70キロ級、70キロ超級の男女計6人で戦う。試合は軽量級から
女子男子の順で交互に行い、試合時間4分で決着がつかない場合は無制限の延長を行う。勝利した人数が多いチームが勝ちとなる。
個人戦とは、ほとんどの選手を入れ替えて臨んだ日本が、選手層の厚さを見せつけた。個人戦で金メダルを4個獲得した韓国と顔を合わせた初戦の
準々決勝が正念場だった。6人のうち個人戦の代表4人を送り出した韓国に対し、日本は女子57キロ級の玉置桃(三井住友海上)と同70キロ級の
新添左季(山梨学院大)の2人のみだった。
2−3とリードされて迎えた最終の男子90キロ超級で、22歳の影浦心(日本中央競馬会)が初戦敗退の危機を救った。昨年の世界選手権代表の
王子谷剛志(旭化成)が個人戦で敗れた金成民を終始攻め続け、2分55秒の間に三つの指導を奪って反則勝ち。後がない勝負での積極性が光った。
同点の場合は勝ち方の内容をポイント化して優劣をつける。すべてが一本勝ちか一本勝ちと同ポイントの反則勝ちだった日本はポイントの低い技ありが
あった韓国を辛くも上回った。4人目の男子90キロ級の小林悠輔(同)が16年リオデジャネイロ五輪同階級銅メダルの郭同韓に一本勝ちを許さず、
技ありにとどめたことが生きた。
重量級は前日に個人戦があったばかりで、目指していた「圧倒的な勝利」はならなかったが、競技発祥国の底力を示した。

アジア大会:柔道混合団体、日本「金」 初代王者に
https://mainichi.jp/articles/20180902/k00/00m/050/052000c
0220名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/01(土) 23:22:20.09ID:n8hlh8HU
混合団体で日本が初代アジア大会王座に就き、柔道発祥国としてのプライドを示した。決勝ではカザフスタンに隙を見せず快勝。女子の
増地克之監督も「日本の底力を見せつけられた」と満足げに振り返る。
初戦の準々決勝が、事実上の決勝だった。個人戦の多くの階級で決勝を争った韓国が相手。3−3で並んだが、内容差で辛くも退けた。
女子57キロ級優勝の玉置は、延長の末に相手を反則負けに追い込んで貢献。個人戦から中1日だったが「筋肉痛や疲労はあったけど、しっかり
準備できた」。2年後の東京五輪のイメージが膨らんだ様子だった。
韓国戦には後味の悪さも残った。韓国チームは6試合終了後に整列した際、自分たちが勝ったと誤解。日本が勝ち名乗りを受けた後も、選手たちは
抗議のため10分ほど畳に座り込んだ。
20日に開幕する世界選手権(バクー)とはルールが異なり、分かりにくさはあった。日本チームによると、前日の組み合わせ抽選の際に主催者から
説明はあったものの、資料は配布されなかった。勘違いが起きても不思議ではなく、男子の井上康生監督も「かわいそうな部分もあった」と言う。
東京五輪でも採用される新種目。総合大会での実施は格好の予行演習になるはずだったが、混乱ぶりが目立ってしまった。

日本、新種目で底力=ルールめぐっては混乱−アジア大会・柔道混合団体
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090100609

ジャカルタ・アジア大会第15日(1日、インドネシア・ジャカルタほか)今大会での柔道の審判のレベルに対し、日本側から疑問の声が上がった。
指導が出るタイミングが極端に遅く、男子100キロ超級の王子谷(旭化成)が微妙な判定で反則負けするなど試合結果に影響を及ぼす例もあった。
全日本柔道連盟の金野強化委員長は「指導は1、2年前の基準での取り方をしていた」と眉をひそめた。アジア大会だけに審判の質が低かった
側面はあるが、同委員長は20日開幕の世界選手権(バクー)に向け「ルールの認識をもう一度振り返り、対応しないといけない」と述べた。

柔道の審判のレベルに疑問の声/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180901/jud18090122580006-n1.html

東京五輪で新種目となる混合団体は、昨年世界選手権で実施されているが、アジア大会では初めて。頂点に立った日本が示したのは、“本家”としての
意地と選手層の厚さだった。
カザフスタンとの決勝は、最後に控えていた男子100キロ超級の王子谷の力を借りずとも、1ポイントも奪われない“ストレート勝ち”。先陣を切った
女子57キロ級の舟久保が「勢いをつける戦いがしたかった」と横四方固めで下し、2番手の男子73キロ級の海老沼も延長戦で優勢勝ち。
女子、男子とバトンをいい形でつないで最後は男子90キロ級の小林がけりを付けた。
団体戦らしく、試合前には海老沼を中心に円陣を組んで「最後はみんなが力を合わせて笑顔で帰ろう」と士気を高めていたという。
「団体戦は流れが大事。日本の底力をしっかり見せつけられた」と女子の増地監督。
振り返れば、韓国との初戦が事実上の決勝といえた。難敵と3勝3敗の互角の戦いを演じ、一本勝ちなどに与えられる内容のポイント差で辛勝。
この勝敗を巡って韓国は抗議してしばらく畳を降りなかった。ルールの解釈で相手に誤認があったようで、新種目ゆえの混乱も見受けられた。
東京五輪で出場できるのは個人戦の代表に限られるが、日本は今回、メンバーを多く入れ替えて臨んだ。「勝機を考えながら、使っておきたい
メンバーを選んだ。多くの課題が残る厳しい戦いだったが、いいスタートは切れた」と男子の井上監督。男女でレベルの差が大きい国もある中で、
どちらも高い技術を誇り、勝ちきれる強さをまとう日本はやはり初代王者にふさわしかった。

柔道、混合団体金メダル 層の厚さで圧倒
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34883610R00C18A9UU1000/

ジャカルタ・アジア大会第15日(1日、インドネシア・ジャカルタほか)全日本柔道連盟の金野強化委員長は個人6階級を制した女子代表を高く評価。
「取れるところをしっかり取ってくれた」と語った。特に57キロ級金メダルの玉置(三井住友海上)には「厳しいと思われた階級だったので、大きな収穫」と
今後に期待を寄せた。
一方で優勝が2階級に終わった男子に対しては険しい表情。リオデジャネイロ五輪覇者で90キロ級のベイカー(日本中央競馬会)ら金メダル候補が
振るわず「勝てるところを勝ち切れなかった」と悔やんだ

柔道の強化委員長は玉置を評価/アジア大会
http://www.sanspo.com/sports/news/20180901/jud18090123010007-n1.html
0225名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/01(土) 23:30:08.01ID:n8hlh8HU
新たに採用された柔道混合団体の準々決勝で、日本に敗れた韓国が内容勝ちの解釈を不服として、約7分間、畳の上に座り込んで抗議する場面が
あった。混合団体は男女3人ずつで戦う。試合は3−3となり、日本が個々の勝ち方を加味したポイントの差で内容勝ちしたが、ポイントの算出方法を韓国が
勘違いしていたとみられる。
ポイントは「一本勝ち」と指導三つの累積による「反則勝ち」で10点、「技あり」で1点が加えられる。日本は3勝のうち、1人が一本勝ち、2人が
反則勝ちで30点。韓国は一本勝ち、技あり、反則勝ちの21点だった。昨年の世界選手権は指導の数の差による「優勢勝ち」が0点だった。今大会は
優勢勝ちはないが、韓国は同じように指導の数によって決まる反則勝ちと優勢勝ちを混同していたとみられる。全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は
「前日の組み合わせ抽選の時点で明確な説明があった」と指摘した。
試合後、日本が歩み寄って握手をしようとしたが、韓国はぼうぜんと立ち尽くしたまま。審判団の席で韓国側に説明している間、日本は再び整列の
位置に戻り、両国は立ったまま約7分間待たされた。さらに日本が畳を降りると、韓国が座り込んでしまい、勝敗を受け入れるまで約7分間、場内は
固唾(かたず)をのんで見守った。
混合団体は国際オリンピック委員会(IOC)が男女平等の理念に基づき、2020年東京五輪でも採用された。奇数で戦えば勝敗は明快になるが、
男女平等に同数としている。ポイントも分かりにくいため、金野強化委員長によれば、今年の世界選手権(9月・アゼルバイジャン)から勝利数が
同じ場合は代表戦で決着させることを検討しているという。

アジア大会:韓国不満、座り込み 柔道混合団体・準々決勝
https://mainichi.jp/articles/20180902/k00/00m/050/089000c

東京五輪から採用される男女混合団体戦で、日本は金メダルに輝いたが、思わぬドタバタ劇もあった。準々決勝では韓国と対戦し3勝3敗で並んだが、
一本勝ち3つの日本に対し韓国は2つで、日本が勝ち名乗りを受けた。なぜか韓国チームが抗議し、畳の上に約10分間座り込む事態に発展したが、
韓国側が大会ルールを“勘違い”していた可能性が濃厚となった。
今年改正された国際柔道連盟(IJF)のルールでは指導差による優勢勝ちがなくなり、指導3つによる反則負けはすべて「一本」扱いとなる。今大会は、
両チームの勝ち数が並んだ場合は「一本勝ち」の多い方の勝ちというルールを採用していた。各チームの首脳陣には、はっきりと文面化はされて
いなかったものの、事前に英語でアナウンスされていたという。
ただ、20日開幕の世界選手権(バクー)で行われる混合団体戦では「一本勝ち」か「優勢勝ち」かに関わらず、勝利数で並んだ場合は代表戦に
持ち込まれることが決まっている。ややこしいことに、旧ルールで行われた昨年の世界選手権の場合とも異なっており、大会ごとにルール確認を
徹底する必要があった。
日本は、男子の井上康生監督、女子の増地克之監督を通じて、ジャカルタ入り前からルールを確認していた。海老沼匡(パーク24)は「一本と技あり
(優勢勝ち)では差をつけると聞いていた」と説明し、「あれは韓国の勘違いだと思う」と話した。
勘違いを裏付けるように、日本の2勝3敗で迎えた大将戦では、一本負けだけは避けなければいけないはずの韓国の金成民が、勝ちを確信したのか
緩慢な動きで反則負けとなった。
対する日本の影浦心(日本中央競馬会)は、「前の試合のポイントを数えて、自分が一本勝ちしないといけないことはわかっていた。試合時間内
(4分間)に決めようと思っていた」という。果敢に背負い投げをかけ続けて、わずか3分足らずで指導3つの反則=一本勝ちを奪い、勝負を決めた。
ただ、この数日間でルール情報も二転三転していたといい、井上監督は「非常にかわいそうな部分もあった」と相手に同情した。しかし、前日の
ドロー抽選の際も、念押しするように「一本勝ちと優勢勝ち(技あり)は差をつける」という今大会の団体戦ルールは再確認された。「大会運営や
ルールなど、我々もしっかり把握しなければいけないとあらためて感じた」と、他山の石として教訓にしていた。

柔道・韓国の座り込み抗議は“勘違い”濃厚…事前にルール説明あった
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/01/0011600218.shtml
0226名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/01(土) 23:32:42.54ID:n8hlh8HU
ジャカルタ・アジア大会で1日、新採用の柔道混合団体準々決勝で日本に敗れた韓国の選手たちが、試合後に10分以上も畳の上に座り込んで
抗議した。混合団体は2020年東京五輪の新種目。直前まで確定しなかったルールの誤解が原因だった。
最後の6人目が終わって3−3で並び、日本が内容差で勝利。だが韓国のメンバーは不服そうな表情を浮かべる。日本が礼をして畳を下りても、
勝利をアピールしながら6人全員が腰を下ろした。規定を理解していなかったとみられ、韓国の安昌林は「勝ったと思っていた」と話した。
場内が騒然となる中、全日本柔道連盟の山下泰裕会長が審判員席に駆けつけ、ルールを確認する場面もあった。注目された新種目での思わぬ騒動。
日本男子の井上康生監督は「われわれもしっかりとルールを把握し、準備しないといけないと改めて感じた」と語った

柔道混合団体で騒動 韓国がルール誤解で座り込み抗議/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180901/jud18090122110004-n1.html

ジャカルタ・アジア大会第15日(1日、インドネシア・ジャカルタほか)女子で57キロ級の玉置、70キロ級の新添は初優勝した個人戦に続いて大活躍。
ともに出番は準々決勝の韓国戦のみだが、ライバルとの「事実上の決勝戦」で玉置は反則勝ち、新添は得意の内股で一本勝ちを収め、チームに
大きく貢献した。
東京五輪代表争いでの追い上げに向け、2人は今大会で強烈にアピール。23歳の玉置は「疲労もあったが、調子が良すぎて不安になるほどだった」と
自らも驚く闘いぶり。22歳の新添も「楽しかったし、うれしかった」と笑顔で大会を終えた。

女子柔道の玉置、新添が猛アピール/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180901/jud18090122280005-n1.html
0227名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/02(日) 02:52:29.23ID:/pURW5IX
柔道 混合団体で金
柔道の混合団体は男女それぞれ3階級ずつ、合わせて6階級でチームを組んで試合を行い、東京オリンピックの新種目としても採用されています。
日本は決勝でカザフスタンと対戦し、女子57キロ級の19歳、舟久保遥香選手と女子70キロ級の20歳、田中志歩選手がともに一本勝ちするなど、
選手層の厚さを見せて4対0で勝ち、金メダルを獲得しました。

アジア大会 15日目はメダル15個
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180902/k10011604661000.html

ジャカルタ・アジア大会第15日(1日、インドネシア・ジャカルタほか)2020年東京五輪で新採用の柔道混合団体で、日本は決勝でカザフスタンを4−0で下して
優勝した。
決勝で女子は57キロ以下の舟久保(三井住友海上)、70キロ以下の田中(環太平洋大)が一本勝ち。男子は73キロ以下の海老沼(パーク24)、
90キロ以下の小林(旭化成)が優勢勝ちした。個人で男子73キロ級覇者の大野(旭化成)、78キロ超級女王の素根(福岡・南筑高)は出場しなかった。
日本は初戦の準々決勝で韓国と3−3で並び、一本勝ちなど内容によるポイント差で勝利。準決勝では中国に4人全員が一本を奪って快勝した。
10カ国・地域が参加。3位は韓国と中国だった。
金野潤・全日本柔道連盟強化委員長の話
「初戦の韓国戦が事実上の決勝戦だった。勝ち切れたことで、(9月の)世界選手権へのいいステップになった。次世代に一つでも多く経験させたいと
思った。さらに成長してほしい」
井上康生・男子日本代表監督の話
「来年、再来年を見据えて「ぜひこの舞台で使いたい」というメンバーを選んだ。勝機も考えて起用したが、男子は課題の残る厳しい闘いだった」
増地克之・女子日本代表監督の話
「団体戦は流れが大事。選手はいい形で男子にバトンを渡すことを心掛けて闘ってくれた。日本の底力をしっかり見せつけられたと思う」
舟久保遥香の話
「素直にうれしい。自分のポジションは先鋒だったので、しっかり勝ってチームに勢いを付ける闘いができればいいと思っていた。勝てて良かった」
田中志歩の話
「自分の仕事をやってこられた。優勝してうれしかった。寝技も立ち技も、最後まで決められて良かった」
海老沼匡の話
「個人的には悔しい内容だったが、チームのために勝てて良かった。しっかりポイントを取って後ろにつなげられたら、と思っていた」
小林悠輔の話
「個人戦と変わらない気持ちをつくってきた。日本チームが優勝できたことは、すごくうれしく思う。僕が(金メダルを)決められて良かった」
玉置桃の話
「(個人戦の後で)筋肉痛や疲労もあったが、しっかり団体戦へ向けての準備はしたつもりできた。チームで取れた金メダルなので、すごくうれしい」
新添左季の話
「(準々決勝の韓国戦は)延長戦で何とか投げられて安心した。みんなで金メダルを取れて楽しかったし、うれしかった」
山本沙羅の話
「ほっとした気分。優勝はすごくうれしかった。(韓国戦で自身は敗れ)私はすごく悔しいアジア大会になった。切り替えて頑張りたい」

日本、柔道混合団体で優勝/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180901/jud18090114530003-n1.html
0228名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/02(日) 03:59:16.45ID:/pURW5IX
ジャカルタアジア大会、柔道日本、唯一の高校生、素根輝選手。徹底した外国選手対策が実って女子78キロを超えるクラスを制し、
目標の東京オリンピックに向け国際舞台で実績を残して確かな一歩を踏み出しました。
高校3年生、18歳の素根選手が急成長をアピールしたのはことし4月。
国内の2つの大会でこの階級の第一人者、朝比奈沙羅選手に2連勝します。
しかし「絶対出たい」と話していたことしの世界選手権の個人戦の代表に漏れ、素根選手はしばらく友人との連絡を断つほどショックを
受けたといいます。
去年の世界選手権で銀メダルを獲得した朝比奈選手に対し、素根選手は出場した国際大会での実績が劣っていました。
「国際舞台で勝たなければ東京オリンピックは無い」。
素根選手は世界で活躍するため、この数か月間、外国選手対策を徹底してきました。
身長1メートル62センチとこの階級の選手としては小柄な素根選手。
身長で上回る選手に対抗するため、稽古で重点を置いたのは「組み手」でした。
上背のある外国選手に首の後ろや背中をつかませないために、自分の釣り手を上に上げて下げない。
こうすることで相手に引きつけられず、距離を取ることができ、その間に飛び込んで攻めることができるというのです。
今大会の決勝の相手は韓国のキム・ミンジョン選手、身長で21センチも上回る世界選手権の銅メダリストです。
この試合、キム選手は審判から指導を受けながらも素根選手の柔道着の背中をつかみ、引きつけようとしてきました。
素根選手は「妥協せずにできた」と釣り手を下げずに我慢し続け相手と距離を取ります。
延長に入って早々、素根選手は一瞬のチャンスを生かしてキム選手の懐に入り、得意の背負い投げで勝負を決めました。
外国選手の対策が実って金メダルを獲得した素根選手は試合後、「世界選手権に出られなかったので絶対に結果を残してアピールしたかった」と
充実の表情で話しました。
目標の東京オリンピック出場と金メダル獲得へ。
急成長を続ける18歳が国際舞台で確かな一歩を踏み出しました。

アジア大会 柔道 素根輝「国際舞台で勝つ」五輪へ確かな一歩
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180901/k10011603651000.html
0229名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/03(月) 00:40:52.68ID:KgYdd+UK
20年東京オリンピックで初採用される柔道の男女混合団体戦でルールを巡る騒動が起きた。日本は初戦の準々決勝で、韓国と対戦。
男女3人ずつの計6人で争い、3勝3敗と並んだが、指導3つによる反則勝ちを含む一本勝ちが「3対2」と多い日本が準決勝進出となった。
しかし、この結果に納得がいかない韓国選手6人がぼうぜんと立ち尽くし、審判団へ猛抗議。結局、判定は覆らず、1度は整列したが、
日本選手が畳を下りた後も、畳の上で約10分間座り込むなど抗議した。韓国がルールの解釈を誤ったことが原因とみられ、韓国の安昌林は
「勝ったと思っていた」と話した。
今年、改正された国際柔道連盟(IJF)の新ルールでは、指導3つによる反則負けは全て「一本」扱いとなる。昨年までは指導差による優勢勝ちが
存在したが、現ルールでは廃止されている。新ルールでの団体戦が、今大会がほぼ初めてだったこともあり、混乱に拍車をかけた。
日本は準決勝で中国、決勝でカザフスタンを4−0で下し、初代王者に就いた。日本男子の井上康生監督は「われわれもしっかりとルールを把握し、
準備しないといけないと改めて感じた」と語った。
柔道の混合団体 男子は73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の計6選手で構成。4分間で決着がつかない
場合はゴールデンスコア(GS)方式の延長戦を行い、引き分けはない。アジア大会では勝利数が並んだ場合、一本勝ちや指導3による反則勝ちは10点、
優勢勝ちは1点とポイント化して比較。それでも勝者が決まらない場合は、無作為に選ばれた階級区分の選手によるGS方式の代表戦を行う。

柔道男女混合団体戦は日本制すもルール巡って騒動 - アジア大会 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201809020000281.html

日本柔道は動じない。柔道男子日本代表の井上康生監督(40)が2日、ジャカルタ・アジア大会を終えて成田空港に帰国した。
金メダルを獲得した男女混合団体準々決勝の韓国戦で起きたルールを巡る騒動について「相手がルールの解釈を誤ったことであったが、
世界選手権(20日開幕、アゼルバイジャン)に向けて我々もこのようなことがないよう改めて学んだ」と話した。
韓国戦は3勝3敗と並んだが、指導3つによる反則勝ちを含む一本勝ちが「3対2」と多い日本が勝利した。今年、改正された国際柔道連盟(IJF)の
ルールでは、相手の指導3つのによる反則負けは全て「一本勝ち」扱いとなっていた。昨年まで指導差による優勢勝ちが存在したため、韓国がルールを
誤ったとみられる。
国際大会では柔道が盛んな欧州の審判が多く見られるが、今回はアジア大会のためアジア勢の審判が大半だった。井上監督は「国際大会ではあまり
多く見られない顔ぶれの審判が多々いた。選手にはそのようなことは伝えていたが、(判定に関して)予想以上だった」と振り返った。
3日から都内で始まる世界選手権に向けた最終調整合宿では、改めて資料を用いてルール説明会を実施するという。「毎年行っているが、大会に
集中するためにも事前の確認作業は緻密にやる必要がある。試合では勝負以外に余計なエネルギーは使いたくない。我々がジタバタすることもないが、
今大会を終えて改めて世界が『打倒日本』の執念を感じた。ただ、そんな中でも勝ち続ける。王道のチームらしく、堂々と慌てることなくしっかりと
準備したい」と2週間後の本番を見据えた。

井上監督、韓国戦ルール騒動は「相手が解釈誤った」 - アジア大会 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201809020000802.html
0230名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/03(月) 00:41:11.87ID:KgYdd+UK
事実上の決勝となった柔道混合団体準々決勝の日韓戦は、3勝3敗と互いに譲らず。しかし一本勝ち3試合の日本に対し、韓国は一本勝ち2試合、
優勢勝ち1試合。今大会の規定では、勝利数が並んだ場合は「内容差で優劣を付ける」と定めており、日本が韓国を上回ったことは明らかだった。
ところが審判が日本の勝利を宣告すると、韓国の6人はあぜん。コーチや協会関係者が審判団に抗議する間、選手は14分間もそのまま畳に
居座る異例の事態となった。6人目で一本勝ちを収めた男子90キロ超級の影浦も「相手はルールが分かってなかったんじゃないですか」と
あきれかえった。
規定を理解をしていた日本に何の落ち度もない。韓国側は昨年の世界選手権で適用された「一本勝ち=10点、技あり=1点、指導差による勝利=0点」
の規定が今回も適用されると思い込んでいたもようだ。今月の世界選手権(バクー)では内容にかかわらず、勝利数が並んだ場合は抽選で選ばれた
階級による代表戦で勝敗を決する新ルールが適用される。新種目ゆえの度重なるルール変更もドタバタ劇の一因となったようだ。

柔道混合ドタバタ金 準々決勝で韓国がル―ル誤認 14分も畳に居座り
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/02/kiji/20180902s00006000004000c.html

2020年東京五輪でも新採用される柔道の混合団体で、日本が決勝でカザフスタンを4―0で一蹴し、初代王者に輝いた。初戦の準々決勝・韓国戦では
3勝3敗となったが、一本勝ちが3対2で多い日本がポイントで上回って辛勝。この結果を巡って、釈然としない韓国チームが猛抗議し、一度は整列した
選手が約10分間も畳に座り込む場面もあった。騒然とした空気を振り払い、日本が貫禄を見せつけて勝ち進んだ。
日本が初代アジア王者の座についた。準決勝で中国、決勝ではカザフスタンに4―0のストレート勝ち。出場した8人のうち個人戦に出たのは玉置、
新添の2人だけだったが、分厚い選手層で圧倒。女子の増地克之監督(47)は、「日本の底力を見せつけられた」。大会前に異例の男女合同
ミーティング、決勝前には最年長28歳の海老沼を中心に円陣を組み、結束を高めてつかんだ金メダルだった。
後味の悪さをものともしなかった。ヤマ場は初戦の準々決勝・韓国戦だった。事実上の決勝ともなったこの一戦で、日本は3勝3敗と苦戦した。しかし、
反則勝ちを含め一本勝ちの数では3対2(もう1試合は技ありでの決着)とし、ポイントで上回ったことで、日本の勝ちが宣告された。
しかし、ここから“延長戦”が待っていた。韓国チームは「コリア!」と叫んで勝利をアピール。敗戦に納得できない代表スタッフが運営側に食い下がり、
日本が礼をして畳を下りても選手は6人全員が10分以上も畳に座り込むなど、不穏な空気が漂った。
今大会の混合団体のルールで重要なのは2点。1つは、一本勝ちが10点、技ありでの優勢勝ちは1点と、明確に差別化されていること。もう1つは、
今年改正された国際柔道連盟(IJF)のルールにのっとり、指導3つによる反則勝ちは全て「一本勝ち」扱いとなることだ。
前日8月31日の組み合わせ抽選の際にも、この点は運営側から口頭で念押しされており、日本は選手にも説明して、周知徹底していた。対して韓国は、
「技ありも一本も同じ勝ち」と考えていたか、「反則勝ちは一本勝ちとは別物」などと解釈していたとみられる。
男子73キロ級の海老沼は、「あれはただ韓国チームがルールを知らなかっただけだと思う」。増地監督は「言葉の違いもあり、勘違いがあったんでしょう。
(結果が)覆らなくてよかった」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。アジア大会ならではの混乱の余韻が尾を引く中、「君が代」が響いた。
柔道混合団体戦 女子の57キロ級、70キロ級、70キロ超級、男子の73キロ級、90キロ級、90キロ超級から1人ずつ選手を選び、計6人が出場。
アジア大会では女子57キロ級が一番手となり、男女交互に戦う。4分間で決着がつかない場合はゴールデンスコア(GS)方式の延長戦を行い、
引き分けはなし。勝利数が並んだ場合、一本勝ちや指導3つによる反則勝ちは10点、優勢勝ちは1点とポイント化して比較。それでも勝者が
決まらない場合は、抽選で選ばれた選手によるGS方式の代表戦を行う。世界選手権では2017年に初実施され、日本が優勝した。

東京五輪新採用「柔道混合団体」で日本が初代王者!ルール理解しない韓国が抗議座り込みの場面も
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180901-OHT1T50312.html
0231名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/04(火) 01:10:10.88ID:haNr1BZN
ジャカルタ・アジア大会柔道女子78キロ超級金メダルの素根輝(そね・あきら、18=福岡・南筑高)が3日、成田空港に帰国した。
決勝では身長が約20センチ高い韓国選手に対して、最後は背負い投げで勝負を決めた。「厳しい試合になることは試合前から予想していた。
日頃からやっている長身対策と、組み手争いを妥協せずに出来たことが良かった」と満足げに振り返った。
SNSなどを通じて多くの友人らからお祝いメッセージが届き、1つ1つ返信したという。8月27日が高校の始業式で、アジア大会出場のためまだ登校
できていない。夏休みの思い出については、アジア大会に向けての稽古が続いたため「柔道だけ」と苦笑い。宿題も早めに終わらせて、都内での
代表合宿後に提出するという。
柔道界のスーパー女子高生は約3週間後に世界選手権(20日開幕、アゼルバイジャン)男女混合団体戦を控える。「自分の役割を果たして優勝に
貢献する。相手は変わらず大きいので、残りの期間でその対策をしっかりしたい」と気を引き締めた。
同便では、女子57キロ級金メダルの玉置桃(23=三井住友海上)も帰国。「気迫を全面に出して戦えて、すごく晴れやかな気持ち」と喜んだが、
「アジア大会はあくまでも通過点。(20年東京五輪に向けて)さらに、ライバルの研究と体づくりをしていく」と決意を新たにした。

夏休みの思い出は「柔道だけ」素根輝が“金”帰国 - アジア大会 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201809030000329.html
0233名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/04(火) 01:11:34.85ID:haNr1BZN
スイッチが入った−。ジャカルタ・アジア大会柔道男子73キロ級金メダルの大野将平(26=旭化成)が3日、成田空港に帰国し、さらなる成長を誓った。
決勝では世界選手権銅メダルの安昌林(韓国)に11分9秒の激闘の末、勝利した。「我慢強く、執念をもって粘り強く戦えたのは大きな収穫。結果として勝利をもの
にすることが重要だった」と強調した。

2年後の本番に向けて、金メダルを獲得した16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)と20年東京五輪での準備の仕方は異なるという。「年齢を重ねてコンディションも変
わってきた。今は自分自身を実験台にして、柔軟に探りながらピーキングを持っていっている。飽きないし、楽しい」。しかし、王道の柔道家としての熱い思いは変わらず
「リオ五輪までは『普通に柔道をしたら(大野には)勝てない』というところまではきたと思う。これからは『何をやっても(大野には)勝てない』と思わせることが重要で、
それが本物のチャンピオンであり、本物の柔道家であると思う」と独自の価値観を示した。

アジア大会の個人戦や男女混合団体戦などではルールや判定を巡る問題が多々あった。「審判の判定ばかりが話題になっているが、アジア大会は普段の
国際大会とは違うのを(自分は)理解した上で戦っていた。冷静に戦えたし、(自身の決勝も)互いに攻める中で、ポイントがある、ないが積み重なっての最後の
ポイントだと思っている」と、リスクマネジメントの重要性も訴えた。
五輪王者であり、初のアジア王者に輝いた。「ニュータイトルはモチベーションになる。持っていないタイトルは欲しい。五輪と似たいようなプレッシャーもあり、
良い意味でスイッチが入って良かった」。

今年の世界選手権(20日開幕、アゼルバイジャン)代表は逃したが、アジア大会を制したことで11月のグランドスラム・大阪大会(19年世界選手権代表選考会)の
出場権を獲得した。「関西はホームだから自分自身も楽しみ」。真っ向勝負を好む26歳の五輪王者が、執念と進化で代表権を奪還する。

アジア王者大野将平、東京五輪連覇へスイッチ入った - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809030000755.html
0234名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/04(火) 05:03:06.20ID:8QhuUJg/
ジャカルタアジア大会で日本柔道は、過去最多に並ぶ男女合わせて8個の金メダルを獲得しました。女子は、7階級のうち6つを制し、代表クラスの層の厚さを見せた一方で、
男子は、勝ちきれない試合が続き金メダル2個と選手層の底上げが見られず明暗が分かれる結果となりました。
柔道の日本代表は、この1年間でトップの実績を残した選手が9月の世界選手権代表に選ばれ、これを追う立場の選手がアジア大会に出場しました。
今大会で金メダルを獲得した選手には、ことし11月に大阪で行われる国際大会の出場権が与えられるため、来年の世界選手権、さらに続く東京オリンピックの代表争いに
向けて選手たちは、是が非でも金メダルを取ってアピールしたい大会でした。
女子の代表選手は、そうした思いをまさに結果で示しました。
78キロを超えるクラスで金メダルを獲得した高校3年生の素根輝選手。この春、国内の大会を2回も制しながら国際大会での実績を理由に世界選手権の個人の代表を逃した
悔しさをぶつけ、外国選手対策で研究してきた「組み手」で、世界選手権の銅メダリストを破って金メダルを獲得しました。素根選手は「世界選手権に出られなかったので
絶対に結果を残してアピールしたかった」と振り返りました。
女子の増地克之監督は、「東京オリンピックに向けて層を厚くしていくことが、金メダルの獲得につながっていく。今回の結果は頼もしく思う」と話し、現状では、国内2番手
以降の選手が実績を残したことで、トップクラスの選手層の底上げに十分な手応えを得ていました。
女子は選手層に厚み
柔道の日本代表は、この1年間でトップの実績を残した選手が9月の世界選手権代表に選ばれ、これを追う立場の選手がアジア大会に出場しました。
今大会で金メダルを獲得した選手には、ことし11月に大阪で行われる国際大会の出場権が与えられるため、来年の世界選手権、さらに続く東京オリンピックの代表争いに
向けて選手たちは、是が非でも金メダルを取ってアピールしたい大会でした。
女子の代表選手は、そうした思いをまさに結果で示しました。
78キロを超えるクラスで金メダルを獲得した高校3年生の素根輝選手。この春、国内の大会を2回も制しながら国際大会での実績を理由に世界選手権の個人の代表を逃した
悔しさをぶつけ、外国選手対策で研究してきた「組み手」で、世界選手権の銅メダリストを破って金メダルを獲得しました。素根選手は「世界選手権に出られなかったので
絶対に結果を残してアピールしたかった」と振り返りました。
女子の増地克之監督は、「東京オリンピックに向けて層を厚くしていくことが、金メダルの獲得につながっていく。今回の結果は頼もしく思う」と話し、現状では、国内2番手
以降の選手が実績を残したことで、トップクラスの選手層の底上げに十分な手応えを得ていました。
男子は選手層の底上げに課題
一方、女子と対照的だったのが男子、金メダルは2個にとどまりました。金メダルを獲得したのは、期待された若手ではなくリオデジャネイロオリンピックの金メダリストでした。
男子73キロ級の大野将平選手は休養をへて出場し今大会が東京オリンピックに向けた再スタートの場でした。この大野選手も現状では、去年の世界選手権でこの階級を
制した橋本壮市選手を追いかける立場。決勝では、「打倒大野」を目標に掲げてなみなみならぬ闘志を燃やしてきた韓国のアン・チャンリン選手を11分を超える壮絶な
戦いの末に破って金メダルを獲得しました。大野選手は、「東京オリンピックのためにはここで負けたら次は無いと思った」と振り返りました。
その一方で、金メダルを逃した男子の4人の選手は、リードしながら不用意な捨て身技を出したり延長に入ってから一瞬の隙を突かれて敗れるなど、勝ちきることが
できませんでした。
男子の井上康生監督は、個人戦を終えたあと、「大野にはオリンピックチャンピオン、柔道家としての執念をみた。どんな相手、審判を含めどんな環境でもギリギリの戦いを
いかに制していくか、勝ち抜いていく絶対的な強さを持たなければいけない」と大会を総括しました。
今大会では、男子のほとんどの階級で世界選手権の代表を脅かすほどの存在が現れず、オリンピックを制した大野選手が誰よりも勝ちきることの重要性を
認識していたと言えます。日本柔道が世界で強さを発揮するのは、国内でのしれつな代表争いを勝ち抜いてこそですが、男子にとっては、東京オリンピックに向けて
選手層の底上げに課題の残る大会となりました。

アジア大会 柔道 金メダル最多も男女明暗
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180902/k10011604651000.html
0236名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/05(水) 03:13:18.52ID:W0SYYDwJ
ジャカルタ・アジア大会の柔道男子73キロ級で金メダルに輝いた大野将平(26)=旭化成=が3日、成田空港に帰国した。
大野は金メダリストとなったリオ五輪後、大外刈りを研究した天理大大学院の修士論文を優先してきた。今年1月に提出し、本格な稽古を
再開したシーズン。自身初のアジア大会に「持っていないタイトルは欲しいもの。ニュータイトルを取ることがモチベーションになった」と気合十分で臨み、
見事に頂点に立った。
決勝は17年世界選手権銅メダルの安昌林(韓国)と11分9秒に及ぶ死闘を制しての勝利だった。「男子は(2階級を終えて)金メダルがなかった状態
で来たので、いい意味でプレッシャーがかかって、スイッチが入った。我慢強く粘り強くやれたのは非常に大きな収穫。結果としてものにできたことが
一番重要」と手応えをにじませた。
20年東京五輪に向け、自身も年齢を重ね、ライバルたちも研究を重ねてくる。五輪2連覇に向けた戦いは厳しさを増してくることは明らかだが、
「自分自身のコンディションも変わってきている。自分を実験台にして、好奇心を持って、柔軟に探りながらやっている。飽きなくて楽しいですね」。
新たな調整法を構築する作業も心から楽しめている。
“絶対王者”への意欲も一層高まった。リオ五輪でも圧倒的な強さは際立ったが「リオまでで普通に大野と柔道をやったら勝てないというところまでは
来た。これからの自分は、何をやっても勝てないと思わせることが必要。それでこそ本物のチャンピオン、本物の柔道家だと思っている」。そのための
ポイントを「決勝戦のように研究されて相手の土俵になって、その中でも逃げずに真っ向勝負で我慢し続けて、最後に試合をものにする。そこだと
思います」と挙げた。
2年後へ、独特の表現で描く理想像を目指し、王者は歩んでいく。

大野将平、絶対王者へ「何をやっても勝てないと思わせることが必要」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180903-OHT1T50315.html

国際柔道連盟は3日、イスラエル選手に対する宗教的な対応を問題視し、開催を保留していたグランドスラム・アブダビ大会
(アラブ首長国連邦=UAE)を10月27〜29日に実施すると発表した。UAEの柔道連盟が、大会でイスラエルを含めた全ての国・地域の
国歌や国旗の使用を認めたとしている。

アブダビ大会を実施へ=柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090400465
0238名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/06(木) 00:29:50.63ID:F0c2OZO9
柔道の世界選手権(20〜27日、バクー)男子日本代表が5日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を報道陣に公開した。
男子81キロ級で20歳の藤原崇太郎(日体大)は初の世界選手権へ胸を高鳴らせた。今年の国際大会で結果を残し、一気に代表の座をつかんだ
新鋭は「昨年までは考えられなかったこと。自分の力がどこまで通用するのか楽しみ」と初々しい。
兵庫県西脇市出身で、中学、高校時代に日本一を経験。防御の強さに裏打ちされた返し技を武器に、シニアでも頭角を現した。大学では66キロ級で
2連覇を狙う1学年上の阿部一二三から刺激を受け「がんがん前に出て、強い気持ちでアピールする」と意気込んだ。

20歳藤原、初の世界選手権へ胸高鳴らす「どこまで通用するのか楽しみ」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180905/jud18090519270003-n1.html

男子100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺学園職)は今年1月の左膝手術を乗り越え、世界選手権2連覇に挑戦する。休養中に体重が増え、不安視していた減量も
残り7キロ余り。「普通の人なら2キロ落とすくらい。順調にきている」と明るい表情だった。
アジア大会の同級では、20歳の飯田健太郎(国士舘大)が優勝。気迫あふれる闘いぶりに「一番いい試合をしていた。勝たない方がうれしかったけど、
刺激になった」と本音をのぞかせつつ、闘志をかき立てた。

ウルフ、V2へ減量順調 残り7キロ余りで「普通の人なら2キロ落とすくらい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180905/jud18090519260002-n1.html

男子73キロ級で2連覇を狙う橋本壮市(パーク24)は「徐々に調子が上向き、気持ちも高まっている」と順調な仕上がりをアピールした。
約2時間の練習では立ち技から寝技への移行や、得意とする左手一本での袖釣り込み腰を確認。5月のグランプリ大会で痛めた左肩付近はほぼ回復し、
2週間前から通常の稽古ができるようになったという。「少しずつ本来の動きができている。今は練習量を意識している」と最後の追い込みに余念がなかった。
日本男子の井上康生監督は「ルールや環境などあらゆる情報を選手に与え、細かな部分を詰めて大会に臨ませたい」と本番をにらんだ。
3日から始まった合宿は7日まで行われる。

橋本、世界選手権V2へ順調「調子が上向き、気持ちも高まっている」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180905/jud18090516330001-n1.html

柔道の世界選手権(20〜27日、バクー)に出場する男子日本代表の強化合宿が5日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで公開され、
乱取りや筋力トレーニングなどを行った。
73キロ級で連覇を狙う橋本壮市(パーク24)は7月のグランプリ・ザグレブ大会(クロアチア)を左腕の負傷で欠場。この日は66キロ級の阿部一二三
(日体大)と乱取りを行い、回復をアピールした。「徐々に仕上がってきている。試合に近い練習ができた」と手応えを口にした。
井上康生監督は「海外勢も目の色を変えてやっている。厳しい大会になると思うが、それはね返していけるような準備をしたい」と抱負を語った。 

橋本「徐々に仕上がっている」=柔道男子が合宿公開
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090500835
0239名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/06(木) 00:30:10.15ID:F0c2OZO9
柔道の世界選手権(20日開幕、アゼルバイジャン・バクー)で2連覇を目指す男子73キロ級の橋本壮市(27=パーク24)が5日、東京都北区の
味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)に“復帰”を果たした。今月3日に始まった男子日本代表合宿だが、NTC道場での稽古はこの日が初めて。
「久しぶりに戻ってきた。練習をやっていて、気持ちが良かった。やっぱりいいですね」と笑顔を見せた。
橋本は今年2月、NTCに隣接する国立スポーツ科学センター(JISS)の宿泊施設に、無断で知人を滞在させたことが判明し、NTCとJISSには半年間
立ち入り禁止などの処分が下された。この間、NTC内で行われた世界選手権代表発表会見や講演などに、井上康生監督同伴で入館が許されたことは
あるが、道場での稽古には参加できなかった。
同じ73キロ級で16年リオデジャネイロ五輪金メダリストの大野将平(旭化成)が、2日に閉幕したアジア大会で優勝。試合の映像は一部しか
見ていないという橋本だが「予想通りの結果。さすがだなと思った」と同い年のライバルを認めながらも警戒。直接対決は今年11月のグランドスラム
大阪大会で実現の見込みだが、「僕がやることは変わらない」と目の前の世界選手権に集中する構えを見せた。
稽古では同じ世界代表で66キロ級の阿部一二三、81キロ級の藤原崇太郎(ともに日体大)とも手合わせするなど、強い相手とも積極的に組み合った。
先月まではケガで約2カ月間、本格的な稽古ができなかった期間があるだけに、「量をこなして取り戻したい」と約2週間後の本番へ向けて追い込みを
掛ける考えだ。

出禁明け初稽古 柔道世界王者・橋本「気持ちが良かった」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/05/kiji/20180905s00006000185000c.html

2連覇を目指す73キロ級世界王者の橋本壮市(27=パーク24)は乱取りで、66キロ世界王者の阿部一二三(21=日体大)に稽古相手を指名。
本番2週間前にもかかわらず、激しい組み手争いの中、試合さながらの“世界王者対決”を行った。橋本は「強い選手と練習することで一番試合に
近い練習ができる。けがのリスクもあるがやりたかった」と意図を説明。5月に左肩を負傷し、約2カ月間休養したこともあって心身を追い込んだ。
「(遅れを)取り返すのは量しかない。この合宿では量を意識して、休まないようにしてやっている」
この日の乱取りは自由で、本番を逆算して途中に休養を入れる選手が大半の中、橋本は81キロ級代表の藤原崇太郎(20=日体大)らとも
積極的に組んで8本全部行った。稽古後のサーキットトレーニングでは、最年長の27歳でありながら最も大声を出して、他選手に活力を与えた。
「練習をやって気持ち良かった。新鮮だった。強豪選手から研究されているかと思うが、その上の研究をして、自分の階級の最先端を切り開きたい」
急ピッチで追い込む中、2連覇への自信をのぞかせた。

柔道橋本壮市V2へ戦闘モード!阿部一二三と乱取り - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809050000725.html
0240名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/07(金) 00:31:11.03ID:gUpVLix2
2連覇を目指す73キロ級世界王者の橋本壮市(27=パーク24)は乱取りで、66キロ世界王者の阿部一二三(21=日体大)に稽古相手を指名。本
番2週間前にもかかわらず、激しい組み手争いの中、試合さながらの“世界王者対決”を行った。橋本は「強い選手と練習することで一番試合に
近い練習ができる。けがのリスクもあるがやりたかった」と意図を説明。5月に左肩を負傷し、約2カ月間休養したこともあって心身を追い込んだ。
「(遅れを)取り返すのは量しかない。この合宿では量を意識して、休まないようにしてやっている」
この日の乱取りは自由で、本番を逆算して途中に休養を入れる選手が大半の中、橋本は81キロ級代表の藤原崇太郎(20=日体大)らとも積極的に
組んで8本全部行った。稽古後のサーキットトレーニングでは、最年長の27歳でありながら最も大声を出して、他選手に活力を与えた。
「練習をやって気持ち良かった。新鮮だった。強豪選手から研究されているかと思うが、その上の研究をして、自分の階級の最先端を切り開きたい」
急ピッチで追い込む中、2連覇への自信をのぞかせた。

柔道橋本壮市V2へ戦闘モード!阿部一二三と乱取り - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809050000725.html

橋本壮市(27=パーク24)が「橋本スペシャル(SP)」で2連覇を目指す。
5日、都内で行われた男子代表強化合宿に参加し、得意技の左手一本の袖釣り込み腰こと橋本SPを入念に確認した。5月に左肩を負傷した影響で
「今は橋本SPを磨いて、世界選手権で決まれば最高。王者の風格を見せたい」と意気込んだ。過去に新技の橋本SP2、3を報じられたが「よく分からない。
東京オリンピック(五輪)までに8ぐらいになっちゃう」と報道を否定した。

橋本壮市「橋本スペシャル」磨いて2連覇目指す - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809060000262.html

柔道の男子日本代表合宿が東京都北区の味の素トレセンで行われ、世界選手権(20日開幕、バクー)で2連覇を目指す73キロ級の橋本壮市(パーク24)が
地元勢を警戒。
昨年は準決勝でハイダロフ、決勝でオルジョイ(ともにアゼルバイジャン)を撃破も、今年は2人のライバルにとって地元開催。「少なからず(地元判定は)
あると思うので、しっかり投げて確実に勝ちたい」と文句なしの一本を取りにいく。アジア大会ではリオ五輪金の大野将平(旭化成)が優勝。こちらも気になるが
「僕がやることは変わらない」と目の前の大舞台に集中する。

柔道73キロ級橋本“地元判定”警戒「しっかり投げて勝ちたい」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/06/kiji/20180906s00006000052000c.html
0243名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/07(金) 00:32:39.79ID:gUpVLix2
70キロ級で昨年女王の新井千鶴(三井住友海上)は、自身の強烈な投げ技を警戒してまともに組まないことが予想される海外勢を意識。変則的な技を試行している。
引き手を下げられた不十分な体勢からの払い腰などを何度も放った。
最近は硬直した展開から先に指導を受け、不利な流れになる試合が多い。ただ実力は世界屈指だけに「やり残すことがないよう、いろんな場面を想定している。
やるべきことをしっかりやれば、結果はついてくる」と自らに言い聞かせた。

新井、変則技を試行「いろんな場面を想定している」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180906/jud18090619070003-n1.html

柔道の世界選手権(20〜27日、バクー)女子日本代表が6日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を報道陣に公開し、
52キロ級で初出場優勝を目指す18歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)は「順調に仕上がっている」と手応えを口にした。
阿部は約3時間の練習で得意の内股や袖釣り込み腰だけでなく、足技や寝技なども幅広く確認。男子66キロ級で2連覇を狙う兄の一二三(日体大)との
「きょうだい優勝」が期待され「緊張はあるが、近づいているなという感じがする」と念願の大舞台を心待ちにした。
日本女子は昨年大会で3階級を制覇。増地克之監督は「目標は個人、(混合)団体を含めて金メダル3個以上。悔いなく闘いを終えたい」と決意を述べた。4日からの
合宿は7日まで行われる。

阿部詩、世界選手権へ「順調に仕上がっている」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180906/jud18090616340001-n1.html

柔道の世界選手権(20〜27日、バクー)に臨む女子日本代表の強化合宿が6日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで公開された。開幕を2週間後に控え、
乱取りや寝技で調整。女子52キロ級で初出場の阿部詩(兵庫・夙川学院高)は「緊張はないけど、近づいてきたなという感覚がある」と心境を語った。
各階級2、3番手の布陣で臨んだ先のアジア大会で、日本女子は個人戦7階級のうち6階級を制した。増地克之監督は「世界選手権代表も緊張感を維持して練習に
取り組める。仕上がりも順調で、手応えを感じている」と相乗効果を口にした。目標として個人、混合団体を含めた「金メダル3個以上」を掲げた。

阿部詩「近づいてきた」=世界選手権に向け合宿公開−柔道女子
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090601054

女子57キロ級でアジア大会を制した玉置桃(三井住友海上)は混合団体のメンバーとして、世界選手権に臨む。6日は出身地の北海道を大地震が襲い、
朝から気が気でなかったという。家族の無事は確認され「とりあえずは、ほっとした」と胸をなで下ろした。
地元の岩見沢市は極めて強い揺れを記録した安平町からは離れ、揺れは小さかった。ただ実家は停電が続き、ガスも使用できない状況だそうで
「まだどうなるか分からない。帰りたいけど…」と表情を曇らせた。

北海道出身の玉置、家族の無事「とりあえずは、ほっとした」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180906/jud18090618380002-n1.html
0245名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/07(金) 13:16:24.59ID:pnSNRGjL
柔道の世界選手権(20日開幕、バクー)女子日本代表が東京都北区の味の素トレセンで合宿を報道陣に公開し、増地克之監督が9人の個人戦
代表選手に発奮を促した。各階級の2番手選手が出場したアジア大会で、女子は金メダル6個、銀メダル1個を獲得。世界代表選手にとっては
刺激材料となっており「2、3番手の選手が結果を残し、緊張感を維持できると前向きに捉えている。20年に向けていい形で戦える」と競争激化を
歓迎した。
70キロ級では22歳の新添左季(山梨学院大)がアジア大会制覇。同階級で世界選手権2連覇を目指す新井千鶴(三井住友海上)も
「自分もしっかりと(タイトルを)獲っていきたいなと思います」と気合を入れ直していた。

新井 女子70キロ級連覇へ気合 20日開幕世界柔道代表合宿
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/07/kiji/20180906s00006000406000c.html

柔道世界選手権に向けた女子日本代表合宿が6日、都内で行われ、52キロ級で初出場する18歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)は「順調に仕上がっている」と
手応えを口にした。
同階級では、リオデジャネイロ五輪女王のケルメンディ(コソボ)がけがの影響で欠場することが濃厚となった。阿部は第4シード、昨年世界女王の
志々目愛(24)=了徳寺学園職=は第7シードで別ブロックに分かれ、勝ち進めば決勝で日本人対決となる可能性がある。増地克之監督は
「しっかり勝って、2人で決勝を戦ってほしい」と期待を込めた。
男子66キロ級で2連覇を狙う兄の一二三(日体大)とのきょうだい優勝も期待される阿部は「緊張はあるが、近づいているなという感じがする」と念願の
大舞台を心待ちにした。

18歳・阿部詩「仕上がり順調」 女王・志々目と2人で決勝だ
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/07/0011615421.shtml
0246名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/09(日) 05:53:28.24ID:d/rttYse
柔道の全日本ジュニア体重別選手権第1日は8日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、男子60キロ級は、1992年バルセロナ五輪
男子71キロ級金メダルの古賀稔彦氏の次男、古賀玄暉(日体大)が優勝した。
女子は57キロ級で富沢佳奈(東海大)、48キロ級で芳田真(滋賀・比叡山高)が、それぞれ制した。

古賀氏次男が優勝=全日本ジュニア柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090800577

柔道の全日本ジュニア体重別選手権第1日は8日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、男子の60キロ級は1992年バルセロナ五輪
金メダリストの古賀稔彦氏の次男、古賀玄暉(日体大)が初の頂点に立った。66キロ級の相田勇司(国学院大)と73キロ級の塚本綾(日体大)も
初優勝した。
女子は57キロ級で富沢佳奈(東海大)、52キロ級で武田亮子(龍谷大)、48キロ級で芳田真(滋賀・比叡山高)がいずれも初制覇を果たした。

古賀氏の次男、玄暉が初V 全日本ジュニア体重別選手権/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180908/jud18090818430001-n1.html
0247名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/09(日) 05:53:45.59ID:d/rttYse
柔道の全日本ジュニア体重別選手権第1日は8日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、男子の60キロ級は1992年バルセロナ五輪
金メダリストの古賀稔彦氏の次男、古賀玄暉(日体大)が初の頂点に立った。
古賀は思い切り技を仕掛ける姿勢が光り、念願のタイトルを手にした。小西(国士舘大)との決勝は先に技ありを奪われたが、相手の大内刈りを
小外掛けで鮮やかに返して一本勝ち。「競り合いでも勝てると自信を持っていた」と胸を張った。
組み手争いでペースをつかむ技巧派だったが、最近は技の威力の向上を実感しているという。日体大からは66キロ級の阿部一二三と
81キロ級の藤原崇太郎が20日開幕の世界選手権(バクー)に出場する。「早く自分も追いつかなければいけない」と喜びに浸ることなく、
さらなる高みを見据えた。

古賀、思い切りの姿勢光る「競り合いでも勝てると自信持っていた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180908/jud18090818560002-n1.html

柔道の全日本ジュニア体重別選手権第1日は8日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、女子48キロ級の芳田は荒川(茨城・牛久高)との決勝で、
わずか57秒で一本勝ちした。寝技を強化してきた成果を示す、見事な送り襟絞め。「絞めに入った感覚があり、『ここで、いかないとあかん』と思った」と
得意げに笑った。
3月の高校選手権との2冠を狙った8月の全国高校総体は準々決勝で敗退していただけに「全日本ジュニアに懸けていた」と燃えた。57キロ級で
姉の司(コマツ)は20日開幕の世界選手権(バクー)に2年連続で出場する。「絶対に金メダルを取ってくれると思う」とエールを送った。

芳田、寝技強化の成果示す「全日本ジュニアに懸けていた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180908/jud18090819070003-n1.html
0248名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/09(日) 06:59:49.84ID:d/rttYse
アジア大会(ジャカルタ)の柔道女子70キロ級で初優勝した山梨学院大4年の新添左季(22)が、「もっと自分をアピールしていきたい」と改めて
20年東京五輪出場を意識した。
3日に成田空港に帰国。個人戦だけでなく混合団体でも、初戦(準々決勝)の韓国戦に出場し、一本勝ち。初代王者の立役者となった。今大会では
2個の金メダルを獲得し、世界選手権(20日開幕・バクー)を控え、今大会に出場しなかった同級のライバル、新井千鶴(24)=三井住友海上=、
大野陽子(28)=コマツ=の2人に対しても、「ちょっとは(自分を)意識してもらえたかなと思います」と自信を深めた。
また、混合団体には富士学苑OGの女子57キロ級・舟久保遥香(19)=三井住友海上=も、準決勝の中国戦、決勝のカザフスタン戦に出場し、
ともに一本勝ち。「大きな大会に出させてもらって、いい経験になりました」と自身の糧とした。

2個の金獲得の新添、東京へ「もっとアピールを」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180907-OHT1T50204.html
0251名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/10(月) 08:10:56.97ID:sQlWZ1YL
柔道の全日本ジュニア体重別選手権最終日は9日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、男子の100キロ超級で五輪王者の故斉藤仁氏の
次男、斉藤立(東京・国士舘高)が初の頂点に立った。
斉藤は数日前まで脱水症状による発熱に苦しみ、「立っているのもつらい」状態だったという。それでも決勝では1学年上の宿敵、中野(奈良・天理高)に
得意の内股で優勢勝ち。「内容が悪い」と笑顔はなかったが、強さは際立っていた。
大目標に掲げる2020年東京五輪での金メダルへ、11月の講道館杯全日本体重別選手権から負けられない闘いが始まる。「トップ選手とは
まだ天と地ほどの差がある。これから頑張る」と謙虚に意気込んだ。
視察した全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「既に恐ろしい存在。シニアのトップ級とどれだけ闘えるか見てみたい」と期待を込めた。

金野強化委員長、仁氏Jr.斉藤立に「既に恐ろしい存在」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180909/jud18090918180002-n1.html

斉藤仁氏の次男・立(たつる、16)=東京・国士舘高=が初V。1979〜81年と大会3連覇(95キロ超級)を果たした父・仁氏と同一大会での
親子Vを達成した。
決勝の相手は1学年上でライバルの中野寛太(17)=奈良・天理高。才能あふれる2人の戦いに場内も熱気に包まれた。斉藤は序盤、組み手争い
で苦戦する場面もあったが粘り強く前に出た。残り20秒を切り、最後は得意の内股で優勢勝ち。1メートル90、158キロの大きな体で胸を張り、
したたる汗をぬぐった。
実は、数日前まで脱水症状による発熱に苦しんだ。点滴を打ち、何とか試合2日前には熱は下がった。前日の夕食に「大大盛りのオムライス3つ」
をほおばり、体力は回復したが、「立っているのもつらい。寝たいです」。前年3位のリベンジ成功にも「日頃の私生活とかを改めたいです」と
反省しきりだった。
「世界ジュニアを優勝して海外の大会につなげられるようにしたい」
初優勝により、10月の世界ジュニア選手権(バッハ)の日本代表に選出された。その後には11月の講道館杯全日本体重別選手権
(千葉ポートアリーナ)が控えており、2020年の東京五輪に向けても期待が高まる。
「トップ選手とはまだ天と地ほどの差がある。これから頑張る」。世界で勝てる重量級選手の台頭が待たれる日本柔道界。成長著しい16歳が
上尾で存在感を示した。

斉藤仁氏の次男が初V 前日に“大大盛りオムライス3杯”で回復/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180909/jud18090920510004-n1.html

「重量級のホープ」が、コンディション不良でも圧倒的な存在感を示した。五輪王者の故斉藤仁さん(享年54)の次男、斉藤立(たつる、16=東京・
国士舘高)が初優勝した。
決勝では8月の高校総体団体戦で敗れた“宿敵”中野寛太(17=奈良・天理高)に残り14秒で得意の内股を決めて優勢勝ち。
「練習してきたことが出来なかった。しっかり組んでから体落としや大外刈りで決めたかった。コンディションも崩して(自己採点は)50点もいかない」
自身の試合内容に納得がいかない様子で、笑顔なくこう振り返った。
数日前の稽古で脱水症状になり39度の高熱を出した。経口補水液「OS−1」を5、6本飲んで、病院で点滴を打った。試合前日にはオムライスの
「大盛の大盛」を3杯食べて臨んだが、万全な状態には戻らなかった。「立っているのもつらかったけど、畳の上ではそんな姿は見せられない」と、
気合を入れていたが試合中は息が上がっていた。
高2で190センチ、158キロ、足のサイズは34センチの大器。体格は小5で父を超え、いまだ成長途中だ。パワーでは大学生や社会人にも引けを取らない。
恵まれた体格に多彩な足技に磨きをかけて、可能性は無限大だ。目標は20年東京五輪金メダルで、11月の講道館杯から負けられない闘いが始まる。
「シニアで勝つことしか考えていない。トップ選手とは天と地ほどの差があるけど、これから埋めていきたい。今は早く帰って寝たい」
試合後は16歳の素顔をのぞかせていた。

斉藤仁さん次男立が初V 発熱明け体調不良も圧倒 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809090000816.html
0252名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/10(月) 08:12:40.52ID:sQlWZ1YL
次男、立(たつる、16=国士舘高)が初優勝した。
斉藤は1979年に95キロ超級を制した仁氏との父子制覇を達成。高校2年での男子最重量級制覇は、73年の吉岡剛(当時75キロ超級)以来、
史上2人目の快挙となった。
やはり器のデカさは桁違いだ。4日前の練習中に脱水症状に陥った斉藤は、3日前には「熱が39度出た。点滴を2本打った」という体調不良。
160キロオーバーだった体重は158キロまで減ったというが、前日には「オムライスの大盛りの大盛りみたいなやつを、3つ」食べてパワーチャージした。
3試合連続一本で勝ち進むと、決勝では今年5度目の対戦となった1学年上の中野(天理高)から、終了間際の内股から大内刈りへの連絡技で技あり。
「自己採点は50点もいかない。(仁氏が存命なら)自己管理ができていないので凄く怒られると思います」と反省も、昨年3位のリベンジに成功。
11月の講道館杯の出場権も得て、わずかに可能性を残す20年東京五輪出場の夢もつないだ。

斉藤仁氏次男 立 父子制覇 3日前に39度の熱も「オムライスの大盛りの大盛りを3つ」パワー充電
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/10/kiji/20180910s00006000051000c.html

男子100キロ超級の斉藤は、大会前に39度の発熱をしながらも、点滴を打って間に合わせた。決勝は1学年上の中野から内股で技ありを奪い、
優勢勝ち。地力を示しての初優勝にも「自己管理ができていない」と言い、自己採点は「50点もいかない」と反省の言葉を並べた。
高校2年の大器は、代表に選ばれた来月の世界ジュニア選手権に向け、「しっかり優勝したい」と表情を引き締めた。

斉藤、初Vも反省=全日本ジュニア柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090900489

男子100キロ超級は斉藤立(東京・国士舘高)が決勝で中野寛太(奈良・天理高)に優勢勝ちし、初優勝を果たした。斉藤の父は
1984年ロサンゼルス、88年ソウル両五輪男子95キロ超級金メダリストで2015年1月に亡くなった仁さん。
女子は78キロ超級で児玉ひかる(敬愛ク)が連覇。70キロ級は新森涼(コマツ)が制した。
世界ジュニア選手権(10月17〜21日、バハマ・ナッソー)の日本代表が決まり、今大会で優勝した斉藤や男子60キロ級の古賀玄暉(日体大)らが
選ばれた。

斉藤立が初優勝=全日本ジュニア柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090900474
0253名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/10(月) 08:17:03.37ID:sQlWZ1YL
斉藤立(たつる、東京・国士舘高2年)が初優勝を果たした。初戦から3戦連続で一本勝ちを収め、決勝では今年5度目の対戦となった中野寛太
(奈良・天理高3年)から内股で技ありを奪って優勢勝ち。10月17日開幕の世界ジュニア選手権(ハバナ・ナッソー)の代表にも決定した。
初めて全日本ジュニア王者となった16歳の斉藤だが、笑顔はなかった。「決勝で一本が取れなかったので、悔しい。やりたいことができなかった」
と反省の弁が並んだ。
実は大会4日前に体調を崩していた。39度の高熱に苦しみ、脱水症状と診断。通常の稽古を行えたのは前日だけだった。点滴を2度打ち、減少した
体重は前夜に「オムライスの大盛りの大盛り」を3つ平らげて戻したが、「立っているのもキツい」とこぼす状態。万全で臨めなかったことにも悔しさが
残り、「(天国の父にも)自己管理ができてないので、怒られるかもしれない」と肩をすぼめた。
ただ、190センチ、158キロと恵まれた体格を誇る最重量級のホープへの期待は高まるばかりだ。視察した全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は
「あれだけの巨体で技をかけ続けて、すべて投げにいっている。末恐ろしいというよりも、既に恐ろしい」と絶賛。東京五輪の代表争いに向け、10月の
世界ジュニア選手権、11月の講道館杯とアピールの機会は続くが、「(世界とは)まだ天と地の差。実力が伴ってないので、もっと頑張りたい」と
足元を見据えた。

斉藤仁氏の次男・立、全日本ジュニア100キロ超級で初V「決勝で一本取れず悔しい」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180910-OHT1T50026.html
0254名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/10(月) 08:17:56.25ID:sQlWZ1YL
柔道は相手を畳に投げ飛ばす競技だが、女性指導者の藤井裕子(Yuko Fujii)氏が投げ捨てようとしているのは、世界のスポーツ界の大きな障害の一つだ。
穏やかな口調が印象的な35歳の藤井監督は、ロンドン五輪に出場した英国女子代表のコーチを務めるなどの実績を残した後、5月にブラジルで
女性として初めて男子代表の監督に抜てきされた。
柔道に限らず、最高レベルの男子スポーツで女性がトップを務めることは非常にまれで、日本やフランス、ロシアといった柔道の強豪国では、
男子選手はもちろん、女子選手のコーチも大多数は男性だ。監督の母国である日本でも、女性が男子チームを率いるのはほとんど考えられないという。
リオデジャネイロ市内の代表トレーニングセンターでAFPの取材に応じた藤井監督は、「日本はブラジルよりも伝統を気にするマッチョな国です。
男子チームに女性は一人もいません。いるとすれば、栄養士の方くらいですね」と話す。
これはスポーツ界全体に共通の構造で、一流女性選手を女性コーチが指導することは極めてまれで、男子選手を女性が指導するケースは
実質ゼロといえる。例えばブラジルでは、エミリー・リマ(Emily Lima)という女性指導者がサッカー女子代表を率いたことがあったが、
長続きせず2017年に解任され、後任には男性指導者が就いた。テニスでも、男子の国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup)のスペイン代表を
率いたガラ・レオン(Gala Leon)監督が、2015年に同じ運命をたどった。
しかし、ブラジル国内で、柔道男子代表の新監督は温かい歓迎を受けている。
代表選手の一人である100キロ超級のルアン・イスキエルド(Ruan Isquierdo)は、日本語の「先生」という言葉を使いながら、「ユウコセンセイが
違いをもたらした。センセイの下で、僕らの技術は伸びている」と話す。
体重140キロのイスキエルドと小柄な藤井監督の体格差は、大人と子どもと言っていいほど歴然としている。しかし先生の前では、彼のパワーも
役立たずだそうだ。イスキエルドは「こちらがのろのろしていたら、確実に投げられてしまう。センセイの技はすごい」と言って笑う。
性別を気にしたことはない
0255名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/10(月) 08:18:18.88ID:sQlWZ1YL
藤井監督にとって、性別の壁は、畳の上での戦いに勝利するという目の前の目標と比べれば、ぼんやりとした課題だ。監督は「『自分は女で、まわりは
男』という考え方をしたことはありません。考えているのは常に、どうやればチームの力になれるかという点だけです」と話す。
こうした姿勢の持ち主だったからこそ、ブラジル柔道連盟(BJF)は監督に抜てきしたのだろう。報道によれば、連盟が新監督の候補として当初
リストアップしたのは全員ブラジル人で、最有力は五輪メダリストのティアゴ・カミーロ(Tiago Camilo)氏だったという。しかし、惨敗に終わった
2016年のリオデジャネイロ五輪の失意を振り払えないまま、2020年の東京五輪が近づく中で、連盟幹部は変化が必要だと考えた。
そしてやがて、打開策は身近なところに隠れていることが分かった。
藤井氏は、ジェマ・ギボンズ(Gemma Gibbons)が銀メダル、カリーナ・ブライアント(Karina Bryant)が銅メダルを獲得した2012年のロンドン五輪の
英国女子代表でコーチを務めた後、ブラジルから声がかかって代表のコーチに就任した。そしてリオ市内で男女を問わず若い選手と長い時間を
過ごす中で、同国の柔道事情に精通していった。
リオ五輪で金メダルを獲得したラファエラ・シルバ(Rafaela Silva)も、彼女の熱心な指導で躍進を果たした選手だ。ロンドンでまさかの失格を
経験した後、母国で性差別に遭い、うつのどん底に沈んだシルバは、そこから立ち直れたのは藤井氏のおかげだと考えている。ブラジル有数の
有名選手となったシルバは、男子も藤井監督からいろいろなものを吸収できるはずだと考えている。
監督が有望な若手選手たちを指導する様子を見つめながら、シルバは「今は男子があまりうまくいっていない時期だから、良いことだと思う。
みんな、女子チームと働いてきた彼女なら、男子にも良い影響を与えられるのではと期待している。センセイならきっと違いをつくり出せる。
男たちも、女から少しは学べることがあるはず」と話す。
パイオニアかは歴史が決める
スポーツの世界で女性指導者を増やすにはどうすればいいのか。藤井監督をはじめとする現在の女性コーチたちには、その方策を究明するきっかけ
になってほしいという期待もかかっている。
米国では、レベッカ・リン・ハモン(Rebecca Lynn Hammon)氏が米プロバスケットボール(NBA)のサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)に
勧誘された後、NBA初のフルタイムの女性アシスタントコーチに就任し、報道によれば次期指揮官の候補の一人に入っていて、初の女性ヘッドコーチ
(HC)になる可能性もあるという。カレッジの女子チームも男性が率いることが当たり前の米バスケ界で、ハモンコーチはたった1人で道を切り開こうとしている。
テニスも似たり寄ったりだ。フランスのアメリー・モウレズモ(Amelie Mauresmo)氏は、アンディ・マレー(Andy Murray)のコーチを務めるという
画期的な実績を残した後、デビスカップの母国代表監督に就任したが、ヴィーナス(Venus Williams)とセレーナ(Serena Williams)のウィリアムス
姉妹をはじめとする女子の強豪は、男性コーチを付けていることがほとんどだ。
藤井監督によれば、柔道界では役員レベルでも競技者レベルでも状況の改善が進んでいて、女性コーチの人数や女子選手の知名度は
増しているという。その一方で、自分は先駆者だと思うかとの問いに対し、監督は小さく笑った。結局のところ、自身の評価は東京五輪の
成績次第だと分かっているからだ。
一番の目標は「ブラジル代表が良い柔道をして、選手たちが競技に全力で打ち込むこと」だと藤井監督は話す。「パイオニアかどうかは
いずれ分かる」ことなのだ。

慣習を投げ飛ばす、ブラジル柔道の男子監督に抜てきされた日本人女性コーチ News
http://www.afpbb.com/articles/-/3185072
0258名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/11(火) 15:47:42.60ID:Xf2/Y/Ph
16日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ジャンクSPORTS』(毎週日曜19:00?)では、20日から始まる
『2018世界柔道選手権』に出場する柔道男子日本代表選手と井上康生監督、篠原信一前監督がスタジオに
集結して「柔道スペシャル」を展開する。
スタジオでは、選手たちが井上監督の素顔を暴露。長澤憲大選手とウルフアロン選手が、監督のモテたい
疑惑にまつわるエピソードを明かすと、監督も、すかさずある言葉で反撃し、日頃の関係性がないと言い
合えない領域のトークに、MCの浜田雅功は「結構言うね?。(柔道選手たちが)こんな感じだと思ってなかった。
良い関係ですね!」と言うほど、トークが盛り上がる。
さらに、日本柔道界の若きエース・阿部一二三選手に他の選手たちからクレームの嵐が。先輩である
永山竜樹選手からは「どちらが先輩か分からない。いつも生意気」、長澤選手からは「一二三は鏡を見すぎ。
反射するもの全てを見ている」と口撃される。
収録後、阿部選手は「柔道代表選手みんなと出させてもらい、楽しく収録できたので思い出に残る収録でした。
こんなにも僕がイジられるのかってぐらいにイジられました」と楽しんだ様子。井上監督は「緊張しましたが、
選手とともに柔道の面白さが出せて良かったです。選手同士もいい意味でライバル視しあいながら、
チームとして動いている以上はファミリー感というものをもったうえでやっている、本当に良いチームだ
と思います」と手応えを語った。
篠原は、柔道男子日本代表選手について、「代表選手が和気あいあいとしていますし、畳に上がれば真剣な
表情と闘志満々の試合が見られると思います」と評価。井上監督については、「自分が一番モテたいという
ことなので、その辺の計算ははたらいている頭の良い奴ですね。恐るべし、です」と、けん制していた。
蜜谷浩弥チーフプロデューサーは「井上康生監督と柔道男子日本代表の皆さんの魅力にやられる1時間!
前監督の篠原信一さんに対する現役選手の厳しい本音と篠原さんの爆笑(?)言い訳にもご期待ください」と
見どころを語っている。

阿部一二三選手に「いつも生意気」とクレームの嵐 柔道代表が集結
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0910/mnn_180910_4383796963.html

体重無差別で男子柔道日本一を決める伝統の全日本選手権が、2020年は千葉ポートアリーナ(千葉市)
で開催される見通しであることが10日、関係者への取材で分かった。開催日は例年通りで4月29日。
1965年から毎年開催されてきた日本武道館(東京都千代田区)は、20年東京五輪へ向けた改修工事
のため使用できない。
日本武道館は64年東京五輪に合わせて建てられ、柔道の会場となった。20年五輪では柔道と空手が
行われる。バリアフリー化や車いす席増設などを含む本館の改修工事と五輪前の設備テストのため、
19年夏に行われる柔道の世界選手権と空手の国際大会が終了した後、同年9月から20年9月までは
一般の利用ができなくなる。
千葉ポートアリーナでは、03年から講道館杯全日本体重別選手権が開催されている。

全日本柔道、20年は千葉開催へ=日本武道館は改修工事で使えず
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091001096
0259名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/11(火) 17:51:13.10ID:Xf2/Y/Ph
私の子ども時代は、スポーツをやるのは体の強い子、大きい子でした。それなのに私はアレルギーとぜんそくがあって、すごく体の弱い子。
母は私のために、家族とは別の食事を作ってくれていました。
そんな私でも柔道を始めてみたら、面白くて。中学に入った頃にはアレルギーも良くなり、いろんなものを食べられるようになったんですけど、
今度は階級制のための減量に苦しむことになりました。
成長期のただ中。すぐに体が大きくなります。市大会、県大会……と勝ち上がっていけば、どんどん出場する大会が続きますよね。全て同じ
階級でないといけないから、何カ月か前に出たのと同じ体重で出場します。10キロも落とさないといけない状態になったので、母は炭水化物抜き
の料理を作ってくれるなど、減量に協力をしてくれました。
高校に入ってからは、階級を二つ上げました。思いっきり食べると、体が強靭(きょうじん)になりますね。練習しても息が上がらない、バテない。
試合の結果も良くなっていきました。
日本代表として戦うようになってからは、試合当日の食事に気を使うようになりました。朝ご飯は“ガソリン”。
きっちり食べないといけないんですけど、緊張して食べたくても食べられないことがあります。交感神経が
高まっているからですね。それを抑えるため副交感神経の働きを良くするように、自身でスイッチを
入れるんです。日頃から朝ご飯を食べる練習、眠る練習をして備えていました。
オリンピックなどの大会では、1日5試合行います。最初に3試合やって、2時間ほど休憩があって準決勝。
そして決勝となるのが普通ですけど、休憩なしですぐに準決勝が始まることもありますし、負けたら敗者復活戦
に回ります。
その時その時の試合時間を考えて、食事を取ります。おにぎり1個を食べると何時間で力になるというように
分析し、試合まで逆算して、どの時間にどんな内容のものを食べるか考えるんです。また試合直前の計量前に
は、あと100グラム食べられる。それはおにぎりにするか、飲み物にするか。どちらが試合の時点で力に
なるのか、と。
食べ慣れない食事では、力が出せません。オリンピックの選手村とは別の所で、栄養士さんが日本食を
作ってくれました。ご飯と赤だし。私は愛知県出身ですから八丁みそです(笑)。おにぎりも握ってもらいます。
梅干し、現地で調達して焼いたサケ、昆布などが入っていました。そのおにぎりには、皆さんの魂が込められて
ましたね。階級別に連日試合が続き、栄養士さんの睡眠時間は毎日2、3時間。最終日にやっと試合会場で
観戦するという感じでした。
アテネで金を取った時は「勝たせてもらいました」と思いましたし、北京の時には「また勝たせてもらいました」と
思いました。それだけのサポートをしていただいたんです。
引退して指導者になろうと思い、服部栄養専門学校に通い栄養士の資格を取りました。さらに弘前大大学院
でスポーツ医学を学び、こちらは10年かけて昨年ようやく修了しました。
選手がきちんと現役を全うするように、サポートをしたいんです。現役時代、つらいことはたくさんあります。
壁を乗り越えられなくて悩みますし、けがをして苦しむこともあります。それでも、最後までやり続けてほしいと
思うんです。選手が肩の力を抜いて悩みを打ち明けられるような、母親のような存在が理想ですね。そのために、
食の話題っていいんですよ。それで和んでいろいろと話が弾んでいきますから。

谷本歩実さん(柔道家) 食の大切さ指導の柱に 強靭な体づくりサポート
https://www.agrinews.co.jp/p45150.html
0260名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/12(水) 07:00:52.37ID:MCk59XhF
体重無差別で柔道男子の日本一を争う全日本選手権が2020年は千葉ポートアリーナで開催される方向であることが11日、関係者への取材で分かった。
1965年から舞台となってきた日本武道館が東京五輪・パラリンピックに向けた改修で使用できないため。開催日は例年通り4月29日。
バリアフリー化などを進める日本武道館の工事は19年8〜9月の柔道の世界選手権後から20年6月までかかる見込み。五輪・パラリンピックでは柔道と空手の会場となる。
千葉ポートアリーナでは03年から講道館杯全日本体重別選手権が行われている。

全日本柔道、20年は千葉開催の方向 武道館改修で
https://www.sanspo.com/sports/news/20180911/jud18091118410001-n1.html

柔道の世界王者を決める「2018年バクー世界柔道選手権大会」が、アゼルバイジャンの首都・バクーで9月20日(木)から27日(木)まで開催。フジテレビ系では、
8日間にわたりこの熱闘の模様を放送する。
昨年の大会では、新ルールの施行という不安要素を物ともせず、14階級中7階級を制した日本。高藤直寿、阿部一二三(ひふみ)ら7選手が金メダルをつかみ、
日本柔道の強さをあらためて世界に知らしめた大会となった。
今年は阿部の妹・詩(うた)が初出場し、兄と史上初のきょうだい優勝を狙う他、リオ五輪銀メダリストの原沢久喜と小川直也の息子・雄勢が100kg超級で頂点を目指すなど、
さらなる進化が期待される。
そんな今年の“世界柔道”のキャスターを務めるのは、「S-PARK」(毎週土曜夜0時35分、日曜夜11時15分、フジテレビ系)でおなじみの宮司愛海アナウンサー。
これまでもさまざまなアスリートを取材してきている宮司アナに、“世界柔道”の見どころや、柔道家たちの意外な素顔について聞いた。
早速ですが、宮司アナの注目する選手を教えてください。
やはりきょうだいで出場する、阿部一二三、詩選手ですね。一二三選手の強さは言うまでもなく、詩選手はかわいらしいルックスとは違ったパワフルな柔道を見せてくれます。
また、高藤選手、原沢選手はリオ五輪のメダリストですので、今大会もメダルがどれだけ出るか、注目です!
日々忙しくされていると思いますが、柔道の現場取材にはどれぐらい行かれていますか?
全ての合宿や大会に足を運べているわけではないのですが、できる限り道場へ行ったり、講道館にもお伺いさせていただきました。
私自身の勉強のためでもあり、また、選手の皆さんは誰が来ているかよく見てらっしゃるそうなので、インタビューのときに安心して話していただきたいという思いもあります。
道場の空気感はどのようなものなのでしょうか。
特殊な雰囲気といいますか、静かでピリッとしていますね。柔道に打ち込んでいる姿が印象的で、そのひたむきな姿勢は、日本ならではの美しいものだと感じました。
「フジテレビの中継はよく分かる」と思ってもらいたい!
ほかのアスリートとは違う柔道選手ならではの特徴など、宮司アナにとって新しい発見はありましたか?
練習中の空気とは対照的に、選手の皆さんは意外にも気さくな方が多いんですよ。
柔道は練習も相手あってのスポーツじゃないですか。ですから、相手を倒すぞっていう気概も感じる一方で、すこしピリピリした空気に怖いなと思うこともありますが、
終わった後は皆さん話しかけてくださるので、ありがたいです!
0261名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/12(水) 07:01:12.06ID:MCk59XhF
気さくな選手で印象的な方は?
初めて行った柔道の取材が日本大学の道場でした。そのとき、大学生に混じって原沢選手や向翔一郎選手がいらしたんですけど、向選手は練習が終わってから、
インターネットでずっと私のことを調べて、そこで得た情報をお話してくださって(笑)。「気さくな選手もいらっしゃるんだ」って驚きました(笑)。
そこで柔道家のイメージが少し変わったんですね。
向選手は練習以外の部分だと、人を笑わせたり場を盛り上げたりする方みたいで。向選手だけでなく、物腰の柔らかい方が多いですね。
番組では、野村忠宏さんが中継ナビゲーターを務められます。
4月の体重別選手権(全日本選抜柔道体重別選手権大会)のときに初めて一緒にお仕事をさせていただきましたが、レジェンドらしからぬ、とてもフレンドリーな一面
を持ち合わせている方でした(笑)。
すごく優しくて、ちょっと毒舌な一面もあったり(笑)。そういうところが、とても愛される理由なんだろうなと思います。
野村さんの解説者としての魅力はどんなところに感じますか?
選手であったからこその着眼点や、選手の方々にインタビューする時にそのすごさを感じることが多いですね。
選手の方はもちろん、野村さんのことをよく知ってらっしゃるわけじゃないですか。そんな野村さんが選手をそれとなくフォローしながら、野村さんにしか
聞き出せないお話を引き出していると思います。
今回の世界柔道で、宮司アナがキャスターとして気をつけていることは何でしょうか。
柔道を愛する方々にストレスを与えないようにきちんと分かりやすく伝えるということと、「フジテレビで中継を見たら柔道がすごくよく分かる」「より好きになる」と
思ってもらえるような、そんな中継にしたいと思っています。
スポーツキャスターの難しさとは?
柔道だけではなく、さまざまな分野のアスリートを取材されていると思いますが、スポーツキャスターの難しさはどんなところで実感されますか?
スポーツ選手の皆さんは自分に無いものをたくさん持ってらっしゃる方々なので、尊敬の気持ちを抱きすぎて何も言えなくなることが多々あるんです。
私は運動が本当にできないので…(笑)。
「これを聞いたら失礼になるかも」とか「これは嫌な気持ちになるかも」とか、私が無知過ぎることで嫌な思いをさせてしまうかも、という悩みは常にありますね。
それでも、アスリートの方にインタビューしなくてはいけない場面もありますよね。
そこは知識と日々の自分の積み重ねでカバーするしかないと思っています。
スポーツキャスターという仕事に就いてから4カ月ぐらい経って、少しずつ慣れてきた反面、知れば知るほど「できない!」と思って悔しかったり悲しかったり、
そういうことも出てきた頃です(笑)。
「自分の人間性って何なんだろう」「心を許してくれるような人間性が自分にはあるんだろうか」みたいなことを常に考えて生きています。
最後に、日本選手にエールをお願いします。
日本から遠く離れたアゼルバイジャンという土地で戦うのは本当に大変なことだと思いますが、皆さんがここに至るまでに苦労したことや悔しかったことがあると思うので、
それを、この大会で出し切って、後悔のないような結果をつかんでいただきたいです。
絶対にメダルラッシュになる大会だと思うので、視聴者の皆さんにはぜひ、メダルの瞬間を一個一個見逃さないようにしていただきたいです。もちろん、メダルの数が
全てではないと思いますけれど、頑張った結果がたくさんのメダルに結びついてほしいです!

フジ・宮司愛海アナに聞く! 世界柔道の見どころ&柔道家の意外な素顔
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12206-161621/
0263名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/13(木) 11:33:05.48ID:ZGp6fJ0A
ロシア・ウラジオストクを訪問中の安倍晋三首相は12日夜、プーチン大統領と柔道のジュニア大会「嘉納治五郎杯」を観戦した。日ロの代表チームによる
決勝戦を、両首脳は並んで応援。1位のロシア、2位の日本、3位の韓国の各代表チームを表彰し、記念撮影を行った。

国際柔道大会を観戦=日ロ首脳
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091201322

ロシア極東ウラジオストクで開催中の東方経済フォーラムに出席している安倍晋三首相は12日、プーチン大統領とともに、郊外の競技場で行われた
男女のジュニア選手による「嘉納治五郎記念国際柔道大会」を観戦した。
ウラジオストクは、明治から大正時代にかけて日本の講道館で学んだ柔道をロシアに伝え「ロシア柔道の祖」とされるワシリー・オシェプコフが最初の
柔道クラブを創設した地。自身も黒帯の腕前のプーチン氏は講道館柔道の創始者である嘉納治五郎を尊敬している。
大会は昨年に続き2回目。五輪金メダリスト山下泰裕氏も立ち会った。

日露首脳が柔道大会を観戦 ウラジオストクで - 産経ニュース
https://www.sankei.com/politics/news/180912/plt1809120029-n1.html
0264名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/14(金) 06:50:06.85ID:BlTV74Ct
小川道場=東海岸北=のOB・小川雄勢さん(明治大学4年)が、9月20日(木)にアゼルバイジャンのバクーで開幕する「世界柔道選手権大会」の
男子100kg超級に日本代表として出場する。
茅ヶ崎小学校から第一中学校1年までを茅ヶ崎で過ごし、同時期に小川道場で柔道の稽古に励んだ雄勢さん。2015年に「世界ジュニア」で3位、
16年にはロシアで行われた国際大会のグランドスラムで2位になるなど着実に力をつけてきた。昨年に東京で開催されたグランドスラムでは初優勝を飾り、
日本を背負う存在となった。
8月、新栄町のスペインクラブで壮行会が開かれた。雄勢さんは、父でバルセロナ五輪柔道銀メダリストの直也さん(50)とともに出席。会場には地元
の支援者や小川道場の関係者ら約100人が応援へ駆け付けた。
雄勢さんは「頑張っている姿を見せて、茅ヶ崎の子どもたちの道しるべになりたい」と意気込みを語り、最後には直也さんおなじみの”ハッスル”ポーズを
来場者とともに決めた。
父・直也さんの思い
直也さんは今年6月、格闘技からの引退を表明。雄勢さんの指導に当たるため、柔道界へ復帰する。直也さんは「今まで決して英才教育を施してきたわけではない。
世界選手権に向けて息子のサポートに専念できる幸せをかみしめたい」と喜びをあらわにし、「自分が果たせなかった五輪金メダルという夢も託したい」と息子を激励した。
雄勢さんは26日(水)の個人戦のほかに、27日(木)の団体戦に出場する可能性もある。世界選手権はフジテレビ系列で放映予定。

小川雄勢さんが日本代表に 世界柔道・100kg超級
https://www.townnews.co.jp/0603/2018/09/14/448624.html

2020年東京五輪で活躍が期待される柔道女子52キロ級の阿部詩(うた、18)=兵庫・夙川学院高=が来春から日体大に進学することが決まった。13日、
合格が発表された。トップアスリートAO入試でスポーツ文化学部に進学する。日体大には兄で男子66キロ級世界王者の一二三(ひふみ、21)が在籍する。

阿部詩、日体大合格/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20180914/jud18091405000001-n1.html
0265名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/14(金) 16:15:28.16ID:dyZBGctz
柔道女子52キロ級のホープで、世界選手権(20日開幕・バクー)代表の阿部詩(18=夙川学院高)が
日体大のスポーツ文化学部のトップアスリートAO入試に合格したことが14日、分かった。来春に入学し、
男子66キロ級で世界選手権2連覇を狙う兄の一二三(21)の後輩となる。
阿部詩は思い切りのいい投げ技から一本を奪うスタイルで、中学と高校で日本一。シニアの国際大会でも
優勝を重ね、スター候補として成長を続けている。初出場制覇を目指す世界選手権には、日本柔道界で
初となる男女のきょうだいで同時に代表入りを果たした。
2020年東京五輪で金メダルが期待される新鋭に対し、強豪の実業団を含めた進路が注目されていたが、
日体大へ進学する意向を6月に表明していた。

阿部詩が日体大合格 柔道世界選手権初出場V目指す - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809140000137.html

ここから、はい上がってほしい。そう願わずにはいられなかった。ジャカルタ・アジア大会で柔道男子66キロ級決勝で金メダルを逃した
丸山城志郎(じょうしろう)選手(25)=ミキハウス=に対して、だ。
決勝は2016年リオデジャネイロ五輪銀メダリストで韓国の安(アン)バウル選手との対戦。5月の国際大会では勝った相手だが、開始50秒で
一瞬の隙を突かれ、背負い投げで一本負けを喫した。試合後の取材エリア。悔しさを隠しきれず、「詰めの甘さが出た。今は何も考えられない」と
力なく言葉をつないだ。無念さが痛いほど伝わり、質問を続けるのもはばかられるほど重い空気が流れた。
日本は今大会、今月下旬開催の世界選手権(バクー)代表から外れた男女の選手が出場した。丸山選手は現状、同選手権66キロ級代表で
昨年の世界王者、阿部一二三(ひふみ)(日体大)選手に次ぐ“2番手”。阿部選手を追い抜いて2年後の東京五輪代表を勝ち取るためにも、
金メダルを取って全日本男子の井上康生(こうせい)監督にアピールしなければいけない立場だった。
本番2カ月前の6月下旬、丸山選手の母校で練習拠点でもある天理大(奈良)で約1時間、話を聞く機会に恵まれた。小学生時代、宮崎県の実家で
柔道教室を開いていた父に基礎を教わったこと、大学2年の試合中に左膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂し、目標だったリオ五輪出場への道を閉ざされたこと。
そして、やはり阿部選手の存在。「東京五輪に出るには避けて通れない相手です」。柔和な表情の中にある強い決意。ぜひ結果を残してほしい−。
会話を重ねるうち、そんな感情が自然と芽生えた。
アジア大会で優勝すれば、東京五輪の代表選考につながる11月の国際大会「グランドスラム(GS)大阪」(丸善インテックアリーナ大阪)への
切符が得られていたが、それでも、まだ東京への可能性が消えたわけではない。11月3、4両日の講道館杯全日本体重別選手権(千葉ポートアリーナ)で
上位に食い込めば、GS大阪に出場できるからだ。アジア大会の「敗者復活戦」ともいえる講道館杯で勝ち上がり、GS大阪で阿部選手との直接対決を制すれば、
代表をつかみ取るチャンスはある。
「最後に勝たないと意味がない」。井上監督は試合後、丸山選手に厳しい言葉をかけたという。過去の実績や実力があっても、ここ一番で勝てる者が
東京の舞台に立つ、というメッセージが込められていた。
これからが本当の正念場。丸山城志郎の捲土(けんど)重来を待っている。

【Sコラム】柔道男子66キロ級の激しい代表争い 丸山城志郎はライバル阿部一二三を越えられるか
http://www.sankei.com/west/news/180914/wst1809140004-n1.html
0266名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/14(金) 18:47:57.08ID:dyZBGctz
20日開幕の柔道の世界選手権(バクー)に臨む日本代表の男女両監督が14日、東京都文京区の講道館で記者会見し、男子の井上康生監督は
「全ての選手が金メダルを目指して闘う。その力は十分に持っている」と抱負を述べた。
男子は66キロ級で21歳の阿部一二三(日体大)ら4人が昨年王者。「新たな力が肉付けされた姿を見られることを楽しみにしている」と期待を込めた。
100キロ超級で22歳の小川雄勢(明大)ら初出場の若手については「自分らしさを精いっぱい出せる環境づくりをしたい」と語った。
昨年3階級で優勝した女子は8月、2番手以下が出場したジャカルタ・アジア大会で6階級を制覇。増地克之監督は「下から追い上げる選手が
かなり力をつけている。強い気持ちで闘ってほしい」と競争心をあおった。
2020年東京五輪の代表争いは徐々に本格化する。全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「海外勢は五輪が近づくほど本気度が増す。
ここで勝ちきることが19年、20年につながる」と今大会の結果の重要性を強調した。

井上康生監督「全選手が金目指す」 世界柔道へ抱負
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK50583_14092018000000/

全日本柔道連盟は14日、東京都内で開いた理事会で新たな事務局長に政府系ファンドの地域経済活性化支援機構の吉田行宏氏(59)を選出した。
着任は10月中旬以降。現在は中里壮也専務理事が兼務しており、後任を探していた。
金野潤強化委員長と山田利彦強化副委員長の再任も承認された。任期は2020年東京五輪後の9月まで。

新事務局長に吉田行宏氏 全柔連理事会で選出
https://www.sanspo.com/sports/news/20180914/jud18091417530004-n1.html
0267名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/15(土) 08:37:41.56ID:clHBP86m
20日にアゼルバイジャンの首都バクーで開幕する柔道の世界選手権を前に、全日本柔道連盟で強化を担当する幹部が14日、東京都文京区の講道館で記者会見した。
金野潤強化委員長は「全階級、団体を含めて金メダルを取りにいく気持ちに変わりない」と述べた。昨年は個人戦の男女各7階級で男子は四つ、女子は三つの金メダルを
獲得し、混合団体も制した。
男女とも選手は順調に仕上がっているとの認識。男子の井上康生監督は「ここから試合までの期間が非常に大事」と気を引き締めた。女子はジャカルタ・アジア大会で
6階級を制しており、増地克之監督は「追い上げてくる選手もかなり力を付けている。今回出場する選手は、強い気持ちで戦ってもらいたい」と話した。

世界柔道「全階級で金目指す」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091401018

20日開幕の柔道世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)日本代表の第1陣が14日、羽田空港から出発した。男女日本代表監督は出発前に都内で会見に臨んだ。
20年東京五輪に向け、各国も強化に本腰を入れてきているが、男子の井上康生監督は「すべての選手が金メダルを目指して戦っていく。その力は十分に持っている」。
女子の増地克之監督は「各階級とも活性化している。結果を恐れず、強い気持ちで戦ってもらいたい」とゲキを飛ばした。

康生監督、柔道世界選手権で全員勝つ
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180915-OHT1T50044.html

20日に開幕する柔道の世界選手権(バクー)に初出場する女子52キロ級代表の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=が14日、アゼルバイジャンへの出発前に
羽田空港で取材に応じた。初の大一番で初優勝に期待が懸かる中、「代表に決まってからの5カ月があっという間で驚いているが、やることはやってきた。
楽しみな気持ちが大きい」と目を輝かせた。
18歳2カ月で世界選手権で優勝すれば、93年大会を18歳0カ月で制した谷亮子(当時田村亮子)に次いで、日本勢では史上2番目の年少記録となる。
「最年少が良かったけど、(谷さんの)次に若い優勝ができるように頑張る」と意欲を燃やした。
ちなみに、2000年生まれの阿部は「ヤワラちゃんフィーバー」をリアルタイムでは知らず、谷さんと会ったこともないが、YouTubeに残る過去のアーカイブ
から試合映像を見たことはある。「動画で見ていてもすごい方。自分とは比べたらダメ」と女子柔道界のレジェンドに最敬礼した。
兄の阿部一二三に勝るとも劣らない、積極的に投げ勝つ柔道はスター性十分。満を持しての世界デビューに向け、「誰もが驚く柔道で世界にアピールしたい」と腕をぶした。

阿部詩 谷亮子以来の18歳世界Vに意欲「動画で見てもすごい方」
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/15/0011641237.shtml

女子52キロ級代表の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=が14日、アゼルバイジャンへの出発前に羽田空港で取材に応じた。
「代表に決まってから、18年生きてきた中ですごく早い5カ月だった」と目を丸くしつつ、「やることはやってきた。楽しみな気持ち」と自信をのぞかせた。
来春から日体大への進学も決まり「進路が決まったなという気持ち」とスッキリした様子。兄の阿部一二三(日体大)の後輩となり、世界選手権では同日きょうだい
優勝にも期待がかかるが「まずは自分のことに一つ一つ集中したい。そうすればお兄ちゃんにもいい流れをつくれると思う」と冷静さはキープ。「誰もが驚く柔道で
アピールしたい」と気合を入れた。

柔道・阿部詩が日体大に合格 兄・一二三の後輩に 世界選手権ではきょうだい優勝も
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/15/0011640992.shtml
0268名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/15(土) 08:37:58.73ID:clHBP86m
柔道の世界選手権(20−27日、バクー)で初出場初優勝を狙う女子52キロ級の阿部詩(うた、18)=兵庫・夙川学院校=が14日、羽田空港で出発前に取材に応じ、
「やることはひとつひとつやってきた。誰もが驚くような柔道をして、世界でアピールできたら」と意気込んだ。
3日には、日体大のスポーツ文化学部のトップアスリートAO入試に合格。来春に入学することが決まり、男子66キロ級で世界選手権2連覇が懸かる兄の
一二三(ひふみ、21)の後輩となる。「強くなるために一番いい環境を考えた結果。お兄ちゃんもいるので4年間頑張りたい」と決意を固めて、決戦のバクーへと乗り込む。
今大会は日本柔道界で初となる男女きょうだいで同時に代表入りを果たし、2人は大会2日目の21日に登場する。「自分が勝てば、お兄ちゃんにもいい形でつながる。
まずは自分のことを考えたい」。思い切りのいい投げ技から一本を奪う柔道で、頂点をつかむ。

阿部詩、世界選手権初出場初優勝狙う「世界でアピールできたら」 柔道
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180914/spo18091423550098-n1.html

日本柔道界初の男女きょうだいで同時に代表入りを果たした。昨年の大会で鮮烈なデビューを飾った男子66キロ級王者で、兄の一二三(ひふみ、21)=日体大=とともに
大会2日目の21日に登場する。「去年のお兄ちゃんのような驚きを周りに見せたい」と決意を示した。

阿部詩、20日開幕の柔道世界選手権で「去年の兄のような驚きを」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180915/jud18091505010001-n1.html

20日開幕の柔道世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)日本代表の第1陣が14日、羽田空港から出発した。
女子52キロ級で初出場の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=は「誰もが驚くような柔道をして世界にアピールできたら」と決意表明。66キロ級の兄・一二三(21)=日体大=
ときょうだいでの優勝も期待され「自分が勝てば、お兄ちゃんにもいい形でつながると思う」と意気込んだ。
ともに2連覇がかかる48キロ級の渡名喜風南(23)=パーク24=、52キロ級の志々目愛(24)=了徳寺学園職=も出発。志々目は「2連覇は考えず、自分の柔道を
出し切りたい」と語った。

阿部詩、金メダルで兄に「つなぐ」…20日開幕世界柔道へ出発
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180915-OHT1T50043.html
0271名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/16(日) 20:05:19.28ID:P5rYVX5T
柔道の世界選手権(20−27日、バクー)で2連覇を目指す男子66キロ級の阿部一二三(ひふみ、21)=日体大=が15日、羽田空港で出発前に取材に応じ、
「オール一本勝ちで2連覇して、東京五輪につなげたい」と気合を入れた。
昨年12月に世界選手権の内定を決めた王者はこの9カ月間、欧州への武者修行や逆技の精度アップなど腰を据えて自分自身と向き合った。7月の
GPザグレブ大会で約3年ぶりに敗戦したことで“原点回帰”。「悪いときは少し相手に合わせてしまっている部分がある。(世界選手権では)前に出て、
一本を取りにいく柔道ができれば」と力強く言い放った。
今大会は女子52キロ級で初出場初優勝が期待される妹・詩(うた、18)=兵庫・夙川学院高=との史上初のきょうだい代表が実現。「2人で刺激し合って
きょうだいで世界チャンピオンになりたい」と宣言した。
衝撃的な世界選手権デビューを果たしてから1年。阿部は持ち味の担ぎ技で相手をなぎ倒し、一回りも二回りも成長した姿を世界で披露する。

阿部一二三、世界選手権へ意気込み「オール一本勝ちで2連覇」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180916/jud18091600310001-n1.html

柔道の世界選手権が20日にアゼルバイジャンの首都バクーで開幕する。東京五輪まであと2年を切り、世界王座を目指して意気込む日本の話題選手を取り上げる。
阿部一二三、まさかの黒星を糧に=男子66キロ級
まさかの黒星だった。7月のグランプリ・ザグレブ大会男子66キロ級準々決勝。世界王者の阿部一二三(日体大)は最近目立った実績のなかったモンゴル選手
に一本負けした。国際大会で2015年10月から続いた連勝は34で止まった。
昨年の世界選手権は6試合中5試合で一本勝ち。12月のグランドスラム東京大会も制して早々に今年の世界代表に決まった。年明けには単身で欧州へ
武者修行に出向いて寝技を磨き、3月の国際大会でも優勝した。
順調に連覇への道を歩んでいた中、一抹の不安はあった。「すごく研究されている」。ザグレブでは40秒すぎに一瞬の隙を突かれて投げられた。思い通りの
柔道をできず、相手の低い姿勢に付き合ってしまったことも敗因だった。
悔しさが胸に深く刻まれた一方、阿部は「少し気持ちは楽になった」とも口にした。敗者復活戦では積極的に攻めて優勢勝ち。3位決定戦は合わせ技一本で物にした。
「自分の柔道は、相手に合わせず自分から前に出る柔道。改めてそれを気付かされた」。すぐに前を向くことができた。
「圧倒的な力で優勝できれば、負けをプラスに変えたと言える」。世界選手権は同じ日の女子52キロ級代表に妹の詩(兵庫・夙川学院高)も選ばれた。
きょうだいでの頂点も期待される大会。兄は昨年果たせなかったオール一本勝ちを目標に置く。
大野陽子、28歳の覚悟胸に初代表=女子70キロ級
2人を派遣する女子70キロ級。28歳の大野陽子(コマツ)が初の世界選手権代表の座を勝ち取った。昨年の女王、新井千鶴(三井住友海上)を抑えての第1代表。
「自分ができることを一生懸命、全力でやることが一番」。強化合宿では若手に負けじと、はつらつとした動きを見せる。
島根県出身。立命大時代の2010年に全日本学生体重別選手権を制したが、「本当に強くなったのはコマツに入ってから」と話す。もっとも、14年の講道館杯
全日本体重別選手権で1回戦負けし、全日本の強化選手から外れた苦い過去もある。もうチャンスは逃したくないとの思いがあった。
昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会決勝。勝てばその時点で今年の世界代表に決まっていた新井を、延長の末に指導三つの反則負けに追い込んだ。
これで勢いに乗って2月のGSデュッセルドルフ大会を制すと、4月の全日本選抜体重別選手権では決勝で新井を一本背負い投げ。「18歳とかならいいけど
(自分は)勝たないと後がない」。選手生活の終盤に差し掛かっている覚悟が、世界切符をもたらした。
遅咲きのベテランは、粘り強さに加えて一本を取れる技の切れ味を身に付けた。並々ならぬ勝利への欲が増している。「持てる力を出し切って優勝することで、
20年東京五輪につながる」。この世界選手権を花道にするつもりはない。
0272名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/16(日) 20:09:00.15ID:P5rYVX5T
期待の2世・小川雄勢=男子100キロ超級
期待を集めてきた2世選手が、初めて世界選手権の畳に立つ。男子100キロ超級の小川雄勢(明大)。リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜とともに、
男子最重量級の復活を託された。
父は1992年バルセロナ五輪95キロ超級銀メダリストの直也さん。世界選手権では87年から91年にかけて無差別級で3連覇、89年には95キロ超級との
2冠を成し遂げた。
身長191センチ、体重140キロほどの恵まれた体格に加え、左組みで攻める姿は現役時代の父と重なる。「よく柔道が似ていると言われるが、(映像を)
見ていない」と雄勢。血は争えない。
高校や大学でタイトルを重ねながら、シニアの大会では苦しんできた。しかし組み手の技術が成熟し、昨年秋から好結果が続いた。大学4年となった今年4月の
全日本選抜体重別選手権決勝では、原沢を延長の末、指導三つの反則負けに追い込んで優勝。もっとも、技のポイントが少ないことに、本人は「投げる技の強化が
僕の課題」と自覚する。威力が増せばその分だけ、世界の頂点は近づくことになる。
世界選手権8連覇、五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)が今年は不在。日本柔道界にとっても、2003年の棟田康幸から遠ざかるこの階級の王座奪回は悲願
となっている。「臆さず、最高の結果を出せるように頑張りたい」。落ち着いた表情で、ジュニアは意気込む。
阿部詩「世界驚かせたい」、狙う兄との同時V=女子52キロ級
世界選手権2日目の21日。女子52キロ級のホープ、阿部詩(兵庫・夙川学院高)が、男子66キロ級で連覇が懸かる兄の一二三(日体大)と同じ日に登場する。
「兄と2人で金メダルを目指す。世界を驚かせたい」。その地力は十分にある。
兄と同様、強力な立ち技が最大の魅力だ。海外にその名をとどろかせたのは昨年2月。ドイツでのグランプリ大会を16歳で制し、「ワールドツアー」の史上最年少
優勝者となった。昨年は世界選手権代表を逃したが、その後の国内外の大会で連勝し、勢いを加速させた。
今年になって試練があった。4月の全日本選抜体重別選手権。世界代表の最終選考会で、高校3年になったばかりの阿部に「初めてのすごいプレッシャー」が襲った。
準決勝で昨年の世界選手権銀メダルの角田夏実(了徳寺学園職)に一本負けを喫した。
初の世界切符を目の前にしての苦杯。「眠れない夜もあった」と涙ながらに打ち明けた。角田には苦手意識があったが、普段のしなやかな動きが影を潜めていた。
「重圧に負けない強さをしっかり身につけていきたい」。悔しさを受け止め、そう誓った。
それまでの実績が評価され、志々目愛(了徳寺学園職)に続く2枠目で代表に選ばれた。5月の国際大会優勝で自信を取り戻し、連覇を狙う志々目とともに
優勝候補に挙がる。「やり残したことはない。楽しみの気持ちがすごく大きい」。未知の大舞台。心の強さを示した先に、きょうだい同時制覇がある。

世界柔道、「東京」へのステップ=20日開幕、意気込む4選手
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091600172

愛知県武道館(名古屋市港区)で16日、「第10回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会」が開かれ、東海地方に加え、関東や北陸、九州などから
計約450人の小学生が参加、試合に臨んだ。愛知県柔道連盟などの主催。
大会は「親子の絆」がテーマ。選手の家族が畳のそばまで来て、応援することができ、人気を呼んでいる。保護者らから「頑張れ」「粘れ」などと盛んに声援が送られ、
熱戦を繰り広げた。
女子無差別級で出場、大会で初めて優勝した京都市の小学6年田中麗奈さん(12)は「いろんな地方の子と試合ができ、いい経験になった」と目を輝かせた。
会場では、グランドスラム大会で優勝した経験を持つ能智亜衣美選手らによる柔道教室も行われた。大会は来年2月まで、全国ブロック別に順次開かれる。

名古屋で小学生柔道大会 450人、熱戦繰り広げる
https://www.sanspo.com/sports/news/20180916/jud18091618030002-n1.html
0273名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/16(日) 20:09:15.89ID:P5rYVX5T
08年北京、16年リオデジャネイロ両五輪柔道女子52キロ級銅メダルの中村美里(29=三井住友海上)が16日、地元の東京・八王子市で行われた柔道教室に参加し、
思わぬ悩みを打ち明けた。
リオ五輪以降、休養していて先月、全日本実業個人選手権に出場。52キロ級では約2年ぶりの実戦復帰となったが2回戦で敗退した。今後については「目の前にある
試合に照準を合わせていく」とし、次戦は1つ上の57キロ級で福井国体(10月6〜8日)に出場する。現在は57キロ級仕様の体づくりに励んでいるが「体重が戻らないんです…。
これまでは(試合後に)57キロぐらいはポーンと戻ったのに、久々に減量したせいか戻らず苦労しています。パワーも必要になるので、今は稽古のほかに食べることも
意識しています」と苦笑いした。
昨年4月には筑波大大学院に入学した。スポーツ健康システムマネジメントを専攻し、稽古と並行して修士論文の作成に追われている。論文テーマは、女性アスリート
の活躍に期待を込めて「トップアスリートの出産復帰」を予定しているという。
柔道教室には、八王子市近隣の5歳から中学生までの計47人が参加。未経験者もいたため「楽しい柔道教室」をテーマに、礼儀やアップ、寝技指導などを中心に行った。
最後は背負い投げや大外刈りなども披露した。「立ち技も大事だけど、柔道は一番基礎が大事。強くなるためには毎日の基礎練習と絶対に負けないという気持ちが
大切です」と呼び掛けた。
教室後には写真撮影やサイン攻めにあった。質疑応答では「五輪で驚いたことはなんですか?」と問われると「選手村ではご飯や飲み物が食べ放題なんです。
アイスも無料です。お金は使いません」と回答。子どもたちからは「おぉー!!」と大歓声が上がった

中村美里「体重が戻らないんです」思わぬ悩み告白 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809160000823.html
0275名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/16(日) 21:46:01.26ID:P5rYVX5T
08年北京、16年リオデジャネイロ両五輪柔道女子52キロ級銅メダルの中村美里(29=三井住友海上)が16日、地元の東京・八王子市で
行われた柔道教室に参加し、世界選手権(20日開幕、アゼルバイジャン)に出場する同じ中学校出身の後輩3人にエールを送った。
柔道教室後、取材に応じ、母校の神奈川・相模原市立相原中の後輩で世界選手権に出場する女子48キロ級代表の渡名喜風南(23=パーク24)、
同57キロ級代表芳田司(22)、同63キロ級代表の田代未来(24=ともにコマツ)に向けて「変に緊張せずにいつも通りに戦えば結果はついてくる。
上を見すぎず、目の前の相手を倒すことに集中してほしい。最後は強い気持ちと自分自身を信じて」と激励の言葉を送った。3度の世界女王に輝き、
五輪などの大舞台でも緊張しない中村らしい不動心を伝えた。
特に、同じ八王子市出身で中村も通っていた警視庁高尾警察署で稽古をしていた過去2大会銅メダルの田代については「未来は力はあるので初戦の
入りを大事にしてほしい。今年の世界選手権で勢いをつけて、来年、再来年とつなげてほしい。大舞台こそ平常心」と、初の世界女王に期待を寄せた。

中村美里「大舞台こそ平常心」田代ら後輩にエール - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809160001052.html
0276名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/16(日) 21:49:17.93ID:P5rYVX5T
9月20日から始まる「2018世界柔道選手権」に出場する7人の柔道男子日本代表選手と井上康生監督、前監督の篠原信一さんが、9月16日に放送された
「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系列)に登場した。
監督・井上康生が行った日本柔道の再建
まずは、井上監督と篠原さんが現役時代にいかにすごい選手だったかを紹介。
井上康生監督は現役時代、22歳の時に2000年のシドニーオリンピック100kg級で、必殺の内股を武器に全試合で一本勝ちし金メダルを獲得。
2001年と2003年の世界柔道でも全試合で一本勝ちし、世界大会で16試合連続の一本勝ちという偉業を成し遂げている。
その井上監督が背中を追い続けたのが、前日本代表監督の篠原さん。27歳で出場したシドニーオリンピック100kg超級では「世紀の大誤審」で金メダルを逃し、
惜しくも銀メダル。その前年に行われた1999年の世界柔道では、100kg超級・無差別で二階級制覇を果たしている。
そんな2人は当時しのぎを削り合ったライバル関係。初めて組んだ1998年の全日本選手権で、当時大学生だった井上監督が、瞬時に「敵わない…」と悟ったほど
篠原さんは強かったという。
井上監督は、2012年に34歳という若さで監督に就任。
監督就任会見では「これまでやってきた練習内容は、大幅に変わってくると感じています」と改革を明言している。
この発言の背景にあったのは、2012年のロンドンオリンピック。篠原前監督率いる日本代表は、1964年の東京オリンピックで柔道が正式種目として採用されて以来、
金メダルなしという惨敗に終わってしまった。
危機的状況の日本柔道の再建を井上監督は託されたのだ。
それまでの柔道界の気質だった根性論を捨て、練習を量より質へシフトし、対戦相手をデータ化したりと数々の改革を断行した。
EXILEファミリーともコラボ!?
そんな井上監督は、座禅や陶芸、茶道などの体験を通して和の心を学ぶといった活動など新しい取り組みも行っている。
その理由を井上監督は「2020年の東京五輪に向かうにあたって、もう一度日本人の強さや誇りを感じ取ってもらいたいと思ってこのような取り組みをしています」と話した。
阿部一二三選手は「茶道はすごく良かったんですけど、一番驚いたのが茶道場の師範がルー大柴さんだったんです。最初は『似てるな…』とみんなで言ってて」と、
心を落ち着かせるどころではなかったようだ。
井上監督も「めちゃくちゃ笑いそうでした。これも一つの向こうの目論見なのかなと…。サプライズでも動揺するなみたいな。完全にみんな動揺していました」と明かした。
さらに、井上監督は「柔道界もイケメンたちが揃ってきているので、カッコいい選手たちとカッコいい集団がコラボして世に広めていきたい」ということから、
EXILEファミリーとコラボ。
2万人が集ったEXILE THE SECONDのライブに出演。井上監督の鮮やかな一本で曲が再開したり、曲に合わせて選手たちが技を披露する演出などで盛り上げた。
阿部一二三選手に他の選手たちからクレーム
数々の試合をしてきた柔道男子日本代表の選手たちは、記憶に残る試合も告白。
2017年の世界選手権66kg級の金メダリストである阿部選手は、2016年12月から2018年7月まで勝ち続けて34戦無敗という圧倒的強さを誇っている。
今回の世界選手権や東京オリンピックでも金メダルが期待される日本の若きエースだ。
そんな阿部選手に他の選手から次々とクレームが…。
永山竜樹選手からは「一二三は一つ下なんですけど、試合会場であってもいきなり肩を組んで『おい!竜樹!』と言ってくるので先輩だと思って振り向いたら
一二三だった…」と、阿部選手から先輩だと思われていないとクレーム。
阿部選手は「敬語しか使ったことないです。中学生くらいから一緒でずっとお兄ちゃん的な感じで…」と言い訳気味に話していると、永山選手は「絶対に思っていない…」
と苦笑していた。
また、長澤憲大選手からは「鏡はもちろんですが、(阿部選手は)反射するものすべて見ています。止まっている車の窓ガラスを見ては、髪を直したり、練習中も
見ているのですごいな」とクレーム。
ウルフ選手からも「僕の思うところは、一二三選手は自分のことをジャニーズだと勘違いしています」とバッサリ。だが、阿部選手は「僕、ジャニーズに入っても
違和感ない」とケロッとしていた。
0277名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/16(日) 21:50:43.30ID:P5rYVX5T
長年のライバルとの戦いがまさかの反則負け!?
リオオリンピック100kg超級の銀メダリスト原沢久喜選手。
同じ階級で同い年のライバル、2017年世界選手権銅メダリストの王子谷剛志選手と長年、戦い続けている。
初めて対戦したのは高校3生のインターハイ。それ以来、国内外を問わず激戦をくり広げてきた。2018年の国際大会でも互いに勝ち上がって決勝を戦うことになったが、
お互いの手の内を知り尽くしているからこそ、相手を警戒して攻撃を仕掛けられないでいた。
3回もらうと反則負けになってしまう指導を、審判は2人に対して消極的という理由で与え、両者攻めきれないまま、3回目の指導を同時に受けてしまい、決勝にも
関わらず2人とも反則負けに。前代未聞の優勝者がいないという珍しい幕切れとなった。
試合を振り返った原沢選手は「メダルがないと思っていたんですけど、銀メダルが2つあったので、まだよかった」とポジティブにとらえていた。
胸毛を刈ったら試合に勝った!
無尽蔵のスタミナと圧倒的なパワーを持つ2017年の世界選手権100kg級金メダリスト、ウルフアロン選手。
アメリカ人の父と日本人の母を持つウルフ選手は小学校の頃に柔道を始め、父親譲りの恵まれた体格を生かして高校、大学と学生時代から輝かしい
成績を収めてきた。
2017年の世界選手権では初出場にして金メダルを獲得するが、この大会の前にあることをしたことで優勝をしたという。
ウルフ選手は「もともと胸毛が濃くて、世界選手権前に試しに胸毛を剃りました。胸毛を刈ったら、試合にも勝てた。ゲン担ぎになって、試合前は胸毛を剃ったり、
この前は監督から脱毛クリームを頂きました」と明かした。
浜田さんに「これまで気にしていなかったの?」と問われると「いろんな人から抜かれたり、襟を持たれたと同時に胸毛も掴まれて…」と何とも痛いエピソードを告白。
ウルフ選手は温度ではなく胸毛で季節の変わり目を感じていて、暑くなると胸毛の中にコバエが絡まってくるため、そのコバエを見て「夏だな!」と感じているようだ。
ただ、ファンの中には胸毛を剃らないでほしいという要望もあるようで、悩んだウルフ選手は永島優美アナに相談。永島アナは「ツルツルの方がコバエも来ない」と
アドバイスすると、一転ウルフ選手は「永久脱毛も考えようかな」と切り替えていた。
先輩に勝つのが一番気持ちいい!
2017年ワールドマスターズ60kg級優勝の永山選手。
60kg級は、野村忠宏さんの3連覇など数々の実力者を輩出してきた日本伝統の階級。60kg級の永山選手は、現在世界ランキング1位だ。
そんな永山選手の会心の試合は、最強のライバルであるリオオリンピック銅メダリストの藤直寿選手との一戦。
2017年の全日本選抜体重別選手権の決勝で、試合開始早々、永山選手は藤選手を足払いで床へと叩きつけた。
この試合を永山選手は「藤先輩に勝つのが一番気持ちいい。人生で一番気持ちいい瞬間でした」と笑顔を見せる一方で、藤選手は「ここでそれを持ってくるなよ」
と苦笑していた。
オリンピックの柔道では、7階級に各階級1人ずつの各国の代表選手が出場するが、世界柔道は7階級は同じだが最大9名の選手が参加できるため、監督がどこの
階級に2名の選手を出すかの采配が必要になるという。
今回、60kg級に藤選手と永山選手を選んだことを井上監督は「非常に期待したい。永山はランキング1位になっていましたが、前年の世界チャンピオンは高藤なので
非常に面白い。100kg超級の原沢と小川(雄勢)も決勝で戦うことが可能な2人なので、期待している」と話した。
0278名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/16(日) 21:52:34.61ID:P5rYVX5T
監督のように芸能人と結婚したい!
2018年世界選手権代表の長澤選手。
2013年の全日本学生体重別選手権で、5分間の試合時間では勝敗が決まらず、どちらかがポイントをあげるまで試合が続くゴールデンスコア方式の
延長戦に突入。試合開始から21分7秒で対戦相手に3つ目の指導が入り、通常の4倍以上、柔道史上最長の試合を制した。
そんな長澤選手には「井上監督のように芸能人と結婚したい」という夢があるようだが、井上監督からは「21分試合していたらダメ」と苦言を呈される。
また、長澤選手はウクライナのダリア・ビロディド選手が、柔道界でお気に入りだと告白。
モデル顔負けのプロポーションで、美しさと可愛さの両方を兼ね備えた美女。モデルの仕事が殺到するも柔道に専念するためすべて断っているそうだ。
彼女は美貌だけでなく、柔道の実力も一流で2018年のグランドスラムも優勝し、今回の世界柔道への出場も決まっている。
9月20日からアゼルバイジャン・バクーで開催される「2018世界柔道選手権」。
9人の男子日本代表、そして女子日本代表選手の活躍を期待したい。

胸毛を刈ったら優勝した!?柔道男子日本代表選手たちの記憶に残る試合
https://www.fnn.jp/posts/00362410HDK
0279名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/17(月) 19:13:40.65ID:gNGjqSB/
柔道の世界選手権(20日開幕、アゼルバイジャン)女子57キロ級代表の芳田司(22)が16日、国民的アニメ「サザエさん」のタラちゃんを
イメージした「タラちゃんカット」を披露した。
羽田空港を出発前に取材に応じた。大舞台前に髪形を変える芳田は、昨年の世界選手権では後頭部を刈り上げた「マッシュルームカット」で銀メダルを
獲得。今年は、さらにサイドも思い切り刈り上げた「タラちゃんカット」で初の世界女王を狙う。髪形のこだわりも強く「昨年とは違う。1回刈り上げてから、
気持ち良くてはまった。美容室に行ったらタラちゃんみたいになってしまったけど、すごく良い」と好感触を口にした。
2回目の大舞台に向けては心身ともに充実している。「昨年とは違って良くないプレッシャーもなく、心と体調の準備がしっかりと出来ている。
優勝、優勝、優勝…と思いすぎると逆効果になるので、いつも通りのマイペースを貫きたい。挑戦者の気持ちで臨み、試合が終わって映像を
見返した時に(自身が)『変わったな』と納得する試合をしたい」。
同便で出発した女子63キロ級代表の田代未来(24=ともにコマツ)は3度目の世界選手権となる。過去2大会は銅メダルで「(リオデジャネイロ)
五輪後の初の大舞台でなんだか新鮮な気持ち。自信を持って挑むだけ。1戦1戦目の前の試合を戦い抜いて(世界女王の宿敵)アグベニューと
対戦したい」と、リオ五輪で敗れたライバルに闘志を燃やした。

柔道・芳田司「タラちゃんカット」で初世界女王狙う - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809170000026.html

柔道の世界選手権が20日から27日まで、アゼルバイジャンの首都バクーで行われる。日本は個人戦で前回大会を制した男子4人、女子3人を含め、
各7階級に18人が出場する。全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「2020年を踏まえた上で大切な大会」と強調。最高の結果を手にした者が、
東京五輪の代表争いをリードすることになる。最終日には日本が連覇を狙う混合団体が行われる。
注目は2日目の21日。男子66キロ級に連覇が期待される阿部一二三(日体大)、女子52キロ級に前回女王の志々目愛(了徳寺学園職)と一二三の
妹、詩(兵庫・夙川学院高)が登場する。志々目、阿部詩とも海外選手に強く、2人の優勝争いが予想される。連覇か、きょうだい優勝か興味の的だ。
男子では60キロ級に前回優勝の高藤直寿(パーク24)と、世界ランキング1位の永山竜樹(東海大)が臨む。初日のこの階級を制せば勢いがつく。
73キロ級の橋本壮市(パーク24)と100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺学園職)も連覇を見据える。
100キロ超級はリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜と、初代表の小川雄勢(明大)の代表2人。五輪を連覇し、世界選手権は昨年まで8連覇の
テディ・リネール(フランス)が今回は参加しない。03年の棟田康幸から遠ざかる日本の金は取りたいところ。81キロ級は20歳の藤原崇太郎(日体大)、
昨年派遣されなかった90キロ級は長沢憲大(パーク24)が臨む。
女子は48キロ級の渡名喜風南(パーク24)が連覇を目指す。70キロ級は前回優勝の新井千鶴(三井住友海上)と、新井を抑え第1代表の28歳、
大野陽子(コマツ)がしのぎを削る。78キロ超級の朝比奈沙羅(パーク24)、57キロ級の芳田司(コマツ)は、ともに前回銀の悔しさを晴らせるか。
前回派遣が見送られた63キロ級では、左手首の手術から復活したリオ五輪代表の田代未来(コマツ)に期待。78キロ級の浜田尚里(自衛隊)は
寝技を武器に上位を狙う。

連覇狙う阿部一、高藤ら=女子52キロ級は志々目と阿部詩のV争い−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091700299
0283名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/18(火) 19:22:09.57ID:LpxGBcsX
柔道の世界選手権は20日(日本時間同日午後)にアゼルバイジャンのバクーで開幕する。いずれも大会第1日に2連覇を狙う男子60キロ級の
高藤直寿、女子48キロ級の渡名喜風南(ともにパーク24)らは18日、バクー市内の道場で調整に臨んだ。
高藤は減量のためにジャージー姿でボクシングのミット打ちをするなど汗をかき、渡名喜は園田隆二・パーク24女子監督を相手に乱取りで
投げ技の感覚を確かめた。男子66キロ級で昨年覇者の阿部一二三(日体大)、女子52キロ級の阿部詩(兵庫・夙川学院高)の兄妹は鋭い目つき
で打ち込みに取り組んだ。
男子60キロ級は永山竜樹(東海大)も出場。全日本柔道連盟の中村兼三強化副委員長は「高藤も永山も金メダルを取れる力を持っている」と
初日の好結果に期待を寄せた。練習の冒頭では講道館の上村春樹館長が激励した

高藤、渡名喜が世界選手権V2へ調整 阿部兄妹は鋭い目つきで打ち込み/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180918/jud18091818500002-n1.html

柔道の世界選手権(20日開幕、バクー)に出場する日本代表の軽量級は17日、バクー市内の柔道場で調整し、男子66キロ級で2連覇を狙う
21歳の阿部一二三(日体大)らが引き締まった表情で汗を流した。
阿部は体重調整のため、ジャージーを着込んで体を動かした。ともに21日に出番を控え、女子52キロ級で初出場優勝を目指す
18歳の妹、詩(兵庫・夙川学院高)と談笑する場面もあった。
男子60キロ級で昨年覇者の高藤直寿(パーク24)も体重調整。ともに2年連続の頂点に挑む女子で52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)、
48キロ級の渡名喜風南(パーク24)は打ち込みで得意技を入念に確認した。見守った全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「みんなの動きがいい。
気持ちを入れ込み過ぎないように、うまくコントロールしたい」と話した。

【柔道】阿部兄妹らが現地で調整 世界選手権、日本の軽量級
https://www.sankei.com/sports/news/180917/spo1809170015-n1.html

柔道の世界選手権(20日開幕、バクー)に出場する日本代表の軽量級は17日、バクー市内の柔道場で調整し、男子66キロ級で2連覇を狙う
21歳の阿部一二三(日体大)らが引き締まった表情で汗を流した。
阿部は体重調整のため、ジャージーを着込んで体を動かした。ともに21日に出番を控え、女子52キロ級で初出場優勝を目指す
18歳の妹、詩(夙川学院高)と談笑する場面もあった。見守った全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「みんなの動きがいい」と話した。

一二三 引き締まった表情で汗流す 20日開幕柔道世界選手権
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/18/kiji/20180917s00006000327000c.html

柔道男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)が17日、2連覇を狙う世界選手権(20〜27日、バクー)への出発前に羽田空港で取材に応じ「やるべきことは
やってきたので、あとは勝つだけ。自分の力を出し切れば、2連覇できると思う」と落ち着いた表情で抱負を語った。
2年後の東京五輪の代表選考に向け、重要な大会となる。「目の前の試合を一つ一つ勝たないと2020年はない。しっかり優勝して、
周りと差をつけたい」と代表争いへの意識をのぞかせた。
男子81キロ級の藤原崇太郎(日体大)は20歳で初出場。「格上の選手や五輪のチャンピオンもいるけど、ただじゃ終わらない根性を見せたい」と
闘志をかき立てた。

橋本、2連覇狙う世界選手権へ「あとは勝つだけ」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180917/jud18091723120002-n1.html

国際柔道連盟(IJF)は17日、バクーで理事会を開き、2021年の世界選手権をオーストリアのウィーンで開催することを決めた。22年大会の開催地は未定で、
23年大会はカタールで実施する。
また、難民選手が今後のIJF主催大会に出場する際、居住している国の競技団体などが承認すれば、その国・地域の代表として出場できるようにする方向性を確認した。

21年はウィーン開催=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091800003
0285名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/18(火) 19:22:49.29ID:LpxGBcsX
20日からバクーで行われる柔道の世界選手権で22日に行われる女子57キロ級に、かつて日本代表として国際大会で活躍した出口クリスタ(22)が、
父の母国カナダの代表として初出場する。切れのある立ち技を武器に、前回銀メダルだった日本の芳田司(コマツ)の前にも立ちはだかりそうだ。
長野・松商学園高時代に2013年の全日本ジュニア選手権を制し、その年のグランドスラム東京大会で3位、グランプリ済州大会で優勝した。
山梨学院大に進学し、全日本学生優勝大会の女子5人制で毎年メンバー入りし、いずれも制覇に貢献。全日本学生体重別選手権で3、4年時に連覇し、
今春卒業した。
カナダ代表で国際大会に出場したのは昨年10月から。20年東京五輪の代表争いを考えると、激戦の日本より出場できる可能性が高い。「第二の故郷
のカナダで初の金メダルを取る」という思いで決断した。今年2月から快進撃を続け、8月に敗れるまで全て一本勝ちで国際大会26連勝。その間、
芳田ら日本勢を次々と破った。
今大会に向けて、日本の強化スタッフからも「一番の強敵」との声が上がっている。初の大舞台に向け、出口は「一試合でも多くやれば、
その分経験値が高くなる。結果的に優勝できればいい」。冷静に頂点を見据えている。

出口、カナダ代表で初出場=日本の「一番の強敵」に−世界柔道女子57キロ級
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091800935

全日本柔道連盟会長で国際柔道連盟(IJF)の山下泰裕理事は17日、世界選手権(20日開幕)開催地のバクーで行われたIJF理事会後、
同選手権の男女混合団体で韓国と北朝鮮による南北合同チームが正式に結成されることを明らかにした。
山下理事によると、合同チーム結成は8月に書面でIJF理事に意見を聞き、反対意見が出なかった。登録選手数は通常は男女計12人だが、
特例として18人となる。統一旗を使用し、表彰式では朝鮮半島の民謡「アリラン」が流される見通し。
理事会では2021年にウィーン、23年にカタールで世界選手権開催が決定。国籍を持たない難民選手が居住国の柔道連盟の承諾を得られれば、
その国の代表としてIJF主催の国際大会出場が可能となる方針も固めた。

【柔道】世界柔道で南北チーム結成 IJF理事会で反対なく
http://www.sankei.com/sports/news/180918/spo1809180002-n1.html
0286名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/18(火) 22:33:06.57ID:LpxGBcsX
柔道の世界選手権が20日にアゼルバイジャンで開幕する。2年後の東京五輪に向け、阿部一二三(日体大)、詩(夙川学院高)兄妹ら、
日本の躍進に期待が集まるが、海外に「美しすぎる柔道選手」としてスポットライトを浴びるウクライナ人選手がいる。モデルばりの美貌と
欧州NO1の実力を誇り、オフショットを公開しているSNSには「愛らしい」「魅力的」「あなたは普通にモデルだ」など魅了された海外ファンから
コメントが殺到する注目ぶりとなっている。
強く、美しい。モデル顔負けの美貌とスタイルで人気を誇っているのが、ダリア・ビロディドだ。ウクライナ出身の18歳。48キロ級を主戦場とし、
昨年の欧州選手権を制するなど、実力も折り紙付き。自身のインスタグラムで公開している画像には私服写真を数多く公開し、世界のファン
を魅了している。
ブロンドのロングヘアに青い瞳。ショートパンツから長い足をのぞかせたり、黒のサングラスでクールに決めたり、街中でポーズを取って
撮られたものがズラリ。7月に公開した女優のようにカメラ目線を決める1枚は「可愛すぎる」の大合唱となり、「愛らしい」「ビューティー」「ゴージャス」
「とても美しい」「素晴らしい写真」「ワンダフルピクチャー」「魅力的」「あなたは普通のモデルだ」など海外ファンを虜にしていた。
日本勢にとってのライバルともなり得る。現在、世界ランク3位。今年2月のグランドスラム・パリでは昨年の世界女王・渡名喜風南を破って
優勝するなど、過去に何度も日本選手を撃破しており、今夏には来日。52キロ級の阿部詩と合同練習した様子を自身のSNSでも報告し、
今大会も強敵となりそうだ。
大会公式サイトでも阿部一二三らとともにトップページのメイン写真に登場するなど、熱烈な注目を浴びている様子。初の世界女王のタイトル
を獲得し、一気にブレイクを果たせるか。注目が集まる。

ウクライナの「美人すぎる18歳柔道家」に海外ファン虜「愛らしい」「普通にモデル」
https://the-ans.jp/news/37368/
0287名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/18(火) 22:33:35.89ID:LpxGBcsX
柔道の世界選手権(20日開幕)に出場する男女の日本代表が18日、開催地バクー市内の柔道場で調整し、ともに2連覇を懸けて初日に
登場する男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)、女子48キロ級の渡名喜(となき)風南(ふうな)(同)らが引き締まった表情で汗を流した。
高藤はジャージーを着込んで体重調整。ミット打ちなどで軽快に動いた。渡名喜は所属先の監督と激しい乱取りをこなし、実戦を見据えた。
自身2連覇と「きょうだい制覇」を狙う男子66キロ級の阿部一二三(日体大)、女子52キロ級で初出場優勝を目指す妹、詩(兵庫・夙川学院高)は
それぞれ打ち込みなどで精力的に動いた。
2年連続の頂点に挑む女子52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)は打ち込みで一本背負いを確認。練習後は記念撮影に笑顔で応じる場面もみられた。

【柔道】世界選手権日本代表、軽量級が現地で調整 20日開幕
https://www.sankei.com/sports/news/180918/spo1809180029-n1.html

日本オリンピック委員会(JOC)は18日、選手の肖像権を使ってマーケティング事業に活用する2017〜18年の「シンボルアスリート」に、
柔道男子の阿部一二三(日体大)を加えたと発表した。

柔道男子の阿部を追加=JOCシンボルアスリート
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091801149

JOC肖像権を使ったマーケティング事業に協力する「シンボルアスリート」として、
柔道男子66キロ級で昨年の世界選手権を制した阿部一二三(日体大)と契約したと発表した。
「ネクストシンボルアスリート」には競泳男子の渡辺一平(早大)、レスリング女子の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)、バドミントン女子の
山口茜(再春館製薬所)、同男子ダブルスの園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)が加わった。

JOC、シンボルアスリートとして柔道一二三と契約
https://www.sanspo.com/sports/news/20180918/oly18091820280006-n1.html
0288名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/19(水) 10:09:51.31ID:eComHC4F
柔道の世界選手権は20日(日本時間同日午後)にアゼルバイジャンのバクーで開幕する。いずれも大会第1日に連覇を狙う男子60キロ級の高藤直寿、
女子48キロ級の渡名喜風南(ともにパーク24)らは18日、バクー市内の道場で調整に臨んだ。男子60キロ級は永山竜樹(東海大)も出場。
全日本柔道連盟の中村兼三強化副委員長は「高藤も永山も金メダルを獲れる力を持っている」と初日の好結果に期待を寄せた。練習の冒頭では
講道館の上村春樹館長が激励した。

高藤&渡名喜 アベックV発進だ!20日開幕柔道世界選手権
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/19/kiji/20180919s00006000080000c.html

20日開幕の柔道世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)で男子は全7階級に9選手を送り出す。井上監督は東京五輪から逆算した上で「世界選手権を勝てば、
来年の世界選手権に向けて優位になる。来年の世界選手権に出ることは、20年を目指す上で大きく絡む」と指摘。「全ての選手が金メダルを目指すし、
十分に力を持っている」と期待した。
昨年は初日から3階級を制したが、その後は100キロ級のウルフの金メダル1個のみ。03年以来の100キロ超級制覇も悲願であり「リネール(フランス)が
出ないのは残念だが、だからこそ勝たないと」と意欲を燃やした。

井上監督 世界柔道に代表9人 東京への逆算「全ての選手が金目指す」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/19/kiji/20180918s00006000295000c.html

柔道女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)が18日、世界選手権(20〜27日、バクー)への出発前に羽田空港で取材に応じ「合宿や所属先の稽古で
積んできたものを、一戦一戦出して勝ち切りたい」と2連覇への意欲を語った。
しっかり組んで投げる闘い方が海外勢に研究され、最近は思うような成績を残せていない。24歳の正統派は「自分の長所を伸ばして、それを出すために取り組んできた。
技をしっかり出せれば」と思い描いた。
同じく女子70キロ級の大野陽子(コマツ)は28歳で初代表。「東京五輪の選考にも関わってくるので、しっかり優勝して次につなげたい」と決意を述べた。同78キロ級で
初出場の浜田尚里(自衛隊)は出番の25日に28歳となり「誕生日なので、いい日にできれば。優勝して帰ってきたい」と目標を掲げた。

新井、世界選手権V2へ意欲「勝ち切る」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180918/jud18091823260003-n1.html

8月にインドネシア・ジャカルタで開かれた第18回アジア大会柔道女子78キロ超級で初優勝した南筑高3年の素根輝(あきら)選手と、同月に三重県津市であった
全国高校総体柔道女子48キロ級で2連覇を決めた同校2年の古賀若菜選手が18日、久留米市役所を訪れ、大久保勉市長に優勝を報告した。
素根選手は日本代表選手で唯一の高校生として出場。決勝は世界ランキング1位の韓国代表キム・ミンジョン選手を背負い投げで制し、日本女子柔道界で
史上最年少のアジア女王を勝ち取った。古賀選手は準決勝まで全試合で一本勝ちし、2度目の日本一に輝いた。
大久保市長は「2人とも誇らしい。今後も全力でサポートしたい」とたたえた。国際大会「柔道グランドスラム大阪2018」(11月)に出場予定の素根選手は
「目指すは優勝のみ。東京五輪を見据えて一戦一戦集中して戦う」と決意。古賀選手は「来年も高校総体3連覇を目指す」と意気込んでいた。

南筑高柔道・素根、古賀選手が優勝報告 久留米市長に [福岡県]
https://this.kiji.is/414894368656852065?c=110564226228225532
0289名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/19(水) 10:11:08.41ID:eComHC4F
五輪2連覇の故斉藤仁氏や谷本歩実さんの国際柔道連盟(IJF)殿堂入りを祝う式典が18日、世界選手権(20日開幕)開催地のバクーで行われた。
日本人では全日本柔道連盟(全柔連)の山下泰裕会長らに続いて6、7人目となる。
青森県出身の斉藤氏は1984年ロサンゼルス大会から95キロ超級(当時)を連覇。現役引退後は日本男子の監督を務め、全柔連強化委員長だった
2015年1月に肝内胆管がんのため54歳で死去した。愛知県出身の谷本さんは04年アテネ、08年北京の両大会の63キロ級で金メダルに輝いた。
故斉藤氏と現役時代に名勝負を演じた山下会長は「彼の功績が認められたことに、胸が熱くなる。一緒に喜びたい」と語った。式典には故斉藤氏の妻
の三恵子さんと谷本さんが出席した。

故斉藤仁氏らの殿堂入り祝う 国際柔道連盟が式典/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180919/jud18091901050001-n1.html

国際柔道連盟(IJF)は18日、それぞれ五輪連覇を達成した故斉藤仁さんと谷本歩実さん(37)の殿堂入りを発表し、バクーで表彰式を開いた。斉藤さんは
1984年ロサンゼルス、88年ソウル両五輪の男子95キロ超級を制覇。2015年1月に54歳で亡くなった。谷本さんは女子63キロ級で04年アテネ、08年北京両五輪
を制した。
表彰式には斉藤さんの妻、三恵子さん(53)と谷本さんが出席。15年に殿堂入りした山下泰裕全日本柔道連盟会長と、上村春樹講道館館長から記念品などが手渡された。
三恵子さんは生前の斉藤さんの写真を手に登壇した。「主人本人が受け取れたら一番よかったけど、評価していただいたのはすごくありがたいし、光栄」と感想を述べた。
谷本さんは「一本柔道を貫いてこられたのも、たくさんの先生、先輩方に支えてもらったから。初めて恩返しができた」と喜びを語った。
IJFは柔道界に功績があった人をたたえる殿堂を99年に創設。日本からはこれまで、柔道創始者の嘉納治五郎講道館師範(故人)や井上康生現日本男子監督の他、
谷(旧姓田村)亮子、山下、上村3氏の計5人が選ばれていた。

故斉藤さん、谷本さんを表彰=柔道殿堂入り−IJF
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091900303

1912年のストックホルム大会から日本が参加してきた夏季五輪で、最多39個の金メダルを積み上げてきた競技をご存じだろうか。それが54年前の東京五輪で
初採用された柔道だ。2020東京五輪特集企画の「キーマンに聞く」第1回は、男子日本代表を率いる井上康生監督(40)。20日の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)
開幕を前に、柔道発祥国の威信を背負う覚悟に迫った。
54年前の東京五輪、無差別級で神永昭夫が決勝でヘーシンク(オランダ)に敗れた衝撃は「日本柔道の敗北」と言われた。2年前のリオ五輪では、女子48キロ級の
近藤亜美(三井住友海上)が銅メダルにとどまったことを謝罪したことが、国内で論争を呼んだ。世界の2番、3番が胸を張れない。是非や賛否はともかく、こうした選手や
周囲の反応は、日本における柔道の位置づけを端的に表している。
「柔道は常に期待され、常勝軍団であることが求められる。よく『お家芸』と言われますよね。でも、そういう期待があるからこそ、我々は強い気持ちで戦うことができる」
そう語る井上監督自身、小学生時代にこんなエピソードがある。ローカルテレビ局の取材で、将来の夢を「五輪に出たい」と語った。しかしモヤモヤが残った。帰ろうとする
クルーを呼び止め、撮り直しを懇願。「五輪で優勝したい」と言い直したという。10代の子供の頃から心の深淵(しんえん)に宿る柔道家としての覚悟。これこそが、
選手を金メダルへと突き動かす原動力なのだ。
「決して勝利至上主義ではないが、子供たちが高い意識を持って柔道に取り組む。いい言葉で言えば、それが良き伝統」。自身も2連覇を目指した04年アテネ五輪で
メダルを逃す屈辱を味わった。だから選手には、常に「覚悟を持て」と呼びかける。指導者となった今は「その分、勝ったらもっと選手を持ち上げてもらいたい気持ちはある」
と話すが、頂点しか見ない選手たちの否定はできない。
指導者として「熱意、創意、誠意」の3つの柱を大切にしている。「全力でやれるか。そこそこではなく、何が何でもという精神でいることが大切」という熱意。「でも漠然と、
がむしゃらに努力するのではなく、考え抜く、学び続けることが大事」という考えに基づく創意。そして「誠意なくしては、さまざまな人の協力は得られないし、自分自身の
成長もない」と言う。
0290名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/19(水) 10:11:28.76ID:eComHC4F
受け持つのは、日本柔道界のピラミッドの頂点に立つ選手ばかり。したがって「基盤や形はできている。それを軸にしながら、プラスアルファで世界で戦うために必要な
肉付け」が指導方針だ。監督就任後、階級別の担当コーチ制を敷き、具体的な技術指導は各コーチに任せた。そして1年のスパンで見れば、選手が稽古や私生活の
ベースを置くのは、あくまで所属企業や在学中の大学であることから「全日本(代表)でやれることは限られている。みんなで選手がレベルアップできる環境をつくることが
大事」というスタンスだ。
そのために「一番やらないといけないのはマネジメント的なこと」だ。「付きっきりで頑張ってくれる担当コーチやスタッフが、やりがいを感じられる環境づくり。そして
必要なのが所属の力。いかに協力を得られるかが大事なので、そこを第一に考えている」。誰もが協力、応援したくなる日本代表をつくる。そこにも熱意や誠意を大切にする
理由がある。
リオ五輪後、柔道には大きなルール変更があった。17年には有効以下のポイントや合わせ技一本が廃止され、男子の試合時間は5分から4分に短縮化。指導差での
決着もつかなくなった。ところが今年になって一転、合わせ技一本は復活。現行ルールが東京五輪でも適用される見通しだが、「一見シンプルに見えるが、より複雑に
なっている。投げて一本を取れれば理想だが、なかなかそうはいかない。ルールが非常に複雑に絡み合う中で、勝機を見つけなければならない」と警戒する。
そうした中で就任以来、革新的な取り組みを行ってきた。専門家をコーチに招へいしての本格的なウエートトレーニングの導入、栄養士や全日本柔道連盟の科学研究班と
の連携強化はもちろん、サンボや柔術、沖縄角力(すもう)などの格闘技の講習から、陶芸や茶道、座禅といった日本の伝統文化の体験まで、さまざまな“異業種”との
コラボレーションも実現してきた。
「遊んでいる暇があったら練習しろという空気があった」時代に現役を過ごしながら、「私の得意技は自分自身の変なプライドはさておき、選手のこと、いいと思うことを認めて、
それを現場に生かすところ」と話す。引退後の英国留学、ビジネスや経営学の分野にも広げる読書を通じ、豊かな発想力を磨いた。
実際に柔術や陶芸の技術が柔道に生きるかと言えば、そうは考えていない。しかし「言い表せない世界が待っている」と表現する東京五輪で、勝ち抜くのに必要なのが
柔軟性や対応力。だから「どんなにルールや状況が変わっても、それをはね返す必要がある。柔道とあまり関係ないことをやらせるのも、誰も到達できないオリジナリティーを
身につけることが必要」と言い、さまざまな分野から学びを得る習慣化を図る。そして「時に非科学的とか、非効率的とか、精神論とか根性論も絶対に必要」とも言う。
井上監督ですら経験したことがない、東京五輪の頂を制すために。

柔道男子日本代表・井上康生監督 威信背負うための“YAWARAか”発想
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/19/kiji/20180918s00006000290000c.html
0293名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/19(水) 20:02:56.27ID:5mx2SesT
柔道の世界選手権が20日にアゼルバイジャン・バクーで開幕する。2020年東京五輪まで残り2年を切り、大舞台への試金石となる重要な大会だ。
果たしてニッポン柔道は躍進を遂げることができるのか。北京五輪男子100キロ超級金メダリストで、現在は格闘家として活躍する石井慧(31)が
本紙の柔道解説に初登場。注目選手を徹底分析した。
2連覇の期待がかかる66キロ級の阿部一二三(21=日体大)について
石井 阿部選手は寝技がいらないというくらい技がキレますね。僕の考えでは、そつのない柔道をするためには相手が潰れたら確実に押さえ込むとか、
そういうのが大切。ですが、彼に関しては寝技が必要ないなと思うくらいなんで、すごいですね。
7月の国際大会でモンゴル選手の捨て身技で投げられ、約3年ぶりに敗戦を喫した
石井 今のルールでは足を持てなかったりとか、組み手の制限が増えている。組み勝つということが必要で、組み勝てば変則型の技を食らうことはない。
僕の持論では組み手が一番柔道で大切。7割、8割は組み手で決まる。組み手をしっかりすれば、間違いなく阿部選手は金メダルを取ると思いますよ。
課題は
石井 逆に相手が阿部選手に勝つことを考えた時、相手目線に立つと、やっぱり寝技じゃないかと思う。阿部選手がどこまで寝技ができるかわからないし、
他の66キロ級の選手がどこまでやれるかわからないけれど、逆に組んだら相手が(阿部を)潰して寝技ということをされたら、どうなのかなと。しつこい
相手にどうなるか。それくらいしかないのかなと。
阿部には2年後の東京五輪で「絶対金メダル」の期待も
石井 僕の場合は世界選手権に出たことがないんです。パッと(北京)五輪に出て優勝して、という感じで、外国人選手に研究されていなかった。
世界選手権といっても今は毎年あるし、2人出られる階級があったりと、価値自体は下がってきている。それだったら阿部選手をあんまりポンポンと
世界選手権に出さないほうがいいのでは。2年後の五輪を考えたら(今年は)世界選手権に出さずに、アジア大会に出たほうが良かったんじゃないかと。
研究されますからね。
女子52キロ級の妹の阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)は初出場
石井 彼女の場合、あまり見たことがないので技とかわかりませんが、自分の組み手になるまでしつこく妥協しないのが優勝につながるのではないかと思います。
重量級は石井選手が金メダルを取った後、世界の舞台で苦戦が続いている
石井 試合を見てますと、ルール的に重量級は奥襟をたたき合って技をかけ合うパターンも多いじゃないですか。日本ではそれでいいかもしれないけれど、
海外では外国人選手はでかい。奥襟を取ると柔道着も使えないし、間合いを取れなかったりとか、組み手が限られてくる。これからは重量級も前襟でさばく
柔道をしないといけないんじゃないかと。
100キロ超級代表の原沢久喜(26)、小川雄勢(22=明大)は2人とも奥襟を持つタイプ
石井 何とも言えないですね。小川選手は初めて世界選手権に出る。(父親の)小川(直也)先輩にはお世話になったんでぜひ頑張ってほしい。応援しています。
原沢選手はオーバートレーニング症候群になるほど稽古に繊細な人みたいなんで、繊細さを試合に出して頑張ってほしいですね。

【柔道】石井慧が「世界選手権」注目選手を徹底分析
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1130629/
0294名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/19(水) 22:25:38.76ID:5mx2SesT
柔道の世界選手権は20日、バクーで開幕し、男女各7階級、混合団体が実施される。日本は個人、団体で計8個の金メダルを獲得した昨年を上回る成績を挙げて
東京五輪へ勢いを加速させたい。チームは19日、バクー市内の柔道場で練習した。
第1日は男子60キロ級で2年連続3度目の頂点を狙う高藤直寿(パーク24)と永山竜樹(東海大)、女子48キロ級で昨年女王の渡名喜風南(パーク24)が先陣を切る。
高藤は縄跳びなどで汗を流した。減量は残り400グラムと順調で「選手として今が一番いい時期。金メダルだけを考える」と気合十分だった。渡名喜は
「うまく駆け引きし、相手をコントロールしたい」と静かに闘志を燃やした。
男子66キロ級で2連覇が懸かる21歳の阿部一二三(日体大)、女子52キロ級で初出場制覇を狙う18歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)の兄妹は21日に登場。
兄が「ことしも他を寄せ付けない圧倒的な力を見せつける」と言えば、妹も「緊張は全然ない。最後は開き直って闘うだけ」と自信をのぞかせた。

高藤・渡名喜らが最終調整 世界柔道20日開幕
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK30831_Z10C18A9000000/

ジャカルタ・アジア大会でメダルを獲得した山梨学院大学の4人が19日、甲府市酒折の同大で報告会見を行った。
会見に臨んだのは、柔道女子70キロ級と混合団体でともに金メダルを獲得した新添左季、ホッケー男子で金メダルの高野雄介、同女子金メダルの田中秋桜、レスリング
男子フリースタイル74キロ級銅メダルの藤波勇飛の4選手。
新添選手は「金メダルはうれしいが、満足せずに今後の試合で確実に勝ち、東京五輪に向かっていきたい」、決勝で控えに回った田中選手も「東京五輪で
正ゴールキーパーになれるように実力をつけていきたい」と意気込んだ。
4人は古屋光司学長に大会を報告。古屋学長が「日本代表として大会に臨んだ気持は」と尋ねると、高野選手は「日の丸を背負うのは特別なこと。プレッシャーを
感じた」と応じた。今回は銅だった藤波選手も、「東京五輪では金を目指したい」と意欲を語った。

「さあ、東京へ」新添らアジア大会メダリスト4人、山梨学院大で会見
https://www.sankei.com/sports/news/180919/spo1809190040-n1.html
0295名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/19(水) 22:26:20.13ID:5mx2SesT
柔道の世界選手権はアゼルバイジャンのバクーで20日から27日まで男女各7階級、2020年東京五輪新種目の混合団体が実施される。
日本代表は19日、バクー市内で最終調整に汗を流した。
4階級で2連覇が懸かる男子は、初日の60キロ級に前年王者でリオデジャネイロ五輪3位の高藤直(なお)寿(ひさ)(パーク24)、
世界ランキング1位の永山竜(りゅう)樹(じゅ)(東海大)が登場する。
多彩な技が健在の高藤は、昨年大会以降の国際舞台で無敗。この日は体重調整のメニューをこなし、「今大会は永山との大勝負と
位置づけている。金メダルを取って東京五輪へ近づきたい」と闘志を燃やす。昨年3回戦で敗れた永山も「順調。昨年の悔しさをぶつけたい」と
意気込んだ。
100キロ超級で8連覇中のテディ・リネール(フランス)が出場せず、日本勢が03年大会以来となる同級制覇を果たせるかも注目。同級代表は
リオデジャネイロ五輪銀で全日本王者の原沢久(ひさ)喜(よし)、初出場で22歳の小川雄勢(明大)。ともに7月に負傷し、本番前最後の実戦と
想定したGP大会を欠場。調整の不安を払拭できるか。
昨年3階級を制した女子は52キロ級が注目。男子66キロ級で2連覇を狙う阿部一(ひ)二(ふ)三(み)(日体大)の妹で初代表の詩(うた)
(兵庫・夙川学院高)と、内股を武器に2連覇を狙う志々目愛(了徳寺学園職)の日本勢同士の決勝が現実味を帯びる。

【柔道】世界選手権が20日に開幕、男子100キロ超級で03年以来の日本勢優勝なるか
https://www.sankei.com/sports/news/180919/spo1809190035-n1.html
0296名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/19(水) 23:13:08.86ID:5mx2SesT
柔道の世界選手権が20日、アゼルバイジャンの首都バクーで開幕する。リオデジャネイロ五輪男子60キロ級銅メダルで2連覇を狙う
高藤直寿(25=パーク24)は「打倒、永山」を掲げた。
19日、バクー市内で行った最終調整では、サウナスーツ姿でランニングや縄跳びの他、異色のボクササイズを敢行。柔道着を着たのはわずか
30分程度で技を確認した。リオ五輪前の最終調整でも行った独自トレーニングで“戦闘モード”に入った。高藤は「(体重も)残り400グラムで
ベストコンディション。大勝負を前に気持ちが高ぶっているのと、緊張でピリピリしてる部分もある」と心境を語った。
20年東京五輪を見据える上で、2連敗中の宿敵、永山竜樹(22=東海大)を強烈にライバル視する。昨年の世界選手権を制し、グランドスラム(GS)
東京大会も優勝して、同12月に世界選手権の代表に内定。永山とも対戦する機会はなく、今大会を永山との「大勝負」と位置づける。「リオ五輪の
時にみたいに選考に悩ませるのではなく、一気にここで突き放して五輪へ臨みたい。周りは気にせず、金メダルを取ることだけを考えたい」。
一方、世界ランキング1位の永山はこの日、入念に立ち技を確認した。時折、笑顔を見せるなどリラックスした様子で「緊張もなく落ち着いている。
直寿先輩に勝つことしか考えていないし、自信もある」と、闘争心を全面に出した。

高藤直寿、世界選手権2連覇へ独自トレで戦闘モード
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809190000949.html

柔道の世界選手権開幕を翌日に控えた19日、バクーで組み合わせ抽選が行われ、女子52キロ級で連覇を目指す志々目愛(了徳寺学園職)、
阿部詩(兵庫・夙川学院高)は互いに反対ブロックに入り、決勝まで当たらない組み合わせとなった。
男子は60キロ級で前回覇者の高藤直寿(パーク24)と世界ランキング1位の永山竜樹(東海大)が、順当に勝ち上がれば準決勝で顔を合わせる。
66キロ級で連覇を狙う阿部一二三(日体大)は2回戦から登場。勝ち進めば準決勝で、2015年大会優勝の安バウル(韓国)との対戦が予想される。
男子100キロ超級の原沢久喜と小川雄勢(明大)は反対のブロックになった。原沢は初戦を突破すれば、2回戦で前回3位のラファエル・シルバ(ブラジル)
と対戦する。
最終日(27日)の混合団体では、前回優勝の日本が初戦の2回戦でモンゴルと対戦。順当なら、準決勝で韓国と北朝鮮の南北合同チーム「コリア」と当たる
可能性がある。

志々目と阿部詩、反対ブロック=世界柔道の組み合わせ決定
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091901288

柔道の世界選手権(20日開幕)の組み合わせ抽選が19日、バクー市内で行われ、男子66キロ級で2連覇を狙う阿部一二三(日体大)は2回戦からの
登場が決まった。
女子で52キロ級は昨年覇者の志々目愛(了徳寺学園職)と18歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)がともに2回戦からの出場で、反対側のブロックに分かれた。
2連覇に挑む48キロ級の渡名喜風南(パーク24)と70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)も2回戦が初戦。
男子は60キロ級で2年連続3度目の優勝を目指す高藤直寿(パーク24)と世界ランキング1位の永山竜樹(東海大)は2回戦からの出場となり、勝ち進めば
準決勝で当たる。100キロ超級の原沢久喜は1回戦、小川雄勢(明大)は2回戦から登場する。
男女混合団体戦で日本は初戦の2回戦でモンゴルと対戦。韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」とは準決勝で当たる可能性がある。個人戦は準々決勝まで行い、
休憩を挟んで敗者復活戦、準決勝、3位決定戦、決勝を実施する。(共同)
井上康生・男子日本代表監督の話
「予想通りの組み合わせになった。ここまで来たら、目の前の闘いに集中したい。用意は周到に、どれだけ不安要素を取り除けるかが重要になる。
気持ちの面では元気に、明るく、強気に日々を送ることが大事だ。
増地克之・女子日本代表監督の話
「初戦から気の抜けない組み合わせになった。やりがいがある。選手たちは2020年(東京五輪)につながる意識で、緊張感のある闘いが見られるだろう。

阿部兄妹は2回戦から登場、混合団体初戦はモンゴル 世界選手権/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180919/jud18091922410004-n1.html
0297名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/19(水) 23:13:33.24ID:5mx2SesT
柔道の世界選手権は20日、バクーで開幕し、男女各7階級、混合団体が実施される。チームは19日、バクー市内の柔道場で練習した。
女子52キロ級で2連覇が懸かる志々目愛(了徳寺学園職)は落ち着いた様子で、黙々と調整に取り組んだ。18歳の阿部との争いに注目が集まるが、
報道陣の質問には「他の外国人選手と一緒の感じで見ている」と、さらりと受け流した。
得意の内股に加えて寝技の精度も高まり、日本代表の首脳陣も隙のない闘いぶりを高く評価する。「去年の優勝は終わったこと。今年は今年で勝ち切り、
東京五輪の代表に向けて一歩リードしたい」と集中力を高めていた。

女王志々目愛、黙々と調整「去年の優勝は終わったこと」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180919/jud18091923010005-n1.html

柔道の世界選手権は20日、バクーで開幕し、男女各7階級、混合団体が実施される。チームは19日、バクー市内の柔道場で練習した。
男子73キロ級で2連覇が期待される橋本壮市(パーク24)は18日にバクー入りし、19日が現地で初練習となった。イヤホンで音楽を聴きながら、
ジャージー姿で汗をかいた。表情は引き締まり「去年の経験がある分、肝が据わっている」と自信を漂わせた。
不安視された左肩付近のけがの回復も順調で「しっかりこの試合に合わせてきた」と力強い。この1年で持ち前の組み手技術はさらに向上。
「世界で一番うまい組み手をみんなに見せたい」と言い切った。

橋本「世界一うまい組み手みんなに見せたい」 世界選手権開幕前日練習/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180919/jud18091922400003-n1.html 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
0300名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/20(木) 10:06:49.04ID:Us7MIeAp
柔道の世界選手権は20日、当地で開幕する。残り2年を切った東京五輪へ向け、本格的な戦いが始まる。
2020年東京五輪を見据えると、勝利が求められる。中でも代表争いが激化する男子73キロ級、81キロ級、100キロ超級、女子48キロ級。今大会を制すれば
2年後の代表に一歩前進するだろう。
男子は阿部一二三の66キロ級以外は混とんとする。内容も含めてどういう勝ち方ができるか。女子52キロ級の妹・詩とのきょうだい出場で注目も浴びる。柔道界
にとってヒーロー的な選手が出てくることはうれしい。
男子73キロ級の橋本壮市は2連覇を目指す。同級にはアジア大会で優勝した16年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平がいる。海外でどれだけ勝てるかが、
今後の選考の鍵になる。同100キロ超級は8連覇中のテディ・リネール(フランス)が出場しない。日本勢は原沢久喜と小川雄勢の2人が畳に上がる。今年初めの
欧州国際大会で結果を残した同81キロ級の藤原崇太郎ら初出場組が代表争いから抜け出せるかも注目だ。
私が総監督を務めるパーク24からは女子48キロ級の渡名喜風南(となき・ふうな)ら5人が出場する。もちろん目指すは全階級金メダル。世界の舞台でも普段通りに戦い、
チャンスをどんどんものにしてほしい。

【吉田秀彦氏の展望】代表争い占う大会、勝てば2年後に一歩前進
https://www.sanspo.com/sports/news/20180920/jud18092008000001-n1.html

柔道の世界選手権が今日20日、アゼルバイジャンの首都バクーで開幕する。2連覇を狙う男子60キロ級代表の高藤直寿(25=パーク24)は19日にバクー市内での
最終調整で異色のトレーニングを敢行した。
サウナスーツ姿でボクササイズを約20分間行い、一心不乱にミット打ちを連発。組み手で重要となる両肩に刺激を与え、試合前日の緊張を和らげることを目的に
「本番でいかに普段の柔道が出来るか。平常心を保つために柔道から少し離れることも大切」と独自の理論で調整した。縄跳びなどでも汗を流し、練習後の
体重は60・4キロで「柔道選手として今が一番のっている」と、コンディションも万全だ。今大会は20年東京オリンピック(五輪)を見据えて2連敗中の宿敵、
永山竜樹(22=東海大)との「大勝負」と位置づける。順当に進めば準決勝で対戦する。「優勝して一気に突き放し、五輪に臨みたい」と力を込めた。

高藤直寿が異色トレ サウナスーツでボクササイズ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809200000154.html
0301名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/20(木) 10:07:09.08ID:Us7MIeAp
「かつや」が動いた!! ジャカルタ・アジア大会柔道女子70キロ級金メダルの新添左季(22=山梨学院大)がアジア女王になったことを受けて、とんかつチェーン店
「かつや」の運営会社アークランドサービスHDが19日、甲府市の同大女子柔道部にカツ丼弁当を贈呈した。
同社の臼井健一郎社長ら4人が午前稽古後に柔道場へ訪問。新添の大好物のソースカツ丼(税別650円)と定番のカツ丼(同650円)を計100個贈呈した。新添は部員ら
とともに大好物のソースカツ丼を頬張り「いつも通りの味でおいしい。安定感のある味が本当に大好き」と満面の笑みを見せた。
新添はアジア大会前の7月中旬、優勝したらソースカツ丼をご褒美に食べると決めていた。アジア大会決勝では、前回覇者の金省然(韓国)に得意の内股で一本勝ちし、
初のアジア女王に輝いた。メディアが「新添左季が初アジア女王、称号手に『かつや』へ凱旋」と報じ、これを受けて同社がすぐに反応して弁当の寄贈を決めた。
臼井社長は「ニュースで知ってうれしくて、いち早くお弁当を渡したいと思いました。こんなにうれしいことはないです」と話した。
アジア大会後は実家のある奈良に帰省し、地元の店舗でご褒美のソースカツ丼を食べた。さらに、この日も“ビッグプレゼント”をもらい「かつやさん、最高です!!」と
興奮して喜んだ。
10月の福井国体、全日本学生体重別団体優勝大会を経て、20年東京五輪を見据える上で重要な大会となるグランドスラム(GS)大阪大会(19年世界選手権代表選考会)を
迎える。「(GP)ブダペスト、アジア大会と2連勝出来て、自信がついた。この勢いのまま大阪でも優勝したい」。GS大阪優勝のご褒美も、もちろんソースカツ丼だ。

仰天!新添左季アジアVで「かつや」がカツ丼贈呈 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809200000004.html

柔道の世界選手権が20日、アゼルバイジャンの首都バクーで開幕する。一部の男女代表は19日、バクー市内の柔道場で最終調整を約2時間行い、汗を流した。
今大会の個人戦は前大会覇者の男子4人、女子3人を含め、各7階級に18人が出場する。2年後に迫った20年東京五輪の代表争いをリードするためにも重要な大会となる。
以下、大会の見どころ。
20日(男子60キロ級、女子48キロ級) 男子はリオデジャネイロ五輪銅メダルで2連覇を狙う高藤直寿(25=パーク24)と世界ランキング1位の永山竜樹(22=東海大)の
対決に注目。順当に進めば準決勝で対戦する。女子は48キロ級の渡名喜風南(23=パーク24)が連覇を目指す。
21日(男子66キロ級、女子52キロ級) 世界王者の阿部一二三(21=日体大)と初出場の妹、詩(18=兵庫・夙川学院高)が登場し、「兄妹優勝」が懸かる。
海外選手に強い志々目愛(24=了徳寺学園職)は連覇を狙う。
22日(男子73キロ級、女子57キロ級) 男子は5月に左肩を負傷し、急ピッチで仕上げた橋本壮市(27=パーク24)が連覇を目指す。女子は前大会銀メダルの
芳田司(22=コマツ)がリベンジに挑む。
23日(男子81キロ級、女子63キロ級) 男子は藤原崇太郎(20=日体大)が初出場。女子はリオ五輪代表で左手首から復活した田代未来(24=コマツ)に期待が懸かる。
24日(男子90キロ級、女子70キロ級) 男子は前大会派遣されず、男女混合団体代表だった長沢憲大(20=パーク24)が臨む。女子は世界女王で連覇を狙う
新井千鶴(24=三井住友海上)とベテラン大野陽子(28=コマツ)が出場する。
25日(男子100キロ級、女子78キロ級) 男子はウルフ・アロン(24=了徳寺学園職)が連覇を見据える。女子は寝技を得意とする浜田尚里(27=自衛隊)が上位を狙う。
26日(男子100キロ超級、女子78キロ超級) リオ五輪銀メダルの原沢久喜(26)と初代表の小川雄勢(22=明大)が2人が出場。世界選手権8連覇中
のテディ・リネール(フランス)は出場しない。女子は昨年銀メダルの朝比奈沙羅(21=パーク24)がリベンジに臨む。
27日(男女混合団体) 20年東京五輪に採用され、日本代表が2連覇を狙う。

各7階級に18人出場/柔道世界選手権見どころ
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809200000026.html
0302名無しさん@お腹いっぱい。
2018/09/21(金) 11:52:09.66ID:GFw2AweV
柔道の世界選手権は20日、アゼルバイジャンのバクーで開幕した。第1日は男女各1階級が行われ、男子60キロ級で高藤直寿(パーク24)が
2年連続3度目の優勝を果たした。準決勝では世界ランキング1位の永山竜樹(東海大)に延長戦で優勢勝ちし、ロベルト・ムシビドバゼ(ロシア)との
決勝も優勢勝ちした。永山は3位決定戦を制し銅メダル。
女子48キロ級では昨年優勝した渡名喜風南(パーク24)が連覇を逃した。準決勝でウランツェツェグ・ムンフバト(モンゴル)を破ったが、決勝では
ダリア・ビロディド(ウクライナ)に一本負けした。
大会には125カ国・地域から758選手が出場。日本勢は個人戦の男女各7階級すべてにエントリーし、最終日の27日は混合団体に臨む。

高藤が60キロ級連覇=女子の渡名喜は銀−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092001170

昨年2度目の世界一になってからも気を緩めず、高藤は勝利を重ねてきた。2020年東京五輪に向けてのテーマは、不調でも少々のミスがあっても勝ち切る
「絶対王者」になること。理想の姿へ、また一歩近づいた。
 永山との準決勝。序盤に担ぎ技で投げられそうになったが、巧みな身のこなしでポイントを防いだ。その後も押され気味だったが、延長で一瞬の隙を突き、
小内刈りで技ありを奪って退けた。決勝はムシビドバゼに危なげなく優勢勝ちし、王座を守った。
 昨年12月のグランドスラム東京大会で世界王者として優勝し、早々に代表を決定。しかし、東京大会は直前の3日ほどで4〜5キロを落とす厳しい減量で体に
ダメージが残り、決勝で手足がつるアクシデントに遭った。
冷や汗をかいた経験を戒めに、今年は食生活を改善。試合直前でなくても栄養士が考えた食事を取り続け、スムーズに減量できる体質に変えてきた。
「ベストコンディションだと思う」と言って臨んだ本番。仕上がりに確固たる自信があった。
今年は4月に体重無差別で争う全日本選手権に出場。新たな経験を加え、円熟味を増した25歳。堂々の連覇を果たし「大人の柔道ができた」と胸を張る。
母校東海大の後輩でもある永山を下して「先輩の意地。60キロ級は僕一人で大丈夫だと改めて見せつけられた」。2年後へさらに加速した。

高藤、絶対王者の道へ=手応え通りの連覇−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092001387

初出場の前回、頂点に立った渡名喜は無我夢中だった。1年後の今回は「安定した戦いを見せたい」。準決勝までは風格を示す戦いぶりだったが、連覇には届かなかった。
 決勝で今年2連敗していたビロディドと対戦。長身の相手に組み手で後手に回っていた反省を踏まえ、大舞台に向けて対策は練ってきた。それでも序盤から動きを止められ、
技を出せない。2分7秒、大内刈りで一本を奪われた。「2回負けていたのに、悔しい」。涙が止まらなかった。
かつて谷亮子が王者として君臨し、福見友子や浅見八瑠奈も世界選手権を制した女子48キロ級。前回はリオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤亜美(三井住友海上)も
代表入りしたが、今回は渡名喜だけが選ばれた。日本女子の増地克之監督は「彼女にとって真価が問われる大会」とみていた。
前年覇者の肩書だけではなく、一人で日本女子の看板階級を背負う重みがあった。「自分だけが出る。何が何でも優勝しないと」と話したこともある。試合直前になって
マイペースを心掛けた。「自分をコントロールして、相手と駆け引きしていきたい」。地力を信じて決勝へたどり着いたが、最後の壁が厚い。今年は厳しい現実を突きつけられた。

連覇へ一歩届かず=渡名喜、苦手に完敗−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092001220

柔道女子78キロ超級の朝比奈沙羅(パーク24)が20日、初優勝を狙う世界選手権への出発前に羽田空港で取材に応じ「全てをこの舞台で出し切る。優勝以外はゼロという
気持ちで、素早く組んでいきたい」と意気込んだ。
昨年、あと一歩で優勝を逃した悔しさをバネに闘ってきた。全日本女子選手権では素根輝(福岡・南筑高)に敗れるなど苦しい時期もあったが「世界柔道のためにという思いで
乗り切ってきた。1年間の思いをぶつける」と雪辱を誓った。
ともにアジア大会の個人戦を制した素根と玉置桃(三井住友海上)は団体戦に出場。18歳の素根は「アジア以外の強い選手とも戦えるところを見せ、優勝に貢献して
アピールしたい」と力強く語った。

朝比奈沙羅「全てを出し切る」 世界柔道悲願の初優勝へ出発
https://www.sanspo.com/sports/news/20180920/jud18092023200005-n1.html
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