09〜12年に政権とってた民主党が恨まれたのは韓国寄りの政治だったことやだらしなかったことが原因というより経済政策の誤りにあると思う
09年当時、「事業仕分け」「コンクリートから人へ」と称して公共事業がかなり減らされた
09年といえば、リーマンショックの影響が最も色濃かった超・大不況の年で、労働者からしたら「仕事をくれ!」「何でもやる!」という時期だった
公共事業は本来であればそんな彼らをいつも救ってきた
土建というのはすそ野が広いものであり、多種多様な仕事や作業を生む
専門的な作業員だけでなく末端の兵隊さん(要するに資材や荷物運びなど単純作業)まで色々いる
ところが無駄な公共事業云々言ってつぶしてしまった
これは大きな問題

失業者の多い時期が長引くことになり、国民の購買力が落ち、消費活動は低迷
経済は混迷を極めたまま運悪いことに11年に東日本大震災が来てしまった
これにより12年の政権交代時まで不況から脱することはなかった
政権交代後は景気回復傾向が始まったが、これまた14年の消費増税により再び不況に転落
現在の「好景気」のスタートは15年春まで待たねばならなかった

こう書くと本当に混迷の時期が続いてるな