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 大学入試センター試験は20日、理科と数学を実施し、2日間の日程を終えた。
大学入試センターによると、
交通機関の遅れにより受験生計5人について
試験開始時間を20〜50分繰り下げる措置が取られたほか、
誘導員のミスで1人が再試験の対象となった。
 繰り下げがあったのは東京大と拓殖大、大東文化大。
共立女子大では、交通事情で遅刻した受験生1人に対する
誘導員の対応ミスがあり、理科(1)で再試験の対象となった。
 数学(2)「情報関係基礎」で問題文の一部に訂正があったが、
解答に支障はないという。
 19日の試験で、新たに計57人が再試験の対象になったことも判明した。
横浜国立大の外国語の筆記で30秒間試験時間が不足していたほか、
修文大でも英語リスニングで1人への問題配布が遅れた。
再試験の対象は2日合計で103人。
 平均点の中間発表は23日。
対象科目間で平均点に大きな差が生じた場合に行う得点調整の有無は
25日に発表される予定。
 病気などで受験できなかった人を対象とする追試験は
26、27日に東京と京都で行う。
 現行のセンター試験は来年まで。
2021年1月からは、国語と数学で記述式問題を導入し、
英語に民間資格・検定試験を活用する「大学入学共通テスト」が開始される。
(出所:時事ドットコムニュース センター試験終了=繰り下げ、再試験も 2019年01月20日20時35分 )