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津金恵ちゃん選手
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0319名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/24(火) 19:25:18.44ID:AuxduUmZ
20年まで残り2年。現状の手応えは。
毎年毎年厳しい戦いの連続。やれることは全力で行ってきた。強化とか準備は、答えのない世界。勝率を1%でも上げられるように努力するしかない。
リオ五輪後にルール改正があり、指導三つによる反則負け以外は技によるポイントで勝負がつくようになった。昨年の世界選手権では金メダル4個を
獲得し、技術のある日本にとって有利に働いた。
昨年はルール改正があったばかりで、海外の選手がすべてを理解した上で戦っていなかった。サッカーのワールドカップ(W杯ロシア大会)を
見ても、地力のあるチームが勝ち残っている。しかし、ただ強いだけでも勝てない。どんな相手だろうが投げることができる、抑え込める、
技を受け(て耐え)られる選手をまず作り、状況に合わせて対応できる選手を育成するのが重要だ。
W杯ロシア大会では前回王者のドイツやアルゼンチンなど強豪国が序盤で敗退した。敗因をどう見たか。
初戦の入り方の難しさや、攻撃力だけではなく守備力の重要性も感じた。試合をコントロールする強さが必要だ。
リオ五輪のメダリストの多くが現役として残る中、昨年の世界選手権を制した66キロ級の阿部一二三(日体大)ら若手も出てきた。
日本の選手層が厚いのは、道場、中学・高校、大学・社会人と一貫して強化できるシステムのおかげだ。そこに日本柔道界の強さがある。
リオ五輪73キロ級金メダルの大野(将平)らメダリストが多く残ったことが、他の選手の大きな刺激になっている。
リオ五輪前は沖縄角力(すもう)やサンボなど他の競技から学ぶことが多かったが、リオ後は陶芸や茶道などを練習で取り入れるようになった。
以前は世界に視線を向けさせるための取り組みが多かったが、そこはできてきた。もう一度立ち返って、日本を知り、日本の強さを感じる機会を
増やしたいと思った。初めてのことに失敗を恐れずに取り組んでもらう。いろいろな世界を知ることで選手の視野を広げさせる意味もある。茶道で
言えば静と動があり、体の動き、心の動きをしっかりとコントロールすることの重要性を学んだ。
リオ五輪後の海外の潮流をどう感じているか。
今、気になっているのは国籍を変えて代表になる選手が出てきていること。(女子57キロ級でカナダ代表の)出口クリスタとか、日本生まれ
日本育ちで海外の代表になる選手もいる。カザフスタンのガルバドラフも、モンゴル国籍から変更して昨年の世界選手権で銅メダルを獲得した選手だが、
モンゴルには同階級で世界チャンピオンのムンフバットがいることが影響したと考えられる。メダル候補が増える分、大変になる。
日本柔道界は最重量級の100キロ超級の金メダルを悲願としている。五輪2連覇中のリネール(フランス)は18年の世界選手権欠場を
表明したが、本番でどう倒すか。
出場しない屈辱を選手、我々がどれだけ感じて世界選手権で結果を出すか。出ないのは逆に年々戦うのに精神的にも肉体的にもつらくなって
きているのだと感じる。強くなったところを見せ、プレッシャーをかけていく。技術的には投げる技は持っているので、そこにつなげていくために
どういう戦術を考えるかが大事だ。
東京五輪の目標を。
団体も含めて、全階級で金メダルを目標に選手は戦っている。サッカーでも日本代表の本田圭佑(パチューカ)がW杯で優勝すると言っているが、
気持ちは十分に分かる。周りがなんと言おうが、信念を持って戦いたい。フィジカル面で言えば、我々より優れている筋骨隆々の選手に勝てる柔道の
魅力を体現し、日本人の強さを見せつけたい。

20年東京五輪:開幕まで2年 お家芸、7階級金狙う 世界を知り、己を知る 柔道男子日本代表・井上康生監督
https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20180724/ddm/035/050/025000c
0321名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/24(火) 19:28:27.71ID:AuxduUmZ
2020年東京五輪開幕まで、24日であと2年。出身大学別で最多62人の夏季五輪メダリストを輩出している日体大とコラボレーションした
長期連載の第9回は、柔道男子66キロ級の世界王者、阿部一二三(ひふみ、20)が登場。具志堅幸司学長(61)、柔道部の山本洋祐部長(58)と
対談した。東京五輪の金メダル大本命といわれるホープが、2人のメダリストの前で明かしたさらなる進化の鍵とは具志堅学長(以下、具志堅) 
「あと2年に迫った東京五輪の青写真は描けているの」
阿部 「今年9月の世界選手権(バクー)で2連覇、来年の世界選手権(日本武道館)で3連覇できればいいと思います」
具志堅 「世界中の人が柔道の日本代表=金メダルというイメージがある。プレッシャーはあるか」
阿部 「プレッシャーに負けていたら五輪で優勝できない。プレッシャーを力に変えようと思っています」
具志堅 「得意技は」
阿部 「担ぎ技。なかでも背負い投げです。世界王者になって周りから研究されているのを感じます。課題を克服して、その上をいけるようにしたいです」
具志堅 「本当のチャンピオンは研究されてもその上をいく。ところで学生生活はどう」
阿部 「もう3年生なんだと思うと、早いです。(2016年の)リオデジャネイロ五輪のときは1年生で、日本代表に入ることができませんでした。
この悔しさを東京五輪で晴らしたいです」
具志堅 「練習することはイメージすること。考えない練習は練習ではない。金メダルを獲得した(1984年の)ロサンゼルス五輪で学ばせてもらったこと」
阿部 「自分の柔道を追求していきたいと思っています」
具志堅 「一年一年の積み重ねが大事で、前に進んでいってほしい。他の選手の模範となるような憧れるような選手になってもらいたい。では、
どんな稽古に取り組んでいるの」
阿部 「日々、課題を持って取り組んでいます。特に、立ち技からの寝技です。寝技が少し苦手なので」
山本 「伸びる選手は自分で考えて練習する。阿部は学生のなかで突出して考えて練習する選手です」
阿部 「寝技や逆技をひたすらかけるときもあれば、足技ばかりや組み手を重視するときもあります。減量のときは、道着の中に服を着込んで汗を
かきます。考えながら練習します」
具志堅 「いいことだ」
阿部 「課題にしていた逆技(阿部の場合は右組みから出す左技)の感覚をつかめてきています。試合で出せるように仕上げたいです」
具志堅 「訓練、訓練だよ。日体大には体操の白井健三選手(4年)やレスリングの樋口黎選手(助手)ら多くのメダリストが在籍する。
他競技の選手との交流は」
阿部 「多少、あります」
具志堅 「一緒に稽古するのもいい」
阿部 「レスリングは柔道につながる部分があると思います」
具志堅 「(2つの競技は)似ているね」
阿部 「寝技の部分でも役に立つと思います。以前、全日本の合宿で(総合格闘技の選手から関節技の入り方などを)体験したとき、楽しかった。
(レスリング部の)練習に参加して組み合ってみたいです」
具志堅 「(山本部長が65キロ級で銅メダルを獲得した1988年の)ソウル五輪のとき、柔道はレスリングのような動きになっていたよね」
山本 「英語でJUDOに変わるような感じで、外国スタイルでした。一本を狙わずに、ポイントや反則(指導)を取りにいく“ジャケットレスリング”と
言われていました」
具志堅 「柔道とレスリングは類似スポーツで、発見があるかもしれない。ぜひ、日体大のレスリング道場を訪ねてください」
阿部 「行ってみます!!」
具志堅 「今年1月にオーストリアとドイツに約3週間の武者修行に出た、と聞いた」
阿部 「寝技を学ぶことができました。単身での初の海外武者修行で一回りも二回りも成長できました」
山本 「五輪2大会連続銅メダルをとった(現ドイツ代表監督の)トラウトマンに預かってもらいました。彼は十字固めが得意で、かける技術と
防御する技術を教えていただいた」
具志堅 「鬼に金棒!! 財産になったようだね。では再び単身武者修行に出るのか」
阿部 「モンゴルは冬に山道を走るなどハードなトレーニングをやっています。厳しい環境のところでやってみたいです」
山本 「モンゴルや韓国などのアジア圏に行って、不自由さを求めていくのが大事になると思います」
具志堅 「便利さではなく、不自由さを求めていく!? いい言葉だね」
0322名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/24(火) 19:29:34.66ID:AuxduUmZ
山本 「東京五輪はわれわれが経験した五輪とは異なるほど、日本中が注目する大会になると思います。本来の力が出せれば間違いなく
金メダルを取れると思います。平常心を忘れずに頑張ってもらいたいです」
具志堅 「(来春、日体大に入学予定の妹で52キロ級世界選手権代表、詩との)きょうだい優勝は」
阿部 「もちろん目指していますが、まずは自分のことが大事。それぞれ東京五輪で優勝したいという気持ちがあれば、きょうだい優勝に
なっているのかなと思います」
山本 「(通例では男子66キロ級と女子52キロ級は試合が)同じ日に行われます。2020年7月26日」
具志堅 「日本中が阿部きょうだいの金メダルに沸く日だね」
山本 「(今年の)世界選手権も同じ日(9月21日)にあります」
具志堅 「予行演習、予行演習」
阿部 「去年の世界選手権(ブダペスト)は6試合中1試合だけ、技ありの優勢勝ちでした」
具志堅 「東京五輪開幕1000日前(昨年10月28日)に、オール一本勝ちの目標を立てた」
阿部 「去年(オール一本勝ちを)できなかった。一年一年、自分の目標を達成して、東京五輪でオール一本勝ちで優勝したい。
自分の柔道をしっかりやればできると思います」

【サンスポ×日体大】阿部一二三、妹・詩と同日“金”宣言
https://www.sanspo.com/sports/news/20180724/jud18072410000002-n1.html

阿部一二三(3年)を指導する山本洋祐部長が、成長を続けるまな弟子の魅力と素顔を明かした。師弟は「常に3倍努力」をテーマに掲げ、
二人三脚で世界の頂点を目指す。
阿部の特徴はなんと言っても担ぎ技だろう。私が最初に阿部を見たのは中学3年の頃で、「すごいな」と、すっかりほれ込んでしまった。
釣り手と引き手を持って組んで投げるもろ手背負いを得意とする。日体大OBで1992年バルセロナ五輪の男子71キロ級金メダルの古賀稔彦は晩年、
一本背負いで結果を残したが、もともとはもろ手背負いが得意だった。そのときの柔道とよく似ている。「平成の三四郎」の異名を持つ先輩に対し、
阿部も新たな時代を築く可能性を持っている。
今は担ぎ技だけではなく、幅を広げるために逆技と寝技などを強化している。世界王者になり、警戒されるようになった。挑戦者は阿部を倒そうと2倍、
努力してくるはずだ。阿部は「常に3倍努力」をテーマに掲げて稽古に打ち込んでいる。
私生活では非常に友達思い。大会に向けて校内予選があるときは仲間の打ち込み相手を引き受けてくれる。団体戦のときも応援の声が
一番響いている。本人は「いつも自分がやってもらっているから」と話すが、友達のために、チームのために、という気持ちが強い。
今年の目標は9月の世界選手権で2連覇し、11月のGS大阪で優勝して東京五輪のプレ大会となる来年の世界選手権出場権を得ること。
東京五輪まであと2年、ナショナルチームとも連携を図りながら突き進んでいきたい。(日体大柔道部部長)
日体大の松浪健四郎理事長
「東京五輪・パラリンピックには、学生と卒業生を合わせて70人超の代表選手を輩出したい。金メダルの目標は8〜10個。昨年は世界選手権で
優勝した学生が5人いたから、不可能な数字だとは思っていない。柔道の阿部選手は世界でも強さが抜き出ており楽しみ。来春には妹が入学してくる。
けがにはくれぐれも注意して、きょうだいで金2個を獲得してほしい。選手強化だけでなく、開会式への協力や積極的なボランティア活動で大会を
支えることも重要。日体大だからこそできることがある」

【サンスポ×日体大】山本部長が語った阿部一二三の素顔
https://www.sanspo.com/sports/news/20180724/jud18072410000001-n1.html
0323名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/24(火) 19:43:06.10ID:AuxduUmZ
Two-time world champion Asami Haruna (JPN), now 30, reflects on her 27 years in the sport as she settles into her national coaching role.
Asami (blue judogi) scoring in Tokyo
Dreams
It was my dream to be like TAMURA (TANI) Ryoko. To be a successful judoka on the world stage, and to be cheered by many people.
Worlds win at home
In 2010, when I world the World Championships, I felt relieved at end the day with a result as a representative of Japan in the -48kg category.
Retaining world gold in 2011
I fought that day in Paris not as a challenger, but with the pride of being the defending champion. Defending my title in Paris was a great feeling
of accomplishment.
Olympic omission
I still admire the Olympics to this day. Although I could not participate in the Olympic Games, I consider my career to be filled with happiness.
My family supported me on my journey, I was able to fight and share a common goal with many friends, and most of all I was able to give it
my all and chase my dreams.
Asami topping the Paris Grand Slam 2011 medal podium
New career, new dreams
I did not plan to be a coach when I was an active competitor, however soon after retirement I was given the opportunity. I wanted to contribute
in some way so I decided to take the offer. What I enjoy the most about coaching is that I can continue to share and pursue the dream of
the Olympic Games with the athletes.
Japan’s next generation
I want them to know that the gift is to have the opportunity to go after your dreams. There are many setbacks and struggles of being an athlete,
however the rewards are much bigger. The process of challenging yourself means a lot more than just the result or outcome. Going through
this process will lead to experiences which will stay with you forever.
To make friends across the world and broaden your perspective and keep in your heart the spirit of Jita-Kyoei. During my career as an athlete
I was able to meet many respectable Judoka around the world.

Olympic omission, world glory, coaching challenge
https://www.ijf.org/news/show/olympic-omission-world-glory-coaching-challenge
0324名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/25(水) 00:18:48.10ID:Xg/EZwTx
阿部 一二三(あべ・ ひふみ)という男
生まれなど 1997(平成9)年8月9日生まれ、20歳。神戸市出身。日体大体育学部(武道学科)3年。
競技歴 6歳の時、地元の「兵庫少年こだま会」で柔道を始める。和田岬小から神戸生田中に進み、神港学園高2年の2014年8月に南京ユース五輪66キロ級を制覇。 
シニア大会 14年11月の講道館杯全日本体重別選手権でシニア大会初出場し、男子史上最年少優勝(17歳2カ月)を果たした。グランドスラムは14年東京、
16年チュメニ、東京、17年パリ、東京、18年エカテリンブルクで優勝。 
女子に敗戦も!? 小学生のとき、試合で現在女子63キロ級の鍋倉那美(21)=三井住友海上=に投げられて負けたことがある。それが悔しくて本格的に
稽古に打ち込むようになった。 
父と二人三脚 消防士の父、浩二さんと小学校低学年の頃から、メディシンボールを使った腹筋で体幹を強化。 
験担ぎ 試合では赤いパンツを着用する。理由は「闘争心がかき立てられるから」。 
憧れ 同じ軽量級で五輪3連覇の野村忠宏氏。野村氏を超える五輪4連覇が夢。 
妹・詩も注目 女子52キロ級の詩(うた、18)=兵庫・夙川学院高3年=は昨年、全国高校総体で優勝し、全国高校選手権も制して2冠を達成。 
名前の由来 両親が「一歩一歩進んでいってほしい」との思いから名付けた。 
好きな言葉 努力は天才を超える。 
18年のテーマ 進化。 
データは非公表 握力、腹筋、背筋など身体的なデータは非公表。理由は関係者によると「阿部が不利になる情報は一切出さない」。 
好物 焼き肉。 
嫌いな食べ物 数の子。「昔から嫌い」。 
健康 大学1年から風邪をひいたことがない。 
きれい好き 道着を他人に触らせない。自分で洗濯する。 
家族 父・浩二さん、母・愛さん、兄・勇一朗さん、妹・詩。 
サイズ 1メートル68、66キロ級。

【サンスポ×日体大】山本部長が語った阿部一二三の素顔
https://www.sanspo.com/sports/news/20180724/jud18072410000001-n2.html
0326名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/25(水) 22:02:26.53ID:v5nvo3cu
東京五輪のホープとして期待される女子柔道の素根輝(福岡・南筑高3年)が南福岡大会決勝の始球式を務めた。柔道着姿で登場し、緊張した面持ちで投げ込んだ
一球は打席の手前で数回バウンド。「ソフトボール部の顧問と練習したんですが…」と人生初の“大役”に照れ笑いだった。前日の23日は、金鷲旗高校柔道大会で
南筑高の2連覇に貢献したばかり。「力を出し切って、日本一を目指して頑張ってほしい」と球児にエールを送った。

金鷲旗V明けの素根が始球式 南福岡大会決勝
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/koushien_fukuoka_2018/article/435570/

24日放送、NHK「グッと!スポーツ」に、柔道の阿部一二三が出演。東京五輪で金メダルが期待される強者の意外な素顔が紹介された。

開幕まで2年となり、東京五輪への熱気が高まる中、“最も金メダルに近い”と期待されているのが、昨年の世界選手権で初出場ながら優勝し、
在30連勝と圧倒的な強さを見せる阿部だ。
その甘いマスクも手伝って大人気の阿部だが、日本体育大学柔道部の仲間たちからは、そんな完璧男の思わぬ素顔が明かされた。
例えば、ゲームをすると極度の負けず嫌いを発揮。自分が勝つまで何度でもしつこく勝負を挑み、ようやく勝つと喜びをあらわにしたり、「よわっ」と
相手を茶化すという。友人はそんな阿部のわがままぶりに「しょうがないなって感じ」とあきらめ顔だ。
また、ある友人は、毛先を軽く整えてと頼んだ際、阿部に「コボちゃん」のような髪型にされたと訴える。写真で阿部は満面の笑みを見せており、
その表情はまさにいたずら好きといった様子だ。
一方で、「さびしがり屋」「かまってちゃん」の一面も。1月に海外へ武者修行に出かけた際も、ホテルの部屋に一人でいるのが耐えられなかったのか、
友人にテレビ電話で朝ごはんや雪の景色、ベランダの様子などを見せていたという。MCの嵐・相葉雅紀は「女子力高め」と驚いた。
「一人が好きじゃない」とさびしがり屋であることを認める阿部は、「ご飯がおいしくない」と、一人での食事も嫌いと明かす。友人によく電話するのも事実だと話すと、
アンジャッシュ・児嶋一哉は「彼女にしたら面倒くさそう」と苦笑した。
さびしがり屋でわがままでいたずら好き――友人たちは、そんな阿部を「ビッグベイビー」「大きな赤ちゃん」と表現。「憎めもしないし、かわいらしい」と話している。
実際、番組では阿部と相葉に心理テストを実施。相葉は実年齢と同じ精神年齢とされたが、阿部はマイナス15歳と診断された。阿部は現在20歳。つまり、精神年齢は
5歳ということになる。いわゆる「お子様タイプ」だ。
「まだ中身は青く、未成熟です。若いというよりも、幼いという印象を与えやすいでしょう。もはや大人っぽい振る舞いは似合いません。むしろ持ち前の無邪気さや
素直さを生かして、かわいがられるルートを目指しましょう」
この診断内容に、阿部は「今のままでいい」「大人ぶるとダメ」と、納得(?)の表情を見せた。

阿部一二三、“最も金メダルに近い男”は精神年齢5歳? 友人から「大きな赤ちゃん」
http://news.livedoor.com/article/detail/15060923/

8月のジャカルタ・アジア大会柔道男子100キロ級代表の飯田健太郎(20=国士舘大)が25日、グランプリ(GP)ザグレブ大会(27〜29日、クロアチア)に向けて
羽田空港を出発した。
2回戦負けした2月のグランドスラム(GS)パリ大会以来の国際大会で「得意の内股だけでなく、新たにやってきた背負い投げなど海外選手にどのくらい通用するか
確かめたい。しっかりここで優勝して、アジア大会に弾みをつけたい」と気合を入れた。
東京・国士舘高3年の時、GSパリ大会を制して脚光を浴びた。しかし、それ以降は、得意の内股を警戒されて思うような結果を出せていない。24日には100キロ超級の
期待のホープ、斉藤立(16)擁する母校の国士舘高が金鷲旗大会で2年ぶり10度目の優勝を果たした。「(優勝を決めて)すぐに後輩に連絡した。『自分もやるぞ』という
強い気持ちになれた」と刺激を受けた。
高校時代は体重が増えないことが悩みの1つだった。大学生となりトレーニング量も増えたことで、減量前は105キロ前後までになった。搭乗前のシャツから見える
上腕二頭筋も丸太のように太くなっていたが「すみません。このシャツはもらいもので小さいんです…」と笑いを誘い、「(周囲やライバルらに)太く見せられて良いですよ」と、
既に“戦闘モード”に入っていた。

飯田健太郎ザグレブへ 母校の国士舘高Vに刺激も - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201807250000317.html
0327名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/26(木) 21:18:46.69ID:Ywf3uyMZ
大丈夫なのか。全日本柔道連盟の金野潤強化委員長(51)が25日、ケガ人続出の男子代表について本紙に見解を示した。
27日に開幕するザグレブでの柔道グランプリには当初、7人の世界選手権(9月、アゼルバイジャン・バクー)男子代表が派遣される予定だった。
ところが73キロ級の橋本壮市(26=パーク24)、90キロ級の長沢憲大(24=同)、100キロ超級の小川雄勢(22=明大)が負傷欠場。24日には
同級の原沢久喜(26)が左足の親指骨折の疑いで約4週間の安静が必要と診断され、出発を取りやめた。
日大で指導する金野氏は25日、原沢の状態について「あえて大事を取って無理をしなかった。それほど重傷ではない」と説明。2人の医師が同じ診断
を下しており「(骨折は)レントゲンを撮って完全に鮮明に写るようなものではなかった。おそらくヒビじゃないか、と言われた」。乱取りは2週間中止し、
自然治癒を目指すという。
気になる世界選手権出場については「最小限の影響。大丈夫」と不安を払拭した。負傷者が相次いでも強気の根拠は今月上旬にスペインで行った国際合宿。
今大会欠場の4人はいずれも参加しており「こういうことも想定して合宿を組んでいた。海外の選手と練習できてるし、経験を積めている」と金野氏は強調した。
とはいえ、これが世界選手権の前なら状況は一変しかねない。選手の体調には目を光らせていくという。「ケガはコントロールできない。不思議なことに、
このレベルになっても続く。直前になって同じようなことが起きると、深刻な状況になる可能性もある」と語気を強めた。

【柔道】ケガ人続出の男子 27日開幕「柔道GPザグレブ」へ非常事態
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1075348/
0329名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/27(金) 23:43:52.52ID:0RCc/yuc
男子66キロ級準々決勝で、17年世界選手権金メダリストの阿部一二三(20)=日体大=は、世界ランク19位のドフドン・アルタンスフ(モンゴル)に一本負けした。
阿部が国際大会で敗れるのは15年7月以来3年ぶりで、国内大会を合わせても15年11月以来の黒星となった。
阿部はなかなか相手の引き手を取れずに攻めあぐねていると、逆に両袖を取られた一瞬の隙に捨て身技で投げられた。
阿部はこれが2連覇を狙う世界選手権(9月、バクー)前の最後の試合で、出発前には「しっかり自分の柔道をして勝って、世界選手権に向けて
いい流れをつくりたい」と話していた。

阿部一二三、国際大会で3年ぶり黒星
https://www.daily.co.jp/general/2018/07/27/0011487421.shtml

柔道のグランプリ大会は27日、ザグレブで行われ、世界選手権2連覇を狙う男子66キロ級の阿部一二三(日体大)は準々決勝
アルタンスフ・ドフトン(モンゴル)に敗れ、敗者復活戦に回った。
男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)、女子で48キロ級の渡名喜風南(パーク24)、52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)、
57キロ級の舟久保遥香(三井住友海上)は準決勝に進出した。

阿部一二三が準々決勝敗退 GP大会/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20180727/jud18072721120001-n1.html
0330名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/28(土) 15:42:05.51ID:6iCmLKrt
第18回アジア競技大会が8月18日にインドネシアのジャカルタで開幕する。2年後の東京五輪へのステップとなる舞台。アジア大会での活躍を五輪につなげて
栄冠に輝いた日本の金メダリスト3人がそれぞれのアジア大会を振り返った。
2000年シドニー五輪柔道男子100キロ級で金メダルに輝き、現在は全日本男子を率いる井上康生監督(40)が「非常に思い出深く、ステップアップとなった」と
振り返るのが、1998年のバンコク・アジア大会だ。
当時20歳の井上監督にとって、初めての国際総合大会。「試合に出る喜びは相当なものがあった。(シドニーでも)こういう場所で戦うんだというイメージをすごく持てた」
と思い返す。他競技の選手たちと行動をともにし、「日本選手団の責任と自覚を強烈に持った」と身が引き締まる経験もした。
バンコクアジア大会・柔道男子100キロ級決勝でウズベキスタンのバグダサロフを破った井上康生(右)=1998年12月10日、タイ・バンコク
結果はオール一本勝ちで優勝。決勝は96年アトランタ五輪86キロ級銀メダルのアルマン・バグダサロフ(ウズベキスタン)を破った。磨きを掛けていた担ぎ技でポイントを
奪い「練習していたことが出たのは、大きな自信になった」。内容で十分な手応えが残ったことも、「鮮明に覚えている」ことの理由の一つになっている。
今回は監督として迎える2度目のアジア大会。9月に世界選手権が控えるため、各階級2、3番手の布陣だが「20年(東京五輪)の候補者の一人であるからこそ
選ばれている。誇りと自覚を持って戦ってほしい」とハッパを掛ける。
16年リオデジャネイロ五輪で頂点に立った73キロ級の大野将平(旭化成)や90キロ級のベイカー茉秋(日本中央競馬会)といった経験豊富な選手の他、
100キロ級の飯田健太郎(国士舘大)ら期待の若手もおり、井上監督も「世界選手権代表に引けを取らない、面白いメンバーがそろっている」と言う。選手が大きな弾みを
つけることを望み、目標に全種目制覇を掲げる。

世界へ羽ばたけ=五輪金メダリストが振り返るアジア大会
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018072800202
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2018/07/28(土) 15:42:47.30ID:6iCmLKrt
昨年の世界選手権を制した男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)と女子52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)がともに優勝した。
世界選手権2連覇を狙う男子66キロ級の阿部一二三(日体大)は準々決勝でアルタンスフ・ドフトン(モンゴル)に敗れ、敗者復活戦を勝ち上がり3位。準決勝で敗れた
女子48キロ級の渡名喜風南(パーク24)、同57キロ級の舟久保遥香(三井住友海上)も3位だった。

高藤・志々目がともに優勝 柔道GP大会
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK60034_28072018000000/

男子66キロ級世界王者の阿部一二三(20=日体大)が、準々決勝でアルタンスフ・ドフトン(モンゴル)に一本負けした。16年11月の講道館杯以来1年8カ月ぶりの敗戦。
国際大会では15年7月以来3年ぶりの黒星となり、連勝も34でストップした。
開始42秒。両袖を取られた一瞬の隙に投げられた。その後、敗者復活戦を勝ち上がり3位に入った。
17年世界選手権を制した阿部は、同12月のグランドスラム(GS)東京大会でも金メダルを獲得し、今年9月の世界選手権(アゼルバイジャン)代表に内定した。
1月には単身で欧州武者修行を敢行、3月のGSエカテリンブルク大会でも優勝するなど世界選手権に向けて順調な調整を続けていた。
男子60キロ級世界王者の高藤直寿(25=パーク24)と女子52キロ級世界女王の志々目愛(24=了徳寺学園職)はともに優勝。女子48キロ級の渡名喜風南
(22=パーク24)と同57キロ級の舟久保遥香(19=三井住友海上)は3位だった。

阿部一二三が負けた!国際大会3年ぶりまさかの一本 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201807280000484.html

柔道グランプリ・ザグレブ大会初日に大波乱が起こった。男子66キロ級の阿部一二三(20=日体大)が準々決勝でアルタンスフ・ドフトン(モンゴル)に42秒でまさかの
一本負け。2016年11月の講道館杯以来1年8か月ぶりの敗戦で、国際大会では2015年7月以来、約3年ぶりの黒星となった。
阿部は開始から引き手を奪えずに攻めあぐねていると、一瞬の隙から相手に両袖を取られて捨て身技で投げられた。国際大会の連勝は34でストップ。敗者復活戦で
勝ち上がって何とか3位は死守したが、2連覇を狙う9月の世界選手権(アゼルバイジャン)に向けて不安が残る結果となった。
男子60キロ級の高藤直寿(25=パーク24)と女子52キロ級の志々目愛(24=了徳寺学園職)は優勝。女48キロ級の渡名喜風南(22=パーク24)、
57キロ級の舟久保遥香(19=三井住友海上)はともに準決勝で敗れたが、敗者復活戦を制して3位だった。

【柔道GPザグレブ大会】阿部一二三が負けた 国際大会3年ぶり・34連勝でストップ
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1077397/

柔道・グランプリ大会第1日(27日、クロアチア・ザグレブ)男女5階級が行われた。男子66キロ級準々決勝で、世界王者の阿部一二三(ひふみ、20)=日体大=が
アルタンスフ・ドフトン(30)=モンゴル=に一本負けを喫した。約3年ぶりの黒星で、国際大会での連勝も「34」でストップ。敗者復活戦に回り3位決定戦で銅メダルを獲得した。
同60キロ級で高藤直寿(25)=パーク24、女子52キロ級で志々目愛(24)=了徳寺学園職=が優勝した。
開始42秒、一瞬の隙を突かれた。世界ランキング1位の阿部が、同19位の格下にまさかの敗戦。国際大会で積み重ねた連勝が「34」で止まった。
3月の大会以来、132日ぶりの実戦だった。阿部は初戦の2回戦、3回戦と順調に一本勝ちしたが、準々決勝で倒され、驚いたような表情を浮かべた。
2015年7月の大会以来、約3年ぶりの黒星。引き揚げる足取りは重かった。
立ち止まってはいられない。9月には2連覇を狙う世界選手権(バクー)が控える。初出場となる女子52キロ級の妹、詩(うた、18)=兵庫・夙川学院高=とのきょうだい優勝
の目標もある。「去年、達成できなかったので、オール一本勝ちして2連覇したい」。
敗者復活戦に回り、3位決定戦では世界ランキング14位のスロベニア選手を一本勝ちで退けて意地を見せた。逆境に強い王者が、クロアチアで味わった苦杯を糧にする。

阿部一二三、3年ぶり黒星も敗者復活から「銅」…連勝「34」でストップ/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180728/jud18072805020001-n1.html
0332名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/29(日) 16:15:50.05ID:WBzryplj
柔道のグランプリ大会は28日、ザグレブで行われ、女子63キロ級で鍋倉那美(三井住友海上)が優勝した。
同70キロ級の大野陽子(コマツ)は2位だった。男子81キロ級の藤原崇太郎(日体大)は3位だった。

女子63キロ級で鍋倉が優勝 柔道GP大会
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK60653_Y8A720C1000000/

8月のジャカルタ・アジア大会女子63キロ級代表の鍋倉那美(21=三井住友海上)が優勝した。決勝までの4試合を
オール一本勝ちで、2連覇を達成した。
兵庫県出身の鍋倉は、小学生の頃、大会で男子66キロ級世界王者の阿部一二三(20=日体大)を何度も投げ飛ばして、
勝利を収めていた。柔道界では「阿部一二三に勝った女子選手」として広く知られている。
前日の27日に阿部は準々決勝で一本負けして、国際大会では15年7月以来3年ぶりの黒星を喫し、連勝を34で止めた。
その後の敗者復活戦を勝ち上がり、3位に入った。
また、9月の世界選手権(アゼルバイジャン)女子70キロ級代表の大野陽子(28=コマツ)は2位、男子81キロ級の
藤原崇太郎(20=日体大)は3位だった。

「阿部一二三に勝った女子選手」鍋倉那美が2連覇 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201807290000436.html
0334名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/29(日) 19:01:21.24ID:KBN9j/cu
8月のアジア大会へ、柔道GPザグレブ大会で柔道・女子63キロ級代表の鍋倉那美選手(21)が大金星です。
ここ最近は国際大会で結果を残せていない鍋倉選手、相手はリオオリンピック金メダリストのトルステニャ選手です。
鍋倉選手といえば幼少時代、今では世界王者となった阿部一二三選手相手に豪快な一本。男の子相手に負けなしだった少女、
今でもその強さは健在です。
試合開始から2分すぎでした。相手の内股をすかし一本。海外勢に引けをとらないパワーでオリンピック女王をねじ伏せた鍋倉選手。
今大会、オール一本勝ちで大会2連覇を達成しました。

柔道女子63キロ級、鍋倉那美選手が大会2連覇
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3433622.html

柔道のグランプリ大会は28日、ザグレブで行われ、女子63キロ級で鍋倉那美(三井住友海上)が優勝した。同70キロ級の大野陽子(コマツ)は2位。
男子81キロ級の藤原崇太郎(日体大)は3位だった。 

鍋倉が優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018072900089

国内トップレベルの選手が所属するJR東日本女子柔道部の柔道教室が28日、秋田県横手市の横手武道館で開かれた。
選手14人が講師を務め、市内外から参加した小中学生約200人に効果的な技の掛け方などを指導した。
選手たちは小中学生の前で得意技を披露し、技を掛ける際のポイントを解説した。全日本強化選手の土井雅子選手は「三角絞め」を教え、
相手を逃がさないようにするための帯や袖の握り方を実演。「寝技は地味だが、確実に一本を狙える技だ」と話した。このほか「小内刈り」や
「背負い投げ」の講習も行われ、小中学生は選手たちからアドバイスを受けながら何度も練習した。

トップ柔道選手が技伝授 横手市、JR東が小中学生向け教室
https://www.sakigake.jp/news/article/20180729AK0006/
0335名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/29(日) 23:57:04.91ID:KBN9j/cu
柔道男子60キロ級の高藤直寿(25)=パーク24=が29日、優勝したグランプリ・ザグレブ大会から帰国し、世界選手権(9月・バクー)2連覇へ
大きな手応えをつかんだことを明かした。
昨年の世界選手権とグランドスラム東京を制したことで代表に内定し、今年は欧州オープンのプラハ大会には1階級上の66キロ級で、4月に
体重無差別の全日本選手権に挑戦。自身の階級で試合を行ったのは約8か月ぶりだったが「前にやった時よりもすごい力がついてると実感できた。
66キロ級や無差別でやってきたからこそ、自信を持って試合ができたので、それは今回の収穫」と振り返った。
試合内容も圧倒的だった。世界王者の多彩な投げ技を警戒し、守りに徹してくる相手には「フル防御でやってくるので、大きい技に入るのが難しい。
試合の途中でそう思って、寝技でガンガンいこうと思った。立ち技がダメなら、寝技って部分も今回見せられた」と切り替えて対処。「時計を見て
どういう技をかけようかな、次はどういう組み立てでいこうかなと考えて、その通りにできた」と終始、冷静だった。
不安要素に挙げていた減量も「いつもよりだいぶ早い段階で体重が落ちてくれたので、精神的にも余裕を持ってやれた」という。「60キロ級で自分自身、
格が違うなと分かった。それを確かめられたと思うし、今強い相手とやっても全く負ける気がしない。あとは油断しないことだけ。世界選手権で圧倒的な
力で優勝できるように、もう一度自分の柔道を見つめ直したい」。世界選手権前の最後の実戦を最高の形で終え、V2への揺るぎなき自信をのぞかせた。

GPザグレブ大会Vの高藤直寿「自信を持って試合ができた」世界選手権2連覇へ意欲
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180729-OHT1T50274.html

柔道の世界選手権(9月、アゼルバイジャン)男子60キロ級代表で2連覇を狙う高藤直寿(25=パーク24)が29日、グランプリ(GP)ザグレブ大会
を終えて成田空港に帰国した。
同大会では、世界王者として臨機応変な試合運びでライバルらを圧倒した。立ち技ではなく、寝技を中心とした展開で進化を示した。「相手に研究
されている立ち技が難しくなっている分、寝技で勝ちきる。そこは成長だと思う。自信もついた」と充実した表情で振り返った。
今月上旬のスペイン合宿後は、1人で都内の味の素ナショナルトレーニングセンターにこもって「体重調整合宿」を2週間行った。初の試みで出稽古の
他、炎天下の中でサウナスーツを着用してランニングや食事調整などを図った。「体重も早めに落ちて、精神的に余裕を持って臨めたことも大きかった。
今は強い相手とやっても負ける気がしない。油断だけしないようにしたい」と、2カ月後に迫る世界選手権に向けて気を引き締めた。
男子66キロ級では、世界王者の阿部一二三(20=日体大)が準々決勝でまさかの一本負けした。国際大会では15年7月以来3年ぶりの黒星を
喫した。これを受けて高藤は「びっくりしたし、世界選手権じゃなくて本当に良かった。阿部くんも人間でしたね」と、横にいる阿部をチラッと見ながら
さらなる成長を促した。

高藤直寿が帰国、世界選手権は「寝技で勝ちきる」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201807290000823.html

柔道男子60キロ級世界王者の高藤直寿(25)=パーク24=が29日、連覇が懸かる世界選手権(9月、バクー)前、最後の調整試合だった
グランプリ・ザグレブ大会を終えて成田空港に帰国した。
高藤は今年、1階級上の66キロ級での試合や無差別級の全日本選手権挑戦を経て、約8カ月ぶりに本来の階級に出場し、他を寄せ付けず優勝した。
強豪選手がエントリーしていなかったが、持ち味の立ち技だけでなく強化中の寝技でも圧倒し「前より力がついていると実感した。66キロ級でやった
からこそ自信を持って戦えた。組み手でも(相手との)レベルの違いを感じた」と手応えを示した。
階級最強の自負があるが、同じ大会では66キロ級世界王者の阿部一二三(20)=日体大=が3年ぶりに敗戦を喫した。怪物級に強かった
後輩の負けを目の当たりにし、勝負の厳しさを再認識した様子で「阿部選手も負けたので怖い。ビックリしたし、彼も人間だった」と気を引き締めていた。

柔道・高藤直寿、一二三3年ぶり黒星にショック「彼も人間だった」
https://www.daily.co.jp/general/2018/07/29/0011493229.shtml
0337名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/29(日) 23:57:42.83ID:KBN9j/cu
柔道男子66キロ級で17年世界選手権金メダリストの阿部一二三(20)=日体大=が29日、自身3年ぶりの黒星を喫したグランプリ(GP)
ザグレブ大会を終えて成田空港に帰国した。約10分の取材で「悔しい」という言葉を連発したものの、「スッキリした気持ち」と表情はどこか
晴れやかだった。
今回は2連覇が懸かる世界選手権(9月、バクー)前最後の調整試合だったが、準々決勝で世界ランク19位のアルタンスフ(モンゴル)の変型の
肩車で一本負け。帰国して開口一番、「悔しい気持ちが一番大きい」と率直な感想を明かしたが、「負けて得ることの方がすごく多い」と前向きに捉えた。
どんどん前に出て、自分のペースで積極的に技を仕掛ける自身の柔道が鳴りを潜めた。挑戦を受ける立場になり、相手の様子を見て合わせてしまい、
逆に技を仕掛けられる隙をつくってしまった。「絶対に負けてはいけないと相手に合わす面があった」。
ただ、敗者復活戦は気持ちを切り替えて臨み、2試合をしっかり勝ち切って3位。「いろいろ背負っているものが、負けて楽になった」と重圧から
解放された様子で、「(3位決定戦では)今まで通りの自分らしい、ガツガツ一本を取りにいく柔道ができた」とうなずいた。
国際大会での連勝は34でストップした。しかし、それ以上に真の王者に求められるのは大一番での勝負強さだ。「これが世界選手権じゃなくて
よかった。あと2カ月弱、まだまだ強くなれる。この負けを生かしたい」と、さらなる進化を誓った。

阿部一二三、3年ぶり敗戦に「悔しい」連発も「スッキリした」
https://www.daily.co.jp/general/2018/07/29/0011493200.shtml

3年間負けなしの世界王者も人間だった−。柔道男子66キロ級世界王者の阿部一二三(20=日体大)が29日、グランプリ(GP)ザグレブ大会を終えて
成田空港に帰国した。
同大会では準々決勝でアルタンスフ・ドフトン(モンゴル)に一本負け。国際大会では15年7月以来3年ぶりの黒星を喫し、連勝も34でストップした。
開口一番、阿部は「1番は悔しい。今でも悔しい」と言葉を並べたが、表情は妙にスッキリしていた。20年東京五輪まで“無敗”を目指し、世界王者、
世界ランキング1位、連勝記録など「勝って当然」の重圧から解き放たれた様子で、潔く、今回の負けを認めた。
「負けは嫌だけど、さすがに無理だった。負ける時は負ける。これが世界選手権ではなくて本当に良かった。自分にとって、この負けを今後どう
生かすかが重要」と、俯瞰(ふかん)して自身を見つめていた。
世界選手権(9月、アゼルバイジャン)では、2連覇の自信を除かせた。「負けから得ることの方が多い。世界選手権までの2カ月で、まだまだ
強くなれるし、最高のパフォーマンスが出来ると思っている。この負けをプラスに変えて、圧倒的な力で優勝したい」とさらなる進化を誓った。
今大会の男子60キロ級を制し、阿部と同じく世界選手権で2連覇を狙う高藤直寿(25=パーク24)も「これが柔道。阿部くんも人間でしたね」と、
自身にも言い聞かせるように勝負の怖さを再認識していた。

阿部一二三、世界選手権は「圧倒的な力で優勝」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201807290000849.html
0338名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/29(日) 23:57:59.52ID:KBN9j/cu
柔道のグランプリ大会(ザグレブ)に出場した日本代表の一部が29日、クロアチアから成田空港に帰国した。男子66キロ級の阿部一二三(ひふみ、20)
=日体大=は準々決勝でモンゴル選手に敗れて3位。「今でも思い出したらすごく悔しい。(この敗戦で)気持ち的にも楽になった。この負けをどこまで
プラスにもっていけるか」と2連覇を狙う9月の世界選手権(バクー)へ、再スタートを切ることを誓った。
まさかの“波乱”だった。準々決勝で世界ランク19位のドフドン・アルタンスフ(モンゴル)に一本負け。一瞬の隙を突かれて、投げられた。「何が
起きたかよくわからなかった。反応しきれなかった」と悔しさがにじむ。2015年7月以来、3年ぶりの黒星を喫し、同年10月から続いた国際大会
での連勝が「34」で止まった。
それでも敗者復活戦は「今まで通りの自分らしい、一本を取りにいく柔道ができた」。世界王者として相手に研究され、警戒するあまり、豪快な投げが
消えかけていたことを反省した。3位決定戦ではスロベニア選手を一本で退けた。
この敗戦は新たな刺激を与える。2連覇がかかる世界選手権で借りを返す。「(敗戦が)世界選手権じゃなくてよかった。負けは駄目ですけど負けて
得ることもあると思う。まだまだ強くなれる。悔しさをずっと持ち続け、まずは世界選手権でしっかり作り上げたい」と前を向いた。
阿部と同便で帰国した男子60キロ級の高藤直寿(25)=パーク24=は圧巻の内容で優勝を飾り、2連覇を目指す世界選手権に向けて弾みをつけた。
「安定感をもって試合ができた」と納得の表情だった。

阿部一二三、3年ぶりの黒星で「まだまだ強くなれる」
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180729/spo18072920370069-n1.html

柔道のグランプリ・ザグレブ大会の男子66キロ級で3位となった阿部一二三(日体大)が29日、帰国した。準々決勝でモンゴル選手に一本負けし、
2015年から続いていた国際大会での連勝が34で止まった。成田空港で取材に応じ、「今でもすごく悔しい。自分に隙があった」と振り返った。
相手とは過去にも対戦経験があり、やりづらさはなかったというが、「絶対に負けちゃいけないと思って相手に合わせ過ぎた」と反省。連覇が懸かる
9月の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)に向けて、「まだまだ強くなれる。圧倒的な力で優勝できれば、この負けをプラスに変えたと言える」と
雪辱を期した。

阿部一二三「負けをプラスに」=グランプリから帰国−柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018072900343

柔道のグランプリ・ザグレブ大会で、まさかの3位に終わった男子66キロ級・阿部一二三(20=日体大)が29日、成田空港に帰国した。
準々決勝で、アルタンスフ・ドフトン(30=モンゴル)に開始42秒で肩車を決められて一本負け。敗戦は2016年の講道館杯以来1年8か月ぶりで、
国際大会では15年以来3年ぶりとなった。「一番は悔しい気持ちがすごい大きい。それ以上にいろいろな課題というか、自分に足りないところがたくさん
見えた」
敗戦直後は気持ちの切り替えも難しかったというが、「気持ち的にも楽になった」と重圧からは開放された。敗者復活戦、3位決定戦は「今まで通りの、
自分らしいガツガツした柔道ができた」と本来の姿が復活。「海外だと初めて」という銅メダルを獲得した。
笑顔はないが、この経験を無駄にはしない。全日本男子の井上康生監督(40)からは「ここからの改善点、足りないところを世界選手権(9月、
アゼルバイジャン)までに詰めてやっていこう」と助言された。
阿部も「これが世界選手権じゃなくてよかった。まだまだ強くなる。世界選手権で最高のパフォーマンスができる」と雪辱を誓った。

阿部一二三 敗戦を糧に「まだまだ強くなる」世界選手権へ気持ち新た
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1078159/
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2018/07/30(月) 15:39:57.48ID:uyzE7WmD
柔道のグランプリ大会最終日は29日、ザグレブで行われ、男子100キロ級の飯田健太郎(国士舘大)と
女子78キロ超級の朝比奈沙羅(パーク24)が3位となった。女子78キロ級の浜田尚里(自衛隊)は5位だった。

飯田と朝比奈が3位 柔道GP大会
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK00501_Z20C18A7000000/

柔道のグランプリ大会は29日、ザグレブで行われ、女子78キロ超級の朝比奈沙羅(パーク24)と
男子100キロ級の飯田健太郎(国士舘大)が3位となった。

朝比奈、飯田が3位=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018073000295

柔道男子66キロ級で17年世界王者の阿部一二三(20)=日体大=が29日、自身3年ぶりの黒星を喫したグランプリ・ザグレブ大会を終えて
成田空港に帰国し「負けて得ることの方がすごく多いと実感した。悔しいが、スッキリとした気持ち」と、重圧からの開放感すら漂わせた。
優勝以上に価値のある敗戦だったのかもしれない。2連覇を目指す世界選手権(9月、バクー)前最後の調整試合だったが、準々決勝で
アルタンスフ・ドフトン(モンゴル)の捨て身の肩車で一本負けした。挑戦を受ける立場になり、相手の様子を見て合わせてしまったのが敗因。
「隙があった。自分からガツガツ一本を取りにいく柔道ができていなかった」と原点回帰を誓った。
10分弱の取材で「悔しい」というワードを8回口にしたが、決してネガティブな響きはない。「これが世界選手権じゃなくてよかった。あと2カ月弱、
まだまだ強くなれる。この負けを生かしたい」と闘志を燃やした。

阿部一二三 原点回帰誓った 3年ぶり敗戦も「得ることの方がすごく多い」
https://www.daily.co.jp/general/2018/07/30/0011493505.shtml


柔道世界選手権(9月・バクー)男子66キロ級で2連覇を狙う阿部一二三(20)=日体大=が29日、グランプリ・ザグレブ大会から成田空港に帰国した。
準々決勝でアルタンスフ・ドフトン(モンゴル)に敗戦。敗者復活戦を勝ち上がって3位となったが、16年11月の講道館杯以来、約1年8か月ぶりの黒星に
「勝たないといけないと守りに入っていた」と唇をかんだ。
東京五輪を無敗で迎える目標も、国際大会の連勝も34で途切れたが、得るものも大きかった。「自分の豪快な柔道は、相手に合わせずガツガツいく
柔道だと改めて気づかされた。この負けの借りを返すのは世界選手権しかない」と2連覇へ気合を入れ直した。

阿部一二三、国際大会34連勝で途切れた借り世界柔道で返す
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180730-OHT1T50028.html

2004年アテネ、08年北京両五輪の柔道男子66キロ級で金メダルを獲得した内柴正人氏が、キルギスで指導者になることが29日、分かった。
キルギス柔道連盟によると、8月から主に男子選手を指導するという。
内柴氏は11年に当時指導していた大学の女子部員に乱暴したとして準強姦(ごうかん)罪に問われ、13年に一審、二審とも懲役5年の判決
を下された。14年には内柴氏側の上告が棄却され、判決が確定した。全日本柔道連盟からは、13年に会員登録の永久停止処分を科された。

内柴氏、キルギスで指導へ=柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018072900387
0341名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/31(火) 19:56:10.18ID:fVgqfcld
人工島ポートアイランドにその学校はある。
夙川学院中学・高校――。柔の道を極めたいと願う男女が集う柔道の名門校だ。
寝技の稽古
「正座して礼!!」
5月中旬のある日の放課後、海風が薫る道場に、主将で高3の彩菜の声が響き渡った。
広さ250畳の道場に勢ぞろいした男女45人の部員。自分との闘いが始まる合図だ。
なぜ、柔道なのに相手との闘いではなく、自分との闘いかというと……
「じゃ、やろか。寝技の補強〜、アザラシ!」
「はい!!」
アザラシとは簡単に言えば、うつぶせになって上半身を起こす「伏臥上体そらし」をしながら、前に進んでいく運動。しかも道場の端から端まで1往復。
相手を抑え込む寝技に必要な動きを身につける稽古なのだけど、カワイイ名前とは裏腹に、1セット終えただけで背筋は悲鳴を上げる。
じゃあ、寝技の次は投げ技――なわけはなくて、さらに寝技の補強。クモ、エビ、逆エビ、横エビ……などなど、畳の上をはいつくばる運動を「しんどぉぉぉぉ」と
心の中で叫びながら繰り返し、ようやく、相手との闘い。それも、相手をぐるぐる代えながらの寝技の稽古だ。
寝技って地味だけど、相手の全体重がかかってくるから、地獄のようなつらさがある。
「はい、休憩〜」
最初の号令から約1時間半後、息も絶え絶えにそう告げた彩菜は、他の部員と同様、壁に寄りかかって座り込んだ。
強くなるって、ホント、大変。
恋ダンス?
と、ここまで読んで、「巨人の星」(古いか…)のようなスポ根話を想像した人。不正解☆
5分の休憩時間が過ぎると、道場の空気はがらりと変わる。
♪胸の中にあるもの いつか見えなくなるもの
CDラジカセから流れてきた軽快なポップナンバーは、星野源さんの「恋」。
そう。これから残り2時間余り、道場には部員で編集したテンション爆上げのセットリストが流れ続けるのだ。
そして始まるのは、彩菜も大好きな立ち技の反復練習と自由に投げ合う乱取り!!
いくでぇ〜、と気合十分の彩菜。同級生や下級生部員、次々と相手を代えて組み合っては、倒す、倒す、そして倒す!!
相手のかかとを足で鎌のように刈る彩菜の得意技・小内刈りは、今日も恋ダンスも真っ青のキレ味だ。
と、その隣から……
「うぉぉぉぉ」
ドン!! 大声とともに顧問の垣田先生の86kgの巨体が縦に1回転して畳に打ち付けられた。
投げ飛ばしたのは小柄な女子。
「まだまだぁぁぁ」
と、組み合っては投げ、組み合っては投げ。袖釣り込み腰、大腰、内股……と、多彩な技を繰り出す彼女は阿部詩。昨年の世界選手権の覇者・阿部一二三選手の妹で、
自身も9月にアゼルバイジャンで行われる世界選手権に、52kg級で日本代表として出場する。
詩、相変わらず全開やなぁ。鬼気迫る乱取りを目にする度に、ちょっと癒やされた気分になる彩菜は今日も思うのだ。
強くなるって、ホント、楽しい。

名門背負って
https://www.yomiuri.co.jp/teen/life/bukatsu/20180726-OYT8T50049.html

「誰でも志は世界!!」
柔道部の松本純一郎監督は日頃から、男女45人の部員全員にそう伝えている。
初心者相手でも、有段者に対しても、その口調や表情が変わることはない。何事でもやるからには、最も高い場所を目指す志と覚悟を持ってほしい、との思いからだ。
いまや日本女子柔道界期待の星となったエース・阿部詩にも、それが問われた転機があった。
今から2年前、優勝候補として臨んだ全国高校総体での出来事だ。
中3の時、52kg級で全国中学校柔道大会で優勝して以来、同世代では敵なしの強さを誇ってきた詩。男子柔道の次世代エース阿部一二三選手の妹ということもあり、
周囲の期待もいやが上にも高まった。
0343名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/07/31(火) 20:01:27.50ID:fVgqfcld
1回戦。
 「よし、いこか」。全国制覇への最初のステップ。詩は序盤から積極的に仕掛けた。相手は防戦一方だったし、リズムも悪くなかった。
だが、待ち受けていたのは、まさかの展開。試合中盤、相手の足に足がかかり……バタッ。
次の瞬間、審判が詩に告げた。
「反則負け!」
「えっ、なんでなんで!?」
状況が受け入れられない。でも、試合終わったら、礼せなあかんし……。
詩がとられたのは、ケガの危険があるため禁止されている河津掛という反則だった。
礼を終え、詩はその場でぼう然と立ちつくした。
負けを生かせ
「なんで負けたんや。これから、うちどうすればいいんやろ」
まさかの敗北からしばらく、詩は泣きに泣いた。周囲の期待を裏切ったのもつらかったし、何より自分の柔道に自信が持てなくなった。
「何をしたらいいのかわからなくなりました」。1週間後、心の内を明かした詩に、顧問の垣田先生は一言だけアドバイスをくれた。
「詩、この負けをどう生かすかは、自分次第や」
負けを、生かす……。詩はこの言葉を心の中で繰り返した。
自分はなぜ柔道をやっているのだろう。
小さい頃は相手を投げ飛ばしたときの爽快感が大好きだった。出来る技が増えるたびに、柔道って面白いなって思ったっけ?強い兄もいて、
いつの間にか、五輪に出てみたいな、って思えるぐらい強くなった。
じゃあ、その先にあるのは?
その時、詩ははっきり分かった。私は大好きな柔道で絶対に負けたくない。私は柔道で世界一になりたい、って。
詩は生まれ変わった。
絶対に取る
1年後、詩は再び、全国高校総体の舞台に臨んだ。シニアの国際大会での史上最年少優勝、春の高校選手権優勝など、数々の“勲章”をひっさげて……。
この日は初戦からエンジン全開。序盤から相手を攻めに攻め、決勝までオール一本勝ち。「このタイトルだけは、絶対に取りたかった」。試合後はこう言って
笑顔をはじけさせた。
詩が五輪に挑む52kg級は、国内でも実力者がそろう最激戦区。だから、国際大会で優勝しても、高校日本一になっても、詩は自分に満足することはない。
昨日よりも今日、今日よりも明日、強くなる――。誰よりも高い場所に上る覚悟とは、そういうことだ、と詩は思う。

名門背負って
https://www.yomiuri.co.jp/teen/life/bukatsu/20180726-OYT8T50050.html

飛ぶ鳥を落とす勢いの柔道界の若きエースに何があったのか。世界選手権(9月、アゼルバイジャン)で連覇を狙う男子66キロ級の阿部一二三(20=日体大)が
クロアチア・ザグレブで行われたグランプリ大会(27日)でまさかの3位に終わり29日、成田空港に帰国した。準々決勝でアルタンスフ・ドフトン(30=モンゴル)に
開始42秒、肩車で一本負け。国際大会での敗戦は3年ぶりで「この負けは忘れない」と悔しさを隠せない。
全日本軽量級担当の古根川実コーチ(39)は2つの敗因を挙げた。まずは「組み手の本来の圧力であったり、豪快さっていうところで、ちょっと慎重だった」。
昨年世界選手権を制し、阿部は追われる立場になった。精神面のプレッシャーは想像以上。畳の上の動きは自然と硬くなった。その隙を突かれ、阿部も「様子を
見すぎて組み負けるシーンがあった」と唇をかんだ。
もう1つは、低く入ってくる技への対応だ。「低い技の受けですね。肩車というか横落としのような技で投げられたんですけど、研究されている。細かい技術面を修正したい」
(同コーチ)。ドフトンはモンゴルでも2〜3番手に相当する選手。リスクのある捨て身技に抵抗はなかったとはいえ、これをくらったのは不覚だった。阿部も「姿勢が
低かったので反応しきれなかった。不意な技は反応しきれない」と分析し、課題の克服を掲げた。
いずれにせよ世界選手権、さらに2020年東京五輪に向けて“良薬”になったことは間違いない。
阿部は「この借りを返すのは世界選手権しかない」と視線を上げた。

【柔道】阿部一二三 国際大会3年ぶり黒星で見えたエースの課題
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1078903/
0345名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/31(火) 23:39:27.53ID:fVgqfcld
柔道のグランプリ大会(ザグレブ)に出場した日本代表が31日、成田空港に帰国し、女子52キロ級で優勝した志々目愛(了徳寺学園職)は
「内容が良くない中でも立ち技で投げられたのは良かった」と2連覇を狙う世界選手権(9月・バクー)へ、弾みをつけた様子だった。
2020年東京五輪出場権の基準となる国際柔道連盟(IJF)の世界ランキングポイント対象大会が5月に始まり、海外勢の目の色が変わってきたと
感じたという。研究され「簡単に組ませてもらえなかった。その状況での攻撃が課題」と気を引き締めた。
女子63キロ級を制したジャカルタ・アジア大会代表の鍋倉那美(三井住友海上)は「アジア大会前に自信をつけることができた」と充実した表情で語った。

志々目愛、2連覇狙う世界柔道へ弾み GP大会から帰国
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK20810_R30C18A7000000/

柔道男子日本代表の井上康生監督(40)が31日、グランプリ・ザグレブ大会を終えて羽田空港に帰国した。
66キロ級では世界選手権(9月、アゼルバイジャン)で2連覇を狙う阿部一二三(20=日体大)が、国際大会では3年ぶりの黒星を喫し、3位に終わった。
それを受けて、井上監督は「若い中で15年から勝ち続けて重いものを背負ってきた。まだまだ若手であるし、伸びる要素がある。この負けの経験をどう生かすか。
ここから何をするかが大事」とさらなる成長を期待した。試合後には約40分、話し合って「より広い視野で意識を高く持て」と助言したという。
60キロ級を制した世界王者の高藤直寿(25=パーク24)については「自信を持って試合に取り組んでいた。(世界選手権に向けて)ここからさらにプレッシャーがかかる中、
いかに自分の柔道を貫けるか。今回、強豪と当たれなかった分、国内でしっかり調整してほしい」。ともに3位だった81キロ級の藤原崇太郎(20=日体大)と100キロ級の
飯田健太郎(20=国士舘大)に関しては「20年東京五輪、その先を見据えた上で、いろいろな経験をさせて能力を引き出してやりたい。経験値が必要だし、重要になる」
と話した。

井上監督、V2狙う阿部一二三へ「意識高く持て」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201807310000863.html
0346名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/01(水) 01:46:43.28ID:o+14g9af
8月のジャカルタ・アジア大会柔道女子63キロ級代表の鍋倉那美(21=三井住友海上)が31日、同い年で男子66キロ級世界王者の阿部一二三(20=日体大)の
活躍を喜んだ。
4試合オール一本勝ちで2連覇を達成した、グランプリ・ザグレブ大会を終えて成田空港に帰国。同大会では、阿部が国際大会で15年7月以来となる3年ぶりの黒星を喫し、
話題となった。鍋倉は小学生の頃、同じ兵庫県出身の阿部を何度も投げ飛ばして、勝利を収めていた。柔道界では「阿部一二三に勝った女子選手」として広く知られており、
「ありがたい。一二三選手が頑張ってくれて私もそれに乗っかれる。私がもっと頑張れば(柔道界が)面白くなる。今は彼の方が上をいっているけど、私も一緒に
世界選手権に出られるような選手になりたい。」と前を向いた。
幼少期からの知り合いのため、互いに「一二三」「那美ちゃん」と呼び合っていたが、現在は「鍋倉」と呼ばれるという。
鍋倉は同階級の世界選手権(9月、アゼルバイジャン)代表の田代未来(24=コマツ)を追う。「アジア大会で優勝して田代さんにチャレンジできる。勝つ準備をしっかりして、
『東京五輪にチャレンジ』と公言できるようにしたい」と、1カ月後の本番に向けて気合を入れた。

「阿部一二三に勝った女子」鍋倉幼なじみの活躍喜ぶ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201807310000919.html
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2018/08/01(水) 14:34:37.53ID:rHcv8lfJ
柔道の世界選手権(9月、アゼルバイジャン)女子78キロ超級代表で医師を目指す朝比奈沙羅(21=パーク24)が7月31日夜、9月上旬に国立大医学部の
学士編入試験を受験すると明かした。
3位に終わったグランプリ・ザグレブ大会を終えて成田空港に帰国。到着後、すぐに空港内の郵便局へ駆け込んで願書を投函(とうかん)した。「31日までの
消印有効だったので、向こう(現地)で書いて、慌てて出してきた。間に合って良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。現在、東海大4年で今春から
医学部専門の予備校に通っている。来春の大学卒業後に本格的に受験予定で「厳しいのは分かっている。今年は受験慣れで当たって砕けろです」と、
柔道同様に強気な姿勢を見せた。

朝比奈沙羅、帰国後「慌てて出した」9月医学部受験 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201808010000183.html

柔道のグランプリ(GP)ザグレブ大会で女子63キロ級を制した鍋倉那美(三井住友海上)が成田空港に帰国。
決勝では16年リオ五輪金メダルのトルステニャク(スロベニア)を内股透かしで下すなど、オール一本勝ちで優勝し「アジア大会前に五輪王者に
勝てて自信がついた」と話した。小学生時代は男子66キロ級で活躍する阿部一二三(日体大)に何度も勝利。現状では田代未来(コマツ)に次ぐ
同級2番手だが「(阿部の活躍に)私も乗っかれる。(アジア大会に)勝って東京五輪に挑戦する、と公言できるようにしたい」と意気込んだ。

鍋倉、優勝でアジア大会へ意気込む ザグレブ大会を終えて帰国
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/01/kiji/20180731s00006000301000c.html
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2018/08/01(水) 14:35:22.77ID:rHcv8lfJ
夙川学院柔道部で国を背負って戦う選手は、今年9月の世界選手権日本代表、阿部詩だけじゃない。韓国代表に選ばれているのが在日韓国人の金知秀だ。高校で
2階級を制覇したその強さも生き様も型破りで……。
夙川学院柔道部には最強の愛されキャラがいる。高3の金知秀だ。
兵庫県生まれの在日韓国人3世。48kg級と57kg級の2階級で高校女王となった実力者で、韓国代表にも選ばれている逸材なのだが、何せ、やることがいちいち面白い。
2階級制覇も、彼女が引き起こした騒動が引き金だった。
減量苦「食うたろ」
「知秀、ばっくれたらしい!」
柔道部にそんな衝撃的な情報が飛び込んできたのは2017年2月のこと。前年の高校総体女子48kg級で、1年生ながら全国制覇を果たした彼女は生徒の誰もが
知る有名人。ウワサは瞬く間に学校中に広がった。
「あの明るく強い知秀さんに何が」――。テレビのワイドショー的に言えばこんな感じだろうが、実はこの時、彼女は近所のレストラン「サイゼリヤ」に通い詰めていた。「死ぬ
ほど、食うたろ」と目を血走らせて。
原因は過酷な減量だ。
幼い頃から線が細く、小1のとき、父親から「自分の身は自分で守れるぐらい強くなれ」と柔道を勧められた。
そこで開花したのは、天性のパワーと勝負根性。得意の大内刈りを武器に、数々の大会で優勝し、自分どころか他人の身まで守れるほどの力を付けた。
ところが、夏の高校総体優勝後、大きな壁にぶつかった。
減量苦。以前は細身だったので48kg級が当たり前だったが、強くなるうちに筋肉が付き、体重が減らなくなったのだ。
失踪直前、知秀は限界まで追い込まれていた。試合3日前の段階で56kgから49.6kgまで落としていたが、それ以上どうしても減らない。水も食事もほとんど取らない
日々を送る中……バタン。知秀は倒れた。
戻った闘争心
倒れた翌日、サイゼリヤに現れた知秀は、柔道家からフードファイターに変わった。
ランチのパスタセット、ピザ、ポテト、小エビのサラダ、プリン……あっ、もちろんミラノ風ドリアもお願いします☆
1週間連続の大食いで体重は63kgに。ここまで来ると48kgまで絞る気にはなれない。何もかも面倒になり、それから1か月、学校をサボった。
ただ、知秀を畳の上に戻したのも、彼女のファイターとしての本能だった。2年に進級したとき、気づいたのだ。「柔道のない生活って、つまらん」と。
松本純一郎監督も「待ってる」と言ってくれている。親にもこれまで、減量とか遠征とかいろいろ応援してもらっている。そんなみんなの期待を背負って戦うって、
最高にスリリングだし、何より幸せなことだった。
「やっぱり柔道やります!!」
そう申し出た知秀に、松本監督も優しい目でうなずいた。
復帰戦はわずか2週間後の市内の大会。体重は59kgだったので、「とりあえず57kg級で」となったのだが、あらびっくり。ブランクを感じさせるどころか、
今までよりパワーが増し、オール一本勝ちで優勝したのだ。
減量苦から解放された知秀は快進撃を見せる。アジアジュニア選手権を制し、韓国代表に選ばれると、春の高校選手権でも優勝。まさに大車輪の活躍だ。
ただ、今でも唯一の敵は、やはり旺盛な食欲。今年5月、韓国代表の合宿から帰ってきた知秀はげっそりとやせこけていた。焼き肉屋で食中毒になったのだそうで……
食事には気をつけます、と反省していた。

名門背負って
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0350名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/01(水) 14:39:39.29ID:rHcv8lfJ
この2年間に全てを懸ける。16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)柔道男子100キロ級銅メダルで、今年3月に2度目の左肩手術を受けた羽賀龍之介(27=旭化成)が、
20年東京五輪に向けて再起を誓った。
手術から4カ月−。羽賀は東京・芝浦の「トレーニングラボ」で懸命にリハビリに励んでいた。手術によって狭まった左肩の可動域も徐々に回復。専属トレーナーの
中島裕氏とともに、体幹、筋力、瞬発力を軸とした計17種のトレーニングで心身を追い込んだ。「東京五輪は中途半端な気持ちでは勝てない。手術に踏み切って、
自分自身も納得しているし、『まだ今年で良かった』と前向きに捉えている。今はやるだけ」。重さ25キロのダンベル2つを両手に持ちながら、すがすがしい表情でこう言った。
左肩の痛みとは9年間の付き合いだ。09年全日本ジュニア大会準決勝で、初めて「肩がずれた違和感」を感じた。後に亜脱臼と知ったが、うまく付き合って
10年世界ジュニア大会優勝など国際大会でも着実に実績を積み重ねていった。しかし、12年4月の選抜体重別選手権(ロンドン五輪代表最終選考会)1回戦で脱臼した。
五輪代表には選出されず、同9月にリオ五輪を見据えて1度目の手術を千葉県内の病院で受けた。
リオ五輪までは違和感なく競技を続けられたが、再び、悪夢が襲った。2連覇を狙った17年世界選手権2回戦で肩が外れた。「妙な違和感だった」。今年2月の
グランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会では完全に外れて、脱臼した。「まさか…。案の定だった」。自身でも肩を入れられず、翌3月に2度目の手術を受けることを決意した。
3時間超に及ぶ大手術。医師には「可動域が落ちても良いから絶対に外れないように」と要望した。全治6カ月の診断だった。
27歳。日本代表では中堅以上の年齢だ。術後4カ月は道着も着られないため、自分自身とも向き合い、「人生」について考える時間も増えた。
「27歳は一般社会で例えたら、部下もいて役割を担っている人もいる。でも、僕は柔道界しか身を置いたことがない。その点は不安だし、常に考えている。
柔道は東京五輪までしかやらないと決めている。選手としてピーク、世界一を目指す上では東京まで。それぐらいの強い覚悟を持っている」
生活にも変化が表れた。病院やジムへ移動する際には本を熟読し、毎日午前7時から英会話の勉強を1時間してからランニングするのが日課だ。全日本柔道連盟の
アスリート委員も務め、競技の普及活動にも力を入れ、トレーニングの合間を見ながら全国各地の柔道教室に参加する。日本フェンシング協会会長で08年北京五輪銀メダル
の太田雄貴氏ら他競技の選手らとも積極的に交流を図り、現役選手でありながらも真剣に柔道界の未来を考える。限られた「今の時間」をどう有効活用するかという考えがある。
「いろいろな方と会うことで人間力が高まる。五輪を経験して、自分の武器は『柔道だけ』でなく、それ以外の厚みを持たせたいと思うようになった。『羽賀龍之介−柔道=ゼロ』
になりたくない」
0351名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/01(水) 14:39:57.93ID:rHcv8lfJ
俯瞰(ふかん)して、自分自身や周りを見る分、己の「立ち位置」も十分理解している。100キロ級には東海大の後輩で17年世界選手権を制したウルフ・アロン(22=
了徳寺学園職)がいる。ともに同大を拠点として稽古に励むライバルだ。「同じ道場に世界王者や五輪代表がいることは大きい。僕もそうやって、上の人を食って代表を
勝ち取ってきた。もちろん、危機感もあるけど、彼がいることで自分が強くなれる。ありがたい存在」と胸中を打ち明ける。
メディアには、階級、出身、出身校、内股が武器などで“井上康生2世”と頻繁に呼ばれる。リオ五輪の時はこんな一幕もあった。準々決勝で敗退し、敗者復活戦まで
昼休憩を挟んで約4時間あった。気持ちが切れて、食事もせずにずっと下を向いていた時、井上監督からこう言われた。
井上監督 おい、龍。ここでメダルを取る、取らないは全然違う。俺は(04年)アテネ五輪で負けて、(日本選手団の)主将でメダルを取らずに帰ったことが本当に悔しくて
仕方なかった。お前にはそういう思いをしてほしくない。切り替えてメダルを取りにいけ。
この言葉で目が覚めた。「意地でもメダルを取る」と奮起して、銅メダル獲得につながった。
「あの言葉は絶対に忘れない。五輪の厳しさを教えてもらったし、あの時の気持ちの切り替えが成長につながった。恐れ多いけど、井上先生と比較される中で代表監督と
選手として、東京五輪を目指せるのも特別だし、運命だと思う」
「東京五輪」「柔道」「重量級」…。日本発祥の競技で自国開催の重圧。「金メダル絶対主義」の中、64年東京五輪では唯一、無差別のみが金メダルを獲得出来なかった。
五輪経験者だからこそ、2年後に頂点に立つためには、リオ五輪以上の強さが必要と考える。「筋力、モチベーション、体力、全てにおいて前回を上回らないと勝てない。
年齢を重ねても『リオ以上』にならないといけないし、絶対になれると信じている。一方で、僕の年齢で自国開催の五輪を狙えることは名誉なこと。プラスに捉えているし、
ある意味、ゴールデンエイジだと思う」と前を向く。
記者は柔道担当になって1年半が経過したが、不思議だった。羽賀は選手や関係者から「龍」「龍先輩」などと呼ばれて絶大な信頼を得ている。その魅力は一体何なのか−。
性格なのかもしれないが、常に周りを見て、周囲のことを気にかける兄貴のような存在に見える。取材や雑談をする度に「○○選手の話も聞いてやってください」と、
他選手にも目を向ける。こんな選手は他競技含めてもなかなかいない。柔道家でありながら、「トップアスリート」としての考えや信念をしっかりと持っている証なのかもしれない。
昨夏、羽賀の地元の宮崎県延岡市で行われた代表合宿では、柔道では珍しいアイシング用ビニールプールを寄贈して、選手の疲労回復を促す手助けをした。栄養学の
知識も豊富で、減量などで苦労する後輩らにアドバイスを送る。柔道については「個人種目だけど、チーム種目」と表現する。経験ある選手が主体となって個性豊かな
若い選手をまとめ、日本代表としてのチーム力の向上が「個」をより高めると考える。
集大成と位置づける東京五輪を見据えて、11月の講道館杯全日本体重別選手権で8カ月ぶりに実戦復帰予定だ。トップアスリート、羽賀龍之介の進化と覚悟をこの目に
焼き付けたい。

2度目の左肩手術を受けた羽賀龍之介の進化と覚悟
https://www.nikkansports.com/sports/column/we-love-sports/news/201807300000757.html
0352名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/03(金) 00:25:01.21ID:SdE2cJGG
7月の金鷲旗高校柔道大会女子の部で2連覇を果たした久留米市の南筑高女子柔道部の選手7人が1日、市役所に大久保勉市長を訪ね、優勝を報告した。
副将として出場した素根輝選手(3年)を中心に順調に勝ち上がり、決勝で大成(愛知)と対戦。素根選手が3人抜きを決め、出場165チームの頂点に立った。
松尾浩一監督は「さまざまな前評判の中、選手全員が重圧を力に変えてよく頑張ってくれた」とあいさつ。大久保市長は「皆さんの快挙を誇りに思う」と褒めたたえた。
金鷲旗大会後に主将になった古賀若菜選手(2年)は「素根先輩がいなくても一人一人が強くなり、来年も金鷲旗で優勝したい」と決意を述べた。
古賀選手は8日に津市であるインターハイ個人種目に出場。素根選手は29日にインドネシア・ジャカルタで開かれるアジア競技大会、9月20日の
アゼルバイジャン・バクーの世界選手権に挑む。

金鷲旗連覇、市長に報告 久留米市役所 南筑高女子柔道部員が訪問
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/kin2018_news/article/437935/

日本女子柔道界、期待の星・阿部詩、韓国代表・金知秀、そして世代トップレベルの選手たち……。ごりごりの強豪校を地でいく夙川学院柔道部だが、
実は全国レベルなのは女子だけで、15人いる男子の方はぶっちゃけ無名の存在だ。
というのも、もともと中高一貫の女子校だった夙川学院が共学化したのは2016年4月。男子部ができたのはそれからなので、まさにできたてほやほや、
歴史も伝統もないのだ。
ド素人ながら入部してきた男子部員もいる。今日も道場の隅で女子部員に投げ飛ばされているおかっぱ頭の中3、瀧村だ。
「投げる快感」
瀧村は中1の春、柔道部の松本純一郎監督が受け持つ柔道の授業で「投げる快感」にとりつかれた。
柔道は初体験。もともとインドア派で、人を投げるなんて無理と思っていたけれど、松本先生のアドバイス通りに背負い投げを試してみると……。
くるっ。あれれ? 相手が1回転して畳の上に転がった。
忘れないうちにもう一度。
くるっ。すごい!! あんま力入れてないのに。これって、「柔よく剛を制す」ってやつ?
瀧村はその場の勢いで、先生に入部を届け出た。
だが、入部後に待っていたのは「投げる快感」ではなく「投げられる屈辱」だった。
強豪の女子とともに行う練習は、初心者だろうが有段者だろうがすべて同じ。放課後の4時間、寝技と立ち技を反復する地獄のメニューだ。手加減もいっさいなしで、
瀧村は男子にも女子にも豪快に投げ飛ばされた。
それを繰り返すこと1年。「俺、投げられてばっかりやん。しんどいだけや」。2年になった時、瀧村は柔道部を辞めた。
挫折のち再入部
その年の秋、瀧村は再び体育の授業で松本監督から柔道の指導を受けた。
監督から見れば、自分は元ダメ柔道部員。久々に身につけた柔道着はごわごわして何だか着心地が悪かった。
でも、乱取りが始まった瞬間、あれれ? 未経験者相手とは言え、柔道部では全然、うまくいかなかった背負い投げが面白いように決まる。
キツネにつままれたような顔をしていると、松本監督から声をかけられた。
「瀧村、できるやないか」
「はい!! ありがとうございます!!」
瀧村はその場の勢いで2度目の入部届を出した。
始まったのは、かつてと同じ、投げられる日々。ただ、それは決して屈辱ではなかった。
ひとたび畳の上に上がれば、有段者であろうが初心者であろうが真剣勝負。強い相手に本気で投げられることは、実は学びそのものだったのだ。
今年5月、瀧村は一世一代の大勝負に臨んだ。
柔道を始めた者なら誰もが憧れる黒帯をかけた昇段試験。組み合った瞬間、不思議なぐらい相手の動きが見えた。
結果は負けなしの3連勝。ド素人のダメ柔道部員が黒帯をゲットした瞬間だった。
黒帯の影響だろうか。瀧村は最近、所作が堂々としてきたと部の中でも評判だ。もちろん投げられまくっているのは、これまでと変わりないけれど。

名門背負って
https://www.yomiuri.co.jp/teen/life/bukatsu/20180726-OYT8T50052.html
0357名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/03(金) 00:38:17.84ID:SdE2cJGG
吉田秀彦さん(48)は、1992年のバルセロナ五輪、柔道78キロ級の金メダリスト。この大舞台でオール一本勝ちで頂点に上り詰め、その名を世界にとどろかせた。
当時は、明治大学から新日鉄に入社したばかり。社会人1年生でもあった――。
「あの年は、4月に入社して、7月に試合(バルセロナ五輪)だったんです。オリンピックまでの間はほとんど合宿でした。入社後、会社に行ったのは、挨拶に顔を
出したのと、社長や役員の皆さんに壮行会をしてもらった2日間だけだったと思います。
入社してすぐ、五輪の最終選考会を兼ねた試合があって、いつになく緊張した覚えがあります。というのも、普通の社員は一日中働いて給料をもらうわけですが、
“自分は給料をもらって柔道をさせてもらってる”――と、そう思ってた。だから、新日鉄という看板を背負って試合に出るからには、柔道でキチッと結果を
出すしかないって。そういう意味では、学生時代よりずっと気合が入ってたかもしれません」
話を聞いたのは、「パーク24」柔道部の道場兼合宿所。同社柔道部には、海老沼匡選手や高藤直寿選手ら五輪メダリストが所属し、吉田さんが総監督を務める。
「明治を卒業して新日鉄を選んだのは、人間関係です。ボクは愛知県の大府市の大石道場で柔道をやっていたんですが、その大石先生と神永昭夫先生
(東京五輪、柔道無差別級銀メダリスト)が知り合いで。ボクが中学から東京で柔道をやるキッカケになったのも、この縁です。
神永先生は、当時、新日鉄の役員をしておられ、“新日鉄に来てくれ”と。実はウチのオヤジも田舎でちっちゃな“鉄屋”をやっていて新日鉄と仕事上の
関係があったし、就職先としてベストかなと思ったんです」
1992年4月、新日鉄入社。柔道部は兵庫県姫路市の広畑製鉄所が本拠地だったが、吉田さんは、「練習相手がいなかったため東京本社に置いてもらった」
と振り返る。配属先は労働部福利厚生室だった。
「オリンピックまでは朝、浜田山にある社員寮を出て新木場の警視庁の道場へ。昼までココで練習して、午後は御茶ノ水に出て明治大学で夕方まで練習。
合宿がないときはこの繰り返し。社員だったんですけど、本当に好きなように練習させてもらいました。
サラリーマンとして、会社に顔を出すようになったのはオリンピックが終わってから。福利厚生室の健康保険組合の担当で、同僚は10人ほど。お年を召した
ベテランの先輩ばかりでした。ボクは午前中の9時から正午までの勤務で、午後は練習。こんな感じだから長期で任せてもらえる仕事はないも同然。年に1回、レセプト
の入れ替えがあって、資料室まで重たい段ボールを何十個も運んだけど、役に立ったのはあのときくらいかもしれません。ハハハ」

吉田秀彦さん<1>明治大から新日鉄入社後すぐに五輪の合宿
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/234405


新日鉄に入社した1992年のバルセロナ五輪で、金メダル(78キロ以下級)を獲得。柔道の金メダルは、71キロ以下級の古賀稔彦と2人だった。
「オリンピックが終わって出社すると、金メダルのおかげで、社内ではちょっとした有名人になってました。すれ違いざま、“おめでとう”と声を掛けてくれる
上司もいたし、若い人たちからはいつも視線を感じました。
ただ困ったことに、顔が売れ過ぎちゃってどこで何をしているのかすぐにバレてしまう。あるとき、本社ビルの地下にあった喫茶店でコーヒーを飲んで
サボっていたら、すぐバレちゃった。机に戻ると、“吉田クン、喫茶店にいたんだって?”とひと言。ハハハ。これじゃ、変なことはできませんよ」
同期は全国の製鉄所を合わせて約700人。普通の社員研修は2週間に及んだが、吉田さんは特別扱いだった。
「ボクは2日間、広畑の工場見学をして終わり。中学も高校もずっと柔道漬けの毎日だったので、製鉄所の現場を目の当たりにして驚きました。
工場内はハンパない暑さで、社員の皆さんが大汗を流しながら働いている。それを見て、やっぱり結果を出さないといけないなぁって。身が引き締まる思いでした」
ラッシュアワーの通勤経験も初めてなら、午前中の勤務とはいえサラリーマン生活も初めて。目にするもの、経験することの大半が「新鮮でしたね」と笑う。
「福利厚生室の仕事は結構楽しかったんです。たとえば、社員食堂の新メニュー作りとかね。ただ、ボクが考えると肉や揚げ物など、えらく高カロリーになっちゃう。
あと、全国の製鉄所から本社に出張で来た社員が泊まる施設の改装のときは、ヘルメットをかぶって建築現場に出向いた。あんな経験は初めて。鉄をつくって
売ってる会社としか考えてなかったから、こういう仕事もあるのかって」
0358名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/03(金) 00:38:35.65ID:SdE2cJGG
当時、柔道界は年に4回大きな大会があった。1〜2月のヨーロッパ遠征、4月の福岡(体重別選手権)、7月の世界選手権(五輪)、そして11〜12月の旧嘉納杯である。
大会の間は、終了後からほぼ2カ月ほど出社して再び合宿に入るという生活の繰り返しだった。
「初任給は20万円くらい。井の頭線の浜田山の独身寮から、渋谷経由で大手町の本社へ。寮母の松村さんにはお世話になりました。実はいつも大会の2カ月ほど
前から13〜14キロ減量してた。栄養士に減量メニューを考えてもらい、寮母さんがその通りの食事を作ってくれる。野菜中心でカロリー控えめ、それに薄味で。
昼メシは“ご飯半分、おかずだけ”とメモに書かれている。1日2000キロカロリーに調整してあるんですが、全然足りない。本当にキツかった。大会が終わると、
酒も飲むしよく食べる。1カ月ですぐ10キロや11キロは太っちゃう。焼き肉屋に行けば、“カルビとタンを5人前ずつね”が普通でしたから。松村さんがいたから減量が
できたしメダルも取れた。感謝してます。“吉田クンが口をきくのは、腹減った、寝たい、疲れたの3つだけね”って、よく笑われました」 

吉田秀彦さん<2>金獲得で一番有名な新入社員になって困惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/234471

1992年に新日鉄に入社した吉田さんは、ここで10年間、サラリーマン生活を経験した。この間、バルセロナ(柔道78キロ級で金メダル)、アトランタ(同86キロ級5位)、
シドニー(準々決勝敗退)と3度の五輪に出場。ほかにも、世界柔道選手権(99年に90キロ級で金)や全日本選抜柔道体重別選手権(92、95、96、99、00年優勝)
など、輝かしい実績を残したのは周知の通り。
「オリンピックや世界選手権、国際大会などの直前はほぼ数週間の合宿があったので、出社しないことも多かったんです。だから、10年間サラリーマンだったと
言っても……。ただ、入社して初めて午前9時から午後5時のフルで数日出社したことがある。入社2年目だったと思うんですけど、初めての昇進試験の直前です。
上司から一発で合格しろと厳命を受けて、毎日“勉強漬け”にされたんです。
朝から晩まで、ずっとデスクに座りっ放しで試験のための資料を読む。内容は新日鉄の歴史、どの製鉄所でどんな製品を作っている、それから売り上げ構成は――と、
会社の常識的なことです。なんでも、ウチの課の1年先輩が2人してこの試験に“落ちて追試した”らしくて、上司の気合の入り方はハンパなかった。これ以外に
9時5時の経験はなかったんで、僕にとっては、一番つらかったサラリーマン時代でしたね。ハハハ」
猛勉強の甲斐あって、吉田さんは一発で無事合格。上司もご満悦だったそうだ。在職中、こうした試験が3回ほどあり、その都度、給料が上がったという。
「たしか、30歳くらいのとき、係長になると給料がポンと上がったはず。管理職になりますから、ボーナスの額がヒラ社員と全然違ったと思います。ボクも一応、
同期のトップグループでした。給料ですか? 30歳のときは覚えていませんが、32歳で会社を辞める前、自分の最後のボーナスは150万円ほど。
よく覚えているでしょう。実は、給与明細は毎月毎月、会社の机に入れて取っておいた。退職する時、引き出しの中から10年分の給料明細が入った封筒が
束になって出てきて、同僚に大笑いされた覚えがありますから」
初回に記したが、吉田さんは柔道界の大先輩・神永昭夫氏(東京五輪、柔道無差別級銀メダル)との縁で新日鉄に入社した。笑顔で新人時代を振り返るが、
当時、神永氏は同社の役員。吉田さん、笑ってばかりはいられなかったのではないか。
「神永先生は、柔道で実績を残してサラリーマンとしても仕事ができる。本当に凄いなぁと。じゃ、オレはどうしよう。頭もないし、仕事もできるわけじゃない……。
なのに、好きなように柔道をやらせてもらっている。だからこそ柔道で結果を残すしかないと、いい意味でプレッシャーになっていたと思います」

吉田秀彦さん<3>昇進試験の“勉強漬け”が一番つらかった
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/234531
0359名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/03(金) 15:13:25.15ID:zcmswMAj
夏の高校総体、春の選手権で何人もの女王を輩出してきた女子柔道の名門・夙川学院。でも、それはあくまで個人戦での話。意外なことに、
団体戦での全国制覇は昨年3月に選手権で優勝するまで20年以上遠ざかっていた。
先鋒(軽量級)、中堅(中量級)、大将(無差別)の3試合で争う団体戦でカギを握るのは「強いエース」の存在だ。
3試合で2勝すれば文句なく勝ち抜けなのだけど、1勝1敗1分けになれば、勝敗は一本や技ありなどのポイントで決まる。1試合でも一本勝ちすれば、
優位に試合が進められるのだ。
で、昨春の選手権で大活躍をしたのが当時1年だったエース阿部詩だ。先鋒で出場し、決勝までの5試合ですべて勝ち、うち4試合を一本勝ち。チームを頂点に導いた。
苦渋の「詩外し」
あれから1年。選手権の会場・日本武道館はざわついていた。団体2連覇を目指す夙川学院の登録メンバーにエース阿部詩の名前がなかったからだ。
松本純一郎監督にとっては苦渋の決断だった。
実は詩は2週間後、世界選手権の代表選考を兼ねた全日本選抜体重別選手権を控えていた。
勝利にこだわるか、選手の将来を第一に考えるか――。
松本監督は腹をくくった。
「夙川は詩だけのチームやない。おらんでも強いってとこ、見せたろやないかい!!」
先鋒 村川実葉瑠(前日の個人戦48kg級準優勝)
中堅 金知秀(前日の個人戦57kg級優勝、韓国代表)
大将 長谷川瑞紀か吉峰芙母絵(去年の団体戦優勝メンバー)
2連覇を託されたメンバーは燃えに燃えた。初戦から気合の柔道で誰一人負けずに準決勝までの4試合を勝ち上がった。
決勝の相手は前日の個人戦優勝者2人を擁する帝京(東京)。相手に不足はなかった。
「絶対下がらん」
先鋒戦。実葉瑠の相手は個人戦で52kg級を制した強敵だ。1階級上の相手に押し込まれて反則を取られ、僅差で負け。いやな空気が流れた。
流れを断ち切ったのが、中堅の知秀だ。序盤から攻め、相手の腕をつかむや、豪快な一本背負い投げで畳にたたきつけた。
「技あり!!」のコールにわく会場。試合はそのまま終わり、1勝1敗のタイに持ち込んだ。
そして大将戦。相手は無差別の優勝者だ。勝負を託された芙母絵は心の中で誓った。
「絶対、後ろに下がらん!!」
この時点で両校は1勝1敗。ポイントでは「技あり」を取っている夙川がリードしている。引き分け以上でOKだが、後ろでパス回し、みたいにいかないのが柔道だ。
消極姿勢を見せれば、反則を取られ、逆転される。
強い相手と引き分けるにはどうするか。技は決まらんでもしょうがない。芙母絵は必死に前に出た。そして……
「ビーッ」
試合終了を告げるブザーがなった。執念の引き分け。2連覇が決まった瞬間だった。
表彰式後、部員みんなで武道館の畳の上にあがった。「2連覇」を意味するピースサインで記念撮影。試合に出たメンバーも、エースの詩も、弱小の男子部員もみな笑顔だ。
松本監督は改めて教えられた気がした。
エース不在でも、相手が強くても、目標は必ず成し遂げる。名門とはそういう一人一人の気持ちに背負われているのだ、と。

名門背負って
https://www.yomiuri.co.jp/teen/life/bukatsu/20180726-OYT8T50053.html
0360名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/03(金) 22:30:45.98ID:15jdUd7+
柔道男子の日本代表は3日、宮崎県延岡市で強化合宿を公開し、今月開幕のアジア大会(ジャカルタ)と9月の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)に向け、乱取りなど
約2時間の実戦を意識した稽古をこなした。
66キロ級で世界2連覇を狙う阿部一二三(日体大)は、先のグランプリ・ザグレブ大会で3位にとどまった。合宿では低い体勢を取る海外選手を意識したさばきや、前に
出て相手に重圧を与える動きを確認。「ザグレブのように低くくる選手に合わせては駄目。胸を張っていけば相手の姿勢は高くなり、どんどん投げられる体勢になる」と語った。
再出発に意気込む阿部について、井上康生監督は「今、何をやればいいのか、本人が一番分かっていると思う。彼本来の超攻撃的な柔道をしてほしい」と期待した。

阿部、再出発に意気込む=柔道男子が合宿公開
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080300941

柔道の世界選手権(9月・バクー)とジャカルタ・アジア大会の男子日本代表が3日、宮崎県延岡市での強化合宿を報道陣に公開し、66キロ級で2連覇を狙う20歳の
阿部一二三(日体大)は「練習から常に一本を取りにいく。隙のない柔道をつくり、世界選手権に臨みたい」と意気込んだ。
阿部は1週間前のグランプリ大会(ザグレブ)で、国際大会では3年ぶりに敗れた。不安のある防御力を磨くため、この日の稽古では低い姿勢から当たってくる海外選手を
想定。「試合の感覚で練習し、細かな部分を詰めていきたい」と集中力を高めている。
東京五輪まで2年を切り、外国勢の気迫は高まってくる。井上康生監督は「海外の選手は3段ほどテンションを上げてきている。厳しい闘いが待っており、ここからが
大事になる」と引き締めた。7月31日からの合宿は8月4日まで行われ、全国の実業団や大学など約300人が参加した。

阿部V2へ「常に一本を」 柔道男子代表が強化合宿
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK50395_03082018000000/

柔道の世界選手権(9月、アゼルバイジャン)やアジア大会(18日開幕、ジャカルタ)の男子日本代表が3日、宮崎県延岡市での強化合宿を公開した。
66キロ級で世界選手権連覇を狙う阿部一二三(日体大)は乱取りなどで汗を流した。
先月27日にグランプリ大会(ザグレブ)で、国際大会では3年ぶりとなる黒星を喫し、連勝も34で止まった。阿部はその敗因について、「勝たないといけない気持ちが
強くなって、相手に合わせてしまった」と分析。その反省から、低い姿勢で向かってくる相手への守り方などを入念に練習した。
久しぶりの敗戦で常に一本を狙いにいく気持ちを取り戻したと言い、「世界選手権で、あの負けがあったからよかったと思えるようにしたい」と語った。
2020年東京五輪まで2年を切り、井上康生監督は「海外の選手も気持ちをあげてきている。周到な準備で試合に向かいたい」と気を引き締めた。

柔道:世界V2目指す阿部ら入念な練習 男子代表合宿
https://mainichi.jp/articles/20180804/k00/00m/050/071000c

柔道の世界選手権(9月、バクー)に出場する男子日本代表が3日、宮崎・延岡市内での強化合宿を公開した。66キロ級で2連覇が懸かる阿部一二三(20)=日体大=は
精力的に汗を流し、「前に出て、圧をかけてどんどん一本を取りにいく柔道をして、今年はオール一本勝ちで優勝したい」と改めて気合を入れた。
前週のGPザグレブ大会では準々決勝で一本負けを喫して3位。国際大会では2015年7月以来の敗戦を味わった。試合後、一本を奪われた映像を見返すと、
相手に合わせすぎていた内容だったことに気がついた。
優勝した今年3月のGSエカテリンブルク大会(ロシア)を含め、持ち味の前に出るスタイルが消え、「相手に合わせてしまった」と反省する。
そのため、大舞台までの約1カ月半でビデオ研究を行い、課題克服に取り組む方針だ。「負けた試合とかどういう入りで試合をしていたのか。良い(状態だった)とき悪かったとき
過去の試合を見返そうと思う」。日体大体育学部の3年生は8〜9月の夏休み期間を利用して、過去の自分と向き合いヒントを探る。
「まだまだ強くなれると思っている。今回の負けで自分の柔道をすれば絶対に負けないというのを感じた」と最後は強気な発言を取り戻した。照準を合わせる舞台で圧倒的な
勝利を実現するため比較的、競技に専念できる夏休み期間を、決して無駄にはしない。

阿部一二三、世界選手権に向け「オール一本勝ちで優勝したい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180803/jud18080315550002-n1.html
0361名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/03(金) 22:32:13.51ID:15jdUd7+
柔道の世界選手権(9月、バクー)とジャカルタ・アジア大会の男子日本代表が3日、宮崎県延岡市での強化合宿を報道陣に公開した。
2016年リオデジャネイロ五輪男子73キロ級覇者の大野将平(旭化成)はアジア大会へ向け、順調な調整ぶりだ。稽古では得意の内股で相手を何度も畳にたたき付けた。
「疲れているし、全然(良くない)です」と謙遜したが、視線の鋭さは増してきた。
日本代表の首脳陣も動きの良さに目を見張った。所属先の監督で全日本柔道連盟の中村兼三強化副委員長が「試合モードに入ってきた」と言えば、日本男子の井上監督も
「新たな闘いに向け、腹をくくって日々を送っている」と感心していた。

大野、アジア大会へ順調な調整 「全然です」と謙遜も視線の鋭さ増す/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180803/jud18080318030003-n1.html

2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は3日、パーク24とオフィシャルサポーター契約を締結したことを発表した。
1971年創業の同社は「路上駐車ゼロの社会」を目指し、駐車場の開発や駐車場サービスの拡充などに取り組んできた。今回は「駐車場サービス」のカテゴリーで
大会を支える。
同社は柔道の実業団の強豪としても知られ、92年バルセロナオリンピック(五輪)男子78キロ級金メダルの吉田秀彦氏が総監督を務める。男子60キロ級世界王者の
高藤直寿(25)や同73キロ級世界王者の橋本壮市(26)、女子48キロ級世界女王の渡名喜風南(23)らが所属し、9月の世界選手権(アゼルバイジャン)には5選手が
出場する。この日、宮崎県延岡市で行われた男子代表強化合宿では、高藤や橋本らが世界選手権に向けて軽快な動きを見せていた。

高藤ら所属パーク24と東京五輪組織委がサポ契約 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201808030000594.html

柔道の日本代表がカードになった。世界選手権(9月、アゼルバイジャン)とジャカルタ・アジア大会に向けた男子日本代表の強化合宿が3日、宮崎県延岡市で行われ、
全日本柔道連盟(全柔連)アスリート委員会から両大会の代表21人にそれぞれプロフィルカードが200枚配布された。
昨年に続き、競技普及とファンとの交流などを目的に発行された。今年は代表選手だけでなく、男女両監督のカードも作成。名刺サイズで表面には顔写真、裏面には
サインや経歴などが記されている。早速、選手は合宿後、地元の子どもらに配布して好評を得ていた。
世界選手権で2連覇を狙う66キロ級・阿部一二三(20=日体大)は「これで、少しでも柔道ファンが増えてくれたらうれしい」。アジア大会100キロ超級代表の
王子谷剛志(26=旭化成)は「顔と名前を覚えてもらえるし、時間がなくてサインが書けない時などに便利。名刺代わりにもなる」と言って、笑顔で子どもたちに
プレゼントしていた。
全柔連アスリート委員会は全柔連と選手のつなぎ役で16年リオデジャネイロ五輪男子100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(27=旭化成)ら14人の委員で構成されている。
国際柔道連盟(IJF)アスリート委員で、五輪2大会連続銅メダルの男子73キロ級・海老沼匡(28=パーク24)も特別委員に就任し、IJFアスリート委員会との連携を
図っている。

柔道代表がカードに、阿部一二三「ファン増えて」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201808030000765.html
0362名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/03(金) 22:32:26.74ID:15jdUd7+
本番前に難敵!? 8月のジャカルタ・アジア大会柔道男子100キロ超級代表の王子谷剛志(26=旭化成)が3日、宮崎県延岡市での強化合宿で悩みを打ち明けた。
毎夏恒例の延岡合宿では、延岡市や地元企業などから宮崎県産の豚肉や地頭鶏などが男子代表に贈呈される。選手は稽古後、宿舎で調理された名産に舌鼓を打ち、
モチベーションアップにつなげている。王子谷は「延岡はおいしいものがたくさんあって、毎年困る。大好きな肉はうまいし、最高の街。差し入れも本当にありがたい。今年は
食べ過ぎというか…(体重が)戻ってしまった」と苦笑いした。
7月のスペイン合宿後、代表の井上康生監督らに直訴してイタリアでの「居残り稽古」を敢行した。これまでの国際合宿では必ず日本食を持参していたが、今年は対応力を
身に付けるために“脱日本食”に挑戦。現地ではピザやパスタなどを主食にし、さらに厳しい稽古で体重は6キロ減の142キロまでになった。しかし、7月31日に延岡入り後は
宮崎の名産を食べ過ぎて148キロに戻ったという。超級のため体重制限はないが、「アジア大会までに少し(体を)絞らないと。今日は控えめにする」と小食宣言した。
2連覇が懸かるアジア大会に向けては「結果が全て。今は進化を求めて、いろいろなことに挑戦している。しっかりと勝って、次につなげたい」と力を込めた。

肉がニクい?王子谷剛志が名産品攻勢で6キロ増悲鳴 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201808030000747.html

柔道の世界選手権(9月、バクー)とジャカルタ・アジア大会の男子日本代表が3日、宮崎県延岡市での強化合宿を報道陣に公開した。
世界選手権男女混合団体要員の向翔一郎(ALSOK)と立川新(東海大)は来年の東京大会の個人戦代表入りに向け、強い意欲を示した。
90キロ級で22歳の向は左組みからの内股や背負い投げが武器。個人戦に出られない悔しさを抱えつつ「選んでもらったので、仕事はちゃんとやりたい」と力を込めた。
73キロ級で20歳の立川は足技と受けの強さが持ち味。五輪金メダリストの大野将平(旭化成)や世界王者の橋本壮市(パーク24)らがいる激戦階級で争うだけに「負けられない。
期待に応えたい」と気合をみなぎらせた。

向と立川、個人戦代表入りへ強い意欲 向「仕事はちゃんとやりたい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180803/jud18080318260004-n1.html

男子90キロ級で今年の世界選手権(9月、バクー)の団体戦代表に選ばれている向翔一郎(22)=ALSOK=が3日、宮崎県延岡市で行われた代表合宿に参加した。
「学生時代にも参加していたが、日本代表としては初めてなので気が引き締まる」と充実した様子で練習をこなしていた。
世界選手権代表の長沢憲大(パーク24)、アジア大会(18日開幕、ジャカルタ)代表のベイカー茉秋(日本中央競馬会)との代表争いに敗れる形で団体戦代表になったが、
団体戦への気持ちを聞かれると「嫌いです(笑)」と珍告白。日大4年だった昨年の団体戦で、自身が敗れてチームが敗退した苦い記憶があるからだという。
ただ、得意の背負い投げを中心に変幻自在に投げ技を繰り出すスタイルで、2月のグランドスラム・パリ大会を制すなど最近急成長を遂げている。「(今年は)日本代表
なので、足を引っ張らないようにしたい。普通にやれば負けることはないと思う」と責任感を口にした。
今年個人代表を勝ち取った長沢も、昨年は団体戦代表で経験を積んだだけに、向は「来年こそは選考会で勝って代表を勝ち取りたい」と“出世コース”への青写真を描いた。

柔道団体戦代表ながら「団体戦は嫌いです」向翔一郎が珍告白
https://www.daily.co.jp/general/2018/08/03/0011508547.shtml
0366名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/04(土) 19:27:38.41ID:ZFbE4BLf
柔道男子66キロ級世界王者の阿部一二三(20)=日体大=が3日、宮崎県延岡市で行われた代表合宿に参加した。7月のグランプリ・ザグレブ大会で
自身3年ぶりの負けを喫したが、妹で女子52キロ級代表の詩(兵庫・夙川学院高)もショックを受けていたという。「笑われるかと思ったけど、僕以上に悔しかったらしい」。
世界選手権(9月、バクー)に向けて「やっぱり一緒に優勝したい気持ちが強い」と、久々の負けできょうだいの結束はさらに強まった。
合宿を見学に来た子供たちからはサイン攻めにあった。特に小学生の「阿部君」は同姓という縁もあって阿部の大ファンで、大分から約4時間かけて足を運んだという。
「これだけ応援されているとわかってうれしい。期待に応えたい」と日本柔道界の顔として責任感を口にした。

阿部一二三、同姓“阿部君”らサイン攻めでエースの自覚「期待に応えたい」
https://www.daily.co.jp/general/2018/08/04/0011509415.shtml

柔道の世界選手権(9月、バクー)と今月18日開幕のアジア大会(ジャカルタ)の男子日本代表が3日、宮崎・延岡市内での強化合宿を公開。世界選手権で
2連覇が懸かる阿部一二三(ひふみ、20)=日体大=は約2時間、稽古に励んだ。
前週のグランプリ大会(ザグレブ)で、国際大会で約3年ぶりに敗戦。3位に沈んだ。持ち味の前に出るスタイルが消え、「相手に合わせてしまった」。
ビデオ研究で課題克服に取り組む。「負けた試合とかどういう入りで試合をしていたか。良かったとき、悪かったときの過去の試合を見返したい」。競技により集中できる
夏休みを利用し、過去の自分と向き合う。“夏の特訓”が目標に掲げる「オール一本勝ちでの2連覇」へのステップになる。

一二三、夏の特訓中!「相手に合わせてしまった」3年ぶり敗戦から逆襲態勢完了/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180804/jud18080405020001-n1.html

柔道男子の日本代表が3日、宮崎・延岡市内で強化合宿を公開した。9月の世界選手権(バクー)66キロ級で2連覇を狙う阿部一二三(20)=日体大=は、7月下旬の
グランプリ・ザグレブ大会で国際試合の連勝が34で止まったばかり。「練習から常に一本を取りにいく」と再出発を誓った。
敗れた試合は低い姿勢を取る相手に合わせてしまったことが反省点だった。本来と逆の左組みの技を課題としてきたが「狙いすぎていたかなというのがある。相手に技を
かけさせないぐらいの勢いで練習していきたい」と持ち味の攻撃的な柔道の完成度を高めにいく。

一二三、誓った「練習から常に一本を取りにいく」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180804-OHT1T50115.html
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2018/08/04(土) 19:27:55.61ID:ZFbE4BLf
ホッキョクグマと暮らした柔道家が静かに燃えている。柔道の世界選手権(9月、アゼルバイジャン)とジャカルタ・アジア大会に向けた男子日本代表の強化合宿が3日、
宮崎県延岡市で行われた。男子66キロ級の世界王者、阿部一二三(20=日体大)の背中を追う、高市賢悟(25=旭化成)は熱のこもった稽古を続けた。
左肘の靱帯(じんたい)を損傷して昨年手術した高市は、全日本実業団個人選手権(25〜26日、兵庫・尼崎市)で本格的に実戦復帰する。「66キロ級での試合が
約1年ぶりになるので、実業団個人で勝負勘を取り戻す。優勝して(11月の)講道館杯につなげたい」と気合を入れた。
愛媛県出身で3歳から柔道を始めた。体幹の強さとスタミナを武器として古豪の伊予柔道会と愛媛・新田高で心身を鍛えた。東海大では男子60キロ級世界王者の
高藤直寿(25=パーク24)と同期で切磋琢磨(せっさたくま)した。転機は14年4月の全日本選抜体重別選手権2回戦で海老沼匡(28=パーク24)から一本勝ちした。
番狂わせを演じ、初出場で初優勝。世界選手権代表の切符を手にしたが、初のひのき舞台は5位に終わった。その後は、阿部が圧倒的な存在感を示し、陰に隠れていた。
しかし、先月、阿部がグランプリ・ザグレブ大会で国際大会では3年ぶりの黒星を喫し、連勝を34で止めた。これを受けて高市は「こないだの負けを見て、自分にも少しは
チャンスがあると思った。20年東京五輪を諦めていないし、この大きな壁を越えたい。この1年が勝負」と静かに闘志を燃やした。
高市は柔道以外にも珍しい逸話を持っている。父の敦広さんは愛媛県立とべ動物園の飼育員で、日本で初めてホッキョクグマ「ピース」の人工保育に成功したことで有名だ。
高市も小学校に入る前に自宅で約3カ月間、一緒に生活した経験がある。日本一有名なホッキョクグマと暮らした25歳は「今は自分がやるべきことをやるだけ。日本一が
世界一につながる」とピース同様の活躍を誓い、厳しい戦いに真正面からぶつかっていく。

ホッキョクグマと同居した高市賢悟「壁を越えたい」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201808040000625.html

柔道世界選手権(9月、アゼルバイジャン・バクー)男子100キロ超級代表の小川雄勢(22=明大)の壮行会が4日、神奈川・茅ヶ崎市内で行われた。
小川道場の道場生や支援会、関係者ら110人が出席。司会は父の暴走王・直也氏(50)と親交の深い辻よしなり氏(57)が務め、2016年のミス日本・
松野未佳さん(23)が花束を贈呈するなど、豪華な式典となった。
冒頭ではこれまでの柔道人生が映像で紹介され、雄勢は「道場生の子たちから応援のメッセージをいただいて、とてもうれしい気持ちです。世界選手権では、
小川道場のみんなのためにも一つの道しるべになれるよう頑張りたい」と決意表明。7月の国際大会は右ヒザの負傷で欠場したが「乱取りも再開しました。
7、8割まで戻っている」と回復をアピールした。
息子の初の大舞台を控え、世界選手権を4度制した直也氏は「この大会で優勝すれば2020年が現実になってくる。正直言うと、取ってほしい」と金メダル取りを指令。
「日本代表になることは、勝つか負けるか。引き分けはない。頂点を目指すのが日本選手の変わらない伝統。そこは継承してほしい」と日の丸を背負う心構えを伝授した。
雄勢は「世界選手権を東京五輪につなげたい。金メダルをしっかり持って帰る」と呼応。最後は父と「3、2、1、ハッスル、ハッスル」の掛け声とともにハッスルポーズで締めた。

小川雄勢に父・直也氏が「日の丸背負う心構え」伝授
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1084480/
0369名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/05(日) 02:05:10.89ID:iRYem1G8
体重無差別で男子柔道日本一の座を争う全日本選手権は29日、世界選手権(9月、アゼルバイジャン・バクー)の100キロ超級代表選考会を兼ねて東京・
日本武道館で行われ、2016年リオデジャネイロ五輪同級銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)が決勝で王子谷剛志(旭化成)を破り、3年ぶり2度目の
優勝を果たした。王子谷の史上5人目の3連覇はならなかった。
原沢は準決勝で12年大会覇者の加藤博剛(千葉県警)に延長の末、内股で一本勝ち。王子谷との決勝では互いに技のポイントを奪えなかったが、延長に入って
相手が通算三つ目の指導を受けて反則勝ちした。
全日本選抜体重別選手権の100キロ超級を制した小川雄勢(明大)は、準決勝で王子谷に技ありを奪われて敗れた。世界選手権60キロ級王者の高藤直寿と
同73キロ級覇者の橋本壮市(ともにパーク24)は初戦の2回戦で敗退。高藤は石内裕貴(旭化成)に一本負けし、橋本は垣田恭兵(同)に反則負けした

原沢、3年ぶり優勝=王子谷は3連覇ならず−全日本柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018042900351

体重無差別で柔道日本一を決める全日本選手権(29日、東京・日本武道館)で、リオ五輪100キロ超級銀メダリストの原沢久喜(25=日本中央競馬会)が
3大会ぶり2度目の優勝を飾った。大会後に行われた全日本柔道連盟の強化委員会で、9月の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)同級代表に選ばれた。
初戦の2回戦から接戦を勝ち上がり、決勝は同い年のライバルで全日本2連覇中の王子谷剛志(25=旭化成)と激突。疲労困ぱいだったが「気持ちのぶつかり合い。
執念で」と攻め続け、延長9分16秒の大激闘の末に、指導3つを奪っての反則勝ちで頂点を勝ち取り、涙を浮かべた。
昨年の世界選手権後、オーバートレーニング症候群を発症。なかなか体調が戻らなかったが、4月いっぱいで所属の日本中央競馬会(JRA)の退社を決意。
2020年東京五輪へ向けて「たった2年だけど、柔道に人生を懸けてやっていきたい」と退路を断って今大会に臨んだ。
5月以降の所属などは決まっていないが「(JRAに)決断を納得してもらえるよう結果を出すしかない」と、東京五輪への思いだけで苦闘を乗り越えた。今後も
「自分を強くしていきたい」と世界選手権Vで完全復活を証明する。
また、世界選手権100キロ超級代表には、2枠目として暴走王ジュニアの小川雄勢(21=明大)が選ばれた。「(他の階級との兼ね合いで)非常に迷ったが、
講道館杯、グランドスラム東京、全日本選抜体重別と3勝したのは小川」(全日本男子・井上康生監督)と昨秋から好成績を残したことが評価された。
同じく2枠目として60キロ級に永山竜樹(22=東海大)が選出された。

【柔道全日本】原沢久喜が涙の優勝 小川雄勢と100キロ超級代表に
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/994474/
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