数学講師・米谷達也

米谷は代ゼミにいた頃、駿台とSEGの教壇にも立っていた。
彼が代ゼミにいた時は、講習会における東大理系数学を森茂樹との二枚で受けもっていた。
森が駿台に移籍した直後の1年間は米谷が東大数学を受けもっていた。

彼は、十数年前に代ゼミ・駿台・SEGから去り、現在、プリパスという塾の代表取締役をしながら、埼玉県の某私立高校で非常勤講師もしているらしい(なんと、特別待遇で)。

彼は以前、ハイスクール@willという学習サイトにも出演していたが、 今年のハイスクール@willの講師陣には彼の名前がない(以前の講師陣には彼の名前があり、写真も載せられていた)。
彼が受け持った講座は現在もいくつか残っているのですが…

この米谷達也は、異色の経歴を持つ人が多い予備校講師 (今でこそ学歴と経歴だけで予備校講師にはなれないが、
当時は、大学院博士後期課程まで進みながら研究職に就かない人や、医学部を卒業しながら医者にならない人や、
はたまた大学中退や元暴走族など多岐にわたる経歴を持つ人たちが予備校講師の中にいた時代であった) の中でも特に異色の経歴を持つ。
彼は大学卒業後、予備校講師の仕事をし、その後 (予備校講師の仕事をしながらなのか、それとも講師の仕事は一時休止したのかは分からないが)、
なんと、大宮法科大学院に進み、司法試験突破を目指していた。しかし、短答で撃沈し、司法試験受験資格を失うという結果に終わった。
ちなみに、短答で失敗したのは、当時手掛けていた仕事が忙しかったため (プリパスのことだと思われる)、司法試験勉強の時間が全然取れなかったと語っていた (ネット上では、いろいろな噂がありますが、この情報は確かな筋からのものです)。

米谷達也は現在、学びエイドに数理哲人という名でも出演している。