愛知県警の警察官、酒気帯び運転容疑で逮捕(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
https://mainichi.jp/articles/20191112/k00/00m/040/103000c


 酒気帯び運転で物損事故を起こして逃走したとして、愛知県警は12日、県警一宮署生活安全課の巡査長、鈴木政満容疑者(31)=岐阜県各務原市鵜沼羽場町6=を
道交法違反(酒気帯び運転、事故不申告など)の疑いで逮捕した。鈴木容疑者は「仕事柄、飲酒運転がばれるとまずいと思った」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は11日午後9時半ごろ、愛知県一宮市浅井町の県道で、乗用車を酒気帯び運転してガードパイプに衝突した上、車を乗り捨てて逃走したとしている。

 県警によると、近所の男性がガードパイプにぶつかったまま放置されていた車を見つけ110番。
駆けつけた警察官が現場から約100メートル先の路上で座り込んでいた鈴木容疑者を発見し、声をかけようとしたところ走って逃げたが、すぐに身柄を確保された。
ガードパイプは折れ曲がり、車は自走不能の全損状態だったという。

 鈴木容疑者は11日午後5時半ごろに勤務を終え、事故直前まで一宮署近くの居酒屋で上司と飲酒していたとみられる。
その後、近くのコインパーキングに駐車していた車を約3・5キロ酒気帯び運転し、事故を起こした。同乗者はいなかった。

 県警の松田英視首席監察官は「警察官がこのような事件を起こしたことは誠に遺憾。厳正に対処する」とコメントした。