>>489
むろん、xの領域を一般的な複素数やさらに四元数についても拡張できるが、その必要はない
(もっとも純虚数でない複素数では、cosxは虚数となり、不等式の関係は成立しないので、無用となる)
実数と純虚数の領域だけに限定しても、上の命題の真偽は簡単に判断できるからだ
なぜなら、「全てのxについて成立する」が偽となるのは一つでも例外があればいいし
「あるxについて成立する」が真となるのは一つでも当てはまるものがあればいいからだ
四元数での三角関数というのが定義できるかどうかは知らんが、定義できたとしても数学科卒ではない俺の手には余る
だから、そういうのを避けるために、一つの要素だけで判断ができるように問題をつくった
「簡単な論理の問題」と書いたのはそういうことだ

東大生なら、その程度のことくらいわかれ