0144名無しさん@お腹いっぱい。
2018/12/25(火) 20:35:56.88ID:+s3F1/Dkhttps://www.asahi.com/articles/ASLDP5FWTLDPUTIL03M.html
特別背任容疑に関わった秘書室幹部は、ゴーン前会長が起訴された役員報酬の過少記載事件で特捜部と司法取引に合意した人物だ。
特捜部は特別背任事件でも、この幹部から前会長の指示を裏付ける供述を得たとみられる。
特捜部などによると、前会長は自分の資産管理会社と銀行との間で、金融派生商品であるスワップ取引を契約していたが、2008年秋のリーマン・ショックの前後に多額の評価損が発生した。
同年10月、契約の権利を資産管理会社から日産に移すことで、約18億5千万円の評価損を負担する義務を日産に負わせた疑いがある。
前会長はさらに、この契約を再び自らの資産管理会社に戻そうとしたが、銀行側から追加の担保を求められた。
この際、サウジアラビアの知人に依頼して別の銀行による信用保証を取り付けてもらった。
保証があることで、担保を差し入れるのと同様の効果が生まれ、前会長側に契約の権利が戻ったとみられる。
前会長は、日産の子会社からこの知人が経営する会社に、09年6月〜12年3月に4回、計1470万ドル(現在のレートで約16億3千万円)を入金させ、日産に損害を与えた疑いがある。