>>654
というか、それって選択式問題の伝統的正統学習法だよね。
賀一は、司法試験対策で有名な「辰巳塾」の講師であり、その塾は、司法試験の選択肢の誤りを全部正しい回答に修正した上で、何十年分もの量を問題集「肢別本」として売り出していて、昭和時代からの司法試験の絶対エースの鉄板電話帳なんだよね。
もう40年以上続きているこの方式を、大学受験の社会科科目にあてはめたものであり、その効果は辰巳塾が実証済だ。
賀一に限らず、そういう勉強法は、何十年も前から、社会科科目の基本勉強法。
現社の実際の問題は知らないが、「専門書の記載があてにならない科目又は軽量科目(民訴。刑訴、行政法ほか)」は「肢別本」学習が一番の早道になるだろうね。
日本史とか世界史は、信頼できる分厚い参考書が存在しており、その中で、試験に出る重要事項の全て織り込まれているから、「肢別本」が絶対必要とはいえない(しかし、効果はある)。
日本史とか世界史って、司法試験で言えば民法みたいなもんよね。

と、私が普段お世話になっている先生が発言していました。
辰巳塾の「肢別本」の現物も見せてもらいましたが、中には1冊1000ページを超えるものもあり、そういうのも何冊も勉強するのが司法試験・・・恐るべし・・・