0346名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/14(火) 11:45:25ID:2ooHsoN1優位性から極まったスタイルであれば必死に「矯正」
しても本望と言えるだろうが,実際は常にそうだろうか?
高段者審査で求められる様なスタイルは「結果的に」無駄が
省けて至るべき境地であり,その形態だけを真似ても無意味
なのは自明.所謂達人の境地が形態模写で身に付く筈はなく
深い術理を積み上げなければならないだろう.
私見ではそういう領分は古流の様に形稽古からじっくり修行
する方が向いており,剣道自体は競技に特化してあくまでルール
内での錬磨で技術が発達するのに任せるべきではないだろうか?
この発想なら宮崎批判など生じなかったと思われる.
剣道の競技ルールが実戦性を離れないよう留意しつつも,競技
のもたらす切磋琢磨に任せるなら,自由な剣風や古流をベース
にした遣い手も出易いと思う.結果剣道人気も盛り返すと期待
したいのだが・・