「脳科学の視点から見ると、
人間の“やる気”はいくら他人から声をかけられたとしても、
自分で行動を起こさなければ絶対に出てこない。
無理やりにでも手を動かし始めると、
脳内から神経伝達物質のドーパミンが分泌されて、
徐々に気持ちが乗ってきます。
億劫だった掃除でもやり始めると熱中して、
止まらなくなることを心理学用語で『作業興奮』といいますが、
それと同じ原理です。
だからスマホやゲームは、
制限時間内で終わらせるというルールを作り、
鉛筆を握らせて机に向かわせれば、
最初は嫌々でも次第に熱中するはずです」
(出所:NEWSポストセブン 2018/09/14 16:00 子供の学力 道徳論より「スマホ時間を限定」の方が効果あり)