昭和37年に 弁天町にオープンした交通科学館(後 科学博物館へ改称)へいった。
大きなパノラマの大レイアウトが朝になり昼になり夕方になり夜になったが、模型列車
が脱線、停止ばかりしていた。それよりも子ども心に驚いたのは、架線を張って集電
走行する模型だった。 後日、阿倍野の近鉄百貨店の特設会場でメルクリンの列車
が架線集電で走行して、驚き、魅入っていた。帰宅して親に「架線走行の模型が欲し
い」と連日駄々をこねた。